JP2676959B2 - 圧力伝送器 - Google Patents

圧力伝送器

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JP2676959B2 JP2893190A JP2893190A JP2676959B2 JP 2676959 B2 JP2676959 B2 JP 2676959B2 JP 2893190 A JP2893190 A JP 2893190A JP 2893190 A JP2893190 A JP 2893190A JP 2676959 B2 JP2676959 B2 JP 2676959B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、差動容量形のセンサを用いて圧力(差圧も
含む)を電気信号に変換する圧力伝送器に係り、特に入
出力特性を補正して精度を向上させるように改良した圧
力伝送器に関する。
<従来の技術> 一般に、静電容量形のセンサを用いて圧力を電気信号
に変換する場合にはその入出力特性が非直線性を持って
おり、しかも各センサごとに異なった特性を持つ。
従って、あらかじめ校正圧力を印加することにより、
例えばマイクロコンピュータユニットのメモリの中にこ
の入出力特性をそれぞれのセンサ固有のデータとして格
納しこの固有のデータを用いてマイクロプロセッサユニ
ットにより出力演算がなされる。このため、精度の良い
圧力/電気信号変換を実現するためには、この入出力特
性は各センサごとに正確にメモリの中に設定する必要が
ある。
従来は、一般に実際の各センサの入出力特性を近似す
るのに例えば第6図に示すような折れ線近似で設定する
ことが行われている。
第6図(イ)において横軸は入力である校正圧力、縦
軸は出力である電気信号であり、破線は実際の特性、点
線は折れ線近似を示している。この様に折れ線近似をし
たときには第6図(ロ)に示すように出力誤差としてε
なる誤差を発生することとなる。
また、他の入出力特性の設定として実際の各センサの
入出力特性に対して第7図(イ)に示すような多項式で
近似することも行われる。
第7図(イ)において横軸は入力である校正圧力、縦
軸は出力である電気信号であり、破線は実際の特性、点
線は多項式近似を示している。この様に多項式近似をし
たときにも第7図(ロ)に示すように出力誤差としてε
なる誤差を発生することとなる。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、このように入出力特性をマイクロコン
ピュータユニットのメモリの中に設定する場合には近似
式を用いているので、少なからず誤差を含んでいる。そ
の上に、精度を向上させようとすると折れ線近似の場合
には直線区間を短くして折れ曲がり点を細かくとる必要
があるので、校正点数を増やさなければならない不便が
あり、また多項式近似の場合は多項式の次数を上げる必
要があるので、未知数が増加して校正点数を増加させな
ければならず作業効率が低下するという問題がある。
<課題を解決するための手段> 本発明は、以上の課題を解決するために、移動電極に
対して第1電極と第2電極とが対向して設けられこれ等
の間に封液が満たされて検出すべき圧力に応じて差動的
に変化する第1及び第2静電容量を形成する差動容量セ
ンサと、第1及び第2静電容量に対応する容量信号をデ
ジタル信号に変換して演算処理するマイクロコンピュー
タユニットと、このマイクロコンピュータユニットでの
演算結果をアナログ信号に変換して出力する圧力伝送器
において、マイクロコンピュータユニットにより圧力の
測定範囲内の任意の3点における既知の校正圧力PCに対
して得られる3個の容量信号VCをデジタル変換してメモ
リに格納し格納されたこれ等のデータ対(PC、VC)を用
いて差動容量式の原理から導かれた式 VC=[aPC/(b−PC 2)]+c の係数a、b、cを決定する係数演算手段と、マイクロ
コンピュータユニットによりこの様にして決定された係
数a、b、cを用いて未知の測定圧力PMに対応して得ら
れた容量信号VMから式 PM=[a±{(a2+4(VM−c)2b}1/2]/ −2(VM−c) (但しVM=cのときPM=0) により入出力特性の補正演算がされた測定圧力PMを出力
する補正演算手段とを具備するようにしたものである。
<作 用> マイクロコンピュータユニットの係数設定手段により
圧力の測定範囲内の任意の3点における既知の校正圧力
PCに対して得られる例えば3個の容量信号VCをデジタル
変換してメモリに格納し格納されたこれ等のデータ対
(PC、VC)を用いて式 VC=[aPC/(b−PC 2)]+c の係数a、b、cを決定する。
この後、マイクロコンピュータユニットの補正演算手
段により決定された係数a、b、cを用いて未知の測定
圧力PMに対応して得られた容量信号VMから式 PM=[a±{(a2+4(VMc)−b}1/2]/ −2(VM−c) (但しVM=cのときPM=0) により入出力特性の補正演算がされた測定圧力PMを出力
する。
以上により、少ない校正点数で測定圧力に対して精度
の良い出力信号を得ることができる。
<実施例> 以下、本発明の実施例について図を用いて説明する。
第1図は本発明の1実施例の構成を示すブロック図であ
る。
29は差動容量センサであり、移動電極7に対して固定
電極8、9が対向配置され、それぞれ静電容量C1、C2
形成されている。
30はマイクロプロセッサユニットである。31は静電容
量C1、C2を対応する時間信号に変換する静電容量/時間
変換器であり、32は時間信号をデジタル値に変換するタ
イマカウンタである。これ等でアナログ/デジタル変換
器33を構成している。35はRAM(ランダムアクセスメモ
リ)、36はROM(リードオンリーメモリー)又はEEPROM
(エレクトリカリエラーザブルプログラムROM)或いは
これ等の合成であるが代表としてROMとして取り扱い、
これ等のアドレス指定はCPU(プロセッサ)37からバス3
8、ラッチデコーダ39を介してなされる。40はデータバ
スである。タイマカウンタ32からの出力データはRAM35
へ格納される。
ROM36には所定の演算プログラムおよび初期データが
格納されており、CPU36の制御の基にROM36に格納された
演算手順にしたがって演算された結果はRAM35に格納さ
れる。なお、コントロールバスの図示は省略してある。
最終の演算結果は、タイマ/カウンタ41によりデュテイ
信号に変換され、デューテイ信号はデューテイ/アナロ
グ変換器42でアナログ信号に変換されて出力端43に出力
する。タイマ/カウンタ41とデューテイアナログ変換器
42とでデジタルアナログ変換器44を構成する。
第2図は第1図における静電容量/時間変換器の構成
を示すブロック図である。
移動電極7と共通電位点COMの間には受遊容量CSが形
成されており、移動電極7はインバータG1の入力端に接
続されている。インバータG1の出力端はインバータG2
介してカウンタCTの入力端CLに接続されている。ナンド
ゲートG3の入力の一端はカウンタCTの出力端Qnと接続さ
れ、ナンドケートG4の入力の一端はカウンタCTのnビッ
トの出力端QnとインバータG5を介して接続されている。
ナンドゲートG3、G4の入力の他端はインバータG1の出力
端と各々接続され、これ等の出力端はそれぞれ固定電極
9、8と接続されている。また、ナンドゲートG3、G4
出力端の間にはナンドゲートG6の各入力端が接続され、
その出力端は双方向定電流回路CCを介してインバータG1
の入力端に接続されている。なお、各素子は例えばCMOS
で形成されている。
カウンタCTの出力端Qnが負(ローレベル)に保持され
ている時間T1はナンドゲートG4、静電容量C1、インバー
タG1で構成される正帰還ループが形成されている。この
ため、ナンドゲートG4の出力端の電位が正の電源電圧+
E(ハイレベル)のときは静電容量C1が充電されインバ
ータG1の入力電圧が上昇しスレッショルドVTHに達する
とインバータG1の出力端の電位は垂直に立下り負の電源
電圧−E(ローレベル)となる。従って、ナンドゲート
G4の出力端はハイレベルとなり、ナンドゲートG3の出力
端はカウンタCTの出力端Qnがローレベルに保持されてい
るかぎりハイレベルになっているので、ナンドゲートG6
の出力端はローレベルになり双方向定電流回路CCより一
定の電流値iで静電容量C1の電荷を放電し始める。従っ
て、インバータG1の入力端の電位は一定の割合で減少し
スレッショルドVTHに達するとインバータG1の出力端の
電位がハイレベルに反転する。インバータG1の入力電圧
の立ち下りから双方向定電流回路CCの放電によるスレッ
ショルドVTHに達するまでの時間t1は静電容量C1に比例
する。
次に、インバータG1の出力端の電位がハイレベルにな
るとナンドゲートG4の出力端の電位はローレベルとなり
静電容量C1は逆方向に充電される。この場合には、ナン
ドゲートG6の出力端の電位はハイレベルとなり、双方向
定電流回路CCより静電容量C1が一定の電流値iで充電さ
れ、インバータG1の入力端の電位が一定の割合で増加し
スレッショルドVTHに達するとインバータG1の出力端の
電位がローレベルに反転する。このインバータG1が反転
するまでの時間t1′も静電容量C1に比例している。以上
の動作をカウンタCTの出力端Qnの電位がローレベルにな
るまで繰り返す。従って、カウンタCTの出力端Qnの電位
がローレベルに保持されている期間T1は静電容量C1に比
例した値となる。
カウンタCTがnビットを計数するとその出力端Qnの電
位がハイレベルに反転し、ナンドゲートG3、静電容量
C2、インバータG1で構成される正帰還ループが選択さ
れ、カウンタCTの出力端がローレベルに保持されている
場合と同様にして発振する。従って、カウンタCTの出力
端Qnがハイレベルに保持されている期間T2は静電容量C2
に比例する。
以上の如くして、静電容量/時間変換器31は静電容量
C1、C2を時間T1、T2に周期的に変換する。変換された時
間T1、T2はタイマカウンタ32でデジタル値に変換され
る。
次に、第1図におけるこれ等の変換されたデジタル値
の処理について第3図に示すフローチャート図を用いて
説明する。
まず、静電容量C1、C2と圧力Pなどとの関係について
説明する。
移動電極7と固定電極8、9との間に封入されている
封液の比封電率をε、Aを各電極の電極面積、dを圧力
Pがゼロのときの各電極間の距離、Δχを圧力Pによる
移動電極7の変位とすれば、静電容量C1、C2は C1=εA/(d−Δχ) ……(01) C2=εA/(d+Δχ) ……(02) となる。ここで、αを固定定数とすれば、 Δχ=αP の関係があるから、g=εA/α、h=d/αとおけば、
(01)、(02)式はそれぞれ C1=g/(h−P) ……(03) C2=g/(h+P) ……(04) となる。
したがって、これ等の式から (C1−C2)/(C1+C2)=P/h ……(05) が得られる。つまり、(C1−C2)/(C1+C2)の演算を
マイクロコンピュータユニット30で演算すれば圧力Pに
比例した容量出力V01を得ることができる。
しかしながら、実際には第2図に破線で示すように、
移動電極7と固定電極8、9との間には測定入力である
圧力Pが変化しても全く年化しない浮遊容量CSが存在す
る。この場合は簡単のため浮遊容量CSは移動電極7と固
定電極8、9との間で同一としてある。
この様な場合に検出される容量出力V02は、Kを定数
とすれば V02=K[(C1+CS)−(C2+CS)]/[(C1+CS) +(C2+CS)] =K(C1−C2)/(C1+C2+2CS) ……(06) となる。この式に(03)、(04)式を代入して整理する
と、 V02=(KgP/C)/[(ghmCS)+h2−P2)] ……(07) となる。ここで、各係数を a=Kg/CS b=(gh/CS)+h2 とおくと、(07)式は V02=aP/(b−P2) ……(08) となる。しかし、この(08)式は静電容量C1とC2が理想
的に作られた場合であり、現実には寸法が一致してない
などのため圧力Pがゼロであっても容量出力V03≠0と
なり、オフセット量を示す係数cを考慮すると、(08)
式は V03=aP/(b−P2)+c ……(09) となる。
この(09)式の未知数は係数a、b、cの3個である
ので、3点のPとV03を用いて校正をすれば決定するこ
とができる。
そこで、次に係数a、b、cを求める校正手続につい
て説明する。圧力Pを校正圧力PCとして印加したときの
容量出力V03をVCとすれば、測定圧力範囲内の3点[VC
(0)、PC(0)]、[VC(1)、PC(1)]、[V
C(2)、PC(2)]の校正点の値を(09)式に代入し
て、 VC(0)=aPc(0)/(b−PC(0))+c ……(10) VC(1)=aPc(1)/(b−PC(1))+c ……(11) VC(2)=aPc(2)/(b−PC(2))+c ……(12) を得る。一般的には、入力がPC=0を使用するからここ
ではPC(0)=0とすると(10)式から c=VC(0) ……(13) となり、これを(11)式に代入して、 a=[(VC(1) −VC(0))(b−PC(1))(1)]/PC ……(14) を得る。この(14)式を(12)式に代入すると b=PC(1)・PC(2)[(VC(2) −VC(0))PC(2)−(VC(1) −VC(0))PC(1)]/[(VC(2) −VC(0))PC(1)−(VC(1) −VC(0))PC(2)] ……(15) となる。この(15)式で得られた係数bを(14)式に代
入すれば係数aを得る。
以上の(10)式から(15)式に示す係数演算手順によ
り係数a、b、cを求めることができる。この係数演算
はマイクロコンピーュータユニット30を用いて演算され
る。
ROM36にはステップで例えば初期データとして係数
a、b、cの初期値a0、b0、c0などが与えられ、さらに
ステップで(09)式の演算手順、或いは後述する補正
演算手順などが格納されている。
以上の状態において、差動容量センサ29に第1回目の
校正圧力PC(0)を印加しCPU37の制御の下に差動容量
センサ29より静電容量C1、C2が読み込まれ(ステップ
)デジタル信号に変換されてRAM35に格納(ステップ
)される。次に、ステップで静電容量C1、C2の読み
込み回数が3回になったか否かを判断し、3回に達しな
いときは差動容量センサ29に第2回目の校正圧力P
C(1)を印加してステップに戻り静電容量C1、C2
読み込み、CPU37は第1回目と同様にしてデータをRAM35
に格納する。第3回目も同様にしてデータを測定する。
以上のようにしてステップでRAM35に格納されたデ
ータを用いてステップでROM36に格納されている演算
プログラムにより(13)〜(15)に示す演算を実行して
差動容量センサ29に固有の係数a、b、cを確定してRA
M35の所定領域に格納する(ステップ)。
次に、確定された係数a、b、cを用いて次に説明す
る補正演算式を確定する。
測定圧力が入力されたときに得られる容量信号VMから
逆に印加された測定圧力PMを求めるためには、P=PM
V03=VMとして(09)式のPについて解くと、 −(VM−c)PM 2−aPM+(VM−c)b=0 となる。これはPMについての2次方程式であるから、PM
について解くと PM=[a±{(a2+4(VM−c)2b}1/2]/ −2(VM−c) ……(16) となる。但し、VM=cのときPM=0である。±の符号は
VMとPMとの関係により選択するが一般的にはPM≫0のと
きにVM≫0となる場合は−を選択すれば良い。
ステップでRAM35に格納された係数データa、b、
cが用いられた補正演算式(16)はEEPROMとして機能す
るROM36の中にステップで固定的に格納される。
次に、ステップに移行し、測定圧力PMを印加したと
きにアナログ/デジタル変換器33を介して得られた容量
信号VMからCPU37は補正演算式(15)により印加された
測定圧力PMを演算し、ステップに移行してデジタル/
アナログ変換器44を介して出力する。以後、ステップ
、を繰り返して圧力を測定する。
この様な補正演算がなされて出力された出力値と入力
値との関係は第4図(イ)に示すように破線で示す実際
の特性と点線で示す補正曲線とから分るように極めて良
い近似を示し、第4図(ロ)に示すように出力誤差はき
わめて小さい。
以上は圧力伝送器の場合について説明したが、差圧伝
送器の場合にも同様に適用することができる。但し、差
動伝送器の場合は測定圧力が正負の双方にまたがり、移
動電極の動きが正負で異なり全く対称にならない。そこ
で、係数a、b、cを算出する校正手順において、正入
力側3点で求めた係数a、b、cのほかに負入力側で求
めた係数a′、b′、c′が必要となる。但し、入力ゼ
ロの点は共用できるのでc=c′となり、5点で校正す
ることとなる。つまり、校正点5点で係数a、b、c、
a′、b′を求め、VC>cのときには係数a、b、cを
用いてPCを求め、VC=cのときにはPC=0とし、VC<c
のときには係数a′、b′、cを用いてPCを求める、と
いう手順を差圧伝送器でも全範囲に亘って第5図に示す
ように精度を向上させることができる。
<発明の効果> 以上、実施例と共に具体的に説明したように所定の演
算式に校正入力を与えて補正曲線の係数を係数演算手段
により求め、補正演算手段によりこの係数を用いて差動
容量センサの特性を補正する補正曲線を特定して演算す
るようにしたので、少ない校正点数で高精度の補正をす
ることができ、このため作業効率が向上し、コストの低
減に寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の構成を示すブロック図、第
2図は第1図における静電容量/時間変換器の具体的な
構成を示す回路図、第3図は第1図に示す実施例の動作
を説明するフローチャート図、第4図は第1図に示す実
施例の効果を説明する特性図、第5図は本発明を差圧伝
送器として使用したときの効果を説明する特性図、第6
図は従来の折れ線近似の場合の特性を示す特性図、第7
図は従来の多項式近似の場合の特性を示す特性図であ
る。 7……移動電極、8、9……固定電極、29……差動容量
センサ、30……マイクロプロセッサユニット、33……ア
ナログ/デジタル変換器、35……ランダムアクセスメモ
リー、36……リードオンリーメモリー、37……プロセッ
サ、44……デジタル/アナログ変換器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動電極に対して第1電極と第2電極とが
    対向して設けられこれ等の間に封液が満たされて検出す
    べき圧力に応じて差動的に変化する第1及び第2静電容
    量を形成する差動容量センサと、前記第1及び第2静電
    容量に対応する容量信号をデジタル信号に変換して演算
    処理するマイクロコンピュータユニットと、このマイク
    ロコンピュータユニットでの演算結果をアナログ信号に
    変換して出力する圧力伝送器において、前記マイクロコ
    ンピュータユニットにより前記圧力の測定範囲内の任意
    の3点における既知の校正圧力PCに対して得られる3個
    の容量信号VCをデジタル変換してメモリに格納し格納さ
    れたこれ等のデータ対(PC、VC)を用いて式 VC=[aPC/(b−PC 2)]+c の係数a、b、cを決定する係数演算手段と、前記マイ
    クロコンピュータユニットによりこの様にして決定され
    た係数a、b、cを用いて未知の測定圧力PMに対応して
    得られた容量信号VMから式 PM=[a±{(a2+4(VM−c)2b}1/2]/ −2(VM−c)、 (但しVM=cのときPM=0) により入出力特性の補正演算がされた測定圧力PMを出力
    する補正演算手段とを具備することを特徴とする圧力伝
    送器。
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CN114705360B (zh) * 2022-06-07 2022-08-23 中国空气动力研究与发展中心高速空气动力研究所 一种风洞稳定段压力传感器现场检测装置

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