JP2681780B2 - 複写機の動作制御装置 - Google Patents

複写機の動作制御装置

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JP2681780B2 JP62257414A JP25741487A JP2681780B2 JP 2681780 B2 JP2681780 B2 JP 2681780B2 JP 62257414 A JP62257414 A JP 62257414A JP 25741487 A JP25741487 A JP 25741487A JP 2681780 B2 JP2681780 B2 JP 2681780B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の技術分野) 本発明は、電源を自動的にON,OFFさせる機能を有する
複写機の特にOFF時間帯における動作制御装置に関する
ものである。 (従来の技術) 電源を自動的にON,OFFさせる機能を有する複写機にお
いて、特定コードを入力しなくてもOFF時間帯に自由にO
Nさせ、複写を行なうことができた。このため、不特定
な人によって自由に複写機が使用される結果、複写機の
管理上好ましくなかった。 (発明が解決しようとする問題点) 上述したように従来の複写機では、OFF状態にしてお
いても、不特定の人が自由にON状態とし使用できるのを
防止うることが必要であった。 本発明は、OFF時間帯にONさせて複写機を動作させよ
うとする時、ある特定なコードを入力しないとONできな
いようにし、また複写機の操作者のみが特定のコードを
忘れた場合でも、隠し入力方法によってONできるように
することを目的とするものである。 (構成) 本発明は、上記目的を達成するため、電源を自動的に
ON,OFFさせる機能を有し、ON,OFF時間帯を区別する手段
Aと、ユーザーコードを入力設定する入力設定手段B
と、このユーザーコードを記憶する記憶手段Cと、OFF
時間帯に複写可能モードにするための入力手段Dと、使
用者の操作によってコードを入力する入力手段Eと、前
記記憶手段Cに記憶されたユーザーコードと前記入力手
段Eからの入力コードとを比較する比較手段Fとからな
る複写機において、OFF時間帯に前記入力手段Dを操作
した際に、ユーザーコードが前記記憶手段Cに予め記憶
されており、かつ使用者の操作によって特定の入力処理
がなされた場合には複写可能モードに切り替え、特定の
入力処理がなされていない場合には複写を禁止するユー
ザーコード入力モードを設定し、このユーザーコード入
力モードにおいて前記入力手段Eからの入力コードと前
記記憶手段Cのユーザーコードとを前記比較手段Fが比
較して一致している場合には複写可能モードに切り替
え、また、OFF時間帯に前記入力手段Dを操作した際に
ユーザーコードが前記記憶手段Cに記憶されていない場
合には複写可能モードに切り替える切替制御手段Gを有
することを特徴とする。 (作用) 本発明によれば入力手段Dの入力信号によりOFF時間
帯であることをON,OFF時間帯を区別する手段Aにより判
断し、OFF時間帯であれば切替制御手段Gにより複写可
能モードまたはユーザーコード入力モードになり、も
し、ユーザーコード入力モードになると、入力手段Eに
より入力されたユーザーコードと入力手段Bにより入力
設定されたユーザーコードとを比較手段Fで比較し、一
致していれば複写が可能となり、不一致ならば複写禁止
状態にするように、複写機の動作制御を行なうものであ
る。また、ユーザーコードを忘れた場合でも特定の入力
処理が分かっていれば複写可能な状態にすることができ
る。 (実施例) 第1図は本発明が実施される複写機の電源回路例を示
し、図において1は交流電源、2はメインスイッチ、3
は制御回路、4は制御回路3によって動作するリレー
(RL)、41,42はそのリレー接点(RL−1,RL−2)、5
は負荷の数だけ用意された制御回路3によって動作する
ソリードステートリレー(SSR)、6は交流負荷(L1,L2
…Ln)、7は直流電源、8はトランジスタ、9は直流電
源の直流負荷(L)である。 これは、メインスイッチ2をONすると交流電源1から
制御回路3に電流が供給され、制御回路によってリレー
4が動作し、接点41,42を閉じる。これによってソリー
ドステートリレー5が動作し、負荷6に電源が供給され
る。この複写機の負荷6には様々な負荷があるが、例え
ば記録紙を搬送させるためのモータ,定着部のモータ,
原稿を感光体ドラムに写しとるための照明ランプ,スキ
ャナーモータ,現像用のモータ,各種チャージャ等があ
る。これらの中で交流電源1で駆動されるものはソリー
ドステートリレー5によって制御され、直流電源7で駆
動されるものはトランジスタ8によって制御され、それ
らの交流負荷6,直流負荷9をそれぞれ制御して複写動作
をさせるのが制御回路3である。 この制御回路3のブロック図を第2図に示す。これは
中央演算処理装置31(CPU)と、読出し専用メモリ32(R
OM)と、ランダムアクセスメモリ33(RAM)とからな
り、CPU31により各種キー、各種センサー34等の入力信
号を入力ポート35を介して読込み、それらの信号により
出力ポート36を介して交流負荷6(L1〜Ln)に制御信号
を送るようになっている。そして、これらの制御はROM3
2に記憶されたプログラムコードにより行なわれる。前
記各種キー34は後述するタイマーキー,10キー,エンタ
ーキーが含まれている。また、前記各種センサー34は定
着温度,感光体ドラム温度を検出するサーミスタが含ま
れている。また、交流負荷6の中には定着温度、感光体
ドラム温度を加熱するヒータが含まれている。 また、RAM33の中には第3図にそのRAMマップに示すよ
うに、フラグ等(ON,OFF時間入力モード,桁カウンタ
A,,,)の記憶部分,1週間分のON,OFF時間データの記憶部
分,およびユーザーコードメモリ等が割り当てられてい
る。 また、CPU31から直接読書き可能な時計用IC37がセッ
トされている。この時計用ICは電池38によりバックアッ
プされていて、メインスイッチ2をOFFとしても時計用I
Cの電源は電池より供給されているため、CPU31で時計用
ICの現在時刻を読出すことにより、現在の時刻がわかる
ようになっている。 第4図は本実施例の複写機の操作部(操作盤)を示
し、図面左から主なものとしてタイマーセットキー10,
エンターキー11,コントロールキー右12a,左12b,上12c,
下12d,10キー13,クリア/ストップキー14,スタートキー
15およびタイマーキー16の各キーがある。また、ON,OFF
時間入力モード表示10a,フルドット表示器17,およびタ
イマーOFF表示16aの各表示部がある。上記フルドット表
示器は液晶表示によりモードに応じて絵または文字が表
示される。 第5図は第4図のフルドット表示器17の表示例を示
し、ON時間,OFF時間の入力画面(日,月……土の1週間
分)および入力方法の一例を示す。 次に本発明にかかる複写機の動作制御について第6図
ないし第27図の動作フローチャート、第28図の1週間分
のOFFモードフラグ、第30図の動作波形図を用いて説明
する。 (1) タイマーセットキー10の操作(ON)により、ON
−OFF時間の入力モードをセットまたはリセットする。
…(第6図) まず、タイマーセットキー10を操作(ON)した時に
は、CPU31でON−OFF時間入力モードを判定し、セットさ
れていれば桁カウンタAを0にクリアし、入力場所ポイ
ンタを0にする。 入力場所ポインタは第28図に示すように例えば0が日
曜日のON時間を示し,1が日曜日のOFF時間,2が月曜日のO
N時間,3が月曜日のOFF時間というように土曜日までのON
−OFF時間を示されている。即ち入力場所のポインタ奇
数値が各曜日のOFF時間を示し、0と偶数が各曜日のON
時間を示す。この入力場所ポインタが示すON時間または
OFF時間は変更できるようになっている。またON−OFF時
間は第4図,第5図のフルドット表示器17に表示され
る。 (2) ON−OFF時間のフルドット表示器17への入力場
所変更…(第7図ないし第10図) これは、フルドット表示器17(第5図)へのON,OFF時
間を入力する時の入力場所を変更する入力方法で、第4
図のコントロールキー右12a,左12b,上12c,下12dを操作
して、入力場所ポインタの内容が変り、各ポインタの時
間も変更できる。第7図ないし第10図はコントロールキ
ー右12a,左12b,上12c,下12dをそれぞれ操作した時のフ
ローチャートを示し、入力場所ポインタの判定は、第4
図から分るようにキー12a(第7図)の時は数12とキー1
2b(第8図)の時は数1と、キー12c(第9図)の時は
偶数値と、キー12d(第10図)の時は奇数値とを比較判
定する。この時、桁カウンタAを0にする目的は、入力
場所が変更になれば、必ず1桁目から入力する必要があ
るためである。 (3) 10キー13(第4図)によりデータをRAM(第3
図)の入力バックアップメモリに入力。……(第11図) ON,OFF時間入力モード(第4図の10aに表示)とし
て、バッファメモリには「時:分」で4桁あり、1回目
ONで上位3桁をFFF(Fは無表示を意味する)にして1
桁目にデータを入れ、桁カウンタAを+1とする。2回
目のONの時にはデータを上位桁に移行し、上記1桁目に
新たなデータを入れ、桁カウンタAを+1とする。この
ようにして、4桁目まで入れると、桁カウンタAが4と
なり、それ以上はデータを入力できなくなる。このよう
にしてRAMの入力バッファメモリに入力される。 (4) 入力したデータをクリア/ストップキー14(第
4図)でクリアする。…(第12図) ここで扱うクリアデータはFFFFで、これは前述したよ
うに無表示を意味し、入力バッファメモリにFFFFを入力
し、桁カウンタAを0とするなお、00:00というデータ
は有効データであり、ここでは全くデータを設定してい
ないことを示すためFFFFとしたものである。 (5) 入力バッファメモリに入れられたデータをエン
ターキー11(第4図)により、入力場所ポインタの示す
ONまたはOFF時間データメモリ(第3図)に入力する。
…(第13図) エンターキー11を操作(ON)して、下位2桁がFFか否
かを判定(これは、4桁ともFFFFか否かを判定してい
る)し、もしYesなら入力場所ポインタが示すONまたはO
FF時間データメモリ(第3図)に格納し、桁カウンタA
を0にする。 また、FFFFでない時は、まず下位2桁(分データ)が
60以上か判定し、YesならそのままRETし、Noなら上位2
桁(時データ)を判定し、FFなら、まだ時データが入力
されていないことを示すのでRETし、Noなら最上位のデ
ータがFなら0に修正し、上位2桁が24以上かを判定
し、YesならRETする。 (6) OFFモードフラグ(OFF時間帯を示すフラグ)を
ON時間データおよびOFF時間データと比較し、セット,
リセットする。…(第14図) 第29図は、1日のON,OFF時間データの設定パターンを
示し、同図の(a)ないし(f)は次の内容となってい
る。 (a) 通常のパターンで、ON時間がOFF時間より前に
くる。例えば、朝8:00にONし、夕方5:00にOFFさせるよ
うなパターン。 (b) 上記(a)パターンのON時間とOFF時間が逆に
なっているパターン。 (c) OFF時間しか設定されていないパターン。例え
ば、前日がON状態で終了したような場合に翌日OFF状態
にさせることができる。 (d) 上記(c)パターンと逆でON時間しか設定され
ていないパターン。 (e) ON時間データとOFF時間データとが共に00:00で
あった時、1日中ONとなる。…これはこのように単に決
める。 (f) ON時間データとOFF時間データとが共にFF:FFで
あった時、1日中OFFとなる。…これはこのように単に
決める。 上記各パターン(a)〜(f)を判定するフローを第
14図に示す。まず、本日の曜日をセットする。これは時
計37からCPU31はデータを読んで何曜日かを見て、その
曜日のON時間、OFF時間データを参照できるようにす
る。従って、以下のON時間、OFF時間は本日のデータを
意味している。 次にON時間=OFF時間を判定し(イ)、Yesならデータ
がON時間=FF:FFかを判定し(ロ)、Yesなら第29図
(f)のパターンであるから1日中OFFのモードであ
