JP2671265B2 - ウランおよび/またはプルトニウムの窒化物の製造方法 - Google Patents
ウランおよび/またはプルトニウムの窒化物の製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特に原子炉の燃料として使用可能なプルト
ニウムおよび/またはウランの一窒化物(モノナイトラ
イド)の製造方法に関するものである。
ニウムおよび/またはウランの一窒化物(モノナイトラ
イド)の製造方法に関するものである。
さらに詳細には、本発明は、対応する1つまたは複数
の酸化物を炭素の存在下で窒化させることによるウラン
および/またはプルトニウムの一窒化物の製造方法に関
するものである。
の酸化物を炭素の存在下で窒化させることによるウラン
および/またはプルトニウムの一窒化物の製造方法に関
するものである。
従来の技術 ウランおよび/またはプルトニウムの一窒化物は、原
子炉で燃料として用いるのに適した熱伝導率の高い緻密
な耐火性の化合物である。この化合物は、可能な限り混
合酸化物に近い形にしたウラン・プルトニウム窒化物の
均質混合物の形態で高速原子炉で使用することができ
る。しかし、この燃料と原子炉の炉心部品との間の化学
的適合性を良好に維持するためには、この窒化物の炭素
および酸素による汚染を最小限に抑えることが重要であ
る。
子炉で燃料として用いるのに適した熱伝導率の高い緻密
な耐火性の化合物である。この化合物は、可能な限り混
合酸化物に近い形にしたウラン・プルトニウム窒化物の
均質混合物の形態で高速原子炉で使用することができ
る。しかし、この燃料と原子炉の炉心部品との間の化学
的適合性を良好に維持するためには、この窒化物の炭素
および酸素による汚染を最小限に抑えることが重要であ
る。
しかし、一つまたは複数の対応する酸化物を炭素の存
在下で窒化することによってウランおよび/またはプル
トニウムの一窒化物を製造する公知の方法は、炭素およ
び酸素によって窒化物が汚染されるという欠点があり、
また、プルトニウムの場合には実施が難しいという欠点
がある。
在下で窒化することによってウランおよび/またはプル
トニウムの一窒化物を製造する公知の方法は、炭素およ
び酸素によって窒化物が汚染されるという欠点があり、
また、プルトニウムの場合には実施が難しいという欠点
がある。
この窒化反応を利用したウランおよび/またはプルト
ニウムの窒化物の製造方法は、特に、ドイツ連邦共和国
特許DE−A−1,928,525(アメリカ合衆国原子力委員会
〔United States Atomic Energy Commission)〕、ドイ
ツ連邦共和国特許DE−A−2,725,206〔日本原子力研究
所(Japan Atomic Energy Research Institute)〕、特
開昭54−32,198(日本原子力研究所)に記載されてい
る。
ニウムの窒化物の製造方法は、特に、ドイツ連邦共和国
特許DE−A−1,928,525(アメリカ合衆国原子力委員会
〔United States Atomic Energy Commission)〕、ドイ
ツ連邦共和国特許DE−A−2,725,206〔日本原子力研究
所(Japan Atomic Energy Research Institute)〕、特
開昭54−32,198(日本原子力研究所)に記載されてい
る。
ドイツ連邦共和国特許第DE−A−1,928,525に記載さ
れた第1の方法では、炭素と炭素を8.6から10重量%含
む酸化ウランおよび/または酸化プルトニウムとの混合
物を窒素流下で、1500から1700℃の温度で反応させ、次
いで、温度を低下させ、生成物を1000から1200℃の温度
に水素流下に維持することによって残留炭素を除去し、
この操作を数回繰り返し、次いで、得られた生成物を不
活性ガス流下で再度冷却している。従って、この方法で
は、中性なガス下で冷却させて単相で反応を終了させる
ことができる。しかし、この方法にはいくつかの欠点が
ある。
れた第1の方法では、炭素と炭素を8.6から10重量%含
む酸化ウランおよび/または酸化プルトニウムとの混合
物を窒素流下で、1500から1700℃の温度で反応させ、次
いで、温度を低下させ、生成物を1000から1200℃の温度
に水素流下に維持することによって残留炭素を除去し、
この操作を数回繰り返し、次いで、得られた生成物を不
活性ガス流下で再度冷却している。従って、この方法で
は、中性なガス下で冷却させて単相で反応を終了させる
ことができる。しかし、この方法にはいくつかの欠点が
ある。
すなわち、反応速度が遅く、特に反応の終点に近づく
につれて反応速度が著しく遅くなるため、高温反応が極
めて長い時間続くことになる。さらに、一つまたは複数
