JP2677162B2 - スケジュールによる業務実行制御方式 - Google Patents

スケジュールによる業務実行制御方式

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JP2677162B2
JP2677162B2 JP5172115A JP17211593A JP2677162B2 JP 2677162 B2 JP2677162 B2 JP 2677162B2 JP 5172115 A JP5172115 A JP 5172115A JP 17211593 A JP17211593 A JP 17211593A JP 2677162 B2 JP2677162 B2 JP 2677162B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスケジュールによる業務
実行制御方式に関し、特に電子計算機の運転制御におい
てスケジュールを使用して無人化運転を行うためのスケ
ジュールによる業務実行制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスケジュールによる業務実行制御
方式では、カレンダファイル,スケジュールファイル等
を使用して電子計算機の運転制御を実行していた(例え
ば、特開昭64−9512号公報,特開平2−2165
09号公報等参照)。
【0003】例えば、図2に示すように、電子計算機に
おいて実行する業務の実行開始時刻はスケジュールファ
イル23で管理され、スケジュール管理部21は、管理
された実行開始時刻になれば、その実行開始時刻に対応
する業務の情報をスケジュールファイル23から抽出
し、業務処理部22に対して実行すべき業務の情報を通
知する。業務処理部22は、通知された業務の情報を元
に該当する業務をライブラリ24から抽出して実行して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスケジ
ュールによる業務実行制御方式では、実行開始時刻にな
れば業務を実行するだけなので、業務が実行不可能な要
因があった場合には実行を中止することとなり、再度実
行を行うためには操作員の介入が必要となって無人化運
転が実現できないという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、上述の点に鑑み、マスタ
スケジュール管理部と再スケジュール管理部とを用い
て、電子計算機の無人化運転を可能とするスケジュール
による業務実行制御方式を提供することにある。
【0006】本発明のスケジュールによる業務実行制御
方式は、電子計算機において実行する業務の実行開始時
刻を管理するマスタスケジュール管理部と、このマスタ
スケジュール管理部で実行開始時刻に到達したとされた
業務および再スケジュール管理部で再試行開始時刻に到
達したとされた業務が起動可能か否かを判断する業務起
動判定部と、この業務起動判定部で業務が起動不可能で
あると判定された場合に当該業務の再試行時間間隔をお
いて再度起動をかけるための再試行開始時刻を管理する
前記再スケジュール管理部と、前記業務起動判定部で業
務が起動可能であると判定された場合に業務を実行する
業務処理部とを有する。
【0007】また、本発明のスケジュールによる業務実
行制御方式は、電子計算機において実行する業務の実行
開始時刻をマスタスケジュールファイルで管理するマス
タスケジュール管理部と、このマスタスケジュール管理
部で実行開始時刻に到達したとされた業務および再スケ
ジュール管理部で再試行開始時刻に到達したとされた業
を業務起動状態ファイルおよび業務排他情報ファイル
を参照して当該業務が未起動であり、かつ当該業務と排
他で実行されるべき業務がすべて未起動または障害中で
あれば起動可能と判断する業務起動判定部と、この業務
起動判定部で業務が起動不可能であると判定された場合
業務起動情報ファイルから得た当該業務の再試行時間
間隔をおいて再度起動をかけるための再試行開始時刻を
再スケジュールファイルで管理する前記再スケジュール
管理部と、前記業務起動判定部で業務が起動可能である
と判定された場合に前記業務起動情報ファイルを参照し
てライブラリから業務を抽出して実行する業務処理部と
を有することを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例に係るスケジュ
ールによる業務実行制御方式の構成を示すブロック図で
ある。本実施例のスケジュールによる業務実行制御方式
は、業務の実行開始時間を管理するマスタスケジュール
管理部1と、業務が起動可能な状態か否かを判断する業
務起動判定部2と、業務が起動不可能な状態であった場
合に再度起動をかける再試行開始時刻を管理する再スケ
ジュール管理部3と、業務が起動可能と判断された場合
に業務の実行を行う業務処理部4と、マスタスケジュー
ルファイル5と、業務起動状態ファイル6と、業務排他
情報ファイル7と、業務起動情報ファイル8と、再スケ
ジュールファイル9と、ライブラリ10と、履歴ファイ
ル11とから構成されている。
【0010】マスタスケジュール管理部1は、マスタス
ケジュールファイル5を所定の時間間隔で検索しなが
ら、登録された実行開始時刻になったならば起動すべき
業務の業務コードを業務起動判定部2に通知する。
【0011】業務起動判定部2は、マスタスケジュール
管理部1から通知された業務コードをもとに業務起動状
態ファイル6と業務排他情報ファイル7とを検索し、該
当業務が起動可能か否かを判断する。詳しくは、業務起
動判定部2は、業務コードをもとに業務起動状態ファイ
ル6を検索し該当業務の起動状態が未起動で、かつ業務
排他情報ファイル7に登録された業務コードに対応する
排他制御対象の業務の起動状態のすべてが未起動または
障害中のときに起動可能と判断する。業務の起動が不可
能と判断された場合は、業務起動判定部2は、再スケジ
ュール管理部3に対して業務コードを通知する。また、
最終的に業務が起動可能と判断された場合は、業務起動
判定部2は、業務処理部4に対して業務コードを通知す
る。
【0012】再スケジュール管理部3は、業務起動判定
部2から通知された業務コードをもとに業務起動情報フ
ァイル8を検索し、該当業務の再試行時間間隔を入手
し、現在の時刻に再試行時間間隔を加算した再試行開始
時刻と業務コードとを再スケジュールファイル9に登録
するとともに、所定の時間間隔で再スケジュールファイ
ル9の検索を行う。再スケジュールファイル9に登録さ
れた再試行開始時刻になったならば、再スケジュール管
理部3は、起動すべき業務の業務コードを業務起動判定
部2に通知する。
【0013】業務処理部4は、業務起動判定部2から通
知された業務コードをもとに業務起動情報ファイル8を
検索し、ライブラリ10から該当するプログラムまたは
ジョブを起動するとともに、業務コード,開始/終了時
刻および実行結果を履歴情報として履歴ファイル11に
登録する。
【0014】マスタスケジュールファイル5には、定常
的に実行する業務と、その実行開始時刻とが登録されて
いる。
【0015】業務起動状態ファイル6には、業務の現在
の状態が記録されており、未起動,起動中,障害中,起
動予約中等の状態がある。業務起動判定部2は、状態が
未起動の場合のみに業務の起動が可能と判断する。
【0016】業務排他情報ファイル7には、業務と排他
で実行されるべき業務の業務コードが登録されている。
【0017】業務起動情報ファイル8には、業務コード
に対応した業務を起動するための情報が登録されてお
り、起動するプログラム名またはジョブ名,そのプログ
ラムやジョブをロードするためのライブラリ名,再スケ
ジュールファイル9に登録する場合の再試行時間間隔等
の情報がある。
【0018】再スケジュールファイル9には、業務コー
ドと、再試行開始時刻とが登録される。
【0019】ライブラリ10には、業務のためのプログ
ラムまたはジョブが登録されている。
【0020】履歴ファイル11は、業務の実行履歴を登
録しているファイルであり、障害等の発生時の手助けと
なるものである。
【0021】次に、このように構成された本実施例のス
ケジュールによる業務実行制御方式の動作について説明
する。
【0022】ここでは、8時に業務コード100番の業
務を起動する場合を例にとって説明する。
【0023】マスタスケジュール管理部1は、マスタス
ケジュールファイル5を、例えば1分間隔で検索し、8
時になった時点で業務コード100番を業務起動判定部
2に通知する。
【0024】業務起動判定部2は、業務コード100番
をもとに業務起動状態ファイル6を検索する。業務コー
ド100番の業務の現在の起動状態は未起動であること
がわかる。
【0025】続いて、業務起動判定部2は、業務排他情
報ファイル7を検索する。業務コード100番の業務と
排他で実行されるべき業務の業務コードに、例えば20
0番と250番とが登録されているとすると、業務起動
判定部2は、業務コード200番および250番をもと
に業務起動状態ファイル6を検索する。いま、業務コー
ド200番の業務の起動状態は未起動であるが、業務コ
ード250番の業務の起動状態は起動中であるとする
と、業務起動判定部2は、業務コード100番に該当す
る業務を起動不可能と判断し、再スケジュール管理部3
に対して業務コード100番を通知する。
【0026】再スケジュール管理部3は、業務コード1
00番をもとに業務起動情報ファイル8を検索し、再試
行時間間隔5分を入手し、現在の時刻8時に再試行時間
間隔5分を加算して、8時5分に業務コード100番を
起動する旨を再スケジュールファイル9に登録し、1分
間隔で再スケジュールファイル9を検索する。8時5分
になった時点で、再スケジュール管理部3は、業務コー
ド100番を業務起動判定部2に通知する。
【0027】業務起動判定部2は、業務コード100番
をもとに業務起動状態ファイル6を検索すると、業務コ
ード100番の業務の現在の起動状態は未起動であるこ
とがわかる。
【0028】続いて、業務起動判定部2は、業務排他情
報ファイル7を検索する。業務コード100番の業務と
排他で実行されるべき業務の業務コードとして200番
と250番とが登録されているので、業務起動判定部2
は、業務コード200番および250番をもとに業務起
動状態ファイル6を検索する。この時点で、業務コード
200番および250番の業務ともに起動状態は未起動
であるとすると、業務起動判定部2は、業務コード10
0番に該当する業務は起動可能であると判断し、業務処
理部4に業務コード100番を通知する。なお、この時
点でも、業務コード100番に該当する業務が起動不可
能であると判断した場合には、業務起動判定部2は、再
スケジュール管理部3に対して業務コード100番を通
知して、同様の再スケジュール管理を繰り返させる。
【0029】業務処理部4は、業務コード100番をも
とに業務起動情報ファイル8を検索し、起動するプログ
ラム名、例えば“ABC001”とライブラリ名、例え
ば“XYZ”とを入手し、ライブラリ名“XYZ”のラ
イブラリ10からプログラム名“ABC001”のプロ
グラムを起動する。
【0030】プログラム名“ABC001”のプログラ
ムが8時20分に正常に終了すると、業務処理部4は、
この段階で履歴ファイル11に業務コード100番の業
務は8時5分に開始し、8時20分に正常に終了した旨
の履歴情報を登録する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、マスタス
ケジュール管理部と再スケジュール管理部という2つの
スケジュール管理部を設けたことにより、業務が実行不
可能な要因があった場合でも自動的に再度実行を行うこ
とが可能となり、操作員の介入が不要となって電子計算
機の無人化運転が実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスケジュールによる業
務実行制御方式の構成を示すブロック図である。
【図2】従来のスケジュールによる業務実行制御方式を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 マスタスケジュール管理部 2 業務起動判定部 3 再スケジュール管理部 4 業務処理部 5 マスタスケジュールファイル 6 業務起動状態ファイル 7 業務排他情報ファイル 8 業務起動情報ファイル 9 再スケジュールファイル 10 ライブラリ 11 履歴ファイル

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子計算機において実行する業務の実行
    開始時刻を管理するマスタスケジュール管理部と、 このマスタスケジュール管理部で実行開始時刻に到達し
    たとされた業務および再スケジュール管理部で再試行開
    始時刻に到達したとされた業務が起動可能か否かを判断
    する業務起動判定部と、 この業務起動判定部で業務が起動不可能であると判定さ
    れた場合に当該業務の再試行時間間隔をおいて再度起動
    をかけるための再試行開始時刻を管理する前記再スケジ
    ュール管理部と、 前記業務起動判定部で業務が起動可能であると判定され
    た場合に業務を実行する業務処理部とを有することを特
    徴とするスケジュールによる業務実行制御方式。
  2. 【請求項2】 電子計算機において実行する業務の実行
    開始時刻をマスタスケジュールファイルで管理するマス
    タスケジュール管理部と、 このマスタスケジュール管理部で実行開始時刻に到達し
    たとされた業務および再スケジュール管理部で再試行開
    始時刻に到達したとされた業務を業務起動状態ファイル
    および業務排他情報ファイルを参照して当該業務が未起
    動であり、かつ当該業務と排他で実行されるべき業務が
    すべて未起動または障害中であれば起動可能と判断する
    業務起動判定部と、 この業務起動判定部で業務が起動不可能であると判定さ
    れた場合に業務起動情報ファイルから得た当該業務の再
    試行時間間隔をおいて再度起動をかけるための再試行開
    始時刻を再スケジュールファイルで管理する前記再スケ
    ジュール管理部と、 前記業務起動判定部で業務が起動可能であると判定され
    た場合に前記業務起動情報ファイルを参照してライブラ
    リから業務を抽出して実行する業務処理部とを有するこ
    とを特徴とするスケジュールによる業務実行制御方式。
  3. 【請求項3】 前記業務処理部が、業務の正常終了時に
    履歴ファイルに履歴情報を書き込む請求項2または3記
    載のスケジュールによる業務実行制御方式。
JP5172115A 1993-06-21 1993-06-21 スケジュールによる業務実行制御方式 Expired - Lifetime JP2677162B2 (ja)

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JPH0713648A JPH0713648A (ja) 1995-01-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62182932A (ja) * 1986-02-07 1987-08-11 Nec Corp ジヨブの実行管理方式
JPS63291107A (ja) * 1987-05-22 1988-11-29 Nec Corp 時間指定による自動ジヨブ起動方式
JPH0227424A (ja) * 1988-07-15 1990-01-30 Nec Corp ジョブ自動起動方式
JPH04309124A (ja) * 1991-04-08 1992-10-30 Nec Software Ltd ジョブ運用情報生成方法

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