り、OFFモードフラグをセット(+1)する。 また、前記(ロ)の判定でON時間=FF:FFでなければ0
0:00であるか、否かを判定し(ハ)、Yesなら第29
(e)のパターンであるから、1日中ONモードであり、
OFFモードフラグをリセット(0)する。もし、(ハ)
の判定データがON時間=00:00でなければ、(ニ)の判
定、即ちON時間が現在時間より前(Yes)ならOFFモード
フラグをリセットし、後(No)なら前日のチェックを行
なう。この前日のチェックは第15図で後述する。 ここで、(ニ)の判定は第29図(d)のパターンのON
時間=OFF時間≠FF:FF≠00:00を判定している。この時
は、ON時間優先となりOFF時間は無視される。 次に前記(イ)の判定(ON時間=OFF時間)でNoであ
れば、(ホ)の判定を行ないOFF時間とFF:FFを比較し、
Yesなら第29図(d)のパターンであり、OFF時間が設定
されていないので、ON時間と現在時間とを比較する
(ヘ)。この(へ)の判定でYesなら現在より前にON時
間があるため、OFFモードフラグをリセットする。また
(ヘ)の判定でNoなら判定できないので、前日のチェッ
クを行なう。 次に(ホ)の判定(OFF時間=FF:FF)で、Noであると
(ト)の判定(ON時間=FF:FF)を行ない、ON時間がFF:
FFか、否かをチェックし、Yesなら第29図(c)パター
ンであり、ON時間が設定されていないからOFF時間と現
在時間とを判定する(チ)。この(チ)の判定でYesな
らOFFモードフラグをセットし、Noなら前日のチェック
を行なう。 また、(ト)の判定で、Noなら(リ)の判定(ON<OF
F)を行ない、Yesなら第29図(a)のパターンであり、
まず、現在時間とOFF時間とを比較し(ヌ)、Yesなら、
第29図(a)パターンのA(OFF)に現在があることを
判定できるから、OFFモードフラグをセットし、NoならO
N時間と現在時間の判定(ル)を行ない、Yesなら現在、
(a)パターンのB(ON)にあることを判断できるから
OFFモードフラグをリセットし、また、Noであれば、
(a)パターンのC(OFF)に現在があるので前日のチ
ェックを行なう。 また、前記(リ)の判定(ON<OFF)でNoならに行
き、第29図(b)のパターンチェックを行なう。即ちON
時間と現在時間の判定(オ)でYesなら(b)パターン
のA(ON)にあることを判定し、OFFモードフラグをリ
セットする。また(オ)の判定がNoであるとOFF時間と
現在時間とを判定し(ワ)、Yesなら第29図(b)パタ
ーンのB(OFF)にあることを判定し、OFFモードフラグ
をセットする。 また、(ワ)の判定でNoなら第29図(b)パターンの
C(ON)にあることを判定し、前日チェックを行なう。 以上のようにON−OFF時間データと時計の現在時間と
を比較して、OFFモードフラグをセット,リセットさせ
る。これを図示したのが第28図で、曜日(1),時間
(2),OFFモードフラグのセット,リセット(3)およ
び入力場所ポインタ表示(4)の関係の一例を示してあ
る。 (7) 前日のON,OFF時間帯のチェック…(第15図) 前記(6)で述べた第14図の前日チェック動作であ
り、前日の終りにOFFモードであったか、否かをチェッ
クする。 まず、前日の曜日をセットし、前日のON時間、OFF時
間のデータをチェックできるようにする。ON時間=OFF
時間をチェックし(イ)、YesならON=FF:FFかどうかを
チェックし(ロ)、もしYesなら1日中のOFFモード(第
29図の(f)パターン)であるから、OFFモードをセッ
ト(+1)する。また、前記(ロ)の判定でNoならOFF
モードフラグをリセット(0)する。(ON時間=OFF時
間≠FF:FFであれば必ずONモード) 次に(イ)の判定でNoであれば、(ハ)の判定(OFF
時間=FF:FF)を行ない、YesならON時間のみの設定てあ
るから、OFFモードフラグをリセットする。また、
(ハ)の判定でNoなら(ニ)の判定(ON時間=FF:FF)
を行ない、YesならOFF時間の設定であるからOFFモード
フラグをセットする。また(ニ)の判定でNoなら(ホ)
の判定(ON<OFF)を行ない。YesならOFF時間の方が後
であるのでOFFモードフラグをセットし、NoならON時間
の方が後であるので、OFFモードフラグをリセットさせ
る。 これにより、本日のON時間またはOFF時間の制定時刻
以前のモードが、前日のチェックを行なうことにより可
能となる。 また、前記(6)のOFFモードフラグをON時間データ
およびOFF時間データと比較し、セット,リセットし前
記(7)の前日のON,OFF時間帯のチェックを行うことに
よりON,OFF時間帯を区別することができる。 (8) ユーザーコードの設定…(第16図) 複写機のメインスイッチ2をONした時、OFFモードな
らばユーザーコードの設定の有,無のチェックを行ない
(イ)、ユーザーコードが設定されていなければ(N
o),ONリクエストフラグをセットし、もしユーザーコー
ドが設定されていても(Yes)、クリアキー14(第4
図)が押下されていれば(Yes)、ONリクエストフラグ
をセットし、また、クリアキーが押下されていなければ
(NO)、OFFリクエストフラグをセットして、ユーザー
コード入力モードにセットする。この時、1分タイマー
をスタートさせる。このタイマーは、ユーザーコード入
力モードを自動的にOFFさせるものである。 また、電源ON時チェック完了フラグは、電源の立上り
を検出するもので1回セットされれば、リセットするこ
とはない。ただし電源をOFFすればリセットは消え電源
投入時のRAMクリアにより0となる。 (9) OFFモード時にタイマーキーにより複写機を複
写可能にするための処理…(第17図) タイマーキー16(第4図)をONとすると、それが
(イ)で判定され、タイマーキーフラグをセットしてあ
るか否かを(ロ)で判定される。このタイマーキーフラ
グは初めは0にセットしてあるのでNoとなり、OFFフラ
グがセットしてあるか否かを判定(ハ)される。このOF
FフラグはOFFしているというフラグであり、OFF=1な
ら複写動作は不可能である。またOFF=0ならONしてい
るので、OFFモードフラグ=1の判定(ニ)をし、Yesな
らタイマーキーフラグをセットし、ついでOFFリクエス
トフラグをセットする。このタイマーキーに同期して第
4図のタイマーOFF表示16aが表示される。 次にタイマーキーフラグの判定(ロ)で、すでにOFF
(=1)していて、タイマーキーがONされているとYes
のルートで(ホ)の判定をうけ、OFFフラグをチェック
し、Yesなら複写機がOFFしていることを示すので、OFF
モードフラグの判定(ヘ)を行なう。この(ヘ)の判定
でYesならOFFモードであるので、ユーザーコードの設定
の有,無をチェックし(ト)、無ならNoでタイマーキー
フラグを0にし、ONリクエストフラグをセットする。ま
た、有ならクリアーキーONの判定を行ない(チ)、Yes
ならタイマーキーフラグを0にして、ONリクエストフラ
グをセットする。 また、Noならユーザーコード入力モードをセットし、
タイマーをスタートさせる。このタイマーは前記(8)
の第16図に示す1分タイマーと同一機能である。 このように前記(8)のユーザーコードの設定有無の
チェックおよび前記(9)のOFFモード時にタイマーキ
ーにより複写機を複写動作するための処理によって、複
写可能モードにするかユーザーコード入力モードにする
かを判定するものである (10) タイマーのタイムオーバーのチェック…(第18
図) 前記(8)および(9)で述べたスタートされた1分
タイマー(第16図,第17図)のタイムオーバーをチェッ
クし、もしタイムオーバならば、OFFリクエストフラグ
をセットする。このタイマーのカウントUPは例えば内部
のタイマー割込により行なわれる。 (11) OFFモードフラグに基づいて、ON−OFFリクエス
トフラグをセットする。…(第19図,第30図(動作波形
図)) OFFモードフラグ(第30図の(1))を判定し
(イ)、YesならこのOFFモードフラグを立下り(第30図
(1)の(b))を検知するフラグ(第30図の(3))
をリセットし、ついで、立ち上り(第30図(1)の
