JP2676913B2 - 粘着剤組成物 - Google Patents

粘着剤組成物

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隆 川田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は粘着剤組成物に関し、さらに詳しくは粘着テ
ープおよび粘着シート(ラベル)に用いられる粘着剤組
成物に関する。
[従来の技術] 従来、粘着剤にはいくつかのタイプがあるが、粘着剤
の構成により次のように分類されている。
(1) ゴム系粘着剤 (2) アクリル系粘着剤 (3) ビニルエーテル系粘着剤 (4) シリコン系粘着剤 ゴム系粘着剤は、ゴムをエラストマーベースとし、こ
れに何らかの低分子物質を添加し、系の粘弾性を調整し
て得られる粘着剤である。
ベースエラストマーとしては天然ゴム(NR)、ポリイ
ソプレン(IR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ブ
チルゴム(IIR)などが用いられている。これらのゴム
系粘着剤は、通常、各種の粘着付与剤を少なくとも50〜
60重量部配合している。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、従来のゴム系粘着剤に比較し、クマロン樹
脂、石油系炭化水素樹脂等の粘着付与剤の配合量が少な
くても優れた粘着力を示し、かつベースポリマーとして
NR、SBR、IIRを用いず、特定のα−オレフィン系ゴムを
用いたゴム系粘着剤を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、前記の課題について鋭意研究した結
果、a)ポリスチレン換算数平均分子量が10,000〜500,
000であり、かつMw/Mn値が5〜15の範囲にある炭素数6
〜20のa−オレフィンから選ばれた、α−オレフィン1
種以上からなる重合体100重量部と、b)クマロン樹脂
および/または石油系炭化水素樹脂1〜30重量部とを配
合してなる組成物が優れた粘着力を示すことを見い出
し、本発明に到達した。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられる炭素数6〜20のα−オレフィンか
ら選ばれたα−オレフィン1種以上からなる重合体とし
ては、たとえばポリヘキサン−1、ポリヘプテン−1、
ポリオクテン−1、ポリノネン−1、ポリデセン−1、
ポリウンデセン−1、ポリドデセン−1、ヘキセン−1/
オクテン−1共重合体、ヘキセン−1/デセン−1共重合
体、ヘキセン−1/ドデセン−1共重合体、ヘキセン−1/
テトラデセン−1共重合体、ヘキセン−1/ヘキサデセン
−1共重合体、ヘキセン−1/4−メチルペンテン−1共
重合体、オクテン−1/デセン−1共重合体、オクテン−
1/ドデセン−1共重合体、オクテン−1/テトラデセン−
1共重合体、デセン−1/ドデセン−1共重合体、デセン
−1/テトラデセン−1共重合体、ヘキセン−1/オクテン
−1/デセン−1共重合体、オクテン−1/デセン−1/ドデ
セン−1共重合体などが挙げられる。また、共役または
非共役のジエン成分を共重合した共重合体も使用するこ
とができる。これらの重合体の好ましい分子量は、該重
合体を用いた組成物の凝集力と粘着力のバランスから、
ポリスチレン換算数平均分子量が10,000〜500,000であ
り、特に20,000〜300,000が好ましい。
本発明においては、ポリスチレン換算数平均分子量が
10,000に満たないと、該組成物の凝集力が劣り、500,00
0を越えると粘着力が低くなり好ましくない。また、重
量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比(分子量分布の指
標)が5未満であると粘着力が劣り、15を越えると凝集
力が低下し好ましくない。
これらの重合体は公知のチグラ−ナッタ型触媒により
得られるが、なかでも高活性担持チタン触媒と有機アル
ミニウム化合物との組み合せが好ましい。
本発明に用いられる粘着付与剤としては、クマロンイ
ンデン樹脂等のクマロン樹脂および脂肪族系炭化水素系
樹脂、脂肪族系環状炭化水素系樹脂、芳香族系炭化水素
系樹脂などの石油系炭化水素樹脂が用いられる。さらに
具体的には市販の粘着付与剤、たとえば商品名として、
クマロンRC(新日本製鉄社製)、クマロンCL(大内新興
社製)、クイントンA−100(日本ゼオン社製)、エス
コレッツ1102B(エッソケミカル社製)、アルコンP−9
0(荒川化学社製)などが例示される。
本発明の組成物の重合体と粘着付与剤としてのクマロ
ン樹脂および/または石油系炭化水素樹脂との比は、重
合体100重量部に対しクマロン樹脂および/または石油
系炭化水素樹脂1〜30重量部、好ましくは3〜20重量部
である。クマロン樹脂および/または石油系炭化水素樹
脂が1重量部未満では粘着性が劣り好ましくなく、30重
量部を越えると凝集力が低下し、好ましくない。
本発明の組成物を粘着剤として使用するにあたり、必
要に応じて軟化剤、老化防止剤、補強剤、充填剤などの
配合剤を粘着力が低下しない範囲で配合することができ
る。
[実 施 例] 以下、本発明を実施例に基づき、さらに詳細に説明す
る。
本実施例中、「部」および「%」は「重量部」および
「重量%」を表わす。
本発明において重合体のポリスチレン換算数平均分子
量は、ウォーターズ社製150型ゲルパーミェーションク
ロマトグラフを用い、トリクロルベンゼンを溶媒とし、
135℃にて測定した。また重合体中の各オレフィンの組
成は、日本電子社製NMR JNM−FX100型カーボン13を用
いて、トリクロルベンゼンを溶媒として120℃にて測定
し、リンデマンアンドアダムスの計算式によって求めら
れるスペクトルの面積比から求めた。
一方、本発明の粘着剤組成物の接着力の試験は、粘着
剤組成物をポリエステルフィルムにはさみ、130℃にて
熱プレスしたものを1昼夜以上放置したのち、剥離角度
180℃(T剥離)、30mm/minの引張強度で引張り、ピー
ル強度(kg/cm)を測定した。
実施例1〜4、比較例1〜3 A.重合体の製造 あらかじめ窒素置換した3フラスコに、脱水精製し
たn−ヘキサン2、脱水精製したヘキセン−1(ダイ
ヤレン−6、三菱化成社製、n−ヘキセン−1、純度96
%以上)120mlを仕込み、次いでトリイソブチルアルミ
ニウム9ミリモル、担持チタン触媒(特開昭63−223010
の実施例1に準じて調製)0.18ミリモルを順次仕込み、
30℃にて1時間撹拌した。1時間後イソプロピルアルコ
ール5ミリを仕込み、重合反応を停止した。次いで重合
反応溶液をメタノール中に投入して凝固したのち、100
℃ロールにて乾燥した。重合体の収量は56g、ポリスチ
レン換算数平均分子量は210,000、Mw/Mnは6.4であった
(重合体A)。
B.粘着剤組成物の評価 Aで得られた重合体を用い、表−1に示した配合処方
にてロール機で混練りし、粘着剤組成物を得、該組成物
のピール強度を測定した。結果を表−1に示した。
表−1の結果から、クマロン樹脂および/または石油
系炭化水素樹脂を、本発明の範囲で配合した組成物は、
優れた粘着性を示すことがわかる。また、従来から粘着
剤として用いられている、ポリイソプレンを重合体とし
て用いた組成物の粘着力は劣ることがわかる。
実施例5〜8 A.重合体の製造 実施例−1Aにおいて、ヘキセン−1を120mlのかわり
に表−3に示した単量体を用い、他は同じ方法で重合し
た。生成した重合体の特性を表−2中に示す。
B.粘着剤組成物の評価 表−2に挙げた重合体を使用し、実施例−4Bと同じ方
法でピール強度を測定した結果を表−3に示す。
いずれの重合体も優れた粘着力を示した。
実施例−9〜10、比較例−4〜5 A.重合体の製造 実施例−1Aにおいて担持チタン触媒、トリイソブチル
アルミニウム、ヘキセン−1を表−4の数量を用いた以
外は、実施例−1Aと同じ方法で重合した。この重合体の
収量およびポリスチレン換算数平均分子量(Mn)、分子
量分布(Mw/Mn)を表−4に示す。
B.粘着剤組成物の評価 重合体F、G、H、Iを用いてエスコレッツ1102Bを
重合体100部に対し10部添加して粘着剤組成物とし、実
施例1Bと同じ方法でピール強度を測定した。結果を表−
5に示す。
表−5から、分子量が大きすぎても小さすぎてもピー
ル強度が低下し、好ましくない。重合体Hを用いた比較
例−4は分子量が小さく、かつMw/Mnも小さいもので、
特にピール強度が低い。
[発明の効果] 本発明によれば、粘着性の優れた粘着剤組成物が得ら
れ、フィルムに塗布し、感圧性粘着テープおよびラベル
として、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重
合体、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合
体などの熱可塑性樹脂等をブレンドしてホットメルト接
着剤に、溶剤に溶解させて溶剤タイプのゴム系粘着剤な
どに使用することができる。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a) ポリスチレン換算数平均分子量が1
    0,000〜500,000であり、かつMw/Mn値が5〜15の範囲に
    ある炭素数6〜20のα−オレフィンから選ばれたα−オ
    レフィン1種以上からなる重合体100重量部と、 b) クマロン樹脂および/または石油系炭化水素樹脂
    1〜30重量部 とを配合してなる粘着剤組成物。
JP12706989A 1988-05-25 1989-05-19 粘着剤組成物 Expired - Lifetime JP2676913B2 (ja)

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