JP2663966B2 - 弁体受け部 - Google Patents

弁体受け部

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JP2663966B2
JP2663966B2 JP61133023A JP13302386A JP2663966B2 JP 2663966 B2 JP2663966 B2 JP 2663966B2 JP 61133023 A JP61133023 A JP 61133023A JP 13302386 A JP13302386 A JP 13302386A JP 2663966 B2 JP2663966 B2 JP 2663966B2
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利一 渡部
和男 島村
俊明 石原
敏男 一瀬
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は弁装置に設けられる弁体受け部に関し、さ
らに詳しく言うと、高温の流体を遮断,開放する弁装置
に設けられ、弁体が当接する流路部分に設けた硬質金属
に故障が生じても容易に修理をすることができる弁体受
け部に関する。 [従来の技術] 従来、高温の流体を遮断,開放するための弁装置とし
て、第3図に示すものがある。 同図に示す弁装置は、適度の厚みを有する略円盤上
の弁本体2と、この弁本体2の上部に設けた弁駆動装置
3とを備える。 前記弁本体2は、その周側面に開口すると共にその開
口部から弁本体2の中心に向ってわずかに下方に傾斜
し、弁本体2のほぼ中心軸にまで延在する流入路4を形
成し、その弁本体2の中心では、前記流入路4の先端部
から弁駆動装置3の方に向って軸芯に沿って延在すると
共に、弁体5を配置する凹陥部6の底面に開口する流路
7を形成し、一方、前記開口部とは反対側であって、弁
本体2の周側面に開口すると共にその開口部から弁本体
2の中心に向ってわずかに上方に傾斜して弁本体2の中
心に向って延在し、前記凹陥部6の内周面に開口する流
出路8を備える。 そして、前記弁本体2の中心軸に設けた流路7の、前
記凹陥部6の底面に開口する開口部は、ほぼ円錐状のテ
ーパ面9に形成され、その円錐状のテーパ面9には硬質
金属(図示せず。)を所定の厚みにコーティングしてい
る。 弁駆動装置3は、先端部を前記凹陥部6に装着する略
筒状部10を有し、この筒状部10内には、先端部に弁体5
を設けると共に図示しない弁体駆動手段に結合するロッ
ド11を装備する。前記凹陥部6に装着結合した前記筒状
部10内では、ロッド11の先端部に設けた弁体5が配置さ
れている。 弁体5は、その先端部を、前記凹陥部6の底面に開口
する開口部のテーパ面9に雄雌の関係で密着することが
できるように、略円錐状のテーパ面9aに形成している。
弁体5は、前記筒状部10内に装着されたところの、弁体
5の直進を保障するためのガイドリング12内に装着され
ている。 以上の構成を有する弁装置は、次のように動作す
る。 前記流入路4の開口部に高温流体を供給する第1のパ
イプ(図示せず。)を装着すると共に前記流出路8の開
口部に高温流体を他の機器に供給するための第2のパイ
プ(図示せず。)を装着する。 そして、第1のパイプから供給された高温流体は、流
入路4に流入し、弁本体2の中心軸に設けた流路7を経
て、流出路8を通り、第2のパイプにより他の機器へと
流れていく。 前記流路7を遮断するときは、弁駆動装置3を駆動し
て、ロッド11を弁本体2の方に前進させることにより、
前記凹陥部6の底面に開口する開口部のテーパ面9に弁
体5の先端部の円錐状テーパ面9aを密着させる。そうす
ると、流路7の開口部が閉鎖されてしまい、高温流体の
流れが遮断される。 なお、第3図において、13で示すのは、放熱用のフィ
ンである。 [従来の技術の問題点] しかしながら、前記従来の弁装置にあっては、流体
が高温であるので、流路7のテーパ面9に形成した硬質
金属の膨張率と弁本体2を構成する金属の膨張率との相
違により、長期間使用しているうちに、前記硬質金属が
前記テーパ面9から剥離することがある。 そうすると、弁体5の先端部とテーパ面9との密着状
態が不良となるから、この弁本体2を修理しなければな
らない。 この弁本体2の修理は、弁駆動装置3からこの弁本体
2を外さねばならないので、極めて煩雑である。 また、弁本体2における弁駆動装置3の部分は、凹陥
部6であり、この凹陥部6の底面にテーパ面を形成し、
凹陥部6の内周面に取り付け用の螺子を刻設するなどの
加工は面倒であり、加工精度も正確を期し難い。 [発明の目的] この発明は前記事情に基いてなされたものである。 すなわち、この発明の目的は、弁装置に設けられ、弁
体が流路に当接する部分に設けた硬質金属が容易に剥離
することがない弁体受け部を提供することである。 この発明のさらに他の目的は、たとえ硬質金属が剥離
するなどの故障を生じても、容易にこれを修理すること
ができる弁体受け部を提供することである。 [問題点を解決するための手段] 前記問題点を解決するためのこの発明の手段は、 弁本体に、弁駆動装置により駆動される弁体を収納す
るための凹陥部を形成すると共に、高温流体が前記凹陥
部へと流入する流入路と前記凹陥部から弁体体外へ高温
流体が流出する流出路とを有する流路を形成した弁装置
に設けられると共に、前記弁体との離接により高温流体
の流れる流路を遮断,開放する弁装置に設けられる弁体
受け部において、 前記弁駆動装置を設けた部位以外の前記弁本体部位に
前記凹陥部に達するように開穿すると共にその内壁に前
記流入路の出口を有する凹孔部に着脱自在に装着され、 前記凹陥部にはまり込む形状を有し、その周側面に
は、前記凹孔部に装着した場合に前記流入路の出口が臨
む位置に、周側面を一巡する案内溝を開設し、前記案内
溝の底面から直径方向に沿って貫通して前記案内溝に連
絡すると共に前記凹孔部に装着した場合に前記凹陥部に
臨む端面にまで少なくとも貫通する流通路を開穿し、前
記端面における前記流通路に硬質金属を設けてなること
を特徴とする弁体受け部である。 [作用] 前記構成の弁体受け部にあっては、流入路に入った高
温流体は、弁体受け部における流通路内を通り、流通路
の開口部から凹陥部内に入り、凹陥部から流出路内に入
った高温流体は、流出路から外部へと通り抜けて行く。 このとき、流入路の出口から流入する高温流体は、弁
体受け部における案内溝内を通ってから流通路内にはい
り、流通路を通ってから凹陥部内へと流出していくか
ら、弁体受け部は、高温流体によって、周側面と弁体受
け部内部の流通路、すなわち、弁体受け部の内部とから
加熱されることとなる。その結果、弁体受け部は、外と
内とから均一に加熱されるので、温度分布の非常に小さ
なものとなる。したがって、硬質金属が設けられている
部分においても、均一な加熱温度となるから、不均一な
加熱による硬質金属の弁体受け部の端面からの剥離事故
の発生が非常に少なくなる。 なお、このような流れの高温流体を遮断するときは、
弁駆動装置を駆動することにより弁体を変位させて、弁
体で流通路の開口部を閉鎖する。閉鎖した流通の開口部
を開放するときは、弁駆動装置の駆動により、弁体を変
位させて弁体を流通路の開口部から離接する。 前述のように、硬質金属は、不均一な加熱温度による
剥離事故の発生が極力抑制されているのであるが、たま
たま硬質金属が剥離するなどの故障が発生したときに
は、凹孔部から弁体受け部を外し、弁体受け部の露出し
た流通路の開口部に硬質金属を設けることにより修理が
完成する。 この修理は、従来装置のように、弁本体と弁駆動装置
とを取り外し、しかも、弁本体とこの弁本体に接続した
各種のパイプとを取り外す必要もなく、要するに弁本体
と弁駆動装置および各種のパイプなどを接続したまま、
前記凹孔部から弁体受け部を取り外し、取り出した弁体
受け部における流通路の開口部に、硬質金属の再生を行
なうだけで良いから、修理作業は極めて簡単である。 なお、この弁体受け部の加工は、弁体受け部内を貫通
する流通路を形成するものの、流通路の開口部は、弁体
受け部の表面に形成されているから、硬質金属の再生加
工も簡単に行なうことができる。 [実施例] 次にこの発明の実施例について、図面を参考にしなが
らさらに具体的に説明する。 第1図に示すのはこの発明の一実施例を示す垂直断面
図である。 第1図において、弁本体20は、図中の上方に、図示し
ない弁駆動装置を備えている。弁駆動装置における弁体
21は、ロッドの先端に取付けられていて、弁本体20に弁
駆動装置を装着した状態では、弁体21に設けた凹陥部22
内に弁体21が位置するようになっている。さらに、この
第1図に示す弁装置では、弁体21が弁駆動手段により上
下進行可能となっている。ここまでの構成については、
第3図に示す従来の弁装置とほぼ同様である。 弁本体20は、前記弁駆動装置の取付け位置とは反対側
の位置に開口すると共に前記凹陥部22に達するように開
穿された、水平断面が円形の凹孔部24を設けている。 この凹孔部24の内周には、弁本体20の周側面に開口す
る接続部25から弁本体20の中心に向って下方に傾斜して
延在する流入路26の出口27が開口している。 この凹孔部24内には、弁体受け部28を装着する。 第2図に示すように、弁体受け部28は、略円柱状の形
状を有し、その周側面には、弁体受け部28を前記凹孔部
24に装着した場合に前記流入路26の出口27が臨む位置
に、周側面を一巡する案内溝29を開設し、案内溝29の底
面の適宜位置には、直径方向に沿って貫通すると共に、
弁体受け部28を前記凹孔部24に装着した場合に凹陥部22
に臨むこの弁体受け部28の端面に開口するように開穿し
たところの、垂直断面が略逆T字状の流通路30を開穿し
ている。 なお、第1図において、この流通路30に通じるよう
に、弁体受け部28の中心部に、弁体受け部28の他端面か
ら螺子穴31が開穿されているが、この螺子穴31は、この
凹孔部24内にこの弁体受け部28の装着および取外しを容
易に行なうために設けたものである。 この弁体受け部28の端面に開口する開口部32は、図示
していないが、内部から端面に向って拡径するテーパ面
を形成していて、このテーパ面には硬質金属32aを設け
ている。この硬質金属32aは、弁体21の先端部がこの開
口部32に接触する場合に、密着性を確保すると共に耐摩
耗性の向上などのために設けている。 なお、この弁体受け部28において、33で示すのはリン
グ状のシール部材である。 この弁体受け部28は、プッシャー34、パッキング35、
グランドフォロワー36、グランドナット37、プッシャー
ボルト38、第1ロックナット39、および第2ロックナッ
ト40により、この凹孔部24内に装着することができる。 すなわち、プッシャー34は、一端に、この凹孔部24の
内径にほぼ等しい外径を有する鍔41を備え、この鍔41よ
りも直径の小さな胴部42に、環状の複数個のパッキング
35を挿通してこれを装着し、他端面には、この凹孔部24
内でのこのプッシャー34の挿入および取出しを容易にす
るための螺子孔43を設けて構成される。 グランドフォロワー36は、リング状であり、パッキン
グ35を挿通、装着した前記プッシャー34の胴部42をその
リング内に挿通する。 グランドナット37は、前記凹孔部24の内周面に設けた
雌螺子と螺合する雄螺子をその外周面に有し、一端部に
は前記プッシャー34の洞部42の端部を挿入する穴44を有
し、他端面から前記穴44に連通すると共にその内周面に
は雌螺子を設けたプッシャーボルト挿通用孔部45を有し
て形成される。そして、前記プッシャーボルト挿通用孔
部45にはその雌螺子と螺合したプッシャーボルト38を装
着すると共に、外周面に形成した雄螺子には第2ロック
ナット40を螺合している。 プッシャーボルト38は、その外周面に第1ロックナッ
ト39を螺合する。 なお、流出路46は、従来の装置と同様に、凹陥部22に
連通するように、しかも弁本体20の周側面に出口を有す
るように開設されている。 次に以上構成の弁本体20を有する弁装置の作用につい
て説明する。 先ず、弁体受け部28における硬質金属を設けた開口部
