JP2666246B2 - X線テレビジヨン透視撮影装置 - Google Patents

X線テレビジヨン透視撮影装置

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JP2666246B2
JP2666246B2 JP60051654A JP5165485A JP2666246B2 JP 2666246 B2 JP2666246 B2 JP 2666246B2 JP 60051654 A JP60051654 A JP 60051654A JP 5165485 A JP5165485 A JP 5165485A JP 2666246 B2 JP2666246 B2 JP 2666246B2
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circuit
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ray
fluoroscopy
television
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智視 片山
泰敬 土井
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/26Measuring, controlling or protecting
    • H05G1/30Controlling
    • H05G1/36Temperature of anode; Brightness of image power

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、X線テレビジヨン透視撮影及び撮影フィル
ムの濃度制御ないし自動露出の分野で利用される。 本発明は、イメージ・インテンシフアイア(I.I)と
テレビジヨン(TV)系とよりなるX線テレビジヨン装置
にホトタイマ装置を結合し、テレビジヨン系による透視
とホトタイマ装置による自動撮影を行なうようにしたX
線テレビジヨン透視撮影装置に関する。 (ロ)従来の技術 一般に、X線テレビジヨン透視撮影装置における自動
露出制御は、第2図のように概略構成されている。被写
体透過X線により被写体直後に置かれたフイルムを露光
すると同時に、さらにその後に設置されたI.Iを発光さ
せ、I.Iの中心部に設定された採光野の出力光を検出器
により検出し、この検出信号(ホト信号)がホトタイマ
装置へ入力して動作し、X線ばく射時間を制御する。こ
の場合、ホト信号採光野は、I.Iの中心部にその入力視
野の約5/9の大きさの円形範囲に設定されており、この
範囲内の平均発光量を検出している。 (ハ)発明が解決しようとする問題点 このような態様で行なわれている消化器官の撮影で
は、ホトタイマの採光野に映つる被写体の状態が多様で
あり、この採光野に占める造影剤等の割合によつて検出
信号量が大きく変化する。 その結果として得られる写真の濃度も大きく変わる。
この不都合を解消するために、この採光野に占める造影
剤等の割合に関係なく、写真の濃度を一定にするように
した発明特開昭58−149736号が本出願人により開示され
ている。 この先発明の要旨は、透視時のテレビジヨン系の映像
信号からホトタイマ装置の測光範囲内の映像信号の波高
値に対応した電気信号を発生する回路と、この波高値が
予め設定された透視輝度基準値と一致するようにX線出
力を制御する透視輝度調整回路と、透視時のI.I出力部
の同一測光範囲の発光を検出し、この検出信号を保持す
るホールド回路とよりなり、このホールド回路の保持信
号をホトタイマ装置のフイルム濃度設定信号としてい
る。 この先発明による作用系統ブロツク図が第3図に示さ
れている。ここでは、スイツチSにより透視時を例示し
ている。撮影時にはスイツチSは積分回路8に接続さ
れ、積分値がホールド回路7の保持値を越えるとX線遮
断信号が出力する。 ところが、この先発明によつても、TV映像信号のうち
の波高値ないしIBS信号が透視輝度基準値と一致しない
ことが生じる。例えば、被写体厚が非常に大きく、X線
高電圧装置におけるX線条件の制御限界を越える場合が
あり、このときのIBS信号による制御動作は不完全なも
のになる。そこで、ホトタイマ装置の制御動作も、前述
したIBS信号に依存している限り、同様に不完全ないし
不能状態になる。 本発明は、このようにIBS信号が不完全なものであつ
ても、正確な自動露出制御を行なうようにしたホトタイ
マ装置を有するX線チレビジヨン透視撮影装置の提供を
目的とする。 (ニ)問題点を解決するための手段 前記した目的は、イメージ・インテンシフアィア(I.
I)とテレビジヨン(TV)系とよりなるX線テレビジヨ
ン装置にホトタイマ装置を結合し、テレビジヨン系によ
る透視とホトタイマ装置による自動撮影を行なうように
したX線テレビジヨン透視撮影装置において、透視時の
前記TV系の映像信号から前記ホトタイマ装置の測光範囲
内の波高値vpを得る回路と、この波高値vpが予め設定さ
れた透視輝度基準値Voと一致するようにX線出力を制御
する透視輝度調整回路と、透視時の前記I.I出力部の前
記測光範囲内の平均光量vmを検出する回路と、この回路
の出力vmと前記波高値vpならびに透視輝度基準値Voより
[vm・(Vo/vp)]の演算を行なう演算器とを具備し
て、この演算器の出力を前記ホトタイマ装置のフィルム
濃度設定信号とすることにより、達成される。 (ホ)作 用 X線透視中透視輝度制御(IBS)が完全に行なわれて
いるとき、波高値vp=基準値Voである。また、このと
き、ホト信号vm=Vmとなるフィルム濃度設定値Vmを仮定
する。そして、IBSの動作が不完全であるとき、vp≠Vo
となる。いま、vp・α=Voとおくと、同様にvm・α=Vm
とおくことができる。なぜなら、vpもvmもI.Iの同一状
態ないし同一発光を検出しているからである。以上のこ
とから、次の関係式が導びかれる。 Vm/Vo=vm/vp 従つて、Vm=vm(Vo/vp) ここで、vm、vpは実測値として得られ、またVoは設定
値であるから、演算器を介挿することにより、フイルム
の濃度設定値Vmは容易に得られる。 (ヘ)実 施 例 本発明の好適な実施例は、第1図に基づいて説明され
る。 イメージ・インテンシフアイア(I.I)1の出力像はT
V装置2を介してホト信号採光野に対応する範囲のTV映
像信号の波高値vpを透視輝度自動制御のための信号(IB
S)として発生する。このvpと、透視輝度を一定に保つ
ための基準値設定器4の出力値Voとを比較回路3におい
て比較し、その出力により透視時のX線条件を制御す
る。この部分に関する限り、従来例と変わらない。 図示実施例では、透視時を示し、波高値vpと基準値Vo
を割算回路10へ供給し、その出力Vo/vpを得る。ここ
で、前記先発明による構成されるようなホトタイマ回路
が付加されている。これは、第3図と同様な、主として
検出器5、増幅回路6、保持回路7、積分回路8、比較
回路9などからなる。つまり、撮影前の透視時に、採光
野の輝度信号(平均値)を検出器5より検出し、さらに
増幅器6で増幅し、その出力値vmを得る。そこで、この
vmと割算器10の出力値Vo/vpを乗算器11の入力とし、そ
の出力値vm(Vo/vp)を得る。 次ぎに実行される撮影時に、検出器5により検出した
ホト信号(撮影X線によるI.I採光野に映つる出力光)
が切換えスイツチSによりその接点c−bを介して積分
器8で積分され、他方乗算器11の出力は撮影動作直前に
ホールド回路7で保持されており、その出力値vm(Vo/v
p)と積分器8の出力値とが比較器9により比較され、
積分器8の出力値ホールド回路7の出力値を越えた瞬間
に、比較器9は撮影X線遮断信号をX線高電圧装置へ送
る。 ここで、透視中透視輝度制御(IBS)が完全な動作を
しているとき、vp=Voである。また、このとき、vm=Vm
となるフイルム濃度設定値Vmを仮定する。そして、IBS
の動作が不完全であるとき、vp≠Voとなる。いま、vp・
α=Voとおくと、同様にvm=Vmとおくことができる。な
ぜならば、vpもvmもI.Iの同一状態ないし同一発光を検
出しているからである。以上のことから、次の関係式が
得られる。 Vm/Vo=vm/vp、 従って、Vm=vm(Vo/vp) ここで、vm、vpは実測値として得られるから、この実
施例により、IBSの動作が不完全な場合、例えば被写体
が非常に厚くX線条件の制御限界を越えている状態のと
きでも、被覆補正の動作を行なうことができる。 なお、演算の方法は図示実施例のものに限らない。vm
とVoの乗算器と、この出力値とvpとの割算器を設計して
もよい。 (ト)発明の効果 本発明は、被写体が非常に厚いときなどX線条件の制
御限界を越えている場合に、透視輝度制御の動作が不完
全であつても被覆補正の動作が行なえるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の1実施例を示す構成ブロツク図、第2
図はホトタイマ装置の一般的な概略ブロツク図、第3図
は先行例によるホトタイマ装置作用説明ブロツク図であ
る。 1はイメージ・インテンシフアイア(I.I)、2はTV装
置、3と9は比較器、4は透視輝度基準値設定器、5は
検出器、6は増幅器、7はホールド回路、8は積分器、
10は割算器、11は乗算器、Sはスイツチである。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.イメージ・インテンシフアィア(I.I)とテレビジ
    ヨン(TV)系とよりなるX線テレビジヨン装置にホトタ
    イマ装置を結合し、テレビジヨン系による透視とホトタ
    イマ装置による自動撮影を行なうようにしたX線テレビ
    ジヨン透視撮影装置において、透視時の前記TV系の映像
    信号から前記ホトタイマ装置の測光範囲内の波高値vpを
    得る回路と、この波高値vpが予め設定された透視輝度基
    準値Voと一致するようにX線出力を制御する透視輝度調
    整回路と、透視時の前記I.I出力部の前記測光範囲内の
    平均光量vmを検出する回路と、この回路の出力vmと前記
    波高値vpならびに透視輝度基準値Voより[vm・(Vo/v
    p)]の演算を行なう演算器とを具備して、この演算器
    の出力を前記ホトタイマ装置のフィルム濃度設定信号と
    したことを特徴とする、X線テレビジヨン透視撮影装
    置。
JP60051654A 1985-03-15 1985-03-15 X線テレビジヨン透視撮影装置 Expired - Lifetime JP2666246B2 (ja)

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JPS61211999A JPS61211999A (ja) 1986-09-20
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58149736A (ja) * 1982-02-26 1983-09-06 株式会社島津製作所 X線テレビジヨン透視撮影装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58149736A (ja) * 1982-02-26 1983-09-06 株式会社島津製作所 X線テレビジヨン透視撮影装置

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