(a))を検知するフラグ(第30図の(2))をセット
する。また、Noなら前記立上りフラグをセットし、OFF
時間と現在時間とを判定し(ロ)、YesならOFFリクエス
トフラグをセットする。(第30図の(4)) 次に(イ)の判定でOFFモードフラグがNo(0)なら
ば立上り検知フラグを0にし、また、立下り検知フラグ
をセットし、ON時間と現在時間と等しいか、否かを判定
し(ハ)、YesならONリクエストフラグをセットする。
(第30図の(5)) (12) 複写機のON動作,OFF動作…(第20図) ONまたはOFFリクエストにより、ON動作,OFF動作を行
なうものである。 ON動作とは、複写機のメインスイッチ2で動作するリ
レー4をONとし、その動作接点41,42が閉じ、ソリード
ステートリレー5により交流負荷6(L1L2…Ln)に電流
を供給しONさせ、複写可能状態にしようとするものであ
る。また、操作部の表示器もON時間入力モード表示させ
る。即ちON動作の時は、ONリクエストフラグが初めセッ
トされており、YesならONリクエストフラグ,OFFリクエ
ストフラグをそれぞれリセットし、OFFフラグがセット
されているかを判定し、セットされていれば複写機はON
動作を行なう。またOFFフラグはリセットする。 次にONリクエストフラグがセットされていなければ、
即ちOFF動作ならばOFFリクエストフラグがセットされて
いるか否かを判定し、Yesなら複写機の条件(コピー
中、タイマーセットモードでない,……)を判定し複写
ができないようにする。 (13) ユーザーコードの設定,記憶等の処理…(第21
ないし第24図) 第4図のエンターキー11とクリアキー14とを同時に押
下し、ユーザーコード設定モードとし、桁カウンタBを
リセットする。…(第21図) 上記ユーザーコード設定モードになったところで、第
4図の10キー13を操作(ON)して4桁のコードを入力す
る。即ち第22図に示すように桁カウンタBの上位3桁を
0にして1桁目に10キーデータを入れ、桁カウンタBを
セット(+1)する。そして順次桁を上位桁に移動して
1桁目に10キーデータを入れ4桁を全て入れて終了す
る。即ちこれでユーザーコードを入力し、ユーザーコー
ドメモリに記憶されることができる。 第23図は10キー13で入力ミスがあった場合クリア処理
でクリアキー14を操作(ON)して、ユーザーコードメモ
リをFF:FFとする。 また、第24図はエンターキー11を操作(ON)して、前
記第21図で設定されたユーザーコード設定モードをリセ
ットする。 (14) ユーザーコード入力モード時の10キー,クリア
キー,エンターキーの入力処理…(第25図,第26図) 前記(8)および(9)のユーザーコード入力モード
(第16図,第17図)により10キー13を操作(ON)してな
る使用者からの入力コードである4桁データを入力する
場合である。ここで桁カウンタCをリセットしたあとの
4桁データ入力は桁カウンタAに入力した第11図の場合
と同様であり、タイマーは第16図で説明したタイマーと
同じ機能である。 また、第26図はクリアキー14により10キー13で入力ミ
スがあった場合のユーザーコード入力バッファをFF:FF
にクリアする。 (15) エンターキーにより入力コードと設定コードと
を比較する。…(第27図) ユーザーコード入力モードによりエンターキー11を操
作(ON)して入力した入力コードと、ユーザーコード設
定モードにおいて設定されたユーザーコードを判定し
(イ)、一致していればONリクエストフラグをセット
し、一致していなければOFFリクエストフラグをセット
し、ユーザーコード入力モードをリセットする。 (発明の効果) 以上述べたように本発明は、電源を自動的にON,OFFさ
せる機能を有する複写機において、OFF時間帯に不特定
な人が自由に使えないように制御され、複写は特定な入
力コードにより可能とした。また、特定コードを忘れた
時または記憶された特定コードが読取れない時、特定の
入力手段により複写動作させることができる。従来、別
の記憶部材(RAM)を取り換えないと出来なかったこと
がないようにした。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明が実施される複写機の電源回路図、第2
図は第1図の制御回路3のブロック図、第3図は第2図
RAM33のマップ例、第4図は本実施例の複写機の操作部
(操作盤)、第5図は第4図のフルドット表示器の表示
例、第6図ないし第27図は本実施例の動作フローチャー
トを示し、第6図はタイマーセットキーによるON,OFF時
間入力モードのセット,リセット、第7図ないし第10図
はコントロールキーによるフルドット表示器への入力場
所変更、第11図は10キーによりデータを入力バッファメ
モリ(RAM)に入力、第12図はクリアキーによる入力デ
ータのクリア、第13図はエンターキーによるON,OFF時間
データメモリへの入力、第14図はOFF時間帯を示す、ON,
OFF時間データのセット,リセット、第15図は前日のON,
OFF時間帯のチェック、第16図はユーザーコードの設定
入力、第17図はOFFモード時にタイマーキーにより複写
機を複写可能とする処理、第18図はタイマーのタイムオ
ーバのチェック、第19図はOFFモードフラグに基づいてO
N−OFFリクエストフラグをセット、第20図は複写機のON
動作,OFF動作、第21図ないし第24図はユーザーコードの
設定、記憶処理で、第21図はユーザーコード設定モード
のセット、第22図は10キー操作、第23図はクリアキー操
作、第24図はエンターキー操作、第25図ないし第27図は
ユーザーコード入力モード時の入力処理で、第25図は10
キー操作、第26図はクリアキー操作、第27図はエンター
キー操作、第28図は1週間分のOFFモードフラグ、第29
はON,OFF時間の設定パターン、第30図は第19図の説明の
ための動作波形図である。 1……交流電流、2……メインスイッチ、3……制御回
路、4……リレー(RL)、5……ソリードステートリレ
ー(SSR)、6……交流負荷(L1,L2…Ln)、7……直流
電源、8……トランジスタ、9……直流負荷(L)、10
……タイマーセットキー、10a……ON,OFF時間入力モー
ド表示、11……エンターキー、12a〜12d……コントロー
ルキー、13……10キー、14……クリア/ストップキー、
15……スタートキー、16……タイマーキー、16a……タ
イマーOFF表示、17……フルドット表示器、31……CPU、
32……ROM、33……RAM、34……各種キー(10〜16)およ
び各種センサー、35……入力ポート、36……出力ポー
ト、37……時計。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.電源を自動的にON,OFFさせる機能を有し、ON,OFF時
    間帯を区別する手段Aと、ユーザーコードを入力設定す
    る入力設定手段Bと、このユーザーコードを記憶する記
    憶手段Cと、OFF時間帯に複写可能モードにするための
    入力手段Dと、使用者の操作によってコードを入力する
    入力手段Eと、前記記憶手段Cに記憶されたユーザーコ
    ードと前記入力手段Eからの入力コードとを比較する比
    較手段Fとからなる複写機において、 OFF時間帯に前記入力手段Dを操作した際に、ユーザー
    コードが前記記憶手段Cに予め記憶されており、かつ使
    用者の操作によって特定の入力処理がなされた場合には
    複写可能モードに切り替え、特定の入力処理がなされて
    いない場合には複写を禁止するユーザーコード入力モー
    ドを設定し、このユーザーコード入力モードにおいて前
    記入力手段Eからの入力コードと前記記憶手段Cのユー
    ザーコードとを前記比較手段Fが比較して一致している
    場合には複写可能モードに切り替え、 また、OFF時間帯に前記入力手段Dを操作した際にユー
    ザーコードが前記記憶手段Cに記憶されていない場合に
    は複写可能モードに切り替える切替制御手段Gを有する
    ことを特徴とする複写機の動作制御装置。
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