JP2674061B2 - 遠隔制御装置 - Google Patents

遠隔制御装置

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JP2674061B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビ,ビデオ,オーディオ機器等の各種機
器に使用する遠隔制御信号を受信し、記憶し、その遠隔
制御信号を送信することにより集中制御できる遠隔制御
装置に関する。
従来の技術 従来、この種の遠隔制御装置は特開昭60−254893号公
報に記載されているように遠隔制御信号を受信する受信
手段、受信した信号を処理し、圧縮されたコードを発生
するマイクロプロセッサ手段、圧縮されたコードを記憶
するメモリー手段、遠隔制御信号を送信するための送信
手段を備えており、マイクロプロセッサ手段は、受信し
た信号のパルス群の各バースト中のパルスの数を数えパ
ルスバーストおよびパルス間隔の情報を検知し圧縮して
メモリー手段に格納し、必要に応じてメモリー手段から
の希望の情報を読み出し遠隔制御信号を再生するように
構成されている。そして上記遠隔制御装置を用いれば複
数の遠隔制御送信器の送信信号を受信記憶しておくこと
により前記複数の遠隔制御送信器は不要となり1台の送
信器の操作にてすべての制御が可能となり操作性の良い
遠隔制御装置が実現できる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の遠隔制御装置では受信した
信号のパルス群の各バースト中のパルスの数を数え、そ
の持続時間を検知し、パルス数を持続時間で除すことに
より搬送周波数を決定していたが、それには誤差が含ま
れていた。以下に誤差の発生理由を示す。第4図はバー
スト1の波形図である。パルスバーストはパルス3から
パルス4までであり、図示しない遠隔制御送信器のパル
スバースト発生の回路構成によりパルス3又はパルス4
のように正規パルス2又は5より細くなることがある。
ここで従来の方法ではパルス3からパルス4までのパル
ス数を数え正しい周波数を演算するためにはバースト1
の持続時間として時刻t0からt2までの時間Tが必要にな
る。ここで時刻t2はパルス4の次にさらにバーストが続
いた場合のパルス6の立上り時刻である。しかしなが
ら、検知し得る時刻はひとつはt1であり、もうひとつは
パルス6が存在しないため正確な時刻t2は不明でありt2
の近傍の時刻である。そのようにして得た持続時間は正
規の持続時間Tに対して誤差を含むため、演算結果であ
る周波数にも誤差を含むことになる。
上記誤差を最小限にするためには信号を受信している
間のバースト群の内で最も持続時間の長いバーストを用
いる必要がある。しかしながら、その場合、受信した全
てのバースト中のパルス数をそれぞれ数えまたそれぞれ
の持続時間を計測し最大のパルス数を見つけるデータ処
理過程が必要になり、また扱うデータも大きくなり、デ
ータ処理プログラム又はデータ処理ハードウェアも大き
なものになる。
従来の遠隔制御装置では上記のような問題があり、本
発明はこれらの問題を解決するものであり、受信した信
号に対して正確な遠隔制御信号を送信することができる
遠隔制御装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために遠隔制御信号を受
信する受信手段と、前記受信手段によって受信した遠隔
制御信号の受信開始から2番目のエッジ以降の周期を第
1のデジタルデータに変換する第1の計測手段と、前記
受信手段によって受信した遠隔制御信号の搬送周波数成
分を除去し包絡線信号を得るための検波手段と、前記包
絡線の各パルスの幅を第2のデジタルデータに変換する
第2の計測手段と、前記第1と第2のデジタルデータを
記憶するメモリー手段と、前記第1のデジタルデータに
基づいて前記受信した遠隔制御信号の搬送周波数を発生
する周波数発生手段と、前記第2のデジタルデータに基
づいて前記包絡線信号を発生する信号発生手段と、前記
周波数発生手段の発生周波数を前記信号発生手段の発生
する包絡線信号で変調し送信する送信手段と、送信を開
始終了するための操作入力手段とを備えた構成とし、遠
隔制御信号を受信記憶し、同じ遠隔制御信号を送信する
ことができるようにしたものである。
作用 本発明は上記のような構成により次のような作用を有