32を有する端面が凹陥部22に向くように、弁本体20の凹
孔部24内に弁体受け部28を挿入する。挿入に際して、流
入路26の出口に対する位置決めは不要である。と言うの
は、弁体受け部28の外周面には、案内溝29を開設してい
るので、流入路26の出口がこの案内溝29に臨むようにし
ておくだけで、流入路26から供給される高温流体は、案
内溝29を周回して流通路30に至るからである。 次いで、鍔41を弁体受け部28に向けて胴部42に複数の
パッキング35およびグランドフォロワー36を装着するプ
ッシャー34を、凹孔部24内に挿入する。 そして、外周に第1ロックナット39を螺合するプッシ
ャーボルト38を、プッシャーボルト挿通用孔部45内に、
螺合すると共に外周の雄螺子に第2ロックナット40を螺
合するグランドナット37を、凹孔部24の内周面に設けた
雌螺子に、螺合する。 このとき、グランドナット37は、凹孔部24の雌螺子に
固く螺合しないでおく。その後、プッシャーボルト38を
回転,螺合すると、プッシャーボルト38はプッシャー34
を押圧し、弁体受け部28を凹孔部24内に緩みなく設置す
ることとなる。この場合、プッシャーボルト38を回転螺
合しても、プッシャー34自体は回転せず、したがって、
弁体受け部28も回転しないので、弁体受け部28が回転す
ることによりその周側面が摺動傷を受けると言うことが
ない。 弁体受け部28がプッシャーボルト38の回転によりプッ
シャー34を介して固定されたならば、次に、グランドナ
ット37を回転させることにより、グランドフォロワー36
を介してパッキング35を押圧する。パッキング35が押圧
されことにより、凹孔部24の内壁とのシールが完成す
る。つまり、たとえ凹孔部24の内周面と弁体受け部28の
外周面との間に隙間があったとしても、このパッキング
35により、液漏れの防止が達成されるのである。 弁体受け部28を凹孔部24内に固定的に装着し終えたな
らば、流入路26の入口に第1のパイプ(図示せず。)を
装着すると共に流出路46の出口に第2のパイプ(図示せ
ず。)を装着する。 そして、第1のパイプから弁本体20内に高温流体を供
給する。高温流体は、流入路26内に入り、凹孔部24にお
ける流入路26出口から、案内溝29内に入る。高温流体
は、案内溝29を周回してから、流通路30内に入り、凹陥
部22における流通路30の出口から凹陥部22内に出る。そ
して、流出路に入り、流出路の出口から第2のパイプに
至る。 このとき、高温流体が案内溝29部を周回してから弁体
受け部28の中心に設けた流通路30を通って凹陥部22へと
出て行くので、弁体受け部28は案内溝29のある外周と流
通路30のある中心部と凹陥部22側とから高温流体で加熱
されることとなり、流通路30の開口部に設けた硬質金属
は、均等に周囲から加熱される。その結果、硬質金属が
受ける熱応力による歪が最小限に留められて、弁体受け
部28の開口部から硬質金属が剥離するなどの故障の発生
を少なくすることができる。 流通路30が開放されているときは、前述の経路に沿っ
て第1のパイプから第2のパイプへと、高温流体が流れ
ていく。 流通路30を遮断するときは、弁駆動装置の駆動によ
り、ロッド(第1図に示さず。)を前進させて、弁体21
の先端部で流通路30の開口部を閉鎖する。そうすると、
高温流体の流通が遮断されることとなる。 この弁装置を長期間運転していると、硬質金属の剥離
などの事故が少ないとは言え、そのような事故を生じる
こともある。 かかる場合、弁本体20と弁駆動装置との接続、あるい
は弁本体20に接続する第1のパイプおよび第2のパイプ
などを取外すことなく、凹孔部24に弁体受け部28を固定
装着した手順とは反対の手順で、凹孔部24内から弁体受
け部28を取り出す。 そして、弁本体20から離脱した弁体受け部28における
流通路30の開口部に、硬質金属の再生装着を行なう。こ
のとき、硬質金属は、従来装置のように、部材の凹部
の、しかもその底面に形成されているのではなく、略円
柱状の形状を有する弁体受け部28の一端面に開口するテ
ーパ面に形成されているので、硬質金属の形成を極めて
容易に行なうことができる。また、この弁体受け部28自
体についても、円柱体の外周面に案内溝29を刻設し、逆
T字状の流通路30を形成し、テーパ面を形成するなどの
加工は、いずれも部材の外表面での加工であるから、部
材の内部内周面に加工するような困難性が全くなく、容
易に切削加工することができる。 以上にこの発明の一実施例を説明したが、この発明は
前記実施例に限定されるものではなく、この発明の要旨
の範囲内で適宜に変形して実施することができるのは言
うまでもない。 [発明の効果] この発明によると、 弁本体に、弁駆動装置により駆動される弁体を収納す
るための凹陥部を形成すると共に、高温流体が流入する
流入路と前記凹陥部から弁本体外へ高温流体が流出する
流出路とを有する流路を形成し、弁駆動装置によって変
位する弁体により、高温流体の流れる流路を遮断,開放
する弁装置において、 前記凹陥部にはまり込む形状の弁体受け部の外周面に
これを一巡する案内孔を設けると共案内溝の底面から、
前記凹孔部に装着した場合に前記凹陥部に臨む端面にま
で少なくとも貫通する流通路を開穿し、前記端面におけ
る前記流通路に硬質金属を設けてなるので、この流通路
内を高温流体が流通することによる加熱が均一となっ
て、硬質金属の剥離を有効に防止することができる。 また、この弁体受け部は、前記凹陥部に着脱自在に設
けるので、たとえ硬質金属の剥離事故が生じても、容易
にこれを修理し、再生することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を示す垂直断面図、第2図
は前記実施例における弁体受け部の正面図、および第3
図は従来の弁装置を示す一部切欠垂直断面図である。 ……弁装置、3……弁駆動装置、4……流入路、5…
…弁体、6……凹陥部、8……流出路、20……弁本体、
21……弁体、22……凹陥部、24……凹孔部、26……流入
路、27……流入路の出口、28……弁体受け部、30……流
通路、32……流通路の開口部、46……流出路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 俊明 東京都渋谷区恵比寿3丁目43番2号 日 機装株式会社内 (72)発明者 一瀬 敏男 東京都渋谷区恵比寿3丁目43番2号 日 機装株式会社内 (56)参考文献 実開 昭57−107074(JP,U) 実公 昭37−30060(JP,Y1)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.弁本体に、弁駆動装置により駆動される弁体を収納
    するための凹陥部を形成すると共に、高温流体が前記凹
    陥部へと流入する流入路と前記凹陥部から弁本体外へ高
    温流体が流出する流出路とを有する流路を形成した弁装
    置に設けられると共に、前記弁体との離接により高温流
    体の流れる流路を遮断,開放する弁装置に設けられる弁
    体受け部において、 前記弁駆動装置を設けた部位以外の前記弁本体部位に前
    記凹陥部に達するように開穿すると共にその内壁に前記
    流入路の出口を有する凹孔部に着脱自在に装着され、 前記凹陥部にはまり込む形状を有し、その周側面には、
    前記凹孔部に装着した場合に前記流入路の出口が臨む位
    置に、周側面を一巡する案内溝を開設し、前記案内溝の
    底面から直径方向に沿って貫通して前記案内溝に連絡す
    ると共に前記凹孔部に装着した場合に前記凹陥部に臨む
    端面にまで少なくとも貫通する流通路を開穿し、前記端
    面における前記流通路に硬質金属を設けてなることを特
    徴とする弁体受け部。
JP61133023A 1986-06-07 1986-06-07 弁体受け部 Expired - Lifetime JP2663966B2 (ja)

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