JP2679654B2 - 調歩同期信号のパルス幅歪補正装置 - Google Patents
調歩同期信号のパルス幅歪補正装置Info
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- JP2679654B2 JP2679654B2 JP6313237A JP31323794A JP2679654B2 JP 2679654 B2 JP2679654 B2 JP 2679654B2 JP 6313237 A JP6313237 A JP 6313237A JP 31323794 A JP31323794 A JP 31323794A JP 2679654 B2 JP2679654 B2 JP 2679654B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、調歩同期信号のパル
ス幅歪補正装置に関し、特に伝送線路を通過中にパルス
幅に歪を受けた調歩同期信号を受信するときに上述した
パルス幅の歪を補正する調歩同期信号のパルス幅歪補正
装置に関するものである。
ス幅歪補正装置に関し、特に伝送線路を通過中にパルス
幅に歪を受けた調歩同期信号を受信するときに上述した
パルス幅の歪を補正する調歩同期信号のパルス幅歪補正
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】調歩同期でのデータ通信(調歩同期通
信)では、伝送速度が速いと、伝送線路の特性により生
じるパルス幅歪により、ビット数の正常な検出が行え
ず、データ受信が正常に行えなくなる。伝送線路での伝
送速度の限界は、このパルス幅の歪量により制限され
る。そのため、パルス幅歪の補正が可能となれば、同一
伝送線路でより高速にデータ伝送が可能となるそこで、
パルス幅歪を補正する方法として、例えば次のような方
法が考えられている。第1にアナログ回路による自動タ
イミング補正方法である。これは、信号の直流成分か
ら、適正なしきい値に調整し、パルス幅歪を抑える方法
である。
信)では、伝送速度が速いと、伝送線路の特性により生
じるパルス幅歪により、ビット数の正常な検出が行え
ず、データ受信が正常に行えなくなる。伝送線路での伝
送速度の限界は、このパルス幅の歪量により制限され
る。そのため、パルス幅歪の補正が可能となれば、同一
伝送線路でより高速にデータ伝送が可能となるそこで、
パルス幅歪を補正する方法として、例えば次のような方
法が考えられている。第1にアナログ回路による自動タ
イミング補正方法である。これは、信号の直流成分か
ら、適正なしきい値に調整し、パルス幅歪を抑える方法
である。
【0003】第2にディジタル回路による補正方法であ
る。この回路例を図4に示す。同図において、41は受
信した調歩同期信号(受信信号)中のノイズを除去する
ノイズ除去回路、42はノイズ除去回路41からのノイ
ズの除去された受信信号を保持するシフトレジスタ、4
3はノイズ除去回路41からのノイズの除去された受信
信号のエッジを検出するエッジ検出回路、44はエッジ
検出回路43の検出するエッジ間隔を測定する4ビット
カウンタ、45はシフトレジスタコントローラ、46は
後段の受信回路(図示せず)で受信エラーが検出された
場合の受信エラーを保持するフリップフロップである。
この回路において、シフトレジスタコントローラ45
は、4ビットカウンタ44とフリップフロップ46から
の出力より適正な補正値を判断し、シフトレジスタ42
の保持している受信信号に対してそのパルス幅歪を補正
する。
る。この回路例を図4に示す。同図において、41は受
信した調歩同期信号(受信信号)中のノイズを除去する
ノイズ除去回路、42はノイズ除去回路41からのノイ
ズの除去された受信信号を保持するシフトレジスタ、4
3はノイズ除去回路41からのノイズの除去された受信
信号のエッジを検出するエッジ検出回路、44はエッジ
検出回路43の検出するエッジ間隔を測定する4ビット
カウンタ、45はシフトレジスタコントローラ、46は
後段の受信回路(図示せず)で受信エラーが検出された
場合の受信エラーを保持するフリップフロップである。
この回路において、シフトレジスタコントローラ45
は、4ビットカウンタ44とフリップフロップ46から
の出力より適正な補正値を判断し、シフトレジスタ42
の保持している受信信号に対してそのパルス幅歪を補正
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アナロ
グ回路による自動タイミング補正方法では、固定回路の
特性により補正特性が固定されるため、複数の信号速度
に対応することが困難となる。また、ディジタル回路に
よる補正方法では、後段の受信回路からのエラー信号を
受ける必要があり、通常の受信回路に対して回路変更が
必要となる。
グ回路による自動タイミング補正方法では、固定回路の
特性により補正特性が固定されるため、複数の信号速度
に対応することが困難となる。また、ディジタル回路に
よる補正方法では、後段の受信回路からのエラー信号を
受ける必要があり、通常の受信回路に対して回路変更が
必要となる。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、複数の伝送
速度に対応することができ、また後段の受信回路(通常
の受信回路)に対して回路変更を行うことなく、自動的
にパルス幅歪を補正することの可能な調歩同期信号のパ
ルス幅歪補正装置を提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、複数の伝送
速度に対応することができ、また後段の受信回路(通常
の受信回路)に対して回路変更を行うことなく、自動的
にパルス幅歪を補正することの可能な調歩同期信号のパ
ルス幅歪補正装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、受信し
た調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅を検出する
「L」パルス幅検出手段と、受信した調歩同期信号の
「H」レベルのパルス幅を検出する「H」パルス幅検出
手段と、「L」パルス幅検出手段の検出する「L」レベ
ルのパルス幅からその最小パルス幅を検出し保持する最
小「L」パルス幅保持手段と、「H」パルス幅検出手段
の検出する「H」レベルのパルス幅からその最小パルス
幅を検出し保持する最小「H」パルス幅保持手段とを設
け、最小「L」パルス幅保持手段の保持する「L」レベ
ルの最小パルス幅および最小「H」パルス幅保持手段の
保持する「H」レベルの最小パルス幅に基づきパルス幅
歪に対する補正方法を判断し、この判断した補正方法に
よって受信した調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅
を適正なパルス幅に補正するようにしたものである。
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、受信し
た調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅を検出する
「L」パルス幅検出手段と、受信した調歩同期信号の
「H」レベルのパルス幅を検出する「H」パルス幅検出
手段と、「L」パルス幅検出手段の検出する「L」レベ
ルのパルス幅からその最小パルス幅を検出し保持する最
小「L」パルス幅保持手段と、「H」パルス幅検出手段
の検出する「H」レベルのパルス幅からその最小パルス
幅を検出し保持する最小「H」パルス幅保持手段とを設
け、最小「L」パルス幅保持手段の保持する「L」レベ
ルの最小パルス幅および最小「H」パルス幅保持手段の
保持する「H」レベルの最小パルス幅に基づきパルス幅
歪に対する補正方法を判断し、この判断した補正方法に
よって受信した調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅
を適正なパルス幅に補正するようにしたものである。
【0007】第2発明(請求項2に係る発明)は、受信
した調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅を検出する
「L」パルス幅検出手段と、受信した調歩同期信号の
「H」レベルのパルス幅を検出する「H」パルス幅検出
手段と、「L」パルス幅検出手段の検出する「L」レベ
ルのパルス幅からその最小パルス幅を検出し保持する最
小「L」パルス幅保持手段と、「H」パルス幅検出手段
の検出する「H」レベルのパルス幅からその最小パルス
幅を検出し保持する最小「H」パルス幅保持手段とを設
け、最小「L」パルス幅保持手段の保持する「L」レベ
ルの最小パルス幅と最小「H」パルス幅保持手段の保持
する「H」レベルの最小パルス幅との差から、パルス幅
歪に対する補正方法を、「L」レベルのパルス幅の引き
延ばし,「L」レベルのパルス幅の短縮,補正不要の3
段階の内、何れにするかを判断するものとし、この判断
した補正方法によって受信した調歩同期信号の「L」レ
ベルのパルス幅を適正なパルス幅に補正するようにした
ものである。
した調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅を検出する
「L」パルス幅検出手段と、受信した調歩同期信号の
「H」レベルのパルス幅を検出する「H」パルス幅検出
手段と、「L」パルス幅検出手段の検出する「L」レベ
ルのパルス幅からその最小パルス幅を検出し保持する最
小「L」パルス幅保持手段と、「H」パルス幅検出手段
の検出する「H」レベルのパルス幅からその最小パルス
幅を検出し保持する最小「H」パルス幅保持手段とを設
け、最小「L」パルス幅保持手段の保持する「L」レベ
ルの最小パルス幅と最小「H」パルス幅保持手段の保持
する「H」レベルの最小パルス幅との差から、パルス幅
歪に対する補正方法を、「L」レベルのパルス幅の引き
延ばし,「L」レベルのパルス幅の短縮,補正不要の3
段階の内、何れにするかを判断するものとし、この判断
した補正方法によって受信した調歩同期信号の「L」レ
ベルのパルス幅を適正なパルス幅に補正するようにした
ものである。
【0008】第3発明(請求項3に係る発明)は、受信
した調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅を検出する
「L」パルス幅検出手段と、受信した調歩同期信号の
「H」レベルのパルス幅を検出する「H」パルス幅検出
手段と、「L」パルス幅検出手段の検出する「L」レベ
ルのパルス幅からその最小パルス幅を検出し保持する最
小「L」パルス幅保持手段と、「H」パルス幅検出手段
の検出する「H」レベルのパルス幅からその最小パルス
幅を検出し保持する最小「H」パルス幅保持手段とを設
け、最小「L」パルス幅保持手段の保持する「L」レベ
ルの最小パルス幅と最小「H」パルス幅保持手段の保持
する「H」レベルの最小パルス幅との差からパルス幅歪
に対する補正方法を判断し、この判断した補正方法によ
って受信した調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅を
適正なパルス幅に補正する一方、最小「L」パルス幅保
持手段の保持する「L」レベルの最小パルス幅と最小
「H」パルス幅保持手段の保持する「H」レベルの最小
パルス幅との和から受信データの異常を検出するように
したものである。
した調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅を検出する
「L」パルス幅検出手段と、受信した調歩同期信号の
「H」レベルのパルス幅を検出する「H」パルス幅検出
手段と、「L」パルス幅検出手段の検出する「L」レベ
ルのパルス幅からその最小パルス幅を検出し保持する最
小「L」パルス幅保持手段と、「H」パルス幅検出手段
の検出する「H」レベルのパルス幅からその最小パルス
幅を検出し保持する最小「H」パルス幅保持手段とを設
け、最小「L」パルス幅保持手段の保持する「L」レベ
ルの最小パルス幅と最小「H」パルス幅保持手段の保持
する「H」レベルの最小パルス幅との差からパルス幅歪
に対する補正方法を判断し、この判断した補正方法によ
って受信した調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅を
適正なパルス幅に補正する一方、最小「L」パルス幅保
持手段の保持する「L」レベルの最小パルス幅と最小
「H」パルス幅保持手段の保持する「H」レベルの最小
パルス幅との和から受信データの異常を検出するように
したものである。
【0009】
【作用】したがってこの発明によれば、第1発明では、
受信した調歩同期信号の「L」レベルの最小パルス幅お
よび「H」レベルの最小パルス幅に基づいてパルス幅歪
に対する補正方法が判断され、この判断された補正方法
によって受信した調歩同期信号の「L」レベルのパルス
幅が適正なパルス幅に補正される。第2発明では、受信
した調歩同期信号の「L」レベルの最小パルス幅と
「H」レベルの最小パルス幅との差から、パルス幅歪に
対する補正方法を、「L」レベルのパルス幅の引き延ば
し,「L」レベルのパルス幅の短縮,補正不要の3段階
の内、何れにするかが判断され、この判断された補正方
法によって受信した調歩同期信号の「L」レベルのパル
ス幅が適正なパルス幅に補正される。第3発明では、受
信した調歩同期信号の「L」レベルの最小パルス幅と
「H」レベルの最小パルス幅との差からパルス幅歪に対
する補正方法が判断され、この判断された補正方法によ
って受信した調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅が
適正なパルス幅に補正される一方、受信した調歩同期信
号の「L」レベルの最小パルス幅と「H」レベルの最小
パルス幅との和から受信データの異常が検出される。
受信した調歩同期信号の「L」レベルの最小パルス幅お
よび「H」レベルの最小パルス幅に基づいてパルス幅歪
に対する補正方法が判断され、この判断された補正方法
によって受信した調歩同期信号の「L」レベルのパルス
幅が適正なパルス幅に補正される。第2発明では、受信
した調歩同期信号の「L」レベルの最小パルス幅と
「H」レベルの最小パルス幅との差から、パルス幅歪に
対する補正方法を、「L」レベルのパルス幅の引き延ば
し,「L」レベルのパルス幅の短縮,補正不要の3段階
の内、何れにするかが判断され、この判断された補正方
法によって受信した調歩同期信号の「L」レベルのパル
ス幅が適正なパルス幅に補正される。第3発明では、受
信した調歩同期信号の「L」レベルの最小パルス幅と
「H」レベルの最小パルス幅との差からパルス幅歪に対
する補正方法が判断され、この判断された補正方法によ
って受信した調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅が
適正なパルス幅に補正される一方、受信した調歩同期信
号の「L」レベルの最小パルス幅と「H」レベルの最小
パルス幅との和から受信データの異常が検出される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。図1はこの発明の一実施例を示す調歩同期信号のパ
ルス幅歪補正装置のブロック図である。
る。図1はこの発明の一実施例を示す調歩同期信号のパ
ルス幅歪補正装置のブロック図である。
【0011】〔構成〕同図において、11は受信信号
(a)を伝送速度の16倍のクロック信号(b)のタイ
ミングでサンプリングするサンプルフリップフロップ、
12はクロック信号(b)を入力としサンプルフリップ
フロップ11からの出力(c)に対してエッジ検出を行
い、出力信号(c)中の「L」レベルのパルス幅を測定
する「L」パルス幅カウンタ、13はクロック信号
(b)を入力としサンプルフリップフロップ11からの
出力(c)に対してエッジ検出を行い、出力(c)中の
「H」レベルのパルス幅を測定する「H」パルス幅カウ
ンタである。
(a)を伝送速度の16倍のクロック信号(b)のタイ
ミングでサンプリングするサンプルフリップフロップ、
12はクロック信号(b)を入力としサンプルフリップ
フロップ11からの出力(c)に対してエッジ検出を行
い、出力信号(c)中の「L」レベルのパルス幅を測定
する「L」パルス幅カウンタ、13はクロック信号
(b)を入力としサンプルフリップフロップ11からの
出力(c)に対してエッジ検出を行い、出力(c)中の
「H」レベルのパルス幅を測定する「H」パルス幅カウ
ンタである。
【0012】14は「L」パルス幅カウンタ12の出力
(d)から、すなわち「L」パルス幅カウンタ12の検
出する「L」レベルのパルス幅から、その最小パルス幅
を検出し保持する最小「L」パルス幅レジスタ、15は
「H」パルス幅カウンタ13の出力(e)から、すなわ
ち「H」パルス幅カウンタ13の検出する「H」レベル
のパルス幅から、その最小パルス幅を検出し保持する最
小「H」パルス幅レジスタ、16は最小「L」パルス幅
レジスタ14の出力(f)および最小「H」パルス幅レ
ジスタ15の出力(g)に基づきパルス幅歪に対する補
正方法を判断する補正判断器である。
(d)から、すなわち「L」パルス幅カウンタ12の検
出する「L」レベルのパルス幅から、その最小パルス幅
を検出し保持する最小「L」パルス幅レジスタ、15は
「H」パルス幅カウンタ13の出力(e)から、すなわ
ち「H」パルス幅カウンタ13の検出する「H」レベル
のパルス幅から、その最小パルス幅を検出し保持する最
小「H」パルス幅レジスタ、16は最小「L」パルス幅
レジスタ14の出力(f)および最小「H」パルス幅レ
ジスタ15の出力(g)に基づきパルス幅歪に対する補
正方法を判断する補正判断器である。
【0013】17は最小「L」パルス幅レジスタ14の
出力(f)および最小「H」パルス幅レジスタ15の出
力(g)に基づき受信データの異常を検出し、異常発生
時に最小「L」パルス幅レジスタ14,最小「H」パル
ス幅レジスタ15および補正判断器16へリセット信号
(h)を出力する異常検出器、18はサンプルフリップ
フロップ11の出力(c)を保持し一定時間遅延させて
出力するシフトレジスタ、19はシフトレジスタ18の
出力(i)に対して補正判断器16の出力(j)に応じ
てパルス幅の歪補正を実施する歪補正器である。
出力(f)および最小「H」パルス幅レジスタ15の出
力(g)に基づき受信データの異常を検出し、異常発生
時に最小「L」パルス幅レジスタ14,最小「H」パル
ス幅レジスタ15および補正判断器16へリセット信号
(h)を出力する異常検出器、18はサンプルフリップ
フロップ11の出力(c)を保持し一定時間遅延させて
出力するシフトレジスタ、19はシフトレジスタ18の
出力(i)に対して補正判断器16の出力(j)に応じ
てパルス幅の歪補正を実施する歪補正器である。
【0014】補正判断器16は、図2に示すように、最
小「L」パルス幅レジスタ14からの出力(f)と最小
「H」パルス幅レジスタ15からの出力(g)との減算
を行う減算器21と、減算器21の出力(l)と予め設
定されている値との比較を行う比較器22とにより構成
されている。異常検出器16は、図3に示すように、最
小「L」パルス幅レジスタ14からの出力(f)と最小
「H」パルス幅レジスタ15からの出力(g)との加算
を行う加算器31と、加算器31の出力(m)と予め設
定されている値との比較を行う比較器32とにより構成
されている。
小「L」パルス幅レジスタ14からの出力(f)と最小
「H」パルス幅レジスタ15からの出力(g)との減算
を行う減算器21と、減算器21の出力(l)と予め設
定されている値との比較を行う比較器22とにより構成
されている。異常検出器16は、図3に示すように、最
小「L」パルス幅レジスタ14からの出力(f)と最小
「H」パルス幅レジスタ15からの出力(g)との加算
を行う加算器31と、加算器31の出力(m)と予め設
定されている値との比較を行う比較器32とにより構成
されている。
【0015】〔動作〕受信信号(a)は、サンプルフリ
ップフロップ11で伝送速度の16倍のクロック信号
(b)によりサンプリング(オーバサンプリング)さ
れ、出力(c)として「L」パルス幅カウンタ12およ
び「H」パルス幅カウンタ13へ与えられる。「L」パ
ルス幅カウンタ12は、出力(c)に対してエッジ検出
を行い、クロック信号(b)で出力(c)中の「L」パ
ルス幅をカウントする。「H」パルス幅カウンタ13
は、出力(c)に対してエッジ検出を行い、クロック信
号(b)で出力(c)中の「H」パルス幅をカウントす
る。
ップフロップ11で伝送速度の16倍のクロック信号
(b)によりサンプリング(オーバサンプリング)さ
れ、出力(c)として「L」パルス幅カウンタ12およ
び「H」パルス幅カウンタ13へ与えられる。「L」パ
ルス幅カウンタ12は、出力(c)に対してエッジ検出
を行い、クロック信号(b)で出力(c)中の「L」パ
ルス幅をカウントする。「H」パルス幅カウンタ13
は、出力(c)に対してエッジ検出を行い、クロック信
号(b)で出力(c)中の「H」パルス幅をカウントす
る。
【0016】最小「L」パルス幅レジスタ14は、
「L」パルス幅カウンタ12の出力(d)と自己のレジ
スタ値R1(初期値「16」)とを比較し、出力(d)
がレジスタ値R1より小さい場合、出力(d)すなわち
「L」パルス幅カウンタ12での「L」パルス幅のカウ
ント値をレジスタ値R1としてセットする。最小「H」
パルス幅レジスタ15は、「H」パルス幅カウンタ13
の出力(e)と自己のレジスタ値R2(初期値「1
6」)とを比較し、出力(e)がレジスタ値R2より小
さい場合、出力(e)すなわち「H」パルス幅カウンタ
13での「H」パルス幅のカウント値をレジスタ値R2
としてセットする。これにより、最小「L」パルス幅レ
ジスタ14は、レジスタ値R1として最小の「L」パル
ス幅を保持し、最小「H」パルス幅レジスタ15は、レ
ジスタ値R2として最小の「H」パルス幅を保持するこ
とになる。
「L」パルス幅カウンタ12の出力(d)と自己のレジ
スタ値R1(初期値「16」)とを比較し、出力(d)
がレジスタ値R1より小さい場合、出力(d)すなわち
「L」パルス幅カウンタ12での「L」パルス幅のカウ
ント値をレジスタ値R1としてセットする。最小「H」
パルス幅レジスタ15は、「H」パルス幅カウンタ13
の出力(e)と自己のレジスタ値R2(初期値「1
6」)とを比較し、出力(e)がレジスタ値R2より小
さい場合、出力(e)すなわち「H」パルス幅カウンタ
13での「H」パルス幅のカウント値をレジスタ値R2
としてセットする。これにより、最小「L」パルス幅レ
ジスタ14は、レジスタ値R1として最小の「L」パル
ス幅を保持し、最小「H」パルス幅レジスタ15は、レ
ジスタ値R2として最小の「H」パルス幅を保持するこ
とになる。
【0017】適当な期間信号を受けた場合、最小「L」
パルス幅レジスタ14でのレジスタ値R1および最小
「H」パルス幅レジスタ15でのレジスタ値R2は、受
信信号(a)の「H」パルス幅および「L」パルス幅が
正規1ビット幅に対して減少した場合の1ビット幅を示
す。なお、受信信号(a)の「H」パルス幅および
「L」パルス幅が正規1ビット幅に対して増加する方向
に変化した場合は、最小「L」パルス幅レジスタ14で
のレジスタ値R1および最小「H」パルス幅レジスタ1
5でのレジスタ値R2は初期値「16」を維持すること
となる。
パルス幅レジスタ14でのレジスタ値R1および最小
「H」パルス幅レジスタ15でのレジスタ値R2は、受
信信号(a)の「H」パルス幅および「L」パルス幅が
正規1ビット幅に対して減少した場合の1ビット幅を示
す。なお、受信信号(a)の「H」パルス幅および
「L」パルス幅が正規1ビット幅に対して増加する方向
に変化した場合は、最小「L」パルス幅レジスタ14で
のレジスタ値R1および最小「H」パルス幅レジスタ1
5でのレジスタ値R2は初期値「16」を維持すること
となる。
【0018】補正判断器16では、最小「L」パルス幅
レジスタ14の出力(f)と最小「H」パルス幅レジス
タ15の出力(g)との差を減算器21でとることによ
り、「L」,「H」のどちらのパルス幅が減少している
かを判断し、「L」レベルのパルス幅が減少している場
合には「L」レベルのパルス幅を引き延ばす旨の信号j
1(制御出力1)を、「H」レベルのパルス幅が減少し
ている場合には「L」レベルのパルス幅を短縮する旨の
信号j2(制御出力2)を歪補正器19に送る。最小
「L」パルス幅レジスタ14の出力(f)と最小「H」
パルス幅レジスタ15の出力(g)との差が±1以下の
場合は、サンプルタイミングによる変動が考えられるた
め、補正不要である旨の信号j3(制御出力3)を歪補
正器19に送る。
レジスタ14の出力(f)と最小「H」パルス幅レジス
タ15の出力(g)との差を減算器21でとることによ
り、「L」,「H」のどちらのパルス幅が減少している
かを判断し、「L」レベルのパルス幅が減少している場
合には「L」レベルのパルス幅を引き延ばす旨の信号j
1(制御出力1)を、「H」レベルのパルス幅が減少し
ている場合には「L」レベルのパルス幅を短縮する旨の
信号j2(制御出力2)を歪補正器19に送る。最小
「L」パルス幅レジスタ14の出力(f)と最小「H」
パルス幅レジスタ15の出力(g)との差が±1以下の
場合は、サンプルタイミングによる変動が考えられるた
め、補正不要である旨の信号j3(制御出力3)を歪補
正器19に送る。
【0019】異常検出器17は、最小「L」パルス幅レ
ジスタ14の出力(f)と最小「H」パルス幅レジスタ
15の出力(g)との和を加算器31でとる。このパル
ス幅の和が1ビット幅(「16」)より小さくなった場
合、「L」,「H」ともにパルス幅が減少したことにな
り、伝送線路での雑音等による誤信号を検出したことが
予想される。このような場合を想定して、異常検出器1
7には、比較値として「16」を設定している。
ジスタ14の出力(f)と最小「H」パルス幅レジスタ
15の出力(g)との和を加算器31でとる。このパル
ス幅の和が1ビット幅(「16」)より小さくなった場
合、「L」,「H」ともにパルス幅が減少したことにな
り、伝送線路での雑音等による誤信号を検出したことが
予想される。このような場合を想定して、異常検出器1
7には、比較値として「16」を設定している。
【0020】これにより、異常検出器17は、出力
(f)と出力(g)との和が16以下となった場合、リ
セット信号(h)を最小「L」パルス幅レジスタ14,
最小「H」パルス幅レジスタ15および補正判断器16
へ送り、最小「L」パルス幅レジスタ14でのレジスタ
値R1および最小「H」パルス幅レジスタ15でのレジ
スタ値R2を強制的にリセットして「16」に戻すと共
に、補正判断器16からの歪補正器19への制御出力
(j)の送出をキャンセルする。
(f)と出力(g)との和が16以下となった場合、リ
セット信号(h)を最小「L」パルス幅レジスタ14,
最小「H」パルス幅レジスタ15および補正判断器16
へ送り、最小「L」パルス幅レジスタ14でのレジスタ
値R1および最小「H」パルス幅レジスタ15でのレジ
スタ値R2を強制的にリセットして「16」に戻すと共
に、補正判断器16からの歪補正器19への制御出力
(j)の送出をキャンセルする。
【0021】シフトレジスタ18は、サンプルフリップ
フロップ11からの出力(c)を保持し、最小「L」パ
ルス幅レジスタ14および最小「H」パルス幅レジスタ
15が安定するまでの一定時間の遅延をもって、歪補正
器19へ出力する。歪補正器19は、シフトレジスタ1
8からの出力(i)の「L」パルス幅を4ビットカウン
タでカウントし、補正判断器10からの制御出力(j)
によって、そのままにするか(補正不要)、後の出力を
「L」レベルにして「L」レベルのパルス幅の引き延ば
しを行うか、以前の信号を「H」レベルにして「L」レ
ベルのパルス幅の短縮を行うかして、出力(i)中の
「L」レベルのパルス幅を正規1ビット幅に調整し、補
正出力(k)として出力する。
フロップ11からの出力(c)を保持し、最小「L」パ
ルス幅レジスタ14および最小「H」パルス幅レジスタ
15が安定するまでの一定時間の遅延をもって、歪補正
器19へ出力する。歪補正器19は、シフトレジスタ1
8からの出力(i)の「L」パルス幅を4ビットカウン
タでカウントし、補正判断器10からの制御出力(j)
によって、そのままにするか(補正不要)、後の出力を
「L」レベルにして「L」レベルのパルス幅の引き延ば
しを行うか、以前の信号を「H」レベルにして「L」レ
ベルのパルス幅の短縮を行うかして、出力(i)中の
「L」レベルのパルス幅を正規1ビット幅に調整し、補
正出力(k)として出力する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、第1発明では、受信した調歩同期信号の
「L」レベルの最小パルス幅および「H」レベルの最小
パルス幅に基づいてパルス幅歪に対する補正方法が判断
され、この判断された補正方法によって受信した調歩同
期信号の「L」レベルのパルス幅が適正なパルス幅に補
正されるものとなり、また第2発明では、受信した調歩
同期信号の「L」レベルの最小パルス幅と「H」レベル
の最小パルス幅との差から、パルス幅歪に対する補正方
法を、「L」レベルのパルス幅の引き延ばし,「L」レ
ベルのパルス幅の短縮,補正不要の3段階の内、何れに
するかが判断され、この判断された補正方法によって受
信した調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅が適正な
パルス幅に補正されるものとなり、複数の伝送速度に対
