JP2676533B2 - ドプラセンサ - Google Patents
ドプラセンサInfo
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- JP2676533B2 JP2676533B2 JP63234849A JP23484988A JP2676533B2 JP 2676533 B2 JP2676533 B2 JP 2676533B2 JP 63234849 A JP63234849 A JP 63234849A JP 23484988 A JP23484988 A JP 23484988A JP 2676533 B2 JP2676533 B2 JP 2676533B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、一定の領域への侵入者の検知など
に用いるセンサで、電波を送信し、この電波が物体で反
射して返ってくる反射波を送信波の一部と混合して生ず
るビート波により移動物体を検知するドプラセンサに関
する。
に用いるセンサで、電波を送信し、この電波が物体で反
射して返ってくる反射波を送信波の一部と混合して生ず
るビート波により移動物体を検知するドプラセンサに関
する。
第3図は従来のドプラセンサの一例の構成を示す。
図において1は発振回路、2は送信波、3は移動物
体、4は受波器、5は混合回路、6はプリアンプ、7は
バンドパスフィルタ、8はアンプ、9は検知回路、10は
コンパレータ、11はタイマ、12はリレーである。
体、4は受波器、5は混合回路、6はプリアンプ、7は
バンドパスフィルタ、8はアンプ、9は検知回路、10は
コンパレータ、11はタイマ、12はリレーである。
発振回路1で発振された電波が送波器2から送信さ
れ、ビートパターン内に移動物体3が存在すると、送信
電波が移動物体3で反射されるときに周波数が変わり、
周波数の変わった反射波が受波器4に受波され、混合回
路5で発振回路1からの送信波の一部と混合されると、
ビート波(ドプラ波)が発生する。
れ、ビートパターン内に移動物体3が存在すると、送信
電波が移動物体3で反射されるときに周波数が変わり、
周波数の変わった反射波が受波器4に受波され、混合回
路5で発振回路1からの送信波の一部と混合されると、
ビート波(ドプラ波)が発生する。
発生したビート波は、バンドパスフィルタ7を通り、
アンプ8で増幅され、検知回路9で検知され、コンパレ
ータ10で振幅が基準値と比較され、振幅が基準値より大
きくなると、検知信号が出力され、タイマ11、リレー12
を介して警報器などを動作させる。
アンプ8で増幅され、検知回路9で検知され、コンパレ
ータ10で振幅が基準値と比較され、振幅が基準値より大
きくなると、検知信号が出力され、タイマ11、リレー12
を介して警報器などを動作させる。
上記のような従来のドプラセンサでは、振幅がビート
波の振幅と同じ程度の雑音が入ると、雑音とビート波を
区別できないために、誤動作するという問題があった。
波の振幅と同じ程度の雑音が入ると、雑音とビート波を
区別できないために、誤動作するという問題があった。
本発明は上記の問題を解消するためになされたもの
で、雑音によって誤動作することのないものを提供する
ことを目的とする。
で、雑音によって誤動作することのないものを提供する
ことを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、電波を送信し、
この電波が移動物体で反射して返ってくる反射波を送信
波の一部と混合して生ずるビート波により移動体を検知
するドプラセンサであって、前記ビート波を基準値と比
較し、該基準値より大きいとき、論理「1」の信号を発
生するコンパレータと、該コンパレータの出力に基づ
き、検知信号を出力する手段を備えたドプラセンサにお
いて、前記コンパレータは、前記ビート波の振幅を基準
値と比較し、該振幅が基準値より大きいとき、論理
「1」の信号を連続的に出力し、基準値より小さいと
き、論理「0」を出力することと、前記コンパレータか
ら連続して出力される信号が論理「1」のとき、該信号
出力時間を予め設定された時間と比較し、該設定された
時間に達するまでは論理「1」を出力し、設定された時
間をこえた後は論理「0」を出力する手段と、該出力さ
れた論理「1」の信号を反転させるインバータと、該イ
ンバータの出力と前記コンパレータの出力の論理積が正
のとき、検知信号を出力する手段とを備えたことを特徴
とするものである。
この電波が移動物体で反射して返ってくる反射波を送信
波の一部と混合して生ずるビート波により移動体を検知
するドプラセンサであって、前記ビート波を基準値と比
較し、該基準値より大きいとき、論理「1」の信号を発
生するコンパレータと、該コンパレータの出力に基づ
き、検知信号を出力する手段を備えたドプラセンサにお
いて、前記コンパレータは、前記ビート波の振幅を基準
値と比較し、該振幅が基準値より大きいとき、論理
「1」の信号を連続的に出力し、基準値より小さいと
き、論理「0」を出力することと、前記コンパレータか
ら連続して出力される信号が論理「1」のとき、該信号
出力時間を予め設定された時間と比較し、該設定された
時間に達するまでは論理「1」を出力し、設定された時
間をこえた後は論理「0」を出力する手段と、該出力さ
れた論理「1」の信号を反転させるインバータと、該イ
ンバータの出力と前記コンパレータの出力の論理積が正
のとき、検知信号を出力する手段とを備えたことを特徴
とするものである。
第1図は本発明の一実施例を示す。
図において1,2,3,4,5,6,7,8,10は第3図の同一符号が
示すものと同一または相当するもの、13は微分回路、14
はタイマ、15はインバータ、16は論理積回路である。
示すものと同一または相当するもの、13は微分回路、14
はタイマ、15はインバータ、16は論理積回路である。
コンパレータ10は入力信号の振幅を基準値と比較し上
記振幅が基準値と比較し上記振幅が基準値より大きいと
き、論理「1」の信号を連続的に出力し続ける。
記振幅が基準値と比較し上記振幅が基準値より大きいと
き、論理「1」の信号を連続的に出力し続ける。
微分回路13はコンパレータ10が論理「1」の信号を出
力したときを検知し、タイマ14に知らせる。
力したときを検知し、タイマ14に知らせる。
タイマ14は微分回路13からの信号によりコンパレータ
10の出力が論理「1」になったときにセットし、設定時
間が終わるとコンパレータ10の出力を論理「0」に戻
す。
10の出力が論理「1」になったときにセットし、設定時
間が終わるとコンパレータ10の出力を論理「0」に戻
す。
第2図に第1図に示す実施例における信号のタイミン
グの例を示す。
グの例を示す。
A,B,C,D,E,Fは第1図の同一符号が示すところの波形
である。
である。
混合回路5でビート波が発生し、バンドパスフィルタ
7を通り、アンプ8で増幅され、コンパレータ10に入力
した場合は、タイマ14のセット後、タイマ14の設定時間
が終了し、コンパレータ10の出力が論理「0」に戻され
ると、ビート波の持続時間が長いために、インバータ15
の出力が論理「0」に戻った後ビート波が消えるまでの
期間、コンパレータ10の出力とインバータ15の出力の論
理積が正になり、検知信号が出力され、タイマ11、リレ
ー12を介して警報器などを動作させる。
7を通り、アンプ8で増幅され、コンパレータ10に入力
した場合は、タイマ14のセット後、タイマ14の設定時間
が終了し、コンパレータ10の出力が論理「0」に戻され
ると、ビート波の持続時間が長いために、インバータ15
の出力が論理「0」に戻った後ビート波が消えるまでの
期間、コンパレータ10の出力とインバータ15の出力の論
理積が正になり、検知信号が出力され、タイマ11、リレ
ー12を介して警報器などを動作させる。
雑音が入力した場合は、通常雑音が持続時間が短いた
めに、コンパレータ10の出力とインバータ15の出力の論
理積が正になることがなく、検知信号が出力されない。
めに、コンパレータ10の出力とインバータ15の出力の論
理積が正になることがなく、検知信号が出力されない。
したがって、雑音によって誤動作することがない。
以上説明したように、本発明によれば、振幅がビート
波の振幅と同程度かなり大きな雑音によっても誤動作す
ることがなくなり、検知の信頼性が向上するという効果
がある。
波の振幅と同程度かなり大きな雑音によっても誤動作す
ることがなくなり、検知の信頼性が向上するという効果
がある。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は第1図に示す実施例における信号のタイミングを
示すタイミングチャート、第3図は従来のドプラセンサ
の一例の構成を示すブロック図である。 1……発振回路、2……送波器、3……移動物体、4…
…受波器、5……混合回路、6……プリアンプ、7……
バンドパスフィルタ、8……アンプ、10……コンパレー
タ、11……タイマ、12……リレー、13……微分回路、14
……タイマ、15……インバータ、16……論理積回路。 なお図中同一符号は同一または相当する部分を示す。
2図は第1図に示す実施例における信号のタイミングを
示すタイミングチャート、第3図は従来のドプラセンサ
の一例の構成を示すブロック図である。 1……発振回路、2……送波器、3……移動物体、4…
…受波器、5……混合回路、6……プリアンプ、7……
バンドパスフィルタ、8……アンプ、10……コンパレー
タ、11……タイマ、12……リレー、13……微分回路、14
……タイマ、15……インバータ、16……論理積回路。 なお図中同一符号は同一または相当する部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】電波を送信し、この電波が移動物体で反射
して返ってくる反射波を送信波の一部と混合して生ずる
ビート波により移動体を検知するドプラセンサであっ
て、前記ビート波を基準値と比較し、該基準値より大き
いとき、論理「1」の信号を発生するコンパレータと、
該コンパレータの出力に基づき、検知信号を出力する手
段を備えたドプラセンサにおいて、 前記コンパレータは、前記ビート波の振幅を基準値と比
較し、該振幅が基準値より大きいとき、論理「1」の信
号を連続的に出力し、基準値より小さいとき、論理
「0」を出力することと、 前記コンパレータから連続して出力される信号が論理
「1」のとき、該信号出力時間を予め設定された時間と
比較し、該設定された時間に達するまでは論理「1」を
出力し、設定された時間をこえた後は論理「0」を出力
する手段と、該出力された論理「1」の信号を反転させ
るインバータと、該インバータの出力と前記コンパレー
タの出力の論理積が正のとき、検知信号を出力する手段
とを備えたことを特徴とするドプラセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63234849A JP2676533B2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | ドプラセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63234849A JP2676533B2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | ドプラセンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0283484A JPH0283484A (ja) | 1990-03-23 |
JP2676533B2 true JP2676533B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=16977321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63234849A Expired - Fee Related JP2676533B2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | ドプラセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2676533B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007071658A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Ishikawajima Shibaura Mach Co Ltd | 動体検知システム |
JP4703348B2 (ja) * | 2005-10-07 | 2011-06-15 | セイコープレシジョン株式会社 | 移動体検知装置及び移動体検知方法 |
EP3187897A1 (de) * | 2015-12-30 | 2017-07-05 | Swiss Technology Hub GmbH | Verfahren und vorrichtung zur verarbeitung eines radarsignals |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6027949B2 (ja) * | 1979-05-16 | 1985-07-02 | 小糸工業株式会社 | 移動物体検出装置 |
-
1988
- 1988-09-21 JP JP63234849A patent/JP2676533B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0283484A (ja) | 1990-03-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |