JP2678520B2 - オーガ式製氷機 - Google Patents

オーガ式製氷機

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JP2678520B2
JP2678520B2 JP2264618A JP26461890A JP2678520B2 JP 2678520 B2 JP2678520 B2 JP 2678520B2 JP 2264618 A JP2264618 A JP 2264618A JP 26461890 A JP26461890 A JP 26461890A JP 2678520 B2 JP2678520 B2 JP 2678520B2
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ice making
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    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C1/00Producing ice
    • F25C1/12Producing ice by freezing water on cooled surfaces, e.g. to form slabs
    • F25C1/14Producing ice by freezing water on cooled surfaces, e.g. to form slabs to form thin sheets which are removed by scraping or wedging, e.g. in the form of flakes
    • F25C1/145Producing ice by freezing water on cooled surfaces, e.g. to form slabs to form thin sheets which are removed by scraping or wedging, e.g. in the form of flakes from the inner walls of cooled bodies
    • F25C1/147Producing ice by freezing water on cooled surfaces, e.g. to form slabs to form thin sheets which are removed by scraping or wedging, e.g. in the form of flakes from the inner walls of cooled bodies by using augers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • F25C5/00Working or handling ice
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    • F25C5/142Apparatus for shaping or finishing ice pieces, e.g. ice presses extrusion of ice crystals

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はオーガ式製氷機に関する。
(従来技術) オーガ式製氷機の一形式として、冷却媒体にて外周か
ら冷却されて内部に供給される製氷用水を氷結させる筒
状の冷却用ケーシングと、同ケーシング内に同軸的かつ
回転可能に配設され一端側に連結した駆動手段にて回転
して同ケーシングの内周にて氷結した氷を削取して他端
側へ搬送するオーガと、前記ケーシングの他端側に配設
され前記オーガにて搬送される氷を圧縮固化して搬出す
る圧縮機構を備えた構成のものがある。しかして、かか
る圧縮機構は下記の2種類のものに大別される。
圧縮機構の第1のものは、実開昭63−66770号公報お
よびUSP4,741,173号明細書に示されているように、オー
ガの軸方向へ延びてケーシングの氷搬送路に連通する複
数の圧縮通路を備え、オーガから搬送される氷をその搬
送力にて各圧縮通路を通して圧縮して固化するととも
に、固化しつつ氷をオーガの搬送力にて各圧縮通路から
排出する構成となっている。また、圧縮機構の第2のも
のは、USP4,682,475号明細書およびUSP3,756,041号明細
書に示されているように、オーガの軸方向に対して直交
状に延びてケーシングの氷搬送路に連通する複数の圧縮
通路を備え、オーガから搬送される氷をオーガの他端側
にて同オーガと一体回転するカムの押圧作用にて圧縮通
路に圧挿し、同圧縮通路にて圧縮固化するとともに、固