応することができ、また後段の受信回路(通常の受信回
路)に対して回路変更を行うことなく、自動的にパルス
幅歪を補正することが可能となる。
発明によれば、第1発明では、受信した調歩同期信号の
「L」レベルの最小パルス幅および「H」レベルの最小
パルス幅に基づいてパルス幅歪に対する補正方法が判断
され、この判断された補正方法によって受信した調歩同
期信号の「L」レベルのパルス幅が適正なパルス幅に補
正されるものとなり、また第2発明では、受信した調歩
同期信号の「L」レベルの最小パルス幅と「H」レベル
の最小パルス幅との差から、パルス幅歪に対する補正方
法を、「L」レベルのパルス幅の引き延ばし,「L」レ
ベルのパルス幅の短縮,補正不要の3段階の内、何れに
するかが判断され、この判断された補正方法によって受
信した調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅が適正な
パルス幅に補正されるものとなり、複数の伝送速度に対
応することができ、また後段の受信回路(通常の受信回
路)に対して回路変更を行うことなく、自動的にパルス
幅歪を補正することが可能となる。
【0023】第3発明では、受信した調歩同期信号の
「L」レベルの最小パルス幅と「H」レベルの最小パル
ス幅との差からパルス幅歪に対する補正方法が判断さ
れ、この判断された補正方法によって受信した調歩同期
信号の「L」レベルのパルス幅が適正なパルス幅に補正
される一方、受信した調歩同期信号の「L」レベルの最
小パルス幅と「H」レベルの最小パルス幅との和から受
信データの異常が検出されるものとなり、第1および第
2発明の効果に加えて、伝送線路での雑音等による誤信
号を検出してこれに対処することが可能となるという効
果を奏する。
「L」レベルの最小パルス幅と「H」レベルの最小パル
ス幅との差からパルス幅歪に対する補正方法が判断さ
れ、この判断された補正方法によって受信した調歩同期
信号の「L」レベルのパルス幅が適正なパルス幅に補正
される一方、受信した調歩同期信号の「L」レベルの最
小パルス幅と「H」レベルの最小パルス幅との和から受
信データの異常が検出されるものとなり、第1および第
2発明の効果に加えて、伝送線路での雑音等による誤信
号を検出してこれに対処することが可能となるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す調歩同期信号のパル
ス幅歪補正装置のブロック図である。
ス幅歪補正装置のブロック図である。
【図2】 図1に示したパルス幅歪補正装置中の補正判
断器のブロック図である。
断器のブロック図である。
【図3】 図1に示したパルス幅歪補正装置中の異常検
出器のブロック図である。
出器のブロック図である。
【図4】 従来のパルス幅歪補正装置の一例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
11…サンプルフリップフロップ、12…「L」パルス
幅カウンタ、13…「H」パルス幅カウンタ、14…最
小「L」パルス幅レジスタ、15…最小「H」パルス幅
レジスタ、16…補正判断器、17…異常検出器、18
…シフトレジスタ、19…歪補正器、21…減算器、2
2…比較器、31…加算器、32…比較器。
幅カウンタ、13…「H」パルス幅カウンタ、14…最
小「L」パルス幅レジスタ、15…最小「H」パルス幅
レジスタ、16…補正判断器、17…異常検出器、18
…シフトレジスタ、19…歪補正器、21…減算器、2
2…比較器、31…加算器、32…比較器。
Claims (3)
- 【請求項1】 受信した調歩同期信号の「L」レベルの
パルス幅を検出する「L」パルス幅検出手段と、 受信した調歩同期信号の「H」レベルのパルス幅を検出
する「H」パルス幅検出手段と、 前記「L」パルス幅検出手段の検出する「L」レベルの
パルス幅からその最小パルス幅を検出し保持する最小
「L」パルス幅保持手段と、 前記「H」パルス幅検出手段の検出する「H」レベルの
パルス幅からその最小パルス幅を検出し保持する最小
「H」パルス幅保持手段と、 前記最小「L」パルス幅保持手段の保持する「L」レベ
ルの最小パルス幅および前記最小「H」パルス幅保持手
段の保持する「H」レベルの最小パルス幅に基づきパル
ス幅歪に対する補正方法を判断する補正判断手段と、 この補正判断手段の判断した補正方法によって受信した
調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅を適正なパルス
幅に補正する歪補正手段とを備えたことを特徴とする調
歩同期信号のパルス幅歪補正装置。 - 【請求項2】 受信した調歩同期信号の「L」レベルの
パルス幅を検出する「L」パルス幅検出手段と、 受信した調歩同期信号の「H」レベルのパルス幅を検出
する「H」パルス幅検出手段と、 前記「L」パルス幅検出手段の検出する「L」レベルの
パルス幅からその最小パルス幅を検出し保持する最小
