JP2682337B2 - 硬化性組成物 - Google Patents

硬化性組成物

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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気・電子部品等の接
着固定、コ−ティング、ポッティング、建築用のシ−ラ
ントや接着剤、自動車エンジン部品のシ−ルや接着剤な
どの用途に好適な硬化性組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】シリコ
−ンゴムは、耐熱性、耐侯性などの特徴があるため電気
・電子業界、建築業界、自動車業界、事務機関連業界な
どで汎用的に使用されている。
【0003】しかしながら、各種シリコーンゴムの中で
縮合型室温硬化性組成物は、一般にシ−ラント等として
実用化されてはいるものの、湿気により硬化することか
ら室温下での硬化が遅いため、硬化を早める目的で硬化
触媒を通常より多量に使用する必要があり、それ故、未
硬化時の保存安定性が悪かったり、硬化後のゴム物性や
その耐熱性、耐侯性、耐水性、接着性等が悪いなどの問
題点があった。
【0004】また、アルケニル基含有オルガノポリシロ
キサンとSiH基含有オルガノポリシロキサンとを白金
系触媒によりヒドロシリル化反応させることにより得ら
れるシリコ−ンゴム組成物が電気・電子部品等のポッテ
ィング剤や接着剤などに使用されているが、この組成物
は触媒として白金系化合物を用いるため、硫黄化合物、
窒素化合物、燐化合物などによる触媒の被毒問題がある
上、使用方法によっては硬化しないなどの問題点もあっ
た。
【0005】従って、シリコーンゴム系の硬化性組成物
においては上記問題点の改善が望まれていた。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
速やかに硬化して各種物性に優れたシリコーンゴム硬化
物を与え、しかも安全面でも良好な硬化性組成物を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は上記
目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、1分子中に
下記式(1)で表される基を2個以上含むオルガノポリ
シロキサン(a成分)と、1分子中にアクリル基又はメ
タアクリル基を2個以上含有する化合物、特にオルガノ
ポリシロキサン(b成分)とを主成分として配合した硬
化性組成物が、室温下でも硬化触媒として錫化合物やチ
タン化合物などを通常量添加することで速やかに硬化
し、また加熱すると無触媒でも短時間に硬化すること、
それ故、未硬化時の保存安定性が良好で、かつ触媒によ
る被毒問題もなく、しかも硬化により高硬度で伸び及び
引っ張り強度等の各種物性に優れたシリコーンゴム硬化
物を与えることを知見し、本発明をなすに至ったもので
ある。
【0008】
【化2】
【0009】従って、本発明は、 (a)1分子中に上記式(1)で表される基を2個以上
含むオルガノポリシロキサン (b)1分子中にアクリル基又はメタアクリル基を2個
以上含有する化合物 を配合してなる硬化性組成物を提供する。
【0010】以下、本発明につき更に詳細に説明する
と、本発明の(a)成分は1分子中に下記式(1)で表
される基を2個以上含むオルガノポリシロキサンであ
る。
【0011】
【化3】
【0012】ここで、上記式中R1は炭素数1〜8の置
換もしくは非置換の2価炭化水素基、又は炭素数1〜8
のエーテル結合、エステル結合もしくは−NH−結合を
含む2価の有機基である。
【0013】炭素数1〜8の置換又は非置換の2価炭化
水素基としては、例えば下記の基が挙げられる。 −CH2−、−CH2CH2−、−CH2CH2CH2−、−
CH2CH2CH2CH2CH2−、−CH2CH2CH2CH
2CH2CH2CH2−、−C64
【0014】炭素数1〜8のエ−テル結合、エステル結
合又は−NH−結合を含む2価の有機基としては、例え
ば下記の基が挙げられる。 −CH2CH2OCH2CH2CH2−、−CH2CH2OC
2CH2OCH2CH2−、−CH2COOCH2CH2
COCH2−、−CH2COOCH2(CH3)CHOCO
CH2−、−CH2CH2NHCH2CH2−、−CH2CH
