JP2661400B2 - 液体容器の胴部の貼り合わせ方法 - Google Patents

液体容器の胴部の貼り合わせ方法

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JP2661400B2
JP2661400B2 JP3100178A JP10017891A JP2661400B2 JP 2661400 B2 JP2661400 B2 JP 2661400B2 JP 3100178 A JP3100178 A JP 3100178A JP 10017891 A JP10017891 A JP 10017891A JP 2661400 B2 JP2661400 B2 JP 2661400B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体容器の胴部の貼り
合わせ方法に関し、より具体的には最外層がポリオレフ
ィン樹脂層で、最内層がポリエステル樹脂層からなる積
層材により胴部を形成する容器において、シール性の高
い胴部の貼り合わせ構造が得られる、液体容器の胴部の
貼り合わせ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液体容器の胴部の材料として、紙、アル
ミニウム等の積層構造からなる支持体と、その両側の樹
脂層とからなる積層材が広く使用されている。上記積層
材にあっては、胴部を形成する為に端部と端部とを重ね
て貼り合わせる必要がある。この際、貼り合わせ部の内
側対偶となる積層材の断面が液体内容物に接し、内容物
の汚染、紙等の支持体への液体浸透による積層材の強度
低下、層間剥離、更には密封性不良による内容物の酸
化、劣化等が発生するのを防止しなければならない。こ
の為、上記内側対偶の端部を折返したり、同端部の縁部
を包囲するテープを使用する技術が既に提案されている
(例えば実開平1-179824)。
【0003】図1は、液体容器の胴部を形成する為に積
層材の端部と端部とを重ね且つテープを使用して貼り合
わせる際の態様を概略を示す図である。ここで容器の内
側に来る積層材の一方の端部である内側対偶1の縁部が
テープ2で包囲される。そして内側対偶1がテープ2を
介して積層材の他方の端部である外側対偶3に接着され
る。この貼り合わせ時に必要と考えられる接合強度は、
部位P1において0.5 kg/15mm 幅、部位P2及びP3において
2kg/15mm 幅である。
【0004】また上記積層材にあっては、上記樹脂層材
料として熱接着性に優れるポリオレフィン樹脂(特にポ
リエチレン樹脂)が長年使用されていたが、同樹脂は、
内容物の成分、特に香気成分を吸着すると共に、同樹脂
から低分子量物質が内容物に移行(一般にオレフィン
臭)する為、内容物の味覚が低下するという問題があっ
た。
【0005】この為、液体内容物に接触する内層を、あ
る程度の熱接着性を有し、しかも上記吸着及び臭気の点
において格段機能の優れたポリエステル樹脂により形成
した積層材を使用する技術が提案されている。しかしポ
リオレフィン樹脂外層と、ポリエステル樹脂内層とを有
する積層材にあっては、胴部を形成する為に端部と端部
とを貼り合わせる際に、一般に使用されているシール方
法(ヒートシール、フレームシール)では、場合によっ
て、上記積層材どうし或いはテープとうまく接合できな
いという問題があった。
【0006】表1にシール方法と接合する樹脂の組合わ
せとの可及び否(×)、並びに得られるシール強度の関
係を示す。表中PEはポリエチレン樹脂、PETはポリ
エステル樹脂を示し、また接合強度の単位はkg/15 mm幅
である。
【0007】
【表1】
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、ポリオレ
フィン樹脂外層及びポリエステル樹脂内層からなる積層
材にあっては、端部間の貼り合わせに際し、考慮すべき
複合的な要素が絡み合う。この為、この種の積層材を用
いた液体容器の胴部の貼り合わせ構造は、複雑なものに
なりがちで、ここに良好なシール性を提供することは難
しいという問題があった。
【0009】例えば、上記の実開平1-179824は、両面が
ポリエチレン樹脂層からなるテープを使用し、これを二
重に折った後に、更に液体容器の胴部の内側対偶の縁部
を被覆する技術を開示している。このように、内側対偶
と外側対偶との接合部をその表面がポリオレフィン樹脂
層となるようにすれば、胴部の貼り合わせはヒートシー
ルで容易に行うことができる。しかし、この構造では、
液体容器の胴部の最内層に上述の如くポリエステル樹脂
を使用した場合には、テープのポリエチレン樹脂(ポリ
オレフィン樹脂)層と胴部のポリエステル樹脂最内層と
が、通常テープの接着に使用されているヒートシールで
は接合できないという問題が生じた。本発明はかかる観
点に基づいてなされたものであり、工程上容易な液体容
器の胴部の貼り合わせ方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の視点で
は、液体容器の胴部の貼り合わせ方法は、最外層がポリ
オレフィン樹脂層で、最内層がポリエステル樹脂層から
なる積層材を貼り合わせて液体容器の胴部を形成するの
に際し、少なくとも一方の面にポリオレフィン樹脂層を
有するテープを使用し、貼り合わせ部の積層材内側対偶
の縁部を、上記テープのポリオレフィン樹脂層が上記縁
部の周囲に接するように、上記テープにより覆うことを
具備する方法であって、上記内側対偶のポリエステル樹
脂層及びここに接合することとなる上記テープのポリオ
レフィン樹脂層の部位を火炎で加熱処理する工程と、上
記火炎加熱処理の直後に、上記内側対偶の縁部を覆うよ
うに上記内側対偶に上記テープを押圧しながらヒートシ
ール接合する工程と、を具備し、上記火炎加熱処理と上
記押圧しながらの上記ヒートシール接合とにより上記内
側対偶のポリエステル樹脂層及び上記テープのポリオレ
フィン樹脂層を接合すると共に、上記押圧しながらの上
記ヒートシール接合により上記内側対偶のポリオレフィ
ン樹脂層と上記テープのポリオレフィン樹脂層とを接合
することを特徴とする。
【0011】本発明の第2の視点では、液体容器の胴部
の貼り合わせ方法は、最外層がポリオレフィン樹脂層
で、最内層がポリエステル樹脂層からなる積層材を貼り
合わせて液体容器の胴部を形成するのに際し、少なくと
も一方の面にポリエステル樹脂層を有するテープを使用
し、貼り合わせ部の積層材内側対偶の縁部を、上記テー
プのポリエステル樹脂層が上記縁部の周囲に接するよう
に、上記テープにより覆うことを具備する方法であっ
て、上記内側対偶のポリオレフィン樹脂層及びここに接
合することとなる上記テープのポリエステル樹脂層の部
位を火炎で加熱処理する工程と、上記火炎加熱処理の直
後に、上記内側対偶の縁部を覆うように上記内側対偶に
上記テープを押圧しながらヒートシール接合する工程
と、を具備し、上記火炎加熱処理と上記押圧しながらの
上記ヒートシール接合とにより上記内側対偶のポリオレ
フィン樹脂層及び上記テープのポリエステル樹脂層を接
合すると共に、上記押圧しながらの上記ヒートシール接
合により上記内側対偶のポリエステル樹脂層と上記テー
プのポリエステル樹脂層とを接合することを特徴とす
る。
【0012】本発明の第3の視点では、上記第1または
第2の視点の方法において、上記テープが完全に二重に
折返された状態で上記内側対偶の縁部を覆うように上記
内側対偶に接合され、ここで上記テープの折返し部は、
上記内側対偶の内面側に位置し、上記テープの両縁部は
上記内側対偶と上記外側対偶との間に位置する。
【0013】本発明の第4の視点では、上記第1または
第2の視点の方法において、上記テープが両縁部の位置
がずれるように二重に折返された状態で上記内側対偶の
縁部を覆うように上記内側対偶に接合されることが可能
で、ここで上記テープの折返し部は上記内側対偶の内面
側に位置し、上記テープの内側対偶に接する側の縁部は
他方の縁部よりも延在し且つ上記内側対偶と上記外側対
偶との間に位置する。本発明の第5の視点では、上記第
3または第4の視点の方法において、上記テープが、ア
ルミニウムを含有する中間層を具備する。
【0014】
【作用】上記構成により本発明に係る方法にあっては、
未処理状態ではヒートシールにより接合しないテープ及
び容器胴部のポリオレフィン樹脂層とポリエステル樹脂
層とが、両層の外表面を火炎加熱処理することにより接
合可能となると共に、その後のヒートシールにより、テ
ープによる積層材縁部の被覆が可能となる。
【0015】
【実施例】図2及び図3は本発明に係る液体容器の胴部
貼り合わせ方法において使用可能な積層材の異なる例を
示す断面図である。
【0016】図2図示の積層材10は、紙11を支持体
とし、これにポリエチレン樹脂12、アルミニウム1
3、接着剤14、ポリエステル樹脂15、接着剤16の
各層を順に積重した構造をなし、更に、容器の外面とな
る側にはポリエチレン樹脂層17、内面となる側にはポ
リエステル樹脂層18が夫々形成されている。また符号
19は容器外面に印刷されるインキ層を示す。積層材1
0の全体の厚さは約560〜640 μmで、層11〜16の
基材部分が約470〜560 μm、ポリエチレン樹脂層17
が約25μm、ポリエステル樹脂層18が約60μmであ
る。
【0017】図3図示の積層材20は、紙21を支持体
とし、これにポリエチレン樹脂22、アルミニウム2
3、ポリエチレン樹脂24の各層を順に積重した構造を
なし、更に、容器の外面となる側にはポリエチレン樹脂
層27、内面となる側にはポリエステル樹脂層28が夫
々形成されている。また符号29は容器外面に印刷され
るインキ層を示す。積層材20の全体の厚さは約470 〜
560 μmで、層21〜24の基材部分が約410 〜500 μ
m、ポリエチレン樹脂層27が約20μm、ポリエステル
樹脂層28が約35μmである。
【0018】上記ポリエステル樹脂層18、28に使用
するのに適当なポリエステルは、香気成分等の吸着性の
低いものであれば結晶性ポリエステル、非晶性ポリエス
テル、低結晶性ポリエステル、延伸結晶(配向)性ポリ
エステル等のいずれのタイプのものでもよいが、具体的
にはポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート、酸変性ポリエステル(デュポン社、SELOR X2
07等)、グリコール変性ポリエステル(コダック社、PE
TG 5116、PETG 6763 等)等のポリエステルが好ましく
は用いられる。
【0019】図4は本発明に係る液体容器の胴部貼り合
わせ方法を適用する例を示す図である。酒パック或いは
牛乳パック用の液体容器30は上述の積層材10若しく
は20によりケーシング即ち胴部32が形成される。本
発明の方法は、このような液体容器において、例えば図
中A−A線で囲むような、積層材を矩形に成形する際の
対向する両端部間の貼り合わせに適用される。以下に説
明する図5乃至図9は、図4中の貼り合わせ部34、即
ちA−A線部分の拡大図であり、図4のA−A線部分に
おいてこれらを総括して略示してある。
【0020】図5乃至図9図示の如く、貼り合わせ部
は、積層材の縁部近傍である内側対偶50及び外側対偶
60とからなる。内側対偶50及び外側対偶60は共
に、基材54、64、ポリエチレン樹脂外層56、6
6、ポリエステル樹脂内層58、68を夫々具備する。
【0021】図5図示の第1の構造例において、テープ
70は、ポリエチレン樹脂の単一層からなる。テープ7
0の部位70aと内側対偶50のポリエステル樹脂層5
8の部位58aとは、本発明に係る方法における下記の
火炎加熱処理及びその後の押圧により接合される。ま
た、テープ70の部位70bと内側対偶50のポリエチ
レン樹脂層56の部位56aとはヒートシールにより接
合される。ここで、ヒートシールは一般に押圧を伴うの
で、上記火炎加熱処理後の押圧とこのヒートシールとを
兼ねることができ、これにより、上記部位70aと部位
58aとの接合、及び、部位70bと部位56aとの接
合を同時に行なうことができる。また、テープ70の部
位70cと、外側対偶60のポリエステル樹脂層68の
部位68aとは、フレームシールにより接合される。図
10は、図5図示の貼り合わせ構造を形成する為の本発
明に係る貼り合わせ方法を実施する装置を示す概略図で
ある。
【0022】この実施例の方法において、所定の形状に
型抜きされたブランクシート40(図2若しくは図3図
示の積層材からなる)は、図示しない適当な手段によっ
て、図10中右側から、容器の外面となる側のポリエチ
レン樹脂層を上側に向けて、供給される。そして、予熱
器82において、貼り合わせ時に内側対偶50となる端
部が通常の態様で予熱される。更に、予熱されたシート
40は、テープ70と係合する為、折込みガイド88に
搬送される。搬送の速度は、50m/min 程度である。
【0023】他方、テープ70はローラ86を通り、シ
ート40の内側対偶側端部近傍まで搬送される。そして
折込みガイド88によって折曲げられ、シート40の端
部と係合する。折込みガイド88は、シート40の通路
平面上に中心軸を有する半割りラッパ形状をなし、シー
ト40の端部を挟み込むようにテープ70を漸進的に折
込む。
【0024】折込みガイド88の下側には、図10及び
図11図示の如く、これに隣接してガスバーナ92が配
置される。バーナ92はその上部から吹出す火炎93に
より、内側対偶50のポリエステル樹脂層の部位58a
及び、これと接合することとなるテープ70の下内側の
