JP2679500B2 - 総合的なシステム歩留りを計算するための方法 - Google Patents

総合的なシステム歩留りを計算するための方法

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    • G06F2111/00Details relating to CAD techniques
    • G06F2111/08Probabilistic or stochastic CAD

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、集積回路の
製造に有用な歩留り解析ツールに関し、かつ製造歩留り
を増大するために与えられた回路仕様によって製造歩留
りを予測する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路(IC)製造者にとって販売価
格の低減に直面して利益を増大するために彼らの製造ラ
インの歩留りの状況を理解することは重要である。シミ
ュレーション・プログラムと組合わせて統計的な方法が
過去において回路の歩留りを予測しおよび/または改善
する場合にICシステムの解析および特徴付けを与える
ために使用されてきた。
【0003】集積回路の特徴付けのための典型的な統計
的方法は、一例として、1987年、Wiley、“E
mpirical Model−building a
ndResponse Surface”、G.E.B
oxおよびN.R.Draperにより教示されてお
り、かつ一般的に応答面モデリング(RSM)と称され
る。RSM方法論においては、ICのある所望の出力特
性は知られた統計的方法を使用して独立変数の関数に関
連付けられる。典型的には、シミュレータを使用したあ
るいはウェーハ処理による計画された実験が前記独立変
数への方程式の形で所望の回路特性に適合するよう回帰
方程式モデル(regressionequation
model)を生成するために使用される。たとえ
ば、回路性能がトランジスタの特性および設計変数にど
のように関係するかを理解することは非常に価値がある
が、それはこれらの関係がよりよく理解されればされる
ほど、回路の要求およびICプロセスの能力との間の首
尾よい整合がより達成できるようになるからである。
【0004】RSM技術は、回路の受入れ可能な動作点
の存否を判定する簡単な検査を可能にするため応答面形
式で前述した関係の描画を提供する。理想的な動作目標
は、パラメータ空間における両側の仕様限界の中間に位
置するであろう。パラメータ空間は、1つの独立変数を
規定する各々の軸を備えた多次元座標系である。RSM
を用いることにより、所望の成果ないし成果変数(ou
tcomcs)の各々に対する回帰方程式により、種々
の成果に対する2次応答面を得ることができる。アルバ
レッツ、アプディおよびヤングによる論文”Appli
cationof statistical Desi
gn and response SurfaceMe
thods to Computcr−Aided V
LSIDesign”,IEEE Trans.,on
Computer−Aided Design,vo
l.7,2,1988に述べられているように、前記応
答面は受入れ可能な動作領域の存否を識別するために重
ね合わせる(overlay)ことが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】不幸なことに、この技
術はそのような動作点の存在を識別するのみであり、こ
れを特定の回路のための歩留りの評価に変換しない。従
って、RSM技術を用いた新しい回路およびプロセスの
特徴付けによりすべての性能限界がトランジスタ特性お
よび設計の選択肢の何らかの組合わせにより満足される
領域が存在することを識別可能にする。しかしながら、
この技術は避けることのできないプロセスの変動および
実際の回路の歩留りに対するその効果を考慮に入れてい
ない。
【0006】従って、後により完全に説明するように、
本発明の目的はICの歩留りを予測するための技術を提
供することにあり、この場合回路レベルの成果とトラン
ジスタレベルの特性との間の経験的な関係が直接「パラ
メータ歩留り」に変換でき、パラメータ歩留りはすべて
の仕様限界と適合する産物(product)から受入
れることができないトランジスタのパラメータの値によ
ってのみ外されるものを引いたものの割合として定義さ
れる。従って、それは理想的な欠陥のない環境における
