JP2678895B2 - 多年用手帳 - Google Patents

多年用手帳

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JP2678895B2
JP2678895B2 JP7186215A JP18621595A JP2678895B2 JP 2678895 B2 JP2678895 B2 JP 2678895B2 JP 7186215 A JP7186215 A JP 7186215A JP 18621595 A JP18621595 A JP 18621595A JP 2678895 B2 JP2678895 B2 JP 2678895B2
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貫一郎 石原
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貫一郎 石原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1頁に特定の月日の表
示を少なくとも1個設け、その頁を数箇所の欄に分ける
ことにより数年間分の書き込み欄を設け、特定の月日の
記事を数年間にわたって書き込むようにした日記頁を少
なくとも365日分具備した携帯可能な多年用の手帳に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯を目的としかつ1年間分365(3
66)日分の月日欄を設けた多数の頁からなる手帳は公
知であるが、従来の手帳類は1年1冊で終ってしまい、
前年以前の記録を見比べることができないという欠点が
あった。過去の記録を見比べるということは将来の計画
を立てる上でも有効である。
【0003】また従来の手帳にも月日欄の頁のほかに、
罫線だけを印刷した特別事項を記載する別記頁と称すべ
き頁を併綴することは行なわれていた。しかし、月日欄
との対応がないためどこに何が書いてあるのかがわから
ず十分に活用することができないという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に着
目してなされたもので、その課題は、少なくとも365
日分を具備した日記頁とそれ以外の頁との関係を明確に
して、数年間にわたる記入事項の検索を容易化するのは
勿論、特に前年以前の記録を見比べることにより、知人
等との関係を一目で理解できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、1頁に特定の月日の表示を少なくとも1個設
け、その頁を数箇所の欄に分けることにより数年間分の
書き込み欄を設け、特定の月日の記事を数年間にわたっ
て書き込むようにした日記頁を少なくとも365日分具
備した多年用手帳について、知人等の誕生日又はその他
の記念すべき日であることを記入するための記念欄を各
日記頁の欄外に設け、また知人等の住所を記入するため
の多数の住所欄からなる住所録頁を前記日記頁に併綴す
るとともに、賀状その他の挨拶状の授受を記入するため
の数年間分の区画からなる控え欄を前記各住所欄の一部
に設けるという手段を講じたものである。
【0006】
【作用】本発明の多年用手帳は、少なくとも365日分
(閏年を含めて366日分)の日記頁を具備し、日記頁
1頁が数年間分に分けられているので、その頁に充当さ
れた特定の月日の出来事等を数年間にわたって見比べる
ことができる。特定の月日であるから、例えば1月10
日などという月日表示を適当な箇所に設け、かつ数年間
分の書き込み欄には、例えば「1995平7年」などと
いう年表示を各欄ごとに設ける。
【0007】各日記頁の書き込み欄外には、記念欄が設
けてあり、そこには知人等の誕生日、会社の創立記念日
などを記入することができる。この場合、該当日の数日
程前に記入しておくと、お祝なども忘れずにすむ。
【0008】また日記頁には住所録頁を併綴するが、そ
の中の個々の住所記入欄(住所欄)には数年間分の区画
からなる控え欄を設ける。その区画の数は、日記頁を等
分した書き込み欄と同数であり、各区画に年数やチェッ
クを記入する。例えば1995年に賀状を受けたことを
記録する場合には末尾の「5」を該当する区画に記入し
ておく。単なる「レ」点でチェックしても良いが年数の
方が確実性が高い。
