JP2668606B2 - ユーザインタフェース作成システム - Google Patents

ユーザインタフェース作成システム

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JP2668606B2
JP2668606B2 JP3212720A JP21272091A JP2668606B2 JP 2668606 B2 JP2668606 B2 JP 2668606B2 JP 3212720 A JP3212720 A JP 3212720A JP 21272091 A JP21272091 A JP 21272091A JP 2668606 B2 JP2668606 B2 JP 2668606B2
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良史 山田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メニュー画面等を作成
するユーザインタフェース作成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、情報処理装置において、メニ
ュー画面のアイコン等をグラフィック表示するグラフィ
カル・ユーザ・インタフェースが注目されている。この
グラフィカル・ユーザ・インタフェースとは、画面上
に、時計やカレンダ、メール・ボックス等をグラフィッ
ク表現した要素(道具)を配置すると共に、複数のウイ
ンドウを開き、これらのウインドウをマウス等のポイン
ティングデバイスによって拡大・縮小したり、あるいは
コピーや移動を行えるようオペレータからの入力操作を
画面上の道具やウインドウを指示することによって可能
とし、ユーザに対する対話性の向上を図ったインタフェ
ースである。
【0003】図2に、そのようなユーザ・インタフェー
スを示す。図は、情報処理装置における表示装置の画面
の一例を示しており、図中、101、102は、画面上
に開かれたウインドウ、103はスイッチ部を示してい
る。ウインドウ101には、画面上右側にスクロール・
バー101aを備え、ウインドウ101中に表示された
テキストデータやイメージデータのコピーや移動等の処
理をマウスのクリックで実行できるようになっている。
また、ウインドウ102は、その上部に複数のボタン1
02a、102b、102cを有し、これも、いずれか
のボタン102a、102b、102cの位置をマウス
クリックする等の操作により所定の処理が行えるように
なっている。更に、これらウインドウ101、102は
その大きさを自由に変更できると共に、図示状態ではウ
インドウ101がウインドウ102の上面となっている
ものを、逆にすることも可能である。また、スイッチ部
103は、各機能に対応したスイッチ104、105を
有しており、各スイッチ104、105は、押しボタン
スイッチをイメージし、押しボタンに陰影をつけ、かつ
そのオン/オフ状態によって陰影を変化させることによ
って、そのオン/オフ状態が視覚的に確認できるように
なっている。更に、各ウインドウ101、102やスイ
ッチ部103は、適宜表示色を選択し、視覚的に対話性
の向上を図るように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のユーザ・インタフェースは、ウインドウ101、1
02やスイッチ104、105等の表現は色や陰影によ
って立体感を表現しているだけであったため、例えば、
ウインドウ101、102の重なりは平面的となり、ま
た、金属材質の表示物の光の反射や、机や電話等のよう
な立体的な物体のアイコンの表示に十分な現実性をもた
せることができなかった。本発明は、上記従来の問題点
を解決するためになされたもので、オペレータに優れた
現実性を感じさせ、操作性の向上を図ることのできるユ
ーザ・インタフェース作成システムを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のユーザインタフ
ェース作成システムは、表示要素の構成データを格納す
る表示要素構成データ格納手段と、前記表示要素の位置
と表示状態のデータを格納する表示要素状態データ格納
手段と、前記表示要素に対する光源データを格納する光
源データ格納手段と、前記表示要素の構成データおよび
状態データと、前記光源データに基づき、表示要素の3
次元表示演算を行う3次元表示演算手段とを備えたもの
である。
【0006】
【作用】本発明のユーザインタフェース作成システムに
おいては、所定の画面を作成する場合、表示要素構成デ
ータ格納手段から必要とする表示要素構成データを選択
する。また、表示要素状態データ格納手段から、各表示
要素の画面における位置とその状態を決定する。更に、
光源データ格納手段から光源の位置、強さを決定する。
3次元表示演算手段は、これら表示要素構成データ、表
示要素状態データおよび光源データに基づき3次元表示
演算を行い、その結果を表示装置に表示させる。従っ
て、表示要素の表示が立体的となり、オペレータに対し
て快適な環境を与えることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明のユーザインタフェース作成シ
ステムの実施例を示すブロック図である。図のシステム
は、表示要素構成データ格納手段1と、表示要素状態デ
ータ格納手段2と、光源データ格納手段3と、3次元表
示演算手段4とからなり、これらの構成によって作成し
たアイコン等を表示装置5に表示するようになってい
る。表示要素構成データ格納手段1は、ウインドウ、ス
クロールバー、スイッチアイコン等の表示要素(表示の
ための部品)の構成データ1a、1b、1c、…、即
ち、各表示要素の形状、色、線、面、材質等を示すデー
タを格納する機能を有している。尚、ここで材質とは金
属、布等の質感を表すデータを指している。また、表示
要素状態データ格納手段2は、表示要素構成データ格納
手段1に格納された各表示要素1a、1b、1c、…の
表示位置や、例えばスイッチアイコンのオン/オフ状態
等の表示状態のデータ2a、2b、2c、…を格納する
機能を有している。光源データ格納手段3は、各表示要
素の3次元表示を行うための光源データ、即ち、光源の
位置や色およびその強さのデータを格納する機能を有し
ている。
【0008】3次元表示演算手段4は、レイトレーシン
グ法等の3次元グラフィックス算法を用い、表示装置5
に表示しようとする場面(シーン)において、表示要素
構成データ格納手段1の各表示要素データ1a、1b、
1c、…を、表示要素状態データ格納手段2の状態デー
タに基づき組み合わせて配置すると共に、光源データ格
納手段3の光源データに基づき各表示要素の3次元表示
のための演算を行う手段である。尚、上述したレイトレ
ーシング法とは、光線追跡法または視線逆探索法とも呼
ばれ、表示領域の各画素毎に視線を発生し、全ての面に
ついて、これと最初に交わるものを探索する方法であ
る。また、表示装置5はユーザインタフェース作成シス
テムによって作成されたメニュー画面等を表示する装置
である。
【0009】図3に、上記ユーザインタフェース作成シ
ステムを適用したコンピュータシステムを示す。図のコ
ンピュータシステムは、中央処理装置(CPU)6、メ
モリ7、表示装置5、ポインティングデバイス8、キー
ボード9、2次記憶装置10からなる。中央処理装置6
には、上述したユーザインタフェース作成システムの3
次元表示演算手段4が備えられ、メモリ7または2次記
憶装置10には、表示要素構成データ格納手段1、表示
要素状態データ格納手段2および光源データ格納手段3
が備えられている。また、メモリ7はランダム・アクセ
ス・メモリ等からなり、ポインティングデバイス8はマ
ウス等からなる。更に、キーボード9は既知のJIS配
列等のキーボードであり、2次記憶装置10は磁気ディ
スクまたはリード・オンリ・メモリ等の記憶装置からな
る。
【0010】次に、上記ユーザインタフェース作成シス
テムの動作について説明する。図4は、そのフローチャ
ートである。先ず、オペレータによるキーボード9やポ
インティングデバイス8からの入力、または、実行中の
プログラムからの指示により、表示要素構成データ格納
手段1で格納された表示要素のデータ1a、1b、1
c、…、から必要なものを選択し、更に、それらの色や
材質を決定する(ステップS1)。次に、各表示要素の
位置や状態をオペレータまたは指示プログラムからの指
示により決定する(ステップS2)。即ち、表示要素状
態データ格納手段2の位置、状態データ2a、2b、2
c、…、により、例えば、ウインドウやスクロールバー
の位置やスイッチアイコンの初期状態がオン状態である
か、またはオフ状態であるか等を決定する。更に、光源
データ格納手段3に格納された光源データから各表示要
素に対する光源の位置や色および強さを決定し(ステッ
プS3)、これら表示要素構成データ1a、1b、1
c、…、表示要素状態データ2a、2b、2c、…、お
よび光源データを3次元表示演算手段4に送出する。こ
れにより、3次元表示演算手段4は、光源からの光の反
射およびその影を各表示要素に対して模倣計算し、表示
装置5への表示形式に変換し、表示装置5で表示させる
(ステップS4)。即ち、各表示要素の3次元表現のた
めの演算を行って、これを表示装置5で表示させる。
【0011】図5は、表示装置5に表示された画面であ
る。図に示すように、ウインドウ11は、ウインドウ1
2より手前側にあるよう表示され、かつ光源の位置によ
りウインドウ11の影13がウインドウ12の面上に表
示されている。また、ウインドウ12のボタン部12
a、12b、12cは立体的に表現されている。更に、
スイッチ14、15も立体的に表現され、しかも、その
材質としてスイッチ14はプラスチック、スイッチ15
は金属のデータが選択されているため、各スイッチ1
4、15の質感が現実性を持って表現されている。
【0012】ステップS4において、画面表示が行われ
ると、その後は、オペレータがキーボード9やポインテ
ィングデバイス8から入力を行ったかを調べ(ステップ
S5)、入力があった場合は、入力された情報を指示プ
ログラムに通知する(ステップS6)。そして、ステッ
プS6における通知後またはステップS5においてオペ
レータの入力があった場合、ユーザインタフェース作成
システムは、表示要素の位置や状態を必要に応じて変更
する(ステップS7)。例えば、オペレータがスイッチ
14、15が表示されている位置をポインティングデバ
イス8で指示した場合、スイッチ14、15の状態をオ
ンからオフへと反転する等の変更処理を行う。更に、処
理終了条件が成立しているか否かを判断し(ステップS
8)、成立していればユーザインタフェース作成システ
ムの動作を終了させ、成立していなければ、表示要素の
追加か削除があるか否かを判断する(ステップS9)。
ここで、表示要素の追加または削除があった場合は、ス
テップS1に戻り、なかった場合はステップS2に戻
る。即ち、表示要素の追加または削除があった場合は、
その追加または削除の表示要素の色や材質等を表示要素
構成データ格納手段1から選択し、追加または削除がな
かった場合は、各表示要素の位置・状態を必要に応じて
決定し、かつ光源のデータも必要に応じて選択する。
【0013】尚、上記実施例では、ユーザインタフェー
ス作成システムによって作成される画面として、ウイン
ドウ11、12やスイッチ14、15を例にとって説明
したが、このような表示要素に限定されるものではな
く、例えばこの他にも、机や電話あるいは洋服、車、建
築物等、様々なものを表示要素とすることができる。ま
た、例えば巨大な図書館の書架群を遠近法表示すること
により、数万冊の書物資料の全体像をオペレータに示す
ことも可能であり、現実性の高い表示を行うことができ
る。また、上記実施例では、ユーザインタフェース作成
システムの動作としてオペレータまたは指示プログラム
により、表示要素構成データの選択から行ったが、ある
画面を作成後、これを処理終了時に2次記憶装置10等
に記憶させ、これを処理開始時に読み出して、表示装置
5に表示させるよう構成してもよい。即ち、図4のフロ
ーチャート中のステップS1〜S4で作成した画面(図
5に示す画面)のデータを記憶させ、次の処理開始時
は、ステップS5の処理から開始するよう構成してもよ
い。更に、上記実施例において、3次元表示演算手段4
はその演算をレイトレーシング法により行ったが、この
他にも3次元表示演算として、ラジオシティ法等が使用
可能である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のユーザイ
ンタフェース作成システムによれば、各表示要素に対し
て、その位置と状態および各表示要素に照射する光源の
データを加え、これらのデータに基づき、3次元表示演
算を行い、各表示要素の3次元表示を行うようにしたの
で、極めて現実的な表示が行え、操作性の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユーザインタフェース作成システムの
構成図である。
【図2】従来のユーザインタフェース作成システムによ
る画面例の説明図である。
【図3】本発明のユーザインタフェース作成システムを
適用したコンピュータシステムの構成図である。
【図4】本発明のユーザインタフェース作成システムの
動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明のユーザインタフェース作成システムに
よる画面例の説明図である。
【符号の説明】 1 表示要素構成データ格納手段 1a、1b、1c 表示要素構成データ 2 表示要素状態データ格納手段 2a、2b、2c 表示要素状態データ 3 光源データ格納手段 4 3次元表示演算手段 5 表示装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示要素の構成データを格納する表示要
    素構成データ格納手段と、 前記表示要素の位置と表示状態のデータを格納する表示
    要素状態データ格納手段と、 前記表示要素に対する光源データを格納する光源データ
    格納手段と、 前記表示要素の構成データおよび状態データと、前記光
    源データに基づき、表示要素の3次元表示演算を行う3
    次元表示演算手段とを備えたユーザインタフェース作成
    システム。
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