JP2688078B2 - 美爪用の自己接着性爪被覆材及びその製造方法 - Google Patents

美爪用の自己接着性爪被覆材及びその製造方法

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JP2688078B2 JP63266258A JP26625888A JP2688078B2 JP 2688078 B2 JP2688078 B2 JP 2688078B2 JP 63266258 A JP63266258 A JP 63266258A JP 26625888 A JP26625888 A JP 26625888A JP 2688078 B2 JP2688078 B2 JP 2688078B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、のりや水なしで接着できる美爪用の自己接
着性爪被覆材及びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
今日、婦人の爪に液体光沢剤を塗布し、これを乾燥さ
せることで美爪術を施すことは普通に行われていること
である。
このような美爪術は従来、美爪術師あるいは、使用者
自身がハケでボトルに入れられた液体光沢剤を塗布し、
塗布後は、爪を他のものに触れないように注意して、塗
布したものが汚れないようにして、これを乾燥させて仕
上げるものであった。
さらに、最近では、爪に第1色の液体光沢剤を一様に
塗布して乾燥した後、この上に第2色の液体光沢剤を部
分的に塗布して各種デザイン、たとえば、ワンポイント
の模様や,ストライプを描き込む美爪術が流行してい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来の美爪術によれば、ハケ
を用いて各爪毎に液体光沢剤を塗り、これを乾燥させる
ので、塗り始めから、仕上がりまでにはかなりの時間が
かかるという問題がある。
特に、二重,三重塗りによるデザイン式のものでは、
各工程で液体光沢剤の塗布と乾燥を繰り返さなければな
らず、多大な時間を必要とする。
さらに、従来の美爪術によれば、液体光沢剤の塗布は
人の手によるため、塗布層の厚さを均一にすることがき
わめて難しい。このため、一つの爪において、光沢や厚
みにむらが生じてみたり、または、爪毎に光沢や厚みが
違うといったことがおこり、美観をそこねるという問題
があった。
これは二重,三重塗りによるデザイン式のものでは、
美爪術師であれ、あるいは使用者自身であれ、熟練した
技術とと多大な時間の浪費とを必要とする。
また、塗布中や乾燥中に液体光沢剤が皮膚や他の物に
付着してしまうなど、液体光沢剤の取り扱いが面倒であ
るという問題があった。
さらに、乾燥工程で液体光沢剤が固化することにより
発生する香りによって、被覆した直後の指爪は強すぎる
芳香を発散するという問題があった。
本発明は、以上の問題点に鑑み、短時間かつ簡単に、
高品位の美爪術を施すことができる美爪用の自己接着性
爪被覆材を提供することを目的とする。
本発明は、さらに微香性の美爪用の自己接着性爪被覆
材を提供することを目的とする。
さらに、上記効果を有する美爪用の自己接着性爪被覆
材を相対的に安い製品として生産する製造方法を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、あらかじめ一定
の厚さにのばした液体光沢剤を半固化させてこれを爪に
被覆するようにする。
すなわち、本発明は、接着剤料が塗布された一面を有
する紙シートと、前記紙シート上に置かれたほぼ均一な
厚みの半固化状態の液体光沢剤膜とを備え、前記紙シー
トの接着剤料の一部は、前記液体光沢剤膜の底面に粘着
して転移したことを特徴とする。
上記液体光沢剤膜は完全に乾燥することを避けるため
に、使用されるまで紙シートごと気密のパッケージに収
容する。
なお、上記液体光沢剤膜は、指の爪の数に併せて、5
個のセットにカットしておくと良い。
また、紙シートと液体光沢剤膜間にリボンまたはバン
ドを介在させると良い。
このような構成の自己接着性爪被覆材の製造方法とし
ては、以下の方法がある。
まず、接着剤料が塗布された一面を有する紙シート上
にほぼ均一な厚みの液体光沢剤膜を形成し、この液体光
沢剤膜を乾燥させて半固化状態にする。
上記液体光沢剤膜は、注入口と接着剤の紙シートが通
過するように形成したスロットあるいは通路を有するモ
ールド製の形枠を使用することによって形成される。
すなわち、接着性の紙シートを上記形枠のスロットあ
るいは通路に通して、ゆっくりと一方向に引き出しなが
ら、注入口より液体光沢剤をこの紙シートの上に注ぐ。
これにより液体光沢剤が紙シート上に均一な厚みで塗布
される。
必要であれば、この時点で多色使いを行う。
ついで紙シートを、所定温度で所定時間の間乾燥し、
液体光沢剤膜を半個化状態にする。
最後に、上記液体光沢剤膜が完全に乾燥することを避
けるために、使用されるまで紙シートごと気密のパッケ
ージに収容する。
〔作用〕
以上の構成により本発明は、使用者が紙シートより半
固化状態の液体光沢剤膜を剥がすと、紙シートの粘着剤
料が裏面に付着した液体光沢剤膜すなわち、自己接着性
の爪被覆材が得られる。
そして、この爪被覆材を個々の爪の上に置き、爪被覆
材の端あるいはエッジを、爪の形状および寸法に正しく
対応するようにトリミングし、さらにしっかりと押し付
けることにより爪に接着固定した後、空気乾燥をすれ
ば、美爪術が完了する。
乾燥時間は、既に半固化されているので、残りの固化
を行う分で済み、また、発散される芳香も、既に何割か
が発散済であるので、残りの芳香分で済む。
なお、使用時まで気密のパッケージに収容すれば、液
体光沢剤膜の半固化状態が保持されるので、製造から使
用までの間の時間に猶予をあたえることができ、運搬や
販売に適する。
なお、上記液体光沢剤膜は、指の爪の数に併せて、5
個のセットにカットしておくと、紙シートより剥がした
時点で爪単位の自己接着性爪被覆材が得られるので、そ
の工程をも使用者は行う必要がなくなる。
また、リボンあるいはバンドを紙シートと液体光沢剤
膜間に介在させれば、このリボンあるいはバンドを摘む
ことで、紙シートから液体光沢剤膜を剥がすことができ
る。
〔実 施 例〕
以下図面に従って実施例を説明する。
第1図は本発明の美爪用の自己接着性爪被覆材の製造
に使用するモールドの構成の一例を示す分解斜視図、第
2図は同側断面図である。
図において、1はモールドであり、このモールド1
は、下半分のパネル2と上半分のパネル3とによって構
成されている。
下半分のパネル2は、中央にくぼんでいる通路5を有
し、この通路5は、モールドがアセンブルされるとき、
接着剤料を塗布した紙シート4を案内しかつ保持するた
めに設けられている。
この通路5の深さは、紙シート4が容易に引き出せ、
モールド1を介して一定速度で紙シート4を引き出すと
きに、紙シート4上に液体光沢剤を均一に塗布するのに
十分な深さに設定する。
また、整列モールド固定孔のセットが、パネル2,3を
アセンブルするために対応する杭に沿って設けてある。
上半分のパネル3は、貫通したモールド充填孔6を有
する。
本実施例においては、モールド充填孔6は、上半分の
パネル3の頂部から底の方に向かって下方に広がってい
る。すならち、この充填孔6は、上半分のパネル3から
底面に向かって開いたテーパを持っている。前記底面
は、下半分のパネル2の上面に直接接して置かれる。こ
のようにすることによって、液体光沢剤をモールド充填
孔6の頂部開口の面積よりも大きな領域に広がるように
する。
好ましくは、モールド充填孔6の底の拡大部分7の長
さは、モールドによって作り出される最終製品、すなわ
ち爪被覆材で覆われるべき指の爪の長さに対応する。
以下、上記モールド1を使用した美爪用の自己接着性
爪被覆材の製造方法を説明する。
第3図(A)は、モールド1の上半分のパネル3と下
半分のパネル2との間でかつ通路5の内部に置かれた接
着剤料が塗布された一面を有する紙シート4を示す。ま
た同図は、モールド充填孔6に液体光沢剤9を充填した
アセンブル状態のモールド1を示している。したがっ
て、このモールド1は、本工程によって作られるべき最
終製品である、半固化状態の液体光沢剤を作る準備をし
ている状態にある。図において、矢印は製造工程の間紙
シート4を引っ張る方向を示している。
第3図(B)は、第3図(A)と同じぐアセンブルさ
れたモールド1を示しているが、接着剤料が塗布された
一面を有する紙シート4の一部が、モールド1の通路5
を介して引き出された状態を示している。またこの同図
は、モールド充填孔6の拡大部7の長さとほぼ同じ長さ
の均一な厚さを持った液体光沢剤膜10を塗布した紙シー
ト4を示している。さらに同図は、モールド1を介して
紙シート4が引き出され、紙シート4上に液体光沢剤が
塗布されるにしたがって、液体光沢剤9のレベルが、上
半分のパネル3の頂面の下にどのようにして下げられる
かを示している。液体光沢剤9のレベルが下方向に下が
る度合いは、紙シート4に塗布される液体光沢剤の量に
直接関係する。
本実施例によれば、上半分パネル3は、下半分のパネ
ル2の上に覆いかぶさっている。
まず、パネル2と3の間の通路5内に、紙シート4を
挿入した後、液体光沢剤9がモールド充填孔6に注入さ
れる。
このとき、紙シート4は、ゆっくりと一定の速度で通
路5を介して引っ張られる。紙シート4上に堆積される
液体光沢剤9の厚さは約0.04mm(40ミクロン)である。
この後、液体光沢剤9を塗布した紙シート4を約30℃で
約5分間乾燥する。ついで、約0℃で約2〜3分間冷却
する。
このようにして、紙シート4から外されたときに裏面
に接着剤料が付着して半固化状態の液体光沢剤より成る
自己接着性爪被覆材ができあがる。
第4図(A),(B)は本発明の美爪用の自己接着性
爪被覆材の実施例を示す斜視図、第5図は本実施例の断
面図であり、図において13は紙シート4より剥がされた
ときに接着性背当てを持つ自己接着性爪被覆材である。
液体光沢剤9を紙シート4に堆積あるいは塗布してい
る間、液体光沢剤9の多くの溶剤は発散してしまう。上
述したように、液体光沢剤膜10は、約30℃で約5分間乾
燥されると、半固化状態に変わる。
液体光沢剤9は、十分には発散しないため、紙シート
4の接着剤料膜は、接着特性を維持し、コーティングの
下側にその接着特性を伝える。
液体光沢剤膜10は、初期乾燥後、約2〜3分間約0℃
で冷却されるので、十分には乾燥しない。
所望であれば、冷却されかつ乾燥された半固化状態の
液体光沢剤膜10上に絵パターン11をパッド印刷する。
絵パターン11は、第4図(B)及び第6図に示されて
いる。
なお、所望であれば、この時点で、指の爪12の形状及
びサイズに従って液体光沢剤膜10をトリミングする。
液体光沢剤膜10は、好ましくは5本の指用のセットに
切断され、閉パッケージ内に半固化状態で保存されある
いは包装される。
好ましくは、このパッケージは、気密性のプラスチッ
クパッケージである。
また、液体光沢剤膜10の一側に、リボンあるいは切り
目の付いた小片14を爪単位毎に個別に張り付けておく
と、自己接着性爪被覆材13を個別に紙シート4から剥離
できる。
第6図は上記自己接着性爪被覆材13の装着時の手順を
示す斜視図である。
以上の構成の本発明の自己接着性爪被覆材を使用して
美爪術を行う場合、使用者は、まず、パッケージより紙
シート4を取り出す。
このとき、上述した如く1パッケージ内に5本の指爪
用の1セットが包装してあれば、片方の手の指の自己接
着性爪被覆材13を一括して取り出すことができる。
つぎに、紙シート4より、半固化状態の液体光沢剤膜
10を剥離して各爪12に貼付していく。紙シート4より剥
離した半固化状態の液体光沢剤膜10の裏面には紙シート
4の接着材料が転移しており、これにより半固化状態の
液体光沢剤膜10は自己接着性を有する爪被覆材となる。
なお、このとき、リボンあるいは切り目に付いた小片
14があれば、液体光沢剤膜10に直接触れることなく、個
別に紙シート4からの剥離が行える。
ついで、上記自己接着性爪被覆材13は、爪12にしっか
りと押しつけられる。爪12に自己接着性爪被覆材を固定
した後、爪12のエッジに延在する自己接着性爪被覆材13
の部分は、はさみによってあるいはもう一つの爪12を使
い、いま張り付けた爪12のエッジに反って削り落とす。
この指爪コーティングが完全に乾燥する時間は、きわめ
て短い。
本発明は、前述した実施例に限定されず、種々の応用
変形が考えられることはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した如く、本発明によれば、接着剤料
が塗布された一面を有する紙シートと、前記紙シート上
に置かれたほぼ均一な厚みの半固化状態の液体光沢剤膜
とを備え、前記紙シートの接着剤料の一部は、前記液体
光沢剤膜の底面に粘着して転移しので、あらかじめ一定
の厚さにのばした液体光沢剤を半固化させてこれを爪に
被覆することができる。
これにより、刷毛で塗ることなく均一で、所望であれ
ば複雑なデザインが加えられた美爪術を、短時間で施し
かつ完全固化することが可能となり、高品位の美爪術を
短時間かつ簡単に実現するいう効果がある。
さらに、本発明の美爪用の自己接着性爪被覆材は液体
光沢剤を半固化状態にしたものであるので、揮発性の芳
香の何割かを発散済にすることができる。
これにより、美爪術を施すときの芳香は残りの芳香分
で済み、微香性の美爪用の自己接着性爪被覆材を提供す
るという効果がある。
また、使用時まで気密のパッケージに収容すれば、液
体光沢剤膜の半固化状態が保持されるので、製造から使
用までの間の時間の猶予をあたえることができ、運搬や
販売に適する。
さらに、上記液体光沢剤膜は、指の爪の数に併せて、
5個のセットにカットしておくと、紙シートより剥がし
た時点で爪単位の自己接着性爪被覆材が得られるので、
その工程をも使用者は行う必要がなくなり、より短時間
に美爪術を施すことができる。
また、リボンあるいはバンドを紙シートと均一な液体
光沢剤膜間に介在させれば、このリボンあるいはバンド
を摘むことで、紙シートから液体光沢剤膜を剥がすこと
ができ、使用者はより簡単かつ短時間に美爪術を施すこ
とができる。
さらに、注入口と接着性の紙シートが通過するように
形成したスロットあるいは通路を有するモールド製の形
枠を使用し、接着性の紙シートを上記形枠のスロットあ
るいは通路に通して、ゆっくりと一方向に引き出しなが
ら、注入口より液体光沢剤をこの紙シートの上に注ぎ、
ついで紙シートを、所定温度で所定時間の間乾燥し、液
体光沢剤を半個化状態にすれば、上記効果を有する美爪
用の自己接着性爪被覆材を相対的に安い製品として生産
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明における液体光沢剤膜を形成するモー
ルドの展開図を示す図、第2図は、同モールドをアセン
ブルした状態を示す長手方向断面図、第3図(A),
(B)は本発明における液体光沢剤膜を形成する工程を
示す斜視図、第4図(A),(B)は本発明の美爪用の
自己接着性爪被覆材の実施例を示す斜視図、第5図は本
実施例の断面図、第6図は本発明の美爪用の自己接着性
爪被覆材の装着時の手順を示す斜視図である。 1……モールド、2……下半分のパネル 3……上半分のパネル 4……紙シート 5……中央通路、6……モールド充填孔 7……拡大部分、9……液体光沢剤 10……液体光沢剤膜、11……絵パターン 12……指の爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭48−92179(JP,U) 実開 昭57−48803(JP,U) 実開 平1−66210(JP,U) 実開 平1−62705(JP,U) 米国特許2688331(US,A) 米国特許2581982(US,A) 米国特許4283324(US,A) 国際公開88/2227(WO,A1)

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 接着剤料が塗布された一面を有す
    る紙シートと、 (b) ほぼ均一な厚みで半硬化した平たい層で、一般
    的な爪の形状をした液体光沢材膜を具備し、前記液体光
    沢材膜は前記紙シート上に液状のときに置いた層で、該
    層は、前記紙シートから剥がすとき、少なくとも前記接
    着剤料のいくらかを裏面に転移させ、これにより爪に確
    実に固着可能とし、さらに前記層は、前記紙シートから
    剥がすときは、非液状であるが爪の3次元的なカーブに
    整合可能な程度の硬化状態であり、 (c) 前記紙シートと液体光沢剤膜は、使用するまで
    は、完全気密なパッケージ内に収容され、前記パッケー
    ジが開封されるまで、液体光沢剤のさらなる硬化を禁じ
    ること を特徴とする美爪用の自己接着性爪被覆材。
  2. 【請求項2】前記紙シートから前記液体光沢剤膜の取り
    外しを容易にするために前記紙シートに付けられたリボ
    ン部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1項記載
    の美爪用の自己接着性爪被覆材。
  3. 【請求項3】半固化状態の液体光沢剤膜は、約0.04mmの
    厚さであることを特徴とする請求項1項記載の美爪用の
    自己接着性爪被覆材。
  4. 【請求項4】前記液体光沢剤膜は前記パッケージ内に収
    容される前に、あらかじめ半硬化していることを特徴と
    する請求項1項記載の美爪用の自己接着性爪被覆材。
  5. 【請求項5】前記液体光沢剤膜の層の上に直接印刷した
    視覚的デサインパターンを有することを特徴とする請求
    項1項記載の美爪用の自己接着性爪被覆材。
  6. 【請求項6】前記視覚的デザインパターンは液体光沢剤
    膜の層の上にパッド印刷されていることを特徴とする請
    求項5項記載の美爪用の自己接着性爪被覆材。
  7. 【請求項7】(a) 接着剤料が塗布された一面を有す
    る紙シートを用意し、 (b) この紙シート上にほぼ均一な厚さの液体光沢剤
    を置き、 (c) この液体光沢剤の層を半固化状態になるまで半
    乾燥して少なくとも1個の液体光沢剤膜を作り、 (d) この液体光沢剤膜を完全気密なパッケージに収
    容する工程からなることを特徴とする美爪用の自己接着
    性爪被覆材の製造方法。
  8. 【請求項8】前記(b)の工程は、前記紙シート用通路
    とモールド充填孔とを持ったモールドを使用し、前記工
    程(b)の間中、前記モールドに関して前記紙シートが
    移動するにしたがって、前記液体光沢剤を前記紙シート
    上に置くことを特徴とする請求項7項記載の美爪用の自
    己接着性爪被覆材の製造方法。
  9. 【請求項9】前記工程(c)の半乾燥する工程は、約30
    ℃で約5分間であることを特徴とする請求項7項記載の
    美爪用の自己接着性爪被覆材の製造方法。
  10. 【請求項10】前記工程(c)は、さらに約0℃で2〜
    3分間前記液体光沢剤膜を冷却する工程を有することを
    特徴とする請求項7項記載の美爪用の自己接着性爪被覆
    材の製造方法。
  11. 【請求項11】さらに、前記紙シートから前記液体光沢
    剤膜の取り外しを容易にするために、前記紙シートにリ
    ボン部材を固定する工程(e)を備えたことを特徴とす
    る請求項7項記載の美爪用の自己接着性爪被覆材の製造
    方法。
  12. 【請求項12】前記工程(b)は、実質的に一定の速度
    で液体光沢剤源に対して紙シートを相対的に移動させる
    ことを特徴とする請求項7記載の美爪用の自己接着性爪
    被覆材の製造方法。
  13. 【請求項13】さらに、半固化状態の液体光沢剤膜にデ
    ザインパターンを印刷する工程を有することを特徴とす
    る請求項7項記載の美爪用の自己接着性爪被覆材の製造
    方法。
  14. 【請求項14】さらに、前記工程(b)は、前記紙シー
    トから前記液体光沢剤膜の下側に接着剤を少なくとも部
    分的に転移する工程を有することを特徴とする請求項7
    項記載の美爪用の自己接着性爪被覆材の製造方法。
JP63266258A 1988-05-27 1988-10-24 美爪用の自己接着性爪被覆材及びその製造方法 Expired - Fee Related JP2688078B2 (ja)

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