JP2689451B2 - 構内自動交換機 - Google Patents

構内自動交換機

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JP2689451B2
JP2689451B2 JP62310199A JP31019987A JP2689451B2 JP 2689451 B2 JP2689451 B2 JP 2689451B2 JP 62310199 A JP62310199 A JP 62310199A JP 31019987 A JP31019987 A JP 31019987A JP 2689451 B2 JP2689451 B2 JP 2689451B2
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真一 松岡
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は構内自動交換機に関し、特にトーン音源用RO
Mと会議通話用ROMとを有する構内自動交換機に関する。 〔従来の技術〕 従来、この種のボタン電話装置および構内自動交換機
はトーン波形をPCM化したデジダルトーンデータおよび
トーン断続期間データをデジタルトーンジェネレータ用
ROMに書き込み、一方、会議通話時のPCM加算の際に参照
するデータを会議通話用ROMにそれぞれ書き込んでい
る。即ち、従来はデジタルトーンジェネレータ用に一
種、会議通話用に一種、計二種類のROMを要している。 第4図は従来の構内自動交換機の一例を示すブロック
図である。 第4図において、従来の構内自動交換機は会議トラン
ク回路104およびデジタルトーンジェネレータ回路105が
それぞれ、会議トランク用ROM107及びディジタルトーン
ジェネレータ用ROM108を専有する構成になっている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述した従来のボタン電話装置および構内自動交換機
はデジタルトーンジェネレータ用ROMのアクセスタイミ
ングおよび会議通話用ROMのアクセスタイミングとの間
に何らタイミング調整がなされておらず、それぞれのRO
Mはデジタルトーンジェネレータ回路および会議トラン
ク回路にくくりつけの状態となっているので、その結
果、常時、デジタルトーンジェネレータ用ROMと会議ト
ランク用ROMの二種類のROMが存在することになり、実装
面においてパッケージの小型化に対する大きな弊害にな
るという欠点がある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の構内自動交換機は、会議トランク回路の加算
PCMデータとデジタルトーンジェネレータ回路のトーン
データ及びトーン断続周期データとを格納して前記会議
トランク回路及び前記トーンジェネレータ回路が共用す
る記憶部と、PCMデータに対する予め設定された1フレ
ーム同期信号内の予め設定された複数のPCMハイウェイ
チャネルに時分割した内の1チャネルタイムスロット内
においてほぼ2等分に時分割した第1及び第2の期間を
生成し前記第1の期間を前記記憶部に対する前記会議ト
ランク回路(又は前記トーンジェネレータ回路)の第1
のアクセス許容期間とし前記第2の期間を前記記憶部に
対する前記トーンジェネレータ回路(又は前記会議トラ
ンク回路)の第2のアクセス許容期間として前記記憶部
へのアクセスを可能にする時分割アクセス部とを有して
いる。 〔実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する。 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図に示すROMのメモリマップの一例を示す図、第
3図は第1図に示すROMのアドレス切替タイミングの一
例の示すタイミングチャートである。 第1図において、本実施例の構内自動交換機は、PCM
入力ハイウェイ1から入力されたPCM信号を制御回路
(図示参照)の制御により切替えてPCM出力ハイウェイ
2へ出力する時分割スイッチ3と、2人以上の複数の話
者が会議通話可能とするための会議トランク回路4と、
本実施例の構内自動交換機に使用する各種トーン(例え
ば、ダイヤルトーン、リングバックトーンその他)を生
成するためのデジタルトーンジェネレータ回路5と、会
議トランク回路4の出力のアドレスa′〜a′n-1
デジタルトーンジェネレータ回路5の出力のアドレス
a″〜a″n-1とを切替えるためのアドレス切替用セ
レクタ6と、時分割スイッチ3と会議トランク4とデジ
タルトーンジェネレータ回路5のタイミングを統一する
ためのフレーム周期信号(FH)やPCMクロック信号(CL
K)およびアドレス切替用セレクタの制御信号となるROM
最上位アドレスビット信号anを生成するタイミング生成
回路7と、会議通話時の加算PCMデータやトーン波形・
トーン断続周期データが書き込まれたROM8とを有して構
成している。 次に、第2図、第3図を併せ参照して、本実施例の主
要動作について説明する。 特に図示していない局線トランク,ライン回路から入
力されたアナログ音声信号は、PCM符号化(デジタル
化)されて、PCM入力ハイウェイ1に乗って時分割スイ
ッチ3に入力される。時分割スイッチ3は、制御回路の
制御により、入力されたPCM信号をPCM出力ハイウェイ2
の指定チャネルに乗せて出力する(時分割交換動作)と
ともに会議トランク指定されたチャネルに乗ったPCM信
号を会議トランク回路4に送出する。会議トランク回路
4は入力された複数チャネルのPCM信号のデジタル加算
を行って、その演算結果を時分割スイッチ3へ返す。一
方、デジタルトーンジェネレータ回路5では、各種トー
ン信号を生成して、そのトーン波形のPCM信号を時分割
スイッチ3へ送出する。これら会議トランク回路4の加
算PCM信号やデジタルトーンジェネレータ回路5のトー
ン信号が、時分割スイッチ3の交換動作によりPCM出力
ハイウェイ2の指定チャネルに乗って、局線トランク、
ライン回路へ送られる。 会議トランク回路4において、複数チャネルのPCM信
号のデジタル加算を行なう際には、ROMデータを参照す
る。即ち、加算結果を予めROM8に書き込んでおいてPCM
加算時にROMデータをROM8から読んで、加算PCMデータを
得る。 一方、デジタルトーンジェネレータ回路5において、
各種トーン信号を生成する際にもROMデータを参照す
る。このときROM8にはトーン波形やトーン断続周期がデ
ータとして書き込まれている。 アドレス切替用セレクタ6は、上記会議トランク回路
4から出力されるアドレスa′〜a′n-1およびデジ
タルトーンジェネレータ回路5から出力されるアドレス
a″〜a″n-1をタイミング生成回路7からの制御信
号anに従って同時に切替える。また、この制御信号a
nは、ROM8のアドレス最上位ビットanとなる。結局ROM8
のアドレスとして、アドレス切替用セレクタ6出力のア
ドレスa′〜a′n-1とこの最上位アドレスビットan
の計n本から成る。 第2図に示すROM8のメモリマップにおいて、an=0の
ときROM8前半が会議トランク領域として使用され、an
1のときデジタルトーンジェネレータ領域として使用さ
れる。 ROM8のデータ出力d0〜d7は、会議トランカ回路4およ
びデジタルトーンジェネレータ回路5へ送出され、それ
ぞれ前述の用途に用いられる。タイミング生成回路7
は、アドレス切替制御信号(ROM最上位アドレスビットa
n)の他に時分割スイッチ3,会議トランク回路4,デジタ
ルトーンジェネレータ回路5へタイミングを統一するた
めのフレーム同期信号(フレームヘッド:FH)やクロッ
ク信号(CLK)を供給する。通常FH信号は8kHz,CLKとし
ては16.384MHzの分周信号、例えば、2.048MHz等が使用
される。 第3図はROM8のアドレス切替タイミングについて説明
したものである。1サイクル(1つのFHから次のFH迄)
32CHのPCMチャネルが存在し、各PCMチャネルはさらに8
ビットのPCM信号から成る。本実施例ではPCMチャネルの
前半がan=0の場合には、会議トランク回路4の出力ア
ドレスが選択されてa0=a′0,a1=a′…an-1=a′
n-1となり、PCMチャネルの後半がan=1の場合には、デ
ジタルトーンジェネレータ回路5の出力アドレスが選択
されてa0=a″0,a1=a″…,an-1=a″n-1となる。 第1図〜第3図の説明において、会議トランクモード
時an=0,デジタルトーンジェネレータモード時an=1と
したが、もちろんこの限りでなり。また、第3図のROM
アドレス切替同期(an0/1の同期)をデューティー50%
としたが、本発明は、これに限定されるものではない。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、会議トランク回路が加
算PCMデータを得るための記憶部のアクセスと、デジタ
ルトーンジェネレータ回路がトーンデータ,トーン断続
周期を得るための記憶部のアクセスとを、それぞれPCM
データに対する予め設定された1フレーム同期信号内の
予め設定された複数のPCMハイウェイチャネルに時分割
した内の1チャネルタイムスロット内においてほぼ2等
分に時分割して生成された第1及び第2の期間を基にし
た第1及び第2のアクセス許容期間内に行うことによ
り、記憶部を1種類にまとめて有効に利用することがで
きるので、実装面におけるパッケージの小型化に寄与す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図に示すROMのメモリマップの一例を示す図、第3
図は第1図に示すROMのアドレス切替タイミングの一例
を示すタイミングチャート、第4図は従来の構内自動交
換機の一例を示すブロック図である。 1……PCM入力ハイウェイ、2……PCM出力ハイウェイ、
3……時分割スイッチ、4……会議トランク回路、5…
…デジタルトーンジェネレータ回路、6……アドレス切
替用セレクタ、7……タイミング生成回路、8……RO
M、101……PCM入力ハイウェイ、102……PCM出力ハイウ
ェイ、102……時分割スイッチ、104……会議トランク回
路、105……デジタルトーンジェネレータ回路、106……
タイミング生成回路、107……会議トランク用ROM、108
……デジタルトーンジェネレータ用ROM。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.会議トランク回路の加算PCMデータとデジタルトー
    ンジェネレータ回路のトーンデータ及びトーン断続周期
    データとを格納して前記会議トランク回路及び前記トー
    ンジェネレータ回路が共用する記憶部と、PCMデータに
    対する予め設定された1フレーム同期信号内の予め設定
    された複数のPCMハイウェイチャネルに時分割した内の
    1チャネルタイムスロット内においてほぼ2等分に時分
    割した第1及び第2の期間を生成し前記第1の期間を前
    記記憶部に対する前記会議トランク回路(又は前記トー
    ンジェネレータ回路)の第1のアクセス許容期間とし前
    記第2の期間を前記記憶部に対する前記トーンジェネレ
    ータ回路(又は前記会議トランク回路)の第2のアクセ
    ス許容期間として前記記憶部へのアクセスを可能にする
    時分割アクセス部とを有することを特徴とする構内自動
    交換機。
JP62310199A 1987-12-07 1987-12-07 構内自動交換機 Expired - Lifetime JP2689451B2 (ja)

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JPH01149658A JPH01149658A (ja) 1989-06-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55115770A (en) * 1979-02-28 1980-09-05 Toshiba Corp Tone signal production system
JPS611156A (ja) * 1984-06-14 1986-01-07 Nec Corp デジタル会議トランク回路

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