の酸化物と炭素とを化学等量で混合することが困難であ
る。従って、この方法によって製造されたウランおよび
/またはプルトニウムの一窒化物は、通常、3000rpmの
酸素と1500rpmの炭素を含んでおり、原子炉で使用する
には問題のある極めて高い汚染度である。
につれて反応速度が著しく遅くなるため、高温反応が極
めて長い時間続くことになる。さらに、一つまたは複数
の酸化物と炭素とを化学等量で混合することが困難であ
る。従って、この方法によって製造されたウランおよび
/またはプルトニウムの一窒化物は、通常、3000rpmの
酸素と1500rpmの炭素を含んでおり、原子炉で使用する
には問題のある極めて高い汚染度である。
ドイツ連邦共和国特許DE−A−2,725,206および特開
昭54−32,198には、ウランの一窒化物の第2の製造方法
が記載されている。この方法では二酸化ウランと過剰な
炭素との混合物を出発原料とし、この混合物を窒素中で
1600から1700℃の温度で反応させ、水素流中で過剰な炭
素を除去している。一般に、この方法は5つの連続した
段階で実施されるので、この方法の実施は極めて複雑で
ある。しかし、この方法では、得られたウランの一窒化
物中の酸素含有量および炭素含有量をO2として約1000pp
m、Cとして2000ppmに制限することができる。
昭54−32,198には、ウランの一窒化物の第2の製造方法
が記載されている。この方法では二酸化ウランと過剰な
炭素との混合物を出発原料とし、この混合物を窒素中で
1600から1700℃の温度で反応させ、水素流中で過剰な炭
素を除去している。一般に、この方法は5つの連続した
段階で実施されるので、この方法の実施は極めて複雑で
ある。しかし、この方法では、得られたウランの一窒化
物中の酸素含有量および炭素含有量をO2として約1000pp
m、Cとして2000ppmに制限することができる。
ドイツ連邦共和国特許DE−A−2,725,206には、酸化
ウランと化学当量に対して過剰な炭素との混合物からウ
ランの一窒化物を製造するための第3の方法が記載され
ている。この方法では、窒素と水素とを含むガス流下で
1400℃以上の温度にして、反応と過剰炭素の除去とを同
時に実施している。得られた生成物は、この操作の終り
に不活性ガス流下または真空中で冷却される。窒素と水
素を含む上記のガス流は、8から75容量%の水素を含ん
でいる。この方法では、炭素含有量と酸素含有量が極め
て低い窒化ウランを得ることができる。例えば、1550℃
で操作した場合には、酸素は310ppm、炭素は260ppmにな
る。
ウランと化学当量に対して過剰な炭素との混合物からウ
ランの一窒化物を製造するための第3の方法が記載され
ている。この方法では、窒素と水素とを含むガス流下で
1400℃以上の温度にして、反応と過剰炭素の除去とを同
時に実施している。得られた生成物は、この操作の終り
に不活性ガス流下または真空中で冷却される。窒素と水
素を含む上記のガス流は、8から75容量%の水素を含ん
でいる。この方法では、炭素含有量と酸素含有量が極め
て低い窒化ウランを得ることができる。例えば、1550℃
で操作した場合には、酸素は310ppm、炭素は260ppmにな
る。
しかし、出発原料の混合物中には少なくとも13.4重量
%の炭素が含有されていることが必要であり、また、8
容量%以上の水素を含む水素含有ガスを用いなければな
らないという欠点がある。プルトニウム処理は、グルー
ブボックス内で制限された雰囲気下で実施しなければな
らないので、この方法はプルトニウム処理には適してい
ない。
%の炭素が含有されていることが必要であり、また、8
容量%以上の水素を含む水素含有ガスを用いなければな
らないという欠点がある。プルトニウム処理は、グルー
ブボックス内で制限された雰囲気下で実施しなければな
らないので、この方法はプルトニウム処理には適してい
ない。
特開昭54−32,198には、過剰な炭素を含む酸化ウラン
と炭素との混合物から一窒化ウランを製造する第4の方
法が記載されている。この方法では、先ず、酸化ウラン
を炭素と反応させて炭化ウランを生成させ、次に、この
炭化ウランをアンモニア流または水素・窒素混合流下で
温度1400から1700℃に加熱して窒化物に変える。このよ
うにして得られた生成物をヘリウム等の稀ガス雰囲気下
もしくは真空中で冷却する。これらの条件下では、炭素
の含有量を90から440ppmの範囲に、酸素の含有量を230
から570ppmの範囲に低下させることができる。従って、
この方法では、酸素含有量と炭素含有量を最小にするこ
とができる。しかし、上記の第3番目に記載した方法と
同様に、出発原料として炭素含有量の多い混合物を使用
しなければならず、ガス流中の水素含有量が8容量%以
上でなければならないという欠点がある。
と炭素との混合物から一窒化ウランを製造する第4の方
法が記載されている。この方法では、先ず、酸化ウラン
を炭素と反応させて炭化ウランを生成させ、次に、この
炭化ウランをアンモニア流または水素・窒素混合流下で
温度1400から1700℃に加熱して窒化物に変える。このよ
うにして得られた生成物をヘリウム等の稀ガス雰囲気下
もしくは真空中で冷却する。これらの条件下では、炭素
の含有量を90から440ppmの範囲に、酸素の含有量を230
から570ppmの範囲に低下させることができる。従って、
この方法では、酸素含有量と炭素含有量を最小にするこ
とができる。しかし、上記の第3番目に記載した方法と
同様に、出発原料として炭素含有量の多い混合物を使用
しなければならず、ガス流中の水素含有量が8容量%以
上でなければならないという欠点がある。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、上記の欠点を解消すると同時に、酸
素含有量と炭素含有量とが最小の窒化物を得ることがで
きるような、対応する1つまたは複数の酸化物と炭素と
の混合物の窒化による、ウランおよび/またはプルトニ
ウムの一窒化物の製造方法を提供することにある。
素含有量と炭素含有量とが最小の窒化物を得ることがで
きるような、対応する1つまたは複数の酸化物と炭素と
の混合物の窒化による、ウランおよび/またはプルトニ
ウムの一窒化物の製造方法を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、酸化ウランおよび/または酸化プルトニウ
ムと炭素を混合し、この混合物を窒素の存在下で加熱す
ることによって対応する一窒化物に変えることによって
構成される式: U1-xPuxN (ここで、xは0から1の間の数)の一窒化物の製造方
法において、 10重量%以下の炭素を含む炭素と酸化ウランと酸化プ
ルトニウムとの混合物を使用し、 この混合物を窒素流下で、次いで、窒素と8容量%未
満の水素を含む水素含有稀ガス流下で1500から1600℃の
温度で加熱することによって対応する一窒化物に変換す
ることを特徴としている。
ムと炭素を混合し、この混合物を窒素の存在下で加熱す
ることによって対応する一窒化物に変えることによって
構成される式: U1-xPuxN (ここで、xは0から1の間の数)の一窒化物の製造方
法において、 10重量%以下の炭素を含む炭素と酸化ウランと酸化プ
ルトニウムとの混合物を使用し、 この混合物を窒素流下で、次いで、窒素と8容量%未
満の水素を含む水素含有稀ガス流下で1500から1600℃の
温度で加熱することによって対応する一窒化物に変換す
ることを特徴としている。
本発明の方法では、上記の混合物を一窒化物に変換す
るのに窒素流を使用し、次いで、この窒素流に水素含有
稀ガスを添加する。これによって、1600℃以下の温度で
操作することが可能となり、しかも、上記の従来法の場
合のような理論量に対して大幅に過剰な炭素を使用する
必要無しに、良好に窒化を実施することができる。その
上、炭素含有量と酸素含有量が極めて低い生成物を得る
ことができる。
るのに窒素流を使用し、次いで、この窒素流に水素含有
稀ガスを添加する。これによって、1600℃以下の温度で
操作することが可能となり、しかも、上記の従来法の場
合のような理論量に対して大幅に過剰な炭素を使用する
必要無しに、良好に窒化を実施することができる。その
上、炭素含有量と酸素含有量が極めて低い生成物を得る
ことができる。
本発明の好ましい実施態様では、先ず、酸化物と炭素
との混合物をわずかな真空下で加熱し、次いで、窒素流
下で所望の温度で加熱を続行させ、この窒素流に水素含
有稀ガスを添加し、冷却は水素含有稀ガス流で実施す
る。
との混合物をわずかな真空下で加熱し、次いで、窒素流
下で所望の温度で加熱を続行させ、この窒素流に水素含
有稀ガスを添加し、冷却は水素含有稀ガス流で実施す
る。
この場合のプロセスは、以下の連続した一連の段階に
よって構成されている: (a) 10重量%以下の炭素を含む炭素と酸化ウランお
よび/または酸化プルトニウムとの混合物を調製する; (b) 上記混合物をわずかな真空下で温度1350から14
50℃に加熱する; (c) 上記混合物を窒素流下で温度1500から1600℃に
加熱し、この混合物を窒素流下でこの温度に保持してCO
を放出させ、窒化物U1-xPuxNを生成させる; (d) 上記混合物を温度1500から1600℃に維持し、上
記窒素流に8容量%以下の水素を含む水素含有稀ガスを
添加する。
よって構成されている: (a) 10重量%以下の炭素を含む炭素と酸化ウランお
よび/または酸化プルトニウムとの混合物を調製する; (b) 上記混合物をわずかな真空下で温度1350から14
50℃に加熱する; (c) 上記混合物を窒素流下で温度1500から1600℃に
加熱し、この混合物を窒素流下でこの温度に保持してCO
を放出させ、窒化物U1-xPuxNを生成させる; (d) 上記混合物を温度1500から1600℃に維持し、上
記窒素流に8容量%以下の水素を含む水素含有稀ガスを
添加する。
(e) 次いで、8容量%以下の水素含有含有稀ガス流
下で上記混合物を冷却する。
下で上記混合物を冷却する。
このように、本発明の方法では、出発原料の混合物中
の炭素の含有量は、上記第3番目および第4番目に記載
した従来方法で用いられている炭素/酸化物のモル比よ
り低く、温度は1600℃を超えず、ガス流中に含まれる水
素は8容量%以下であるという利点がある。従って、従
来方法の欠点を解決して、酸素含有量と炭素含有量とを
少なくすることかできる。
の炭素の含有量は、上記第3番目および第4番目に記載
した従来方法で用いられている炭素/酸化物のモル比よ
り低く、温度は1600℃を超えず、ガス流中に含まれる水
素は8容量%以下であるという利点がある。従って、従
来方法の欠点を解決して、酸素含有量と炭素含有量とを
少なくすることかできる。
しかも、本発明の方法を用いることによって、酸素含
有量と炭素含有量とを極めて低くすることかできるだけ
でなく、得られた窒化ウラニウムまたはウラニウム・プ
ルトニウム混合窒化物は原子炉の燃料として使用でき
る。
有量と炭素含有量とを極めて低くすることかできるだけ
でなく、得られた窒化ウラニウムまたはウラニウム・プ
ルトニウム混合窒化物は原子炉の燃料として使用でき
る。
さらに、本発明方法では、ガス流の組成を変化させる
操作が少ないため、極めて容易に実施することができ
る。
操作が少ないため、極めて容易に実施することができ
る。
本発明の(a)段階では、酸化ウランおよび/または
酸化プルトニウムと炭素との混合物を調製し、通常はペ
レットの形状にする。そのためには、酸化ウランおよび
/または酸化プルトニウムの粉末をグラファイト粉末と
混合し、次いで、この粉末混合物を0.2から0.5MPaの圧
力下で圧縮してペレットに成形する。
酸化プルトニウムと炭素との混合物を調製し、通常はペ
レットの形状にする。そのためには、酸化ウランおよび
/または酸化プルトニウムの粉末をグラファイト粉末と
混合し、次いで、この粉末混合物を0.2から0.5MPaの圧
力下で圧縮してペレットに成形する。
この混合物中の炭素の重量パーセントは8.8であるの
が好ましい。酸化ウランと酸化プルトニウムを用いる場
合には、ロールミル等の適当な装置内で還元された酸化
ウランと焼結された酸化プルトニウムとを、例えば、比
表面積が2から5m2/gの酸化物微粒子とのなるように粉
砕することによって、これらの酸化物粉末を同時に調製
することができる。
が好ましい。酸化ウランと酸化プルトニウムを用いる場
合には、ロールミル等の適当な装置内で還元された酸化
ウランと焼結された酸化プルトニウムとを、例えば、比
表面積が2から5m2/gの酸化物微粒子とのなるように粉
砕することによって、これらの酸化物粉末を同時に調製
することができる。
この混合物をペレットに成形すに場合には、例えば、
複動式の油圧プレスを使用して、この粉末混合物を圧縮
する。従って、上記の第1番目に記載した従来方法とは
違って、ポリエチレングリコール等のバインダを使用す
る必要がない。
複動式の油圧プレスを使用して、この粉末混合物を圧縮
する。従って、上記の第1番目に記載した従来方法とは
違って、ポリエチレングリコール等のバインダを使用す
る必要がない。
酸化ウランと酸化プルトニウムとを使用する場合に
は、任意の割合で混合することができる。しかし、高速
原子炉の燃料として使用する点を考慮すると、UO2/PuO2
の重量比は、通常、10/1から3/1、例えば、4/1である。
は、任意の割合で混合することができる。しかし、高速
原子炉の燃料として使用する点を考慮すると、UO2/PuO2
の重量比は、通常、10/1から3/1、例えば、4/1である。
第2段階(b)では、第1段階(a)で得られた混合
物をわずかな真空下で温度1350から1450℃で加熱する。
その結果、予備的カーバイド合成反応によって窒化反応
を活性化させることができる。
物をわずかな真空下で温度1350から1450℃で加熱する。
その結果、予備的カーバイド合成反応によって窒化反応
を活性化させることができる。
次の(c)段階では、窒素流下で温度1500から1600℃
での加熱を続行し、この混合物を窒素流下でこの温度に
維持することによって、一酸化炭素COを放出させて窒化
物を生成させる。ウランの場合には、以下の式の反応に
対応してU1-xPuxNが生成する: UO2+2C+1/2N2−→UN+2CO この段階はCOの放出量が大幅に減少するまで続けられ
る。一般に、この段階は、COの放出量がこの段階におけ
るCOの最大放出量の10%以下になった時に終了する。
での加熱を続行し、この混合物を窒素流下でこの温度に
維持することによって、一酸化炭素COを放出させて窒化
物を生成させる。ウランの場合には、以下の式の反応に
対応してU1-xPuxNが生成する: UO2+2C+1/2N2−→UN+2CO この段階はCOの放出量が大幅に減少するまで続けられ
る。一般に、この段階は、COの放出量がこの段階におけ
るCOの最大放出量の10%以下になった時に終了する。
続いて、(d)段階を実施する。すなわち、その混合
物を前段の(c)段階と同様に1500から1600℃の温度に
維持するが、窒素ガス流に8容量%以下の水素を含む水
素含有稀ガス流を添加する。この条件下では、さらにCO
が放出される。この段階は、COの放出が全く無くなるま
で続行される。
物を前段の(c)段階と同様に1500から1600℃の温度に
維持するが、窒素ガス流に8容量%以下の水素を含む水
素含有稀ガス流を添加する。この条件下では、さらにCO
が放出される。この段階は、COの放出が全く無くなるま
で続行される。
COの放出が無くなると、(e)段階が実施される。す
なわち、窒素流の供給は停止するが、水素含有稀ガス流
の供給は維持される。次いで、加熱を停止して、生成物
を8容量%以下の水素を含む水素含有稀ガス流中で冷却
する。これによって、炭素含有量を減少させることがで
きる。
なわち、窒素流の供給は停止するが、水素含有稀ガス流
の供給は維持される。次いで、加熱を停止して、生成物
を8容量%以下の水素を含む水素含有稀ガス流中で冷却
する。これによって、炭素含有量を減少させることがで
きる。
使用可能な稀ガスはヘリウム、アルゴン、ネオンまた
はクリプトンである。特にアルゴンを使用するのが好ま
しい。水素含有稀ガスの水素含有量は、通常5から8容
量%であり、好ましく5容量%である。
はクリプトンである。特にアルゴンを使用するのが好ま
しい。水素含有稀ガスの水素含有量は、通常5から8容
量%であり、好ましく5容量%である。
(d)段階では、水素含有稀ガスと窒素とのガス流が
25から75容量%の窒素を含むように、例えば、窒素が50
容量%、水素含有稀ガスが50容量%となるように(この
場合には、上記ガス流中の水素は2.5%となる)、水素
含有稀ガスを導入する。
25から75容量%の窒素を含むように、例えば、窒素が50
容量%、水素含有稀ガスが50容量%となるように(この
場合には、上記ガス流中の水素は2.5%となる)、水素
含有稀ガスを導入する。
本発明の方法は、吸入口にガス混合器を備えたガス循
環回路を備えた反応器を有する装置で実施することがで
きる。この反応器には反応器中に放出されるガスの組成
を調べてそのCO含有量を測定する手段が備えられる。こ
の測定手段はカタロメータによって構成することができ
る。
環回路を備えた反応器を有する装置で実施することがで
きる。この反応器には反応器中に放出されるガスの組成
を調べてそのCO含有量を測定する手段が備えられる。こ
の測定手段はカタロメータによって構成することができ
る。
反応装置に入るガスを適当に混合させ、反応装置から
放出されるガスの測定を行うことができる装置であれば
任意の装置を使用することができるということは明らか
である。
放出されるガスの測定を行うことができる装置であれば
任意の装置を使用することができるということは明らか
である。
本発明の上記以外の特徴および利点は、式:U0.8Pu0.2
Nのウラン・プルトニウム窒化物の製造法に関する以下
の実施例によってより明らかになろう。但し、これらの
実施例は、本発明を何ら限定するものではない。
Nのウラン・プルトニウム窒化物の製造法に関する以下
の実施例によってより明らかになろう。但し、これらの
実施例は、本発明を何ら限定するものではない。
実施例1 (a)段階 内部がゴムで被覆された約30rpmの速度で回転するロ
ールミル内で、還元した酸化ウラン粉末と焼結した酸化
プルトニウム粉末とを、UO2/PuO2の重量比を4/1とし
て、一緒に粉砕する。3時間かけて粉砕することによっ
て、比表面積が4.8m2/gのウラン・プルトニウム酸化物
混合物の粉砕物が得られる。
ールミル内で、還元した酸化ウラン粉末と焼結した酸化
プルトニウム粉末とを、UO2/PuO2の重量比を4/1とし
て、一緒に粉砕する。3時間かけて粉砕することによっ
て、比表面積が4.8m2/gのウラン・プルトニウム酸化物
混合物の粉砕物が得られる。
次いで、比表面積が3.2m2/gのグラファイト粉末を添