2NHCH2CH2NHCHH2CH2
【0015】また、上記式(1)中のZは下記式で示さ
れる基である。
【0016】
【化4】
【0017】上記Zとして具体的には、下記の基が例示
される(式中、isoBuはイソブチル基を示す)。
【0018】
【化5】
【0019】本発明の(a)成分のオルガノポリシロキ
サンは、1分子中に上記式(1)で示されるケチミノ基
を2個以上有するものであればその構造に特に制限はな
く、直鎖状、分枝状、環状のいずれであってもよく、ま
た式(1)のケチミノ基がその分子鎖の末端又は側鎖の
いずれに結合していても良いが、硬化後にゴム弾性を示
す硬化物を与える硬化性ゴム組成物を得るためには、下
記式で表される様な直鎖状のオルガノポリシロキサンで
あることがより好ましい(下記式中、Meはメチル基で
ある。以下同様)。
【0020】
【化6】
【0021】この場合、上記式中R1は上記と同様であ
り、またR5、R6はそれぞれ炭素数1〜8のアルキル
基、アルケニル基、アリール基、シクロヘキシル基又は
これらの基の炭素原子に結合した水素原子の一部もしく
は全部をハロゲン原子、シアノ基などで置換した基であ
り、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ビニル
基、アリル基、フェニル基、トリル基、シクロヘキシル
基、トリフロロプロピル基などが挙げられる。
【0022】また、m、nはそれぞれ5以上の整数であ
るが、上記オルガノポリシロキサンは25℃における粘
度が25〜500,000cst、特に1,000〜1
00,000cstの範囲であることが好ましく、粘度
がこの範囲となるようにm、nを調整することが好まし
い。
【0023】このような上記(a)成分のオルガノポリ
シロキサンの中で末端にケチミノ基を有するものとして
具体的には、下記の化合物が例示される(下記式中、E
tはエチル基、isoBuはイソブチル基である。以下
同様。)。
【0024】
【化7】
【0025】また側鎖にケチミノ基を含むオルガノポリ
シロキサンとしては、具体的に下記の化合物が例示され
る。
【0026】
【化8】
【0027】本発明に係る式(1)のケチミノ基を含有
するオルガノポリシロキサンは、例えばアミノ基を含有
するオルガノポリシロキサンにケトン化合物を添加して
加熱・反応させ、生成する水を系外に除去することによ
り容易に製造することができる。
【0028】この場合、アミノ基を含有するオルガノポ
リシロキサンとしては、下記のものが例示される。
【0029】
【化9】
【0030】また、ケトン化合物としては、例えばアセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、
シクロヘキサノン、シクロペンタノン、シクロオクタノ
ン等が好適に使用される。
【0031】上記アミノ基を含有するオルガノポリシロ
キサンにケトン化合物を添加する際は、オルガノポリシ
ロキサン中のアミノ基1モル当たり1モル以上、特に1
〜2モルの割合で添加することが好ましい。
【0032】更に上記反応はトルエン等の有機溶媒の存
在下で行うことが望ましく、また反応条件は適宜調整す
ることができるが、50℃から150℃に加熱し、生成
する水を系外に除去しながら1〜3時間反応させること
が好適である。
【0033】次に、本発明の(b)成分である1分子中
にアクリル基又はメタアクリル基を2個以上含有するオ
ルガノポリシロキサンとしては、下記一般式(2)で示
されるものが好適に使用される。
【0034】
【化10】
【0035】ここで、式中R7は水素原子又はメチル
基、R8は炭素数1〜6の置換又は非置換の2価炭化水
素基(例えば−CH2−,−C36−等)、R9は炭素数
1〜6の置換又は非置換の1価炭化水素基(例えばメチ
ル基、エチル基、ブチル基等)である。また、Xはシラ
ノ−ル基又は加水分解性の基(例えばメトキシ基、エト
キシ基等)である。aは0.1〜1、bは0〜2、cは
0〜2、a+b+cはの範囲の値である。
【0036】更に、上記式(2)のオルガノポリシロキ
サンは、直鎖状、分枝状、環状のいずれであってもよい
し、アクリル基、メタアクリル基の位置は分子中でも末
端であってもかまわない。
【0037】1分子中にアクリル基又はメタアクリル基
を2以上含有するオルガノポリシロキサンの具体例とし
ては、下記化合物が例示される。
【0038】
【化11】 (上記式中R7は上記と同様であり、nは2以上の整
数、mは0以上の整数である。)
【0039】なお、本発明では、(b)成分として上記
オルガノポリシロキサン以外に1分子中にアクリル基又
はメタアクリル基を2個以上含有する有機化合物、例え
ば下記式で示される化合物などを使用することもできる
が、上記(a)成分との相溶性の点から上記オルガノポ
リシロキサンを使用することがより好ましい。
【0040】
【化12】
【0041】本発明において(a)成分と(b)成分と
の使用量は、(a)成分に含まれるケチミノ基1モル当
たり(b)成分に含まれるアクリル基又はメタアクリル
基のモル数が0.5〜10モル、特に1〜5モルの範囲
となるような割合とすることが望ましい。上記モル比が
0.5モル未満であったり10モルを超えると硬化後に
粘着性が残り、表面にタック感が残ってしまう場合があ
る。
【0042】本発明の硬化性組成物には、上記必須成分
以外に必要に応じて硬化を促進するために触媒を添加し
ても良い。触媒として具体的には、ナフテン酸錫,カプ
リル酸錫,オレイン酸錫等の錫カルボン酸塩や、ジブチ
ル錫ジアセテ−ト,ジブチル錫オクテ−ト,ジブチル錫
ジラウレ−ト,ジブチル錫ジオレ−ト,ジフェニル錫ジ
アセテ−ト,ジブチル錫オキサイド,シブチル錫ジメト
キシド,ジブチルビス(トリエトキシシロキシ)錫,ジ
ブチル錫ベンジルマレ−トなどの錫化合物、テトラエト
キシチタン,テトライソプロポキシチタン,テトラ−n
−ブトキシチタン,テトラキス(2−エチルヘキソキ
シ)チタン,ジプロポキシビス(アセチルアセトナ)チ
タン,チタニウムイソプロポキシオクチレングリコ−ル
等のチタン酸エステル又はチタンキレ−ト化合物などが
例示される。
【0043】本発明の組成物は、例えば50℃〜150
℃程度に加熱して硬化させるときには特に触媒を添加す
る必要はないが、室温で硬化させるには触媒を添加する
ことが好ましい。触媒の添加量は、室温硬化の場合、
(a)成分100部(重量部、以下同様)に対して0.
01〜5部、特に0.1〜2部の範囲とすることが好ま
しく、0.01部未満では触媒効果が乏しく、硬化に時
間がかかりすぎて実用的でない場合があり、また5部を
超えると硬化が早すぎたり、未硬化状態で長期間保存す
るときの保存性が悪くなったり、あるいは経済的に不利
になる場合がある。
【0044】更に、上記触媒に加えてその触媒活性を高
めるために塩基性化合物を併用してもよく、塩基性化合
物としては、例えばオクチルアミン,ラウリルアミン等
のアミン類、イミダゾリン,テトラハイドロピリミジン
等の環式アミジン、1,8−ジアザ−ビシクロ(5.
4.0)ウンデセン−7(DBU)やグアニジンなどの
超強塩基、テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキ
シシラン,テトラメチルグアニジルプロピルジメトキシ
シラン,テトラメチルグアニジルプロピルトリス(トチ
メチルシロキシ)シラン等のグアニジル基含有シラン、
更にはその部分加水分解物やグアニジル基含有シロキサ
ンなどが用いられる。なお、上記塩基性化合物の添加量
は、(a),(b)成分の合計量100部に対し0.1
〜1部とすることが好ましい。
【0045】本発明の組成物には、補強又は増量などを
目的として充填剤を配合してもよい。ここで充填剤とし
ては公知のものが使用され、例えばヒュ−ムドシリカ,
焼成シリカ,沈降シリカ,粉砕シリカ,溶融シリカ粉末
等の微粉末シリカ、ケイソウ土,酸化鉄,酸化亜鉛,酸
化チタン,酸化バリウム,酸化マグネシウム等の金属酸
化物、炭酸カルシウム,炭酸マグネシウム,炭酸亜鉛等
の金属炭酸塩、水酸化セリウム,水酸化アルミニウム等
の金属水酸化物、ガラス繊維、ガラスウ−ル、カ−ボン
ブラック、微粉マイカ、アスベスト、球状シリカ、球状
シルセスキオキサン粉やこれらの表面をシラン等で疎水
化処理をしたものなどが挙げられる。
【0046】上記充填剤の配合量は、特に制限されない
が、上記(a),(b)成分の合計量100部に対し1
〜200部の範囲で用いることが好ましい。
【0047】更に、本発明組成物にはその他の任意成分
として必要に応じてポリエチレングリコ−ル又はその誘
導体等のチクソトロピ−性付与剤、顔料、染料、老化防
止剤、酸化防止剤、帯電防止剤、酸化アンチモン,塩化