性能に制限される歩留りと等価である。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、要求
される設計仕様に対して製造システムの歩留りを最大に
する、最適なパラメータ動作点を与える方法が提供され
る。この場合における製造システムは、所与の独立変数
と関数関係を有する所定数の成果変数を有し、成果変数
および独立変数の値は測定可能な量であり、最適なパラ
メータ動作点を与える方法は、回帰方程式を利用して製
造システムの成果変数と所与の独立変数との間の関数形
を両変数の値に基づいて決定し、製造システムにおいて
予想されるパラメータ変動に対応する所与の独立変数の
とり得る値に基づいて製造システムの成果変数の値を得
る段階;製造システムの成果変数の値および独立変数の
とり得る値に基づいて正規化されたプロセス能力インデ
ックス値を得る段階;プロセス能力インデックス値を所
与の独立変数のとり得る値に対応するパーセント歩留り
値に変換してパーセント歩留り面を形成し、そのパーセ
ント歩留り面が設計仕様の範囲内に形成される段階;パ
ーセント歩留り面のいくつか又はすべてを組合わせて2
次又はそれ以上の次元の複合パーセント歩留り面を得る
段階であって、その複合パーセント歩留り面は所与の独
立変数のとり得る値に基づいて計算される成果変数のす
べてのパラメータ動作点を含む段階;2次又はそれ以上
の次元の複合パーセント歩留り面を利用して所与の独立
変数のうち少なくとも1つの値を選択し、所望の歩留り
を導出する段階;および所与の独立変数のうちの少なく
とも1つが選択された値を有し所望の歩留りを導出する
ように、製造システムを調整する段階;から成る方法で
ある。
【0008】本発明の特徴は上に述べた歩留り面モデリ
ング方法が集積回路を製造するためのプロセスにおける
変動から生ずるトランジスタのパラメータの変動に関し
集積回路の歩留りを評価しかつ最適化するために利用で
きることである。
【0009】
【実施例】 以下の説明は、製造システムの歩留りが、
所与の独立変数,各目標値付近の変数の固有の可変性
(variability),および製造システムにお
ける各成果変数に対する仕様限界の関数である数多くの
用途に適用可能であるが、説明の便宜上図1に示す集積
化可能なバッファ回路を例にとって説明する。バッファ
回路10の構成および動作はよく知られており、そのバ
ッファ回路はVDDおよびVSSの間にNMOSトラン
ジスタ14と従属接続されたPMOSトランジスタ12
を具備する。バッファ回路への入力は2つのトランジス
タのゲートに接続され、出力はPMOSおよびNMOS
トランジスタの各ソースおよびドレインの間に結合され
ている。
【0010】集積回路の歩留りのロスは数多くの原因か
ら生じ得、その複合および相対的な影響は時間により大
きさが変わり、従ってその下にある問題を紛らわしくか
つ不明瞭なものにしている。可変性のすべての源を識別
しかつ低減する絶えざる努力にも拘らず、集積回路製造
者のプロセス能力に応じた最小の程度の変動は依然とし
て存在するであろう。これらの当然のシフトはしきい値
電圧(V)、チャネル長(LEFF)リーケージ電流
その他のようなトランジスタのパラメータにおいて明ら
かである。
【0011】本発明は、歩留り面モデリング(Yiel
d Surface Modeling:YSM、モト
ローラ・インコーポレイテッドの商標)方法として定義
される歩留り解析ツールを提供しかつ作成することに関
する。YSM方法はキーとなるトランジスタのパラメト
リクス、およびそれらに関連するプロセスの可変性を全
体のパラメータの歩留りに関係付ける。パラメータの歩
留りは受入れ難いトランジスタのパラメータの変動によ
ってのみ制限される歩留りとして定義され、かつランダ
ムな欠陥による歩留りのロスを考慮しない。本発明によ
って発生される結果的な歩留り面は回路性能、キーとな
るトランジスタの特性のプロセス可変性、および各々の
かつすべての回路性能の基準に対する仕様限界の密接な
結合物である。YSMの独自性はそれがパラメータ面に
おける反対端における歩留りを限定する共通の組の変数
に関係する競合性能インデックスに対し全体の歩留りの
可視化を許容することである。
【0012】[発明の説明]YSMを行う第1のステッ
プはトランジスタの特性、回路設計の特徴点およびすべ
ての関連する回路性能の基準の間の基本的な支配関係を
確立することである。バッファ回路10に対する回路の
成果の例は回路を通る伝搬遅延、出力のハイおよびロウ
の電圧レベル(VOHおよびVOL)、および静止リー
ケージ電流レベルなどを含む。回帰方程式または関数的
