JP2672170B2 - 光情報記憶媒体用基板の成形用ロール，製造装置及び製造方法 - Google Patents
光情報記憶媒体用基板の成形用ロール，製造装置及び製造方法Info
- Publication number
- JP2672170B2 JP2672170B2 JP2039758A JP3975890A JP2672170B2 JP 2672170 B2 JP2672170 B2 JP 2672170B2 JP 2039758 A JP2039758 A JP 2039758A JP 3975890 A JP3975890 A JP 3975890A JP 2672170 B2 JP2672170 B2 JP 2672170B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- stamper
- mirror
- mirror surface
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D17/00—Producing carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records; Producing record discs from master stencils
- B29D17/005—Producing optically read record carriers, e.g. optical discs
- B29D17/007—Forming the relief pattern on a support larger than the record
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/30—Mounting, exchanging or centering
- B29C33/305—Mounting of moulds or mould support plates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C59/00—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
- B29C59/02—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by mechanical means, e.g. pressing
- B29C59/04—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by mechanical means, e.g. pressing using rollers or endless belts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2017/00—Carriers for sound or information
- B29L2017/001—Carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records
- B29L2017/003—Records or discs
- B29L2017/005—CD''s, DVD''s
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S425/00—Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
- Y10S425/81—Sound record
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、光ディスク，光カード等の高密度光情報記
憶媒体用の基板に凹凸状のパターンを転写して信号パタ
ーンを形成するときに用いられる光情報記憶媒体用基板
の成形用ロール、光情報記憶媒体用基板の製造装置及び
製造方法に関する。
憶媒体用の基板に凹凸状のパターンを転写して信号パタ
ーンを形成するときに用いられる光情報記憶媒体用基板
の成形用ロール、光情報記憶媒体用基板の製造装置及び
製造方法に関する。
［従来の技術］ 光ディスク，光カード等の高密度光情報記憶媒体用基
板の製造は、インジェクション成形、コンプレッション
成形あるいは押出成形により可能である。
板の製造は、インジェクション成形、コンプレッション
成形あるいは押出成形により可能である。
ところで、前記インジェクション成形あるいはコンプ
レッション成形では、基板の平面度、平滑度、反りおよ
び基板への気泡の混入防止等のために、溶融樹脂の温度
および圧力、金型の精度等の条件が要求されるという不
具合が伴ない、また成形機が大がかりなものとなり、製
造費がかさむ。また、前記インジェクション成形では、
光カードの基板のような厚さ0.4mm以下の薄い基板の製
造が困難であり、前記コンプレッション成形において
は、枚葉処理であるため、後工程が繁雑となり、基板の
昇温、降温に多くの時間が費やされ、生産性が悪い。
レッション成形では、基板の平面度、平滑度、反りおよ
び基板への気泡の混入防止等のために、溶融樹脂の温度
および圧力、金型の精度等の条件が要求されるという不
具合が伴ない、また成形機が大がかりなものとなり、製
造費がかさむ。また、前記インジェクション成形では、
光カードの基板のような厚さ0.4mm以下の薄い基板の製
造が困難であり、前記コンプレッション成形において
は、枚葉処理であるため、後工程が繁雑となり、基板の
昇温、降温に多くの時間が費やされ、生産性が悪い。
一方、コンパクトな成形機を使用する押出成形におい
ては、スタンパを備える光情報記憶媒体成形用ロール
を、押出機により押出されたシート状の基板の表面に圧
接することにより、上記の不具合が伴なうことなく、プ
リフォーマット信号やトラッキング信号等の信号パター
ンを前記基板に形成できるとともに、基板の量産性に優
れている。したがって、基板の製造は押出成形により行
なわれるのが一般的である。
ては、スタンパを備える光情報記憶媒体成形用ロール
