JP2665364B2 - 圧延材の高速走間切断機 - Google Patents

圧延材の高速走間切断機

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JP2665364B2
JP2665364B2 JP1031584A JP3158489A JP2665364B2 JP 2665364 B2 JP2665364 B2 JP 2665364B2 JP 1031584 A JP1031584 A JP 1031584A JP 3158489 A JP3158489 A JP 3158489A JP 2665364 B2 JP2665364 B2 JP 2665364B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B15/00Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B15/0007Cutting or shearing the product
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    • B21B15/0007Cutting or shearing the product
    • B21B2015/0014Cutting or shearing the product transversely to the rolling direction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shearing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、圧延材の高速走間切断機に関するものであ
る。
(従来の技術) 棒鋼、線材等の圧延設備において、棒鋼、線材等の圧
延材を走間切断(クロップ切断、分割切断、サンプル切
断)する高速走間切断機には、従来、特公昭45−34357
号公報に開示のもの等がある。
この高速走間切断機は、シャ刃軸の差動歯車式の偏心
運動機構により、シャ刃軸が3回転する毎に1度一対の
シャブレードが切断位置に合致する軌跡を描き、その一
対のシャブレードで圧延材を切断する。つまり、3回転
の内、2回は空切断を行なう機構となっている。
(発明が解決しようとする課題) 従来の切断機を実際に運動して圧延材を切断する場合
には、第7図に示すように、ホームポジションに停止し
た状態(ステップ)から、切断指令(ステップ)に
よってモータを加速し圧延材の走行速度と同期する周速
まで上げた後(ステップ)、圧延材を切断し(ステッ
プ)、モータを減速しホームポジションに停止(ステ
ップ)させる方法を採る。従って、従来はモータのス
タート、ストップ方式を採っているため、十分な切断エ
ネルギーを確保するには、モータの容量、消費動力が共
に大きくなる欠点がある。
また、従来の切断機では、第8図に示すように、一対
のシャブレードの回転軌跡1,2との関係より、圧延材3
を誘導する入側ガイド4と出側ガイド5間の寸法が大き
くなり、この間、圧延材3は保持されず、入側ガイド
4、出側ガイド5に自重でぶら下がったような状態で走
行している。従って、ライン全体が安定している場合は
良いが、出側ガイド5以降の搬送ラインに余分な抵抗が
生じると、入側ガイド4と出側ガイド5間で圧延材3が
吹出し、ミスロールとなる場合がある。
本発明は、かかる従来の課題に鑑み、モータの容量、
消費動力を共に小さくすると共に、圧延材の高速安定搬
送を確実に行ない得るようにすることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の特徴とするところは、高速で走行する圧延材
を一対のシャブレードで切断するようにした圧延材の高
速走間切断機であって、圧延材の走行速度と略同一周速
で回転しかつ該圧延材を案内する一対のガイドローラを
設け、この各ガイドローラに、圧延材を切断する切断位
置と圧延材の通過を許す非切断位置との間で姿勢変更可
能に各シャブレードを設けた高速走間切断機において、
前記ガイドローラ内には、その径方向にブレード軸が回
動自在に設けられ、該ブレード軸に前記シャブレードが
設けられ、該ブレード軸を回動することにより、前記切
断位置と非切断位置とに姿勢変更可能とされている点に
ある。
(作 用) 非切断時には、各シャブレード27,28が非切断位置D
にあり、一対のガイドローラ24,25が圧延材10と略一周
速で回転し、圧延材10を誘導案内する。
圧延材10を切断する際には、各シャブレード27,28を
切断位置Cに位置させる。するとガイドローラ24,25の
回転によって一対のシャブレード27,28が合致し、圧延
材10を同期切断する。
(実施例) 以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第
1図乃至第3図において、10は棒鋼、線材等の圧延材
で、パスライン11上をA矢示方向に高速で走行する。12
は切断機本体で、この本体12には上下一対の中空状の外
軸13,14が軸受15,16により回転自在に支持されている。
各外軸13,14は互いに咬合う同一径の駆動ギヤー17,18を
有し、その一方の駆動ギヤー18は駆動ピニオン19、駆動
軸20を介して駆動モータ21に連動連結されている。また
各外軸13,14の一端には、外周にガイド溝22,23を有する
ガイドローラ24,25が圧延材10を案内するように固定さ
れており、この各ガイドローラ24,25は駆動モータ21に
より圧延材10の走行速度と略同一周速でB矢示方向に駆
動される。なお、駆動軸20の一端にはポジションセンサ
26が取付けられている。
各ガイドローラ24,25内には、圧延材10を切断するた
めの一対のシャブレード27,28が夫々組込まれている。
各シャブレード27,28は、ガイドローラ24,25に対して径
方向に配置されたブレード軸29,30の外端部に取付けら
れており、その各ブレード軸29,30は軸受31,32を介して
ガイドローラ24,25に回転自在に支持されている。そし
て、この各シャブレード27,28は、第4図に示すように
ガイドローラ24,25のガイド溝22,23及び圧延材10と直交
して圧延材10を切断する切断位置Cと、ガイド溝22,23
と平行で圧延材10の通過を許す非切断位置Dとにブレー
ド軸29,30廻りに夫々姿勢変更可能である。各ブレード
軸29,30の内端にはベベルギヤー33,34が固設され、この
ベベルギヤー33,34は外軸13,14に軸受35,36を介して回
転自在に内嵌された内軸37,38のベベルギヤー39,40と咬
合されている。内軸37,38には同一径の駆動ギヤー41,42
が固設され、これら駆動ギヤー41,42は同一径の中間ギ
ヤー43,44を介して互いに咬合されている。また一方の
内軸38は駆動モータ45に連結されている。なお、外軸1
3,14と内軸37,38は同心状に設けられている。46は入側
ガイド、47は出側ガイドである。
上記構成において、圧延材10を搬送する非切断時に
は、各ガイドローラ24,25のシャブレード27,28は、第4
図に示すように実線で非切断位置Dにあり、外軸13,14
と内軸37,38とが同一回転数となるように駆動モータ21,
45により回転させておく。この時、ガイドローラ24,25
は圧延材10と略同一の周速でB矢示方向に回転し、その
ガイド溝22,23で圧延材10をA矢示方向に誘導案内す
る。従って、入側ガイド46と出側ガイド47間で圧延材10
を閉塞して搬送することができ、また入側ガイド46、出
側ガイド47を一対のガイドローラ24,25に近づければ、
誘導ラインの空間が少なくなり、圧延材10の高速安定搬
送が確実になる。
圧延材10を一対のシャブレード27,28で切断する切断
時には、切断指令とブレード位置を確認して駆動モータ
45の加減速制御を行い、外軸13,14と内軸37,38との間に
速度差を付け、ベベルギヤー39,40、ベベルギヤー33,34
を介してブレード軸29,30を90度旋回制御する。即ち、
第5図及び第6図に示す如く、時間T1だけ駆動モータ45
を加減速制御すると、旋回開始点aから旋回終了点bま
での間にブレード軸29,30が90度正転方向に旋回し、各
シャブレード27,28が切断位置Cに位置するので、ガイ
ドローラ24,25が回転して切断点cまで回転した時に一
対のシャブレード27,28が合致し圧延材10を同期切断す
る。そして、切断すれば、再度、駆動モータ45を加減速
制御し、各ブレード軸29,30を逆転方向に90度旋回さ
せ、各シャブレード27,28を非切断位置Dに戻す。即
ち、時間T2だけ駆動モータ45を加減速制御すると、旋回
開始点dから旋回終了点eまでの間にブレード軸29,30
が90度逆転方向に旋回し、各シャブレード27,28が非切
断位置Dに戻る。なお、ブレード位置はポジションセン
サ26で常に把握している。従って、圧延材10を切断する
に必要な切断エネルギーを得る部分は、常に回転して運
動エネルギーを有しており、シャブレード27,28の姿勢
変更する駆動モータ45のみを加減速制御すれば良いの
で、駆動モータ21の容量、消費動力を共に小さくでき
る。
(発明の効果) 本発明によれば、圧延材10の走行速度と略同一周速で
回転しかつ該圧延材10を案内する一対のガイドローラ2
4,25を設け、この各ガイドローラ24,25に、圧延材10を
切断する切断位置Cと圧延材10の通過を許す非切断位置
Dとの間で姿勢変更可能に各シャブレード27,28を設け
ているので、モータの容量、消費動力を共に小さくでき
ると共に、圧延材10の高速安定搬送を確実に行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示し、第1図は
要部の構成図、第2図は正面図、第3図は側面図、第4
図はシャブレード部の説明図、第5図はモータの制御特
性図、第6図はガイドローラの回転との作動関係図であ
る。第7図は従来の作業工程図、第8図は従来のガイド
部分の説明図である。 10……圧延材、13,14……外軸、21,45……駆動モータ、
22,23……ガイド溝、24,25……ガイドローラ、27,28…
…シャブレード、29,30……ブレード軸、C……切断位
置、D……非切断位置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高速で走行する圧延材(10)を一対のシャ
    ブレード(27)(28)で切断するようにした圧延材の高
    速走間切断機であって、圧延材(10)の走行速度と略同
    一周速で回転しかつ該圧延材(10)を案内する一対のガ
    イドローラ(24)(25)を設け、この各ガイドローラ
    (24)(25)に、圧延材(10)を切断する切断位置
    (C)と圧延材(10)の通過を許す非切断位置(D)と
    の間で姿勢変更可能に各シャブレード(27)(28)を設
    けた高速走間切断機において、 前記ガイドローラ(24)(25)内には、その径方向にブ
    レード軸(29)(30)が回動自在に設けられ、該ブレー
    ド軸(29)(30)に前記シャブレード(27)(28)が設
    けられ、該ブレード軸(29)(30)を回動することによ
    り、前記切断位置(C)と非切断位置(D)とに姿勢変
    更可能とされていることを特徴とする圧延材の高速走間
    切断機。
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