JP2664257B2 - ディスク駆動スピンドル・モータ、このスピントル・モータとディスク駆動ハウジングとの組合せ、並びにディスク駆動ユニット - Google Patents

ディスク駆動スピンドル・モータ、このスピントル・モータとディスク駆動ハウジングとの組合せ、並びにディスク駆動ユニット

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JP2664257B2 JP1277363A JP27736389A JP2664257B2 JP 2664257 B2 JP2664257 B2 JP 2664257B2 JP 1277363 A JP1277363 A JP 1277363A JP 27736389 A JP27736389 A JP 27736389A JP 2664257 B2 JP2664257 B2 JP 2664257B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、計算機デイスク駆動装置内で1枚以上の記
憶デイスクを回転自在に支え且つ駆動するスピンドル・
モータの改良に関する。より詳細には、本発明は、モー
タの調時と方向制御とに用いられるホール・センサを取
り付け且つホール・センサに関連する変動磁界から計算
機デイスクをほぼ絶縁するコンパクトな構成を有する改
良したデイスク駆動スピンドル・モータ、このスピンド
ル・モータとディスク駆動ハウジングとの組合せ、及び
ディスク駆動ユニットに関する。
従来の技術 デイスク駆動ユニツトは一般に、パーソナル・コンピ
ユータや卓上計算機などのような、現今のマイクロコン
ピユータ用として技術上周知されている。ある一般向き
の形式においては、上記のデイスク駆動ユニツトが、ほ
ぼシールされたデイスク駆動ハウジング内にコンパクト
なスピンドル・モータにより1枚以上の記憶デイスクを
重ねて支えた、いわゆるウインチエスタ(Winchester)
駆動装置を含んでいる。このスピンドル・モータは、準
備されたデイスク表面でデータを読み取りまたは書き込
むよう適切に制御された1組以上の電磁変換器に密に近
接して回転自在にデイスクを駆動する。時には「硬質」
または「固定」デイスクと称されるこの種のデイスク駆
動ユニツトは通常、計算機システムの他の構成諸要素と
インタフエースするための必要な駆動電子装置を備える
回路板と一緒に硬質のシヤシ上に組み立てられた、シー
ルされたハウジングを備えるコンパクトなパツケージと
して入手可能である。
発明が解決しようとする問題点 ある普通の形式にあつては、デイスク駆動ユニツト用
のスピンドル・モータに、一般に約3600rpmの、ほぼ一
定の作動速度に至る急速なデイスク加速度が得られるよ
うに設計された小形の直流電動機が含まれていた。この
種のモータには普通、計算機デイスクと共に回転する調
時磁石と密接に関連させて取り付けられたホール・セン
サのような固体伝送素子が包含されている。作動中、ホ
ール・センサは、調時磁石に帰因する変動磁界に応答し
て、スピンドル・モータの方向および速度を調整するた
めに用いられる制御パルスを生成する。効率的な作動を
得るためには、これらの変動磁界が、ホール・センサの
確実な起動を保証する最小限の強さを備えていなければ
ならない。しかし磁界の強さは通常、上昇した作動温度
に応答して減少する。従つて、作動温度の通常の範囲を
通じてセンサの正確な起動を保証するためには、比較的
高力または高エネルギの調時磁石が必要とされる。不都
合なことに、高エネルギ調時磁石の使用は、1枚以上の
計算機デイスク、とくにデイスクの内側トラツク、にお
けるデータの記憶や検索に不利に影響し得る漂遊磁束を
結果として生ずる可能性がある。このデータ干渉問題
は、いわゆる89mm(3.5in)デイスク駆動装置などのよ
うなパーソナル若しくはラツプ・トツプ・コンピユータ
に用いる形式の現今の「マイクロ」デイスク駆動装置の
場合とくに重要となる可能性がある。
本発明の目的は、計算機デイスク駆動装置用の改良し
たスピンドル・モータにおいて、スピンドル・モータ
が、比較的高エネルギの調時磁石に関連する、改良した
更に極めてコンパクトなホール・センサの取付け装置を
備えるようにしたスピンドル・モータ、このスピンドル
・モータとディスク駆動ハウジングとの組み合せ、並び
にディスク駆動ユニットを提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、ディスク駆動ハウジング内に少なく
