JP2687491B2 - 電子写真感光体の製造方法 - Google Patents

電子写真感光体の製造方法

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JP2687491B2
JP2687491B2 JP63258511A JP25851188A JP2687491B2 JP 2687491 B2 JP2687491 B2 JP 2687491B2 JP 63258511 A JP63258511 A JP 63258511A JP 25851188 A JP25851188 A JP 25851188A JP 2687491 B2 JP2687491 B2 JP 2687491B2
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知子 小林
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は信号発生回路に関し、特に半導体メモリデバ
イス駆動用の信号発生回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の信号発生回路は第3図に示すように、第1の信
号φ及び第1の信号φと相補の第2の信号とを入力す
る遅延回路1と、遅延回路1の出力端にドレインを接続
し電源VCCにゲートを接続する第1のトランジスタQ
5と、第1のトランジスタQ5のソースにゲートを接続し
第1の信号φをドレンイに入力する第2のトランジスタ
Q6と、第2のトランジスタQ6のソース及び遅延回路の出
力端のそれぞれを入力端に接続する出力回路2を有して
構成される。
第4図(a),(b)は、第3図の信号発生回路の回
路動作を説明するための波形図であり、第4図(a)は
正常状態の動作における回路動作を示す波形図、第4図
(b)はノイズによる電源電圧変動によりオーバープリ
チャージとなった場合の回路動作を示す波形図である。
ここで、通常の電源電圧VCCを5V、オーバープリチャー
ジ時の電源電圧を7Vと仮定した。
プリチャージ時において、第2の信号は高レベル、
第1の信号φは低レベルであるから、節点N1,N4は低レ
ベル、節点N2,N3は高レベルとなる。第2の信号が立
ち下がり、第1の信号φが立ち上がると、セルフブート
効果により節点N3が持ち上げられ、節点N4のレベルが立
ち上がる。それと同時に、ゲートに第1の信号φを入力
するトランジスタQ1が導通するため、節点N1のレベルが
立ち上がり、トランジスタQ4が導通する。これにより、
節点N2およびN3のレベルが引き落とされる。この節点N2
とN3のレベルの引き落としは、セルフブート効果による
節点N3のレベルの上昇および節点N4のレベルの立ち上が
りに対し、時間的遅延がとられているため、節点N2のレ
ベルが引き落とされ、トランジスタQ8,Q10が非導通とな
る前に、節点N4のレベルは立ち上がっており、トランジ
スタQ7,Q9は導通している。節点N2のレベルが引き落と
されトランジスQ8が非導通となると、トランジスタQ7
Q8のトランジスタサイズ比により低レベルに抑えられて
いた節点N5のレベルが上昇し、コンデンサCによるブー
ト効果により節点N4のレベルが持ち上げられ、電源VCC
のレベル以上まで上昇する。その結果、電源VCCレベル
の出力信号φが出力される。電源VCCレベルの変動に
よりプリチャージ時に、より高レベル(通常の電源VCC
レベル以上)がプリチャージされると、第4図(b)の
波形図に示すように、動作のシーケンスは第4図(a)
に示す正常なプリチャージレベルの場合と同じではある
が、オーバープリチャージ状態となった節点N2の引き落
としが遅れ、節点N4のブート効果が減少することによ
り、さらに出力信号φの立ち上がりが遅れるという欠
点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の信号発生回路は、ノイズによる電源電
圧変動によるオーバープリチャージにより、オーバープ
リチャージとなった節点のレベルが引き落とされ難くな
るため、その節点レベルの引き落としによるブート効果
にも遅れが生じ、出力信号の立ち上がりがなまるという
欠点がある。このような信号発生回路1段の遅れは小さ
なものであるが、通常、このような信号発生回路は複数
段により構成されているため、前段の出力信号の遅れが
その出力信号を入力信号とする次段の信号発生回路動作
の遅延を招き、その結果信号発生回路複数段から成る回
路全体において大きな遅れが生じるという欠点がある。
本発明の目的は、回路動作の遅延を短縮して半導体装
置の動作速度を向上させる信号発生回路を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の信号発生回路は、第1の信号およびこの信号
と相補の第2の信号を入力する遅延回路と、この遅延回
路の出力端にドレインを接続し電源にゲートを接続する
第1のトランジスタと、この第1のトランジスタのソー
スにゲートを接続し前記第1の信号をドレインに入力す
る第2のトランジスタと、この第2のトランジスタのソ
ースおよび前記遅延回路の出力端のそれぞれを対応する
入力端に接続する出力回路とを有する信号発生回路にお
いて、 前記遅延回路の出力レベルが電源レベルよりも高いレ
ベルになったときに前記出力レベルを電源レベルまで引
き下げておき接地レベルへの遷移を速くすることによっ
て出力回路の出力レベルが接地レベルから電源レベルへ
立ち上がる時間を短くする手段として、前記遅延回路の
出力端と電源との間に第3のトランジスタを接続し、こ
のトランジスタのゲートに第4のトランジスタを介して
前記第2の信号を入力するとともに前記第4のトランジ
スタのゲートを電源に接続することを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を説明するための等価回路
図、第2図(a),(b)は第1図の実施例の回路動作
を説明するための波形図である。
第1図に示すように、第1の信号φをゲートに入力す
るトランジスタQ1及び第1の信号φと相補の第2の信号
をゲートに入力するトランジスタQ2を電源VCCと接地
間に直列接続し、トランジスタQ1とトランジスタQ2の接
続点を節点N1とする。次に、第2の信号をゲートに入
力するトランジスタQ3及び節点N1にゲートを接続するト
ランジスタQ4を電源VCCと接地間に直列接続し、トラン
ジスタQ3とトランジスタQ4の接続点を節点N2とする。ト
ランジスタQ1〜Q4で構成される遅延回路1の出力端N2
ドレインを接続し電源VCCにゲートを接続した第1のト
ランジスタQ5のソースに、第1の信号φをドレインに入
力する第2のトランジスタQ6のゲートを接続して節点N3
とする。次に、電源VCCと接地間に直並列接続されたト
ランジスタQ7,Q8,Q9,Q10及びトランジスタQ7のゲートと
トランジスタQ7,Q8の接続点に接続されたコンデンサC
からなる出力回路2のトランジスタQ7,Q9のゲートに第
2のトランジスタのソースを接続して節点N4とし、トラ
ンジスタQ8,Q10のゲートに節点2を接続する。次に、電
源VCCにゲートを接続し第2の信号をドレインに入力
する第3のトランジスタQ11と、第3のトランジスタQ11
のソースにゲートを接続し節点N6とする第4のトランジ
スタQ12のドレインを電源VCCに接続しソースを節点N2
接続して信号発生回路が構成される。
第2図(a)に示すように、正常動作状態では従来例
と同様の波形を示すが、第2図(b)に示すように、プ
リチャージ時に電源電圧変動が生じ、電源VCCおよび第
2の信号のレベルがより高レベルになると節点N2,N3,
N6はオーバープリチャージレベルとなる。その後、電源
VCCのレベルが正常レベルの状態に下がるごとにより、
トランジスタQ12が導通し、節点N2のオーバープリチャ
ージレベルを電源側に引きぬく。引きぬかれたことによ
り、節点N2の引き落としは、正常な電源電圧の状態の引
き落としと同等の時間で成され、節点N4におけるブート
効果によるレベルの持ち上げ時のなまりを妨げる。これ
により、出力信号φの立ち上がりのなまりを防ぎ、正
常な電源電圧で動作させた場合と同等の出力信号の立ち
上がりを可能にする。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ノイズによる電源電圧
変動によりオーバープリチャージ状態となった、遅延回
路出力端に接続される第1のトランジスタの入力レベル
を引きぬくための回路を従来の信号発生回路に付加する
ことにより、出力信号の出力のために引き落とされるべ
き出力回路の入力レベルの引き落としの遅れをなくして
出力信号の立ち上がりのなまりを防ぐという効果があ
る。
その結果、このような信号発生回路が複数段からなる
回路全体の遅延を防ぎ、ひいては、安定で高速な半導体
装置を提供できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するための等価回路
図、第2図(a),(b)は第1図の実施例の回路動作
を説明するための波形図、第3図は従来の信号発生回路
を説明するための等価回路図、第4図(a),(b)は
第3図の信号発生回路の回路動作を説明するための波形
図である。 1……遅延回路、2……出力回路、C……コンデンサ、
Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6,Q7,Q8,Q9,Q10,Q11,Q12……トランジ
スタ、VCC……電源、VT……トランジスタのしきい電
圧、φ……第1の信号、……第2の信号、φ……出
力信号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の信号およびこの信号と相補の第2の
    信号を入力する遅延回路と、この遅延回路の出力端にド
    レインを接続し電源にゲートを接続する第1のトランジ
    スタと、この第1のトランジスタのソースにゲートを接
    続し前記第1の信号をドレインに入力する第2のトラン
    ジスタと、この第2のトランジスタのソースおよび前記
    遅延回路の出力端のそれぞれを対応する入力端に接続す
    る出力回路とを有する信号発生回路において、 前記遅延回路の出力レベルが電源レベルよりも高いレベ
    ルになったときに前記出力レベルを電源レベルまで引き
    下げておき接地レベルへの遷移を速くすることによって
    出力回路の出力レベルが接地レベルから電源レベルへ立
    ち上がる時間を短くする手段として、前記遅延回路の出
    力端と電源との間に第3のトランジスタを接続し、この
    トランジスタのゲートに第4のトランジスタを介して前
    記第2の信号を入力するとともに前記第4のトランジス
    タのゲートを電源に接続することを特徴とする信号発生
    回路。
JP63258511A 1988-10-14 1988-10-14 電子写真感光体の製造方法 Expired - Lifetime JP2687491B2 (ja)

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