JP2669643B2 - 鋸盤において被削材の形状寸法を測定する方法及び装置 - Google Patents

鋸盤において被削材の形状寸法を測定する方法及び装置

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JP2669643B2 JP12005288A JP12005288A JP2669643B2 JP 2669643 B2 JP2669643 B2 JP 2669643B2 JP 12005288 A JP12005288 A JP 12005288A JP 12005288 A JP12005288 A JP 12005288A JP 2669643 B2 JP2669643 B2 JP 2669643B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、エンドレス状の鋸刃を備えた鋸盤に係
り、さらに詳細には、鋸盤により切断する被削材の断面
形状および寸法を測定する方法及び装置に関する。
(従来の技術) 帯鋸盤等の鋸盤により被削材を切断するに際しては、
切断率(単位時間当りの切断面積)を一定に制御した
り、あるいは被削材の両側で帯鋸刃を案内する鋸刃ガイ
ドの位置を調節するために、切断すべき被削材の形状,
寸法を予め知っていることが望ましい。
従来、被削材の形状,寸法の測定は、作業者がスケー
ルを被削材に当てて測定しているのが一般的であるが、
切断すべき被削材の寸法を自動的に測定しようとする装
置としては、例えば特公昭58−20728号に記載されてい
るごとき構成のものがある。上記先行例においては、バ
イス装置によって被削材を挟持したときに、上記バイス
装置に連動するスケール手段によって被削材の幅を測定
し、かつ上下方向のスケール手段によって被削材の高さ
を測定しているものである。
(発明が解決しようとする課題) したがって、被削材の幅および高さは自動的に測定可
能であるが、例えば被削材の断面形状が円形状である
か、あるいは四角形状であるか等の判断機能は有せず、
被削材の断面形状の判断は、オペレータの目視にたよっ
ている。
近年、多種類の被削材を自動的に切断するために、鋸
盤に対する被削材の搬出入装置の自動化が要請されてお
り、鋸盤においては被削材の形状,寸法の測定の自動化
が要望されている。
また、横型,竪型を問わず、帯鋸盤においては、被削
材の両側において帯鋸刃を案内する鋸刃ガイドが設けら
れているのが一般的である。従来、一方の鋸刃ガイドは
定位置に固定してあって、他方の鋸刃ガイドは、被切断
材の最大切削長に応じて予め位置調節されるのが普通で
ある。したがって、例えば被削材として丸棒を切断する
場合、鋸刃ガイドの間隔は丸棒の直径に対応して予め大
きく設定されている。そのため、丸棒に帯鋸刃が当接し
て切込みを開始する初期においては、両側の鋸刃ガイド
の間隔寸法に対して丸棒の切削長が極めて短いので、帯
鋸刃に捩れを生じて切曲りを生じ易いばかりでなく、帯
鋸刃の振動も激しいものである。
すなわち従来においては、鋸刃ガイドの位置調節を手
動的に行わなければならず、鋸刃ガイドの位置調節が厄
介であるばかりでなく、切削開始時に切曲りを生じ易い
という問題があった。
(課題を解決するための手段) 前述のごとき従来の問題に鑑みて、請求項1に記載の
発明は、鋸盤により切断する被削材の形状寸法を測定す
る方法にして、幅検出器により被削材の幅(D)を検出
する(a)工程と、接触角検出器により鋸刃が被削材に
接触したときの接触角(θ)あるいは接触位置を検出す
る(b)工程と、垂直面検出器により被削材側面の垂直
面の有無を検知する(c)工程と、前記幅検出器により
検出された被削材の幅(D)と、接触角検出器により検
出した接触角(θ)あるいは接触位置と、垂直面検出器
により検知した垂直面の有無と、により被削材の断面形
状を円あるいは四角に判断し、かつ寸法を演算し表示す
る(d)工程と、よりなる被削材の形状寸法測定方法で
ある。
請求項2に記載の発明は、鋸盤により切断する被削材
の形状寸法を測定する方法にして、幅検出器により被削
材の幅(D)を検出する(a)工程と、接触角検出器に
より鋸刃が被削材に接触したときの接触角(θ)を検出
する(b)工程と、垂直面検出器により被削材側面の垂
直面の有無を検知する(c)工程と、前記幅検出器によ
り検出された被削材の幅(D)を基準にして、各種形状
の被削材に対応する接触角(θ)をそれぞれ演算する
(d)工程と、前記垂直面検出器により被削材の垂直面
無しを検出したとき、接触角検出器により検出された接
触角(θ)を、前記の演算した接触角(θ)と比較し
て、一致したものにより被削材の形状を判断し、かつ寸
法を演算し表示する(e)工程と、前記垂直面検出器に
より被削材の垂直面有りを検出したとき、接触角検出器
により検出された接触角(θ)を、前記の演算した接触
角(θ)の角材に対応するものと比較して、一致のと
きに被削材を角材と判断し、不一致のときに平角材と判
断し、かつそれぞれの寸法を演算し表示する(f)工程
と、よりなる被削材の形状寸法測定方法である。
請求項3に記載の発明は、鋸盤により切断する被削材
の形状寸法を測定する装置にして、被削材の幅を検出す
る幅検出器と;被削材に対して鋸刃が接触したときの接
触角あるいは接触位置を検出する接触角検出器と;被削
材側面の垂直面の有無を検知する垂直面検出器と;前記
幅検出器により検出された被削材の幅および接触角検出
器により検出された接触角あるいは接触位置および垂直
面検出器により検知した垂直面の有無により被削材の断
面形状を円あるいは四角に判断しかつ寸法を演算する演
算手段と;被削材の形状,寸法を表示する表示装置と;
を備えてなる鋸盤の被削材の形状寸法測定装置である。
請求項4に記載の発明は、被削材の幅を検知する幅検
出器と;被削材と鋸刃の接触角を検知する接触角検出器
と;被削材側面の垂直面の有無を検知する垂直面検出器
と;前記幅検出器の検出値に基づき各種形状の被削材に
対応する接触角を演算し前記接触角検出器により検知さ
れた接触角を、垂直面検出器の検出信号を条件として前
記演算した接触角と比較して被削材の断面形状を判断
し、かつ寸法を演算する演算処理装置と;被削材の形
状,寸法を表示する表示装置と;を備えてなる鋸盤の被
削材の形状寸法測定装置である。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明にお
いて、被削材の形状,寸法の判断により鋸刃を案内する
ガイドブラケットの移動位置を制御する制御部を備えて
なる鋸盤の被削材の形状寸法測定装置である。
請求項6に記載の発明は、請求項3又は請求項4に記
載の発明において、被削材の幅を検知する幅検出器およ
び被削材側面の垂直面の有無を検出する垂直面検出器
は、鋸盤において被削材を挟持固定するバイス装置に設
けられている鋸盤の形状寸法測定装置である。
(作用) 前記構成のごとき本発明によれば、基本的には被削材
の幅と、鋸刃が被削材に接触したときの接触角および被
削材側面の垂直面の有無を検出することにより、被削材
の断面形状を判断可能であり、かつ寸法を測定可能であ
る。
(実施例) 先ず、第1図を用いて、本発明を実施した帯鋸盤の全
体的構成について説明する。
第1図に示すように、帯鋸盤1の機台3上には、周知
のように、鋸刃ハウジング5が軸7を中心にして、昇降
用シリンダ9により、上下方向へ回動自在に取付けられ
ている。また、機台3の上には、バイス装置11が設けら
れており、被削材Wが、固定バイス13及び可動バイス15
により、挟持固定されている。この可動バイス15は、移
動用シリンダ17により左右方向へ自在に移動することが
できる。
鋸刃ハウジング5には、周知のように、駆動ホイール
19,従動ホイール21が回転自在に軸支され、ループ状の
鋸刃23が掛け回されている。また中央部には、ガイド部
材25が横方向に延設されており、これに沿って鋸刃23を
案内するガイドブラケット(鋸刃ガイド)27,29が位置
調整自在に設けられていると共に、可動のガイドブラケ
ット29を、被削材Wの形状,寸法に対応して自動的に移
動位置決めする鋸刃ガイド移動用のシリンダ30が設けら
れている。
次に、上記構成のごとき鋸盤において、被削材Wの形
状寸法を測定する具体的構成について説明する。
第2図に示すように、鋸刃ハウジング5の前記回動軸
7には、接触角検出器31が設けられおり、鋸刃23の回転
角θあるいは位置を測定する。この接触角検出器31は、
例えばロータリエンコーダより成るものであって、鋸刃
ハウジング5の回動に連動して作動し、鋸刃23の回転角
θあるいは鋸刃23の位置を検出するものである。なお、
鋸刃23が被削材Wに接触したか否かの検出は、例えば鋸
刃23と被削材Wとの間の通電を検出する構成あるいは、
鋸刃23を駆動するモータの負荷を検出することにより検
知できる。
また、可動バイス15側には、幅検出器33及び垂直面検
出器35が設けられており、それぞれ被削材の幅及び断面
隅部の垂直面の有無を検知する。幅検出器33は可動バイ
ス15と共に移動するラックと、これに歯合するピニオン
を備えたロータリーエンコーダ等からなっている。
垂直面検出器35は第3図に示すように、可動バイス15
の下部に設けられたマイクロスイッチからなり、通常そ
のアクチュエータが、僅かに挟持面に突出しており、角
材、平角材がバイス装置11へ供給された場合、アクチュ
エータが後退し、被削材に直角部が有るという信号を出
す。
なお、ハウジング5の昇降用シリンダ9、可動バイス
15の移動用シリンダ17及び鋸刃ガイド移動用のシリンダ
30への圧油の供給排出は、各種の切換弁(図示省略)を
備えると共に油圧ポンプ(図示省略)に接続して設けら
れた油圧制御装置37によって行われる。
前記被削材Wの断面形状を判断し、かつ寸法を演算す
る演算処理装置39は、記憶部41,演算部43,判断部45およ
び油圧制御装置37を制御する制御部46等を備えている。
記憶部41は第4図に示すような例えば丸材,三角材,
角材,六角材の接触角θ(n=1〜4)を各式(1)
〜(4)に示すようにDの関数として記憶している。こ
こで、Dは被削材の幅、Lは固定バイス13の挟持面と鋸
刃の回転中心Oとの距離である。
演算部43は各検出器の信号に基づき必要な演算を行な
い、判断部45は演算値と検出値の比較を行ない、被削材
の形状を判断する。制御部46は、被削材の形状,寸法の
判断により、鋸刃ガイド29の位置を制御すべく、油圧制
御装置37を制御する。表示部47は演算処理装置41の信号
に基づき被削材の形状,寸法を表示する。
次に、この装置による被削材の形状及び寸法の測定方
法について、第5図のフローチャートを用いて説明す
る。先ず、ステップS1において、幅検出器33による被削
材の幅D、鋸刃23が被削材Wに接触したときの接触角
θ、垂直面検出器35による角部信号C(角材,平角材の
場合C=1、その他の場合C=0)を演算処理装置39に
取り込む。次にステップS2において被削材の幅D及び既
知の寸法Lに基づいて各種形状(丸材,三角材,角材,
六角材)の被削材の接触角θ、n=1〜4を、前記式
(1)〜(4)に基いて予め演算する。
ステップS3において、角部信号Cが1か0かの判断を
し、Cが0即ち直角の角部を備えず垂直面のない被削材
のときは、ステップS4において接触角の入力値θと、ス
テップS2において演算した各接触角θ12とを比
較する。そして、入力値θが演算値θに等しいときは
ステップS5において丸材と判断し、その直径をDと表示
する。入力値θが演算値θに等しいときはステップS6
において三角材と判断し、その一辺をDと表示する。入
力値θが演算値θに等しいときはステップS7において
六角材と判断し、対辺距離を√3/3・Dと表示する。入
力値θが演算値θ12のいずれとも等しくないと
きは、ステップS8において、丸材,三角材,六角材,平
角材以外の異種材と判断し、その旨を表示する。
ステップS3において、角部信号Cが1即ち被削材が角
材又は平角材であるときには、ステップS9において接触
角の入力値θと演算値θを比較する。入力値θが演算
値θに等しいときはステップS10において角材と判断
し一辺をDと表示する。入力値θが演算値θに等しく
ないときはステップS11において平角材と判断し、幅D,
高さH(第4図式(6)から演算)を表示する。
上述のごとく被削材Wの形状,寸法が判断されると、
制御部46からの制御信号によって油圧制御装置37を介し
て鋸刃ガイド移動シリンダ30が制御され、形状,寸法に
応じてブラケット29の位置決めが行なわれる。
この発明によって測定される被削材の形状は、例示の
ものに限られるものではなく、被削材の幅Dと接触角θ
との間に一定の関数関係のあるものであれば、上記方法
によって測定することができる。
また切断加工の最も多い丸材および角材のみの場合に
は、鋸刃ハウジングがガイドポストに沿って垂直に昇降
する形式のものにおいても実施可能なものである。この
場合には、被削材の幅D,垂直面検出器35による角部の検
出(垂直面の有無の検出)および鋸刃が被削材に接触し
た高さ位置を検出することにより、被削材が丸材である
か角材であるかを容易に判別でき、かつ寸法を測定する
ことができる。
(発明の効果) 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、本
発明によれば、鋸盤に供給される各種被削材の形状を判
断し、寸法を測定し表示することができる。したがっ
て、鋸盤作業の自動化が容易になり、また指定以外の被
削材が供給された場合、警報等によって誤切削を未然に
防止することも可能である。また鋸刃ガイドの位置決め
が被削材の形状,寸法に応じて自動的に行なわれること
となり、最適な位置決めが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は帯鋸盤の全体的構成を示した正面図である。 第2図はこの発明に係る装置の実施例のブロック図であ
る。第3図は垂直面検出器の一例の説明図である。第4
図は被削材が丸材,三角材,角材,六角材の場合の幅D
と接触角θとの関係を示す説明図である。第5図は実
施例の装置による測定方法を示すフローチャートであ
る。 (図面の主要な部分を現わす符号に説明) 5……鋸刃ハウジング 9……昇降用シリンダ 13……固定バイス 15……可動バイス 17……移動用シリンダ 23……鋸刃 30……シリンダ 31……接触角検出器 33……幅検出器 35……垂直面検出器 37……油圧制御装置 39……演算処理装置 47……表示装置 W……被削材

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋸盤により切断する被削材の形状寸法を測
    定する方法にして、 (a)幅検出器により被削材の幅(D)を検出する工
    程、 (b)接触角検出器により鋸刃が被削材に接触したとき
    の接触角(θ)あるいは接触位置を検出する工程、 (c)垂直面検出器により被削材側面の垂直面の有無を
    検知する工程、 (d)前記幅検出器により検出された被削材の幅(D)
    と、接触角検出器により検出した接触角(θ)あるいは
    接触位置と、垂直面検出器により検知した垂直面の有無
    と、により被削材の断面形状を円あるいは四角に判断
    し、かつ寸法を演算し表示する工程、 よりなることを特徴とする被削材の形状寸法測定方法。
  2. 【請求項2】鋸盤により切断する被削材の形状寸法を測
    定する方法にして、次の各工程よりなることを特徴とす
    る被削材の形状寸法測定方法。 (a)幅検出器により被削材の幅(D)を検出する工
    程、 (b)接触角検出器により鋸刃が被削材に接触したとき
    の接触角(θ)を検出する工程、 (c)垂直面検出器により被削材側面の垂直面の有無を
    検知する工程、 (d)前記幅検出器により検出された被削材の幅(D)
    を基準にして、各種形状の被削材に対応する接触角(θ
    )をそれぞれ演算する工程、 (e)前記垂直面検出器により被削材の垂直面無しを検
    出したとき、接触角検出器により検出された接触角
    (θ)を、前記の演算した接触角(θ)と比較して、
    一致したものにより被削材の形状を判断し、かつ寸法を
    演算し表示する工程、 (f)前記垂直面検出器により被削材の垂直面有りを検
    出したとき、接触角検出器により検出された接触角
    (θ)を、前記の演算した接触角(θ)の角材に対応
    するものと比較して、一致のときに被削材を角材と判断
    し、不一致のときに平角材と判断し、かつそれぞれ寸法
    を演算し表示する工程、
  3. 【請求項3】鋸盤により切断する被削材の形状寸法を測
    定する装置にして、被削材の幅を検出する幅検出器と;
    被削材に対して鋸刃が接触したときの接触角あるいは接
    触位置を検出する接触角検出器と;被削材側面の垂直面
    の有無を検知する垂直面検出器と;前記幅検出器により
    検出された被削材の幅および接触角検出器により検出さ
    れた接触角あるいは接触位置および垂直面検出器により
    検知した垂直面の有無により被削材の断面形状を円ある
    いは四角に判断しかつ寸法を演算する演算手段と;被削
    材の形状,寸法を表示する表示装置と;を備えてなるこ
    とを特徴とする鋸盤の被削材の形状寸法測定装置。
  4. 【請求項4】被削材の幅を検知する幅検出器と;被削材
    と鋸刃の接触角を検知する接触角検出器と;被削材側面
    の垂直面の有無を検知する垂直面検出器と;前記幅検出
    器の検出値に基づき各種形状の被削材に対応する接触角
    を演算し、前記接触角検出器により検知された接触角
    を、垂直面検出器の検出信号を条件として前記演算した
    接触角と比較して被削材の断面形状を判断し、かつ寸法
    を演算する演算処理装置と;被削材の形状,寸法を表示
    する表示装置と;を備えてなる鋸盤の被削材の形状寸法
    測定装置。
  5. 【請求項5】被削材の形状寸法の判断により鋸刃を案内
    するガイドブラケットの移動位置を制御する制御部を備
    えてなることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    鋸盤の被削材の形状寸法測定装置。
  6. 【請求項6】被削材の幅を検知する幅検出器および被削
    材側面の垂直面の有無を検出する垂直面検出器は、鋸盤
    において被削材を挟持固定するバイス装置に設けられて
    いることを特徴とする請求の範囲第3項又は第4項記載
    の鋸盤の形状寸法測定装置。
JP12005288A 1988-05-17 1988-05-17 鋸盤において被削材の形状寸法を測定する方法及び装置 Expired - Lifetime JP2669643B2 (ja)

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