加する。その量は、酸化ウラン−酸化プルトニウム−炭
素の混合物の炭素含有量が8.8重量%となるようにす
る。この混合は、1つの主対角線を水平軸として、その
回りを回転する立方体の中で2時間かけて実施される。
加する。その量は、酸化ウラン−酸化プルトニウム−炭
素の混合物の炭素含有量が8.8重量%となるようにす
る。この混合は、1つの主対角線を水平軸として、その
回りを回転する立方体の中で2時間かけて実施される。
次に、粉末混合物を複動式の油圧プレスで、圧力30MP
a下で圧縮して、直径が14mm、高さが3mmの円筒形のペレ
ットを作る。この粗ペレットの密度は、5.2g/cm3であ
る。
a下で圧縮して、直径が14mm、高さが3mmの円筒形のペレ
ットを作る。この粗ペレットの密度は、5.2g/cm3であ
る。
(b)段階 この段階では、ペレットを約10-2mmHgの僅かな真空下
に維持されている反応器中に導入し、反応器を1350から
1450℃に加熱する。
に維持されている反応器中に導入し、反応器を1350から
1450℃に加熱する。
(c)段階 ペレットの加熱を続け、反応器中に大気圧より僅かに
高い圧力で窒素を流量0.8m3h-1で導入しながら、温度を
1550℃にする。ペレットを窒素流下でプルトニウム・ウ
ラン窒化物が生成するのに適した温度に保持する。反応
器から排出されたガス流を分析して、COの放出最大値を
測定する。この最大値は2.5容量%であることがわかっ
た。反応性が低下し、CO放出量が0.18容量%未満になっ
た時に次の(d)段階を実施する。
高い圧力で窒素を流量0.8m3h-1で導入しながら、温度を
1550℃にする。ペレットを窒素流下でプルトニウム・ウ
ラン窒化物が生成するのに適した温度に保持する。反応
器から排出されたガス流を分析して、COの放出最大値を
測定する。この最大値は2.5容量%であることがわかっ
た。反応性が低下し、CO放出量が0.18容量%未満になっ
た時に次の(d)段階を実施する。
(d)段階 上記混合物を同じ温度に保つが、窒素流に水素を5容
量%含むアルゴンからなる水素含有含有稀ガス流を添加
して、反応器に導入されたガス流が50容量%の窒素と50
容量%の水素含有アルゴンを含むようにする。これは、
ガス流の流量および圧力が一定であれば、ガス流中に水
素が2.5容量%含まれているということを表している。
このガス流の導入は反応器から排出されるガス流に一酸
化炭素が含まれなくなるまで続ける。一酸化炭素が排出
されなくなった時に、窒素ガス流を停止させる。しか
し、水素含有アルゴン流の導入は続け、次の(e)段階
に入る。
量%含むアルゴンからなる水素含有含有稀ガス流を添加
して、反応器に導入されたガス流が50容量%の窒素と50
容量%の水素含有アルゴンを含むようにする。これは、
ガス流の流量および圧力が一定であれば、ガス流中に水
素が2.5容量%含まれているということを表している。
このガス流の導入は反応器から排出されるガス流に一酸
化炭素が含まれなくなるまで続ける。一酸化炭素が排出
されなくなった時に、窒素ガス流を停止させる。しか
し、水素含有アルゴン流の導入は続け、次の(e)段階
に入る。
(e)段階 加熱を停止するが、水素含有アルゴン流の導入を続け
て、水素含有アルゴン流下で室温まで混合物を冷却す
る。冷却後、反応器からペレットを取り出し、その密度
を測定し、さらに、その酸素含有量と炭素含有量を測定
する。
て、水素含有アルゴン流下で室温まで混合物を冷却す
る。冷却後、反応器からペレットを取り出し、その密度
を測定し、さらに、その酸素含有量と炭素含有量を測定
する。
以下は得られた結果である。
密度 6.2g/cm3 酸素含有量 500ppm 炭素含有量 700ppm 上記の各含有量は、従来技術の第3番目および第4番
目の方法により得られるものの含有量より僅かに多い
が、従来技術の第1番目および第2番目の方法の場合よ
り良く、複雑なプロセスを実施する必要が無く、さら
に、炭素含有量が少ない初期混合物が使用でき、特に、
ガス流中の水素含有量が低い。
目の方法により得られるものの含有量より僅かに多い
が、従来技術の第1番目および第2番目の方法の場合よ
り良く、複雑なプロセスを実施する必要が無く、さら
に、炭素含有量が少ない初期混合物が使用でき、特に、
ガス流中の水素含有量が低い。
実施例2 実施例1と同様に操作するが、反応器から排出される
ガス流中のCO含有量が0.2容量%になった時点で(c)
段階を終了させ、(d)段階では水素を6容量%含む窒
素を導入する。
ガス流中のCO含有量が0.2容量%になった時点で(c)
段階を終了させ、(d)段階では水素を6容量%含む窒
素を導入する。
この条件下で得られた窒化物の炭素含有量と酸素含有
量を以下に示す: 酸素含有量 320ppm 炭素含有量 613ppm 従って、ガス流の水素含有量を増加させると、酸素含
有量と炭素含有量が少なくなる。
量を以下に示す: 酸素含有量 320ppm 炭素含有量 613ppm 従って、ガス流の水素含有量を増加させると、酸素含
有量と炭素含有量が少なくなる。
実施例3 実施例1と同様に操作するが、(d)段階の終点で40
分間、1550℃で、水素5%を含むアルゴン流下で処理を
実施する。
分間、1550℃で、水素5%を含むアルゴン流下で処理を
実施する。
この条件下で得られた結果を以下に示す: 酸素含有量 430ppm 炭素含有量 1054ppm 実施例4 実施例3と同様に操作するが、処理の時間を10分間に
する。
する。
この条件下で得られた結果を以下に示す: 酸素含有量 424ppm 炭素含有量 1366ppm 従って、炭素に対する水素の還元作用は小さくなる
が、酸素含有量はほとんど影響されない。
が、酸素含有量はほとんど影響されない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−26012(JP,A) 特開 昭53−68699(JP,A) 特公 昭49−29833(JP,B1)
Claims (8)
- 【請求項1】酸化ウランおよび/または酸化プルトニウ
ムと炭素とを混合し、この混合物を窒素の存在下で加熱
することによって対応する一窒化物に変換する、式:U
1-xPuxN(ここで、xは0〜1の数)の一窒化物の製造
方法において、 炭素含有量が10重量%以下である酸化ウランおよび/ま
たは酸化プルトニウムと、炭素との混合物を使用し、こ
の混合物を窒素流下で、次いで、窒素と8容量%以下の
水素を含む水素含有稀ガス流下で、1500〜1600℃の温度
に加熱することによって対応する一窒化物に変換するこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項2】下記の連続した一連の段階で構成される請
求項1に記載の方法: (a) 炭素含有量が10重量%以下である酸化ウランお
よび/または酸化プルトニウムと、炭素との混合物を調
製し、 (b) 混合物を真空下で1350〜1450℃の温度に加熱
し、 (c) 混合物を窒素流下で1500〜1600℃の温度に加熱
し、混合物を窒素流下でこの温度に保持することによっ
てCOを放出させて窒化物:U1-xPuxNを生成させ、 (d) 混合物を1500〜1600℃の温度に維持し且つ上記
窒素流に8容量%以下の水素を含む水素含有稀ガスを添
加し、 (e) 8容量%以下の水素を含む水素含有稀ガス流下
で混合物を冷却する。 - 【請求項3】(a)段階で酸化ウラン粉末および/また
は酸化プルトニウム粉末をグラファイト粉末と混合し、
得られた粉末混合物を0.2〜0.5MPaの圧力下で圧縮する
ことによって酸化ウランおよび/または酸化プルトニウ
ムと炭素との混合物を調製する請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】(c)段階で混合物を、この(c)段階の
終点でのCO放出量がこの段階中のCO放出量の最大値の10
%以下となるような時間の間、窒素流の存在下で1500〜
1600℃の温度に保つ請求項2に記載の方法。 - 【請求項5】(d)段階を、この段階の終点でCOの放出
が全く無くなるまでの時間行う請求項2に記載の方法。 - 【請求項6】(d)段階で用いる水素含有稀ガスと窒素
とのガス流が25〜75容量%の窒素を含む請求項2に記載
の方法。 - 【請求項7】稀ガスがアルゴンである請求項1、2、6
のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項8】水素含有稀ガスが5〜8容量%の水素を含
む請求項1、2、5、6、7のいずれか一項に記載の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8712616 | 1987-09-11 | ||
FR8712616A FR2620438B1 (fr) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | Procede de preparation de nitrure d'uranium et/ou de plutonium utilisable comme combustible nucleaire |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0196003A JPH0196003A (ja) | 1989-04-14 |
JP2671265B2 true JP2671265B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=9354813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63228280A Expired - Fee Related JP2671265B2 (ja) | 1987-09-11 | 1988-09-12 | ウランおよび/またはプルトニウムの窒化物の製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0307311B1 (ja) |
JP (1) | JP2671265B2 (ja) |
DE (1) | DE3871671T2 (ja) |
FR (1) | FR2620438B1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JPH04153859A (ja) * | 1990-10-18 | 1992-05-27 | Fujitsu Ltd | 自動取引装置 |
JPH07120580A (ja) * | 1993-10-22 | 1995-05-12 | Japan Atom Energy Res Inst | 核燃料サイクル |
RU2549829C1 (ru) * | 2014-01-31 | 2015-04-27 | Российская Федерация, от имени которой выступает Государственная корпорация по атомной энергии "Росатом" | Активная зона реактора на быстрых нейтронах со свинцовым теплоносителем, твэл и тепловыделяющая сборка для ее создания |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1084338A (ja) * | 1963-08-07 | |||
US3510434A (en) * | 1968-06-06 | 1970-05-05 | Atomic Energy Commission | Method of preparing a nitride nuclear reactor fuel |
JPS573058B2 (ja) * | 1972-07-14 | 1982-01-20 | ||
JPS5368699A (en) * | 1976-12-02 | 1978-06-19 | Japan Atom Energy Res Inst | Production of uranium mononitride |
DE2725206C3 (de) * | 1976-06-11 | 1980-06-04 | Japan Atomic Energy Research Institute, Tokio | Verfahren zum Herstellen von Uranmononitrid |
JPS5826012A (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-16 | Japan Atom Energy Res Inst | 一窒化プルトニウムの製造法 |
-
1987
- 1987-09-11 FR FR8712616A patent/FR2620438B1/fr not_active Expired
-
1988
- 1988-09-08 EP EP88402257A patent/EP0307311B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-08 DE DE8888402257T patent/DE3871671T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-12 JP JP63228280A patent/JP2671265B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0307311A1 (fr) | 1989-03-15 |
FR2620438B1 (fr) | 1989-12-01 |
DE3871671D1 (de) | 1992-07-09 |
FR2620438A1 (fr) | 1989-03-17 |
DE3871671T2 (de) | 1992-12-17 |
EP0307311B1 (fr) | 1992-06-03 |
JPH0196003A (ja) | 1989-04-14 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |