JP2689273B2 - 障害復旧方法 - Google Patents

障害復旧方法

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JP2689273B2 JP1105065A JP10506589A JP2689273B2 JP 2689273 B2 JP2689273 B2 JP 2689273B2 JP 1105065 A JP1105065 A JP 1105065A JP 10506589 A JP10506589 A JP 10506589A JP 2689273 B2 JP2689273 B2 JP 2689273B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 通信用の複数ノードをリンクで接続したネットワーク
において、リンクに障害が発生した場合の障害復旧方法
に関し、 リンクに障害が発生した時、手間がかからずに最適迂
回路を設定出来る障害復旧方法の提供を目的とし、 通信用の複数ノードをリンクで接続したネットワーク
において、各ノードに、リンクに障害が発生し、該障害
発生リンクの両側の障害端ノードになった場合は、該リ
ンクを使用し通信を行っている回線端ノードに障害を通
知し且つ迂回路設定の指令を送る障害通知迂回路設定指
令手段(20)及び回線端ノードになった時は、障害通知
迂回路設定指令がくると迂回路を探索設定する迂回路探
索設定手段(30)を設け、リンクに障害が発生すると、
障害端ノードは、障害通知迂回路設定指令手段(20)に
て、回線端ノードに障害通知及び迂回路設定指令を送
り、これを受信した回線端ノードは迂回路探索設定手段
(30)にて相手回線端ノードに対する総ての迂回路を探
索設定して信号を送出し、相手回線端ノードは一番早く
信号を受信した迂回路を最適経路として、信号を送出し
た回線端ノードに通知するようにする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、通信用の複数ノードをリンクで接続したネ
ットワークにおいて、リンクに障害が発生した場合の障
害復旧方法の改良に関する。
〔従来の技術〕
第4図は第1の従来例のネットワークのブロック図、
第5図は第2の従来例のネットワークのブロック図であ
る。
図中1−1〜7−1、1−2〜7−2はノードで、内
1−1,7−1,1−2,7−2は回線端ノード、10〜17はリン
クを示す。
第4図では、各ノード1−1〜7−1に、各リンクに
障害が発生した場合の経路を予めテーブルとして保持
し、リンクに障害が発生した場合、各ノードは自己の保
持する該テーブルに示す経路を通信経路とするものであ
る。
例えば、点線で示す如く、回線端ノード1−1より、
ノード2−1,3−1,4−1を介して回線端ノード7−1と
通信を行っていた場合、リンク12が障害となると、リン
ク12の両端の障害端ノードの、一方の障害端ノード3−
1は障害発生を逆経路で1つ前のノード2−1に知ら
せ、ノード2−1は逆経路で1つ前の回線端ノード1−
1に知らせる。
又他方の障害端ノード4は障害発生を順経路で1つ前
の回線端ノードの7−1に知らせる。
回線端ノード1−1は、テーブルを参照し、リンク12
が障害になった時の経路であるリンク13を介してノード
5−1への経路を選びノード5−1へ障害を知らせる。
ノード5−1は又テーブルを参照し、リンク12が障害
になった時の経路であるリンク14を介してノード6−1
への経路を選びノード6−1へ障害を知らせる。
ノード6−1は又テーブルを参照し、リンク12が障害
になった時の経路であるリンク16を介して回線端ノード
7−1への経路を選び回線端ノード7−1へ障害を知ら
せる。
回線端ノード7−1はこれにて迂回経路の設定を確認
し、障害が復旧したとして回線端ノード1−1との通信
を行う。
第5図は、リンクが障害になると、両端の障害端ノー
ドが迂回路を探索決定するもので、例えば、点線で示す
如く、回線端ノード1−2より、ノード2−2,3−2,4−
2を介して回線端ノード7−2と通信を行っていた場
合、リンク12が障害となると、リンク12の両端の障害端
ノード3−2,4−2が、迂回路を、一点鎖線で示す如
く、リンク15,ノード6−2,回線端ノード7−2,リンク1
7と探索決定し、通信経路を回線端ノード1−2より、
ノード2−2,3−2,6−2,回線端ノード7−2,ノード4−
2を介して回線端ノード7−2として障害を復旧する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記第4図に示す障害復旧方法では、
ノード毎に、予め、障害の発生する全てのパターンにつ
いて経路を示すテーブルを作成しておく必要があり、又
このテーブルはネットワークの形態が変わる毎に変更せ
ねばならず手間がかかる問題点がある。又予期しない、
例えば2つのリンクで障害が発生すると、復旧が出来な
い問題点がある。
第5図に示す障害復旧方法では、障害端ノードで迂回
路を探索設定する為に、同一リンクを2度通過すること
が起こる等、最適経路を設定出来ないことが発生する問
題点がある。
本発明は、リンクに障害が発生した時、手間がかから
ずに最適迂回路を設定出来る障害復旧方法の提供を目的
としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は本願発明により第1図の原理ブロック図に
示す如く通信用の複数ノードをリンクで接続したネット
ワークにおいて、各ノードに、リンクに障害が発生し、
該障害発生リンクの両側の障害端ノードになった場合
は、該リンクを使用し通信を行っている回線端ノードに
障害を通知し且つ迂回路設定の指令を送る障害通知迂回
路設定指令手段(20)及び回線端ノードになった時は、
障害通知迂回路設定指令がくると迂回路を探索設定する
迂回路探索設定手段(30)を設け、リンクに障害が発生
すると、障害端ノードは、障害通知迂回路設定指令手段
(20)にて、回線端ノードに障害通知及び迂回路設定指
令を送り、これを受信した回線端ノードは迂回路探索設
定手段(30)にて相手回線端ノードに対する総ての迂回
路を探索設定して信号を送出し、相手回線端ノードは一
番早く信号を受信した迂回路を最適経路として、信号を
送出した回線端ノードに通知するようにしたことを特徴
とする障害復旧方法によって達成される。
〔作 用〕
本発明によれば、リンクに障害が発生すると、障害端
ノードは、障害通知迂回路設定指令手段20にて、回線端
ノードに障害通知及び迂回路設定指令を送る。
これを受信した回線端ノードは迂回路探索設定手段30
にて、例えば、接続されている各リンクを介して同時に
相手回線端ノードに信号を送り、相手回線端ノードで
は、一番早く信号の到達した経路を新しい通信経路とし
て設定し、この経路を通り逆に信号を返送して一方の回
線端ノードに知らせこれを迂回路とする。
尚、この送信された信号に対し、通過する各ノードで
は、フレームの制御チャネルにノード名を書き込んで次
のノードに送るようにしておけば、最終端の回線端ノー
ドで、到達したフレームより経路を知ることが出来る。
即ち、予めテーブルを作成しなくとも迂回路を設定出
来手間がかからなくなる。
又回線端ノードで迂回路を探索設定するので、同じリ
ンクを2回通ることは発生せず、最適経路を設定出来、
又2つ以上のリンクに障害が発生する等の予期しない障
害が発生しても、同様の方法にて最適経路を設定出来
る。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例のネットワークのブロック
図、第3図は本発明の実施例のノードの要部のブロック
図である。
第3図は、ノードに接続されているリンクが3つある
場合の例で、第2図のノード3に対応している。
第3図のノードでは、各リンク11,12,15に対しては、
リンクとのやりとりをするリンクインタフェース21,22,
23が設けられており、又リンクインタフェース21,22,23
には通信装置24が接続されている。
この通信装置24は、通信をする場合、フレームの制御
チャネルに、発信側の自ノード名,宛先ノード名を書き
込んだり、情報チャネルにメッセージを書き込んだり、
情報チャネルよりメッセージを受信したり、又中継する
場合制御チャネルに自ノード名を書き込んだりするもの
である。
ノード制御部25は、通信装置24,リンクインタフェー
ス21〜23、障害回線識別・管理部26等を制御するもので
ある。
尚障害回線識別・管理部26は、障害端ノードとなった
場合は、障害通知迂回路設定指令プログラム20を用い回
線端ノードに障害通知及び迂回路設定指令を送り、回線
端ノードとなつた場合は迂回路設定プログラム30を用い
信号の送受信を行い最短経路の設定を行う。
例えばリンク12が障害となると、リンクインタフェー
ス23はこれを検出し、ノード制御部25を介して障害回線
識別・管理部26に知らせる。
障害回線識別・管理部26では、リンク12が障害になっ
たことを識別し、障害通知迂回路設定指令プログラム20
を用い、通信装置24を介して、回線端ノードに障害通知
及び迂回路設定指令を、今迄の通信経路の逆方向である
リンク11を介して送るようにする。
第2図にて、回線端ノード1より、リンク10,ノード
2,リンク11,ノード3,リンク12,ノード4,リンク17を介し
て回線端ノード7と通信を行っていた場合、リンク12が
障害になると、一方の障害端ノード3は上記説明の如
く、リンク11を介して、回線端ノード宛の、リンク12が
障害になった通知と迂回路探索設定指令をノード2に送
る。
ノード2では、第3図の通信装置24を介して、これを
今迄の通信経路の逆方向であるリンク10を介して障害端
ノード1に送る。
他方の障害端ノード4は、今迄の通信経路の順方向で
あるリンク17を介して、上記と同様にして、回線端ノー
ド宛の、リンク12が障害になった通知と迂回路探索設定
指令をノード7に送る。この場合はノード7は回線端ノ
ードになっているので、これを認識する。
これにより例えば、ノード1では、第3図に示す通信
装置24にて受信し、ノード制御部25を介して障害回線識
別・管理部26に送り知らせる。
障害回線識別・管理部26では、迂回路探索設定プログ
ラム30を用い、通信装置24よりリンク13,10に対して同
時に回線端ノード7宛の信号を送る。
リンク13を介した信号はノード5に到着すると、第3
図の通信装置24にて制御チャネルにノード5の名が書き
込まれ、リンク14を介してノード6に送られる。
ノード6では、又同じく制御チャネルにノード5の名
が書き込まれ、リンク16を介して回線端ノード7に送ら
れる。
一方リンク10を介した信号は、ノード2,ノード3,ノー
ド6にて制御チャネルに、各ノード名が書き込まれて回
線端ノード7に送られる。
回線端ノード7では、リンク12の障害通知により迂回
路設定と認識しており、先に到着した信号の方の経路を
最適経路とし、回線端ノード1に知らせ最適の迂回路を
設定する。
第2図の場合は、最適経路として一点鎖線で示す如く
ノード2,3,6を通る経路が設定されている。
尚、障害端ノード3,4より回線端ノード1,7に障害を通
知する場合、障害端ノード3,4にて、通信中のフレーム
の制御チャネルに書き込まれた回線端ノード1,7が認識
出来れば、障害通知の宛先を近い方の回線端ノード1又
は7として送信することも出来る。
上記はリンクが障害の場合で説明したが、リンク内の
回線の一部の例えば2回線が障害の場合は、上記と同様
に各回線毎に回線端ノードに障害を通知して迂回路を設
定するようにすれば障害を復旧することが出来る。
即ち、迂回路の設定は回線端ノードで行うので、同じ
リンクを2回通ることは発生せず、最適経路を設定出
来、又2つ以上のリンクに障害が発生する等の予期しな
い障害が発生しても、同様の方法にて最適経路を設定出
来る。
又テーブルを予め作る必要がないので、手間を省くこ
とが出来る。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明せる如く本発明によれば、リンクに障
害が発生した時、手間がかからずに、最適迂回路で障害
復旧が出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例のネットワークのブロック図、 第3図は本発明の実施例のノードの要部のブロック図、 第4図は第1の従来例のネットワークのブロック図、 第5図は第2の従来例のネットワークのブロック図であ
る。 図において、 1〜7,1−1〜7−1,1−2〜7−2はノード、 10〜17はリンク、 20は障害通知迂回路設定指令手段,障害通知迂回路設定
指令プログラム、 30は迂回路探索設定手段、 21〜23はリンクインタフェース、 24は通信装置、 25はノード制御部、 26は障害回線識別・管理部、 30は迂回路探索設定手段、迂回路探索設定プログラムを
示す。
フロントページの続き (72)発明者 副島 哲男 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−281541(JP,A) 特開 昭63−217746(JP,A) 特開 昭58−139543(JP,A) 特開 昭56−153868(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信用の複数ノードをリンクで接続したネ
    ットワークにおいて、 各ノードに、 リンクに障害が発生し、該障害発生リンクの両側の障害
    端ノードになった場合は、該リンクを使用し通信を行っ
    ている回線端ノードに障害を通知し且つ迂回路設定の指
    令を送る障害通知迂回路設定指令手段(20)及び、 回線端ノードになった時は、障害通知迂回路設定指令が
    くると迂回路を探索設定する迂回路探索設定手段(30)
    を設け、 リンクに障害が発生すると、障害端ノードは、障害通知
    迂回路設定指令手段(20)にて、回線端ノードに障害通
    知及び迂回路設定指令を送り、これを受信した回線端ノ
    ードは迂回路探索設定手段(30)にて相手回線端ノード
    に対する総ての迂回路を探索設定して信号を送出し、相
    手回線端ノードは一番早く信号を受信した迂回路を最適
    経路として、信号を送出した回線端ノードに通知するよ
    うにしたことを特徴とする障害復旧方法。
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