【0009】同様に贈答品の控え頁を住所録頁とは別に
設けて同綴することができ、控え頁には住所氏名等のほ
か、電話番号、品名、金額、お返しの各欄を設ける。こ
のため、贈答品の控えを毎年書き換える必要がなく、手
違いも防ぐことができる。
【0010】
【実施例】図1、図2は本発明に係る多年用の手帳Aの
外観を示したもので、これは本体BとカバーCとからな
り、本体Bはその表裏の表紙11、12をカバー挿入部
13、14に挿し込むことによってカバーCと一体化し
ている。
【0011】本体Bは、日記頁15として少なくとも3
65日分(閏年のために実施例では366日分)の量を
具備している。図3(a)に示すように、日記頁1頁は
左右2分して2日分に充当してあり、さらに上下空欄を
除く部分を数等分することによって数年間分の書き込み
欄16を設けている。故に日記頁15は頁数にして18
3頁である。特定の月日を表示するために1月1日から
12月31日までを略した日付17をあらわす数字が例
えば「1.1」、「12.31」のように各頁の左右上
角に設けられる。18は1頁を2日分に分ける区分線を
示す。
【0012】各年分の書き込み欄16には年表示20を
設ける。年表示は「1995平7年」のように最少限度
の数字と漢字とを交互に配置して識別を容易化し、かつ
年を入れることで月日との混同が起きるのを防止してい
る。年表示20の欄に、天気欄21を並設する。天気欄
は2個の白丸で構成し、午前と午後に分けて記入できる
ようになっている。22は7曜表示、23は6曜表示、
24は祝祭日、行事等の表示を示す。また各月初めの位
置には予記頁19を設ける(図5)。
【0013】さらに、知人等の誕生日又はその他の記念
日等を記入するための記念欄25を各日記頁15の書き
込み欄外に設ける。例示の記念欄25は書き込み欄16
の上部空欄を利用し、そこに横線を設けて示している。
書き切れない場合には、「→P」という矢印とP1文字
のみからなる指示マーク26に記入した頁数にしたがっ
て、別記頁27に移動し(図10)、その頁27には逆
に書き切れぬ頁の頁数等を記入し、相互の関連をつけ
て、その別記頁に記入する。
【0014】また、知人等の住所を記入するための多数
の住所欄28からなる住所録頁29を設け、これを前記
の日記頁15のあとに併綴する。住所欄28は住所、氏
名、電話番号、ファクス番号等通常住所表示に必要とさ
れる要素の記入部分を有することに加えて、控え欄30
をそこに新設する。
【0015】控え欄30は、住所欄28の末尾を数年間
分の小さな区画に分け、前述の如く数字や「レ」点など
を記入するもので、その一部にも矢印とPとからなる
「→P」を指示マーク31として設けている。このマー
ク31は別記頁27又は図等の記入のための補助頁32
を指示し(図11)、住所地の地図などを書くために用
いる。
【0016】上記控え欄30とは別に、贈答品の授受を
控えておく控え頁33を設け、これを日記頁15のあと
に併綴する。控え頁33には相手方の住所、氏名、年月
日、電話及びファクス番号、そして品名と金額、お返し
の有無について記録する小欄34を多数設ける(図
4)。その中の備考欄35は「贈」と「受」の2文字か
らなり、どちらか一方或いは両方に印があるかどうかを
視覚的に判別できるようになっている。
【0017】このような構成を有する本発明の多年用手
帳の他の構成を頁数にしたがって簡単に説明する。この
頁全体に頁数が打ってあるという点も本案手帳の一つの
特色である。
【0018】まず図6に示すように、各年を総括する事
項の記入のために年記頁37を日記頁15のまえに併綴
する。年記頁37は、使用を開始する最初年における年
頭所感38及び前年のまとめ39からなるもので、あわ
せて数年間の頁数を充当する。次に年間スケジュールを
数年間分記載した予定表頁40を設ける。予定表頁40
は月を縦に日を横にとってXY平面図表のように表した
もので、休日、祝祭日41は色別け(濃淡可)されてい
る。未だ慣習上重みをもっている六曜暦を一目で把握で
きるようにするため六曜表頁42も併綴するとより便利
である。43はしおりであり複数設ける。
【0019】なお、カバーCの表裏の表紙裏にはカード
類の収容のための小型ポケット44及び大型ポケット4
5を設け、一方の表紙の先には延長片46を設けるとと
もに、ホックなどの止め具47によりこれを他方の表紙
に止められるようにする。48は内蔵の筆記具であり、