な関係はまず、統計的な実験に基づく設計の仕様によ
り、J.Neter、W.Wassermanおよび
M.Kutnerによる彼らの書物“Applied
Liner Statistical Model
s”、Richard D.Irwin、1985年に
教示されたようにして所望の回路の独立変数の関数とし
て望まれる各回路の成果に対し引出される。
【0013】適切な実験的設計の選択はその者の制御変
数の現在の知識レベルに依存する。たとえば、集積回路
の製造において上にあげた回路の成果は基本的にトラン
ジスタの実効チャネル長(LEFF)、チャネルのしき
い値電圧(V)およびチャネル幅にとりわけ依存する
ことがよく知られている。簡潔化のために以下の説明は
OHに対する回帰モデル、および図1のバッファ回路
を含む回路に対するリーケージ電流(ISS)を得るこ
とに限定し、回帰方程式は同様にして他の回路の結果に
対し得られることが理解されるであろう。
【0014】VOHおよびISS、および独立変数V
およびLEFFの間の関係を得るための経験論的な方法
はいくつかのウェーハ上にバッファ回路を作成しかつそ
の変数の意図的な変化の効果を測定することである。た
とえば、独立変数の実験的なレベルはVおよびL
EFFの目標値の回りの現在のプロセス変化の±3シグ
マより大きい範囲を含むように設定される。従って、図
2に示されるように、LEFFプロセス変動波形18の
上にセットされたデータはVOH、波形16、に対し技
術上知られた標準のトランジスタを具備するそれぞれの
プロセス制御(PC)試験パターンによるプロセスを通
してウェーハロットを操作することにより測定できる。
一旦ウェーハが処理を完了すると、PCパターンは標準
の自動化されたパラメータ試験器により伝統的な方法で
試験することができる。この試験構造は装置のしきい
値、チャネル長その他を測定するためにPCパターン上
で利用できる。従って、回路のVOHの測定は各々のL
EFFに対し知られる。目標20の平均値はLEFF
分布に対し知ることができる。同様に、データセットは
の関数としてVOHに対し得られる。回帰解析を用
いることにより、回帰方程式が次に得られ回路のVOH
をトランジスタのLEFFおよびVに関係付ける。一
例として、VOHに対する一般的な回帰方程式は次のよ
うな形式になる。 VOH=β0+β1Leff+β2V+β11(Leff) +β22(V+β12(Leff
【0015】ここで、β0,β1,β2,β11,β2
2およびβ12はVOHを測定されたデータセットに適
合するようにするための定数である。同様に、予期され
るプロセス変動より上のデータセットは(他の回路の成
果とともに)ISSに対し得られる。該データセットか
らISSに対する回帰方程式が決定される。実際、回帰
方程式は各々の回路の成果に対し所定の組の独立変数の
関数として同様に決定できる。
【0016】応答面方法論を使用した回帰方程式の決定
のための上の説明は、本発明の第1のステップを構成す
るが、上に参照した論文およびその他のものによって教
示されているように良く知られている。
【0017】一旦回帰または関数モデルがすべての回路
の成果、すなわち、たとえば、各々の重要な独立変数に
対する、VOHおよびISSに対し決定されると、それ
ぞれの応答面がプロットできる。図4は、MOSトラン
ジスタのLEFFおよびその関連するしきい値電圧(V
)の関数として工場の製造プロセスにとって典型的な
プロセスの変動の範囲にわたりバッファ回路10のV
OHの応答面を示す。図4は商業的に入手可能なWin
gZスプレッドシートのような任意の標準のグラフィク
スのスプレッドシートおよびコンピュータから発生でき
る。図4によって示されるように、図1の出力バッファ
の性能は工場の変動と一致する範囲をカバーするプロセ
ス目標のいずれの側のトランジスタ特性の範囲にわたっ
ても正確に定量化される。同様の応答面がISSに対し
て発生できる。
【0018】各々の回路性能に対し知られた仕様限界が
与えられると、所望の回路の成果の各々に対する2次元
輪郭応答面が前記回路の受入れ可能な動作領域が存在す
るか否かを識別するためにオーバレイすることができ
る。上に述べたAlvarezの論文を参照。しかしな
がら、不幸なことに、これはそのような動作点の存在を
識別するのみであり、これを製造プロセスにおける回路
の歩留りの評価に変換しない。従って、上に述べた応答
面モデリング技術を使用した新しい回路およびプロセス
の特性付けはすべての性能限界がトランジスタ特性およ
び設計の選択肢のある組合わせにより満たされる領域の
存在を識別させることができる。しかしながら、必要と
される欠如した構成要素は現在の製造機器に固有の避け
ることができないプロセス変動のどれくらい多くが受入
れ可能な動作の範囲内に含まれているかということであ
る。これはそれ自身により応答面モデリング技術にのみ
依存する主な欠点を指摘する。
【0019】図3を参照すると、いずれかの目標の付近
の独立変数の関数としての、VOHの全体の分布、波形
20および22(それぞれ28および30において平均
値を有する)が、より下位の(LSL)および/または
上位の(USL)仕様限界、24,26を越えて広がる
かまたは広がらないかもしれないことが示されている。
目標付近に常にある程度のパラメータの変動があるか
ら、歩留りの損失はパラメータの目標をパラメータ空
間、波形22、の対向する仕様限界の間の中間に中心を
置くことにより最小にすることができる。もし総合的な
パラメータの変動がこれら2つの歩留りのがけ(cli
ffs)の間に含まれれば、100%のパラメータの歩
留りが達成されることが保証される。しかしながら、典
型的には、1つの回路の結果、すなわち、VOH、を仕
様限界の間に中心を置くことは他の所望の回路の成果が
これらの限界内に入ることを意味するのではなくこれは
プロセス機器の能力ができるだけ高い性能の集積回路を
製造するためにその限界に押しやられる通常の場合であ
る。多分、回路の成果の組合わせは回路の性能を達成す
るために仕様限界の一方の端部を目指さなければならな
いであろう。典型的には波形20によって示されるよう
に、VOHのような回路の成果は、たとえば、要求され
る回路性能に適合するためすべての回路の成果の組合わ
せを見つけるために1つの限界または他のものに向かっ
て調整する必要があるであろう。そうする上で、一般に
成果のあるパーセンテージは斜線部分で示されるように
限界の外に来るであろう。
【0020】同様にして、RSM方法を用いて、個々の
応答面をすべての所望の回路成果に対し与えられた組の
独立変数の関数として発生することができる。同様に、
SSに対する応答面、バッファ回路10を構成する回
路のLEFFおよびVの関数としてのリーケージ電流
を発生することができる。同じ技術をバッファ回路10
のためのMOSトランジスタ14に対する回帰モデルお
よび応答面を発生するために使用することができる。
【0021】パラメータの分布のいくらかの部分が仕様
境界を超越したものとすると、どのようにして回路の歩
留りが予測できるであろうか?。たぶん、パラメータの
空間の受入れ可能な動作範囲は目標のいずれかの側にお
けるプロセス変動の1または2シグマを収容するに十分
広いだけにすぎないであろう。さらに、仕様限界の境界
間に大きな動作領域が存在しても、長い期間に有益な歩
留りを達成できる動作点はないかもしれない。従って、
集積回路の設計において、本発明の目的である、プロセ
スの能力に基づき回路の歩留りを予測できることが非常
に望ましい。
【0022】以後説明する本発明の歩留り面モデリング
(YSM)方法を使用すると、回路レベルの成果(ou
tcome)とトランジスタレベルの特性との間の経験
的な関係が直接「パラメータの歩留り(paramet
ric yield)」に変換できる。パラメータの
歩留りはすべての仕様限界と適合する製品から受入れる
ことができないトランジスタのパラメータ値によっての
み不合格となる製品を差し引く割合として定義される。
いくつかの異なる回路の基準に対する歩留りの評価値が
組合わされてパラメータ空間におけるすべての点の総合
的なパラメータ歩留りを予測することができる。
【0023】歩留り面の発生は、最初にすでに述べたR
SMを使用して回路性能と測定可能な制御プロセス変数
の間の基本的な支配的な関係を確立することにより達成
される。次に、各々の個々の回路の成果がそのそれぞれ
の仕様限界に正規化される。これらの標準化関係は単一
のスケールで異なる成果を比較するために単位のないも
のでなければならない。本発明はこの標準化を達成する
ために片側だけのCpk値を使用し、ここでCpkは、
たとえば、V.E.Kaneによる彼の論文、Proc
ess capability indices,Jo
urnal of Quality Technolo
gy,vol.18、1986年、1月、に規定されて
いるプロセス能力指数であり、これは上部仕様限界およ
び下部仕様限界に関する特定の成果のその同じ成果に対
する平均および標準偏差を考慮している。従って、Cp
kは次のように定義される。 Cpk=Zmin/3 この場合、Zminは(USL−Xバー)/Sおよび
(Xバー−LSL)/Sの内の最小のものであり、ここ
でXバーおよびSはそれぞれすべての製造の変動にわた
る特定の成果の平均応答および標準偏差を表す。従っ
て、Cpk値は成果の平均とより近い成果の仕様限界と
の差を成果の分布の3標準偏差により除算したものを表
す。1.0のCpk値は±3シグマのプロセスに等価で
あり、これは特定の成果に対し99.87%の歩留りを
予測する。
【0024】バッファ回路10のような集積回路に対し
ては該仕様限界は1つの方向の境界のみを提供する。回
路は余りにも低速で動作するか、あるいは余りにも多く
リークすることによってのみ不合格となり得る。仕様限
界は、たとえば、伝搬遅延の場合における、最大である
か、あるいはVOHの場合における、最小であるかであ
る。所望の各々の特定の回路の成果に対し、適切な仕様
限界および極性がCpkを決定するために使用される。た
とえば、3.85Vの仕様限界を有する、85℃におけ
るVOHのCpk値は、 Cpk=(VOHバー−3.85V)/(3×SVOH) この場合、SVOHはすべての製品にわたるVOHの固体数
の標準偏差である。パラメータ空間におけるすべての座
標での歩留りを予測するためにYSM方法を使用するの
が本発明の意図するところである。
【0025】上記方程式においてVOHに対し平均応答
を使用すると、成果がその関数である独立変数、すなわ
ち、(とりわけ)LEFFおよびVの各々に対するプ
ロセスの目標にのみ対応するCpk値が与えられる。し
かしながら、本発明は単にプロセス目標におけるだけで
はなく、パラメータ空間におけるすべての座標における
pk値を評価することに関連している。これを行うた
めには、特定の成果の平均応答、VOHに対する場合に
は平均値、VOHバー、がパラメータ空間における各々
の座標の予測された値により置換えられる。この予測さ
れた応答はトランジスタの特性と前記成果に対する前に
得られた回帰モデルにより得られた回路レベルの成果と
の間の先に規定された機能的な関係に基づいている。従
って、たとえば、VOHの各々の値に対する特定の回路
の成果に対し発生された応答面を使用して、その点の対
応する値が上の方程式の分子に対し得られる。従って、
平均値の代わりにVOHに対する回帰モデルを置換える
ことにより、Cpkが全パラメータ空間にわたり評価で
きる。しかしながら、Cpk方程式により必要とされる
欠如した項目がまだあり、かつこれは分母における成果
の評価された標準偏差である。実際の標準偏差はJoh
n Willey & Sonsにより1967年に発
行されたG.J.HahnおよびS.S.Shapir
oの“Statistical Models In
Engineering”と題する書物に教示されたエ
ラーの伝播として知られた統計理論を用いた評価により
置換えることができる。この書物には回路の成果の変動
は各々の独立変数にその独立変数のプロセス変動を乗算
したものに関する関数的な関係の2乗された偏導関数の
和であることが教示されている。
【0026】再び、VOHのような成果(outcom
e)に対し回帰モデル方程式を使用することにより、か
つ標準偏差を評価するためにエラー伝播技術を用いるこ
とにより、Cpkインデクス値が決定される。コンピュ
ータのスプレッドシートにCpkに対する方程式を自動
化することにより、パラメータ空間における各座標に対
するCpk値が発生できる。回帰方程式は始めに各座標
において見積もられVOHのような、回路性能の値を予
測する。この値は次に上の方程式において用いられC
pkを計算する。もし必要であれば、各成果に対する3
次元的Cpk面がスプレッドシートを用いて発生でき
る。図5は85℃におけるバッファ回路10のVOH
MOSトランジスタのチャネル長およびしきい値電圧に
対するCpk面である。縦軸はVOHに対するCpk
を示し目標のトランジスタ特性における知られたまたは
ユーザが選択した標準偏差を有する座標パラメータ空間
におけるその座標に中心を有する場合を示す。
【0027】本発明の次のステップは独立変数の組の関
数としての各々のディスクリート回路の成果に対する各
pk面をディスクリートな歩留り面に変換することで
ある。一旦Cpk面(図5)への応答面(図4)の変換
が行われると、Cpk値は直接各々の回路の成果に対し
パーセント歩留りに変換できる。Cpkに対する表現を
再び参照するとCpk値のノーマルカーブのよく知られ
た統計的なZ値への類似性が見られる。該Z値は次のよ
うに計算できる。 Z=|Xバー−X|/S この場合XはXの特定の値であり、XバーはXのサン
プル平均であり、かつSはXのサンプル標準偏差であ
る(たとえば、1984年、PWS出版、L.Ott、
“An Introduction to Stati
stical Methods”を参照)。Cpk値は
従って3で除算したZである。Z値、またはZスコア、
の関連するテイル確率は通常の分布カーブの下の領域に
対する標準統計テーブルから得ることができる。あるい
は、いくつかの数字的解法がZスコアから直接テイル確
率を計算するために導かれている。1つのそのような公
式は、AbromowitzおよびStegenによ
る、彼等の論文、“Handbook of Math
ematical Functions,Nation
al Bureau of Standards Ap
pliedMathematics Series N
o.55、米国政府印刷局、ワシントン・DC、196
4年に示されている。すなわち、 Tail(Z)={1/(1+0.33267*Z)} *[{0.43618−0.1201676 /(1+0.33267*Z)}+0.937298 /(1+0.33267*Z)] /{21/2π*exp(Z/2)}
【0028】一旦、Zに対するパーセントテイルがその
ような公式から導かれると、パラメータ空間における各
点に対するCpk値はテイルパーセンテージに変換で
き、これは歩留り(Yield)を直接次のように表
す。 %Yield=[1−Tail(3pk)]×100%
【0029】再びCpkに対する式を参照すると、かつ
OHを1つの特定の回路の成果の例として用いると、
サンプル平均、(Xバー)、はその回りにVOHの変動
があるパラメータ空間の特定の座標に対応する。X
仕様限界に対応する。該仕様限界とパラメータ座標との
間の距離はVOHの変動の単位に正規化される。標準偏
差Sはパラメータ座標の回りのVOHのシステム的な
変動に類似している。従って、Z−スコアに関連するテ
イル分布は仕様から外れるであろうその母集団からのV
OHの値の部分を表す。逆に、1マイナスこのテイル確
率はその特定のパラメータ座標のその1つの成果に対す
るパーセント歩留りを表す。従って、Cpk面を用いる
ことにより、あらゆるCpk値を対応する歩留りを計算
するために利用できる。従って、歩留り面はそれに関係
する独立変数の組の関数として各成果に対し発生でき
る。
【0030】図6は、チャネル長の関数としてのVOH
に対する歩留り面およびそれぞれ0.15マイクロメー
タおよび30ミリボルトのチャネル長およびVに対す
る標準偏差を仮定した図1のバッファ回路の85℃にお
けるVOHに対するVを示す。この歩留り面はCpk
面と同様にして解釈することができる。パーセント歩留
りは縦軸で読まれかつパラメータ分布がチャネル長−V
面におけるその特定の座標に中心を有する場合には予
期される歩留りに対応する。図6から、バッファ回路1
0に対する低い値のチャネル長およびVにおいてはV
OHの歩留りは100%であることが分かる。予期され
る歩留りはチャネル長がプロセス目標に向かって増大す
る場合比較的平坦なままである。しかしパラメータの目
標においても該歩留りはすでに100%のパラメータ歩
留りより下降し始めている。これは目標に中心を置くプ
ロセスによっても、トランジスタ特性の変動は十分大き
くVOHの母集団の100%は特定の仕様限界内に含ま
れないことを示す。この結果はVOHの応答面解析から
は明らかではなく、かつ回路性能、トランジスタ変動、
および仕様限界が同時に考慮された場合にのみ得られる
ものである。VOHに対する予測歩留りはプロセス目標
を越えると急峻に降下する。
【0031】上に述べた方法を用いると、歩留り面は、
図7に示されるように、それぞれ0.15マイクロメー
トルおよび30ミリボルトのチャネル長およびVに対
する標準偏差によって、リーケージ電流、ISS、の成
果に対し同様にして発生できる。同様に、トランジスタ
特性の関数としてすべての所望の回路の成果に対し歩留
り面を発生できる。これらの成果のいくつかは、2、3
のものをあげれば、バッファ回路の伝搬遅延、VOL
よび定常リーケージ電流である。
【0032】各々のディスクリートな回路の成果に対す
るすべての歩留り面が導かれた後、全体のパラメータ歩
留りを予測しまたは最適のパラメータ目標を識別するた
めに、すべての成果を同時に考察する必要がある。これ
は複数の成果に対する複合歩留り面を作成することによ
り行われる。複合歩留り面を発生するためには、任意の
パラメータ点における達成可能な最も高い可能な歩留り
が単にその座標におけるすべてのディスクリートな歩留
り面の最小値であることを認識しなければならない。言
い換えれば、 Max%Yield(X,…,X) =MIN{Y(X,…,X),…,Y(X,…,X)} この場合、(X,…,X)はN次元パラメータ空間
における座標を表し、かつ(Y,…,Y)は種々の
性能指標に対するそのパラメータ座標のM個のディスク
リートな歩留りの成果である。
【0033】図8を参照すると、バッファ回路10のチ
ャネル長およびVに対するディスクリートな成果V
OHおよびリーケージ電流、ISS、のための、Win
gZスプレッドシートを用いた、本発明に従って発生さ
れる複合歩留り面が示されている。再び、チャネル長L
EFFおよびVに対する標準偏差はそれぞれ0.15
マイクロメータおよび30ミリボルトにセットされてい
る。明らかに、LEFFおよびVに対する与えられた
パラメータ目標により、VOHおよびISSに対する最
適のパーセント歩留りは100%より小さい。これはト
ランジスタ特性および設計の変動、工場における知られ
た変動、および与えられた仕様限界により、プロセスが
100%のパラメータ歩留りを提供することを目指すこ
とができる動作点はないことを意味する。LEFFおよ
びVに対する異なる目標が選択されねばならないか、
あるいはトランジスタ特性またはプロセス変動が低減さ
れれば、または仕様限界が緩和されればデザイン変更を
行わなければならない。
【0034】以上の説明はそれぞれ出力バッファ回路1
0およびバッファ回路10を含むICに対するVOH
よびISSのディスクリートな成果に注目した。同様の
解析はNMOSトランジタ14に関連するVOLおよび
他の成果に関し行うことができる。
【0035】
【発明の効果】従って、上に説明したものはプロセス環
境で見られるトランジスタのパラメータの変動に関する
集積回路の歩留りを評価しかつ最適化する方法である。
該方法は、1)たとえば、(a)適切な実験的設計を利
用し、(b)設計された実験の結果の統計的解析を使用
し回路性能およびトランジスタ特性およびデザイン変動
の間の関数的な関係を得ることにより、知られた技術を
用いて回帰または関数モデルを決定すること、2)トラ
ンジスタ特性および部品性能の関数として所望のディス
クリートな成果のための応答面の発生、3)前記変数の
すべての組合わせに対し応答面をCpk面に変換するこ
と、4)各々のCpk面を対応するパーセント歩留り面
に変換し、かつ各々のパーセント歩留り面を組合わせて
知られた製造プロセスに対する回路のパーセント歩留り
としての回路の成果のすべての所望のパラメータの動作
点を含む複合歩留り面を生成すること、に基づいてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明する上で有用な簡単なバッファ回
路の電気回路図である。
【図2】本発明に係わる単一の関数的関係を説明する上
で有用な分布グラフである。
【図3】本発明を説明する上で有用な分布グラフであ
る。
【図4】本発明に従って発生される図1のバッファ回路
の出力ハイ電圧レベル、VOH、の応答面を示す説明図
である。
【図5】本発明に従って発生される図1のバッファ回路
のVOHのプロセス能力インデクス、Cpk、面を示す
説明図である。
【図6】本発明に従って発生される図1のバッファ回路
のVOHの歩留り面を示す説明図である。
【図7】本発明に従って発生される図1のバッファ回路
を導入した回路のリーケージ電流の歩留り面を示す説明
図である。
【図8】本発明に従って発生される図1のバッファ回路
のVOHおよびリーケージ電流の双方に対する複合歩留
り面を示す説明図である。
【符号の説明】
10 バッファ回路 12 PMOSトランジスタ 14 NMOSトランジスタ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造システムの総合的な歩留りを計算し
    て製造システムの最適なパラメータ動作点を選択し、要
    求される設計仕様に対して製造システムの歩留りを最大
    にするコンピュータによって実行される方法であって、
    前記製造システムは、所与の独立変数と関数関係を有す
    る所定数の成果変数を有し、前記成果変数および独立変
    数の値は測定可能な量であり、当該方法は: 回帰方程式を利用して製造システムの前記成果変数と前
    記所与の独立変数との間の関数形を、成果変数および独
    立変数の値に基づいて決定し、前記製造システムにおい
    て予想されるパラメータ変動に対応する前記所与の独立
    変数のとり得る値に基づいて製造システムの成果変数の
    値を得る段階; 前記製造システムの成果変数の値および前記所与の独立
    変数のとり得る値に基づいて正規化されたプロセス能力
    インデックス値を得る段階; 前記プロセス能力インデックス値を前記所与の独立変数
    のとり得る値に対応するパーセント歩留り値に変換して
    パーセント歩留り面を形成し、前記パーセント歩留り面
    は前記要求される設計仕様の範囲内に形成する、段階; 前記パーセント歩留り面のいくつか又はすべてを組合わ
    せて2次又はそれ以上の次元の複合パーセント歩留り面
    を得る段階であって、前記複合パーセント歩留り面は、
    前記所与の独立変数のとり得る値に基づいて計算される
    前記成果変数のすべてのパラメータ動作点を含む、段
    階; 前記2次又はそれ以上の次元の前記複合パーセント歩留
    り面を利用して前記所与の独立変数のうち少なくとも1
    つの値を選択し、所望の歩留りを導出する段階;および 前記所与の独立変数のうちの少なくとも1つが前記選択
    された値を有し前記所望の歩留りを導出するように、前
    記製造システムを調整する段階; から成ることを特徴とする製造システムの総合的な歩留
    りを計算するための方法。
  2. 【請求項2】 トランジスタのパラメータの変動,設
    計値の変更およびプロセスの変更を含む集積回路の製造
    プロセスにおけるパラメータの変動に関し、前記集積回
    路の歩留りを評価して最適化するコンピュータによって
    実行される方法であって、前記集積回路は、回路特性に
    関する所与の独立変数と関数関係を有する所与の成果変
    数を有し、前記所与の成果変数は所定の設計仕様に適合
    し、前記所与の独立変数および成果変数の値は測定可能
    な量であり、当該方法は; 前記集積回路の回路特性に関する所与の独立変数を提供
    する段階; 前記所与の独立変数に関連する各成果変数のデータを得
    る段階; 前記各成果変数のデータに基づいて、前記所与の独立変
    数の関数として所望の各成果変数に対する回帰方程式を
    得る段階; 前記回帰方程式の各々から応答面を発生する段階; 製造プロセスにおいて予想されるパラメータの変動に対
    応する前記所与の独立変数のとり得る値に対し各応答面
    を正規化されたプロセス能力インデックス値面又はZ−
    値面に変換する段階; 各プロセス能力インデックス値面をそれぞれパーセント
    歩留り面に変換する段階; 前記パーセント歩留り面を組合わせて、前記集積回路に
    関する成果変数のすべての所望のパラメータ動作点を含
    む2次又はそれ以上の次元の複合パーセント歩留り面を
    得る段階; コンピュータを使用して2次又はそれ以上の次元の複合
    パーセント歩留り面のプロットを行う段階; 前記2次又はそれ以上の次元の複合パーセント歩留り面
    のプロットから、前記所与の独立変数のうち少なくとも
    1つの値を選択し、所望の歩留りを導出する段階;およ
    び 前記所与の独立変数のうちの少なくとも1つが前記選択
    された値を有し前記所望の歩留りを導出するように、前
    記集積回路の製造プロセスにおける前記パラメータを調
    整する段階; を具備することを特徴とする集積回路の歩留りを評価し
    て最適化する方法。
  3. 【請求項3】 回帰方程式を得る前記段階は、 前記成果変数のデータに対応すべく、実験的な設計を行
    い、既知のプロセスにおける設計値の変動と一致する範
    囲を含む前記所与の独立変数の変動する範囲を提供する
    段階;および 応答面モデリング方法を用いて前記実験的な設計及び前
    記成果変数のデータから前記集積回路の各成果変数に対
    する回帰方程式を得る段階; を具備することを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 各応答面を正規化されたプロセス能力イ
    ンデックス値面又はZ−値面に変換する前記段階は: 既知のプロセス変動に基づく独立変数および各成果変数
    の変動を評価するため統計的方法を使用し、各プロセス
    能力インデックス値を生成する段階;および 各応答面を正規化されたプロセス能力インデックス値面
    又はZ−値面に変換する段階; より成ることを特徴とする請求項3記載の方法。
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