JP2676797B2 - 物体識別システム - Google Patents

物体識別システム

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JP2676797B2 JP63194045A JP19404588A JP2676797B2 JP 2676797 B2 JP2676797 B2 JP 2676797B2 JP 63194045 A JP63194045 A JP 63194045A JP 19404588 A JP19404588 A JP 19404588A JP 2676797 B2 JP2676797 B2 JP 2676797B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は工作機の工具や工場における部品,製品の管
理又は物流システム等に用いられる物体の識別システム
に関するものである。
〔従来技術〕
従来工作機械に用いる工具の管理や、工場における組
立搬送ラインの部品,製品の識別等を機械化するために
は、工具,部品,製品等の種々の物品を識別して管理す
るシステムが必要となる。従来のこのような管理システ
ムとしては、検知対象物にバーコード等から成るラベル
を張り付けて管理する方法や、データを二値で表すマグ
ネット群を識別対象に取付け所定のマグネットの極性を
外部より反転させることによってデータを保持するよう
にした管理システムが知られている。しかしこのような
管理システムではデータの書き換えに手間がかかり、又
データの信頼性が低く保持できる情報量が少ないという
問題点があった。そこで出願人は識別対象物にメモリを
有するIDユニットを設け、送出データにより電磁波を変
調してIDユニットに送信し、受信時には送出した信号の
反射レベルを変化させてIDユニットとの間でデータ伝送
を行うことによりメモリに必要なデータを保持させてお
くようにした装置を提案している(未公開)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしこのような従来の識別システムによれば、IDユ
ニットからの反射信号は距離が広がるにつれて受信効率
が悪くなりヘッド部内では極めて高感度の受信をする必
要がある。従って複数のヘッド部が並列に設けられてい
れば、隣接するヘッド部からの電磁波によって受信時に
干渉が生じることがある。そのため発振周波数の差がビ
ートとなるが、このビートが正規の変調信号の周波数と
近接する場合には、IDユニットから送出される信号とビ
ートとの分離が困難となり正常な通信ができないという
欠点があった。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであって、干渉時に生じる受信信号が連続して同一の
論理レベルであることにより干渉の有無を判別して正常
な通信ができるようにすることを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は物体に取付けられるIDユニットと、該IDユニ
ットにデータを書込み及びデータを読出す書込/読出制
御ユニットと、を具備する物体識別システムであって、
IDユニットは、第1の偏波面で所定の周波数の電磁波を
受信すると共に該第1の偏波面と異なる第2の偏波面の
電磁波を反射するアンテナと、アンテナに接続され、送
出すべき信号に基づいてその反射率を変化させる反射制
御部と、アンテナで受信される電磁波の信号を復調する
データ復調手段と、送出されたデータを記憶するメモリ
と、復調された信号に基づいてメモリへのデータの書込
み,データの読出しを制御すると共に、読出された信号
を反射制御部に与えるメモリ制御手段と、を有するもの
であり、書込/読出制御ユニットは、周波数シフト信号
によってその発振周波数を変化させる発振器と、発振器
の発振出力を第1の偏波面の電磁波として送出すると共
に第2の偏波面の反射波を受信するアンテナと、送出す
べきデータに基づいて発振器の発振を断続すると共に、
アンテナより得られる反射波を復調することにより元の
信号を得るデータ伝送手段と、データ伝送手段より得ら
れる信号が所定数以上連続して同一の論理レベルである
ときに干渉であると判別し、その判別出力に基づいて発
振器の発振周波数を変化させる干渉制御手段と、を有す
ることを特徴とするものである。
〔作用〕
このような特徴を有する本発明によれば、書込/読出
制御ユニットは送出すべきデータに基づいて高周波の発
振を断続させてアンテナより第1の偏波面の電磁波をID
ユニットに伝送するようにしている。IDユニットはその
電磁波を受信し復調することによって信号を識別し必要
なデータをメモリに書込み、又はメモリの所定のアドレ
スから必要なデータを読出して反射制御部に与える。反
射制御部はIDユニットのアンテナに接続されておりアン
テナの反射係数を変化させるものであって、受信した第
1の偏波面の電磁波を第2の偏波面の電磁波として反射
させる。そうすれば書込/読出制御ユニット側はその反
射率の変化に伴ってアンテナに得られる信号が変化する
ため、その変動に基づいてデータが受信されることとな
る。そしてデータ通信中に同一の論理レベル、即ち
「1」又は「0」が連続して所定数以上与えられる場合
には、IDユニットからの信号ではなく他の書込/読出制
御ユニットからの干渉によって生じた信号であるとして
干渉を判別し、干渉が判別されれば発振器の発振周波数
を変化させて干渉がない状態でデータ伝送を行わせるよ
うにしている。
〔発明の効果〕
このため本発明によれば、書込/読出制御ユニットと
IDユニットとの間でデータ伝送中に干渉の有無をチェッ
クし、干渉があれば自動的に書込/読出制御ユニットの
発振器の発振周波数を変化させるようにしている。従っ
て複数の書込/読出制御ユニットが併存し、相互に干渉
を生じる場合にも相互干渉を短期間で終了させてデータ
通信を行うことができる。そのためデータ伝送の信頼性
を向上させることができるという効果が得られる。
〔実施例の説明〕
第1図は本発明の一実施例による物体識別システムの
構造を示すブロック図である。本図において物体識別シ
ステムは識別の対象となる工具や部品,製品等の物体1
に直接取付けられるIDユニット2とIDユニット2にデー
タ書込み及び読み出す書込/読出制御ユニット3を有し
ている。書込/読出制御ユニット3は書込/読出制御装
置本体4及びIDユニット2と近接する位置に設けられ、
IDユニット2にデータを書込み及び読出すヘッド部5か
ら成り立っている。そしてIDユニット2と書込/読出制
御ユニット3によって物体識別システムが構成される。
書込/読出制御ユニット3は例えば更に上位の制御機器
6に接続され、上位の制御機器6より書込/読出制御ユ
ニット3を介してIDユニット2にデータを書込み及び読
出すように構成している。
さて書込/読出制御ユニット3は第2図に詳細なブロ
ック図を示すように、IDユニット2へのデータの書込み
及び読取りを制御するマイクロプロセッサ(MPU)11と
そのシステムプログラム及びデータを保持するメモリ12
が設けられ、更にリードライトヘッド5にシリアルデー
タを伝送すると共にシリアルデータを受けパラレル信号
に変換するS/P変換器13が設けられる。又書込/読出制
御ユニット3は上位制御機器6とのインターフェースを
行う外部インターフェース14、及び受信した信号が連続
して同一の論理レベルであるかどうかによって干渉の有
無を判別し発振周波数を制御する干渉制御手段である干
渉制御回路15を有している。
一方リードライトヘッド5はS/P変換器13よりシリア
ル信号が与えられる変調回路21を有している。変調回路
21は与えられたNRZのシリアル信号をFSK変調するもので
あって、例えば論理「0」では50KHz、論理「1」では3
0KHzのパルス信号を出力するものである。変調回路21の
出力は発振器22に制御信号として与えられる。発振器22
は例えば第3図に詳細な構成を示すように、トランジス
タTr1とマイクロストリップ線路A〜Cを有するハート
レー型のマイクロ波発振器である。この発振器はFSK信
号に基づいて断続する高周波、例えば2.45GHzのマイク
ロ波を発生するものである。又周波数シフト信号が発振
器22の可変容量ダイオードD1に与えられ、発振周波数が