とも1枚の計算機ディスクを有するディスク駆動ユニッ
トに使用するためのディスク駆動スピンドル・モータで
あって、このスピンドル・モータは、 前記ハウジング内に少なくとも1枚の計算機ディスク
を回転自在に支持するロータ装置と、 該ロータ装置を回転自在に駆動する駆動装置と、 該ロータ装置の一方の軸線方向端部に隣接して前記ハ
ウジングに連結されるハウジング・キャップと、 該ロータ装置によってそれと共に回転するように支え
られた調時磁石であって、前記ハウジング・キャップと
の間に比較的狭い運動すきまをあけてほぼ前記ロータ装
置の一方の軸線方向端部に近接して位置している、前記
調時磁石と、 前記ロータ装置の軸線の周りに隔置されていて、回転
する前記調時磁石に近接するように前記ハウジング・キ
ャップに形成された複数のセンサ・ポートと、 複数の前記センサ・ポート内にそれぞれ取り付けられ
た複数のホール・センサであって、前記調時磁石の回転
によってもたらされる移動磁界に応答して前記スピンド
ル・モータの整流を制御するようにされた、前記複数の
ホール・センサと、 前記センサ・ポートの上にほぼ横たわっていて該セン
サ・ポートをほぼ閉鎖するように前記ハウジング・キャ
ップの外側に装架された磁束集束リングであって、前記
調時磁石の回転によってもたらされる移動磁界を、前記
ホール・センサを通過するように集中させる、前記磁束
集束リングとを含む、スピンドル・モータが提供され
る。
また、本発明によれば、ディスク駆動ハウジング内に
少なくとも1枚の計算機ディスクを有するディスク駆動
ユニットに使用するためのディスク駆動スピンドル・モ
ータであって、このスピンドル・モータは、 前記ハウジング内に少なくとも1枚の計算機ディスク
を回転自在に支持するロータ装置と、 該ロータ装置を回転自在に駆動する駆動装置と、 該ロータ装置の一方の軸線方向端部に隣接して前記ハ
ウジングに連結されるハウジング・キャップと、 該ロータ装置によってそれと共に回転するように支え
られた調時磁石であって、前記ハウジング・キャップと
の間に比較的狭い運動すきまをあけてほぼ前記ロータ装
置の一方の軸線方向端部に近接して位置している、前記
調時磁石と、 前記ロータ装置の軸線の周りに隔置されていて、回転
する前記調時磁石に近接するように前記ハウジング・キ
ャップに形成された複数のセンサ・ポートと、 複数の前記センサ・ポート内にそれぞれ取り付けられ
た複数のホール・センサであって、前記調時磁石の回転
によってもたらされる移動磁界に応答して前記スピンド
ル・モータの整流を制御するようにされた、前記複数の
ホール・センサと、 前記センサ・ポートの上にほぼ横たわっていて該セン
サ・ポートをほぼ閉鎖するように前記ハウジング・キャ
ップの外側に装架された磁束集束リングであって、前記
調時磁石の回転によってもたらされる移動磁界を、前記
ホール・センサを通過するように集中させる、前記磁束
集束リングとを含み、 前記ホール・センサは前記磁束集束リングに装架され
且つそれによって支持されていることを特徴とするスピ
ンドル・モータが提供される。
また、本発明によればディスク駆動スピンドル・モー
タとディスク駆動ハウジングとの組合せであって、 前記ハウジング内に少なくとも1枚の計算機ディスク
を回転自在に支えるロータ装置と、 該ロータ装置を回転自在に駆動する駆動装置と、 該ロータ装置の一方の軸線方向端部に隣接して前記ハ
ウジングに連結されたハウジング・キャップと、 該ロータ装置によってそれと共に回転するように支え
られた調時磁石であって、前記ハウジング・キャップと
の間に比較的狭い運動すきまをあけてほぼ前記ロータ装
置の一方の軸線方向端部に近接して位置している、前記
調時磁石とを含み、 前記ハウジング・キャップは、前記調時磁石にほぼ整
列して形成された少なくとも1つのセンサ・ポートを画
定しており、 また、前記組合せは、 前記調時磁石に比較的密接して前記の少なくとも1つ
のセンサ・ポート内に装架された調時制御装置であっ
て、前記調時磁石の回転によってもたらされる移動磁界
に応答して前記スピンドル・モータの整流を制御する装
置を含む、前記調時制御装置と、 前記の少なくとも1つのセンサ・ポートの上にほぼ横
たわってそれをほぼ閉鎖するように前記ハウジング・キ
ャップの外側に装架された磁束集束リングであって、前
記調時磁石によってもたらされる移動磁界を前記調時制
御装置を通過するように集中させる、前記磁束集束リン
グとを含む組合せが提供される。
更に、本発明によれば、ディスク駆動ユニットであっ