部位70aを火炎加熱処理する(図11参照)。
【0025】バーナ92は、その炎が強力過ぎるとブラ
ンクシートの焦げ、テープの溶断、或いは周辺装置への
影響があるので、可能な限り小型のものとすることが好
ましい(ガス炎吐出口2〜3個)。また、ガスの燃焼条
件は、ガス圧100mm/aq前後が好ましい。
【0026】火炎加熱処理直後に、テープ70の巻かれ
たシート40はヒートローラ対94に送り込まれ、ここ
で内側対偶50の縁部52を覆うようにシート40にテ
ープ70がヒートシールされる。この際、未処理状態で
はヒートシールにより接合しないポリエチレン樹脂テー
プ70の部位70aと、内側対偶50のポリエステル樹
脂層の部位58aとが、前記火炎加熱処理により接合可
能となる。また、テープ70の部位70bは、火炎加熱
処理がなくとも、内側対偶50のポリエチレン樹脂層の
部位56aにヒートシール接合可能である。従って、こ
のヒートローラ対94により、上述の部位70aと部位
58aとの接合、及び、部位70bと部位56aとの接
合が同時に行われ、内側対偶50の縁部52が、十分な
接合強度をもってテープにより被覆される。
【0027】テープ接合後のブランクシート40は、こ
の後、図示しない機構に送られ、テープが裁断されると
共に、折り立てられる。そして、内側対偶50と外側対
偶60とが重ね合わされ、内側対偶50の外面側に位置
するテープ70の部位70cと、外側対偶60のポリエ
ステル樹脂層68の部位68aとが位置合わせされ、フ
レームシール、即ち火炎加熱処理及びその後の押圧によ
り接合される。なお、外側対偶60の先端部が図5中6
0eで示されるように延長されていても、内側対偶50
のポリエチレン樹脂層56の部位56bに対して、外側
対偶60のポリエステル樹脂層68の部位68bが上記
フレームシールにより接合可能である。従って、このよ
うに先端部を延長することは、内外対偶同士の接合の幅
を大きくすることができ、十分な接合強度が得られると
共に、外側対偶の部位68aとテープの部位70cとの
厳密な位置合わせが不要となるので、製造上好ましい。
上記実施例にあっては、火炎加熱処理は、作業上都合よ
ければ、テープ70の部位70aから70b全体に亘る
ように施すようにしてもよい。
【0028】またテープ折込みガイド88の変更例とし
て、図14に示すように、折込みガイドローラ機構96
を使用することができる。ローラ機構96はシート40
の搬送路に沿って配設された複数のローラ98a乃至9
8dを含む。ローラ98a乃至98dのガイド部のテー
パ度は順に強くなっており、図示の如くテープ70を、
シート40の端部を挟むように折込む。
【0029】図6図示の第2の構造例において、テープ
110は、外側のポリエチレン樹脂層116及び内側の
ポリエステル樹脂層118の2層からなる。このよう
に、テープにポリエステル樹脂を積層することにより、
テープに適度な剛性と、火炎加熱処理に対する耐熱性を
付与することができる。テープ110のポリエステル樹
脂層118の部位118aと内側対偶50のポリエステ
ル樹脂層58の部位58aとは、ヒートシールにより接
合される。テープ110のポリエステル樹脂層118の
部位118bと内側対偶50のポリエチレン樹脂層56
の部位56aとは、本発明に係る方法における火炎加熱
処理及びその後の押圧により接合される。部位118a
と部位58aとの接合及び部位118bと部位56aと
の接合の為のヒートシールは、前述同様、同時に行われ
る。また、テープ110のポリエチレン樹脂層116の
部位116aと外側対偶60のポリエステル樹脂層68
の部位68aとは、フレームシールにより接合される。
【0030】この第2の構造例は、図5図示の第1の構
造例と概ね同じ態様で形成可能となる。但し、内側対偶
50とテープ110との間で火炎加熱処理する部位が、
第1の構造例とは逆の側となる為、貼り合わせ装置のバ
ーナーは、図10図示の装置とは異なり、ブランクシー
ト40の搬送ラインの上側に配置するか、或いは、ブラ
ンクシートを、容器の外面となる側のポリエチレン樹脂
層を下側に向けて供給する必要がある。その他の点につ
いては、図10図示の装置と同じ配置の装置が使用可能
となる。
【0031】なお、この第2の構造例にあっても、外側
対偶60の先端部が図6中60eで示されるように延長
されていても、テープ110の部位116aと外側対偶
60の部位68aとのフレームシール接合の際に、内側
対偶50のポリエチレン樹脂層56の部位56bに対し
