JP2677690B2 - 道路用防音壁の落下防止機構 - Google Patents
道路用防音壁の落下防止機構Info
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- JP2677690B2 JP2677690B2 JP1331674A JP33167489A JP2677690B2 JP 2677690 B2 JP2677690 B2 JP 2677690B2 JP 1331674 A JP1331674 A JP 1331674A JP 33167489 A JP33167489 A JP 33167489A JP 2677690 B2 JP2677690 B2 JP 2677690B2
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- panel
- fall prevention
- soundproof
- soundproof wall
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01F—ADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
- E01F8/00—Arrangements for absorbing or reflecting air-transmitted noise from road or railway traffic
- E01F8/0005—Arrangements for absorbing or reflecting air-transmitted noise from road or railway traffic used in a wall type arrangement
- E01F8/0088—Suspended, e.g. ropes or mesh
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は道路の沿線に設置される防音壁に関するもの
である。
である。
従来、道路用防音壁は、第6図に示すように、防音パ
ネル(1)に穴(6)を空け、そこに防音壁落下防止ワ
イヤー(4)を通す方法がとられていた。
ネル(1)に穴(6)を空け、そこに防音壁落下防止ワ
イヤー(4)を通す方法がとられていた。
防音パネル(1)の枠組みに構造用軟鋼を用いる場合
は、衝撃力で変形しても、引きちぎれるような事は少な
く、曲げ抵抗部材が衝撃力を受けたあとは、ロープと同
じ引張部材として抵抗する。また、防音壁落下防止ワイ
ヤー(4)のパネル側ロープ穴(6)は、第6図のよう
に、縁端距離2〜3cmのところに空ける。衝撃力を受け
たときパネル本体(1)が引張られ、この縁端距離区間
に、この引張力に見合うせん断力が働くが、縁端距離が
小さいだけにせん断耐力が少ない材料はここが破壊す
る。ロープ穴(6)が破断すると、防音パネル(1)が
落下し、折角、防音壁落下防止ワイヤー(4)を付けて
いる意味がなくなる。
は、衝撃力で変形しても、引きちぎれるような事は少な
く、曲げ抵抗部材が衝撃力を受けたあとは、ロープと同
じ引張部材として抵抗する。また、防音壁落下防止ワイ
ヤー(4)のパネル側ロープ穴(6)は、第6図のよう
に、縁端距離2〜3cmのところに空ける。衝撃力を受け
たときパネル本体(1)が引張られ、この縁端距離区間
に、この引張力に見合うせん断力が働くが、縁端距離が
小さいだけにせん断耐力が少ない材料はここが破壊す
る。ロープ穴(6)が破断すると、防音パネル(1)が
落下し、折角、防音壁落下防止ワイヤー(4)を付けて
いる意味がなくなる。
最近、防音壁の景観問題から防音壁の枠組み部材とし
てアルミニウム(以下、単に「アルミ」という)が使用
され、また、プラスチックは電波を透過することから電
波障害対策壁として、プラスチック製防音壁が考えられ
ている。このアルミ及びプラスチックは、構造用軟鋼に
比べると、脆性材料(もろい材料)に属し、かつ、せん
断強度も格段に小さい。しかも、材料そのものが高価な
ため、薄肉構造部材とせざるを得ない。とすると、せん
断耐力はさらに低下する。また、せん断に対する縁端距
離を多くとっても、弾性係数が小さく、かつ、板厚が小
さいため板剛度が小さく、この結果、第8図のような、
スルメをを裂くようなめくれ破壊を起こし、簡単に破壊
する。
てアルミニウム(以下、単に「アルミ」という)が使用
され、また、プラスチックは電波を透過することから電
波障害対策壁として、プラスチック製防音壁が考えられ
ている。このアルミ及びプラスチックは、構造用軟鋼に
比べると、脆性材料(もろい材料)に属し、かつ、せん
断強度も格段に小さい。しかも、材料そのものが高価な
ため、薄肉構造部材とせざるを得ない。とすると、せん
断耐力はさらに低下する。また、せん断に対する縁端距
離を多くとっても、弾性係数が小さく、かつ、板厚が小
さいため板剛度が小さく、この結果、第8図のような、
スルメをを裂くようなめくれ破壊を起こし、簡単に破壊
する。
上記のように、脆性材料を用いると、車が衝突したと
き、パネル(1)がいくつかに分解分離し、高架下に落
下したり、防音壁落下防止ワイヤー(4)を通す穴が破
断し、パネル本体(1)が落下する危険性が多い。
き、パネル(1)がいくつかに分解分離し、高架下に落
下したり、防音壁落下防止ワイヤー(4)を通す穴が破
断し、パネル本体(1)が落下する危険性が多い。
本発明は、構造用軟鋼より衝撃に弱い材料の薄肉構造
部材について、車の衝突事故に対する安全性を確保し、
これら材料の防音壁用途に道を開こうとするものであ
る。
部材について、車の衝突事故に対する安全性を確保し、
これら材料の防音壁用途に道を開こうとするものであ
る。
上記目的を達成するため、防音壁パネル(1)の中に
ロープ類(2)を通し、車の衝突による衝撃力はこのロ
ープ類(2)で抵抗させ、パネル(1)の分解分離を少
なくするとともに、分離したパネル破片をロープ類
(2)でつなぎ止め、高架下等にパネル(1)及びパネ
ル破片を落下させないようにするものである。
ロープ類(2)を通し、車の衝突による衝撃力はこのロ
ープ類(2)で抵抗させ、パネル(1)の分解分離を少
なくするとともに、分離したパネル破片をロープ類
(2)でつなぎ止め、高架下等にパネル(1)及びパネ
ル破片を落下させないようにするものである。
防音壁の対衝撃安全機構は第5図に示すように、防音
パネル(1)にワイヤーロープ(一般にはφ6mm)を通
し、このワイヤーロープ(4)をパネル全高より若干約
50cm)長くし、これにより、衝撃力を吸収する方法がと
られる。構造系は第7図に示すように、静荷重(風荷
重)に対して、曲げ部材(梁部材(7))として抵抗
し、車の衝突等非常に大きな衝撃力(P)が作用した場
合は、衝突箇所で部材が折れ曲がり、その後は引張棒構
造(8)として、衝撃力(P)に抵抗するものとなって
いる。この第1条件として、曲げ破壊後も部材が引きち
ぎれないことを要するが、脆性材料はここで折れて分離
するため、その後の抵抗力はなくなる。なお、脆性材料
の部材は曲げ剛性を高くするほど衝撃力(P)に対して
は、曲げ破壊で分離切断しやすい傾向がある。
パネル(1)にワイヤーロープ(一般にはφ6mm)を通
し、このワイヤーロープ(4)をパネル全高より若干約
50cm)長くし、これにより、衝撃力を吸収する方法がと
られる。構造系は第7図に示すように、静荷重(風荷
重)に対して、曲げ部材(梁部材(7))として抵抗
し、車の衝突等非常に大きな衝撃力(P)が作用した場
合は、衝突箇所で部材が折れ曲がり、その後は引張棒構
造(8)として、衝撃力(P)に抵抗するものとなって
いる。この第1条件として、曲げ破壊後も部材が引きち
ぎれないことを要するが、脆性材料はここで折れて分離
するため、その後の抵抗力はなくなる。なお、脆性材料
の部材は曲げ剛性を高くするほど衝撃力(P)に対して
は、曲げ破壊で分離切断しやすい傾向がある。
ロープ類(2)は曲げ鋼性がもともとなく、曲げ破壊
を起こす心配はない。したがて、引張だけで抵抗すると
いう対衝撃抵抗系には始めから最適なものとなってい
る。
を起こす心配はない。したがて、引張だけで抵抗すると
いう対衝撃抵抗系には始めから最適なものとなってい
る。
ワイヤーロープφ6mmの引張耐力は約2トンあるが、
これを対衝撃構造系の設計荷重として以下説明する。第
8図のワイヤーロープ(4)を通すパネル側の穴(6)
には2トンの張力が作用し、このロープ穴(6)からパ
ネル端までの縁端距離区間がせん断破壊を起こすことが
多い。しかしながら本発明の方法は、パネル内をロープ
類(2)を通し、ワイヤロープ(4)に直接結び付ける
ので、このせん断破壊の問題は生じない。
これを対衝撃構造系の設計荷重として以下説明する。第
8図のワイヤーロープ(4)を通すパネル側の穴(6)
には2トンの張力が作用し、このロープ穴(6)からパ
ネル端までの縁端距離区間がせん断破壊を起こすことが
多い。しかしながら本発明の方法は、パネル内をロープ
類(2)を通し、ワイヤロープ(4)に直接結び付ける
ので、このせん断破壊の問題は生じない。
また、ワイヤーロープ(4)の穴(6)からパネル端
までの縁端距離を充分長くとっても、板鋼度が小さい
と、第8図のように、めくれせん断破壊を起こし、縁端
距離の効果が出ない。
までの縁端距離を充分長くとっても、板鋼度が小さい
と、第8図のように、めくれせん断破壊を起こし、縁端
距離の効果が出ない。
穴の回りに補強板を当て、それをリベットやボルトで
止める方法も考えられないことはないが、このような切
りかきの類は衝撃に対して弱点となることが多く、最も
安全で衝撃に対して保証できるのは本発明のロープ
(2)をパネル内に通す方法となる。
止める方法も考えられないことはないが、このような切
りかきの類は衝撃に対して弱点となることが多く、最も
安全で衝撃に対して保証できるのは本発明のロープ
(2)をパネル内に通す方法となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の方法について説
明する。
明する。
防音パネル(1)内を通すロープ類(2)は、防音パ
ネル落下防止ワイヤー(4)の引張耐力以上のものを使
用すれば、まず安心であるが、それ以下のものについて
は、衝撃テストなどで安全を確かめる。
ネル落下防止ワイヤー(4)の引張耐力以上のものを使
用すれば、まず安心であるが、それ以下のものについて
は、衝撃テストなどで安全を確かめる。
ロープ類(2)の材質は鋼線系、合成繊維系またはプ
ラスチック系等材質は問わず、所要の耐力があるもので
あればよい。しかしながら、電波障害対策を兼ねた場合
は鋼線系のものはさけるのが常道である。
ラスチック系等材質は問わず、所要の耐力があるもので
あればよい。しかしながら、電波障害対策を兼ねた場合
は鋼線系のものはさけるのが常道である。
第1図はボックス部分を有する防音パネル(1)に1
本または2本(往復)のロープ類(2)を通したもの
で、第2図は外側に通した例である。第3図は長手方向
(水平方向)のロープ2本に所々ロープで上下を連絡
し、縄ばしご状にしたもの、第4図はパネル(1)の上
と下に、ロープ穴(6)をちどりに空けるなどして、縦
糸のみならず横糸を組み合わせ、小さな衝撃物体のつき
ぬけを防止したものである。
本または2本(往復)のロープ類(2)を通したもの
で、第2図は外側に通した例である。第3図は長手方向
(水平方向)のロープ2本に所々ロープで上下を連絡
し、縄ばしご状にしたもの、第4図はパネル(1)の上
と下に、ロープ穴(6)をちどりに空けるなどして、縦
糸のみならず横糸を組み合わせ、小さな衝撃物体のつき
ぬけを防止したものである。
なお、ロープの本数はロープ径と耐荷力より決まり、
全本数の耐力が設計荷重以上になることを要するほか、
安全性の重要度から異なるものになる。
全本数の耐力が設計荷重以上になることを要するほか、
安全性の重要度から異なるものになる。
第5図はパネル端部の防音壁落下防止ワイヤー(4)
と連結法の一例である。輪状にしたロープ(2)をパネ
ル(1)に入れたもの、ロープ1本づつをロープキャチ
ング金具や手で結び止めたものなど、ケースバイケース
で考える。
と連結法の一例である。輪状にしたロープ(2)をパネ
ル(1)に入れたもの、ロープ1本づつをロープキャチ
ング金具や手で結び止めたものなど、ケースバイケース
で考える。
本発明に係る防音壁落下防止機構によると、防音パネ
ル内にロープを貫通させるといった非常に簡単なことで
車の衝突等衝撃に対する安全性が確保される。従来工法
は、防音パネル(1)両端に防音壁落下防止ワイヤー
(4)のみを通すだけであったが、この両端の防音壁落
下防止ワイヤー(4)を防音パネル(1)内に通した本
発明のロープ類(2)で結ぶことにより、防音壁落下防
止ワイヤー(4)を通すパネル側の穴のせん断破壊や防
音やパネル(1)の曲げ破壊により、防音壁落下防止ワ
イヤー(4)から、防音パネル(1)の全体あるいは一
部がはずれることがなくなり、周辺に飛散する危険性が
なくなる。
ル内にロープを貫通させるといった非常に簡単なことで
車の衝突等衝撃に対する安全性が確保される。従来工法
は、防音パネル(1)両端に防音壁落下防止ワイヤー
(4)のみを通すだけであったが、この両端の防音壁落
下防止ワイヤー(4)を防音パネル(1)内に通した本
発明のロープ類(2)で結ぶことにより、防音壁落下防
止ワイヤー(4)を通すパネル側の穴のせん断破壊や防
音やパネル(1)の曲げ破壊により、防音壁落下防止ワ
イヤー(4)から、防音パネル(1)の全体あるいは一
部がはずれることがなくなり、周辺に飛散する危険性が
なくなる。
合成繊維系のロープを含めロープ類(2)は非常に引
張強度が強く、かつ、安価である。本発明の防音壁落下
防止機構によると非常に簡単な工法及び安価なもので、
衝撃に対する安全策が確保され、このことから、従来の
構造用軟鋼以外の脆性材料を防音壁に使用することが出
来る。防音壁は従来、騒音防止に対する機能本位のもの
であったが、時代のニーズは多様化し、美観景観に対す
る配慮が要求され、金属系材料は電波障害を起こすこと
から、使用材料の変更問題も持ち上がっている。その
他、日照問題等もあり、防音壁の分野においても、時代
のニーズに答えていかねばならない。今まで、防音壁の
耐力部材の使用材料はほぼ構造用軟鋼に限定されてきた
が、本発明による工法は、使用材料の範囲を広げ、時代
のニーズに答える防音壁の開発に大きな力となるもので
ある。
張強度が強く、かつ、安価である。本発明の防音壁落下
防止機構によると非常に簡単な工法及び安価なもので、
衝撃に対する安全策が確保され、このことから、従来の
構造用軟鋼以外の脆性材料を防音壁に使用することが出
来る。防音壁は従来、騒音防止に対する機能本位のもの
であったが、時代のニーズは多様化し、美観景観に対す
る配慮が要求され、金属系材料は電波障害を起こすこと
から、使用材料の変更問題も持ち上がっている。その
他、日照問題等もあり、防音壁の分野においても、時代
のニーズに答えていかねばならない。今まで、防音壁の
耐力部材の使用材料はほぼ構造用軟鋼に限定されてきた
が、本発明による工法は、使用材料の範囲を広げ、時代
のニーズに答える防音壁の開発に大きな力となるもので
ある。
第1図〜第3図は本発明の一実施例のパネル内貫通ロー
プの通し方を示すパネル断面図、第4図は本発明の他の
実施例のパネルの平面図、第5図は一部切欠断面図で防
音壁落下防止ワイヤーと本発明のパネル内貫通ロープの
取り付け方を示す説明図、第6図は、従来の防音壁落下
防止機構説明図、第7図は衝突荷重作用時の耐力構造系
説明図、第8図はロープの張力によるロープ穴回りのめ
くれせん断破壊現象の説明図で、(a)は断面図、
(b)は平面図。 1……防音パネル 2……本発明のパネル内ロープ類 3……支柱 4……防音壁落下防止ワイヤー 5……吸音体 6……防音壁落下防止ワイヤーを通す防音パネルの穴 7……曲げ部材 8……棒部材 9……衝突物体 P:衝撃力、P′:棒部材に生じる引張力またはロープ類
の張力
プの通し方を示すパネル断面図、第4図は本発明の他の
実施例のパネルの平面図、第5図は一部切欠断面図で防
音壁落下防止ワイヤーと本発明のパネル内貫通ロープの
取り付け方を示す説明図、第6図は、従来の防音壁落下
防止機構説明図、第7図は衝突荷重作用時の耐力構造系
説明図、第8図はロープの張力によるロープ穴回りのめ
くれせん断破壊現象の説明図で、(a)は断面図、
(b)は平面図。 1……防音パネル 2……本発明のパネル内ロープ類 3……支柱 4……防音壁落下防止ワイヤー 5……吸音体 6……防音壁落下防止ワイヤーを通す防音パネルの穴 7……曲げ部材 8……棒部材 9……衝突物体 P:衝撃力、P′:棒部材に生じる引張力またはロープ類
の張力
Claims (1)
- 【請求項1】構造用軟鋼に比べせん断強度の小さいアル
ミニウムあるいはプラスチック等の薄肉構造部材からな
る防音パネルが、隣り合う支柱間に設置された道路用防
音壁において、 前記防音パネルの端部に縦方向に穴が貫通形成され、該
穴に支柱の上から下に通っている防音壁落下防止ワイヤ
ーが通され、前記防音パネルの内部に、引張力だけに抵
抗するロープ、ワイヤーあるいはチェーン等のロープ類
を通し、該ロープ類の両端が前記落下防止ワイヤーに連
結されることにより、車の衝突等の衝撃力に対する安全
性を高めた道路用防音壁の落下防止機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1331674A JP2677690B2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 道路用防音壁の落下防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1331674A JP2677690B2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 道路用防音壁の落下防止機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03191106A JPH03191106A (ja) | 1991-08-21 |
JP2677690B2 true JP2677690B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=18246317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1331674A Expired - Fee Related JP2677690B2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 道路用防音壁の落下防止機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2677690B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2205958B1 (es) * | 2000-11-27 | 2005-04-16 | Universidad Politecnica De Valencia | Emparrillado de paneles silenciadores en bocas de tuneles. |
EP1770216A1 (en) * | 2005-09-29 | 2007-04-04 | Rockwool International A/S | A noise absorbing element and a noise screen with such elements |
JP4708381B2 (ja) * | 2007-04-06 | 2011-06-22 | 巧友テクノス株式会社 | 道路用防音パネル及びこれを用いた道路用防音壁 |
CN115387252B (zh) * | 2021-05-25 | 2024-08-16 | 西藏中驰集团股份有限公司 | 一种新型防撞声屏障 |
CN114775470A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-07-22 | 中海环境科技(上海)股份有限公司 | 一种撕裂式声屏障缓冲防坠器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5063717A (ja) * | 1973-09-27 | 1975-05-30 | ||
JPS5543137U (ja) * | 1978-09-13 | 1980-03-21 |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP1331674A patent/JP2677690B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03191106A (ja) | 1991-08-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |