JP2673821B2 - エキシマレーザ装置 - Google Patents

エキシマレーザ装置

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JP2673821B2
JP2673821B2 JP63245664A JP24566488A JP2673821B2 JP 2673821 B2 JP2673821 B2 JP 2673821B2 JP 63245664 A JP63245664 A JP 63245664A JP 24566488 A JP24566488 A JP 24566488A JP 2673821 B2 JP2673821 B2 JP 2673821B2
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preionization
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康夫 板倉
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/02Constructional details
    • H01S3/03Constructional details of gas laser discharge tubes
    • H01S3/038Electrodes, e.g. special shape, configuration or composition

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lasers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエキシマレーザの主回路に係り、詳しくは主
回路組立時の調整時間の削減に寄与する構造に関するも
のである。
(従来の技術) 第7図は、従来技術による放電励起UV予備電離形エキ
シマレーザの主回路の構成図である。51,52は主電極、5
3,54は予備電離ピン、55はリターンロッド、56はピーキ
ングコンデンサ、57はベースプレート、58は電極プレー
ト、59は主回路ベースプレートである。
主動作としてはサイラトロンのスイッチングにより57
−55−54−53−56の順に荷電されピーキングコンデンサ
に電荷が与えられる、この際予備電離ピン54、53の間で
UV予備電離を行い、次に主電極51、52の間で主放電が行
われ、レーザ媒体であるガスが励起される。
(発明が解決しようとする課題) 放電の調整には、先ず、主電極51、52間の距離をリタ
ーンロッド55(機種により異なるが4〜10本位ある)の
長さで調整を行い、その後予備電離ピン53、54(通常10
対乃至60対ぐらいある)間の距離の調整を行う必要があ
り、それらの調整には多くの時間を要すると言う問題点
があった。
(課題を解決するための手段) 上記問題を解決するため、本発明に係るエキシマレー
ザ装置の第1は、 対向配置された2枚のベースプレート8、9と、 所定の電極間距離を有して対向するように、両ベース
プレート8、9の対向面側に夫々の基端部を支持された
主電極対1、2と、 一端部が所定距離を有して対向すると共に、他端部が
ベースプレート8、9に支持され、かつ主電極対1、2
の側方に位置する予備電離ピン対3、4と、 予備電離ピン対3、4の所定の電極間距離に挟持され
た、絶縁物でなるスペーサ12と、 スペーサ12と共に予備電離ピン対3、4の一端部を一
体的に支持する、絶縁物でなるホルダ7と を有するエキシマレーザ装置において、 一方の主電極2の基端部と、一方の予備電離ピン4の
他端部とを固設する一方のベースプレート8と、 他方の主電極1の基端部を固設すると共に、他方の予
備電離ピン3の他端部を電極間方向に出入り自在とする
貫通部14を有する他方のベースプレート9と、 前記貫通部14に入った予備電離ピン3の他端部を、他
方のベースプレート9に固設自在に押し付ける押し付け
手段10と を有することを特徴としている。
第2に、 対向配置された2枚のベースプレート8、9と、 所定の電極間距離を有して対向するように、両ベース
プレート8、9の対向面側に夫々の基端部を支持された
主電極対1、2と、 一端部が所定距離を有して対向すると共に、他端部が
ベースプレート8、9に支持され、かつ主電極対1、2
の側方に位置する予備電離ピン対3、4と、 予備電離ピン対3、4の所定の電極間距離に挟持され
た、絶縁物でなるスペーサ12と、 スペーサ12と共に予備電離ピン対3、4の一端部を一
体的に支持する、絶縁物でなるホルダ7と を有するエキシマレーザ装置において、 一方の主電極2の基端部と、一方の予備電離ピン4の
他端部と、予備電離ピン対3、4の方向に長い支持板5
の一端部とを固設する一方のベースプレート8と、 他方の主電極1の基端部を固設すると共に、他方の予
備電離ピン3の他端部を電極間方向に出入り自在とする
貫通部14と、支持板5の他端部を電極間方向に出入り自
在とする貫通部13とを有する他方のベースプレート9
と、 前記貫通部14に入った予備電離ピン3の他端部と、前
記貫通部13に入った支持板5の他端部とを、他方のベー
スプレート9に固設自在に押し付ける押し付け手段10と を有することを特徴としている。
(作用) 上記構成により主電極間、予備電離ピン間は予め調整
されており、両電極プレートの位置は、両電極間に挟ん
だスペーサで位置が決まり、予備電離ピンは予め挟んだ
スペーサで距離が一定に保たれたまま電極プレートと主
回路ベースプレートに取付けられるため、組立後の調整
は全く不要となるものである。
(実施例) 本発明は上記のようにして成るので、その実施例を図
面により説明する。
第1図は、本発明の構成を示す側面図、第2図は同じ
く立体図である。
第1図に於いて1及び2は主電極、3,4は予備電離ピ
ン、5は両ベースプレート8と9を支持する支持板、6
はピーキングコンデンサ、7は予備電離ピンのホルダ
ー、11は主電極1及び2の距離を適当な寸法に保つスペ
ーサである。
第2図は、第1図の構成を立体的に示した図である。
第3図及び第4図は、第2図のA部を詳細に示した図
で、ベースプレート9には支持板5を挿入する三角形の
みぞ13と予備電離ピン3が挿入されるみぞ14が図示のご
とく刻まれており、支持板5及び予備電離ピン3はそれ
ぞれ図示のように挿入されている。
第4図は、ベースプレート9と支持板5及び予備電離
ピン3を固定するため、図示の形状をした抑え板10を止
めねじ15を用いて止めたものである。従ってベースプレ
ート9はこの図の上下方向には任意の高さで固定するこ
とができる。
第5図は、予備電離ピン3と4及びこれを支持するホ
ルダ7の構造を示したものである。
第6図はホルダ7の構造を示したもので、内部に予備
電離ピン3、4の距離を最適に保たせるためのスペーサ
12を設けてある。
尚、予備電離ピン4の下部はねじが設けてあり、ベー
スプレート8にねじ込んで固定してある。
主動作としてはサイラトロンのスイッチングによりベ
ースプレート8から予備電離ピン3、4を経てピーキン
グコンデンサ6に電荷が与えられる。
主電極1、2の距離は予めスペーサ11で設定され、予備
電離ピン3、4の距離もスペーサ12で設定されるのでベ
ースプレート9は取付後抑え板10を止めねじ15で止める
だけでよい。
(本発明の効果) 本発明は上述したようにして成るので予備電離ピン
3、4との距離及び主電極1、2の距離を組立後調整す
ることなしに最適に保つことができ、従来技術に比べ、
その改善は顕著であり実用価値は極めて高いものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す側面図、第2図は同じく立
体図。 第3図、第4図は第2図のA部の詳細図。 第5図は予備電離ピン3、4及びこれを支持するホルダ
7の構成図。 第6図はホルダ7の構成図、第7図は従来技術による構
成図。 1、2……主電極 3、4……予備電離ピン 8、9……ベースプレート 11、12……スペーサ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向配置された2枚のベースプレート
    8、9と、 所定の電極間距離を有して対向するように、両ベース
    プレート8、9の対向面側に夫々の基端部を支持された
    主電極対1、2と、 一端部が所定距離を有して対向すると共に、他端部が
    ベースプレート8、9に支持され、かつ主電極対1、2
    の側方に位置する予備電離ピン対3、4と、 予備電離ピン対3、4の所定の電極間距離に挟持され
    た、絶縁物でなるスペーサ12と、 スペーサ12と共に予備電離ピン対3、4の一端部を一
    体的に支持する、絶縁物でなるホルダ7と を有するエキマレーザ装置において、 一方の主電極2の基端部と、一方の予備電離ピン4の
    他端部とを固設する一方のベースプレート8と、 他方の主電極1の基端部を固設すると共に、他方の予
    備電離ピン3の他端部を電極間方向に出入り自在とする
    貫通部14を有する他方のベースプレート9と、 前記貫通部14に入った予備電離ピン3の他端部と、他
    方のベースプレート9に固設自在に押し付ける押し付け
    手段10と を有することを特徴とするエキシマレーザ装置。
  2. 【請求項2】対向配置された2枚のベースプレート
    8、9と、 所定の電極間距離を有して対向するように、両ベース
    プレート8、9の対向面側に夫々の基端部を支持された
    主電極対1、2と、 一端部が所定距離を有して対向すると共に、他端部が
    ベースプレート8、9に支持され、かつ主電極対1、2
    の側方に位置する予備電離ピン対3、4と、 予備電離ピン対3、4の所定の電極間距離に挟持され
    た、絶縁物でなるスペーサ12と、 スペーサ12と共に予備電離ピン対3、4の一端部を一
    体的に支持する、絶縁物でなるホルダ7と を有するエキシマレーザ装置において、 一方の主電極2の基端部と、一方の予備電離ピン4の
    他端部と、予備電離ピン対3、4の方向に長い支持板5
    の一端部とを固設する一方のベースプレート8と、 他方の主電極1の基端部を固設すると共に、他方の予
    備電離ピン3の他端部を電極間方向に出入り自在とする
    貫通部14と、支持板5の他端部を電極間方向に出入り自
    在とする貫通部13とを有する他方のベースプレート9
    と、 前記貫通部14に入った予備電離ピン3の他端部を、前
    記貫通部13に入った支持板5の他端部とを、他方のベー
    スプレート9に固設自在に押し付ける押し付け手段10と を有することを特徴とするエキシマレーザ装置。
JP63245664A 1988-09-29 1988-09-29 エキシマレーザ装置 Expired - Lifetime JP2673821B2 (ja)

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JPS63229884A (ja) * 1987-03-19 1988-09-26 Komatsu Ltd ガスレ−ザ装置

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JPH0294486A (ja) 1990-04-05

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