JP2670851B2 - 構造物用エネルギー吸収装置 - Google Patents

構造物用エネルギー吸収装置

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Description

【発明の詳細な説明】 イ.発明の目的 〔産業上の利用分野〕 この発明は、建築物・配管等の構造物に作用する地震
等の周期的エネルギーを吸収するいわゆる構造物用エネ
ルギー吸収装置、特にはシリンダ型のエネルギー吸収装
置に関し、更に詳しくは、金属塑性物質のせん断変形に
伴うエネルギー吸収作用を利用したエネルギー吸収装置
に関する。
〔従来の技術〕 金属の塑性変形を利用したシリンダ型エネルギー吸収
装置は、特公昭58−30470号(特開昭48−72941号)公報
により公知である。
この公知技術によれば、シリンダと、このシリンダ内
の軸心方向に沿って貫通状に挿通されたロッドと、該シ
リンダとロッドとの空所に封入された鉛とからなり、シ
リンダとロッドとの相対移動により空所部に形成された
断面縮小部を通過することによって鉛がせん断変形さ
れ、このときのエネルギー消費によって周期エネルギー
を吸収するものである。
しかしながら、上記公知技術においては、例えばロッ
ドの突起物と位置がシリンダの中心にある場合と、シリ
ンダの両端部の近くにある場合によってエネルギー吸収
特性(荷重−変位曲線)が変わる等、一定の特性を発揮
させるためにシリンダ・ロッド・断面縮小部の諸元を一
義的に決め難く、減衰特性が安定しないという問題点が
ある。
更には、鉛の塑性流動化に伴う内圧の増大に対抗する
容器すなわちシリンダの密封化・耐圧化に問題がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記実情に鑑み、この種のシリンダ型エネル
ギー吸収装置において、安定したエネルギー吸収特性が
得られ、かつ、厳密な密封精度を要することなく、長期
間安定した性能を維持できる機構のものを提供すること
を目的とする。
ロ.発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の構造物用エネルギー吸収装置は上記目的を達
成するため次の技術手段(構成)を採る。すなわち、相
対変位する構造物間に設定されるエネルギー吸収装置で
あって、一方の構造物に固定される直円筒状のシリンダ
1と、他方の構造物に固定され、前記シリンダ1内の中
心軸に沿って配される円柱状のロッド2と、前記シリン
ダ1とロッド2との環状空間に塑性流動物質を封入した
せん断変形室3を介して相対向して配されてなるゴム体
4,5と、前記シリンダ1とロッド2との間に介装され、
該ロッド2をシリンダ1の軸方向の移動を許容し半径方
向の移動を規定する規制手段と、からなることを特徴と
する。
〔作用〕
構造物間に地震動などの強大な周期エネルギーが作用
し、構造物が揺れると、構造物間の相対変位は本エネル
ギー吸収装置のシリンダ1とロッド2との軸線方向の相
対変位となる。
このシリンダ1とロッドとの相対変位により、鉛室3
に封入された鉛P及び該鉛室3の両側に配されたゴム体
4,5はそれぞれせん断変形を受け、鉛Pのせん断抵抗及
びゴム体4,5の変形抵抗に伴うエネルギー吸収作用によ
り周期エネルギーを吸収し、構造物間の揺れを減衰させ
る。
ゴム体4,5は弾性復元力によりシリンダ1とロッド2
とを原位置に復帰させる。
〔実施例〕
本発明の構造物用エネルギー吸収装置の実施例を図面
に基づいて説明する。
第1図〜第3図はその一実施例を示す。すなわち、第
1図はその全体構造を示し、第2図及び第3図はその部
分を示す。
このエネルギー吸収装置Sは、直円筒状のシリンダ1
と、該シリンダ1内の中心軸に沿って一端を突出して配
される円柱状のロッド2と、シリンダ1とロッド2との
環状空間に鉛Pを封入した鉛室3を介して相対向して配
される第1ゴム体4及び第2のゴム体5と、該第1及び
第2ゴム体4,5を固定保持する固定リング6,7と、を含
み、また、シリンダ1にはブラケット8が、ロッド2の
突出部にはブラケット9が取り付けられてなる。
以下、各部の細部構造について説明する。
シリンダ1は金属等の硬質体よりなり、その内面にお
いて、中央部に所定長さにわたって形成された縮径部10
を挟んで、両端部に向かって拡径部11及び雌ねじ部12が
形成される。雌ねじ部12の山と山との径すなわち最小径
は拡径部11の径と等しいか、それよりもわずかに大きく
される。11aは縮径部10と拡径部11との段部である。
シリンダ1の中心軸に沿って配されるロッド2は、正
規位置において、上述のシリンダ1の縮径部10、拡径部
