JP2673779B2 - 根菜類の整列、計量、箱詰方法及び装置 - Google Patents
根菜類の整列、計量、箱詰方法及び装置Info
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- JP2673779B2 JP2673779B2 JP6437294A JP6437294A JP2673779B2 JP 2673779 B2 JP2673779 B2 JP 2673779B2 JP 6437294 A JP6437294 A JP 6437294A JP 6437294 A JP6437294 A JP 6437294A JP 2673779 B2 JP2673779 B2 JP 2673779B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は根菜類特にごぼうを自
動的に整列させ、計量し、かつ箱詰をする方法及び装置
に関する。
動的に整列させ、計量し、かつ箱詰をする方法及び装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、根菜類を長さや太さ等によつて選
別する作業の自動化は行なわれているが、選別後の計量
や箱詰は依然として人力に頼つており、この点がこの種
作業の能率化の妨げとなつていた。
別する作業の自動化は行なわれているが、選別後の計量
や箱詰は依然として人力に頼つており、この点がこの種
作業の能率化の妨げとなつていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ここにおいてこの発明
は、上記計量及び箱詰の作業を自動化して、根菜類の処
理を一貫して高能率に実施できるようにすることを目的
とするものである。
は、上記計量及び箱詰の作業を自動化して、根菜類の処
理を一貫して高能率に実施できるようにすることを目的
とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の方法によ
れば、同じ等級として選別された所定数の根菜類を一組
として横置きに配列する案内工程と、この案内工程に連
なり前記一組の根菜類の重量を測定する計量工程と、こ
の計量工程により計量された一組の根菜類に振動を与え
つつ頭部を揃えた後、底部を開放して後続の箱詰工程に
おける箱体へ前記一組の根菜類を投入するシユ−タ工程
と、前記一組の根菜類が投入された後、前記箱体を１８
０゜旋回して後続する一組の根菜類をその頭部が逆方向
へ向けて投入される箱詰工程とからなる。
れば、同じ等級として選別された所定数の根菜類を一組
として横置きに配列する案内工程と、この案内工程に連
なり前記一組の根菜類の重量を測定する計量工程と、こ
の計量工程により計量された一組の根菜類に振動を与え
つつ頭部を揃えた後、底部を開放して後続の箱詰工程に
おける箱体へ前記一組の根菜類を投入するシユ−タ工程
と、前記一組の根菜類が投入された後、前記箱体を１８
０゜旋回して後続する一組の根菜類をその頭部が逆方向
へ向けて投入される箱詰工程とからなる。
【０００５】請求項２記載の装置は、同じ等級として選
別された根菜類を逐次送る送り装置と、このベルトコン
ベアに対して直交方向に配設されて所定数の根菜類を一
組とする送り装置と、この送り装置の末端部の下位に配
設した計量装置と、この計量装置に連なり振動しつつ前
記一組の根菜類の頭部を揃えた後底部が開放されるシユ
−タ装置と、このシユ−タ装置から落下する一組の根菜
類を箱体に収容した後、この箱体を１８０゜旋回させて
後続の一組の根菜類を収容する箱詰装置とから構成され
る。
別された根菜類を逐次送る送り装置と、このベルトコン
ベアに対して直交方向に配設されて所定数の根菜類を一
組とする送り装置と、この送り装置の末端部の下位に配
設した計量装置と、この計量装置に連なり振動しつつ前
記一組の根菜類の頭部を揃えた後底部が開放されるシユ
−タ装置と、このシユ−タ装置から落下する一組の根菜
類を箱体に収容した後、この箱体を１８０゜旋回させて
後続の一組の根菜類を収容する箱詰装置とから構成され
る。
【０００６】
【作用】あらかじめ選別装置で、長さや太さによつて等
級を定められた根菜類は、一定数量づつを一組として案
内され、次いで計量される。計量された一組の根菜類は
振動を与えられつつその頭部を揃えられた後、箱体に投
入される。
級を定められた根菜類は、一定数量づつを一組として案
内され、次いで計量される。計量された一組の根菜類は
振動を与えられつつその頭部を揃えられた後、箱体に投
入される。
【０００７】一組の根菜類を収容された箱体を載架して
いる枠体はここで１８０゜旋回し、これによつて後続の
組の根菜類はその頭部が前の組とは逆方向に向かうよう
に投入される。
いる枠体はここで１８０゜旋回し、これによつて後続の
組の根菜類はその頭部が前の組とは逆方向に向かうよう
に投入される。
【０００８】
【実施例】次にこの発明を添付図面にしたがつて説明す
るが、説明の便宜上、図１に示す全体図中、案内工程
Ａ、計量工程Ｂ、シユ−タ工程Ｃ及び箱詰工程Ｄの各工
程に分け、かつ各工程ごとに若干オ−バラツプさせて説
明するものとする。
るが、説明の便宜上、図１に示す全体図中、案内工程
Ａ、計量工程Ｂ、シユ−タ工程Ｃ及び箱詰工程Ｄの各工
程に分け、かつ各工程ごとに若干オ−バラツプさせて説
明するものとする。
【０００９】先ず図２及び図３は、案内工程Ａを構成す
る案内装置及び送り装置を示し、図にあらわれない選別
装置によつて一定の等級に選別された根菜類１は高速運
転される送り装置としてのベルトコンベア２によつて一
本づつ縦置きに送られて来る。この場合、各根菜類１は
その頭部３が前方になるようにされている。
る案内装置及び送り装置を示し、図にあらわれない選別
装置によつて一定の等級に選別された根菜類１は高速運
転される送り装置としてのベルトコンベア２によつて一
本づつ縦置きに送られて来る。この場合、各根菜類１は
その頭部３が前方になるようにされている。
【００１０】前記ベルトコンベア２と直交する方向に配
設された整列用ロ−ラコンベア４に対して案内樋５を介
して逐次送り込まれる根菜類１は、このロ−ラコンベア
４上を送られ、その端部から整列用ブラシ６の作用で横
置きに計量工程Ｂを構成する計量装置すなわち計量用ベ
ルトコンベア７に投下される（図４参照）。
設された整列用ロ−ラコンベア４に対して案内樋５を介
して逐次送り込まれる根菜類１は、このロ−ラコンベア
４上を送られ、その端部から整列用ブラシ６の作用で横
置きに計量工程Ｂを構成する計量装置すなわち計量用ベ
ルトコンベア７に投下される（図４参照）。
【００１１】計量工程Ｂを構成する前記計量用ベルトコ
ンベア７は、図５に示すように前記ロ−ラコンベア４と
は直交する方向に設けられており、この計量用ベルトコ
ンベア７上で所定の秤量手段（図にあらわれず）によつ
て重量を計量された一組の根菜類１は、次段のシユ−タ
工程Ｃに送り込まれる。
ンベア７は、図５に示すように前記ロ−ラコンベア４と
は直交する方向に設けられており、この計量用ベルトコ
ンベア７上で所定の秤量手段（図にあらわれず）によつ
て重量を計量された一組の根菜類１は、次段のシユ−タ
工程Ｃに送り込まれる。
【００１２】前記シユ−タ工程Ｃを形成するシユ−タ装
置は図４のＡ−Ａ線に沿う図６に示すように底部が両側
方へ開放されるような斜め下方へ向かう樋形の受体８を
有し、かつこの受体８はバイブレ−タ９によつて図３に
矢印ａで示す方向に振動を与えられ、その結果、一組の
根菜類１の頭部３は前方へ向かつて揃えられる。
置は図４のＡ−Ａ線に沿う図６に示すように底部が両側
方へ開放されるような斜め下方へ向かう樋形の受体８を
有し、かつこの受体８はバイブレ−タ９によつて図３に
矢印ａで示す方向に振動を与えられ、その結果、一組の
根菜類１の頭部３は前方へ向かつて揃えられる。
【００１３】ここで前記受体８を図３で矢印ｂで示すよ
うに揺動して前記受体８をほぼ水平とした後、その底部
が左右に開放されて、一組の根菜類は適宜送り装置を介
して枠体１０上に移送されて来た箱体１１に対する箱詰
工程Ｄに移行する。
うに揺動して前記受体８をほぼ水平とした後、その底部
が左右に開放されて、一組の根菜類は適宜送り装置を介
して枠体１０上に移送されて来た箱体１１に対する箱詰
工程Ｄに移行する。
【００１４】このように一組の根菜類が投下された後、
図７に示すように、前記枠体１０上のロ−タリコンベア
１２を水平方向に回転させることにより、前記箱体１１
が１８０°旋回し、この状態で後続の組の根菜類が投下
されると、箱体１１内には頭部３が逆方向に向けられた
根菜類が２段に収容されるので、この箱体１１を適宜コ
ンベアにより移送し、所定の閉蓋操作とマ−キングを行
なつて、送り出されるのである。
図７に示すように、前記枠体１０上のロ−タリコンベア
１２を水平方向に回転させることにより、前記箱体１１
が１８０°旋回し、この状態で後続の組の根菜類が投下
されると、箱体１１内には頭部３が逆方向に向けられた
根菜類が２段に収容されるので、この箱体１１を適宜コ
ンベアにより移送し、所定の閉蓋操作とマ−キングを行
なつて、送り出されるのである。
【００１５】
【発明の効果】上述のようにこの発明によれば、従来手
作業に頼らざるを得なかつた根菜類の整列、計量及び箱
詰をすべて自動的に実施できるので、根菜類の箱詰に至
る作業を著しく能率化かつ省力化しうるものである。
作業に頼らざるを得なかつた根菜類の整列、計量及び箱
詰をすべて自動的に実施できるので、根菜類の箱詰に至
る作業を著しく能率化かつ省力化しうるものである。
【図１】この発明の方法を実施する装置の全体図であ
る。
る。
【図２】この発明の案内工程の平面図である。
【図３】図２に示す部分の正面図である。
【図４】この発明の計量工程とシユ−タ工程との側面図
である。
である。
【図５】図４のＡ−Ａ矢視図である。
【図６】シユ−タ工程から箱詰工程に至る側面図であ
る。
る。
【図７】箱詰工程の平面図である。
Ａ 案内工程 Ｂ 計量工程 Ｃ シユ−タ工程 Ｄ 箱詰工程 １ 根菜類 ２ ベルトコンベア ３ 頭部 ４ ロ−ラコンベア ５ 案内樋 ６ 整列用ブラシ ７ 計量用ベルトコンベア ８ 受体 ９ バイブレ−タ １０ 枠体 １１ 箱体
Claims (2)
- 【請求項１】 同じ等級として選別された所定数の根菜
類を一組として横置きに配列する案内工程と、この案内
工程に連なり前記一組の根菜類の重量を測定する計量工
程と、この計量工程により計量された一組の根菜類に振
動を与えつつ頭部を揃えた後、底部を開放して後続の箱
詰工程における箱体へ前記一組の根菜類を投入するシユ
−タ工程と、前記一組の根菜類が投入された後、前記箱
体を１８０゜旋回して後続する一組の根菜類をその頭部
が逆方向へ向けて投入される箱詰工程とからなる根菜類
の整列、計量、箱詰方法。 - 【請求項２】 同じ等級として選別された根菜類を逐次
送る送り装置と、このベルトコンベアに対して直交方向
に配設されて所定数の根菜類を一組とする送り装置と、
この送り装置の末端部の下位に配設した計量装置と、こ
の計量装置に連なり振動しつつ前記一組の根菜類の頭部
を揃えた後底部が開放されるシユ−タ装置と、このシユ
−タ装置から落下する一組の根菜類を箱体に収容した
後、この箱体を１８０゜旋回させて後続の一組の根菜類
を収容する箱詰装置とから構成される根菜類の整列、計
量、箱詰装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6437294A JP2673779B2 (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 根菜類の整列、計量、箱詰方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6437294A JP2673779B2 (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 根菜類の整列、計量、箱詰方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07251806A JPH07251806A (ja) | 1995-10-03 |
| JP2673779B2 true JP2673779B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=13256401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6437294A Expired - Fee Related JP2673779B2 (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 根菜類の整列、計量、箱詰方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2673779B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017065699A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 株式会社ヒロシ工業 | 長尺野菜の箱詰装置 |
-
1994
- 1994-03-09 JP JP6437294A patent/JP2673779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07251806A (ja) | 1995-10-03 |
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