JP2678036B2 - 電子部品実装駆動装置 - Google Patents

電子部品実装駆動装置

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JP2678036B2 JP63286126A JP28612688A JP2678036B2 JP 2678036 B2 JP2678036 B2 JP 2678036B2 JP 63286126 A JP63286126 A JP 63286126A JP 28612688 A JP28612688 A JP 28612688A JP 2678036 B2 JP2678036 B2 JP 2678036B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子部品をプリント基板に実装する電子部
品実装駆動装置に関するものである。
従来の技術 従来の技術としては第3図,第4図に示す構成になっ
ていた。まず第1に、第3図に示される様に、1は駆動
源となるシリンダー、2は一端をシリンダー1により連
結されたレバー、3はレバー2とレバー4に連結された
リンク、5はレバー4に取付けられたカムフォロア6に
当接し、摺動可能なスライダー、7はスライダー5に取
付られたカッター刃、8は電子部品、9,10はレバー2,4
の支点となるピン、11はスライダー5のガイドである。
全体を図示していないが前記構成は左右対称である。
次に動作について説明する。まず、シリンダー1によ
り、矢印A1方向に動作させ、レバー2がピン9を支点と
して矢印方向A2に揺動する。次に、リンク3によりレバ
ー4もピン10を支点として矢印A3方向へ揺動する。する
と、レバー4に取付けられたカムフォロア6を介して、
スライダー5がガイド11に案内され矢印A4方向に摺動す
る。その結果、スライダー5に取付られたカッター刃7
が矢印A5,A6方向に移動し、電子部品8はテーピングか
ら切断された状態になる。
第2、第4図に示す様に、12は駆動源となるカム、13
はカム12に当接したカムフォロア、14は一端にカムフォ
ロア13を取付けたレバーで、ピン15を支点に揺動可能で
ある。16はレバー14の他端に取付けられたカム12追従用
シリンダー、17はレバー14に連結されたロッド、18はロ
ッド17の他端に連結されたレバー、19はレバー18とレバ
ー20に連結されたリンク、21はレバー20に取付けられた
カムフォロア22に当接し、摺動可能なスライダー、23は
スライダー21に取付けられたカッター刃、24は電子部品
25,26はレバー18,20の支点となるピン、27はスライダー
21のガイド、28はリンク19の連結用のピンである。
次に動作について説明する。まず、駆動源となるカム
12が矢印B1方向に回転すると、カム12の変位によりシリ
ンダー16にてカム12に追従しているカムフォロア13が矢
印B2方向へ移動し、レバー14が矢印B3方向へピン15を支
点に揺動する。レバー14に連結されたロッド17が矢印B4
方向に下降し、レバー18がピン25を支点として矢印B5方
向へ揺動する。次にピン28を介してリンク19によりレバ
ー20もピン26を支点として矢印B6方向へ揺動する。する
と、レバー20に取付けられたカムフォロア22を介して、
スライダー21がガイド27に案内されて矢印B7方向へ摺動
する。その結果、スライダー21に取付けられたカッター
刃23が矢印B8,B9方向に移動することにより、電子部品2
4はテーピングから切断された状態になる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、第1の様な構造では、シリンダー1を
使用している為に、動作遅れあるいは動作のバラツキが
発生し、安定した動作を確保することができない。ま
た、スライダー5のストロークをシリンダー1のエンド
で設定する為に、シリンダーエンドの騒音が非常に高く
なるという問題点を有していた。
また、第2の様な構造では、カム12を使用している為
に、電子部品24に欠品がある場合、動作を一端停止させ
て、最初の状態に戻すことが不可能であり、がんじがら
めでフレキシブルに対応できない。あるいは電子部品24
に欠品がある場合でも、動作を継続させて電子部品を送
り、切断する様にすると、最終生産時に、先取り部品を
切断してしまう為に、電子部品を浪費してしまう。さら
には先取り方式を行なわない様にすると、実装タクトに
ロスが発生し、生産性も悪く、機械の稼動率を著しく低
下させるという問題点を有していた。
本発明は上記問題点を鑑み、安定した動作を確保し、
騒音に対しても最小の状態にし、また、電子部品に欠品
がある場合でもフレキシブルに動作可能で、電子部品の
無駄使いもなく、生産性向上を考慮し、機械の稼動率向
上が確保可能となる電子部品実装駆動装置を提供するも
のである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決する為に本発明の電子部品実装駆動
装置は、駆動する1枚あるいは複数枚のカムと、前記カ
ムの動作を伝達する複数個のレバーと、レバーをカムに
追従させるべくレバーの一端に設けられた第1の駆動部
と、前記レバーに連結されカム動作を伝達するロッド部
と、前記ロッド部の他端に連結され動作可能な可動部と
からなり、前記ロッド部に伸縮動作可能な第2の駆動部
を設けたという構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成により、安定した動作を確保
し、騒音に対しても最小の状態にし、また、電子部品に
欠品がある場合でもフレキシブルに動作可能で、電子部
品の無駄使いもなく、生産性も向上し、機械の稼動率が
向上する。
実 施 例 以下本発明の一実施例の基板固定装置について、第1
図〜第2図を参照しながら説明する。31は駆動源となる
カム、32はカム31に当接したカムフォロア、33は一端に
カムフォロア32を取付けたレバーで、ピン34を支点に揺
動可能である。35はレバー33の他端に取付けられたカム
31追従用の駆動部となるシリンダー、36はピン37を介し
てレバー33に連結されたロッド、38はロッド36内に位置
し動作可能な駆動部となるピストンシリンダー、39はピ
ストンシリンダー38に連結されたレバー、40はレバー39
とレバー41にピン42を介して連結されたリンク、43はレ
バー41に取付けられたカムフォロア44に当接し、摺動可
能なスライダー、45はスライダー43に取付けられたカッ
ター刃、46は電子部品、47,48はレバー39,41の支点とな
るピン、49はスライダーのガイドである。尚、全体を図
示していないが前記構成は左右対称である。
次に動作について説明する。まず、駆動源となるカム
31が矢印C1方向に回転すると、カム31の変位によりシリ
ンダー35にてカム31に追従しているカムフォロア32が矢
印C2方向へ移動し、レバー33が矢印C3方向へピン34を支
点に揺動する。レバー33にピン37を介して連結されたロ
ッド36が矢印C4方向に上昇し、ピストンシリンダー38の
上昇により、レバー39がピン47を支点として矢印C5方向
へ揺動する。この時、ピストンシリンダー38は常に上昇
した状態である。次に、ピン42にて連結されたリンク40
により、レバー41もピン48を支点として矢印C6方向に揺
動する。すると、レバー41に取付けられたカムフォロア
44を介して、スライダー43がガイド49に案内されて矢印
C7方向へ摺動する。その結果、スライダー43に取付けら
れたカッター刃45が矢印C8,C9方向に移動することによ
り、電子部品46はテーピングから切断された状態にな
る。この時に、電子部品に欠品が発生すると、第2図に
示す様に、ピストンシリンダー38が矢印C10方向に下降
し、レバー39が最初の状態に戻るべく矢印C11方向に揺
動し、これに伴ない、ピン42を介してリンク40によりレ
バー41が矢印C12方向に揺動する。従ってカムフォロア4
4を介して、スライダー43及びカッター刃45は矢印C13方
向、つまり開く方向に動作する。次に電子部品46が再供
給されると、ピストンシリンダー38を上昇するべく動作
させ、レバー39がピン47を支点として矢印C11方向とは
逆方向に揺動する。すると、ピン42を介してリンク40に
より、レバー41がピン48を支点として矢印C12方向とは
逆方向へ揺動する。すると、レバー41に取付けられたカ
ムフォロア44を介して、スライダー43がガイド49に案内
されて矢印C13方向とは逆方向へ摺動する。従って、ス
ライダー43に取付けられたカッター刃45により、電子部
品46はテーピングから切断された状態になる。電子部品
の欠品が複数ある場合は、上記動作を繰り返す。
以上の様に本実施例によれば、カム駆動を採用し、上
下動するロッド部に内蔵するピストンシリンダーを設け
たことにより、安定した動作を確保し、騒音に対しても
最小の状態にし、また電子部品に欠品がある場合でもフ
レキシブルに動作可能で、電子部品の無駄使いもなく、
生産性が向上し、機械の稼動率が向上する。
尚、本実施例では、カム31追従用の駆動源として、シ
リンダー35を記載したが、バネでも良い。また、ロッド
36にピストンシリンダー38を設ける様にしているが、カ
ム追従シリンダー35の切換で電子部品の欠品がある場合
でも対応可能な様に、シリンダー35及びレバー33及びカ
ム31の構成を変えても良い。さらには、スライダー43及
びカッター刃45は左右対称に動作する様にしているが、
片側固定で片側摺動でも良い。
発明の効果 以上の様に本発明は、駆動する1枚あるいは複数枚の
カムと、前記カムの動作を伝達する複数個のレバーと、
レバーをカムに追従させるべく、レバーの一端に設けら
れた第1の駆動部と、前記レバーに連結されたカム動作
を伝達するロッド部と、前記ロッド部の他端に連結され
揺動可能なリンク部と、リンク部の他端に連結され動作
可能な可動部とからなり、前記ロッド部に伸縮動作可能
な第2の駆動部を設けた構成にしたことにより、安定し
た動作を確保し、騒音に対しても最小の状態にし、ま
た、電子部品に欠品がある場合でもフレキシブルに動作
可能で、電子部品の無駄使いもなく、生産性も向上し、
機械の稼動率向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電子部品実装駆動装
置の概略構成図、第2図は第1図の電子部品切断時の構
成図、第3図は第1の従来例における電子部品実装駆動
装置の概略構成図、第4図は第2の従来例における電子
部品実装駆動装置の概略構成図である。 31……カム、32,44……カムフォロア、33,39,41……レ
バー、35……シリンダー、36……ロッド、38……ピスト
ンシリンダー、40……リンク、43……スライダー、45…
…カッター刃、46……電子部品、49……ガイド。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品を所定位置に実装する駆動装置で
    あって、駆動するカムと、前記カムの動作を伝達するレ
    バーと、レバーの一端をカムに追従させるべく、レバー
    の他端に設けられた第1駆動部と、前記レバーに連結さ
    れカム動作を伝達するロッド部と、前記ロッド部の他端
    に連結され揺動可能なリンク部と、リンク部の他端に連
    結され動作可能な可動部とからなり、前記ロッド部に伸
    縮動作可能な第2の駆動部を設けたことを特徴とする電
    子部品実装駆動装置。
  2. 【請求項2】可動部に電子部品のリード線を切断可能な
    カッター部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の電子部品実装駆動装置。
JP63286126A 1988-11-11 1988-11-11 電子部品実装駆動装置 Expired - Lifetime JP2678036B2 (ja)

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