JP2688812B2 - 外面波付管接続装置 - Google Patents

外面波付管接続装置

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JP2688812B2
JP2688812B2 JP61167701A JP16770186A JP2688812B2 JP 2688812 B2 JP2688812 B2 JP 2688812B2 JP 61167701 A JP61167701 A JP 61167701A JP 16770186 A JP16770186 A JP 16770186A JP 2688812 B2 JP2688812 B2 JP 2688812B2
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Inventor
昭八 清水
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未来工業 株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば電気配線用のボックス壁等に穿設
された管挿入孔へ挿入固定される外面波付管に関する。 (従来技術) 従来、外面に山部と谷部とを有する外面波付管をボッ
クスに固定する場合には、例えば、実開昭60-38018号公
報に示すように、内部に係止爪を有するコネクタのおね
じ体をボックスの管挿入孔に外側から挿入して、ボック
スの内側からコネクタのめねじ体をねじ込んでコネクタ
をボックスに取付け、コネクタに外面波付管の端部を挿
入して、外面波付管の谷部に係止爪を係止することによ
り、外面波付管をボックスに固定するようにしていた。 (発明が解決しようとする問題点) ところが、この従来の構成においては、内部に係止爪
を有するコネクタを使用して外面波付管をボックスに固
定しているため、構造が複雑で高価であるとともに、外
面波付管に対するコネクタの取付けと、ボックスに対す
るコネクタの取付けとの2つの作業を必要として、取付
作業が非常に煩雑で手数がかかるという問題があった。 本発明は、このような事情に鑑みなされたものであ
り、コネクタ等の接続具を全く必要とせず、構造が簡単
で安価に製作することができるとともに、外面波付管を
直接ボックスの管挿入孔へ挿入固定することができ、そ
の取付作業を容易かつ短時間に行うことができる外面波
付管を提供しようとするものである。 (問題点を解決するための手段) すなわち、第1項に係る外面波付管接続装置は、周壁
に管挿入孔が形成されたボックスと、任意断面で切断可
能であり、複数個の山部の一側が傾斜面に形成され、前
記ボックスの管挿入孔へ一側から挿入されて、前記山部
間において前記ボックスの管挿入孔に抜け止め状態に固
定された外面波付管とを具備するものである。 また、第2項に係る外面波付管接続装置は、第1項に
記載された傾斜面を、複数個の山部のうちの少なくとも
1つおきの山部の一側に形成したものである。 (作用) 従って、この発明によれば、外面波付管の傾斜面を設
けた山部をボックスの管挿入孔に押し込むように挿入し
てやれば、山部がボックスの管挿入孔の周壁から抜け止
め状態に固定され、その取付作業を容易かつ短時間に行
うことができる。 (実施例) 以下、この発明を具体化した外面波付管を図面に基づ
いて説明する。 まず、第1図は本発明の一実施例を示し、(1)はス
イッチ等を収容するためのボックス(1)であり、この
ボックス(1)には円形状の管挿入孔(2)が形成さ
れ、この管挿入孔(2)に外面波付管(3)が直接挿入
固定されるようになっている。外面波付管(3)の外周
には山部(4)(6)と谷部(5)が交互に形成されて
いる。 さらに、2つおきの山部(6)の一側は、ボックス
(1)の管挿入孔(2)に対する挿入を容易にするた
め、管挿入孔(2)に向けて傾斜面(6a)が形成されて
いる。この傾斜面(6a)を設けた山部(6)はボックス
(1)の管挿入孔(2)の径より少し大きめに形成さ
れ、山部(6)頂部は管挿入孔(2)のわずかに外側に
突出するように形成されている。 従って、この実施例の外面波付管(3)をボックス
(1)に取付ける場合には、傾斜面(6a)を設けた山部
(6)が先端に位置するように外面波付管(3)を適宜
の長さに切断し、その切断端部をボックス(1)の管挿
入孔(2)に挿入すると、管自体が変形しながら管挿入
孔(2)内に進入する。このとき、山部(6)の一側は
傾斜面(6a)となっているから、外面波付管(3)の挿
入をわずかな力でもって容易に行ない得る。挿入後、第
2図に示すように管自体の変形は戻り、管挿入孔(2)
内に挿入された山部(6)がボックス(1)の周壁に抜
け止め状態に係止され、外面波付管(3)がボックス
(1)に固定されるようになっている。 なお、この実施例の場合、傾斜面(6a)を設けた山部
(6)と対向する山部(4)との間には、ボックス
(1)の周壁の板厚とほぼ同一の間隔がおかれている。
このため、ボックス(1)の周壁が山部(6)と山部
(4)との間に挟持され、外面波付管(3)がボックス
(1)に確実に固定される。 而してボックス(1)に対する外面波付管(3)の取
付作業を至極容易に行うことができる。 第3図及び第4図は本発明の別の実施例を示し、この
実施例では、前記実施例と同様に外面波付管(3)には
傾斜面(9a)を設けた山部(9)が形成されているとと
もに、各山部(9)に対応して山部(4)の一側には円
弧上の凸部(10)が形成され、それに対応してボックス
(1)の周壁外面に凹部(11)が形成されている。従っ
て、この実施例においては、外面波付管(3)の山部
(9)をボックス(1)の管挿入孔(2)に挿入したと
き、前記外面波付管(3)側の凸部(10)がボックス
(1)側の凹部(11)に係合する。そのため、外面波付
管(3)をこの取付状態において回転不能に保持するこ
とができる。 なお、この発明は前記各実施例のほかに、山部(6)
(9)を外面波付管(3)の山部(4)の1つおき又は
3つ以上の複数個おきに形成して具体化してもよい。 又、実施例では傾斜面(6a)(9a)を設けた山部
(6)(9)と山部(4)とはほぼ同一の高さに形成さ
れているが、この発明では第5図に示すように傾斜面
(6a)(9a)を設けた山部(6)(9)を山部(4)よ
り、とくに傾斜面(6a)(9a)を設けた山部(6)
(9)に隣接する山部(4)より低く形成してもよい。 さらに、この発明では第6図に示すように、傾斜面
(6a)(9a)を設けた山部(6)(9)は、外面波付管
(3)の外面全周に形成されるだけでなく、部分的であ
ってもよい。 (発明の効果) 以上詳述したように、この発明は、外面波付管の山部
の一側に傾斜面を形成したことにより、前記傾斜面を形
成した山部をボックスの管挿入孔内に押し込むように挿
入してやれば、山部がボックスの管挿入孔の周壁から抜
け止め状態に固定され、その取付作業を容易かつ短時間
に行うことができる。 また、構造が簡単で安価に製作することができる。 さらに、傾斜面を形成した山部が外面波付管の他の山
部に対し、ボックスの周壁の板厚とほぼ同一の間隔をお
いて設けられているときは、ボックスの周壁が傾斜面を
形成した山部と他の山部との間に挟持され、外面波付管
のボックスへの固定が確実となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は第1
図の一実施例における外面波付管のボックスへの取付状
態を示す部分縦断面図、第3図及び第4図は本発明の別
の実施例のボックスへの取付状態を示す部分縦断面図、
第5図は本発明の別の実施例を示す部分切欠側面図、第
6図は本発明のさらに別の実施例を示す正面からの断面
図である。 図中、(1)はボックス、(2)は管挿入孔、(3)は
外面波付管、(4)(6)(9)は山部、(5)は谷
部、(6a)(9a)は傾斜面である。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.周壁に管挿入孔が形成されたボックスと、 任意断面で切断可能であり、複数個の山部の一側が傾斜
    面に形成され、前記ボックスの管挿入孔へ一側から挿入
    されて、前記山部間において前記ボックスの管挿入孔に
    抜け止め状態に固定された外面波付管と を具備することを特徴とする外面波付管接続装置。 2.前記傾斜面は、複数個の山部のうちの少なくとも1
    つおきの山部の一側に形成されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の外面波付管接続装置。
JP61167701A 1986-07-16 1986-07-16 外面波付管接続装置 Expired - Fee Related JP2688812B2 (ja)

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