「L」パルス幅保持手段と、 前記「H」パルス幅検出手段の検出する「H」レベルの
パルス幅からその最小パルス幅を検出し保持する最小
「H」パルス幅保持手段と、 前記最小「L」パルス幅保持手段の保持する「L」レベ
ルの最小パルス幅と前記最小「H」パルス幅保持手段の
保持する「H」レベルの最小パルス幅との差から、パル
ス幅歪に対する補正方法を、「L」レベルのパルス幅の
引き延ばし,「L」レベルのパルス幅の短縮,補正不要
の3段階の内、何れにするかを判断する補正判断手段
と、 この補正判断手段の判断した補正方法によって受信した
調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅を適正なパルス
幅に補正する歪補正手段とを備えたことを特徴とする調
歩同期信号のパルス幅歪補正装置。 - 【請求項3】 受信した調歩同期信号の「L」レベルの
パルス幅を検出する「L」パルス幅検出手段と、 受信した調歩同期信号の「H」レベルのパルス幅を検出
する「H」パルス幅検出手段と、 前記「L」パルス幅検出手段の検出する「L」レベルの
パルス幅からその最小パルス幅を検出し保持する最小
「L」パルス幅保持手段と、 前記「H」パルス幅検出手段の検出する「H」レベルの
パルス幅からその最小パルス幅を検出し保持する最小
「H」パルス幅保持手段と、 前記最小「L」パルス幅保持手段の保持する「L」レベ
ルの最小パルス幅と前記最小「H」パルス幅保持手段の
保持する「H」レベルの最小パルス幅との差からパルス
幅歪に対する補正方法を判断する補正判断手段と、 この補正判断手段の判断した補正方法によって受信した
調歩同期信号の「L」レベルのパルス幅を適正なパルス
幅に補正する歪補正手段と、 前記最小「L」パルス幅保持手段の保持する「L」レベ
ルの最小パルス幅と前記最小「H」パルス幅保持手段の
保持する「H」レベルの最小パルス幅との和から受信デ
ータの異常を検出する異常検出手段とを備えたことを特
徴とする調歩同期信号のパルス幅歪補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6313237A JP2679654B2 (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | 調歩同期信号のパルス幅歪補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6313237A JP2679654B2 (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | 調歩同期信号のパルス幅歪補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08172430A JPH08172430A (ja) | 1996-07-02 |
JP2679654B2 true JP2679654B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=18038771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6313237A Expired - Fee Related JP2679654B2 (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | 調歩同期信号のパルス幅歪補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2679654B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100343139B1 (ko) * | 1999-11-22 | 2002-07-05 | 윤종용 | 데이터 동기화 회로 |
DE102005060903A1 (de) * | 2005-04-27 | 2006-11-02 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Dekodieren eines Signals |
JP5076881B2 (ja) * | 2007-12-26 | 2012-11-21 | 富士通株式会社 | 伝送特性調整装置、回路基板、及び伝送特性調整方法 |
JP5359599B2 (ja) * | 2009-01-30 | 2013-12-04 | 株式会社ニコン | データ転送装置およびカメラ |
-
1994
- 1994-12-16 JP JP6313237A patent/JP2679654B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08172430A (ja) | 1996-07-02 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |