JP2688045B2 - スイッチ用回路体 - Google Patents
スイッチ用回路体Info
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- JP2688045B2 JP2688045B2 JP4189323A JP18932392A JP2688045B2 JP 2688045 B2 JP2688045 B2 JP 2688045B2 JP 4189323 A JP4189323 A JP 4189323A JP 18932392 A JP18932392 A JP 18932392A JP 2688045 B2 JP2688045 B2 JP 2688045B2
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
廻りに配設される各種スイッチを接続させるスイッチ用
回路体に係り、車両グレード毎の異なるスイッチ仕様に
容易に対応でき、且つ大電流を入力可能としたものであ
る。
ものである。この回路体33は、一枚のフレキシブルプ
リント回路により構成され、メータ(図示せず)とメー
タケース34廻りの各種スイッチ35とに共通に接続さ
せるものである。すなわち、フレキシブルプリント回路
33の導体端末部36を切り起こしてメータないしスイ
ッチ35の接続部35aに電気的に接触させ、コネクタ
37からの入力電流により電気的接続を得るのである。
は、車両グレードによってスイッチ仕様がそれぞれ異な
るために、グレード毎に大きな回路体33を逐一作製し
なければならず、生産性等の面で無駄が多かった。ま
た、0.035 mm程度の薄いプリント導体に流せる電流値が
制限されるために、接続できるスイッチ35の数にも限
度があった。
に鑑み、車両グレード毎に逐一大きな回路体を作製しな
ければならないという無駄を解消し、しかも大電流を通
電できて多くのスイッチを接続可能なスイッチ用回路体
を提供することを目的とする。
に、本発明は、メータケースの裏面にメータ用プリント
回路を設けると共に、該メータケースの両側に複数のス
イッチコネクタ部を設け、該メータ用プリント回路と該
スイッチコネクタ部とに対向して回路体支持板を設置
し、該メータ用プリント回路と該複数のスイッチコネク
タ部とをフレキシブルプリント回路で接続し、該フレキ
シブルプリント回路に入力用のフラットケーブルを接続
するスイッチ用回路体において、前記フレキシブルプリ
ント回路が三つに分割され、各フレキシブルプリント回
路が、前記回路体支持板の表側に接する第一接続部分
と、折り返されて該回路体支持板の裏側に接する第二接
続部分とを有し、両側のフレキシブルプリント回路の各
第一接続部分が前記スイッチコネクタ部に接続し、中間
のフレキシブルプリント回路の第一接続部分が前記メー
タ用プリント回路に接続し、各フレキシブルプリント回
路の第二接続部分が二つの前記フラットケーブルで相互
に連結接続されたことを特徴とする。前記両側のフレキ
シブルプリント回路の第一接続部分が、前記回路体支持
板のコネクタ収容部内で前記スイッチコネクタ部に接続
した構造や、前記各フレキシブルプリント回路の第二接
続部分が前記フラットケーブルにレーザビーム溶接され
た構造も可能である。
ロック分けして設定することにより、一部のスイッチが
変更になっても、それに対応するフレキシブルプリント
回路のみを新たに設定するだけで済む。また、各フレキ
シブルプリント回路をフラットケーブルで連結し、該フ
ラットケーブルに入力コネクタを設けることにより、各
スイッチに充分な電流を供給でき、スイッチの数も増や
すことができる。
実施例を示す分解斜視図、図2は、同じく組付状態図で
ある。該スイッチ用回路体1は、メータケース2の裏側
に対向して配設される合成樹脂製の回路体支持板3と、
該支持板3にブロック分けして配設されるフレキシブル
プリント回路4〜6と、各フレキシブルプリント回路4
〜6を連結するフレキシブルフラットケーブル7,8
と、該フラットケーブル7,8に一体に設けられる入力
コネクタ9,10とにより構成される。
タ用のフレキシブルプリント回路11を別体に設けてあ
り、メータケース廻りに配設される各種スイッチ121
〜126 (本例では両側のスイッチ群12a,12b)
の各コネクタ部131 〜13 6 は、該回路体支持板3の
両側に一体に設けた収容部141 〜146 に挿着され、
前記スイッチ用のフレキシブルプリント回路4〜6に接
続される。
4〜6は両側と中間の計三ブロックに分割され、両側の
プリント回路4,6に、各スイッチコネクタ131 〜1
36に対する導体端末部151 〜156 を切り起こして
設けている。該両側のプリント回路4,6と中間のプリ
ント回路5とには、前記フレキシブルフラットケーブル
7,8に対する平坦な接続部16〜18を裏側に折り返
して設けている。該中間のプリント回路5には、メータ
用プリント回路11との接続部19を設けている。
体支持板3の表側に接する第一接続部分38〜40と、
折り返されて回路体支持板3の裏側に接する第二接続部
分(接続部)16〜18とを有している。前記導体端末
部15 1 〜15 6 は該第一接続部分38〜40に形成さ
れ、回路体支持板3の収容部14 1 〜14 6 内にスイッ
チコネクタ部13 1 〜13 6 と共に挿入される。該接続
部16〜18は、図3に示す如く、表面に複数のプリン
ト導体端末部20を並列に形成させたものであり、該導
体端末部20に、共通回路部としてのフラットケーブル
7,8をレーザビーム21にて溶着接続させる。
は、図4(a) に示す如く、絶縁樹脂シート22の内部に
複数のフラット導体23を並設したものであり、該フラ
ット導体23の厚さは0.1 〜0.3 mm程度と、プリント導
体20に較べてかなり厚いものである。該フラット導体
23の一方の露出端末部23aは、図4(b) の如く直角
に折り曲げられ、図5の如く、絶縁樹脂ハウジング24
を一体にモールド成形して、電源用等の前記入力コネク
タ9を構成させる。
く、フラットケーブル25に別体の端子部26を加締め
接続27し、樹脂ハウジング28を挿通固定させたもの
でもよい。図1において、フラットケーブル7,8の他
方の露出端末部23b,29bは、中間のフレキシブル
プリント回路5にレーザ接続される。
であり、フラットケーブル7の露出導体23bにプリン
ト回路5の露出導体部20を載置させ、該プリント回路
5の裏側すなわち樹脂シート30側からレーザビーム2
1を照射する。図8の如く、導体部20がフラット導体
7の内部に溶け込んで確実に接続される。
10を有するフラット回路体7,8に接続されたフレキ
シブルプリント回路4〜6よりなるスイッチ用回路体1
が形成される。
れば、車両グレード毎にスイッチ仕様が異なっても、異
なるスイッチに対応するフレキシブルプリント回路のみ
を新たに設定し、他のフレキシブルプリント回路やフラ
ットケーブルを流用(共通使用)することにより、回路
作製の無駄をなくしてコストの低減を図ることができ
る。また、各フレキシブルプリント回路を連結接続する
フラットケーブルにより、薄いプリント導体では流せな
い大電流を通電させることができ、スイッチ数の増大に
対応することができる。また、請求項2によれば、回路
体支持板のコネクタ収容部内にフレキシブルプリント回
路の第一接続部分とスイッチコネクタ部とを挿入するこ
とで簡単に両者を接続することができる。また、請求項
3によれば、薄いフレキシブルプリント回路とフラット
ケーブルとをレーザビームで確実に接続することができ
る。
す分解斜視図である。
との接続状態を示す分解斜視図である。
フラットケーブルの端末導体を折り曲げた状態を示す斜
視図である。
体に設けた状態を示す斜視図である。
ある。
とをレーザ接続する状態を示す分解斜視図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 メータケースの裏面にメータ用プリント
回路を設けると共に、該メータケースの両側に複数のス
イッチコネクタ部を設け、該メータ用プリント回路と該
スイッチコネクタ部とに対向して回路体支持板を設置
し、該メータ用プリント回路と該複数のスイッチコネク
タ部とをフレキシブルプリント回路で接続し、該フレキ
シブルプリント回路に入力用のフラットケーブルを接続
するスイッチ用回路体において、 前記フレキシブルプリント回路が三つに分割され、各フ
レキシブルプリント回路が、前記回路体支持板の表側に
接する第一接続部分と、折り返されて該回路体支持板の
裏側に接する第二接続部分とを有し、両側のフレキシブ
ルプリント回路の各第一接続部分が前記スイッチコネク
タ部に接続し、中間のフレキシブルプリント回路の第一
接続部分が前記メータ用プリント回路に接続し、各フレ
キシブルプリント回路の第二接続部分が二つの前記フラ
ットケーブルで相互に連結接続された ことを特徴とする
スイッチ用回路体。 - 【請求項2】 前記両側のフレキシブルプリント回路の
第一接続部分が、前記回路体支持板のコネクタ収容部内
で前記スイッチコネクタ部に接続したことを特徴とする
請求項1記載のスイッチ用回路体。 - 【請求項3】 前記各フレキシブルプリント回路の第二
接続部分が前記フラットケーブルにレーザビーム溶接さ
れたことを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチ用
回路体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4189323A JP2688045B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | スイッチ用回路体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4189323A JP2688045B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | スイッチ用回路体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0636833A JPH0636833A (ja) | 1994-02-10 |
JP2688045B2 true JP2688045B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=16239437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4189323A Expired - Lifetime JP2688045B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | スイッチ用回路体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2688045B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5393709A (en) * | 1977-01-27 | 1978-08-17 | Nec Corp | Protecting system for call information |
JP2709621B2 (ja) * | 1989-02-21 | 1998-02-04 | スズキ株式会社 | インストルメントパネルの配線構造 |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP4189323A patent/JP2688045B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0636833A (ja) | 1994-02-10 |
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Legal Events
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