て、外側対偶60のポリエステル樹脂層68の部位68
bが同時に接合可能である。
【0032】図7図示の第3の構造例において、テープ
120は、ポリエチレンテレフタレートフィルム及びア
ルミニウム箔からなる基材124を挟んで両側にポリエ
チレン樹脂層126、127を積層したシートからな
る。このように、テープにポリエステル樹脂を積層する
ことにより、前述同様、テープに適度な剛性と、火炎加
熱処理に対する耐熱性を付与することができる。また、
アルミニウム箔を積層することにより、更に耐熱性が強
くなると共に、テープ自体にガスバリヤー性が付与され
るので、内側対偶の縁部52を透過して内容物に侵入す
る酸素を、極めて少なくすることができる。この構造例
にあっては、テープ120は完全に二重に折られた状態
で使用され、ここでテープ120の折返し部は内側対偶
50の内面側に位置し、テープ120の両縁部は内側対
偶50と外側対偶60との間に位置する。テープを二重
に折ることによって、テープの強度が極めて大きくな
り、テープが破損したり、テープにピンホールが生じて
酸素が内容物に侵入することが防がれる。
【0033】テープ120のポリエチレン樹脂層126
の部位126aと内側対偶50のポリエステル樹脂層5
8の部位58aとは、本発明に係る方法における下記の
火炎加熱処理及びその後の押圧により接合される。ま
た、テープ120のポリエチレン樹脂層126の部位1
26bと内側対偶50のポリエチレン樹脂層56の部位
56aとは、前述同様、部位126aと部位58aとの
接合と同時にヒートシールにより接合される。テープ1
20の折返しにより中側に来るポリエチレン樹脂層12
7同士もまた、このヒートシールの際に接合される。ま
た、テープ120のポリエチレン樹脂層126の部位1
26cと、外側対偶60のポリエステル樹脂層68の部
位68aとは、フレームシールにより接合される。
【0034】図12は、図7図示の貼り合わせ構造を形
成する為の本発明に係る貼り合わせ方法を実施する装置
を示す概略図である。この装置は図10図示の装置と概
ね同じ構造を有するが、図7図示の第3の構造例に対す
る理解を助ける為、この構造例の形成の態様に沿って装
置の説明を再記する。
【0035】この実施例の方法において、所定の形状に
型抜きされたブランクシート40(図2若しくは図3図
示の積層材からなる)は、図示しない適当な手段によっ
て、図12中右側から、容器の外面となる側のポリエチ
レン樹脂層を上側に向けて、供給される。そして、予熱
器82において、貼り合わせ時に内側対偶50となる端
部が通常の態様で予熱される。更に、予熱されたシート
40は、テープ120と係合する為、折込みガイド88
に搬送される。搬送の速度は、50m/min 程度である。
【0036】他方、テープ120は既に二重に折返され
た状態で、ローラ84、86を通り、シート40の内側
対偶側端部近傍まで搬送される。そして折込みガイド8
8によって折曲げられ、シート40の端部と係合する。
折込みガイド88は、シート40の通路平面上に中心軸
を有する半割りラッパ形状をなし、シート40の端部を
挟み込むようにテープ120を漸進的に折込む。
【0037】折込みガイド88の下側には、図12及び
図13図示の如く、これに隣接してガスバーナ92が配
置される。バーナ92はその上部から吹出す火炎93に
より、内側対偶50のポリエステル樹脂層の部位58a
及び、これと接合することとなるテープ120の下内側
のポリエチレン樹脂層の部位126aを火炎加熱処理す
る(図13参照)。
【0038】バーナ92は、その炎が強力過ぎるとブラ
ンクシートの焦げ、テープの溶断、或いは周辺装置への
影響があるので、可能な限り小型のものとすることが好
ましい(ガス炎吐出口2〜3個)。また、ガスの燃焼条
件は、ガス圧100mm/aq前後が好ましい。
【0039】火炎加熱処理直後に、テープ120の巻か
れたシート40はヒートローラ対94に送り込まれ、こ
こで内側対偶50の縁部52を覆うようにシート40に
テープ120がヒートシールされる。この際、未処理状
態ではヒートシールにより接合しないテープ120のポ
リエチレン樹脂層の部位126aと、内側対偶50のポ
リエステル樹脂層の部位58aとが、前記火炎加熱処理
により接合可能となっている。また、テープ120のポ
リエチレン樹脂層部位126bは、火炎加熱処理がなく
とも、内側対偶50のポリエチレン樹脂層の部位56a
にヒートシール接合可能である。従って、このヒートシ
ールローラ対94により、上述の部位126aと部位5
8aとの接合、及び、部位126bと部位56aとの接
合が同時に行われ、内側対偶50の縁部52が、十分な
接合強度をもってテープにより被覆される。
【0040】テープ接合後のブランクシート40は、こ
の後、図示しない機構に送られ、テープを裁断されると
共に、折り立てられる。そして、内側対偶50と外側対
偶60とが重ね合わされ、内側対偶50の外面側に位置
するテープ120のポリエチレン樹脂層126の部位1
26cと、貼り合わせ部の外側対偶60のポリエステル
樹脂層の部位68aとが位置合わせされ、フレームシー
ルにより接合される。なお、外側対偶60の先端部が図
7中60eで示されるように延長されていても、内側対
偶50のポリエチレン樹脂層56の部位56bに対し
て、外側対偶60のポリエステル樹脂層68の部位68
bが上記フレームシールにより接合可能である。
【0041】上記実施例にあっては、火炎加熱処理は、
作業上都合よければ、テープ120のポリエチレン樹脂
層126の部位126aから126b全体に亘るように
施すようにしてもよい。
【0042】図8図示の第4の構造例において、テープ
130は、ポリエチレン樹脂層136及びポリエステル
樹脂層138の2つの層からなる。この構造例にあって
は、テープ130は、ポリエチレン樹脂層136が中側
に来るように完全に二重に折られた状態で使用される。
ここでテープ130の折返し部は内側対偶50の内面側
に位置し、テープ130の両縁部は内側対偶50と外側
対偶60との間に位置する。このように、テープの内容
物に接する側(内側対偶接合時)がポリエステル樹脂層
となるように構成することにより、ポリオレフィンが露
出する場合に比べ、前述した香気成分の吸着やオレフィ
ン臭の移行がなく、好ましい。
【0043】テープ130のポリエステル樹脂層138
の部位138aと内側対偶50のポリエステル樹脂層5
8の部位58aとは、ヒートシールにより接合される。
テープ130のポリエステル樹脂層138の部位138
bと内側対偶50のポリエチレン樹脂層56の部位56
aとは、本発明に係る方法における火炎加熱処理及びそ
の後の押圧により接合される。部位138bと部位56
aとの接合及び部位138aと部位58aとの接合の為
のヒートシールは、前述同様、同時に行われる。テープ
130の折返しにより中側に来るポリエチレン樹脂層1
36同士もまた、このヒートシールの際に接合される。
また、テープ130のポリエステル樹脂層138の部位
138cと外側対偶60のポリエステル樹脂層68の部
位68aとは、ヒートシールにより接合される。ここ
で、ヒートシールの代わりに、ホットエアシール、超音
波シール等の手段を用いることも可能である。更に、ブ
ランクシート、テープのいずれかにアルミニウム箔など
の金属箔を用いれば、高周波シールの採用も可能であ
る。
【0044】この第4の構造例は、図7図示の第3の構
造例と概ね同じ態様(部位138cと部位68a間の最
後のヒートシール工程は当然異なるが)で形成可能とな
る。但し、内側対偶50とテープ130との間で火炎加
熱処理する部位が、第3の構造例とは逆の側となる為、
貼り合わせ装置のバーナーは、図12図示の装置とは異
なり、ブランクシート40の搬送ラインの上側に配置す
るか、或いは、ブランクシートを、容器の外面となるが
側のポリエチレン樹脂層を下側に向けて供給すると共
に、テープを上下逆にして供給する必要がある。その他
の点については、図12図示の装置と同じ配置の装置が
使用可能となる。
【0045】図9図示の第5の構造例において、テープ
140は、ポリエチレンテレフタレートフィルム及びア
ルミニウム箔からなる基材144を挟んでポリエチレン
樹脂層146及びポリエステル樹脂層148を積層した
シートからなる。この構造例にあっては、テープ140
は、ポリエチレン樹脂層146が中側に来るように且つ
両縁部の位置がずれるように二重に折られた状態で使用
される。ここでテープ140の折返し部は、内側対偶5
0の内面側に位置し、テープ140の両縁部は内側対偶
50と外側対偶60との間に位置する。
【0046】テープ140の一方の縁部即ち内側対偶5
0に接触する内側に来る縁部は、内側対偶50と外側対
偶60との間に十分に延在する。これに対して、テープ
140の他方の縁部即ち外側の縁部は、内側対偶50と
外側対偶60との間に僅かに介入する程度で終端する。
従って、両縁部間において中側のポリエチレン樹脂層1
46の部位146aが、外側対偶60に対面するように
露出する。
【0047】テープ140のポリエステル樹脂層148
の部位148aと内側対偶50のポリエステル樹脂層5
8の部位58aとは、ヒートシールにより接合される。
テープ140のポリエステル樹脂層148の部位148
bと内側対偶50のポリエチレン樹脂層56の部位56
aとは、本発明に係る方法における火炎加熱処理及びそ
の後の押圧により接合される。部位148bと部位56
aとの接合及び部位148aと部位58aとの接合の為
のヒートシールは、前述同様、同時に行われる。テープ
130の折返しにより中側に来るポリエチレン樹脂層1
46同士もまた、このヒートシールの際に接合される。
【0048】また、テープ140のポリエチレン樹脂層
146の部位146aと外側対偶60のポリエステル樹
脂層68の部位68aとは、フレームシールにより接合
される。テープ140のポリエステル樹脂層148の部
位148cと外側対偶60のポリエステル樹脂層68の
部位68bとは、このフレームシールの際に仮接着され
るが、接合強度は、146aと部位68aとの接合部が
負う。この構造例においては、テープの内容物に接する
側がポリエステル樹脂となるように構成されているの
で、前記吸着や異臭の問題等がない。また、テープの端
がずれるように折返し、ポリエチレン樹脂を露出させる
ことによって、上述したように、効率のよいフレームシ
ールを採用可能としている。
【0049】この第5の構造例は、図7図示の第3の構
造例と概ね同じ態様で形成可能となる。但し、内側対偶
50とテープ140との間で火炎加熱処理する部位が、
第3の構造例とは逆の側となる為、貼り合わせ装置のバ
ーナーは、図12図示の装置とは異なり、ブランクシー
ト40の搬送ラインの上側に配置するか、或いは、ブラ
ンクシートを、容器の外面となる側のポリエチレン樹脂
層を下側に向けて供給すると共に、テープを上下逆にし
て供給する必要がある。その他の点については、図12
図示の装置と同じ配置の装置が使用可能となる。
【0050】以上本発明に係る液体容器の胴部の貼り合
わせ方法を、5つの構造を例にあげて述べたが、本発明
方法は、これら以外の構造についても適用可能である。
特に、前記各構造例では、積層材の外層材料及びテープ
の層材料としてポリエチレン樹脂を使用しているが、他
のポリオレフィン樹脂を使用することも可能である。
【0051】
【発明の効果】本発明に係る液体容器の胴部の貼り合わ
せ方法よれば、液体内容物に接触する側にポリエステル
樹脂を有する積層材を使用しても、貼り合わせ部の内側
対偶となる積層材の断面をテープにより確実に被覆する
ことができる。従って、積層材の断面が液体内容物に接
することによる内容物の汚染、紙等の支持体への液体浸
透による積層材の強度低下、層間剥離、更には密封性不
良による内容物の酸化、劣化等が発生するのを防止する
ことができる。
【0052】特にテープを折返して使用する場合は、テ
ープの取付け、或いは、内側対偶と外側対偶との接合の
際、内側対偶に含まれる水分が急激に気化し、テープが
破損するという問題を解決できる。またテープ自体に、
アルミニウム箔製基材即ち中間層が含まれる場合、テー
プの折返しにより、該層の接液による腐食等を防止する
ことができる。
【0053】本発明方法におけるテープの接合は、既存
装置のシール機構の直前にバーナを配設するだけで実施
できる為、設備費が安価で済む。また、内側対偶と外側
対偶との最終的な接合は、既存のフレームシール装置若
しくはヒートシール装置をそのまま使用して行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液体容器の胴部を形成する為に積層材の端部と
端部とを重ね且つテープを使用して貼り合わせる際の態
様を示す概略断面図。
【図2】本発明に係る液体容器の胴部の貼り合わせ方法
において使用可能な積層材の一例を示す断面図。
【図3】本発明に係る液体容器の胴部の貼り合わせ方法
において使用可能な積層材の他の例を示す断面図。
【図4】本発明に係る液体容器の胴部の貼り合わせ方法
を適用する例を示す図。
【図5】本発明に係る貼り合わせ方法により形成する第
1の構造例を示す断面図。
【図6】本発明に係る貼り合わせ方法により形成する第
2の構造例を示す断面図。
【図7】本発明に係る貼り合わせ方法により形成する第
3の構造例を示す断面図。
【図8】本発明に係る貼り合わせ方法により形成する第
4の構造例を示す断面図。
【図9】本発明に係る貼り合わせ方法により形成する第
5の構造例を示す断面図。
【図10】本発明に係る貼り合わせ方法を実施する為の
装置の一例を示す概略図。
【図11】第1の構造例を形成する際のシート及びテー
プとバーナとの関係を示す部分縦断側面図。
【図12】本発明に係る貼り合わせ方法を実施する為の
装置の他の例を示す概略図。
【図13】第3の構造例を形成する際のシート及びテー
プとバーナとの関係を示す部分縦断側面図。
【図14】テープを折込む機構の変更例を示す斜視図。
【符号の説明】
50…内側対偶、60…外側対偶、54、64…基材、
56、66…ポリエチレン樹脂層、58、68…ポリエ
ステル樹脂層、70、110、120、130、140
…テープ、82…予熱器、88…折込みガイド、92…
バーナ、94…ヒートローラ対。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最外層がポリオレフィン樹脂層で、最内
    層がポリエステル樹脂層からなる積層材を貼り合わせて
    液体容器の胴部を形成するのに際し、少なくとも一方の
    面にポリオレフィン樹脂層を有するテープを使用し、貼
    り合わせ部の積層材内側対偶の縁部を、上記テープのポ
    リオレフィン樹脂層が上記縁部の周囲に接するように、
    上記テープにより覆うことを具備する方法であって、 上記内側対偶のポリエステル樹脂層及びここに接合する
    こととなる上記テープのポリオレフィン樹脂層の部位を
    火炎で加熱処理する工程と、上記火炎加熱処理の直後
    に、上記内側対偶の縁部を覆うように上記内側対偶に上
    記テープを押圧しながらヒートシール接合する工程と、
    を具備し、上記火炎加熱処理と上記押圧しながらの上記
    ヒートシール接合とにより上記内側対偶のポリエステル
    樹脂層及び上記テープのポリオレフィン樹脂層を接合す
    ると共に、上記押圧しながらの上記ヒートシール接合に
    より上記内側対偶のポリオレフィン樹脂層と上記テープ
    のポリオレフィン樹脂層とを接合することを特徴とする
    液体容器の胴部の貼り合わせ方法。
  2. 【請求項2】 最外層がポリオレフィン樹脂層で、最内
    層がポリエステル樹脂層からなる積層材を貼り合わせて
    液体容器の胴部を形成するのに際し、少なくとも一方の
    面にポリエステル樹脂層を有するテープを使用し、貼り
    合わせ部の積層材内側対偶の縁部を、上記テープのポリ
    エステル樹脂層が上記縁部の周囲に接するように、上記
    テープにより覆うことを具備する方法であって、 上記内側対偶のポリオレフィン樹脂層及びここに接合す
    ることとなる上記テープのポリエステル樹脂層の部位を
    火炎で加熱処理する工程と、上記火炎加熱処理の直後
    に、上記内側対偶の縁部を覆うように上記内側対偶に上
    記テープを押圧しながらヒートシール接合する工程と、
    を具備し、上記火炎加熱処理と上記押圧しながらの上記
    ヒートシール接合とにより上記内側対偶のポリオレフィ
    ン樹脂層及び上記テープのポリエステル樹脂層を接合す
    ると共に、上記押圧しながらの上記ヒートシール接合に
    より上記内側対偶のポリエステル樹脂層と上記テープの
    ポリエステル樹脂層とを接合することを特徴とする液体
    容器の胴部の貼り合わせ方法。
  3. 【請求項3】 上記テープが完全に二重に折返された状
    態で上記内側対偶の縁部を覆うように上記内側対偶に接
    合され、ここで上記テープの折返し部は、上記内側対偶
    の内面側に位置し、上記テープの両縁部は上記内側対偶
    と上記外側対偶との間に位置する請求項1または2記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 上記テープが両縁部の位置がずれるよう
    に二重に折返された状態で上記内側対偶の縁部を覆うよ
    うに上記内側対偶に接合され、ここで上記テープの折返
    し部は上記内側対偶の内面側に位置し、上記テープの内
    側対偶に接する側の縁部は他方の縁部よりも延在し且つ
    上記内側対偶と上記外側対偶との間に位置する請求項1
    または2記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記テープが、アルミニウムを含有する
    中間層を具備する請求項3または4記載の方法。
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