て、 ディスク駆動ハウジングと、 該ハウジング内に取り付けられ且つ、ロータ・ハブと
該ロータ・ハブを回転自在に駆動する装置とを包含する
スピンドル・モータと、 前記ロータ・ハブに支えられる少なくとも1枚の計算
機ディスクと、 前記ロータ・ハブのほぼ一方の軸線方向端部にそれと
共に回転するように支えられた調時磁石とを含み、 前記ハウジングが前記調時磁石とほぼ整列させて形成
された複数のセンサ・ポートを有しており、 また、前記ディスク駆動ユニットは、 前記センサ・ポート内にそれぞれ位置決めされた複数
の調時制御装置であって、前記調時磁石の回転によって
もたらされる移動磁界に応答して前記スピンドル・モー
タの整流を制御する装置を含む、前記複数の調時制御装
置と、 前記ハウジングの外側から直接に前記調時制御装置へ
の電気接続を行なうための導線装置と、 前記センサ・ポートを前記ハウジングの外側からほぼ
閉鎖するようにして前記ハウジングの外側に装架される
磁束集束リングであって、前記調時磁石によってもたら
される移動磁界を前記調時制御装置を通過するように集
中させる、前記磁束集束リングとを含む、ディスク駆動
ユニットが提供される。
発明の効果 本発明は、前記した如き磁束集束リングを備えて、確
実なセンサ起動を保証し、且つ磁束を計算機ディスクか
らほぼ絶縁するという効果を奏する。また、本発明は前
述した如き構成によって、比較的高エネルギの調時磁石
を、ディスク上でのデータの記憶や検索を妨げることな
く、用いることができるという効果を奏する。
本発明のその他の諸特徴と諸利点とは、本発明の諸原
理を例示として図示する添付図面に関連してなされる、
次の詳細な説明により更に明白となろう。
添付図面は、本発明を例示するものである。
実施例および作用 例示の図面に示す如く、第1図および第2図に全体と
して参照数字10で示したディスク駆動ユニツトには、1
枚以上の計算機記憶デイスク14を回転自在に支持し且つ
駆動する改良したスピンドル・モータ12が包含される。
このスピンドル・モータ12には、外部に取り付けられた
磁束集束リング18と組み合つてモータの方向および速度
の正確且つ効率的な調整をもたらす複数のホール・セン
サ16(第2図)が包含される。
第1図および第2図に全体として示す如く、デイスク
駆動ユニツト10には、現今のパーソナル・コンピユータ
などに用いられる一般的な形式のいわゆる「硬質」また
は「固定」デイスク駆動装置が含まれる。デイスク駆動
ユニツト10には通例、一般にアルミニウムなどで形成さ
れた概ねシエル形の、相互連結された上部および下部の
ハウジング部材22,24で画定され、第1図では上記ハウ
ジング部材22を取り除いて内部のデイスク駆動装置構成
諸要素の視認が可能なようにした、ほぼシールしたハウ
ジング20が包含されている。シールしたハウジング20
は、計算機の中央処理装置のキヤビネツト(図示せず)
内の限られた取付け範囲内に適合するように、概ね標準
化された外形寸法を備えた全体的な大きさおよび形状を
有する。この点につき、改良した本発明のスピンドル・
モータ12を組み込んだデイスク駆動ユニツト10はとく
に、いわゆる89mm(3.5in)デイスク・サイズのコンパ
クト・デイスク駆動ユニツトのような、小形化されたデ
イスク駆動装置用に用いるように設計されている。
例示のデイスク駆動ユニツト10には、後述の如く、ス
ピンドル・モータ12により回転駆動するように重なった
配列で取り付けられた複数の計算機記憶デイスク14が包
含される。例示として3枚の計算機デイスク14を第2図
に示してあるが、デイスク駆動ユニツトの全体的な大き
さおよび設計に従つてデイスクの特定の数量を変動させ
得ることは理解されよう。技術上周知の如く、ヘツド・
ポジシヨナ組立体26が、シールしたハウジング20内にデ
イスクの積重ねに沿つて取り付けられ、デイスク14の上
部および下部の表面にそれぞれ密に近接して配設された
複数の電磁ヘツド28を包含している。全て周知の様態
で、データを記憶し且つ/または検索する目的でデイス
ク表面に対し概ね半径方向の横行路を経てヘツド28を移
動させるために、可動コイル直流電動機のような適宜の
アクチユエータ・モータ30がヘツド・ポジシヨナ組立体
26を軸受32上で旋回させるように制御器(図示せず)で
調整される。この例示的なデイスク駆動ユニツトの一般
的な構造や作動のそれ以上の説明については、ここに参
考までに編入した、1988年3月25日に提出の「デイスク
駆動スピンドル・モータ」と称する同時係属米国出願第
173,619号を参照されたい。
本発明の改良したスピンドル・モータ12は、上記に引
用した米国出願第173,619号に記載のスピンドル・モー
タと類似の全体的構造を備えている。但しこの改良した
スピンドル・モータ12には、ホール・センサ16と、ホー
ル・センサを変動磁界に当てて方向および速度制御用の
制御パルスの正確且つ確実な起動を保証する関連装置と
を包含する整流素子の、極めてコンパクトで作動上効率
的な取付け装置が組み込まれている。重要なことに、こ
の改良した取付け装置には、確実な起動を得るためホー
ル・センサを通る磁界を集束させる磁束集束リング18が
包含されている。更にまた、この磁束集束リング18によ
れば、集束された磁界を計算機デイスク14のデータ面か
らほぼ絶縁させる磁束のシールドが得られる。従つて、
後述の如く、とくにスピンドル・モータ付近に位置する
トラツクにおけるデータの記憶や検索に左程干渉するこ
となくホール・センサを起動するために比較的高力な磁
界を用いることができる。この装置は、データ・トラツ
クに占有され得るデイスクの表面積を好都合に拡大し、
それによりデイスクの記憶容量が拡大される。
第2図に示す如く、スピンドル・モータ12には、デイ
スク駆動ハウジング20内の上部および下部ハウジング部
材22,24間に固定されたステータ軸34が含まれる。この
ステータ軸は、在来の多相作動用の適切な巻線を包含す
る固定アーマチユア36を支持する。このアーマチユア巻
線は、後述の如く、ステータ軸34内の中空孔35を経てデ
イスク駆動ハウジング20の下側に至る導線(図示せず)
により、適切な電源装置へ電気的に接続される。
スピンドル・モータ12は更に、ステータ軸34と同軸に
アーマチユア36の周りで比較的に高速の回転をなすべく
軸受40,42に支えられたロータ・ハブ38を包含する。こ
のロータ・ハブ38には、デイスク駆動ハウジング内でグ
ループとして回転すべく間隔をあけて積み重ねられた複
数の計算機デイスクを支えるに適した装置が包含され
る。更にロータ・ハブ38は、そこへアーマチユア36との
比較的密接した回転すきまを以てプレスばめまたはその
他の方法で適宜に固定できる永久磁石スリーブ44を支え
ている。この永久磁石スリーブ44は、望ましくはアーマ
チユアの極の数と整合しないように数を選定した、円周
方向に配列された複数の交互する極を画定する。技術上
周知の如くに適切な制御の下で電力がアーマチユアに供
給されると、アーマチユア36と磁石44との間を連結する
合成磁束が、ロータ・ハブ38やそれに支持された計算機
デイスク14と一緒に磁石44を回転駆動する。この点につ
き、スピンドル・モータ12の構造や作動は、同時係属米
国出願第173,619号に記載のスピンドル・モータに相応
している。
ホール・センサ16により、回転中の変動するモータの
位相のフアンクシヨンとしての制御パルスが得られて、
アーマチユア36へ供給される電力が調整される。これに
関して、ロータ・ハブ38の軸線方向に下方の端部にそれ
と共に回転するように支えられた調時磁石46(第2図)
に密に近接してホール・センサ16が位置付けされる。第
2図は、ロータ・ハブの軸線方向に下方の端部の浅い環
状凹所47内に調時磁石46を着座させた一つの好適な取付
け装置を示す。この調時磁石46には、永久磁石44の極と
数が対応し且つそれと概ね整合する、円周方向に配列さ
れた複数の交互する極が包含される。スピンドル・モー
タの作動中にロータ・ハブ38が回転するとホール・セン
サ16が変動磁界に当てられ、それにより、永久磁石直流
電動機の整流を制御するために用いられる制御パルスが
起動される。モータのコミユテーシヨンを制御するホー
ル・センサの作動に関するそれ以上の論議は、ここに参
考までに編入した、C.G.ヴイエノツト(Vienott)著
「フラクシヨナル・アンド・サブフラクシヨナル・ホー
スパワー・イレクトリツク・モーターズ(Fractional−
& Subfractional−Horsepower Electric Motors)」、
282〜283ページ(1970年第3版)に見いだされる。
本発明の第一の態様によれば、容易に組み立てられる
極めてコンパクトなモータの配列を達成するため、ホー
ル・センサ16は、ハウジング20の外部から、ハウジング
内に形成された個々のセンサ・ポート48内に取り付けら
れる。更に詳述すれば、第3図に示す如く、ねじ50など
によるより下部ハウジング部材24へ連結されてハウジン
グ20の一部を構成するハウジング・キャップ24′にセン
サ・ポート48が形成され、キヤツプ24′には更に、ステ
ータ軸34の下端部を着座させて受容する中央通路52が包
含される。正常な三相電動機の作動を得るため、中央通
路52の周りに適切な間隔を置いて、三つのセンサ・ポー
ト48が設けられる。
ホール・センサ16は、デイスク駆動ハウジング20に対
して外部に位置する導線へ直接、適宜に連結される。こ
の点で、本発明の好適な形式においては、第4図に見ら
れるように、ホール・センサ16は、付形された屈曲ケー
ブル56の予じめ成形されたセンサ・パッド54に、個々に
取り付けられている。この屈曲ケーブル56は、ほぼ半円
形のレッグすなわち、脚58を有しており、このレッグ58
には前記のセンサ・パッド54がその上に形成されている
のである。このセンサ・パッド54はハウジング・キャッ
プ24′に備えられている3個のセンサ・ポート48上に横
たわるような形状にされている。調時磁石46との正確な
ホール・センサの整合を確保するため、1個以上の短い
整合ペグ59がハウジング・キヤツプ24′から下方へ突出
して、屈曲ケーブル56の予備成形孔60内に着座する。
好適な屈曲ケーブル56には更に、アーマチユア導線
(図示せず)への接続を容易にするため、ハウジング・
キヤツプ24′の中央通路52に近接する切欠き63に整合す
るようにされた複数のタブ62を備えた第二レツグ61が包
含される。屈曲ケーブル56のこの二つのレツグ58及び61
は、回路板66(第2図)上の結合された駆動電子装置へ
の容易な差込み接続のための適当な多岐プロング・フイ
ツテイング65などを備えるようにされた共通ケーブル・
ベース64へ適宜に接合する。この点については、駆動電
子装置への屈曲ケーブルの上記差込み接続が、ここに参
考までに編入した、1988年11月17日に提出の「スピンド
ル・モータの屈曲ケーブル」と称する同時係属出願第27
2,450号の一つの好適な形式に記載されている。
磁束集束リング18は、ホール・センサを通る磁束の行
路を集束し且つそれらの磁束の行路に対して計算機デイ
スク14を絶縁するため、屈曲ケーブル56やホール・セン
サ16と共に組み立てられる。若干詳述すると、磁束集束
リング18は、磁性鋼またはその他の磁束を保持する材料
で形成され、ホール・センサ16上へ直接に横たわる位置
でハウジング・キヤツプ24′の外部へ取り付けられる。
磁束集束リング18の小さな予備成形孔68は、センサ・ポ
ート48をほぼ閉鎖する位置に磁束集束リングを着座させ
且つ整合させるのに好都合に役立つ。半径方向に延びる
磁束集束リング18のギヤツプ70により、磁束ケーブル・
レツグ58の半円形部分は、ハウジング・キヤツプに接す
る磁束集束リング18に挟まれる位置へ回路板66から延伸
することができる。
スピンドル・モータの作動中、調時磁石46は、ホール
・センサ16の3個の組の真上でロータ・ハブ38と共に回
転する。ホール・センサは、既述の如く、モータの作動
を調整するために用いられる制御パルスを起動すること
により応答する。重要なことに、これらの起動事象は、
直接にセンサを通る磁束の行路を集束または集中させる
磁束集束リング18により、確実且つ効率的に発生する。
その結果、磁束集束リング18はまた、計算機デイスクに
対し可成り絶縁して磁束の行路を絞り、とくに最下部の
デイスクの内側トラツクに対する、デイスク・データと
の干渉を回避させる。この装置によれば、有利なこと
に、データ・デイスクに影響を及ぼす重大な漂遊磁束な
しに確実且つ効率的なセンサ起動のための強力な磁界を
生成する、比較的に高力若しくは高エネルギの調時磁石
が得られる。例えば、一実施態様においては、データの
記憶と検索とに左程影響を及ぼすことなく、通常の作動
温度を変動させることにより強力な磁界の強さを得るた
めに、8MGの調時磁石が用いられた。
上述の取付け装置は、感圧接着剤などを用いて磁束集
束リング18を屈曲ケーブル56のレツグに付けることによ
り、都合よく組み立てられる。この小組立てに関して
は、磁束集束リング18が、はんだ付けなどによるホール
・センサ16の磁束ケーブルへの取付けを容易にさせるた
めの便利な硬質の基板を提供している。次いでこのユニ
ツトは、接着剤により、適切な位置でハウジング・キヤ
ツプ24′へ迅速且つ容易に固定される。デイスク駆動ハ
ウジング20の最終的に組み立てられた際にほぼシールさ
れるようにセンサ・ポート48のシールを確保するため、
紫外線硬化性接着剤のような、特定の接着剤が選択され
る。このシール機能を確保するために、ハウジング・キ
ヤツプ24′の内部から、付加的な接着剤をポート48内へ
塗布しても良い。ハウジング・キヤツプ24′は下部ハウ
ジング部材24に付けられ、そこへデイスク駆動装置の各
種構成要素が集められる。
かくして、本発明の改良したスピンドル・モータ12に
よれば、ホール・センサ16に高力磁界を作用させた、極
めてコンパクトな配列が得られる。これらの高力磁界に
より通常の作動全体にわたつて確実なセンサ起動が確保
され、外部の磁束集束リングによりこの磁界が計算機デ
イスクから絶縁される。
改良したスピンドル・モータに対する様々な修正およ
び改善は、当業者には明白である。従つて、添付クレイ
ムに述べられた以外には、前述の説明または添付図面を
介しての本発明に対する限定は全く意図されていない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の新規な諸特徴を具体化したスピンドル
・モータを組み込んでいる例示的なデイスク駆動ユニツ
トを示す平面図、第2図の概ね線2−2についての拡大
部分縦断面図、第3図はほぼシールされたデイスク駆動
ハウジングの一部分を形成するハウジング・キヤツプを
示す底面図、第4図はスピンドル・モータへの接続のた
めの磁束ケーブルを示す平面図、第5図はハウジング・
キヤツプへの取付けのための磁束集束リングを示す平面
図である。 10:デイスク駆動ユニツト 12:スピンドル・モータ 14:計算機デイスク 16:ホール・センサ 18:磁束集束リング 20:ハウジング 34:ステータ軸 36:アーマチユア 38:ロータ・ハブ 46:調時磁石 48:センサ・ポート 56:屈曲ケーブル 70:ギヤツプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−34771(JP,A) 特開 昭63−209458(JP,A) 実開 昭63−91858(JP,U) 実開 昭63−68158(JP,U) 実開 昭61−187062(JP,U)

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク駆動ハウジング内に少なくとも1
    枚の計算機ディスクを有するディスク駆動ユニットに使
    用するためのディスク駆動スピンドル・モータであっ
    て、このスピンドル・モータは、 前記ハウジング内に少なくとも1枚の計算機ディスクを
    回転自在に支持するロータ装置と、 該ロータ装置を回転自在に駆動する駆動装置と、 該ロータ装置の一方の軸線方向端部に隣接して前記ハウ
    ジングに連結されるハウジング・キャップと、 該ロータ装置によってそれと共に回転するように支えら
    れた調時磁石であって、前記ハウジング・キャップとの
    間に比較的狭い運動すきまをあけてほぼ前記ロータ装置
    の一方の軸線方向端部に近接して位置している、前記調
    時磁石と、 前記ロータ装置の軸線の周りに隔置されていて、回転す
    る前記調時磁石に近接するように前記ハウジング・キャ
    ップに形成された複数のセンサ・ポートと、 複数の前記センサ・ポート内にそれぞれ取り付けられた
    複数のホール・センサであって、前記調時磁石の回転に
    よってもたらされる移動磁界に応答して前記スピンドル
    ・モータの整流を制御するようにされた、前記複数のホ
    ール・センサと、 前記センサ・ポートの上にほぼ横たわっていて該センサ
    ・ポートをほぼ閉鎖するように前記ハウジング・キャッ
    プの外側に装架された磁束集束リングであって、前記調
    時磁石の回転によってもたらされる移動磁界を、前記ホ
    ール・センサを通過するように集中させる、前記磁束集
    束リングとを含む、スピンドル・モータ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載のスピンドル
    ・モータにおいて、前記磁束集束リングと前記ハウジン
    グ・キャップの外側との間に少なくともその一部分をは
    さんだ屈曲ケーブルを更に含み、この屈曲ケーブルが前
    記ホール・センサへの直接接続用の導線を備える、スピ
    ンドル・モータ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載のスピンドル
    ・モータにおいて、前記駆動装置がステータ軸と該ステ
    ータ軸に支えられたアーマチュアとを含み、前記ロータ
    装置が多極永久磁石を包含し、前記調時磁石が、前記永
    久磁石の極と数が合致し且つそれに概ね整合する多数の
    極を備える多重極リング磁石を含む、スピンドル・モー
    タ。
  4. 【請求項4】ディスク駆動ハウジング内に少なくとも1
    枚の計算機ディスクを有するディスク駆動ユニットに使
    用するためのディスク駆動スピンドル・モータであっ
    て、このスピンドル・モータは、 前記ハウジング内に少なくとも1枚の計算機ディスクを
    回転自在に支持するロータ装置と、 該ロータ装置を回転自在に駆動する駆動装置と、 該ロータ装置の一方の軸線方向端部に隣接して前記ハウ
    ジングに連結されるハウジング・キャップと、 該ロータ装置によってそれと共に回転するように支えら
    れた調時磁石であって、前記ハウジング・キャップとの
    間に比較的狭い運動すきまをあけてほぼ前記ロータ装置
    の一方の軸線方向端部に近接して位置している、前記調
    時磁石と、 前記ロータ装置の軸線の周りに隔置されていて、回転す
    る前記調時磁石に近接するように前記ハウジング・キャ
    ップに形成された複数のセンサ・ポートと、 複数の前記センサ・ポート内にそれぞれ取り付けられた
    複数のホール・センサであって、前記調時磁石の回転に
    よってもたらされる移動磁界に応答して前記スピンドル
    ・モータの整流を制御するようにされた、前記複数のホ
    ール・センサと、 前記センサ・ポートの上にほぼ横たわっていて該センサ
    ・ポートをほぼ閉鎖するように前記ハウジング・キャッ
    プの外側に装架された磁束集束リングであって、前記調
    時磁石の回転によってもたらされる移動磁界を、前記ホ
    ール・センサを通過するように集中させる、前記磁束集
    束リングとを含み、 前記ホール・センサは前記磁束集束リングに装架され且
    つそれによって支持されていることを特徴とするスピン
    ドル・モータ。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載のスピンドル
    ・モータにおいて、前記磁束集束リングと前記ハウジン
    グ・キャップとが、前記磁束集束リングを前記ハウジン
    グ・キャップに取り付ける際に前記ホール・センサを前
    記センサ・ポート内に整合させる整合装置を包含する、
    スピンドル・モータ。
  6. 【請求項6】ディスク駆動スピンドル・モータとディス
    ク駆動ハウジングとの組合せであって、 前記ハウジング内に少なくとも1枚の計算機ディスクを
    回転自在に支えるロータ装置と、 該ロータ装置を回転自在に駆動する駆動装置と、 該ロータ装置の一方の軸線方向端部に隣接して前記ハウ
    ジングに連結されたハウジング・キャップと、 該ロータ装置によってそれと共に回転するように支えら
    れた調時磁石であって、前記ハウジング・キャップとの
    間に比較的狭い運動すきまをあけてほぼ前記ロータ装置
    の一方の軸線方向端部に近接して位置している、前記調
    時磁石とを含み、 前記ハウジング・キャップは、前記調時磁石にほぼ整列
    して形成された少なくとも1つのセンサ・ポートを画定
    しており、 また、前記組合せは、 前記調時磁石に比較的密接して前記の少なくとも1つの
    センサ・ポート内に装架された調時制御装置であって、
    前記調時磁石の回転によってもたらされる移動磁界に応
    答して前記スピンドル・モータの整流を制御する装置を
    含む、前記調時制御装置と、 前記の少なくとも1つのセンサ・ポートの上にほぼ横た
    わってそれをほぼ閉鎖するように前記ハウジング・キャ
    ップの外側に装架された磁束集束リングであって、前記
    調時磁石によってもたらされる移動磁界を前記調時制御
    装置を通過するように集中させる、前記磁束集束リング
    とを含む組合せ。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第6項に記載の組合せにお
    いて、前記調時制御装置が複数のホール・センサを含
    む、組合せ。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項に記載の組合せにお
    いて、前記の少なくとも1つのセンサ・ポートが、前記
    複数のホール・センサをその内に各々取り付けるための
    複数のセンサ・ポートを含む、組合せ。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第6項に記載の組合せにお
    いて、前記ハウジング・キャップの外側から前記調時制
    御装置へ直接に接続された導線装置を更に含む、組合
    せ。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第9項に記載の組合せに
    おいて、前記導線装置が屈曲ケーブルを含み、更に、該
    屈曲ケーブルの一部分が前記磁束集束リングと前記ハウ
    ジング・キャップとの間にはさまれて、前記磁束集束リ
    ングが前記ハウジング・キャップの外側に当接して装架
    されている、組合せ。
  11. 【請求項11】ディスク駆動ユニットであって、 ディスク駆動ハウジングと、 該ハウジング内に取り付けられ且つ、ロータ・ハブと該
    ロータ・ハブを回転自在に駆動する装置とを包含するス
    ピンドル・モータと、 前記ロータ・ハブに支えられる少なくとも1枚の計算機
    ディスクと、 前記ロータ・ハブのほぼ一方の軸線方向端部にそれと共
    に回転するように支えられた調時磁石とを含み、 前記ハウジングが前記調時磁石とほぼ整列させて形成さ
    れた複数のセンサ・ポートを有しており、 また、前記ディスク駆動ユニットは、 前記センサ・ポート内にそれぞれ位置決めされた複数の
    調時制御装置であって、前記調時磁石の回転によっても
    たらされる移動磁界に応答して前記スピンドル・モータ
    の整流を制御する装置を含む、前記複数の調時制御装置
    と、 前記ハウジングの外側から直接に前記調時制御装置への
    電気接続を行なうための導線装置と、 前記センサ・ポートを前記ハウジングの外側からほぼ閉
    鎖するようにして前記ハウジングの外側に装架される磁
    束集束リングであって、前記調時磁石によってもたらさ
    れる移動磁界を前記調時制御装置を通過するように集中
    させる、前記磁束集束リングとを含む、ディスク駆動ユ
    ニット。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第11項に記載のディスク
    駆動ユニットにおいて、前記駆動装置がステータ軸と、
    該ステータ軸に支えられたアーマチュアとを含み、前記
    ロータ・ハブが前記アーマチュアと共に駆動される多極
    永久磁石を支え、前記調時磁石が、前記永久磁石の極に
    対応し且つそれにほぼ整合された多数の極を備えた多重
    極リング磁石を含む、ディスク駆動ユニット。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第12項に記載のディスク
    駆動ユニットにおいて、前記調時制御装置が前記磁束集
    束リングで支えられ、且つ、前記調時制御装置を前記セ
    ンサ・ポート内に位置決めして前記ハウジングに対し、
    前記磁束集束リングを整合させる整合装置を含む、ディ
    スク駆動ユニット。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第13項に記載のディスク
    駆動ユニットにおいて、前記導線装置が屈曲ケーブルを
    含み、該屈曲ケーブルの少なくとも一部分が前記磁束集
    束リングと前記ハウジングとの間にはさまれている、デ
    ィスク駆動ユニット。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲第14項に記載のディスク
    駆動ユニットにおいて、前記磁束集束リングがその中に
    前記屈曲ケーブルを通過させるための半径方向のギャッ
    プを備える、ディスク駆動ユニット。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲第11項に記載のディスク
    駆動ユニットにおいて、前記磁束集束リングを前記ハウ
    ジングの外側に取り付けるための接着剤を含む、ディス
    ク駆動ユニット。
JP1277363A 1989-03-06 1989-10-26 ディスク駆動スピンドル・モータ、このスピントル・モータとディスク駆動ハウジングとの組合せ、並びにディスク駆動ユニット Expired - Fee Related JP2664257B2 (ja)

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