JP2661526B2 - 光ヘッド装置 - Google Patents

光ヘッド装置

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JP2661526B2
JP2661526B2 JP5314107A JP31410793A JP2661526B2 JP 2661526 B2 JP2661526 B2 JP 2661526B2 JP 5314107 A JP5314107 A JP 5314107A JP 31410793 A JP31410793 A JP 31410793A JP 2661526 B2 JP2661526 B2 JP 2661526B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ヘッド装置に係り、
とくに光ディスク等の光学記録媒体に対する記録再生用
として使用される光ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6乃至図7に従来例を示す。この内、
図6に示す従来例において、光ヘッド装置は、半導体レ
ーザ51と,コリメータレンズ54と,ビームスプリッ
タ56,と対物レンズ57と,集光レンズ59と,光検
出器61とを備えている。そして、半導体レーザ51か
ら出力されたレーザ光は、光ディスク70上にて微小ス
ポットを形成する。ディスク70は、光学記録媒体70
Aと光透過基板70Bとにより構成されている。符号7
0aはディスク表面を示す。
【0003】ここで、半導体レーザ51から出射した光
は、コリメータレンズ54とビームスプリッタ56とを
介して光透過性基板70Bに積層した光学記録媒体70
Aの信号面にディスク表面70a側から対物レンズ57
によって集光される。この信号面からの反射光は、対物
レンズ57とビームスプリッタ56と集光レンズ59を
介して光検出器71の受光面に入射し、電気信号に変換
される。
【0004】この種の光学的情報再生装置では、常に記
録容量の増大化が望まれており、このため、かかる装置
にあっては、媒体上に照射する光スポットを小さくする
ことが高密度化には不可欠なものなっている。
【0005】媒体上の微小スポットの大きさは、一般に
レーザの波長λ及び対物レンズの開口数NAに依存して
いる。従って、照射スポットの大きさを小さくするに
は、レーザの波長λを小さくしたり、対物レンズの開口
数NAを大きくしたりしてこれに対応している。
【0006】一方、従来より、レーザの波長λ及び対物
レンズの開口数NAに依存する以外に、レーザ光源から
のビームの中心部を遮光して前述の回折限界以上の微小
スポットを生成する手法が、例えば特開平2−1262
3号公報,及び特開平2−12624号公報等に、開示
されている。この場合の光ヘッド装置の構成を図7に示
す。
【0007】この図7において、半導体レーザ51から
放射された光は、コリメータレンズ54で平行光に変換
される。平行なビームは遮光板65を通り、平行ビーム
の中心部分を遮光する。次に、中心部以外のビームはビ
ームスプリッタ56を通り、対物レンズ57に入射し、
微小スポットをディスク70に照射する。この微小スポ
ットは、遮光板65により平行ビームの中心部分が遮光
された光を集光するため、回折限界より小さなスポット
が作成される。
【0008】そして、ディスク70から反射変調された
光は再び対物レンズ57によって平行光に変換され、ビ
ームスプリッタ56で信号検出光学系へ導かれ、集光レ
ンズ59で集束しながら、ビームスプリッタ60で2つ
の光路系に分離される。この分離された光路の内、一部
は、一方の光電変換素子61に入射し、他の一部は円筒
レンズ62を通り他方の光電変換素子63に入射する。
そして、この他方の光電変換素子63側では、円筒レン
ズ62より非点収差が作成され、光電変換素子63でフ
ォーカシングエラー検出が行われる。また、一方の光電
変換素子61の光路系では、そのトラッキングエラー検
出がプッシュプル法の手法を用いて行われる。
【0009】再生信号の検出に際しては、前述した遮光
板65と対物レンズ57により作成されたスポット以外
にサイドローブ(回折リング)の発生によりディスク7
0上の隣接ピットからのクロストークが信号光に混ざり
込む現象が起きる。このクロストークは、ノイズとして
再生信号を劣化させる。そのため、一方の光電変換素子
61の手前にスリット(又はピンホール)66が設置さ
れ、これによってサイドローブを除去するための光学系
が形成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように超解像現象を利用してレーザスポットの直径を縮
小することは可能となったが、一方ではスポット直径の
縮小に伴うサイドローブ(回折リング)光が発生して隣
接ピットからの信号を検出してしまい、高密度化された
ディスクから情報を読み出すに際して雑音が大きく混入
するという不都合が生じていた。
【0011】また、超解像の様に光学系による回析現象
で生じる像の変化を防止することが行われていたが、ス
ポット径を縮小し且つサイドローブを削除することを同
時に達成することは事実上不可能とされていた。
【0012】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに、光ディスクに照射するレーザスポッ
トのスポット径を縮小しつつ同時にサイドローブ光の発
生を抑制し、これによって現状よりも高密度化された情
報を読み出すことを可能とする光ヘッド装置を提供する
ことを、その目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では、レーザ光源
からの出射光を平行光に変換するコリメータレンズと、
この平行光を微小スポットに集光してこれを光ディスク
に照射する対物レンズと、光ディスク記録面で反射変調
された光をビームスプリッタおよび集光レンズを介して
検出し電気信号に変換する光電変換素子とを備えた光ヘ
ッド装置において、レーザ光源である発光チップ上に、
当該レーザ光源の出射光の強度分布を変換する光源フィ
ルタを装備すると共に、コリメータレンズの出力側に、
前述した光源フィルタの透過光の強度分布に対応して強
度分布を変換する第2のフィルタを装備する。
【0014】更に、コリメータレンズの出力側に、前記
光源フィルタの透過光の強度分布に対応して強度分布を
変換する第2のフィルタが装備されている。
【0015】そして、光源フィルタは、当該光源フィル
タに入力される集光されたレーザ光の強度分布を,普通
の円形開口のエアリーディスクの強度分布に変換する強
度分布変換機能を備えている、等の構成を採っている。
これによって前述した目的を達成しようとするものであ
る。
【0016】
【作 用】半導体レーザ1から出射された光は、光源フ
ィルタ3の作用によって強度分布が変換された光は、コ
リメータレンズ4で平行光に変換される。平行光は開口
Fの部分で第2のフィルタ5を透過して更にその強度分
布が変換される。第2のフィルタ5を透過した平行光
は、次にビームスプリッタ6を透過して対物レンズ7に
入射し、ここで集光されてディスク8に照射される。
【0017】第2のフィルタ5は、合成開口の一種とし
て、例えば、リング状開口を用いた場合、2次光源Gの
強度分布をO(u,v)とすると、光源フィルターを用
いないときの像画強度分布I0 (x,y)は、 「I0 (x,y)=∫∫O(u,v)・D′(x−u,
y−v)du dv 」 となる。
【0018】細いリング状開口の場合、この強度分布は
0 (x,y)は、 「I0 (x,y)=I0 (η)=AJ0 2(η)」とな
る。ここで、Aは常数を示す。この時は高次の回析像が
強く現れる。
【0019】ここで、光源フィルタ3を用いて、2次光
源Gの強度分布をO′(u,v)に変えると、像強度分
布I′(x,y)は、 「I′(x,y)=∫∫O′(u,v)・D′(x−
u,y−v)du dv 」となる。
【0020】このため、この例によると、高次回析像の
強く現れているI0 (x,y)を、普通の円形開口のエ
アリーディスクの強度分布I′(x,y),即ち、 「I′(x,y)=I(η)=B〔J1 /η〕2 」に変
換することができ、希望するI′(x,y)を保てるよ
うな光源フィルタ3の関数O′(u,v)を設けること
により、ディスク8上の集光スポット径を回析限界より
縮小しながら同時にサイドローブを削除することが可能
な光学系を得ることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図5に基
づいて説明する。
【0022】まず、図1において、光ヘッド装置は、そ
の光学系として、レーザ光源1と、レーザ光源1からの
出射光を平行光に変換するコリメータレンズ4と、この
平行光を微小スポットに集光してこれを光ディスク8に
照射する対物レンズ7と、光ディスク8の記録面で反射
変調された光をビームスプリッタ6および集光レンズ9
を介して検出し電気信号に変換する光電変換素子11と
を備えている。
【0023】レーザ光源1とコリメータレンズ4との間
には、レーザ光源1からの出射光を集光して2次光源を
形成するコンデンサレンズ2と、このコンデンサレンズ
2の2次光源部分に装備された光源フィルタ3とが装備
されている。
【0024】この光源フィルタ3は、当該光源フィルタ
3に入力される集光されたレーザ光の強度分布を,普通
の円形開口のエアリーディスクの強度分布に変換する強
度分布変換機能を備えている。
【0025】即ち、上述した光源フィルタ3は、2次光
源の強度分布を光学系による像のサイドローブ変化の抑
制を可能とした強度分布O’(u,v)に設定すると共
に,D(x−u,y−v)をインパルスレスポンスとし
た場合、検出された情報を含むレーザ光の像面強度分布
I’(x,y)が、 「I’(x,y)=∫∫O’(x,y)・D’(x−
u,y−v)du dv 」なる光学系結像式で表される性
質を備えている。
【0026】以下これを更に詳述する。
【0027】半導体レーザ1から出射された光は、コン
デンサーレンズ2により、光路中のG点に集光する。G
が2次光源となる。この2次光源Gには第1のフィルタ
(光源フィルタ)3が挿入されている。この光源フィル
タ3で強度分布を変換された光は、コリメータレンズ4
で平行光に変換される。平行光は開口Fの部分で第2の
フィルタ5を透過して更にその強度分布が変換される。
第2のフィルタ5を透過した平行光は、次にビームスプ
リッタ6を透過して対物レンズ7に入射し、ここで集光
されてディスク8に照射される。
【0028】記号Fで表される第2のフィルタ5は、合
成開口の一種として、例えばリング状開口を用いた場
合、2次光源Gの強度分布をO(u,v)とすると、光
源フィルタを用いないときの像画強度分布I0 (x,
y)は、 「I0 (x,y)=∫∫O(u,v)・D′(x−u,
y−v)du dv 」となる。
【0029】細いリング状開口の場合、この強度分布は
0 (x,y)は、 「I0 (x,y)=I0 (η)=AJ0 2(η)」とな
る。ここで、Aは常数を示す。この時は高次の回析像が
強く現れる。
【0030】ここで、光源フィルタ3を用いて、2次光
源Gの強度分布をO′(u,v)に変えると、像強度分
布I′(x,y)は、 「I′(x,y)=∫∫O′(u,v)・D′(x−
u,y−v)du ・dv 」となる。
【0031】このため、上記実施例によると、高次回析
像の強く現れているI0 (x,y)を、普通の円形開口
のエアリーディスクの強度分布I′(x,y),即ち、 「I′(x,y)=I(η)=B〔J1 /η〕2 」に変
換することができ、希望するI′(x,y)を保てるよ
うな光源フィルタ3の関数O′(u,v)を設けること
により、光ディスク8上の集光スポット径を回析限界よ
り縮小しながら同時にサイドローブを削除することが可
能な光学系を得ることができる。
【0032】光ディスク8で反射され偏重されたレーザ
光は再び対物レンズ7に入射し、平行光に変換され、ビ
ームスプリッタ6で検出光学系に導かれ、集光レンズ9
で集光させた光はビームスプリッタ10で二つの光路系
に分離される。この内、一部は一方の光電変換素子11
に入射し、他の一部は円筒レンズ12を通り他方の光電
変換素子13に入射する。そして、円筒レンズ12より
非点収差を作成し、他方の光電変換素子13でフォーカ
シングエラー検出が行われる。一方の光電変換素子の光
路系では、トラッキングエラー検出を例えばプッシュプ
ル法で行うようになっている。
【0033】図2〜図3に、光源フィルタ3の構成と光
源フィルタ3の変調強度の実施例を示す。
【0034】この内、図2では、光ビーム中心部分の光
透過強度を0%にしてこれ以外の透過強度を100%に
する遮光フィルタ14の例を示す。符号14aは遮光部
を示す。この図2の場合、光ビームの周辺部分の光強度
のみを光源Gで変換することになり、光ディスク8上の
集光スポットは、回析限界以上に絞り込むことができ
る。一方、サイドローブ強度は極端に大きく発生する。
【0035】従って、この図2の場合、第2のフィルタ
5においては、図5に示す光ビーム周辺部分の光強度を
減衰する構成のものを組み合わせることで、サイドロー
ブ強度を低減する。これにより回析限界以上のスポット
径を保ちながら、サイドローブ強度を除去する構成とす
ることができる。
【0036】図3では、図3(A)に光ビームの中心部
分から外周にむかってアナログ的に光透過強度を低減さ
せるアナログフィルタ15の例を示す。図3(B)はそ
の場合の光透過強度を示す。
【0037】この場合、第2のフィルタ5においては、
図4に示すような光ビーム中心透過強度を0%にする
か、またはこの逆の構成のフィルターの組み合わせで構
成される。
【0038】上記した第1のフィルタである光源フィル
タ3については、光源である半導体レーザの発光チップ
上でフィルタリングすることによっても、その機能の達
成が可能である。この場合は、上記したようなリレーレ
ンズ光学系を構成しなくても可能であるため、より小型
化と低コスト化が可能となる。
【0039】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、媒体上に照射できるスポットの大
きさを従来のものより小さくすると共にサイドローブの
発生を有効に抑制することができ、このため、光ディス
ク上に記録できるピットの形状の縮小が可能となり、従
って、従来のものよりピットの数を増加,即ち記録密度
を高めることが可能となり、同時にサイドローブの削除
に伴い隣接ピットからのクロストークがなくなり、従っ
て、高性能な読み出しを可能とすることができ、更に、
従来の超解像方式ではサイドローブ成分を光検出器の直
前でピンホールにより削除していたが,かかる手法では
光学系中で混ざりあった隣接ピットからのクロストーク
を完全に排除することができず,又ピンホールの調整も
困難であったのに対し、本発明ではピンホール等を不要
としており、また隣接ピットからのクロストークも有効
に抑制されており、かかる点において装置全体の原価低
減および性能向上を図り得るという従来にない優れた光
ヘッド装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す光学ブロック図であ
る。
【図2】図1に示す実施例の光源フィルタの例とそのフ
ィルタ変調強度を示す図であって、図2(A)は中心部
にスポット状遮光部を備えた光源フィルタを示し、図2
(B)は図2(A)の光透過強度を示す説明図である。
【図3】図1に示す実施例の光源フィルタの例とそのフ
ィルタ変調強度を示す図であって、図3(A)は中心部
にから外周に向けて徐々に光透過強度が低減(又は増
加)する性質のアナログフィルタを備えた光源フィルタ
を示し、図3(B)は図3(A)の光透過強度を示す説
明図である。
【図4】図1に示す実施例の第2のフィルタの例とその
フィルタ変調強度を示す図であって、図4(A)は中心
部に比較的大きい遮光部を備えた第2のフィルタを示
し、図4(B)は図4(A)の光透過強度を示す説明図
である。
【図5】図1に示す実施例の第2のフィルタの例とその
フィルタ変調強度を示す図であって、図5(A)は中心
部に比較的大きいリング状遮光部を備えた第2のフィル
タを示し、図5(B)は図5(A)の光透過強度を示す
説明図である。
【図6】従来例における光ヘッド装置と光学記録媒体と
の関係を示す光学系ブロック図である。
【図7】従来例の超解像光ヘッドの一例を示す光学系ブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 コンデンサーレンズ 3 光源フィルタ 4 コリメータレンズ 5 第2のフィルタ 6,10 ビームスプリッタ 7 対物レンズ 8 ディスク 9 集光レンズ 11,13 光電変換素子 12 円筒レンズ 14 光源フィルタとしての遮光フィルタ 15 光源フィルタとしてのアナログフィルタ 16 第2のフィルタとしての遮光フィルタ 17 第2のフィルタとしてのリングフィルタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源からの出射光を平行光に変換
    するコリメータレンズと、この平行光を微小スポットに
    集光してこれを光ディスクに照射する対物レンズと、前
    記光ディスク記録面で反射変調された光をビームスプリ
    ッタおよび集光レンズを介して検出し電気信号に変換す
    る光電変換素子とを備えた光ヘッド装置において、 前記レーザ光源である発光チップ上に、当該レーザ光源
    の出射光の強度分布を変換する光源フィルタを装備する
    と共に、 前記コリメータレンズの出力側に、前記光源フィルタの
    透過光の強度分布に対応して強度分布を変換する第2の
    フィルタを装備し、 前記光源フィルタが、当該光源フィルタに入力される集
    光されたレーザ光の強度分布を,普通の円形開口のエア
    リーディスクの強度分布に変換する強度分布変換機能を
    備え 前記光源フィルタは、二次光源の強度分布を、光学系に
    よる像のサイドローブ変化の抑制を可能とした強度分布
    O’(u,v)に設定するとともに、D(x−u,y−
    v)をインパルスレスポンスとした場合に、前記検出さ
    れた情報を含むレーザ光の像面強度分布I’(x,y)
    が、 「I’(x,y)=∫∫O’(x,y)・D’(x−u,y−v)du dv 」 なる光学系結像式で表される性質を備えている ことを特
    徴とする光ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光源からの出射光を平行光に変換
    するコリメータレンズと、この平行光を微小スポットに
    集光してこれを光ディスクに照射する対物レンズと、前
    記光ディスク記録面で反射変調された光をビームスプリ
    ッタおよび集光レンズを介して検出し電気信号に変換す
    る光電変換素子とを備えた光ヘッド装置において、 前記レーザ光源とコリメータレンズとの間に、前記レー
    ザ光源からの出射光を集光して2次光源を形成するコン
    デンサレンズを装備すると共に、このコンデンサレンズ
    の2次光源部分に強度分布を変換する光源フィルタを装
    備し、 前記コリメータレンズの出力側に、前記光源フィルタの
    透過光の強度分布に対応して強度分布を変換する第2の
    フィルタを装備し、 前記光源フィルタが、当該光源フィルタに入力される集
    光されたレーザ光の強度分布を,普通の円形開口のエア
    リーディスクの強度分布に変換する強度分布変換機能を
    備え 前記光源フィルタは、二次光源の強度分布を、光学系に
    よる像のサイドローブ変化の抑制を可能とした強度分布
    O’(u,v)に設定するとともに、D(x−u,y−
    v)をインパルスレスポンスとした場合に、前記検出さ
    れた情報を含むレーザ光の像面強度分布I’(x,y)
    が、 「I’(x,y)=∫∫O’(x,y)・D’(x−u,y−v)du dv 」 なる光学系結像式で表される性質を備えている ことを特
    徴とする光ヘッド装置。
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