パラフィン等の難燃剤、窒化ホウ素,酸化アルミニウム
等の熱伝導性改良剤、接着性付与剤としてアミノ基,エ
ポキシ基,メルカプト基等の反応性有機基を有する有機
珪素化合物、所謂、シランカップリング剤、可塑剤、タ
レ防止剤、防汚剤、防腐剤、殺菌剤、防 剤などの従来
公知の各種添加剤を添加してもよい。
【0048】本発明組成物は、それを基体に塗布する際
の使用時の便宜性の点から例えばトルエン、キシレン、
石油エ−テル等の炭化水素系溶剤、ケトン類、エステル
類などの溶剤で希釈してもよい。
【0049】本発明の硬化性組成物は、室温下に放置す
ると 1〜3日程度で速やかに硬化するが、50〜15
0℃に加熱すると1〜3時間というより短時間で硬化
し、各種物性に優れたゴム硬化物を与える。
【0050】
【発明の効果】本発明の硬化性組成物は、速やかに硬化
して高硬度で伸び及び引っ張り強さに優れたゴム硬化物
を与えるもので、しかも安全性にも優れている。従っ
て、本発明組成物は、電気・電子部品等の接着固定、コ
−ティング、ポッティングなどの用途又は建築用のシ−
ラントや接着剤、自動車エンジン部品のシ−ルや接着剤
などの用途に好適に使用することができる。
【0051】
【実施例】以下、実施例を示して本発明を具体的に説明
するが、本発明は下記実施例に制限されるものではな
い。なお、各例中の部はいずれも重量部である。
【0052】まず、本発明で使用するオルガノポリシロ
キサンの合成例を示す。
【0053】〔合成例1〕1リットルのフラスコに下記
式で示される化合物を2.48g、オクタメチルテトラ
シロキサン444g及びTBPH(テトラブチルフォス
フォニウムハイドロオキサイド)300ppmを加え、
窒素ガス通気下で120℃に加熱して反応させた。約3
時間反応させた後、温度を170℃に昇温し、約30分
間その温度に維持して触媒を不活性化した。
【0054】
【化13】
【0055】得られた無色透明の液体をゲルクロマトグ
ラフィ−や赤外分光計で分析したところ、下記式で表さ
れる25℃の粘度が30,000cp、屈折率が1.4
01のアミノオルガノポリシロキサンであった。
【0056】
【化14】
【0057】次に、上記アミノオルガノポリシロキサン
400gにメチルイソブチルケトン50g及びトルエン
200gを加え、トルエン還流温度に加熱し、生成した
水を系外に除去しながら3時間反応させた後、残ったト
ルエン及びメチルイソブチルケトンを減圧条件で除去し
た。
【0058】得られた無色透明の液体をゲルクロマトグ
ラフィ−、赤外分光計で分析したところ、下記式で表さ
れ、25℃の粘度が31,000cp、屈折率が1.4
02のオルガノポリシロキサンであった(ポリマ−
A)。
【0059】
【化15】
【0060】〔合成例2、3〕合成例1と同様にして下
記化合物を製造し、これをメチルイソブチルケトンと反
応させて、下記式で示されるオルガノポリシロキサン
(ポリマーB、ポリマーC)を得た。
【0061】
【化16】
【0062】
【化17】
【0063】〔実施例1、2、3〕上記合成例で得られ
たオルガノポリシロキサン(ポリマーA,B,C)を用
い、かつアクリル基又はメタアクリル基を2個以上含有
するオルガノポリシロキサンとして下記式(3)で示さ
れる化合物を使用し、表1に示す成分を混合して硬化性
組成物を得た。
【0064】
【化18】
【0065】これらの硬化性組成物を2mm厚のシ−ト
状に成形し、20℃、湿度55%の条件で7日間放置し
た後、JISK−6301に準じて各種物性を測定し
た。結果を表1に併記する。
【0066】
【表1】
【0067】表1の結果より、本発明の硬化性組成物は
速やかに硬化して各種物性に優れたゴム硬化物を与える
ことが確認された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 3/10 C09K 3/10 E G

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)1分子中に下記式(1)で表され
    るケチミノ基を2個以上含むオルガノポリシロキサン 【化1】 (b)1分子中にアクリル基又はメタアクリル基を2個
    以上含有する化合物を配合してなることを特徴とする硬
    化性組成物。
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