11、雌ねじ部12に対応して、その外面にそれぞれ、拡径
部14、縮径部15、雄ねじ部16が形成される。雄ねじ部16
の山と山との径すなわち最大径は縮径部15の径と等しい
か、それよりもわずかに小さくされる。15aは拡径部14
と縮径部15との段部である。
ロッド2は一端に突出部17を有する。
せん断変形室としての鉛室3は、シリンダ1の縮径部
10とロッド2の拡径部14との間隙において、第1ゴム体
4及び第2ゴム体5によって狭まれる閉塞された環状空
間よりなり、該鉛室3にエネルギー吸収体としての鉛P
が封入される。使用される鉛Pは純粋鉛のほかに、鉛合
金あるいは鉛その他の物質との混合物を含む。
ゴム体4,5はともに同一の構成よりなり、外側スリー
ブ18と、内側スリーブ19と、これらのスリーブ18,19間
に介装されるゴム本体20とからなり、これらは加硫接着
により一体化されている。外側・内側スリーブ18,19は
所定の厚さを有し、外側スリーブ18の外径及び長さはシ
リンダ1の内側の拡径部11に等しく、内側スリーブ19の
内径及び長さはロッド2の外側の縮径部15に等しい。こ
れによって、ゴム体4,5はその外側スリーブ18をもって
シリンダ1の拡径部11に、また、内側スリーブ19をもっ
てロッド2の縮径部15に密接して嵌合される。
固定リング6,7はともに同一の構成よりなり、外側リ
ング22と内側リング23とからなり、外側リング22は外側
に雄ねじ22aが刻設され、シリンダ1の雌ねじ12に螺合
される。内側リング23は内面に雌ねじ23aが刻設され、
ロッド2の雄ねじ16に螺合される。外側リング22はその
鍔部22bの先端がゴム体4、5の外側スリーブ18に当接
され、内側リング23はその先端をゴム体4、5の内側ス
リーブ19に当接される。
外側リング22と内側リング23とは、互いにその内面22
cと外面23bとで摺接し、軸方向の変位を許容し、半径方
向への動き(ぶれ)は拘束される。
従って、固定リング6,7はゴム体4,5を鉛室3に向って
押圧するとともに半径方向の動きを規定する機能をもつ
ものであって、この機能を満足するならば他の適宜手段
を採りうる。
ブラケット8はシリンダ1の後部において、該シリン
ダ1嵌合された短筒25を介して、取り付けられ、ブラケ
ット9はロッド2の突出部17に嵌合固定によって取り付
けられる。
本実施例のエネルギー吸収装置Sの組立てにおいて、
シリンダ1内に外周面に鉛Pを固定したロッド2を挿入
し、ロッド2の両端からゴム体4,5をロッド2の縮径部1
5に嵌合させる。次いで、ロッド2の両端から固定リン
グ6,8の外側リング22及び内側リング23をシリンダ及び
ロッド2のねじ部12,16に螺合させる。外側・内側リン
グ22,23の締込みにより、ゴム体4,5をその先端面がシリ
ンダ1及びロッド2の段部11a,15aに当接するまで押し
込む。
しかる後、ロッド2の突出部17にブラケット9を取り
付けることにより、組立てが完了する。
(実施例の作用) 本エネルギー吸収装置Sはブラケット8,9を介して、
互いに相対運動する構造物間に設置される。
構造物間が地震動等の強大なエネルギーを受けて相対
変位すると、該変位はシリンダ1とロッド2とに伝達さ
れる。
シリンダ1とロッド2とは固定リング6,7の機能によ
り軸方向変位が選択され、鉛室3内の鉛P及びゴム体4,
5はこの変位に追従して変形させられる。すなわち、固
定リング6,7はそれらの外側リング22と内側リング23と
の摺接作用によって軸方向の動きのみが選択される。
第4図はこの動きを模式的に示す。今、ロッド2が図
中右方向(またはシリンダ1が左方向)へ移動したとす
ると、ゴム体4,5はこの変位に容易に追従するものであ
り、鉛Pはこれらのゴム体4,5間に拘束されたものであ
り、ゴム体4,5に押されて変形する。
図示されるように、これらの鉛P及びゴム体3,4の変
形はせん断変形であって、鉛Pはそのせん断変形のため
の抵抗エネルギーを消費し、また、ゴム体4,5はせん断
変形による弾性抵抗エネルギーを消費し、これらのエネ
ルギー消費により、ロッド2の運動に制動がかかる。
ロッド2が左方向へ移動する場合には上述と逆の変形
となり、この変形に伴う抵抗エネルギーの消費により左
方向への制動がかかり、このようにして、ロッド2の往
復動は急速に減衰される。
第5図はこれらの鉛P及びゴム体4,5のエネルギー吸
収特性(変位−せん断力履歴曲線)を示す。図におい
て、破線はゴム体4,5のみの履歴曲線であり、実線は鉛
Pとゴム体4,5との複合体の履歴曲線である。
図に示されるように、本複合体は大きなエネルギー吸
収能を示し、また、その勾配(水平剛性)はゴム単体の
ものと同等であり、特性値が確定されている。
従って、このことより、本エネルギー吸収装置の諸元
に対応して本装置ひいては複合体の特性値が確定され、
明確な設計をなすことができる。
本実施例装置Sの作動において、ロッド2はシリンダ
1の軸方向にぐら付くことなく移動が案内され、また、
ロッド2のねじれを許容するものである。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発
明の基本的技術思想の範囲内で種々設計変更が可能であ
る。すなわち、以下の態様は本発明の技術的範囲内に包
含されるものである。
(A)第6図及び第7図にゴム体の他の構造を示す。
第6図に示すゴム体4Aは、鉛室3に対面する端面のゴ
ム本体20の端面20aを膨出状としたものである。この態
様によれば、膨出端面20aはその弾性力で常時鉛Pを予
圧し、ゴム体4Aと鉛Pとは一体的に変形し、本装置のエ
ネルギー吸収特性の応答速度を一層速めることができ
る。
第7図に示すゴム体4Bは、ゴム本体部20を補強板27と
ゴム弾性体28とを交互に積層したいわゆる積層ゴム構造
を採る。補強板27の端面は露出され、鉛Pに密着する。
この態様によれば、ゴム本体部20はより一層せん断変形
能が増大し、補強板27の鉛Pへの食込みも加わって鉛P
を確実に把持し、鉛Pの純せん断変形を促進させるとと
もに鉛Pに大きな変形能を付与させることができる。こ
れにより、本装置としては大きなエネルギー吸収能を発
揮させることができる。
(B)エネルギー吸収体として、鉛のほか、錫、亜
鉛、アルミニウム、ナトリウム、銅などの金属、鉛−
錫合金、亜鉛−アルミニウム−銅などの超塑性合金、あ
るいは、ガラスビーズ、金属粉(鋼球を含む)、セラ
ミック粒などの粒状物質、が使用される。更に、鉛、あ
るいは上記及びの物質が選ばれる場合は、これらの
物質の2以上の組合わせも可能である。においても、
2以上の組合わせも適宜採用される。
上記及びの物質をエネルギー吸収体として使用す
る場合においては、これらの物質は鉛体と同じくその塑
性流動化に伴うエネルギー吸収により減衰がなされる。
上記の粒状物質を使用する場合においては、密に詰
められた粒状物質相互間の摩擦による減衰機能を利用す
るものである。
ハ.発明の効果 本発明の構造物用エネルギー吸収装置は上記構成より
なり、作用を奏するものであるので、以下の特有の効果
を有する。
鉛室に封入された鉛は全体的に純せん断変形を受け、
かつ、ゴム体もせん断変形によるばね弾性特性を示すも
ので、エネルギー吸収特性が明確であり、本エネルギー
吸収装置を構成する各部材の諸元により一義的に定まり
設計上の自由度が向上する。
鉛は純せん断変形を受けることにより、上記と相ま
って、内圧の高まりが小さく、このため密封精度を厳密
にする必要がなく、本装置をかつ安価に製作することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の構造物用エネルギー吸収装置の実施例を
示し、第1図はその一実施例の縦断面図、第2図は第1
図のA−A線断面図、第3図は第1図のB−B線断面
図、第4図はその作用を示す模式図、第5図は本実施例
装置のエネルギー吸収特性図、第6図及び第7図は本装
置に使用されるゴム体の他の態様図である。 1……シリンダ、2……ロッド、3……鉛室(せん断変
形室)、4,5……ゴム体、6,7……固定リング(規制手
段)、P……鉛(塑性流動物質)。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対変位する構造物間に設定されるエネル
    ギー吸収装置であって、 一方の構造物に固定される直円筒状のシリンダと、 他方の構造物に固定され、前記シリンダ内の中心軸に沿
    って配される円柱状のロッドと、 前記シリンダとロッドとの環状空間に塑性流動物質を封
    入したせん断変形室を介して相対向して配されてなるゴ
    ム体と、 前記シリンダとロッドとの間に介装され、該ロッドをシ
    リンダの軸方向の移動を許容し半径方向の移動を規定す
    る規制手段と、 からなることを特徴とする構造物用エネルギー吸収装
    置。
  2. 【請求項2】ゴム体は補強板とゴム弾性体とが交互に環
    状に配されてなる請求項1に記載の構造物用エネルギー
    吸収装置。
  3. 【請求項3】ゴム体のせん断変形室に当接する側面は膨
    出状に形成されてなる請求項1に記載の構造物用エネル
    ギー吸収装置。
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