JP2663964B2 - 遭難沈没用船位置標識装置 - Google Patents

遭難沈没用船位置標識装置

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JP2663964B2
JP2663964B2 JP7012653A JP1265395A JP2663964B2 JP 2663964 B2 JP2663964 B2 JP 2663964B2 JP 7012653 A JP7012653 A JP 7012653A JP 1265395 A JP1265395 A JP 1265395A JP 2663964 B2 JP2663964 B2 JP 2663964B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は遭難し易い漁船等に最
適な簡易型の遭難沈没用船位置標識装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、わが国における近海を航行区域
とする漁船等の小型船舶では相変わらず海難事故が後を
絶たない。例えば、低気圧や台風などで荒れる海、所謂
しけの状態下で横波を受けた転覆とか、操業中の操舵ミ
スなどに起因する転覆とか、また昨今では夜間航行中、
大型船舶の当て逃げを受けて沈没する事故等が発生して
いる。この場合、船舶に備える救命設備としては、信号
器具とか膨脹式救命筏,救命浮器や救命胴衣などの救命
具が知られているが、これ等の救命具はあくまでも遭難
危機を察知してから乗組員が着装したり、所定の格納場
所から救命筏を持ち出し海に投棄して使用するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、荒波等に起因
する船舶の沈没事故は、前記救命具の装着時間を待たず
して一瞬に起こることが多く、犠牲者を余儀なく出して
いるのが現状である。特に、船舶が乗組員を乗せたまま
沈没する最悪の場合、遺族側は少なくとも遺体だけでも
収容したいとの要望が多く、巡視船や僚船等を多数出船
させ所定海域を捜索するものである。
【0004】だが、現在の船舶自体には沈没位置を知ら
しめるための何等かの手段の搭載はなく、沈没したであ
ろう海域(海底)を、捜索船に装備した超音波レーダー
等をもってくまなく捜索するが、比較的浅い近海域と云
えども広い海原での早期発見は難しく無駄な費用や日数
を費やしている。仮に、海面にオイル等の浮遊物が存在
しても、浮遊物は潮流,風向等に左右されその海域の真
下が沈没位置とは限らず、困難を究め、未発見のまま捜
索打ち切りになる事が多い。
【0005】本発明は上記実情に鑑み、海中の水圧を受
けて開く密封型浮体格納容器とこの中に紐で繋がった自
動的に膨らむ浮体を収容したものを船舶に備えること
で、沈没時に少なくとも浮体を海面に漂わすようにな
り、上記課題を解消する遭難沈没用船位置標識装置を提
供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、船舶本体の操
舵室近傍等の船体外上部に、所定水圧で作動するダイヤ
フラムとこの軸をストッパー軸とし連動する作動カムと
作動プレートで締付バンド張力を規制する水圧式自動離
脱器を配設した締付バンドで、常開用バネを装着した開
閉蓋を持つ密封型浮体格納容器を取付けし、且つ浮体格
納容器内には、前記開閉蓋の開きに伴う水浸入で作動す
る作動用スプリングを内蔵した紙筒ストッパーと作動レ
バーと撃針及びガスボンベからなる自動ガス充填装置を
備えた折畳型マット状浮体と、該マット状浮体と浮体格
納容器間を繋ぐ所定長さの牽引細紐を一緒に収容しユニ
ット構成とし、船舶沈没時に前記締付バンドが外れ浮体
格納容器の開閉蓋開きに伴い膨脹するマット状浮体を海
面に自動浮遊させ救命浮兼標識体を構成するものであ
る。
【0007】
【0008】また、牽引細紐が、ステンレス製細紐であ
る。
【0009】
【作用】上記のように、船体外上部に水圧式離脱器付き
の締付バンドで固定する開閉蓋を持つ密封型浮体格納容
器を備え、該浮体格納容器内に水の濡れで作動する自動
ガス充填装置を配設した浮体を収容し、且つ浮体と浮体
格納容器を牽引細紐で繋いだ構成のため、船舶が荒波等
を受けて一瞬に沈没しても浮体格納容器を把持した締付
バンドは、その水圧式自動離脱器が沈没に伴う水圧を受
けてダイヤフラムが作動し、この軸(ストッパー軸)の
移動で作動カムを働かせ、連結した締付バンドの引張り
係止が外れ浮体格納容器の開閉蓋が自動的に開らかれ
る。浮体格納容器内に海水が流入すると格納された折畳
型浮体が濡れ該浮体に配設の公知の自動ガス充填装置
が、内蔵の撃針が作動してガスボンベを破り、高圧ガス
が浮体内に噴流させ一挙に膨らます。膨らんだ浮体は開
いた浮体格納容器より自動的に出て海面に浮上し標識体
となる。浮体は所定長さの牽引細紐で浮体格納容器(船
舶本体)に繋がれているため、浮遊する標識体の所定範
囲内が沈没位置として限定され捜索範囲が自ず決まり早
期発見ができる。また、浮遊した浮体(標識体)に遭難
者が掴まることも自在である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
れば、次の通りである。
【0011】図は密封型浮体格納容器の装備位置を操舵
室上部部の左右両側に配した遭難沈没用船位置標識装置
の実施例を示し、1は漁船などの小型船舶本体2の操舵
室屋根部3aの近傍位置となる船体外上部3の左右側に
取付ける密封型浮体格納容器で、該浮体格納容器1は正
面に片側の蝶着部4にバネ5を装着し常開動作をもたせ
た開閉蓋6を設けてなり、且つ浮体格納容器1自体は船
体に直接固定する支持プレート7の架台部7aに載置
し、前記開閉蓋6を含む容器全体を締付バンド8の巻き
締めにて把持する。締付バンド8は一端部に公知の水圧
式自動離脱器9を介在し所定水位で離反する構成となっ
ている。この水圧式自動離脱器9は、主ケース部9aの
片側部に水浸入孔10を穿ち、ケース内部には抗水圧用
スプリング11を背部に装着した所定水圧で可動するダ
イヤフラム12を敷設し、該ダイヤフラム12の中央に
設けたダイヤフラム軸をストッパー軸13とし、ストッ
パー軸13の先端突出部13aを主ケース部9aに重な
る偏平の作動保護ケース部9b内に突出させ、この先端
突出部13aの側面部に、作動保護ケース部9bに組み
込んだ作動バネ14を背部に装着した作動カム15のレ
バー部15aを当接し、該作動カム15の枢軸15bを
介した後端係止段部15cに、後方に設けた受溝16b
を作動保護ケース部9b側の支持ボルト31に溝係合し
た三角状作動プレート16の先端爪部16aを係止し、
該作動プレート16を離脱機構としている。また、この
作動プレート16は後端突部16cに浮体格納容器1を
バンド締めする締付バンド8の一端の連結金具17を連
結し、且つ作動プレート16に分岐した支持プレート部
16′には締付バンド8の他端の連結金具17を連結す
る。18は浮体格納容器1に収容する膨脹式の折畳型浮
体で、該浮体18は所定部分に公知の自動ガス充填装置
19を設け水の浸入で膨脹自在とし、且つ浮体18の一
端には室端部1aに配設したリール体20に巻き付けら
れている所定長さ(近海域の深さにみあう長さ、例えば
200m位)のステンレス製の牽引細紐21で繋いでな
り、これら全体としてユニット構成の遭難沈没用船位置
標識装置22となる。この場合、自動ガス充填装置19
の構成は、片側に水の浸透による濡れで弾ける紙筒スト
ッパー23を付けた作動用スプリング24を内蔵し、該
スプリング24の下端にシーソー型作動レバー25の一
端を臨ませ、該作動レバー25の他端に撃針26を連設
し、該撃針26の真上位置に浮体18を膨らますガスボ
ンベ27端を取付けた構造である。
【0012】いまこの作用を説明すると、この遭難沈没
用船位置標識装置22は全体としてユニット構成となっ
ているため、船舶の所定箇所(操舵室屋根部3aの船体
外上部3など)に先ずこの支持プレート7を直接取付
け、この架台部7aに浮体格納容器1を載せて締付バン
ド8を、この両端のフック部32を架台部7aに引っ掛
ければ装備できる。但し、外部露出となる浮体格納容器
1を把持する締付バンド8の水圧式自動離脱器9は、航
行時の波飛沫とか風雨を受けた程度では作動しない構造
である。また、船位置標識装置22を船体外上部3aの
両側位置に配することは、仮に、海底に沈む船舶姿勢が
左右どちら側が下向きとなっても働くようにしたもので
ある。実際には海底に達する沈没途中で水圧を受けて作
動する。
【0013】ここにおいて、船舶本体2が横波等を受け
て沈没状態となり、一定水深に達すると(例えば、水深
3〜4m)、その水圧が船位置標識装置22の浮体格納
容器1を把持した締付バンド8の水圧式自動離脱器9に
掛かる。即ち、水圧式自動離脱器9のケース部9aの水
浸入孔10に海水が流入し所定水位の水圧が掛かると、
この水圧に比して内部のダイヤフラム12はその後部
(背部)の抗水圧用スプリング11に抗して押圧後退さ
れる。このため、ダイアフラム12と一体のストッパー
軸13がケース奥方へ移行し、ストッパー軸13の先端
突出部13aが作動保護ケース部9bから主ケース部9
a側に没入するので、今まで先端突出部13aの側面に
当接し回動規制された作動カム15のレバー部15a
が、この横部のV状の作動バネ14の弾発を受けて枢軸
15bを支点としストッパー軸位置側(中央側)に回動
する。
【0014】この様に、作動カム15が回動すれば後端
係止段部15cに係合した作動プレート16の先端爪部
16aが外れるため、該先端爪部16aの係止と支持ボ
ルト31に嵌合する受溝16bとの2点で停止バランス
を保っていた作動プレート16自体は、後端突部16c
に連結した締付バンド8の引張り力に起因して前記受溝
16bが支持ボルト31を起点とし回動し外方へ飛び出
し離反する。このため、浮体格納容器1に対する締付バ
ンド8のバンド締めが解ける。
【0015】次に、浮体格納容器1を把持した締付バン
ド8が外れれば、浮体格納容器1の開閉蓋6は蝶着部4
に装着の常開動をもつバネ5の弾発にて自動的に開かれ
る。内部密封型の浮体格納容器1の開閉蓋6が開けばこ
の室内にも海水が流入するため、浮体格納容器1に折畳
み格納された膨脹式の浮体18は、一部に配設の自動ガ
ス充填装置19が作動する。即ち、自動ガス充填装置1
9が水に浸れば、作動筒内の紙筒ストッパー23が濡れ
てスプリング24の弾発規制が弾け、該スプリング24
の先端でシーソー型作動レバー25端を押圧するため、
該作動レバー25は枢軸25aを支点とし回動して他端
の撃針26を突き上げ、該撃針26でガスボンベ27端
の封緘板を破り高圧ガスを浮体18に噴流させ膨らま
す。
【0016】ここで、膨らみだした浮体18は、浮体格
納容器1の開閉蓋6の開口より自動的に抜け出すように
なり海面に浮上し一種の標識体29となる(図9参
照)。この場合、浮体18は牽引細紐21で浮体格納容
器1に繋がれているため、潮流があっても一定区域内に
漂う状態となり、遭難捜索に対する標識として最適であ
る。また、浮体18は沈没位置の近傍(牽引細紐21の
範囲)に浮いているため、不意に海中に投げ出された遭
難者もその浮体18に掴まればよく、一種の救命浮
り、この点からも早期発見が可能となる。即ち、標識体
29は救命浮兼標識体となる。
【0017】ここで浮体18が、例えば図3に示すマッ
ト状浮器18′とした実施例の場合、膨脹式マット本体
の周囲には掴まり用ロープ30を取付けてなり、遭難者
は浮上時にそのロープ30に掴まるり得るようにしてい
る。但し、大型のマット状浮器18′としては、膨脹時
間を短縮するため偏平の2連浮室を採り2個の自動ガス
充填装置19を配設した構造としている。
【0018】また、浮体18を繋ぐ牽引細紐21は、図
2に示すように浮体格納容器1内に配設したリール体2
0に巻き付ける構成か、又は浮体格納容器1に一端を係
止したものを単に巻き束ねて底部に入れてもよい。ま
た、この牽引細紐21は、ステンレス製の堅牢なテグス
状の細紐を用いれば、荒海条件下で使用しても切れるこ
とはない。
【0019】
【発明の効果】上述の様に、本発明の遭難沈没用船位置
標識装置は船体外上部に直接配す水圧式自動離脱器付き
締付バンドで開閉蓋を持つ密封型浮体格納容器と、この
中に自動ガス充填装置付き折畳型浮体を収容し、且つ浮
体を牽引細紐で浮体格納容器側(船体側)に繋いだユニ
ット構成としたためコンパクトとなり、船舶本体への装
備が簡単且つ体裁の良い装備となり、新造船は勿論のこ
と既製船にも容易に取付け得る。しかも、船舶の沈没で
所定水圧を受ければ締付バンドの水圧式自動離脱器が働
き密封型浮体格納容器はバンド締めが自動的に解かれて
蓋が開き、浮体格納容器内の折畳型浮体が海水で濡れて
自動ガス充填装置が作動し、浮体が自動的に膨み浮体格
納容器から抜け出て海面浮かぶため、何のの操作を要さ
ず即一種の標識体が形成され沈没船位置の捜索目印とな
る。勿論、浮体は所定長さの牽引細紐で船体(浮体格納
容器)側に繋がれているため、瞬時の沈没においても必
ず沈没位置の真上に浮上し、且つ潮流,荒波等でも流さ
れず、限定した狭海域の捜索で沈没船が発見され得、従
来の様な長期に亘る無駄な捜索が解消される。また、船
位置標識装置は操舵室近傍等の船体外上部に配したの
で、船体の下敷きになることもなく浮上せる浮体は最短
距離で海面にこの点からも確実な標識となる。なお、牽
引細紐の長さは、漁船等の遭難事故は比較的近海域で発
生することが多いので、近海航路図に示されている比較
的浅い近海域の水深50〜100mに見合う余裕のある
長さ、例えば200m位に設定し、該牽引細紐をリール
巻きとか、単に巻き手繰った状態で浮体格納容器に収容
しておけばよい。また、浮体がマット状浮器であれば、
多数の乗組員が掴まるこもできる。また、牽引細紐は堅
牢紐となるステンレス製細紐を用いるため、浮体が荒波
に揉まれても切れることがない等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す遭難沈没用船位置標識装
置の一部切り欠き斜視図である。
【図2】同内部を示す側面図である。
【図3】折畳型浮体が膨らんだ斜視図である。
【図4】締付バンドの説明図である。
【図5】同水圧式自動離脱器の内部を示す説明図であ
る。
【図6】同平面図である。
【図7】自動ガス充填装置の説明図である。
【図8】船舶本体に船位置標識装置を装備した説明図で
ある。
【図9】船舶沈没状態で船位置標識装置が作動した説明
図である。
【符号の説明】
1 密封型浮体格納容器 2 船舶本体 3 船体外上部 6 開閉蓋 8 締付バンド 9 水圧式自動離脱器 12 ダイヤフラム 13 ストッパー軸 16 作動プレート 18 折畳型浮体 19 自動ガス充填装置 21 牽引細紐 26 撃針 27 ガスボンベ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船舶本体の操舵室近傍等の船体外上部
    に、所定水圧で作動するダイヤフラムとこの軸をストッ
    パー軸とし連動する作動カムと作動プレートで締付バン
    ド張力を規制する水圧式自動離脱器を配設した締付バン
    で、常開用バネを装着した開閉蓋を持つ密封型浮体格
    納容器を取付けし、且つ浮体格納容器内には、前記開閉
    蓋の開きに伴う水浸入で作動する作動用スプリングを内
    蔵した紙筒ストッパーと作動レバーと撃針及びガスボン
    ベからなる自動ガス充填装置を備えた折畳型マット状浮
    体と、該マット状浮体と浮体格納容器間を繋ぐ所定長さ
    の牽引細紐を一緒に収容しユニット構成とし、船舶沈没
    時に前記締付バンドが外れ浮体格納容器の開閉蓋開きに
    伴い膨脹するマット状浮体を海面に自動浮遊させ救命浮
    兼標識体を構成することを特徴とする遭難沈没用船位置
    標識装置。
  2. 【請求項2】 牽引細紐が、ステンレス製細紐である請
    求項1記載の遭難沈没用船位置標識装置。
JP7012653A 1995-01-30 1995-01-30 遭難沈没用船位置標識装置 Expired - Lifetime JP2663964B2 (ja)

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