延長片内のホルダ49に取り付けられる。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、かつ作用
するものであるから、1年366日分の日記頁を具備
し、各日記頁には2日分(1日分でも良い)を充当して
これを数箇所の欄に分けることにより数年間分の書き込
み欄を設け、数年間にわたる記入事項を見比べることが
できるともに、各日記頁の欄外に設けた記念欄に知人等
の記念すべき事項を記入するようにしたので、一旦そこ
に記録した事項は数年間忘れることがないから備忘上顕
著な効果が期待され、かつまた住所欄に設けた数年間分
の控え欄によって挨拶状の授受などが分かり、交際の関
係を一目で知ることができ、常に携帯する手帳として膨
大な記録量を有するとともに、それを使用するための検
索の容易性も備えているから実用性を一層向上させるこ
とができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多年用手帳の外観を示す斜視図。
【図2】同じく閉じた状態の斜視図。
【図3】(a)日記頁の1実施例を示す平面図。 (b)住所録頁の1実施例を示す平面図。
【図4】贈答品を控える控え頁の1実施例を示す平面
図。
【図5】各月の予定を記入する予記頁の1実施例を示す
平面図。
【図6】各年の所感を記入する欄の1例を示す平面図。
【図7】同じく平面図。
【図8】六曜表の配置例を示す平面図。
【図9】年間スケジュール表の1例を示す平面図。
【図10】別記頁の1例を示す平面図。
【図11】同じく平面図。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1頁に特定の月日の表示を少なくとも1
    個設け、その頁を数箇所の欄に分けることにより数年間
    分の書き込み欄を設け、特定の月日の記事を数年間にわ
    たって書き込むようにした日記頁を少なくとも365日
    分具備した手帳であって、知人等の誕生日又はその他の
    記念すべき日であることを記入するための記念欄を各日
    記頁の欄外に設け、また知人等の住所を記入するための
    多数の住所欄からなる住所録頁を前記日記頁に併綴する
    とともに、賀状その他の挨拶状の授受を記入するための
    数年間分の区画からなる控え欄を前記各住所欄の一部に
    設けたことを特徴とする携帯型の多年用手帳。
  2. 【請求項2】 1頁に特定の月日の表示を少なくとも1
    個設け、その頁を数箇所の欄に分けることにより数年間
    分の書き込み欄を設け、特定の月日の記事を数年間にわ
    たって書き込むようにした日記頁を少なくとも365日
    分具備した手帳であって、知人等の誕生日又はその他の
    記念すべき日であることを記入するための記念欄を各日
    記頁の欄外に設け、また知人等の住所を記入するための
    多数の住所欄からなる住所録頁を前記日記頁に併綴する
    とともに、賀状その他の挨拶状の授受を記入するための
    数年間分の区画からなる控え欄を前記各住所欄の一部に
    設け、住所、氏名のほか、品名、お返しの有無等を記入
    することにより贈答品に関する情報を記録する欄からな
    る控え頁を設け、これを日記頁に併綴したことを特徴と
    する携帯型の多年用手帳。
  3. 【請求項3】 日記頁の書き込み欄に設ける各年の表示
    として「1995平7年」のように西暦と元号の最小
    度の数字と漢字とを交互に配置してなる請求項第1項又
    は第2項記載の多年用手帳。
  4. 【請求項4】 日記頁の各年の表示の欄に、天気を午前
    と午後に分けて記入するための2個の白丸からなる天気
    欄を設けた請求項第1項又は第2項記載の多年用手帳。
  5. 【請求項5】 使用開始の最初年における年頭所感及び
    前年のまとめからなる年間の事項を記入するための年記
    頁を数年間分にわたって設け、これを日記頁の前に併綴
    した請求項第1項又は第2項記載の多年用手帳。
  6. 【請求項6】 「→P」からなる指示マークを日記頁の
    書き込み欄その他の各欄に設けた請求項第1項又は第2
    項記載の多年用手帳。
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