JP2003510715A - 電子機器のためのキーボード - Google Patents

電子機器のためのキーボード

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JP2003510715A
JP2003510715A JP2001526693A JP2001526693A JP2003510715A JP 2003510715 A JP2003510715 A JP 2003510715A JP 2001526693 A JP2001526693 A JP 2001526693A JP 2001526693 A JP2001526693 A JP 2001526693A JP 2003510715 A JP2003510715 A JP 2003510715A
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    • H01—ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
    • H01H13/702—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
    • H01H13/705—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches characterised by construction, mounting or arrangement of operating parts, e.g. push-buttons or keys
    • H—ELECTRICITY
    • H01—ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H2221/002—Actuators integral with membrane
    • H01H2221/006—Adhesive
    • H—ELECTRICITY
    • H01—ELECTRIC ELEMENTS
    • H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2221/00—Actuators
    • H01H2221/008—Actuators other then push button
    • H01H2221/016—Lever; Rocker

Abstract

(57)【要約】 キーボードを有する電子機器であって、このキーボードにおいては、キーキャップ（１）が所定量押下されると活性化する各スイッチを１以上のキーキャップ（１）がそれぞれ覆い、また、第１セクションでキーキャップ（１）がキーマット（９）に直接接合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 発明の分野 本発明はキーボードに関し、特に、ハンドヘルドコンピューター、ノートブッ
クコンピューター、電話、スマートフォン、又はコミュニケーターなどの廉価な
計算機器または通信機器に関する。
【０００２】 従来例の説明 キーボードのデザインは多種多様であるが、いずれも典型的には、押下された
ときに電気接続が完了する、ヒンジ式キーキャップという基本的な原理に依存し
ている。キーボードデザインの革新は、触覚レスポンスの向上や、耐久性の向上
など、多くの異なる動作要件に関係している。加えて、ハンドヘルドコンピュー
タなどの多くの消費者機器の値下がりが続いているために、製造者はキーボード
のデザインをより安くするように工夫することが求められている。しかし、従来
のキーボードデザイン、特に、キーのヒンジにおけるかなりの数の個々の要素は
、そのようなデザインを比較的高価なものにしてしまっている。
【０００３】 経済的な要求と、例えば適切なキーキャップ移動と言った良好な触覚レスポン
スとを兼ね備えたキーボードデザインを提供することは、大きな課題である。
【０００４】 本発明の説明 本発明によれば、電子機器はキーボードを有し、このキーボードにおいては、
キーキャップが所定量押下されると活性化する各スイッチを１以上のキーキャッ
プがそれぞれ覆い、また、第１セクションでキーキャップがキーマットに直接接
合される。キーキャップを直接キーマットに接合する（例えば、接着する）よう
にすることにより、第１セクションでライブヒンジが創出され（つまり、１以上
の構成要素から形成されるヒンジで、従来のヒンジのように１つの構成要素が別
の構成要素の周りを回るのではなく、構成要素のいくつかが変形することでヒン
ジ動作を行うことができる）。この構成は、従来のキーヒンジ構成よりもかなり
安価に製造することができる。
【０００５】 キーマットは、キーマットに接合されたキーキャップが、スイッチを閉じるよ
うに下方へ回転し易くなるように、限定された領域で変形するようにしても良い
。このようなデザインにより、従来の多くのデザインに比べてより少ない構成要
素で済むため、かなり安価であるだけでなく、押下時にキーが動く距離など、良
好な触覚特性を提供することができる。
【０００６】 典型的には、接着剤又は接着テープによりキーキャップの一部をキーマットに
直接接合する。この構成技術は、非常に経済的である。例えば各種溝などの１以
上の形状が第１セクション付近のキーマット上にあってもよく、各形状は、キー
キャップが押下されたときの動きを決定する。すなわち、ライブヒンジの構成の
少なくとも一部を定義する。このような形状により、キーキャップの下及びキー
キャップ隣接する場所でのキーマットの動きが、異なるキーキャップの下及びキ
ーキャップに隣接する場所にあるキーマットへの影響を減らすことができ、従っ
て、異なるキーキャップそのものへの影響を減らすことができる。従来、このよ
うな隔離は、各キーキャップの周りの斜面溝により行われていたが、高価である
上に見た目も悪い。
【０００７】 また、電子機器のためのキーアセンブリはスイッチをそれぞれ覆う１以上のキ
ーキャップを有し、スイッチはキーキャップが所定量押下されると活性化し、第
１セクションでキーがキーマットに直接接合されている。
【０００８】 詳細説明 図１，図２及び図３を参照して説明すると、キーキャップ１は、プリント回路
基板１４の表面に構成された電気接続部１２及び１３を有するスイッチ上に置か
れている。キーキャップ１が充分に押されると（図２に示す）、キーマット９上
に構成されたドーム７の裏側に形成されたカーボン導電ピル（図１では不図示。
図２及び図３に図示）が電気接続部１２及び１３に接触し、スイッチを活性化す
る。キーキャップ１は、その一端にリブ２を有し、リブ２はキーマット９の溝６
に接着ストリップ５で固定されている。リブ２とキーマット９との接触点は、ラ
イブヒンジを形成し、リブ２の動きに適応するようにキーマット９がわずかに曲
がることで、キーキャップ１はライブヒンジを中心に回ることができる。
【０００９】 キーキャップ１は、中間粘着座金３によりキーマット９内に形成されたドーム
７に留められている。キーキャップ１のベースにある四角形状は、座金３の四角
形の開口部４と、ドーム７に構成された四角形のくぼみ８とに係合する。キーマ
ット９は、接着テープ１０によりＰＣＢ１４に留められている。キーマット９上
のドーム７は、完全に押下されると、接着テープ１０の穴１１を通り過ぎる。
【００１０】 図２及び図３は、それぞれキーが閉じられた状態と開いた状態にある場合とを
示す。ドーム７の側面２１は、キーキャップ１が押されると変形し、下方向への
動きに抵抗する。これは、適切な感触を得るために重要であり、圧力が解除され
ると、キーキャップ１を開いた状態に戻す（図３に示す）。上述したように、キ
ーキャップ１は従来のヒンジにより回動するのではなく、その代わりに、キーマ
ット９に粘着固定されたリブ２により形成されるライブヒンジにより回動する。
実際の回動点は、リブ２の中央を通る線である。典型的には、リブとキーキャッ
プは、完全に押下されていない状態から完全に押下された所まで、約５度傾く。
キーマット９内では、キーキャップ１が完全に押下された時に、領域２５におい
ては微小な横方向の伸びが、領域２６においては微小な横方向の緊縮が起こる。
図２では、ドーム７が押下され、カーボン導電ピル２が電気接続部１２及び１３
間の電気的接続を閉じる。図３では、ドーム７は開放され、ピル２は接続部１２
及び１３間の回路を繋がない。
【００１１】 これらの図から明白な追加構成は、キーマット９の裏側に形成され、キーキャ
ップ１のリブ２が据えられたキーマットの溝６の側に平行に走る小さな溝２３及
び２４である。この小さな溝２３及び２４は、キーマット９にキーキャップ１が
押下されたときに必要な柔軟性を持たせ、また、キーキャップ１の下のキーマッ
トの湾曲を、キーキャップ１に相当する場所だけに限定し、他のいずれかのキー
キャップが当たって、近隣のキーキャップの下のキーマット９が変形するのを防
ぐ作用をする。従来は、キーキャップを据える、分離ベゼルが必要であった。図
４から分かるように、本発明を用いることにより、ベゼル無しのキーボードを形
成することができる。ベゼルベースのキーボードに比べて見栄えがよく、また、
より高速にタイピングすることを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明におけるキーキャップ及びキーマットを含むキーアセンブリの分解構成
を示す斜視図である。
【図２】 押下位置でのキーアセンブリの部分側面図である。
【図３】 押下されていない位置でのキーアセンブリの部分側面図である。
【図４】 本発明におけるキーボードの斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デンプシー， マーク イギリス国 ケント ビーアール３ ６ピ ーエックス， ベッケンハム， スタンレ ー アヴェニュー 32 Ｆターム(参考） 5B020 DD51 5K023 BB04 GG08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 キーボードを有し、このキーボードにおいては、キーキャッ
    プが所定量押下されると活性化する各スイッチを１以上のキーキャップがそれぞ
    れ覆い、また、第１セクションでキーキャップがキーマットに直接接合されてい
    ることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項２】 前記第１セクションでライブヒンジが生成されることを特徴
    とする請求項１に記載の機器。
  3. 【請求項３】 前記キーキャップは、前記第１セクションでキーマットに接
    着結合されていることを特徴とする請求項１又は２に記載の機器。
  4. 【請求項４】 キーマットは、キーキャップが、スイッチを閉じるように下
    方に回動できるように、限定された領域で変形することを特徴とする請求項１に
    記載の機器。
  5. 【請求項５】 各種溝などの１以上の形状が前記第１セクション付近のキー
    マット上にあり、キーキャップが押下された時に、キーキャップの下のキーマッ
    トの動きが異なるキーキャップへ与える影響を実質的に削減するように、各形状
    がキーキャップの動きを決定することを特徴とする請求項１に記載の機器。
  6. 【請求項６】 スイッチをそれぞれ覆う１以上のキーキャップを有し、スイ
    ッチはキーキャップが所定量押下されると活性化し、第１セクションでキーがキ
    ーマットに直接接合されていることを特徴とする電子機器のためのキーアセンブ
    リ。
JP2001526693A 1999-09-28 2000-09-27 電子機器のためのキーボード Expired - Lifetime JP3783935B2 (ja)

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GBGB9922775.3A GB9922775D0 (en) 1999-09-28 1999-09-28 Keyboard for an electronic device
GB9922775.3 1999-09-28
PCT/GB2000/003700 WO2001023990A1 (en) 1999-09-28 2000-09-27 Keyboard for an electronic device

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EP (1) EP1133720B1 (ja)
JP (1) JP3783935B2 (ja)
AT (1) ATE257957T1 (ja)
DE (1) DE60007719T2 (ja)
GB (1) GB9922775D0 (ja)
WO (1) WO2001023990A1 (ja)

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US6812862B1 (en) 2004-11-02
DE60007719T2 (de) 2004-12-09
GB9922775D0 (en) 1999-11-24
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ATE257957T1 (de) 2004-01-15
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WO2001023990A1 (en) 2001-04-05

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