JP2668589B2 - 磁気ヘッドの待避駆動方法 - Google Patents

磁気ヘッドの待避駆動方法

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンピュータの外部記録装置などとして用
いられる磁気ディスク駆動装置において、装置の停止時
に、ディスク回転駆動部材(スピンドルモータ)からの
逆起電圧を利用して磁気ヘッド駆動部材を駆動し、磁気
ヘッドを待避位置まで移送する磁気ヘッドの待避駆動方
法に関する。
従来の技術 磁気ディスク駆動装置では一般に、記録媒体である磁
気ディスクの損傷を避けるために非接触型の磁気ヘッド
が用いられ、通常は浮動型の磁気ヘッドが使用されてい
る。この磁気ヘッドは、例えば磁気ディスク面に対して
揺動可能なフレクシャに磁気ヘッドを取り付けてアクチ
ュエータを構成し、磁気ヘッドを磁気ディスク面に付勢
するフレクシャの押圧力と、磁気ディスクの回転によっ
て生じる空気流による浮上力とのバランスが微小浮上量
を得ている。
このような浮動型の磁気ヘッドにおいては、磁気ディ
スク駆動装置の運転が停止され、磁気ディスクの回転が
停止すると、磁気ヘッドが磁気ディスク上に着地するこ
とになる。このように、磁気ヘッドと磁気ディスクが接
触状態のまま起動・停止する方式は、コンタクト・スタ
ート・ストップ(CSS)方式と呼ばれている。しかし、C
SS方式では、磁気ディスクと磁気ヘッドの着地時の衝撃
による損傷等が問題となることから、停止時に磁気ヘッ
ドを非メモリ部まで移送して着地させることや、待避位
置で着地させることなく、浮上した状態で磁気ヘッドを
支持することが検討されている。
例えば、特公昭63−15671号公報には、電源停止時に
スピンドルモータの逆起電力を利用してアクチュエータ
を駆動し、磁気ヘッドを磁気ディスクの非メモリ部に移
送して着地させ、その位置でロックしてアクチュエータ
の動きを固定し、運搬や外部からの衝撃によるアクチュ
エータの揺動による、磁気ヘッドおよびディスクの損傷
を防止することが提案されている。
また、運転停止時には、磁気ヘッドを磁気ディスクの
外周側に移送し、磁気ディスクのメモリ領域より外側の
位置で、磁気ヘッドをリフタ(支承部材)により持ち上
げて待機させる方法も知られている。
しかしながら、スピンドルモータを使用する従来の待
避移送方式では、停止時のスピンドルモータの回転によ
る逆起電圧を直接ボイスコイルモータ(磁気ヘッド駆動
装置)に印加していたため、ボイスコイルモータに過電
流が流れ、磁気ヘッドを支持するアクチュエータの移動
速度が大きくなって、ストッパと過激に衝突し、磁気ヘ
ッドが磁気ディスクを傷付けたり、あるいは跳ね返って
適正位置に着地、ロックすることができないという問題
があった。
この対策として、より柔軟で高級なゴム材質のストッ
パを用いて緩衝作用を高める試み等が為されてきたが、
コストの上昇や精密な位置出し作業の必要性が生じ、品
質不安定の原因ともなっていた。
また、待避位置でリフタなどへ乗り上げさせて支持す
る場合には、アクチュエータの移動速度や、リフタへの
乗り上げ、係合時に掛かる力を適正にコントロールする
必要がある。磁気ヘッドを急激にリフトアップさせる
と、その反動で磁気ヘッドが磁気ディスクを叩くといっ
た現象などが生じる。
発明が解決しようとする課題 本発明は、装置の運転停止時に、ディスク回転駆動部
材の逆起電力を利用し、磁気ヘッドを待避位置まで移送
して待避位置で着地あるいは浮上支持するに際し、磁気
ヘッドや磁気ディスクに過大な衝撃が掛かることを防止
し、安定な待避駆動を実現するものである。
発明の構成 本発明の第1の磁気ヘッドの待避駆動方法は、磁気デ
ィスク駆動装置の停止時に、磁気ディスクの回転駆動部
材からの逆起電圧を磁気ヘッド駆動部材に供給して駆動
せしめ、磁気ヘッドを待避位置まで移送する磁気ヘッド
の待避駆動方法において、 ディスク回転駆動部材からの逆起電圧を降圧して磁気
ヘッド駆動部材に供給し、磁気ヘッドを低速度で待避位
置まで移送することを特徴とする。
本発明の第2の磁気ヘッドの待避駆動方法は、磁気デ
ィスク駆動装置の停止時に、磁気ディスクの回転駆動部
材からの逆起電圧を磁気ヘッド駆動部材に供給して駆動
せしめ、磁気ヘッドを待避位置まで移送し、待避位置で
磁気ヘッドまたは磁気ヘッド支持部材を支承部材に乗り
上げるようにして係合させ、磁気ディスクから浮上した
状態で磁気ヘッドを支承部材に支持せしめる磁気ヘッド
の駆動方法において、 ディスク回転駆動部材からの逆起電圧を磁気ヘッド駆
動部材に供給し、磁気ヘッドを待避位置に向けて移送
し、磁気ヘッドまたは磁気ヘッド支持部材が支承部材と
接触するも支承部材に乗り上げない状態とする第1段階
と、 第1段階よりも大きな電圧を磁気ヘッド駆動部材に供
給し、磁気ヘッドまたは磁気ヘッド支持部材を支持部材
に乗り上げるようにして係合せしめる第2段階とを有す
ることを特徴とする。
実 施 例 第1図は、本発明の実施例を示す平面図であり、スピ
ンドルモータ11に固定された磁気ディスク13が回転し、
この回転の空気流による浮揚力と、弾性体から成るフレ
クシャ23の付勢力とのバランスによって、スライダに搭
載された浮動型の磁気ヘッド25が微小浮上量を得てい
る。フレクシャ23はフレクシャ支持部21aを介してアク
チュエータ21に取り付けられている。アクチュエータ21
には、ボイスコイル27が取り付けられており、ベースプ
レートに固定された磁石(図示せず)とボイスコイルモ
ータを形成している。ボイスコイル27に駆動電流を流す
ことにより、アクチュエータ21は軸29を中心にして回動
し、磁気ヘッド25が、一点鎖線13aと13bとの間のデータ
領域A内をアクセス駆動される。
第2図は、本発明の待避駆動の制御方法を示すブロッ
ク図である。装置の停止、停電等により磁気ディスク駆
動装置の電源がOFFになると、慣性で回転を続けるスピ
ンドルモータ11によって生じる逆起電圧を、ボイスコイ
ル27に供給すべく切換装置が働き、スイッチS1が閉じ
る。これにより、アクチュエータ21が第1図に21′に示
した位置まで回動し、ストッパに当たって停止する。こ
のように、装置の停止に伴なって、磁気ヘッド25が図中
25′で示したように磁気ディスク13のパークエリアB
(非データエリア)に着地する。このとき、第2図に示
すように、スピンドルモータ11からの逆起電圧を、その
ままボイスコイル27に供給するのではなく、抵抗R1によ
り降圧して印加し、適正な大きさの電流をボイスコイル
27に流す。この結果、アクチュエータ21の回転速度が過
度に大きくなってストッパ(図示せず)と過激に衝突す
ることがなく、磁気ヘッド25はスムーズに磁気ディスク
13のパークエリアBに着地することができる。
第3,4図は、本発明の他の実施例を示す説明図(平面
図)であり、それぞれ、アクセス時(第3図)およびパ
ーク時(第4図)を示している。
リフタ15(支承部材)が設けられ、ロック機構31〜39
が図示されている以外は、基本的に第1図に示した構成
と同じである。リフタ15は、支持部材17により支持され
て磁気ディスク13のパークエリアB上に浮設、固定され
ている。第3図に示した状態でアクセス駆動された磁気
ヘッド25は、装置の停止により電源が遮断されると、ス
ピンドルモータ11の逆起電力がボイスコイル27に供給さ
れ、アクチュエータ21が右方向に回動し、第4図に示し
たように、磁気ディスク13に対して付勢された弾性体か
ら成るフレクシャ23がリフタ15に乗り上げて係合し、さ
らに、ソレノイド35がOFFとなり、スプリング39により
プランジャ37が引き出され、ロックレバー31が軸33を中
心に時計回りに回動し、第5図の部分斜視図に示したよ
うに、ロックレバー31の係合部31aとアクチュエータ21
の係合部21bとが係合して、アクチュエータ21の回動が
ロックされる。
第6図は、この磁気ヘッドの待避駆動を示す説明図で
あり、ロック機構の図示を省略してある。第7図は第6
図の線C−Cに沿った断面図であり、第8図は第7図の
D方向から見た説明図である。また、第9図は磁気ヘッ
ドの待避駆動の制御方法を示すブロック図であり、第10
図はこの制御時にボイスコイルに流れる電流の変化を示
すグラフである。
第6図、第7図および第8図に示すように、データ領
域A内でアクセス駆動していた磁気ヘッド25が、磁気ヘ
ッド駆動装置の電源の停止により、25→25′→25″のよ
うに移送される。いま、磁気ヘッド25の25→25′間の移
動を第1モード(第1段階)と呼び、25′→25″間の移
動を第2モード(第2段階)と呼ぶ。
第1モードは、データエリアAに位置していた磁気ヘ
ッド25が、リフタ15により支承され、ロックレバー31に
よりロックされる最終的な待避位置に向けて移動を開始
し、磁気ヘッド25を支持するフレクシャ23′がリフタ15
のテーパ部に当接するまでの時間である。この間は、第
9図で、制御装置により切替装置のスイッチS2がON
(閉)、スイッチS3,S4がOFF(開)となるように制御さ
れ、スピンドルモータ11の逆起電圧が抵抗R2により降圧
されてボイスコイル27に印加される。ボイスコイル27に
流れる電流値は、第10図のモード1に示すように小さ
く、アクチュエータ21が小さな速度で回動する。フレク
シャ23が23′の位置に達した時点で、フレクシャ23′が
リフタ15のテーパ部に当たるが、低速度であるので衝撃
が少なく、衝撃によりフレクシャ23′が大きく振動し
て、磁気ヘッド25′が磁気ディスク13を叩くようなこと
がない。
リフタ15のテーパ部にフレクシャ23′が当接した後も
暫くの間、モード1の状態で小さな電流がボイスコイル
27に供給される。モード1においては、フレクシャ23′
には、リフタ15のテーパ部を待避位置まで乗り上げるに
足る力が供給されず、リフタ15のテーパ部がストッパの
ように働き、第7図で23′に示した位置にフレクシャ2
3′がとどまって待機する。装置の電源停止時に、磁気
ヘッド25が磁気ディスク13上のどの位置に存在するかに
よって、フレクシャ23とリフタ15とが当たるまでの時間
が異なるが、モード1の時間を十分に長くし、リフタ15
にフレクシャ23が当接した後にモード2に切り替わるま
での時間(待機時間)を、必ずとるように設定すること
が望ましい。
次にモード2に切り替えて、第10図に示すようにボイ
スコイル27に大きな電流を供給すると、フレクシャ23′
が大きな回転角速度で回動し、フレクシャ23′がリフタ
15のテーパ部に乗り上げて係合し、23″の位置まで移動
してパークする(第6〜8図参照)。このとき、フレク
シャ23′がリフタ15のテーパ部に当接した状態である程
度の時間待機し、それから一気にリフタ15のテーパ部に
乗り上げるため、リフタ15へのフレクシャ23′の乗上げ
速度を一定に保つことができ、安定したパーク動作が得
られる。また、リフタ15への乗上げ速度は過大なものに
ならず、乗上げ操作のバラツキで、磁気ヘッド25が磁気
ディスク13を叩くような現像もなくなる。
フレクシャ23″がリフタ15に乗り上げて係合したの
ち、ロックレバー31がアクチュエータ21に係合し、アク
チュエータ21がロックされる(第4,5図参照)。
モード2におけるボイスコイル27への電圧の供給は、
制御装置により切替装置のスイッチS3を閉じ、スピンド
ルモータ11の逆起電圧を直接ボイスコイル27に供給する
ことにより行なうことができる。なお、R2よりも小さな
抵抗素子を介するなどして、電圧の大きさを調節しても
よい。あるいはスイッチS4を閉じ、装置の運転時にコン
デンサCに蓄えた電荷をボイスコイル27に提供してもよ
い。もちろん、スイッチS3とS4の両方をONとしてもよ
い。
第11図は、ボイスコイル27への電流供給回路の一例を
示す回路図である。
61,63,65は電源を示し、磁気ディスク駆動装置の運転
時に、装置電圧の一部が印加されて、電荷がコンデンサ
47,53,59に蓄えられる。
モード1においては、S5閉、S6開、S7が接点51aと接
触とし、C−MOS43,45,49がOFFとなっている。この状態
で装置の電源が遮断されると、S5が開となり、C−MOS4
3,45がコンデンサ59によりONとなり、スピンドルモータ
11からの逆起電圧が三相全波整流され、抵抗41により降
圧されて、ボイスコイル27に印加され、ボイスコイル27
に電流が流れて、フレクシャ23が低速で回動し、パーク
動作を開始する。所定時間経過後に、S7が接点51bに切
り4替わってモード2となる。モード2では、C−MOS4
9がONとなり、コンデンサ47に蓄えられた電荷が一気に
ボイスコイル27に流れ、フレクシャ23が23′→23″と高
速で回動し、フレクシャ23″がリフタ15に乗り上げる。
S5を閉じるとC−MOS43,45がOFFとなり、スピンドル
モータ11の逆起電圧のボイスコイル27への印加が停止さ
れる。
第12図は、一連の待避駆動動作においけボイスコイル
モータの両端電圧、およびフレクシャの回転角速度の関
係を示すグラフである。電源がOFFされるとまもなく、
スピンドルモータ11からの比較的低い電圧が、ボイスコ
イル27の両端子間(第11図中の27a−27b間)に印加さ
れ、フレクシャ23がリフタ15に向けてしだいに速度を上
げて磁気ディスク13の内周側へ回動する。フレクシャ2
3′がリフタ5に突き当たると、フレクシャ23′は回動
を中止し、リフタ15に当接してリフタ15の麓で待機す
る。
モード2となり、コンデンサ電荷により大きな電圧が
ボイスコイル27の両端に印加されると、フレクシャ23′
が大きな角速度で回動してリフタ15に乗り上げ、ロック
アーム31よりロックされる。
発明の効果 本発明によれば、ディスク回転駆動部材からの逆起電
圧を降圧して磁気ヘッド駆動部材に供給することによ
り、装置電源の遮断時に、適切な速度で磁気ヘッドを待
避位置まで移送することができ、磁気ヘッドと磁気ディ
スクのクラッシュを防止して、待機位置で磁気ヘッドを
磁気ディスク上に着地させることができる。また、高価
で特別なストッパやダンパを用いる必要がない。
さらに、本発明では、支承部材に当接する位置までは
低速で磁気ヘッドを移送し、その後に高速で駆動して支
承部材に乗り上げるようにして係合、支承される2モー
ドとすることにより、支承状態を一定に保つことがで
き、電源OFF時の磁気ヘッド位置によるバラツキがなく
なる。また、支承時に磁気ヘッドに過度の衝撃が掛かる
ことが防止され、磁気ヘッドと磁気ディスクとのクラッ
シュが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の待避駆動機構の実施例を示す平面図
であり、第2図はブロック図である。 第3図および第4図は、本発明の他の実施例を示す説明
図であり、それぞれアクセス時(第3図)および待避時
(第4図)を示す。また、第5図はロック状態を示す斜
視図である。 第6図は磁気ヘッドの待避駆動を示す説明図、第7図は
第6図の線C−Cに沿った断面図、第8図は第7図の矢
印D方向から見た説明図である。第9図は、磁気ヘッド
の待避駆動制御を示すブロック図である。 第10図は、経時におけるボイスコイル両端電圧の変化を
示すグラフである。 第11図は、本発明で用いられる回路例を示す回路図であ
る。 第12図は、経時におけるフレクシャの回転角速度とボイ
スコイル両端電圧の変化を示すグラフである。 11……スピンドルモータ、13……磁気ディスク 15……リフタ、21,21′……アクチュエータ 21a……フレクシャ支持部、21b……係合部 23,23′,23″……フレクシャ、25,25′,25″……磁気ヘ
ッド 27……ボイスコイル、31……ロックレバー 31a……係合部、33……回動軸 35……ソレノイド、37……プランジャ 39……スプリング

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ディスク駆動装置の停止時に、磁気デ
    ィスクの回転駆動部材からの逆起電圧を磁気ヘッド駆動
    部材に供給して駆動せしめ、磁気ヘッドを待避位置まで
    移送する磁気ヘッドの待避駆動方法において、 ディスク回転駆動部材からの逆起電圧を降圧して磁気ヘ
    ッド駆動部材に供給し、磁気ヘッドを低速度で待避位置
    まで移送する磁気ヘッドの待避駆動方法。
  2. 【請求項2】磁気ディスク駆動装置の停止時に、磁気デ
    ィスクの回転駆動部材からの逆起電圧を磁気ヘッド駆動
    部材に供給して駆動せしめ、磁気ヘッドを待避位置まで
    移送し、待避位置で磁気ヘッドまたは磁気ヘッド支持部
    材を支承部材に乗り上げるようにして係合させ、磁気デ
    ィスクから浮上した状態で磁気ヘッドを支承部材に支持
    せしめる磁気ヘッドの待避駆動方法において、 ディスク回転駆動部材からの逆起電圧を磁気ヘッド駆動
    部材に供給し、磁気ヘッドを待避位置に向けて移送し、
    磁気ヘッドまたは磁気ヘッド支持部材が支承部材と接触
    するも支承部材に乗り上げない状態とする第1段階と、 第1段階よりも大きな電圧を磁気ヘッド駆動部材に供給
    し、磁気ヘッドまたは磁気ヘッド支持部材を支承部材に
    乗り上げるようにして係合せしめる第2段階とを有する
    ことを特徴とする磁気ヘッドの待避駆動方法。
  3. 【請求項3】前記第2段階において、磁気ヘッドまたは
    磁気ヘッド支持部材が支承部材と接触した後に、この接
    触状態を維持して待機させる請求項2に記載の磁気ヘッ
    ドの待避駆動方法。
  4. 【請求項4】前記第1段階において、回転駆動部材から
    の逆起電圧を、降圧して磁気ヘッド駆動部材に供給する
    請求項2または3に記載の磁気ヘッドの待避駆動方法。
  5. 【請求項5】前記第2段階において、磁気ディスク駆動
    装置の運転時にコンデンサに蓄積した電荷を、磁気ヘッ
    ド駆動部材に供給する請求項2、3または4に記載の磁
    気ヘッドの待避駆動方法。
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