JP2679417B2 - 光センサ自動補正回路 - Google Patents
光センサ自動補正回路Info
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- JP2679417B2 JP2679417B2 JP41290190A JP41290190A JP2679417B2 JP 2679417 B2 JP2679417 B2 JP 2679417B2 JP 41290190 A JP41290190 A JP 41290190A JP 41290190 A JP41290190 A JP 41290190A JP 2679417 B2 JP2679417 B2 JP 2679417B2
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- optical sensor
- emitting element
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- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、各種ＯＡ機器等におい
て，媒体の有無等を検出する光センサ回路の関する。
て，媒体の有無等を検出する光センサ回路の関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に，この種の光センサ回路では，発
光素子と受光素子とを組み合わせ，発光素子からの光が
遮断されたか否かによって，媒体の有無を検出してい
る。この場合、発光素子の出力レベル及び受光素子の受
光レベルは常に一定であることが，動作の安定性の面で
望ましい。このため，発光素子に流れる電流、あるいは
受光素子からの出力電圧増幅器のゲインを可変抵抗によ
り調整する方式が一般に用いられている。
光素子と受光素子とを組み合わせ，発光素子からの光が
遮断されたか否かによって，媒体の有無を検出してい
る。この場合、発光素子の出力レベル及び受光素子の受
光レベルは常に一定であることが，動作の安定性の面で
望ましい。このため，発光素子に流れる電流、あるいは
受光素子からの出力電圧増幅器のゲインを可変抵抗によ
り調整する方式が一般に用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述の方式では、人手
による調整が必要であり、調整の為の費用と時間が掛か
るという欠点がある。さらに，塵や埃がセンサに付着す
ることによって生じる出力電圧レベルの低下に追従でき
ないという欠点がある。そこで，本発明の技術的課題
は、人手による調整を必要とせず，塵や埃のセンサへの
付着による出力レベルの低下に対しても対応できる光セ
ンサ自動補正回路を提供することにある。
による調整が必要であり、調整の為の費用と時間が掛か
るという欠点がある。さらに，塵や埃がセンサに付着す
ることによって生じる出力電圧レベルの低下に追従でき
ないという欠点がある。そこで，本発明の技術的課題
は、人手による調整を必要とせず，塵や埃のセンサへの
付着による出力レベルの低下に対しても対応できる光セ
ンサ自動補正回路を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば，発光素
子と受光素子とを組み合わせて媒体検出を行う光センサ
回路において，前記発光素子に接続され，前記発光素子
の放射強度を調節する発光調整手段と，前記受光素子に
より検出した検出信号を前記発光調節手段にフィードバ
ックするフィードバック手段とを備え，前記フィードバ
ック手段は，前記発光素子からの信号を検出する光電流
検出抵抗回路と，該光電流検出抵抗と直列接続のコンデ
ンサ及び抵抗との間に介在するダイオードとを備えたフ
ィードバック回路とを有し，前記ダイオードの前記直列
接続のコンデンサ及び抵抗との接続端を出力端としたこ
とを特徴とする光センサ自動補正回路が得られる。
子と受光素子とを組み合わせて媒体検出を行う光センサ
回路において，前記発光素子に接続され，前記発光素子
の放射強度を調節する発光調整手段と，前記受光素子に
より検出した検出信号を前記発光調節手段にフィードバ
ックするフィードバック手段とを備え，前記フィードバ
ック手段は，前記発光素子からの信号を検出する光電流
検出抵抗回路と，該光電流検出抵抗と直列接続のコンデ
ンサ及び抵抗との間に介在するダイオードとを備えたフ
ィードバック回路とを有し，前記ダイオードの前記直列
接続のコンデンサ及び抵抗との接続端を出力端としたこ
とを特徴とする光センサ自動補正回路が得られる。
【０００５】
【０００６】本発明によれば，前記自動補正回路におい
て，前記発光調整手段は，前記フィードバック手段の出
力端に一端を接続したＭＯＳ−ＦＥＴと，該ＭＯＳ−Ｆ
ＥＴの他端と前記発光素子とに介在する抵抗とを備えた
ことを特徴とする光センサ自動補正回路が得られる。
て，前記発光調整手段は，前記フィードバック手段の出
力端に一端を接続したＭＯＳ−ＦＥＴと，該ＭＯＳ−Ｆ
ＥＴの他端と前記発光素子とに介在する抵抗とを備えた
ことを特徴とする光センサ自動補正回路が得られる。
【０００７】
【作 用】本発明においては，フィードバック手段は，
受光素子により検出された検出信号をフィードバックす
る。発光調整手段はフィードバックされた検出信号に基
づいて前記発光素子の放射強度を調節するので，発光素
子の出力レベルを自動調整することができる。
受光素子により検出された検出信号をフィードバックす
る。発光調整手段はフィードバックされた検出信号に基
づいて前記発光素子の放射強度を調節するので，発光素
子の出力レベルを自動調整することができる。
【０００８】
【実施例】図１は本発明による光センサ自動補正回路の
一実施例を示す。図１から明らかな通り，光センサ自動
補正回路は受光素子１と，光電流検出抵抗回路２と，フ
ィードバック回路３と，発光電流調整回路４と，発光素
子５とを備えている。
一実施例を示す。図１から明らかな通り，光センサ自動
補正回路は受光素子１と，光電流検出抵抗回路２と，フ
ィードバック回路３と，発光電流調整回路４と，発光素
子５とを備えている。
【０００９】受光素子１はエミッタ側をアース端とする
フォトトランジスタによって構成されている。光電流検
出抵抗回路２は，直列に接続された抵抗Ｒ１，Ｒ２を備
え，その一端は受光素子１を構成するフォトトランジス
タのコレクタ側に接続され，他端は電源に接続されてい
る。フィードバック回路３は，光電流検出抵抗２の抵抗
Ｒ１，Ｒ２の共通の接続端にアノードを接続されたダイ
オードＤと，このダイオードＤのカソードと接地間接続
された，抵抗Ｒ３及びコンデンサＣの直列回路を有す
る。発光電流調整回路４は，ダイオードＤのカソードに
一端を接続した抵抗Ｒ４と，この抵抗Ｒ４の他端にゲー
ト部が接続されたＭＯＳ−ＦＥＴとこのＭＯＳ−ＦＥＴ
のソース側に一端を接続された抵抗Ｒ５とを有する。発
光素子５は一端部が抵抗Ｒ５の他端に接続され，他端が
電源に接続された発光ダイオードからなり，発光した光
を，測定する媒体を介して受光素子１の受光部に放射す
る。
フォトトランジスタによって構成されている。光電流検
出抵抗回路２は，直列に接続された抵抗Ｒ１，Ｒ２を備
え，その一端は受光素子１を構成するフォトトランジス
タのコレクタ側に接続され，他端は電源に接続されてい
る。フィードバック回路３は，光電流検出抵抗２の抵抗
Ｒ１，Ｒ２の共通の接続端にアノードを接続されたダイ
オードＤと，このダイオードＤのカソードと接地間接続
された，抵抗Ｒ３及びコンデンサＣの直列回路を有す
る。発光電流調整回路４は，ダイオードＤのカソードに
一端を接続した抵抗Ｒ４と，この抵抗Ｒ４の他端にゲー
ト部が接続されたＭＯＳ−ＦＥＴとこのＭＯＳ−ＦＥＴ
のソース側に一端を接続された抵抗Ｒ５とを有する。発
光素子５は一端部が抵抗Ｒ５の他端に接続され，他端が
電源に接続された発光ダイオードからなり，発光した光
を，測定する媒体を介して受光素子１の受光部に放射す
る。
【００１０】このような構成の光センサ自動補正回路
は，受光素子１に光が入射すると，受光素子１から光電
流が光電流検出抵抗回路２に入力され、検出電圧Ｖａが
フィードバック回路３に入力され，このフィードバック
回路３内部でホールドされる。ここで，光電流検出回路
２及びフィードバック回路３とは，フィードバック部と
して働く。ホールドされた電圧Ｖｈを，発光電流調整回
路４に入力し，発光素子（発光ダイオード）５に流れる
電流を可変し，発光素子５の発光強度が調整される。以
上により，出力電圧Ｖout が自動的に調整され，発光素
子５の発光強度は常に一定に維持される。
は，受光素子１に光が入射すると，受光素子１から光電
流が光電流検出抵抗回路２に入力され、検出電圧Ｖａが
フィードバック回路３に入力され，このフィードバック
回路３内部でホールドされる。ここで，光電流検出回路
２及びフィードバック回路３とは，フィードバック部と
して働く。ホールドされた電圧Ｖｈを，発光電流調整回
路４に入力し，発光素子（発光ダイオード）５に流れる
電流を可変し，発光素子５の発光強度が調整される。以
上により，出力電圧Ｖout が自動的に調整され，発光素
子５の発光強度は常に一定に維持される。
【００１１】本発明の実施例に係る光センサ自動補正回
路によれば，ダイオードとコンデンサと抵抗で構成され
るフィードバック回路と、ＭＯＳ−ＦＥＴと抵抗とで構
成され発光電流調整回路とにより，発光素子の放射強度
を可変し，センサ出力電圧を自動調整することにより，
可変抵抗器の調整のための時間と費用とを削減すること
ができる。更に，ＭＯＳ−ＦＥＴを用いることにより，
少ない部品点数で自動調整化が可能となる。
路によれば，ダイオードとコンデンサと抵抗で構成され
るフィードバック回路と、ＭＯＳ−ＦＥＴと抵抗とで構
成され発光電流調整回路とにより，発光素子の放射強度
を可変し，センサ出力電圧を自動調整することにより，
可変抵抗器の調整のための時間と費用とを削減すること
ができる。更に，ＭＯＳ−ＦＥＴを用いることにより，
少ない部品点数で自動調整化が可能となる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように，本発明によれば，
人手による調整を必要とせず，塵や埃のセンサへの付着
による出力レベルの低下に対しても対応できる光センサ
自動補正回路を提供することができる。
人手による調整を必要とせず，塵や埃のセンサへの付着
による出力レベルの低下に対しても対応できる光センサ
自動補正回路を提供することができる。
【図１】本発明による光センサ自動補正回路の一実施例
を示す図である。
を示す図である。
１ 受光素子 ２ 光電流検出抵抗回路 ３ フィードバック回路 ４ 発光電流調整回路 ５ 発光素子
Claims (2)
- 【請求項１】 発光素子と受光素子とを組み合わせて媒
体検出を行う光センサ回路において， 前記発光素子に接続され，前記発光素子の放射強度を調
節する発光調整手段と，前記受光素子により検出した検
出信号を前記発光調節手段にフィードバックするフィー
ドバック手段とを備え， 前記フィードバック手段は，前記発光素子からの信号を
検出する光電流検出抵抗回路と，該光電流検出抵抗と直
列接続のコンデンサ及び抵抗との間に介在するダイオー
ドとを有するフィードバック回路とを備え， 前記ダイオードの前記直列接続のコンデンサ及び抵抗と
の接続端を出力端とした ことを特徴とする光センサ自動
補正回路。 - 【請求項２】 請求項１記載の光センサ自動補正回路に
おいて，前記発光調整手段は，前記前記フィードバック
手段の出力端に一端を接続したＭＯＳ−ＦＥＴと，該Ｍ
ＯＳ−ＦＥＴの他端と前記発光素子とに介在する抵抗と
を備えたことを特徴とする光センサ自動補正回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41290190A JP2679417B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 光センサ自動補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41290190A JP2679417B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 光センサ自動補正回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04223233A JPH04223233A (ja) | 1992-08-13 |
| JP2679417B2 true JP2679417B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=18521642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41290190A Expired - Fee Related JP2679417B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 光センサ自動補正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2679417B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02122382U (ja) * | 1989-03-17 | 1990-10-05 |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP41290190A patent/JP2679417B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04223233A (ja) | 1992-08-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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