する。すなわち受信した遠隔制御信号の搬送周波数は、
受信開始から2番目のエッジ以降の周期のデータである
ため誤差を含まず、しかもパルスバーストの長さによっ
て精度が変わることなく安定したデータを得ることがで
きる。さらに受信中は遠隔制御信号の包絡線のパルス幅
のみ計測すればよいため、簡単な構成で精度の高いパル
ス幅データを得ることができる。従ってその精度の高い
データに基づいて発生した搬送周波数と包絡線信号によ
って、受信した遠隔制御信号に対して精度の高い遠隔制
御信号を送信することができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。
第1図の構成により不特定多数の光リモコン送信器の送
信信号を受信し記憶する。そしてキーを押すことにより
前記受信した信号を送信することができる。従って、第
1図においてピンフォトダイオード20と増幅回路10はリ
モコン信号の搬送周波数としてよく用いられる30KHz〜1
00KHzの帯域を有する。検波整形回路11は増幅回路10の
出力から搬送波を除去し包絡線信号を出力する。周期検
出回路12は増幅回路10の出力の中から搬送周波数の1周
期を検出しその時間をパルス幅と1パルスを出力する。
第2図にその波形を示す。カウンター13はイネーブル入
力付でイネーブル中はクロック23をカウントする8ビッ
トのカウンターである。周期検出回路12の出力29でカウ
ンター13はイネーブルとなるように接続されている。従
ってカウンター13のカウント値は受信信号の搬送周波数
の1周期に相当する。このカウント値はデータバス24を
介してマイクロコンピュータ14に読み込むことができ
る。またカウンター17は、マイクロコンピュータ14によ
ってバス24を介して書き込まれた値に応じてクロック23
をカウントすることにより搬送周波数を出力する。変調
回路16ではマイクロコンピュータ14から出力されるリモ
コン送信信号の包絡線信号25でカウンター17の出力の搬
送周波数を変調して送信用LED21を介して送信する。マ
イクロコンピュータ14では検波整形回路11の出力パルス
の幅t4,t5,t6……を内蔵のタイマーカウンタを使って検
出する。カウンター13により得た搬送周波数のデータ及
びマイクロコンピュータ14に内蔵のタイマーカウンター
により得た各パルス幅のデータはデータバス24を介して
メモリー18に記憶する。カウンター13とカウンター17と
メモリー18はそれぞれ異なるアドレスに割りつけてあ
り、マイクロコンピュータ14からそれぞれ対応するアド
レスをアドレスバス28に出力するとアドレスデコーダ19
からカウンター13、カウンター17、メモリー18に対して
それぞれチップセレクト信号を出力する。チップセレク
ト中にマイクロコンピュータ14から読み出しストローブ
26又は書き込みストローブ27を出力することにより読み
出し又は書き込みが可能となる。操作者は動作状態をマ
イクロコンピュータ14によって制御される表示22を見な
がらキーボード15を操作する。
次に第3図を参照しながら操作手順にそって動作を説
明する。本リモコン送信器はテレビに付属されており、
ボタン45を押せば所定の遠隔制御信号をLED21から送受
信窓40を通って発射しテレビを遠隔操作することができ
る。ここでビデオデッキをテレビに接続して使用する場
合ビデオデッキの操作用リモコン送信器がビデオに付属
されている。まず記憶ボタン44を押す。するとLED41が
点灯しまず第1に本器のボタンを押すことがわかる。そ
こで記憶用ボタン48の中のボタン47を押す。このときは
何も送信しない。すると次にLED42が点灯し相手器のボ
タンを押すことがわかる。ここで相手器はビデオ用リモ
コン送信器であり、その「再生」ボタンを押し、送受信
窓40を向けて送信する。「再生」ボタンは次の完了用の
LED43が点灯するまで押し続ける。すると既に説明した
ように第1図において回路が動作する。マイクロコンピ
ュータ14はまず各受信パルス幅t4,t5,t6……をメモリー
18の中のワーキングエリアに順次記憶していく。ワーキ
ングエリアの最終アドレスまでパルス幅データが埋まる
とその時点ではカウンター13のカウントは完了してお
り、搬送周波数のデータとしてカウント値を読み出しメ
モリー18のストレージエリアのボタン47に相当する部分
の搬送周波数メモリーに記憶しておく。次にマイクロコ
ンピュータ14によりメモリー18のワーキングエリアのパ
ルス幅データを圧縮し、メモリー18のストレージエリア
のボタン47に相当する部分の包絡線データメモリーに記
憶する。これで記憶作業が完了し、LED43が点灯し完了
を表示する。ここでビデオ用リモコン送信器の「再生」
ボタン操作をやめる。次にボタン47を押すとマイクロコ
ンピュータ14はメモリー18のストレージエリアのボタン
47に相当する部分から搬送周波数のデータを読み出しカ
ウンター17に書き込んでカウンター17から搬送周波数を
発生させる。さらにマイクロコンピュータ14はメモリー
18から包絡線データを読み出し、データ圧縮操作に対応
するデータ伸張操作を行いパルス幅t4,t5,t6……を再現
し包絡線信号出力25を出す。変調回路16からLED21を介
して発射した遠隔制御信号はビデオ用リモコン送信器の
「再生」信号と同じものであるが確認のためビデオデッ
キが再生状態になるかどうかをチェックする。上記送信
によりLED43が消える。そしてラベル46に「再生」と記
入しておく。上記記憶操作をくり返し記憶用ボタン48に
記憶を完了すれば、以降は本器1台で、テレビとビデオ
デッキの両方を遠隔操作することができ、テレビ用、ビ
デオ用の2台の送信器を操作するより使い勝手が良くな
る。
なお、リモコン送信器は一般に電池を電源としており
電池消耗の少ないCMOS回路が用いると良い。さらに電池
交換の場合に古い電池を取り去った時メモリーの内容が
消えてしまうと、電池交換後再度記憶操作が必要なた
め、不揮発メモリーやボタン電池又は大容量コンデンサ
を用いてバックアップする方法が一般的である。また表
示22はLEDを用いたが、発音によっても可能である。さ
らに記憶ボタンは使用頻度が少ないためまた誤って操作
するのを防ぐため、電池ケースの中や開閉パネルの中に
設けたり、複数のボタンを同時に押して記憶ボタンの機
能をさせたり、スライドスイッチ等で簡単にスイッチが
オンにならないようにしたりすることもできる。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように受信信号の搬
送周波数を受信開始から2番目以降のエッジから始まる
周期を検出することによって検知するため少ない検知時
間で正確な周波数を得ることができると同時に搬送周波
数検知のための回路又はソフトウェア処理の負担が少な
くさらにメモリーに記憶するデータも包絡線のパルス幅
がほとんどであり小さな容量のメモリーで実現できると
いう利点を有する。逆に、従来と同等の回路規模又はソ
フトウェア処理の負担、メモリー容量であれば受信信号
の包絡線のパルス幅を検知するための回路又はソフトウ
ェアの精度を上げることができ、受信信号とその信号を
再生した送信信号との誤差を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるリモコン送信器のブ
ロック図、第2図は同送信器の各ブロックの信号波形
図、第3図は同送信器の操作パネルの正面図、第4図は
従来のリモコン送信器における内部の信号波形図であ
る。 20……ピンダイオード(受信手段)、21……送信用LED
(送信手段)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠隔制御信号を受信する受信手段と、前記
    受信手段によって受信した遠隔制御信号の受信開始から
    2番目のエッジ以降の周期を第1のデジタルデータに変
    換する第1の計測手段と、前記受信手段によって受信し
    た遠隔制御信号の搬送周波数成分を除去し包絡線信号を
    得るための検波手段と、前記包絡線の各パルスの幅を第
    2のデジタルデータに変換する第2の計測手段と、前記
    第1と第2のデジタルデータを記憶するメモリー手段
    と、前記第1のデジタルデータに基づいて前記受信した
    遠隔制御信号の搬送周波数を発生する周波数発生手段
    と、前記第2のデジタルデータに基づいて前記包絡線信
    号を発生する信号発生手段と、前記周波数発生手段の発
    生周波数を前記信号発生手段の発生する包絡線信号で変
    調し送信する送信手段と、送信を開始または終了するた
    めの操作入力手段とを備えた遠隔制御装置。
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