を、押出機により押出されたシート状の基板の表面に圧
接することにより、上記の不具合が伴なうことなく、プ
リフォーマット信号やトラッキング信号等の信号パター
ンを前記基板に形成できるとともに、基板の量産性に優
れている。したがって、基板の製造は押出成形により行
なわれるのが一般的である。
ところで、従来の光情報記憶媒体成形用ロールとして
は、以下に記載するものがある。
は、以下に記載するものがある。
（１） 表面に凹凸状のパターンが予め形成された板状
のスタンパを、鏡面ロールの周面すなわちロールに接着
剤により一様に固着したもの。
のスタンパを、鏡面ロールの周面すなわちロールに接着
剤により一様に固着したもの。
（２） 表面に凹凸状のパターンが予め形成された板状
のスタンパを、鏡面ロールの周面にねじにより固定した
もの。
のスタンパを、鏡面ロールの周面にねじにより固定した
もの。
［発明が解決しようとする課題］ 上述した従来の技術のうち、（１）のものは、基板の
熱あるいは鏡面ロール内の熱媒体の熱により接着剤が経
時的に変性するため、スタンパが鏡面ロールからはがれ
やすくなって寿命が短く、また接着剤中に気泡が発生し
た場合、該気泡により発生するスタンパの凹凸が基板に
不要に転写され、パターンの克明な転写が困難となり、
転写不良が発生するという問題点がある。また（２）の
ものも、ねじ部すなわち固定部におけるスタンパの凹凸
により転写不良が発生するという問題点がある。
熱あるいは鏡面ロール内の熱媒体の熱により接着剤が経
時的に変性するため、スタンパが鏡面ロールからはがれ
やすくなって寿命が短く、また接着剤中に気泡が発生し
た場合、該気泡により発生するスタンパの凹凸が基板に
不要に転写され、パターンの克明な転写が困難となり、
転写不良が発生するという問題点がある。また（２）の
ものも、ねじ部すなわち固定部におけるスタンパの凹凸
により転写不良が発生するという問題点がある。
本発明は、上記従来の技術が有する問題点に鑑みてな
されたものであり、スタンパが鏡面ロールからはがれに
くくて寿命が長く、またパターンのみを基板に克明に転
写可能で転写不良が発生しない光情報記憶媒体用基板の
成形用ロール、光情報記憶媒体用基板の製造装置及び製
造方法を提供することを目的とする。
されたものであり、スタンパが鏡面ロールからはがれに
くくて寿命が長く、またパターンのみを基板に克明に転
写可能で転写不良が発生しない光情報記憶媒体用基板の
成形用ロール、光情報記憶媒体用基板の製造装置及び製
造方法を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため、本発明は、鏡面ロールの周
面に、表面に凹凸状のパターンが形成された板状のスタ
ンパを固定した光情報記憶媒体用基板の成形用ロール、
光情報記憶媒体用基板の製造装置及び製造方法におい
て、 前記スタンパは複数に分割されており、各スタンパの
両端部裏面に係止片を一体的にそれぞれ設けるととも
に、前記鏡面ロールの周面に、前記各スタンパの各係止
片がそれぞれ嵌合される複数の係止溝を鏡面ロールの軸
方向に延設し、該複数の係止溝に前記各スタンパの各係
止片をそれぞれ嵌挿させたことを特徴とする。
面に、表面に凹凸状のパターンが形成された板状のスタ
ンパを固定した光情報記憶媒体用基板の成形用ロール、
光情報記憶媒体用基板の製造装置及び製造方法におい
て、 前記スタンパは複数に分割されており、各スタンパの
両端部裏面に係止片を一体的にそれぞれ設けるととも
に、前記鏡面ロールの周面に、前記各スタンパの各係止
片がそれぞれ嵌合される複数の係止溝を鏡面ロールの軸
方向に延設し、該複数の係止溝に前記各スタンパの各係
止片をそれぞれ嵌挿させたことを特徴とする。
また、各スタンパの両端部裏面にそれぞれ一体的に設
けた係止片にそれぞれ対応する係止溝の間隔を鏡面ロー
ルの軸方向に向ってそれぞれ末広がり状にした。
けた係止片にそれぞれ対応する係止溝の間隔を鏡面ロー
ルの軸方向に向ってそれぞれ末広がり状にした。
［作用］ 上記のとおり構成された本発明においては、各スタン
パの両端部裏面にそれぞれ設けた各係止片を鏡面ロール
の各係止溝にそれぞれ嵌合したことにより、各スタンパ
が鏡面ロールの周面に一様に密着して固定され、該周面
が各スタンパにより被覆される。また、各スタンパの各
係止片を鏡面ロールの一端側から各係止溝にそれぞれ嵌
挿させて鏡面ロールの軸方向に摺動させることにより、
各スタンパを鏡面ロールに装着でき、各係止片と各係止
溝との嵌合部すなわち固定部における各スタンパの表面
が凹凸状にならない。
パの両端部裏面にそれぞれ設けた各係止片を鏡面ロール
の各係止溝にそれぞれ嵌合したことにより、各スタンパ
が鏡面ロールの周面に一様に密着して固定され、該周面
が各スタンパにより被覆される。また、各スタンパの各
係止片を鏡面ロールの一端側から各係止溝にそれぞれ嵌
挿させて鏡面ロールの軸方向に摺動させることにより、
各スタンパを鏡面ロールに装着でき、各係止片と各係止
溝との嵌合部すなわち固定部における各スタンパの表面
が凹凸状にならない。
また、本発明においては、各スタンパを鏡面ロールに
装着する段階および装着後、各スタンパの係止片の間隔
がそれぞれ広がることにより、各スタンパに鏡面ロール
の周方向の張力が加わる。
装着する段階および装着後、各スタンパの係止片の間隔
がそれぞれ広がることにより、各スタンパに鏡面ロール
の周方向の張力が加わる。
［実施例］ 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第１図および第２図に示すように、２分割されたスタ
ンパ３およびスタンパ６のうち、一方の矩形板状のスタ
ンパ３の表面には、凹凸状の４つのパターン5a〜5dが形
成されている。前記スタンパ３の両端部裏面には、金属
製で断面形状が台形の係止片4a,4bが幅方向（矢印Ａ方
向）に延びてそれぞれ固着されている。また、他方のス
タンパ６は、前記スタンパ３とほぼ同一の構成を有する
ものであって、その表面に凹凸状のパターンが形成され
ており、裏面には一対の係止片7a,7bが固着されてい
る。
ンパ３およびスタンパ６のうち、一方の矩形板状のスタ
ンパ３の表面には、凹凸状の４つのパターン5a〜5dが形
成されている。前記スタンパ３の両端部裏面には、金属
製で断面形状が台形の係止片4a,4bが幅方向（矢印Ａ方
向）に延びてそれぞれ固着されている。また、他方のス
タンパ６は、前記スタンパ３とほぼ同一の構成を有する
ものであって、その表面に凹凸状のパターンが形成され
ており、裏面には一対の係止片7a,7bが固着されてい
る。
一方、鏡面ロール１の周面には、断面形状が台形で軸
方向（矢印Ａ方向）に延びる４本の係止溝2a〜2dがそれ
ぞれ形成され、各係止溝2a〜2dの両端は鏡面ロール１の
端面に達している。両係止溝2a,2bの鏡面ロール１の周
方向における間隔はスタンパ３の両係止片4a,4bの間隔
と等しく、また両係止溝2c,2dの鏡面ロール１の周方向
における間隔はスタンパ６の両係止片7a,7bの間隔と等
しくなっている。このことにより、スタンパ３の両係止
片4a,4bは両係止溝2a,2bに前記軸方向に摺動可能にそれ
ぞれ嵌合するので、スタンパ３を鏡面ロール１の周面に
一様に密着した状態で固定できる。これと同様にスタン
パ６の両係止片7a,7bも両係止溝2c,2dに摺動可能にそれ
ぞれ嵌合するので、スタンパ６も鏡面ロール１に固定で
きる。
方向（矢印Ａ方向）に延びる４本の係止溝2a〜2dがそれ
ぞれ形成され、各係止溝2a〜2dの両端は鏡面ロール１の
端面に達している。両係止溝2a,2bの鏡面ロール１の周
方向における間隔はスタンパ３の両係止片4a,4bの間隔
と等しく、また両係止溝2c,2dの鏡面ロール１の周方向
における間隔はスタンパ６の両係止片7a,7bの間隔と等
しくなっている。このことにより、スタンパ３の両係止
片4a,4bは両係止溝2a,2bに前記軸方向に摺動可能にそれ
ぞれ嵌合するので、スタンパ３を鏡面ロール１の周面に
一様に密着した状態で固定できる。これと同様にスタン
パ６の両係止片7a,7bも両係止溝2c,2dに摺動可能にそれ
ぞれ嵌合するので、スタンパ６も鏡面ロール１に固定で
きる。
上述の両スタンパ3,6の裏面は表面粗さ0.1μｍの鏡面
状態に仕上げられ、一方、鏡面ロール１の前記周面も鏡
面状態に仕上げられている。また、鏡面ロール１は、そ
の内部に熱媒体である油が循環するように構成されてい
る。
状態に仕上げられ、一方、鏡面ロール１の前記周面も鏡
面状態に仕上げられている。また、鏡面ロール１は、そ
の内部に熱媒体である油が循環するように構成されてい
る。
上述のスタンパ３を鏡面ロール１に装着する際には、
スタンパ３の両係止片4a,4bを鏡面ロール１の一端側か
ら両係止溝2a,2bにそれぞれ嵌挿させて前記軸方向に摺
動させ、スタンパ３の両側端を鏡面ロール１の両端面に
それぞれ合わせる。一方、この状態にてスタンパ３を鏡
面ロール１から取外す際には、スタンパ３を前記軸方向
に移動させ、両係止片4a,4bを鏡面ロール１の一端側あ
るいは他端側より鏡面ロール１から取外す。スタンパ６
を鏡面ロール１に装着する際あるいは鏡面ロール１から
取外す際にも上述の操作と同様な操作を行なう。
スタンパ３の両係止片4a,4bを鏡面ロール１の一端側か
ら両係止溝2a,2bにそれぞれ嵌挿させて前記軸方向に摺
動させ、スタンパ３の両側端を鏡面ロール１の両端面に
それぞれ合わせる。一方、この状態にてスタンパ３を鏡
面ロール１から取外す際には、スタンパ３を前記軸方向
に移動させ、両係止片4a,4bを鏡面ロール１の一端側あ
るいは他端側より鏡面ロール１から取外す。スタンパ６
を鏡面ロール１に装着する際あるいは鏡面ロール１から
取外す際にも上述の操作と同様な操作を行なう。
上記実施例においては、スタンパは２分割されている
ものを示したが、これに限られず、その個数は、３個以
上でもよい。そして、各係止片4a,4b,7a,7bおよび各係
止溝2a〜2dの断面形状が台形状のものを示したが、これ
に限られず、その形状は凸形状、Ｌ字形状あるいはＩ字
形状でもよく、要は、各係止片4a,4b,7a,7bが鏡面ロー
ル１の半径方向に移動不能に各係止溝2a〜2dにそれぞれ
嵌合し、両スタンパ3,6を鏡面ロール１の周面に一様に
密着させ得る形状であればよい。
ものを示したが、これに限られず、その個数は、３個以
上でもよい。そして、各係止片4a,4b,7a,7bおよび各係
止溝2a〜2dの断面形状が台形状のものを示したが、これ
に限られず、その形状は凸形状、Ｌ字形状あるいはＩ字
形状でもよく、要は、各係止片4a,4b,7a,7bが鏡面ロー
ル１の半径方向に移動不能に各係止溝2a〜2dにそれぞれ
嵌合し、両スタンパ3,6を鏡面ロール１の周面に一様に
密着させ得る形状であればよい。
また、両係止溝2a,2bおよび両係止溝2c,2dの前記周方
向における間隔を、両係止片4a,4bおよび両係止片7a,7b
のそれぞれの間隔に対して一様に若干大きくしてもよ
い。この場合、両スタンパ3,6を鏡面ロール１に装着す
る際および装着後、両係止片4a,4bおよび両係止片7a,7b
のそれぞれの間隔が広がることにより、両スタンパ3,6
に鏡面ロール１の周方向の張力が加わり、この結果、両
スタンパ3,6の鏡面ロール１への密着性が一層向上す
る。
向における間隔を、両係止片4a,4bおよび両係止片7a,7b
のそれぞれの間隔に対して一様に若干大きくしてもよ
い。この場合、両スタンパ3,6を鏡面ロール１に装着す
る際および装着後、両係止片4a,4bおよび両係止片7a,7b
のそれぞれの間隔が広がることにより、両スタンパ3,6
に鏡面ロール１の周方向の張力が加わり、この結果、両
スタンパ3,6の鏡面ロール１への密着性が一層向上す
る。
さらに、両スタンパ3,6の両係止片4a,4bおよび両係止
片7a,7bにそれぞれ対応する両係止溝2a,2bおよび両係止
溝2c,2dの間隔を鏡面ロール１の軸方向に向って若干末
広がり状にした場合でも、両スタンパ3,6に前記周方向
の張力が加わり、両スタンパ3,6の鏡面ロール１への密
着性が一層向上する。
片7a,7bにそれぞれ対応する両係止溝2a,2bおよび両係止
溝2c,2dの間隔を鏡面ロール１の軸方向に向って若干末
広がり状にした場合でも、両スタンパ3,6に前記周方向
の張力が加わり、両スタンパ3,6の鏡面ロール１への密
着性が一層向上する。
さらに、鏡面ロール１の各係止溝2a〜2dはその両端が
鏡面ロール１の端面に達しているものを示したが、これ
に限らず、各係止溝2a〜2dのそれぞれの一端のみが鏡面
ロール１の端面に達するものでもよい。また、両スタン
パ3,6の各係止片4a,4b,7a,7bは棒状のものに限られず、
複数の小片を間隔をおいて設けた不連続的なものでもよ
い。そして、各係止片4a,4b,7a,7bを短尺なものとし、
各係止片4a,4b,7a,7bが両スタンパ3,6の端に達しないも
のでもよい。
鏡面ロール１の端面に達しているものを示したが、これ
に限らず、各係止溝2a〜2dのそれぞれの一端のみが鏡面
ロール１の端面に達するものでもよい。また、両スタン
パ3,6の各係止片4a,4b,7a,7bは棒状のものに限られず、
複数の小片を間隔をおいて設けた不連続的なものでもよ
い。そして、各係止片4a,4b,7a,7bを短尺なものとし、
各係止片4a,4b,7a,7bが両スタンパ3,6の端に達しないも
のでもよい。
次に、第１図の成形用ロールを備えた成形機による光
情報記憶媒体用基板の製造について第３図に基いて説明
する。
情報記憶媒体用基板の製造について第３図に基いて説明
する。
押出機10のＴダイ10aから押出されたポリカーボネー
ト等の熱可塑性樹脂製のシート状の基板14は、成形用ロ
ール12に巻付けられ、引取機15により図中矢印方向に引
張られる。この間、前記基板14は、一対の鏡面加圧ロー
ル11,13により成形用ロール12に圧接され、スタンパ３
の各パターン5a〜5dおよびスタンパ６の各パターンが基
板14に転写される。該転写後、最終段階において、基板
14の外周部等をトリミングすることにより、記憶媒体が
得られる。上述の成形機においては、基板14の厚さに応
じて、成形用ロール12と両鏡面加圧ロール11,13との間
隙を調節できる構成となっている。
ト等の熱可塑性樹脂製のシート状の基板14は、成形用ロ
ール12に巻付けられ、引取機15により図中矢印方向に引
張られる。この間、前記基板14は、一対の鏡面加圧ロー
ル11,13により成形用ロール12に圧接され、スタンパ３
の各パターン5a〜5dおよびスタンパ６の各パターンが基
板14に転写される。該転写後、最終段階において、基板
14の外周部等をトリミングすることにより、記憶媒体が
得られる。上述の成形機においては、基板14の厚さに応
じて、成形用ロール12と両鏡面加圧ロール11,13との間
隙を調節できる構成となっている。
次に、本実施例の成形用ロールの具体的な作製方法の
一例を説明する。
一例を説明する。
先ず、一辺の長さが300mm,厚さが10mmの正方形板状の
ガラス原盤の表面に鏡面仕上げを施した後、フォトジス
トAZ−1300（ヘキストジャパン社製）を300nm塗布し
た。こののち、グルーブ幅３μm,ピッチ12μｍのトラッ
キング信号およびプリフォーマット信号の凹凸パターン
を、前記ガラス原盤の表面における４つの80mm×30mmの
範囲内にレーザカッティング機により描き、現像処理
後、各パターン5a〜5d上にNiをスパッタリングにより10
0nm成膜した。こののち、電鋳によりNiをさらに200μｍ
付着させた後、裏面を鏡面研磨して厚さを150μｍ、表
面粗さを0.1μｍに仕上げ、スタンパ３を形成した。ま
た上述と同様な方法を用いて前記スタンパ３と同一構成
のスタンパ６も形成した。最後に、両スタンパ3,6の下
面に、上辺が10mm、下辺が15mm、高さが5mmのステンレ
ス製の２本の係止片4a,4bおよび２本の係止片7a,7bを銀
ろう付によりそれぞれ固着した。
ガラス原盤の表面に鏡面仕上げを施した後、フォトジス
トAZ−1300（ヘキストジャパン社製）を300nm塗布し
た。こののち、グルーブ幅３μm,ピッチ12μｍのトラッ
キング信号およびプリフォーマット信号の凹凸パターン
を、前記ガラス原盤の表面における４つの80mm×30mmの
範囲内にレーザカッティング機により描き、現像処理
後、各パターン5a〜5d上にNiをスパッタリングにより10
0nm成膜した。こののち、電鋳によりNiをさらに200μｍ
付着させた後、裏面を鏡面研磨して厚さを150μｍ、表
面粗さを0.1μｍに仕上げ、スタンパ３を形成した。ま
た上述と同様な方法を用いて前記スタンパ３と同一構成
のスタンパ６も形成した。最後に、両スタンパ3,6の下
面に、上辺が10mm、下辺が15mm、高さが5mmのステンレ
ス製の２本の係止片4a,4bおよび２本の係止片7a,7bを銀
ろう付によりそれぞれ固着した。
一方、鋼製のロール材の周面にCrをメッキし、さらに
鏡面仕上げして表面粗さを0.1μｍ以下に仕上げ、鏡面
ロール１を形成した。こののち、該鏡面ロール１の周面
に、上辺が10.05mm、下辺が15.05mm、深さが5mmの４本
の係止溝2a〜2dをそれぞれ形成した。両係止溝2a,2bお
よび両係止溝2c,2dのそれぞれの間隔は、一端側におい
て、両スタンパ3,6の両係止片4a,4bおよび両係止片7a,7
bの間隔とそれぞれ等しく、他端側において100μｍだけ
大きくし、両係止溝2a,2bおよび両係止溝2c,2dの間隔を
鏡面ロール１の軸方向に向ってそれぞれ末広がり状とし
た。そして、両スタンパ3,6の両係止片4a,4bおよび両係
止片7a,7bを上述の両係止溝2a,2bおよび両係止溝2c,2d
にそれぞれ嵌挿することにより、両スタンパ3,6を鏡面
ロール１に装着し、成形用ロール12とした。
鏡面仕上げして表面粗さを0.1μｍ以下に仕上げ、鏡面
ロール１を形成した。こののち、該鏡面ロール１の周面
に、上辺が10.05mm、下辺が15.05mm、深さが5mmの４本
の係止溝2a〜2dをそれぞれ形成した。両係止溝2a,2bお
よび両係止溝2c,2dのそれぞれの間隔は、一端側におい
て、両スタンパ3,6の両係止片4a,4bおよび両係止片7a,7
bの間隔とそれぞれ等しく、他端側において100μｍだけ
大きくし、両係止溝2a,2bおよび両係止溝2c,2dの間隔を
鏡面ロール１の軸方向に向ってそれぞれ末広がり状とし
た。そして、両スタンパ3,6の両係止片4a,4bおよび両係
止片7a,7bを上述の両係止溝2a,2bおよび両係止溝2c,2d
にそれぞれ嵌挿することにより、両スタンパ3,6を鏡面
ロール１に装着し、成形用ロール12とした。
この成形用ロール12を第３図に示す成形機に取り付
け、ポリカーボネートを押出機10より押出し、基板14を
作製したところ、極めて良好な転写性が認められ、成形
用ロール12の寿命は極めて長いものである。
け、ポリカーボネートを押出機10より押出し、基板14を
作製したところ、極めて良好な転写性が認められ、成形
用ロール12の寿命は極めて長いものである。
上述の両スタンパ3,6の厚さは、充分な腰の強さを確
保および成形用ロール12の大径化阻止等を考慮すると、
50μｍ〜500μｍの範囲が好ましい。そして、鏡面ロー
ル１の肉厚は、成形用ロール12の強度および大径化阻止
を考慮すると、10cm〜15cmの範囲が好ましく、各係止溝
2a〜2dの深さは5mm〜10mmの範囲が好ましい。
保および成形用ロール12の大径化阻止等を考慮すると、
50μｍ〜500μｍの範囲が好ましい。そして、鏡面ロー
ル１の肉厚は、成形用ロール12の強度および大径化阻止
を考慮すると、10cm〜15cmの範囲が好ましく、各係止溝
2a〜2dの深さは5mm〜10mmの範囲が好ましい。
また、各係止片4a,4b,7a,7bは、その材質がステンレ
ス製のものを示したが、これに限られず、他の金属ある
いは耐熱樹脂から構成されていてもよく、熱膨張係数が
小さな材質であることが好ましい。さらに、それらの固
定方法として上記の銀ろう付けに限らず、スポット溶接
を用いてもよい。
ス製のものを示したが、これに限られず、他の金属ある
いは耐熱樹脂から構成されていてもよく、熱膨張係数が
小さな材質であることが好ましい。さらに、それらの固
定方法として上記の銀ろう付けに限らず、スポット溶接
を用いてもよい。
［発明の効果］ 本発明は以上説明したとおり構成されているので、以
上に記載するような効果を奏する。
上に記載するような効果を奏する。
本発明によれば、熱による各スタンパの鏡面ロールか
らのはがれを防止でき、熱に対する耐久性が向上して寿
命が長くなる。また各スタンパに不要な凹凸が発生しな
いので、各スタンパのパターンのみを基板に克明に転写
可能で転写不良が発生せず、製品の歩留りが著しく向上
する。さらに各スタンパの交換も容易になる。
らのはがれを防止でき、熱に対する耐久性が向上して寿
命が長くなる。また各スタンパに不要な凹凸が発生しな
いので、各スタンパのパターンのみを基板に克明に転写
可能で転写不良が発生せず、製品の歩留りが著しく向上
する。さらに各スタンパの交換も容易になる。
また、本発明によれば、上記効果の他、各スタンパの
鏡面ロールへの密着性が一層向上し、この結果、転写性
が向上する。
鏡面ロールへの密着性が一層向上し、この結果、転写性
が向上する。
第１図は本発明の光情報記憶媒体成形用ロールの一実施
例の斜視図、第２図は本実施例におけるスタンパの斜視
図、第３図は本実施例の成形用ロールを備えた成形機の
要部概略正面図である。 １……鏡面ロール、 2a,2b,2c,2d……係止溝、 3,6……スタンパ、 4a,4b,7a,7b……係止片、 5a,5b,5c,5d……パターン、 10……押出機、 10a……Ｔダイ、 11,13……鏡面加圧ロール、 12……成形用ロール、 14……基板、 15……引取機。
例の斜視図、第２図は本実施例におけるスタンパの斜視
図、第３図は本実施例の成形用ロールを備えた成形機の
要部概略正面図である。 １……鏡面ロール、 2a,2b,2c,2d……係止溝、 3,6……スタンパ、 4a,4b,7a,7b……係止片、 5a,5b,5c,5d……パターン、 10……押出機、 10a……Ｔダイ、 11,13……鏡面加圧ロール、 12……成形用ロール、 14……基板、 15……引取機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 久範 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 上高原 弘文 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平１−152044（ＪＰ，Ａ)
Claims (4)
- 【請求項１】鏡面ロールの周面に、表面に凹凸状のパタ
ーンが形成された板状のスタンパを固定して成る光情報
記憶媒体用基板の成形用ロールにおいて、前記スタンパ
の両端部裏面に各々係止片をスタンパと一体的に設ける
とともに、前記鏡面ロールの周面に前記スタンパの各係
止片がそれぞれ嵌合される複数の係止溝を鏡面ロールの
軸に平行な方向に延設し、前記係止溝にスタンパの係止
片をそれぞれ嵌挿することによって、鏡面ロールにスタ
ンパが固定されて成ることを特徴とする光情報記憶媒体
用基板の成形用ロール。 - 【請求項２】前記複数の係止溝の間隔を、前記鏡面ロー
ルの軸に平行な方向にそって末広がり状に形成した請求
項１に記載の光情報記録媒体用基板の成形用ロール。 - 【請求項３】樹脂を溶融して押し出し、樹脂シートを形
成する手段と、前記樹脂シートに凹凸状のパターンを転
写するために、鏡面ロールの周面に、表面に凹凸状のパ
ターンが形成された板状のスタンパを固定して成る成形
用ロールと、前記成形用ロールとの間に前記樹脂シート
を挟んで加圧する鏡面加圧ロールとから成る光情報記憶
媒体用基板の製造装置において、前記成形用ロールが、
前記スタンパの両端部裏面に各々係止片をスタンパと一
体的に設けるとともに、前記鏡面ロールの周面に前記ス
タンパの各係止片がそれぞれ嵌合される複数の係止溝を
鏡面ロールの軸に平行な方向に延設し、前記係止溝にス
タンパの係止片をそれぞれ嵌挿することによって、鏡面
ロールにスタンパが固定されて成ることを特徴とする光
情報記憶媒体用基板の製造方法。 - 【請求項４】溶融樹脂を押し出して樹脂シートを形成
し、該樹脂シートを鏡面ロールの周面に、表面に凹凸状
のパターンが形成された板状のスタンパを固定して成る
成形用ロールと鏡面加圧ロールとの間に挟んで加圧し、
前記樹脂シートに凹凸状のパターンを転写することによ
って光情報記憶媒体用基板を製造する方法において、前
記成形用ロールが、前記スタンパの両端部裏面に各々係
止片をスタンパと一体的に設けるとともに、前記鏡面ロ
ールの周面に前記スタンパの各係止片がそれぞれ嵌合さ
れる複数の係止溝を鏡面ロールの軸に平行な方向に延設
し、前記係止溝にスタンパの係止片をそれぞれ嵌押する
ことによって、鏡面ロールにスタンパが固定されて成る
ことを特徴とする光情報記憶媒体用基板の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2039758A JP2672170B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 光情報記憶媒体用基板の成形用ロール，製造装置及び製造方法 |
| US07/658,688 US5173313A (en) | 1990-02-22 | 1991-02-21 | Roll-stamper for forming substrate of information-recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2039758A JP2672170B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 光情報記憶媒体用基板の成形用ロール，製造装置及び製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03245330A JPH03245330A (ja) | 1991-10-31 |
| JP2672170B2 true JP2672170B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=12561852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2039758A Expired - Fee Related JP2672170B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 光情報記憶媒体用基板の成形用ロール，製造装置及び製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5173313A (ja) |
| JP (1) | JP2672170B2 (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5308235A (en) * | 1991-04-04 | 1994-05-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Roll stamper and apparatus for forming a substrate for information recording medium |
| US5383834A (en) * | 1991-06-14 | 1995-01-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Roll stamper for forming a base for information recording medium |
| US5320514A (en) * | 1991-10-22 | 1994-06-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Roll stamper, and apparatus and process for manufacturing substrate sheet for information recording mediums by using the same |
| DE69218555T2 (de) * | 1991-11-28 | 1997-08-21 | Canon Kk | Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung eines Substrates für Informationsträger |
| US5742432A (en) * | 1991-12-19 | 1998-04-21 | Bianco; James S. | Apparatus for manufacture of diffraction gratings for identification means |
| US5372494A (en) * | 1994-01-25 | 1994-12-13 | Reynolds Metals Company | Adjustable perforating roller for sheet material |
| US6716017B2 (en) | 2001-03-09 | 2004-04-06 | Paper Converting Machine Company | Embossing roll with removable plates |
| US6659752B1 (en) * | 2001-10-31 | 2003-12-09 | Elster Electrically, Llc | Mold for component with in-mold decoration |
| JP2004259374A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-16 | Tdk Corp | 情報記録ディスクのメタルマスタの製造方法及びメタルマスタ |
| US7686790B2 (en) * | 2003-03-04 | 2010-03-30 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Nonlinear, undulating perimeter embossing in an absorbent article |
| US7048885B2 (en) * | 2003-08-14 | 2006-05-23 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method and apparatus for forming an embossed article |
| US6998086B2 (en) * | 2003-09-19 | 2006-02-14 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Multi-segmented embossing apparatus and method |
| US20060266192A1 (en) * | 2005-04-29 | 2006-11-30 | Catherine Franczyk | Roller Cutter and embosser for fondant and other foodstuffs |
| US20070125655A1 (en) * | 2005-12-02 | 2007-06-07 | Buckley Paul W | Electroform, methods of making electroforms, and products made from electroforms |
| US20070125248A1 (en) * | 2005-12-02 | 2007-06-07 | Coyle Dennis J | Embossing drum system with removable outer sleeve and methods of use |
| US20070125654A1 (en) * | 2005-12-02 | 2007-06-07 | Buckley Paul W | Electroform, methods of making electroforms, and products made from electroforms |
| US20070126148A1 (en) * | 2005-12-02 | 2007-06-07 | General Electric Company | Microstructured embossing drum and articles made therefrom |
| US20070235902A1 (en) * | 2006-03-31 | 2007-10-11 | 3M Innovative Properties Company | Microstructured tool and method of making same using laser ablation |
| US20070231541A1 (en) * | 2006-03-31 | 2007-10-04 | 3M Innovative Properties Company | Microstructured tool and method of making same using laser ablation |
| US7806677B2 (en) * | 2007-07-16 | 2010-10-05 | Velcro Industries B.V. | Molding apparatus and related systems and methods |
| US8192098B1 (en) | 2008-06-17 | 2012-06-05 | Stalsen LLC | Automatically loading printing device and method of printing |
| US8771572B2 (en) * | 2011-10-31 | 2014-07-08 | Oracle International Corporation | Methods for manufacturing an embosser drum for use in pre-formatting optical tape media |
| US9434102B2 (en) | 2014-07-11 | 2016-09-06 | Oracle International Corporation | Optical tape embosser drum with shim identification |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3072519A (en) * | 1958-08-29 | 1963-01-08 | Allied Record Mfg Co | Method of making phonograph record blanks from composite material |
| US3387330A (en) * | 1964-06-08 | 1968-06-11 | Jerome H. Lemelson | Extrusion apparatus and method |
| US3893795A (en) * | 1970-08-20 | 1975-07-08 | Rowland Dev Corp | Embossing rolls with areas of differential hardness |
| SU457604A1 (ru) * | 1973-06-14 | 1975-01-25 | Государственный Научно-Исследовательский И Проектный Институт Силикатного Бетона Автоклавного Твердения | Устройство дл отделки поверхности строительных изделий |
| US3874836A (en) * | 1974-01-10 | 1975-04-01 | Education Eng Associates | Record press for duplicating pre-recorded records |
| US4211743A (en) * | 1978-05-24 | 1980-07-08 | Nauta Roll Corporation | Apparatus and method for embossing web material |
| US4790893A (en) * | 1984-07-19 | 1988-12-13 | Hallmark Cards, Inc. | Replication of information carriers |
| US4746220A (en) * | 1985-04-18 | 1988-05-24 | Noritake Co., Limited | Screw type extruding or kneading machine and screw used therein |
| US4836874A (en) * | 1987-01-30 | 1989-06-06 | Foster Michael S | Method of mass producing damage-resistant compact discs |
| EP0395395B1 (en) * | 1989-04-26 | 1993-07-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Roll stamper for molding substrate used for optical recording medium, process for preparing same, and process for preparing optical recording medium making use of it |
-
1990
- 1990-02-22 JP JP2039758A patent/JP2672170B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-02-21 US US07/658,688 patent/US5173313A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03245330A (ja) | 1991-10-31 |
| US5173313A (en) | 1992-12-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2672170B2 (ja) | 光情報記憶媒体用基板の成形用ロール，製造装置及び製造方法 | |
| EP0369781B1 (en) | Process and apparatus for producing substrate sheet for optical recording medium | |
| US5310333A (en) | Roll stamper for molding substrate used for optical recording medium | |
| US5575961A (en) | Roll-shaped mold for information recording medium | |
| US5456866A (en) | Process for manufacturing a substrate sheet for information recording mediums | |
| EP0507600B1 (en) | Roll stamper and apparatus for forming a substrate for information recording medium | |
| US5383834A (en) | Roll stamper for forming a base for information recording medium | |
| US5147592A (en) | Process of and apparatus for preparing optical recording medium substrates | |
| EP0544529A1 (en) | Apparatus and process for manufacturing substrate sheet for information recording mediums | |
| JPH02235620A (ja) | 光学的情報記録媒体用基板成形ローラー | |
| JP3466718B2 (ja) | 光学式スケール成形用型および光学式スケールの製造方法 | |
| JPH04216029A (ja) | 熱可塑性樹脂シートの製造方法 | |
| JPH04118213A (ja) | 樹脂シートの製造方法 | |
| JPH0821746A (ja) | 光学式エンコーダースケール用ロール状スタンパー及びそれを用いた光学式エンコーダースケールの製造方法 | |
| JP3072794B2 (ja) | 光記録媒体用基板シートの成型ロール、光記録媒体用基板シートの製造装置及び光記録媒体用基板シートの製造方法とそれによって製造された光記録媒体用基板シート、及び光記録媒体の製造方法 | |
| JPH0369338A (ja) | 光情報記録媒体の基板の製造方法，および該製造方法に使用するローラの製造方法 | |
| JPH08230034A (ja) | 光学式スケール及びその製造方法 | |
| JP2622879B2 (ja) | ロール型スタンパ | |
| JPH08103942A (ja) | シートの成形方法 | |
| JPH08224779A (ja) | 情報記録媒体用基板シートの製造方法、製造装置及び情報記録媒体 | |
| JP2612622B2 (ja) | ロール型スタンパその製造方法および成形ロール | |
| JPH04212736A (ja) | 情報記録媒体用基板シートの成形用ロールスタンパーとその製造方法及びロールスタンパーを用いた情報記録媒体用基板シートの製造方法 | |
| JP2526118B2 (ja) | 光記録媒体用基板の製造方法及びその方法に使用する成型ロ―ラ | |
| JPH0831025A (ja) | 光学的情報記録媒体用基板の製造方法及びその製造装置 | |
| JPH0644616A (ja) | 情報記録媒体用基板シートの製造装置及び製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |