JP2673672B2 - シェルターユニットバス - Google Patents
シェルターユニットバスInfo
- Publication number
- JP2673672B2 JP2673672B2 JP7070639A JP7063995A JP2673672B2 JP 2673672 B2 JP2673672 B2 JP 2673672B2 JP 7070639 A JP7070639 A JP 7070639A JP 7063995 A JP7063995 A JP 7063995A JP 2673672 B2 JP2673672 B2 JP 2673672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit bath
- unit
- water
- storage tank
- bath body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、シェルターユニットバ
スに関するものである。すなわち、一般住宅及びアパー
ト、マンション、ホテルなどに用いられるユニットバス
ルームを、地震、爆発、火災、洪水などの災害時の仮避
難場所として提供するものである。
スに関するものである。すなわち、一般住宅及びアパー
ト、マンション、ホテルなどに用いられるユニットバス
ルームを、地震、爆発、火災、洪水などの災害時の仮避
難場所として提供するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。上述のような災害時に住居内
の何処に避難するかと考えた時に、トイレ、押入れ、そ
して外へといったものが挙げられている。
ようなものになっている。上述のような災害時に住居内
の何処に避難するかと考えた時に、トイレ、押入れ、そ
して外へといったものが挙げられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。トイ
レ、押入れ、そして外へ逃げることは、必ずしも絶対に
安全であるとは決して云えない。住居内に居住している
最中に、突然地震が生じた場合、何処へ避難するか。地
震の規模や日頃の家庭での訓練、考え方、意識、居住の
作りなどは人によって様々であり困惑することと思われ
る。また、何処に何があり、何を用意しておくべきなの
かと云った準備も必要である。本願は、従来の技術の有
するこのような問題点に鑑みなされたものであり、その
目的とするところは、次のようなことのできるものを提
供しようとするものである。最近、戸建て、マンション
の浴室はすべて所謂ユニットになっている。ユニット
は、１階部分や寝室の近くに置かれることが多く、意外
と逃げやすいところにあり、動線が短縮、容易である。
また、収納しやすい環境にあり、このユニット（ボック
ス）を強固にすることで安全な器となり、数日の間の避
難場所として利用でき、あらゆる危険なケースに対応で
きるものとすることができる。
のにあっては、下記のような問題点を有していた。トイ
レ、押入れ、そして外へ逃げることは、必ずしも絶対に
安全であるとは決して云えない。住居内に居住している
最中に、突然地震が生じた場合、何処へ避難するか。地
震の規模や日頃の家庭での訓練、考え方、意識、居住の
作りなどは人によって様々であり困惑することと思われ
る。また、何処に何があり、何を用意しておくべきなの
かと云った準備も必要である。本願は、従来の技術の有
するこのような問題点に鑑みなされたものであり、その
目的とするところは、次のようなことのできるものを提
供しようとするものである。最近、戸建て、マンション
の浴室はすべて所謂ユニットになっている。ユニット
は、１階部分や寝室の近くに置かれることが多く、意外
と逃げやすいところにあり、動線が短縮、容易である。
また、収納しやすい環境にあり、このユニット（ボック
ス）を強固にすることで安全な器となり、数日の間の避
難場所として利用でき、あらゆる危険なケースに対応で
きるものとすることができる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。すなわち、
本願のものは、浴槽２Ａとこの浴槽に連設された洗い場
２Ｂと、これら浴槽、洗い場の周囲に起立連設された側
壁部２Ｃと、この側壁部の上面に張設された天井部２Ｄ
とから構成され、側壁部２Ｃにおける一側面には入口が
開口され、この入口にはドア２Ｅが開閉自在に取付けら
れているユニットバス本体２において、ユニットバス本
体２における洗い場２Ｂの下面には貯水タンク３が添設
され、ユニットバス本体２における洗い場２Ｂには貯水
タンクに連絡している床下点検口４が設けられ、ユニッ
トバス本体２における天井部２Ｄには天井点検口５が設
けられ、ユニットバス本体２における側壁部２Ｃにおけ
る内側にはボックス６が着脱自在に取付けられ、このボ
ックス内には、非常用食料として主として缶詰製品、簡
易的治療品などが収納され、ユニットバス本体２の外側
は外補強枠７で囲まれ、外補強枠７の上面には天井点検
口５に対応する小枠７Ａが着脱自在に設けられているシ
ェルターユニットバスである。この場合、下記のように
構成することができる。 Ａ．ユニットバス本体２における洗い場２Ｂの下面には
貯水タンク３が添設され、ユニットバスへの給水管をこ
の貯水タンクを経由して引き込むように配管され、これ
により災害時の断水でも、この貯水タンクに水が残るた
め非常水として利用できるよう構成され、ユニットバス
本体の天井上には、簡易的脱出道具などが収納箱１１に
収納されて設置され、天井点検口部分にはオプションと
して折りたたみ式階段１３を設けることができる。 Ｂ．外補強枠７は、頑強な軽いチタン等の合金類、スチ
ール、ステンレス、アルミやエンジニアリングウッドの
集成材、ＬＶＬ等を用いて少量のボリューム材料で断熱
性能を上げるようボックス型、Ｉ型、コ型等の形状に構
成することができる。 Ｃ．外補強枠７の外側をアルミ箔９、三次元繊維や網状
ロープ１０等で囲むことができる。
に、本発明は下記のようになるものである。すなわち、
本願のものは、浴槽２Ａとこの浴槽に連設された洗い場
２Ｂと、これら浴槽、洗い場の周囲に起立連設された側
壁部２Ｃと、この側壁部の上面に張設された天井部２Ｄ
とから構成され、側壁部２Ｃにおける一側面には入口が
開口され、この入口にはドア２Ｅが開閉自在に取付けら
れているユニットバス本体２において、ユニットバス本
体２における洗い場２Ｂの下面には貯水タンク３が添設
され、ユニットバス本体２における洗い場２Ｂには貯水
タンクに連絡している床下点検口４が設けられ、ユニッ
トバス本体２における天井部２Ｄには天井点検口５が設
けられ、ユニットバス本体２における側壁部２Ｃにおけ
る内側にはボックス６が着脱自在に取付けられ、このボ
ックス内には、非常用食料として主として缶詰製品、簡
易的治療品などが収納され、ユニットバス本体２の外側
は外補強枠７で囲まれ、外補強枠７の上面には天井点検
口５に対応する小枠７Ａが着脱自在に設けられているシ
ェルターユニットバスである。この場合、下記のように
構成することができる。 Ａ．ユニットバス本体２における洗い場２Ｂの下面には
貯水タンク３が添設され、ユニットバスへの給水管をこ
の貯水タンクを経由して引き込むように配管され、これ
により災害時の断水でも、この貯水タンクに水が残るた
め非常水として利用できるよう構成され、ユニットバス
本体の天井上には、簡易的脱出道具などが収納箱１１に
収納されて設置され、天井点検口部分にはオプションと
して折りたたみ式階段１３を設けることができる。 Ｂ．外補強枠７は、頑強な軽いチタン等の合金類、スチ
ール、ステンレス、アルミやエンジニアリングウッドの
集成材、ＬＶＬ等を用いて少量のボリューム材料で断熱
性能を上げるようボックス型、Ｉ型、コ型等の形状に構
成することができる。 Ｃ．外補強枠７の外側をアルミ箔９、三次元繊維や網状
ロープ１０等で囲むことができる。
【０００５】
【作用】作用について効果と共に説明する。
【０００６】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。１
は本発明のシェルターユニットバスである。２は公知の
ユニットバス本体で、浴槽２Ａとこの浴槽に連設された
洗い場２Ｂと、これら浴槽、洗い場の周囲に起立連設さ
れた側壁部２Ｃと、この側壁部の上面に張設された天井
部２Ｄとから構成され、側壁部２Ｃにおける一側面には
入口が開口され、この入口にはドア２Ｅが開閉自在に取
付けられている。２Ｆは給湯給水装置、２Ｇは鏡、２Ｈ
は排水口である。
は本発明のシェルターユニットバスである。２は公知の
ユニットバス本体で、浴槽２Ａとこの浴槽に連設された
洗い場２Ｂと、これら浴槽、洗い場の周囲に起立連設さ
れた側壁部２Ｃと、この側壁部の上面に張設された天井
部２Ｄとから構成され、側壁部２Ｃにおける一側面には
入口が開口され、この入口にはドア２Ｅが開閉自在に取
付けられている。２Ｆは給湯給水装置、２Ｇは鏡、２Ｈ
は排水口である。
【０００７】ユニットバス本体２における洗い場２Ｂの
下面には貯水タンク３が添設されている。ユニットバス
への給水管を日々この貯水タンクを経由して引き込むよ
うに配管されている。これにより災害時の断水でも、こ
の貯水タンクに水が残るため非常水として利用できる。
ポンプシスターン方式で使った分だけ給水され、ポンプ
により加圧して浴室に給水するよう構成されている。ユ
ニットバス本体２における洗い場２Ｂには貯水タンクに
連絡している床下点検口４が設けられている。災害時に
はユニットバス内より床下点検口を開けて貯水タンクよ
り水を汲む。ユニットバス本体２における天井部２Ｄに
は天井点検口５が設けられている。この天井点検口５
は、ユニットバス内に逃げ遅れた場合、ここからユニッ
トバス本体内に入ることができる。また、この天井点検
口５から収納箱１１内の備品を入手できる。
下面には貯水タンク３が添設されている。ユニットバス
への給水管を日々この貯水タンクを経由して引き込むよ
うに配管されている。これにより災害時の断水でも、こ
の貯水タンクに水が残るため非常水として利用できる。
ポンプシスターン方式で使った分だけ給水され、ポンプ
により加圧して浴室に給水するよう構成されている。ユ
ニットバス本体２における洗い場２Ｂには貯水タンクに
連絡している床下点検口４が設けられている。災害時に
はユニットバス内より床下点検口を開けて貯水タンクよ
り水を汲む。ユニットバス本体２における天井部２Ｄに
は天井点検口５が設けられている。この天井点検口５
は、ユニットバス内に逃げ遅れた場合、ここからユニッ
トバス本体内に入ることができる。また、この天井点検
口５から収納箱１１内の備品を入手できる。
【０００８】ユニットバス本体２における側壁部２Ｃに
おける内側にはボックス６が着脱自在に取付けられてい
る。このボックス内には、非常用食料として主として缶
詰製品、簡易的治療品などが収納されている。ユニット
バス内なので、ボックス口には湿気防止のためパッキン
材が使用されている。
おける内側にはボックス６が着脱自在に取付けられてい
る。このボックス内には、非常用食料として主として缶
詰製品、簡易的治療品などが収納されている。ユニット
バス内なので、ボックス口には湿気防止のためパッキン
材が使用されている。
【０００９】ユニットバス本体２の外側は、頑強な軽い
チタン等の合金類、スチール、ステンレス、アルミやエ
ンジニアリングウッドの集成材、ＬＶＬ等を用いて少量
のボリューム材料で最大の断熱性能を上げるようボック
ス型、Ｉ型、コ型等の形状に構成された外補強枠７で囲
まれている。７Ａは外補強枠７の上面に天井点検口５に
対応するよう形成された着脱自在の小枠である。縦、横
の衝撃荷重に耐えるようなフレームに構成されているの
で、災害などにより建物が崩壊した時に、崩落荷重に耐
えることができる。開口部の耐圧性能が高くなるような
フレームに構成されている。ユニットバス本体２の外側
に石綿断熱材８等で防火被覆をし、耐火性を高める。火
災時には石綿断熱材等で防火被覆することにより安全性
を高めることができる。さらに、外補強枠７の外側をア
ルミ箔９、三次元繊維（ネット状）や網状ロープ１０等
で囲み、落下物による破壊防止、部材の侵入防止を図る
ことも可能とする。既在住宅での改修工事も可能とする
ため、外補強枠７のジョイント部分７Ｂをユニットバス
の浴槽の天端のレベル位のところで上下に分け、現場で
ジョイントを可能とする。
チタン等の合金類、スチール、ステンレス、アルミやエ
ンジニアリングウッドの集成材、ＬＶＬ等を用いて少量
のボリューム材料で最大の断熱性能を上げるようボック
ス型、Ｉ型、コ型等の形状に構成された外補強枠７で囲
まれている。７Ａは外補強枠７の上面に天井点検口５に
対応するよう形成された着脱自在の小枠である。縦、横
の衝撃荷重に耐えるようなフレームに構成されているの
で、災害などにより建物が崩壊した時に、崩落荷重に耐
えることができる。開口部の耐圧性能が高くなるような
フレームに構成されている。ユニットバス本体２の外側
に石綿断熱材８等で防火被覆をし、耐火性を高める。火
災時には石綿断熱材等で防火被覆することにより安全性
を高めることができる。さらに、外補強枠７の外側をア
ルミ箔９、三次元繊維（ネット状）や網状ロープ１０等
で囲み、落下物による破壊防止、部材の侵入防止を図る
ことも可能とする。既在住宅での改修工事も可能とする
ため、外補強枠７のジョイント部分７Ｂをユニットバス
の浴槽の天端のレベル位のところで上下に分け、現場で
ジョイントを可能とする。
【００１０】本願のものは建築物の一部構造体となりう
る柱１２Ａ、梁１２Ｂで囲んだコア１２の中に組み込ん
だものとして集合住宅及び一戸建て住宅用オプションと
することができる。この柱や梁の種類は、その建築物の
構造体に合わせて木造の場合は、集成材、ＬＶＬなどを
用い、鉄骨造り、鉄筋コンクリート造りなどではスモー
ル製とする。本願のものを基礎または２階に設ける場合
は、主要な柱、梁、床に強固に止め付ける。
る柱１２Ａ、梁１２Ｂで囲んだコア１２の中に組み込ん
だものとして集合住宅及び一戸建て住宅用オプションと
することができる。この柱や梁の種類は、その建築物の
構造体に合わせて木造の場合は、集成材、ＬＶＬなどを
用い、鉄骨造り、鉄筋コンクリート造りなどではスモー
ル製とする。本願のものを基礎または２階に設ける場合
は、主要な柱、梁、床に強固に止め付ける。
【００１１】ユニットバス本体の天井上には、下記の備
品が収納箱１１に収納されて設置されている。 １．簡易的脱出道具として、ハンマー、バリ、ノコ、ヤ
スリ、ドライバー等が組込まれている。 ２．非常用備品として、笛、懐中電灯、酸素ボンベ、電
池、ラジオ、発煙筒等も合わせて組込まれている。 ３．オプション備品として、ガソリン発電機と電動ノ
コ、電動ピック、電灯、小型の耐火金庫（貴重な書類を
セット）等がセットで組込まれている。 ４．外部へ簡単に脱出可能な最低限の備品（斧、バリ、
ハンマーなど）が組込まれている。 ５．天井点検口部分にはオプションとして折りたたみ式
階段１３を設けているので、脱出時や上部備品を取るの
に便利である。
品が収納箱１１に収納されて設置されている。 １．簡易的脱出道具として、ハンマー、バリ、ノコ、ヤ
スリ、ドライバー等が組込まれている。 ２．非常用備品として、笛、懐中電灯、酸素ボンベ、電
池、ラジオ、発煙筒等も合わせて組込まれている。 ３．オプション備品として、ガソリン発電機と電動ノ
コ、電動ピック、電灯、小型の耐火金庫（貴重な書類を
セット）等がセットで組込まれている。 ４．外部へ簡単に脱出可能な最低限の備品（斧、バリ、
ハンマーなど）が組込まれている。 ５．天井点検口部分にはオプションとして折りたたみ式
階段１３を設けているので、脱出時や上部備品を取るの
に便利である。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 １．新たに地下等にシェルターを設けるには費用が多大
にかかるが、既製のユニットバスの外側に組み込むこと
により費用が少なくてすむ。 ２．地震等の瞬時の災害では逃げる動線が短い方が安全
であるが、住居内の浴室に入る方が逃げる動線が短いの
で安全の確保に大きく資することができる。 ３．シェルターユニットバスとして既製ユニットバスに
組込む構成としているため全体としてのコストが安価で
すむ。さらに、ユニットバス工場で組み立て出荷できる
ので製品が均一で強度の高いものとなる。 ４．既在建築物にも改修工事で現場組立も可能としてい
るので取り入れやすい。 ５．防水性、防火性が高いため、例えば津波、洪水時等
あらゆる災害に対しても安全に対応できる。 ６．従来の災害時の非難場所として地下シェルターが挙
げられるが、設備コストが高くなり、また、特別に設け
なければならないためなかなか取り入れられないが、ユ
ニットバスルームは必要不可欠であるため、設備の加算
で容易に取り入れることができるため普及しやすい。 ７．一般住宅及びアパート、マンション、ホテル等幅広
く対応が可能で、地震国である日本にとって安全なシェ
ルターユニットバスを数多く提供可能である。
で次に記載する効果を奏する。 １．新たに地下等にシェルターを設けるには費用が多大
にかかるが、既製のユニットバスの外側に組み込むこと
により費用が少なくてすむ。 ２．地震等の瞬時の災害では逃げる動線が短い方が安全
であるが、住居内の浴室に入る方が逃げる動線が短いの
で安全の確保に大きく資することができる。 ３．シェルターユニットバスとして既製ユニットバスに
組込む構成としているため全体としてのコストが安価で
すむ。さらに、ユニットバス工場で組み立て出荷できる
ので製品が均一で強度の高いものとなる。 ４．既在建築物にも改修工事で現場組立も可能としてい
るので取り入れやすい。 ５．防水性、防火性が高いため、例えば津波、洪水時等
あらゆる災害に対しても安全に対応できる。 ６．従来の災害時の非難場所として地下シェルターが挙
げられるが、設備コストが高くなり、また、特別に設け
なければならないためなかなか取り入れられないが、ユ
ニットバスルームは必要不可欠であるため、設備の加算
で容易に取り入れることができるため普及しやすい。 ７．一般住宅及びアパート、マンション、ホテル等幅広
く対応が可能で、地震国である日本にとって安全なシェ
ルターユニットバスを数多く提供可能である。
【図１】ユニットバス本体の１部を切欠いた斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明のものの斜視図である。
【図３】同上の縦断面図である。
【図４】他の実施例の斜視図である。
【図５】他の実施例の斜視図である。
１ シェルターユニットバス ２ ユニットバス本体 ３ 貯水タンク ４ 床下点検口 ５ 天井点検口 ６ ボックス ７ 外補強枠 ８ 石綿断熱材 ９ アルミ箔 １０ 三次元繊維や網状ロープ １１ 収納箱 １２ コア
Claims (4)
- 【請求項１】 浴槽（２Ａ）とこの浴槽に連設された洗
い場（２Ｂ）と、これら浴槽、洗い場の周囲に起立連設
された側壁部（２Ｃ）と、この側壁部の上面に張設され
た天井部（２Ｄ）とから構成され、側壁部（２Ｃ）にお
ける一側面には入口が開口され、この入口にはドア（２
Ｅ）が開閉自在に取付けられているユニットバス本体
（２）において、ユニットバス本体（２）における洗い
場（２Ｂ）の下面には貯水タンク（３）が添設され、ユ
ニットバス本体（２）における洗い場（２Ｂ）には貯水
タンクに連絡している床下点検口（４）が設けられ、ユ
ニットバス本体（２）における天井部（２Ｄ）には天井
点検口（５）が設けられ、ユニットバス本体（２）にお
ける側壁部（２Ｃ）における内側にはボックス（６）が
着脱自在に取付けられ、このボックス内には、非常用食
料として主として缶詰製品、簡易的治療品などが収納さ
れ、ユニットバス本体（２）の外側は外補強枠（７）で
囲まれ、外補強枠（７）の上面には天井点検口（５）に
対応する小枠（７Ａ）が着脱自在に設けられていること
を特徴とするシェルターユニットバス。 - 【請求項２】 ユニットバス本体（２）における洗い場
（２Ｂ）の下面には貯水タンク（３）が添設され、ユニ
ットバスへの給水管をこの貯水タンクを経由して引き込
むように配管され、これにより災害時の断水でも、この
貯水タンクに水が残るため非常水として利用できるよう
構成され、ユニットバス本体の天井上には、簡易的脱出
道具などが収納箱（１１）に収納されて設置され、天井
点検口部分にはオプションとして折りたたみ式階段（１
３）を設けている請求項１記載のシェルターユニットバ
ス。 - 【請求項３】 外補強枠（７）は、頑強な軽いチタン等
の合金類、スチール、ステンレス、アルミやエンジニア
リングウッドの集成材、ＬＶＬ等を用いて少量のボリュ
ーム材料で断熱性能を上げるようボックス型、Ｉ型、コ
型等の形状に構成された請求項１あるいは請求項２記載
のシェルターユニットバス。 - 【請求項４】 外補強枠（７）の外側をアルミ箔
（９）、三次元繊維や網状ロープ（１０）等で囲んでな
る請求項１ないし請求項３のうちのいずかに記載のシェ
ルターユニットバス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7070639A JP2673672B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | シェルターユニットバス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7070639A JP2673672B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | シェルターユニットバス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08240021A JPH08240021A (ja) | 1996-09-17 |
| JP2673672B2 true JP2673672B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=13437428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7070639A Expired - Lifetime JP2673672B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | シェルターユニットバス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2673672B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6280666B1 (ja) * | 2017-08-25 | 2018-02-14 | 株式会社モーベリー | シェルター型システムバス及び剛性フレーム |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003105992A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-09 | Kume Sekkei:Kk | 耐震シェルター型ユニットバス |
| JP5008320B2 (ja) * | 2006-03-15 | 2012-08-22 | ツネイシホールディングス株式会社 | 船舶用の区画モジュール |
| JP5714440B2 (ja) * | 2011-07-27 | 2015-05-07 | 寧 植松 | シェルター付建物 |
| CN103603535A (zh) * | 2013-11-10 | 2014-02-26 | 谢珍文 | 火灾地震室内避险装置 |
| CN105003094A (zh) * | 2015-07-20 | 2015-10-28 | 张卫 | 抗震式淋浴房 |
| JP7187002B2 (ja) * | 2018-06-08 | 2022-12-12 | 平安建設株式会社 | 耐震シェルター及び耐震シェルターの組み立て方法 |
| GB2579164B (en) * | 2018-09-13 | 2023-01-11 | Bripco Uk Ltd | Fire Barrier |
-
1995
- 1995-03-03 JP JP7070639A patent/JP2673672B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6280666B1 (ja) * | 2017-08-25 | 2018-02-14 | 株式会社モーベリー | シェルター型システムバス及び剛性フレーム |
| WO2019038971A1 (ja) * | 2017-08-25 | 2019-02-28 | 株式会社モーベリー | 避難シェルターとしても機能するバス・モジュール、及び当該バス・モジュールを囲う剛性のフレームワーク |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08240021A (ja) | 1996-09-17 |
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| JP2673672B2 (ja) | シェルターユニットバス | |
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