例えば数MHz変化できるように構成されている。この発
振器22の出力はアンテナ23及びミクサ回路24に与えられ
る。
第4図はこのアンテナ23を示す斜視図である。アンテ
ナ23は例えば2端子駆動型のマイクロストリップアンテ
ナにより構成され、その一方の端子23−Tが発振器22に
接続され水平偏波の電磁波を出力する。又垂直偏波の電
磁波がこのアンテナより受信されて他方の受信用端子23
−Rに得られ、受信した信号がミクサ回路24に与えられ
る。発振器22の周波数シフト信号は書込/読出制御装置
本体4の干渉制御回路15より与えられるものとする。ミ
クサ回路24は発振器22の発振出力の一部とアンテナ23で
受信した垂直偏波成分とを混合するものであり、その出
力は検波回路25に与えられる。検波回路25は混合した出
力によってマイクロ波のキャリアを除いて送出された信
号を得るものであり、その出力はFSK復調回路26に与え
られる。FSK復調回路26はFSK変調された信号を復調して
元のNRZの二値信号を出力するものであって、その出力
は書込/読出制御装置本体3のS/P変換器13に与えられ
る。ここで変調回路21,ミクサ回路24,検波回路25及びFS
K復調回路26は送出すべきデータに基づいて発振器の発
振を断続すると共に、アンテナより得られる反射波を復
調して元の信号を得るデータ伝送手段を構成している。
次に第5図は干渉制御回路15の一例を示すブロック図
である。本図においてFSK復調回路26より得られるシリ
アル信号はシフトレジスタ31及びインバータ32を介して
シフトレジスタ33に与えられる。シフトレジスタ31,33
は夫々所定のビット数を有しており、その各出力の論理
和が夫々アンド回路34,35に与えられる。アンド回路34,
35はこれらの出力が全て論理「0」又は「1」であるこ
とを判別するものであって、これらの一致時には出力が
オア回路36に与えられる。オア回路36はいずれかのアン
ド回路34,35で一致が判別されたときに、その論理和信
号をゲート回路37に与えるものである。ゲート回路37の
他方の入力端には一定周波数のクロックを発生するクロ
ック発生器38の出力が与えられており、論理和信号に基
づいてゲートが開放されたときにクロック信号をカウン
タ39に与える。カウンタ39はこの信号を計数し最大計数
値と最小計数値の間でアップカウント及びダウンカウン
トを繰り返すアップダウンカウンタであって、その計数
出力はD/A変換器40に与えられる。D/A変換器40はカウン
タ39の計数出力をアナログ信号に変換し、周波数シフト
信号として発振器22に与えるものである。
次に第6図はIDユニット2の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。IDユニット2のアンテナ41は第4図に詳細
な図を示すように送受共用反射アンテナ41a及び受信専
用アンテナ41bを有している。送受共用反射アンテナ41a
は2端子駆動型マイクロストリップアンテナであり、受
信端子41a−R,送信端子41a−Tは夫々反射制御部42に接
続される。反射制御部42はマイクロ波の波長に対して1/
8λの長さの格子状に構成された分布定数回路とその両
端に接続されるダイオードD2,D3を有しており、ダイオ
ードD2,D3をオンオフすることによりその反射係数を変
化させるものである。そして受信端子41a−Rから得ら
れたマイクロ波は反射制御部42で定められた反射係数に
よって変調され、送信波として再びアンテナの送信端子
41a−Tより再放射される。又受信専用アンテナ41bは水
平偏波信号を受信するものであり、その出力は検波回路
43に与えられる。さて第6図において、検波回路43はマ
イクロ波の信号から周波数変調された低周波のFSK信号
を出力するものであり、その出力はFSK復調回路44に与
えられる。FSK復調回路44はこの信号より元のNRZのシリ
アル信号を復調するものであって、その出力はS/P変換
器45に与えられる。S/P変換器45はシリアルデータをパ
ラレルデータに変換してメモリ制御部46に与える。メモ
リ制御部46は書込/読出制御ユニットより送出されたコ
マンドを判別してメモリ47へのデータの書込み、メモリ
47からのデータの読出しを制御するものである。又メモ
リ制御部46より読出されたデータ及びクロック信号はS/
P変換器45を介してシリアルデータに変換され、変換回
路48に与えられる。変調回路48はシリアル信号の論理
「1」及び「0」に対応して夫々30KHz及び50KHzの信号
を出力するFSK変調回路であり、その出力は反射波制御
部42に与えられる。反射制御部42は一対のダイオードD
2,D3をオンオフさせることによって反射係数を変化させ
るものである。そしてこの反射波の有無によってメモリ
47から読出された信号が書込/読出制御ユニット3側に
伝えられる。
次に本実施例の動作について波形図を参照しつつ説明
する。まず書込/読出制御ユニット3よりIDユニット2
にデータを伝送する際には、MPU11よりIDユニット2に
送出すべき信号をパラレルデータでS/P変換器13に与え
る。S/P変換器13はこの信号をシリアルデータに変換し
て変調回路21に与える。変調回路21はその論理「1」及
び「0」に対応して夫々30KHz及び50KHzの信号を出力し
て発振器22に与える。従って第7図(a)に示すように
発振が断続するマイクロ波信号が得られることとなる。
そしてこの信号がアンテナ23に与えられ水平偏波の電磁
波として出力される。そしてIDユニット2が近接する場
合には、この信号がIDユニット2のアンテナ41によって
受信され、反射制御部42及び検波回路43に与えられる。
検波回路43はこの信号よりマイクロ波成分を取り除いて
30KHz及び50KHzの信号を出力し、FSK復調回路44によっ
て第7図(b),(c)に示すように元のNRZの信号が
取り出される。そしてこの信号がS/P変換器45によって
パラレルデータに変換され、メモリ制御部46に与えられ
る。メモリ制御部46はこの信号のうちコマンドをデコー
ドすると共に、データである場合には指定されたアドレ
スにそのデータを書込むものである。
又IDユニット2から書込/読出制御ユニット3にデー
タを伝送する際には、第7図(d)に示すようにヘッド
部5の発振器22を連続して発振させて水平偏波のマイク
ロ波を送信する。一方アンテナ41の反射アンテナ41aは
このキャリア信号を受信して受信端子41a−Rよりマイ
クロ波の連続信号を得る。メモリ制御部46はメモリ47よ
り読出したデータをS/P変換器45を介してシリアルデー
タに変換し、その論理レベル「1」,「0」に対応させ
て30KHz,50KHzのクロック信号となるようにFSK変調して
反射制御部42に与える。そうすれば反射制御部42のダイ
オードD2,D3が断続されることとなって反射率が変化
し、30KHz及び50KHzの信号に対応した垂直偏波の反射波
がアンテナ41より送出されることとなる。この信号はヘ
ッド部5のアンテナ23によって受信されその受信端子23
−Rよりミクサ回路24に与えられる。ミクサ回路24には
発振器22のマイクロ波が同時に与えられているため、こ
の信号と混合されて元のFSK信号が復調される。更にこ
の信号をFSK復調回路26により復調することによってNRZ
の信号を得ることができる。このようにしてIDユニット
2と書込/読出制御ユニット3との間で相互にデータ伝
送が行われる。
さて他の物体識別システムの書込/読出制御ユニット
3が近接し、発振器22の発振周波数faと近い発振周波数
fbのヘッド部が存在する場合には、第7図(e)に示す
ような干渉波が得られる。そしてこの干渉波を検波しFS
K復調することによって第7図(f)に示すような信号
が得られる。干渉時に得られる信号は論理「1」又は
「0」に対応する30KHz及び50KHzの連続した信号であ
り、実際のデータ通信に用いられる信号は「1」又は
「0」がある程度以上は連続しないため、干渉制御回路
15は復調信号に基づいて干渉を判別する。即ち第5図に
示すように所定数以上論理「1」又は「0」が連続する
場合には、シフトレジスタ31又は33の各出力が全て同一
となるため、アンド回路34又は35より検出信号が与えら
れる。この信号によってオア回路36を介してゲート回路
37のゲートが開放されるため、クロック発生器38の出力
がカウンタ39に与えられてそのパルス数が計数され、そ
のD/A変換出力がD/A変換器40より周波数シフト信号とし
て発振器22に与えられる。従って周波数シフト信号に基
づいて発振器22の発振周波数がわずかに変化することと
なる。そして干渉が生じなくなれば論理「0」又は
「1」が連続しなくなるため、シフトレジスタとアンド
回路による干渉の検出がなくなる。そうすればゲート回
路37のゲートが閉成されることとなってその状態でカウ
ンタ39の計数値が保存され、D/A変換出力が一定レベル
に保たれる。このようにデータ伝送中に干渉の有無を判
別して発振周波数を変化させることによって干渉が生じ
ない状態でデータ伝送を行うことができ、データ通信の
信頼性を増すことができる。
尚本実施例は干渉制御手段としてシフトレジスタとア
ンド回路等を用いて干渉を判別し、判別している間だけ
徐々に周波数シフト信号を変化させるようにしている
が、MPU11によって受信した信号から干渉を判別しそれ
に基づいて周波数シフト信号を与えるようにすることも
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による物体識別システム全体
の構成を示すブロック図、第2図は書込/読出制御ユニ
ットの構成を示すブロック図、第3図はその発振器の構
成を示す回路図、第4図はアンテナの構成を示す概略
図、第5図は干渉制御回路の構成を示すブロック図、第
6図はIDユニットの構成を示すブロック図、第7図はデ
ータ伝送時の各部の波形図である。 1……物体、2……IDユニット、3……書込/読出制御
ユニット、4……書込/読出制御装置本体、5……ヘッ
ド部、11……MPU、13,45……S/P変換器、15……干渉制
御回路、21,48……変調回路、22……発振器、23,41……
アンテナ、24……ミクサ回路、25,43……検波回路、26,
44……FSK復調回路、31,33……シフトレジスタ、34,35
……アンド回路、37……ゲート回路、39……カウンタ、
40……D/A変換器、46……メモリ制御部、47……メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−27278(JP,A) 特開 昭54−121695(JP,A) 特開 昭61−189035(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体に取付けられるIDユニットと、該IDユ
    ニットにデータを書込み及びデータを読出す書込/読出
    制御ユニットと、を具備する物体識別システムであっ
    て、 前記IDユニットは、 第1の偏波面で所定の周波数の電磁波を受信すると共に
    該第1の偏波面と異なる第2の偏波面の電磁波を反射す
    るアンテナと、 前記アンテナに接続され、送出すべき信号に基づいてそ
    の反射率を変化させる反射制御部と、 前記アンテナで受信される電磁波の信号を復調するデー
    タ復調手段と、 送出されたデータを記憶するメモリと、 前記復調された信号に基づいて前記メモリへのデータの
    書込み,データの読出しを制御すると共に、読出された
    信号を前記反射制御部に与えるメモリ制御手段と、を有
    するものであり、 前記書込/読出制御ユニットは、 周波数シフト信号によってその発振周波数を変化させる
    発振器と、 前記発振器の発振出力を前記第1の偏波面の電磁波とし
    て送出すると共に前記第2の偏波面の反射波を受信する
    アンテナと、 送出すべきデータに基づいて前記発振器の発振を断続す
    ると共に、前記アンテナより得られる反射波を復調する
    ことにより元の信号を得るデータ伝送手段と、 前記データ伝送手段より得られる信号が所定数以上連続
    して同一の論理レベルであるときに干渉であると判別
    し、その判別出力に基づいて前記発振器の発振周波数を
    変化させる干渉制御手段と、を有することを特徴とする
    物体識別システム。
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