化しつつ氷をカムの押圧作用にて各圧縮通路から排出す
る構成となっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記したいずれの圧縮機構においても、圧
縮通路はその先端側に向かって漸次小さくなる断面形状
の部分、すなわち絞り部を所定長さ備え、この絞り部に
て氷が圧縮固化するようになっている。このため、氷は
かかる絞り部にて圧縮固化しつつ搬送されることにな
り、搬送抵抗が極めて大きくなる。かかる搬送抵抗は氷
を搬送するオーガ、および同オーガを駆動する駆動手段
に対する大きな負荷として作用する。このため、かかる
負荷に十分に対応するには、駆動手段として大きな駆動
力を有する駆動手段を採用しなければならず、必然的に
駆動手段を入型化せざるを得ず、かつ駆動エネルギーを
浪費することになる。
従って、本発明の目的は、かかる問題に対処すること
にある。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記した形式のオーガ式製氷機において、前
記圧縮機構を、前記ケーシングの他端側に設けられ同ケ
ーシング内の氷搬送路に同軸的に連通する筒状の搬入室
を形成する搬入室形成部材と、同搬入室形成部材内にて
前記オーガの他端側に設けられ前記搬入室を前記搬入室
形成部材と協同して周方向に複数の小室に区画するとと
もに前記オーガの回転時前記各小室に搬送された氷を前
記搬入室形成部材の内周に対して押圧、開放を選択的に
行う押圧部材を備えた構成としたことを特徴とするもの
である。
しかして、かかるオーガ式製氷機において、前記圧縮
機構は下記の構成であることが好ましい。
(1).圧縮機構を構成する押圧部材が、圧縮固化した
氷に同氷を所定の長さに切断するせん断力を付与する機
能を備えていること。
(2).圧縮機構を構成する搬入室形成部材が同周状の
内周面に内側へ所定長さ突出するとともに周方向に所定
間隔に位置する複数の区画壁を有する円筒部材で構成さ
れ、かつ前記押圧部材が前記搬入室形成部材の各区画壁
にて区画された各凹所に径内外方向へ移動可能に嵌合さ
れて同凹所に小室を形成する複数の押圧子で構成されて
いるとともに、同各押圧子が前記オーガに一体回転可能
に設けた回転部材にて選択的に押圧されて径外方へ移動
するように構成されていること。
(3).前記各押圧子が前記凹所にて径外方へ移動した
とき同押圧子を径内方へ付勢する複数のバネ部材を備え
ていること。
(4).前記圧縮機構を構成する搬入室形成部材が円筒
状の内周面に内側へ所定長さ突出するとともに周方向に
所定間隔に位置する複数の区画壁を有する円筒部材で構
成され、かつ前記押圧部材が外周に外側へ所定長さ突出
する1または複数の押圧部を有する回転部材にて構成さ
れ、同回転部材が前記オーガの他端側に一体回転可能に
組付けられていること。
(5).前記回転部材の押圧部がカム面にて構成されて
いること。
(6).前記回転部材の押圧部がローラにて構成されて
いること。
(7).前記圧縮機構を構成する搬入室形成部材が円周
状の内周面を有する円筒部材で構成され、かつ前記押圧
部材が外周に外側へ所定長さ突出するとともに周方向に
所定間隔に位置する複数の区画壁を有する環状部材にて
構成され、同環状部材が前記オーガの他端側に同オーガ
とは軸心を変位してかつ同オーガに対して相対回転可能
に組付けられていること。
(発明の作用・効果) かかる構成のオーガ式製氷機においては、ケーシング
の内周にて氷結した氷はオーガにより削取され、氷搬送
路を通って圧縮機構の搬入室の各小室に順次搬入され、
各小室内の氷が押圧部材の作用により搬入室形成部材の
内周に対して順次押圧されて圧縮固化されるとともの
に、搬入室形成部材の内周から順次開放される。固化さ
れた氷は上記開放時に順次小室に搬入される氷により押
出されて同小室から搬出され、かつ同小室は搬入された
氷にて満たされる。小室内の氷はその後押圧部材により
押圧されて固化し、さらに開放されて搬出される。当該
圧縮機構においては、かかる動作がオーガの回転に応じ
て繰り返しおこなわれて固化した氷が連続的に製造さ
れ、かかる氷は適宜の手段にて所定長さの角氷に形成さ
れる。
しかして、当該オーガ式製氷機においては、前記圧縮
機構の各小室内における氷の搬入室形成部材の内周に対
する押圧および開放を、オーガによる各小室への氷の搬
入タイミングに対応させれば、固化した氷を上記開放時
に排出させることができ、これにより大きな搬出力を要
することなく搬出させることができる。従って、固化し
た氷の搬送抵抗は従来に比較して小さくなってオーガに
対する負荷が小さくなる。このため、オーガを駆動する
駆動手段に対する負荷も小さくなり、駆動手段として大
きな駆動力を有する駆動手段を採用する必要がなく、駆
動手段を従来に比較して小型化することができるととも
に、駆動エネルギーの消費を低減させることができる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明するに、第
1図には本発明の第1実施例に係るオーガ式製氷機が示
されている。当該製氷機は大別して冷却機構10a、駆動
機構10b、排出機構10cおよび圧縮機構20により構成され
ている。
冷却機構10aは冷却用ケーシング11、オーガ12および
冷却用パイプ13aを備え、冷却用ケーシング11は支持部
材14を介して駆動機構10bを構成するハウジング15aに立
設されている。冷却用ケーシング11は所定長さの円筒状
のもので、同ケーシング11の下端部が支持部材14の中間
フランジ部に固着されている。支持部材14は円周状の筒
状本体14aの外周の長さ方向に3個の外向フランジ部14
b,14c,14dを備えたもので、ケーシング11にその下端開
口部から嵌合されていて、上部フランジ部14bの外周に
てケーシング11の内周に液密的にシールされ、中間フラ
ンジ部14cの外周にてケーシング11の下端部が固着さ
れ、かつ下部フランジ部14dにてハウジング15aに固着さ
れている。これにより、ケーシング11はハウジング15a
上に立設されている。冷却用パイプ13aはかかるケーシ
ング11の外周に巻回されていて、公知の冷凍回路に接続
されている。ケーシング11はかかる状態にてその外周全
面を断熱材13bにて被覆されている。
オーガ12は、大径軸部12aの上下端部に小径軸部12b,1
2cを有する軸本体の外周に螺旋状のスクリュー刃12dを
備えたもので、その下方の小径軸部12cを支持部材14の
内孔を回転可能に貫通され、かつ同小径軸部12cの下端
部にて駆動機構10bを構成する駆動軸15bの外周に一体回
転可能に連結されている。一方、オーガ12の上方の小径
軸部12bは氷搬送路を形成する筒部材16を介してケーシ
ング11に回転可能に支持されている。筒部材16は、第2
図および第4図に示すように円周状本体16aの外周に複
数の突起部16bを備えたもので、軸受16cを介してオーガ
12の小径軸部12bに嵌合され、かつケーシング11の上端
部に嵌合されて同ケーシング11にボルト止めにて固着さ
れている。かかる筒部材16の各突起部16bは互い並列し
て本体16aの全長に延びているとともに、その下端部が
漸次肉薄となる両側面テーパ状に形成されており、ケー
シング11内に複数の氷搬送路P1を形成している。これら
の氷搬送路P1には各突起部16bのテーパ部の作用にて削
取された氷が導入され安く、同氷搬入路P1は削取された
氷を予め水切りしかつわずかに圧縮する予備圧縮路とし
ても機能する。これにより、オーガ12はケーシング11内
にて同ケーシング11に同軸的かつ回転可能に位置してい
る。また、ケーシング11には、オーガ12の大径軸部12a
の下端部に対向する部位に、製氷用水の供給管P2が接続
される供給孔が設けられていて、製氷機の駆動時ケーシ
ング11内に常に所定量の製氷用水が確保されるように構
成されている。
駆動機構10bはハウジング15aに回転可能に支持されて
突出してオーガ12に連結する駆動軸15b、駆動モータ15
c、これら両者15b,15cをトルク伝達可能に連結する減速
歯車列15d等からなり、駆動軸15bは上記したようにオー
ガ12の小径軸部12cに一体回転可能に連結されている。
これにより、駆動機構10bはモータ15cの駆動時減速歯車
列15dを介して駆動軸15bを回転させて、オーガ12を回転
させる。
しかして、圧縮機構20は第1図、第2図、第3図およ
び第5図に示すように回転部材21、複数の押圧子22およ
び搬入室形成部材23にて構成されている。
回転部材21は第6図および第7図に示すように、円柱
状本体21aの外周の180゜離れた部位の2カ所に突起部21
b,21cが固着されているもので、各突起部21b,21cは断面
略半円形の半円柱にて形成されていて、本体21aの外周
の溝部に嵌合固着されて、外方へ所定量突出している。
かかる回転部材21はオーガ12の上端部に排出機構10cを
構成する駆動部材17と共締めされて一体回転可能に組付
けられている。
押圧子22は第9図(a)〜(c)に示すように、長方
形のプレート状本体22aの一端側が傾斜面22bに形成され
たもので、所定の長さを備えている。搬入室形成部材23
は第11図および第12図に示すように、円周状本体23aの
下端部に外向フランジ部23bを備えているとともに、そ
の円形状内周面に多数の突起部23cを備えている。各突
起部23cは本体23aの軸心に向かって放射状に所定長さ延
び、周方向には等間隔に位置して軸方向に延びる凹所23
dを形成している。かかる搬入室形成部材23は、ケーシ
ング11の上端部に嵌合されて同ケーシング11の本体11a
の外周に設けたフランジ部11bにボルト止めにて固定さ
れ、同ケーシング11と同心的に位置している。搬入室形
成部材23の各凹所23dの奥壁はケーシング11の内周壁11c
よりわずかに外側に位置し、同ケーシング11の上端面に
段差11dを形成している。かかる凹所23dには各押圧子22
が軸方向に挿通されて筒部材16の上端面に受承されてい
て、同凹所23d内にて径内外方向に移動可能になってい
る。各押圧子22は各凹所23d内にて小室rを形成してい
る。
なお、これらケーシング11のフランジ部11bおよび搬
入室形成部材23のフランジ部23bには、形成された角氷
を系外へ排出する排出管18のフランジ部が共締めされて
固着されている。また、回転部材21の上端には、圧縮固
化されて所定の長さに切断された角氷を排出するための
駆動部材17が取付けられている。かかる駆動部材17はベ
ース17aから突出する複数のアーム部17bを備えており、
各アーム部17bにて角氷が排出される。また、搬入室形
成部材23の上端面には、各押圧子22の上方への抜止めを
図る第13図に示す固定プレート19がボルト止めされてい
る。
かかる構成のオーガ式製氷機においては、ケーシング
11の内周にて氷結した氷はオーガ12により削取され、筒
部材16が形成する氷搬送路P1を通って圧縮機構20の搬入
室の各小室rに順次搬入される。
しかして、圧縮機構20においては回転部材21がオーガ
12と一体回転し、これにより各押圧子22が回転部材21の
各突起部21b,21cにて選択的に径外方へ押圧され、かつ
その後押圧を解除されて搬送されてくる氷の搬送力にて
径内方へ選択的に押戻されて元位置に復帰する。このた
め、オーガ12が回転する間各押圧子22は各小室rに搬入
された氷を順次圧縮しかつその直後開放し、かつこの押
圧作用と段差11dの作用とにより固化した氷と氷搬送路P
1内の氷との境界部位に横方向のせん断力を付与し、こ
れら両氷を互いに切断する。各押圧子22がかかる作用を
数回繰り返す間、削取された氷は開放中の各小室r内に
搬入され、またこれにより圧縮固化されかつせん断力に
て所定の長さに切断された角氷は開放時に順次押出され
て同小室rから搬出される。当該圧縮機構20において
は、かかる動作がオーガ12の回転に応じて繰り返しおこ
なわれて圧縮固化した角氷が連続的に製造され、かかる
氷はオーガ12と一体的に回転する駆動部材17のアーム部
17bの掻出し作用により排出管18から排出される。
このように、当該オーガ式製氷機においては、圧縮機
構20における各小室r内の氷の搬入室形成部材23の凹所
23dの内周面に対する押圧および開放を、オーガ12によ
る各小室rへの氷の搬入タイミングに対応させ、圧縮固
化した氷を上記開放時に搬出させているので、これによ
り圧縮固化した氷を大きな搬出力を要することなく搬出
させることができる。従って、圧縮固化した氷の搬送抵
抗は従来のオーガ式製氷機に比較して小さく、オーガ12
に対する負荷が小さくなる。このため、オーガ12を駆動
する駆動機構10bに対する負荷も小さくなり、駆動機構1
0bとして大きな駆動力を有する駆動機構を採用する必要
がなく、駆動機構を従来に比較して小型化することがで
きるとともに、駆動エネルギーの消費を低減させること
ができる。
なお、本実施例においては、ケーシング11の上端面と
搬入室形成部材23の凹所23d間に段差11dを設けて圧縮固
化状態の氷と非固化状態の氷との境界部位にせん断力を
付与し、圧縮固化した氷を所定の長さに切断して角氷と
する例について示したが、かかる手段に換えて冒頭に示
した本出願人の出願に係る実開昭63−66770号公報に示
されたカッタを採用することもできる。また、上記段差
11dを省略するとともに、各押圧子22の上端を搬入室形
成部材23よりわずかに突出させて同突出部の外側に突起
部を設け、同突起部にて圧縮固化した氷を押圧してせん
断力を付与するように構成してもよい。さらにまた、各
押圧子22の下端部を下方へ漸次肉薄となるテーパ状に形
成して、各小室rに搬入される氷にて各押圧子22をより
良好に押戻されるように構成してもよい。
第14図〜第16図には上記実施例の圧縮機構の変形例が
示されている。当該圧縮機構20Aにおいては、第8図に
示す回転部材24と第10図に示す押圧子25を採用して、同
押圧子25の内面に第17図に示すプレート片26を固定した
状態にて使用される。回転部材24は円柱状本体24aの外
周の180゜離れた部位にて上下の2カ所に突起部24b,24c
が固着されているもので、各突起部24b,24cは略半円形
の円板にて形成されていて、本体24aの外周の溝部に嵌
合固着されて、外方へ所定量突出している。かかる回転
部材24はオーガ12の上端部に一体回転可能に組付けられ
ている。押圧子25は第10図(a)〜(c)に示すよう
に、長方形のプレート状本体25aの内面における上下の
部位に設けた横方向に延びる一対の内向突起部25b,25c
を備えたもので、各突起部25b,25cは一端側が傾斜面に
形成されている。押圧子25にはプレート片26が表向きに
固定されたものと、裏向きに固定されたものとの2種類
のものがあり、プレート片26が表向きに固定された押圧
子25においては本体25aの上下方向の中央部にスリット
溝25dが形成され、かつ裏向きに固定された押圧子25に
おいては上部と下部とにスリット溝25eが形成されてい
る。かかる2種類の押圧子25は搬入室形成部材23の各凹
所23dに交互に嵌合されていて、各スリット溝25d,25eに
は第18図および第19図に示す各バネ部材27,28のバネ部
が挿通されている。
第1バネ部材27は断面L字状で所定幅の支持部27a
と、同支持部27aの垂直部の中央部から屈曲して突出す
るバネ部27bとからなる。また、第2バネ部材28は断面
L字状で所定幅の支持部28aと、同支持部28aの垂直部の
上下の部位から屈曲して突出する一対のバネ部28b,28c
とからなる。各バネ部材27,28は搬入室形成部材23の上
端面にて周方向に交互にボルト止めされていて、第1バ
ネ部材27のバネ部27bが押圧子25のスリット溝25dに摺動
可能に挿通されており、かつ第2バネ部材28のバネ部28
b,28cが押圧子25のスリット溝25eに摺動可能に挿通され
ている。この状態で各バネ部材27,28は各押圧子25を支
持し、搬入室形成部材23の各凹所23dの開口部に位置さ
せて回転部材24の外周に当接させている。
しかして、圧縮機構20Aにおいては回転部材24がオー
ガ12と一体回転し、これにより各押圧子25が回転部材24
の各突起部24b,24cにて各バネ部材27,28に抗して選択的
に径外方へ押圧され、かつその後押圧を解除されてバネ
部材27,28のバネ力にて選択的に元位置に復帰し、各押
圧子25は筒部材16の氷搬送路P1より径内方へ後退する。
このため、オーガ12が回転する間各押圧子25は各小室r
に搬入された氷を順次圧縮するとともにせん断力の付与
により圧縮固化した氷を切断し、かつその直後確実に開
放する。また、各バネ部材27,28は各押圧子25を所定の
部位に、かつ所定の状態に確実に保持する。
第20図および第21図には、本発明のオーガ式製氷機に
係る第2実施例の主要部である圧縮機構30が示されてい
る。第20図は第1実施例の第2図に対応するもので、当
該圧縮機構30は回転部材31、押圧部材32および搬入室形
成部材33を主要構成部材としている。回転部材31は円盤
状本体31aの上下に取付けボルト31b,31cを備えたもの
で、オーガ12の小径軸部12bの上端に一体的に取付けら
れている。かかる回転部材31はオーガ12の軸心O1に対し
て所定量変位して組付けられている。なお、図中符号O2
は回転部材31の軸心である。押圧部材32はかかる回転部
材31の本体31aの外周に軸受31dを介して嵌合されてい
る。
押圧部材32は頂壁を有する円筒状本体32aの外周に多
数の突起部32bを備えたもので、回転部材31に対しては
相対回転可能である。各突起部32bは互いに並列して本
体32aの全長に延び、かつ外方へ放射状に延びている。
搬入室形成部材33は円筒状本体33aの下端部に外向フラ
ンジ部33bを備えたもので、同部材33の内周が円周状の
内周面33cに形成されている。かかる搬入室形成部材33
はケーシング11の上端部に嵌合されていて、同ケーシン
グ11のフランジ部11bにボルト止めにて固着されてい
る。搬入室形成部材33はケーシング11と同心的に位置し
かつ押圧部材32に対しては変心して位置していて、押圧
部材32と協同して氷の搬入室を形成している。また、押
圧部材32の各突起部32bは搬入室を搬入室形成部材33の
内周面33cとにより多数の小室rに区画している。搬入
室形成部材33の内径はケーシング11の内径に比較してわ
ずかに大きく、ケーシング11の上端面と搬入室形成部材
33との間に段部11dを形成している。
かかる構成のオーガ式製氷機においては、第1実施例
と同様ケーシング11の内周にて氷結した氷はオーガ12に
より削取され、筒部材16が形成する氷搬送路P1を通って
圧縮機構30の搬入室の各小室rに順次搬入される。
しかして、圧縮機構30において、回転部材31がオーガ
12と一体的に回転し、これに対して押圧部材32はオーガ
12とは一体的には回転しない。しかしながら、回転部材
31においてはオーガ12に対して軸心O2が変位しているた
め、同軸心O2はオーガ12の回転時オーガ12の軸心O1を中
心として回転することになり、第21図に符号Lにて示す
回転軌跡をたどる。従って、押圧部材32は同回動軌跡L
に沿って径外方へ移動し、各小室r内の氷を搬入室形成
部材33の内周面33cに順次押圧して圧縮固化するととも
のに、横方向のせん断力を付与して圧縮固化した氷を所
定長さに切断し、かつ同内周面33cから順次開放する。
押圧部材32がかかる作用を数回繰り返す間、削取された
氷は開放中の各小室r内に搬入され、かつこれにより圧
縮固化されかつ切断された角氷は開放時に順次押出され
て同小室rから搬出される。当該圧縮機構30において
は、かかる動作がオーガ12の回転に応じて繰り返しおこ
なわれて圧縮固化した角氷が連続的に製造され、かかる
氷は図示しない駆動部材のアーム部により掻出し作用に
より排出管18から排出される。
従って、圧縮固化した氷の搬送抵抗は従来に比較して
小さくてオーガ12に対する負荷が小さくなる。このた
め、オーガ12を駆動する駆動機構10bに対する負荷も小
さくなり、駆動機構10bとして大きな駆動力を有する駆
動機構を採用する必要がなく、駆動機構を従来に比較し
て小型化することができるとともに、駆動エネルギーの
消費を低減させることができる。
第22図および第23図には、本発明に係るオーガ式製氷
機の第3実施例の主要部を構成する圧縮機構40が示され
ている。これらの図面は第2実施例の第20図および第21
図に対応するもので、当該圧縮機構40は押圧部材41と搬
入室形成部材42により構成されている。押圧部材41は外
周に180゜変位して位置する2個のカム面41a,41bを有す
る円盤状のもので、各カム面41a,41bは基端部から漸次
外方へ突出し末端にて最大の突出量となっている。かか
る押圧部材41はオーガ12Aの上端部に同オーガ12Aと同心
的かつ駆動部材17と一体的にボルト止めされ、同オーガ
12Aと一体回転可能になっている。なお、オーガ12Aはそ
の外周に2条のスクリュー刃12e,12fを備えている。
搬入室形成部材42は円筒状本体42aの下端部に外向フ
ランジ部42bを備えているとともに、その円形状内周面
に多数の突起部42cを備えている。各突起部42cは本体42
aの軸心に向かって放射状に所定長さ延び、周方向には
等間隔に位置している。かかる搬入室形成部材42は、ケ
ーシング11の上端部に嵌合されて同ケーシング11のフラ
ンジ部11bにボルト止めにて固定され、同ケーシング11
と同心的に位置し、かつ押圧部材41の外周に位置してい
る。搬入室形成部材42は上記実施例と同様、ケーシング
11のフランジ部11bに対して搬出管18と一体的に共締め
されている。
かかる状態においては、押圧部材41と搬入室形成部材
42とが協同して各突起部42c間に小室rを形成してお
り、押圧部材41の各カム面41a,41bは角度180゜の範囲に
おいて各小室rに対して最大離間した部位から最大近接
した部位まで漸次変化している。また、搬入室形成部材
42の内径はケーシング11の内径よりわずかに大きく、ケ
ーシング11の上端面に段差11dを形成している。
かかる構成の圧縮機構40を備えたオーガ式製氷機にお
いては、駆動機構10bの作用により冷却機構10aのオーガ
12Aを回転し、同オーガ12Aは2条のスクリュー刃12e,12
fの作用にて氷結された氷を削取しつつ搬送する。かか
る過程においては、削取した氷を2条のスクリュー刃12
e,12fにて圧縮機構40の各小室rに搬送する点を除き、
各実施例と同様である。
しかして、圧縮機構40においては、押圧部材41がオー
ガ12Aと一体的に回転し、これにより各カム面41a,41bが
搬入室形成部材42の各小室rに漸次接近し、最大限接近
した後最大限離間してその後また漸次接近する。このた
め、オーガ12Aが回転する間押圧部材41の各カム面41a,4
1bは各小室rに搬入された氷を順次圧縮するとともに、
せん断力を付与して所定長さに切断し、かつその直後開
放する。押圧部材41のカム面41a,41bがかかる作用を数
回繰り返す間、削取された氷は開放中の各小室r内に搬
入され、かつこれにより圧縮固化された角氷は開放時に
順次押出されて同小室rから搬出される。当該圧縮機構
40においては、かかる動作がオーガ12Aの回転に応じて
繰り返しおこなわれて圧縮固化した氷が連続的に製造さ
れ、図示しない駆動部材のアーム部により順次掻出され
て排出管から排出される。従って、圧縮固化した氷の搬
送抵抗は従来に比較して小さくてオーガ12Aに対する負
荷が小さくなる。このため、オーガ12Aを駆動する駆動
機構10bに対する負荷も小さくなり、駆動機構10bとして
大きな駆動力を有する駆動機構を採用する必要がなく、
駆動機構を従来に比較して小型化することができるとと
もに、駆動エネルギーの消費を低減させることができ
る。
なお、本実施例においては、押圧部材として一対のカ
ム面41a,41bを有する押圧部材41を採用した例について
説明したが、カム面が1個の押圧部材を採用しても当該
圧縮機構と同形式の圧縮機構を構成することができる。
この場合には、オーガとしてスクリュー刃が1条のもの
を採用する。
第24図および第25図には、本発明に係るオーガ式製氷
機の主要部を構成する圧縮機構の第4実施例が示されて
いる。これらの図面は第3実施例の各図面にそれぞれ対
応するもので、同実施例における圧縮機構50は回転部材
51、押圧部材52および搬入室形成部材53により構成され
ている。
回転部材51は円形状のリテーナプレート51aと、同プ
レート51aの中央部のボスに嵌着した円盤51bとからな
り、オーガ12の上端部に同オーガ12と同軸的にボルト止
めされ、同オーガ12と一体回転可能になっている。押圧
部材52は複数の円柱状のローラにて構成されていて、各
押圧部材52は回転部材51のプレート51aの外周縁部に立
設したピン51cに回転可能に支持されている。各押圧部
材52は回転部材51の円盤51bの外周に接触している。
搬入室形成部材53は円筒状本体53aの下端部に外向フ
ランジ部53bを備えているとともに、その円形状内周面
に多数の突起部53cを備えている。同内周面は大径部と
小径部とにより構成されていて、これら両部の境界が段
部53dとなっており、大径部が各押圧部材52に対向して
いる。各突起部53cは本体53aの軸心に向かって放射状に
所定長さ延び、周方向には等間隔に位置している。かか
る搬入室形成部材53は、ケーシング11の上端部に嵌合さ
れて同ケーシング11のフランジ部11bにボルト止めにて
固定され、同ケーシング11と同心的に位置し、かつ各押
圧部材52の外周に位置している。搬入室形成部材53は上
記各実施例と同様、ケーシング11のフランジ部11bに対
して搬出管18と一体的に共締めされている。かかる状態
においては、各押圧部材52と搬入室形成部材53とが協同
して各突起部53c間に小室rを形成している。
かかる構成の圧縮機構50を備えたオーガ式製氷機にお
いては、駆動機構10bの作用により冷却機構10aのオーガ
12を回転し、同オーガ12はスクリュー刃12dの作用にて
氷結された氷を削取しつつ各小室rに搬送する。かかる
過程においては、上記各実施例と同様である。
しかして、圧縮機構50においては、回転部材51および
各押圧部材52がオーガ12と一体的に回転し、これにより
各押圧部材52が搬入室形成部材53の各小室rに接近し、
接近した後離間してその後また接近する。このため、オ
ーガ12が回転する間各押圧部材52は各小室rに搬入され
た氷を順次圧縮するとともに、横方向にせん断力を付与
して圧縮固化した氷を所定の長さに切断し、かつその直
後開放する。各押圧部材52がかかる作用を数回繰り返す
間、削取された氷は開放中の各小室r内に搬入され、か
つこれにより圧縮固化された角氷は開放時に順次押出さ
れて同小室rから搬出される。当該圧縮機構50において
は、かかる動作がオーガ12の回転に応じて繰り返しおこ
なわれて角氷が連続的に製造され、角氷は図示しない駆
動部材のアーム部により掻出されて排出管から排出され
る。従って、圧縮固化した氷の搬送抵抗は従来に比較し
て小さくてオーガ12に対する負荷が小さくなり、上記各
実施例の各圧縮機構と同様の作用・効果を奏する。
なお、本実施例においては押圧部材52として円柱状の
ローラを採用しているが、これに換えて下端側へ漸次小
径となるテーパ状のローラを採用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係るオーガ式製氷機の一
部縦断側面図、第2図は同オーガ式製氷機の主要部であ
る圧縮機構の縦断側面図、第3図は第2図の矢印(3)
−(3)線方向に見た横断平面図、第4図は第2図の矢
印(4)−(4)線方向に見た横断平面図、第5図は第
3図の矢印(5)−(5)線方向に見た断面図、第6図
は同圧縮機構を構成する回転部材の側面図、第7図は同
平面図、第8図は同回転部材の変形例を示す側面図、第
9図(a),(b),(c)は同圧縮機構を構成する押
圧子の側面図、正面図および平面図、第10図(a),
(b),(c)は他の押圧子の側面図、正面図および平
面図、第11図は同圧縮機構を構成する搬入室形成部材の
縦断側面図、第12図は同平面図、第13図は固定プレート
の平面図、第14図は同圧縮機構の変形例を示す第2図に
対応する縦断側面図、第15図は同第3図に対応する横断
平面図、第16図は第15図の矢印(16)−(16)線方向に
見た縦断側面図、第17図(a),(b)はプレート片の
正面図および側面図、第18図(a),(b),(c)は
第1バネ部材の正面図、側面図および平面図、第19図
(a),(b),(c)は第2バネ部材の正面図、側面
図および平面図、第20図は本発明の第2実施例に係るオ
ーガ式製氷機を構成する圧縮機構を示す第2図に対応す
る縦断側面図、第21図は第20図矢印(21)−(21)線方
向に見た横断平面図、第22図は本発明の第3実施例に係
るオーガ式製氷機を構成する圧縮機構を示す第2図に対
応する縦断側面図、第23図は第22図の矢印(23)−(2
3)線方向に見た横断平面図、第24図は本発明の第4実
施例に係るオーガ式製氷機を構成する圧縮機構の第2図
に対応する縦断側面図、第25図は第24図の矢印(25)−
(25)線方向に見た横断平面図である。 符号の説明 10a……冷却機構、10b……駆動機構、10c……排出機
構、11……ケーシング、12,12A……オーガ、13a……冷
却パイプ、20,20A,30,40,50……圧縮機構、21,24,31,51
……回転部材、22,25……押圧子、27,28……バネ部材、
32,41,52……押圧部材、23,33,42,53……搬入室形成部
材、P1……氷搬送路、r……小室。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷却媒体にて外周から冷却されて内部に供
    給される製氷用水を氷結させる筒状の冷却用ケーシング
    と、同ケーシング内に同軸的かつ回転可能に配設され一
    端側に連結した駆動手段にて回転して同ケーシングの内
    周にて氷結した氷を削取して他端側へ搬送するオーガ
    と、前記ケーシングの他端側に配設され前記オーガにて
    搬送される氷を圧縮固化して搬出する圧縮機構を備えた
    オーガ式製氷機において、前記圧縮機構を、前記ケーシ
    ングの他端側に設けられ同ケーシング内の氷搬送路に同
    軸的に連通する筒状の搬入室を形成する搬入室形成部材
    と、同搬入室形成部材内にて前記オーガの他端側に設け
    られ前記搬入室を前記搬入室形成部材と協同して周方向
    に複数の小室に区画するとともに前記オーガの回転時前
    記各小室に搬送された氷を前記搬入室形成部材の内周に
    対して押圧、開放を選択的に行う押圧部材を備えた構成
    としたことを特徴とするオーガ式製氷機。
  2. 【請求項2】第1項に記載のオーガ式製氷機において、
    前記押圧部材が圧縮固化した氷に、同氷を所定の長さに
    切断するせん断力を付与する機能を備えていることを特
    徴とするオーガ式製氷機。
  3. 【請求項3】第1項に記載のオーガ式製氷機において、
    前記圧縮機構を構成する搬入室形成部材が円周状の内周
    面に内側へ所定長さ突出するとともに周方向に所定間隔
    に位置する複数の区画壁を有する円筒部材で構成され、
    かつ前記押圧部材が前記搬入室形成部材の各区画壁にて
    区画された各凹所に径内外方向へ移動可能に嵌合されて
    同凹所に小室を形成する複数の押圧子で構成されている
    とともに、同各押圧子が前記オーガに一体回転可能に設
    けた回転部材にて選択的に押圧されて径外方へ移動する
    ように構成されていることを特徴とするオーガ式製氷
    機。
  4. 【請求項4】第3項に記載のオーガ式製氷機において、
    前記各押圧子が前記凹所にて径外方へ移動したとき同押
    圧子を径内方へ付勢する複数のバネ部材を備えているこ
    とを特徴とするオーガ式製氷機。
  5. 【請求項5】第1項に記載のオーガ式製氷機において、
    前記圧縮機構を構成する搬入室形成部材が円周状の内周
    面に内側へ所定長さ突出するとともに周方向に所定間隔
    に位置する複数の区画壁を有する円筒部材で構成され、
    かつ前記押圧部材が外周に外側へ所定長さ突出する1ま
    たは複数の押圧部を有する回転部材にて構成され、同回
    転部材が前記オーガの他端側に一体回転可能に組付けら
    れていることを特徴とするオーガ式製氷機。
  6. 【請求項6】第5項に記載のオーガ式製氷機において、
    前記回転部材の押圧部がカム面にて構成されていること
    を特徴とするオーガ式製氷機。
  7. 【請求項7】第5項に記載のオーガ式製氷機において、
    前記回転部材の押圧部がローラにて構成されていること
    を特徴とするオーガ式製氷機。
  8. 【請求項8】第1項に記載のオーガ式製氷機において、
    前記圧縮機構を構成する搬入室形成部材が円周状の内周
    面を有する円筒部材で構成され、かつ前記押圧部材が外
    周に外側へ所定長さ突出するとともに周方向に所定間隔
    に位置する複数の区画壁を有する環状部材にて構成さ
    れ、同環状部材が前記オーガの他端側に同オーガとは軸
    心を変位してかつ同オーガに対して相対回転可能に組付
    けられていることを特徴とするオーガ式製氷機。
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