JP2660909B2 - ゾーン間通信における個別局間の呼接続方式 - Google Patents

ゾーン間通信における個別局間の呼接続方式

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JP2660909B2 JP7075946A JP7594695A JP2660909B2 JP 2660909 B2 JP2660909 B2 JP 2660909B2 JP 7075946 A JP7075946 A JP 7075946A JP 7594695 A JP7594695 A JP 7594695A JP 2660909 B2 JP2660909 B2 JP 2660909B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発呼端末が着呼端末と
の間で中継局およびゾーン間通信制御装置を介して通信
を行う移動体通信システムにおいて、各ゾーン間を接続
して通信を構築するゾーン間通信における個別局間の呼
接続方式に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信システムは、もともとは1つ
の中継局のゾーン内において通信ネットワークを形成し
て通信を行うことが長い間行われていたが、近年におい
ては、中継局を複数分散設置して、それらの各中継局を
接続して広大な地域を通信範囲とした大規模な通信シス
テムとして利用されるようになってきた。
【0003】このような大規模な通信システムにおいて
は、各中継局間同士を接続したゾーン間通信を前提とし
てシステムが運用されており、その場合、端末間からの
接続要求に対して、複数設置された各中継局のうちいず
れの中継局を接続するのがそのシステムにとって最も効
率的であるかが重要な課題になってくる。
【0004】最も簡単な接続方法としては、端末局から
のすべての接続要求に対して、複数設置された全中継局
を常に接続する方法が考えられるが、この方法は、端末
局からの接続要求に対してシステム資源の最適な活用と
なっているかは疑問の残るところであり、従来の多くの
例としては、発呼端末局の接続要求に対して、その要求
内容に該当する着呼端末局が在圏するゾーンの中継局の
みに対して、発呼端末局が在圏する中継局と接続する方
法が取られている。
【0005】着呼端末局が在圏するゾーンの探索は、従
来、ゾーン間通信制御装置からの探索通知を受けた各中
継局が、一斉に各自のゾーン内に着呼端末局が在圏して
いるかどうかを探索し、その結果をゾーン間通信制御装
置に通知していた。通知を受けたゾーン間通信制御装置
は、その中継局に対し呼を接続して、接続要求に対する
ゾーン間接続制御を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の探索を基にした呼接続方法では、ある端末局から通
信のための接続要求が発生すると、その都度、各中継局
から一斉に相手端末局の探索を行うので、結果的に着呼
端末局が発呼端末局が在圏するゾーンと同一のゾーンに
位置している場合においても、同様に各中継局から一斉
に相手端末局の探索を行ってしまい、無駄なトラヒック
処理が発生し効率が悪いという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るのものであり、移動体通信システムにおける効率のよ
いゾーン間通信呼接続方法を提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、発呼端末が着呼端末とゾーン間通信を行
う場合、発呼端末が在圏しているゾーンの中継局から呼
接続要求を受けたゾーン間通信制御装置は、まず発呼端
末が在圏しているゾーンの中継局に対し着呼端末が在圏
しているかどうかを問い合わせ、在圏している場合はそ
のまま呼を接続し、在圏していない場合は他の中継局に
問い合わせ、在圏通知のあった中継局に対して呼を接続
するようにしたものである。
【0009】
【作用】したがって、本発明によれば、自ゾーンにおけ
る相手端末局の在圏確認を最初に行うことにより、相手
端末局が自ゾーンに在圏する場合は、制御動作はそこで
完結することになり、他のゾーンでの不要な在圏確認を
行わなくてもよくなる。
【0010】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明の第1の実施例の構成を示す
ものである。図1において、101および102は端末
局、201は端末局101が在圏するゾーンの中継局で
あり、端末局101とは無線通信回線11で接続されて
送受信制御を行う。203は端末局102が在圏するゾ
ーンの中継局であり、同様に端末局102と無線通信回
線13で接続されて送受信制御を行う。202は本実施
例ではたまたゾーン内に端末局が存在しないが同様な機
能を有する中継局であり、301は各中継局201〜2
03にそれぞれ有線通信回線21、22、23で接続さ
れて、各中継局間を切換接続制御するゾーン間通信制御
装置である。
【0011】次に、本実施例の動作について図2のフロ
ー図を参照して説明する。まず通信を開始しようとする
端末局(本実施例においては端末局101がこれに相当
し、以下発呼端末局101と呼ぶ。)は、自己が在圏し
ているゾーンの中継局201に対して接続要求を送信し
て通信を起動し、中継局201は、その接続要求を直ち
にゾーン間通信制御装置301に通知する。ゾーン間通
信制御装置301は、中継局201からの接続要求を受
け取ると(ステップST1)、通信の相手方となる端末
局(本実施例では端末局102がこれに相当し、以下着
呼端末局102と呼ぶ。)の在圏ゾーンを把握するため
に、まず、発呼端末局101が在圏するゾーンの中継局
201に対し、着呼端末局102が在圏しているかどう
かの確認を求める(ステップST2)。中継局201か
ら自ゾーン内に着呼端末局102が在圏していると通知
があった場合は(ステップST3)、直ちに同一ゾーン
内接続通信として通信開始の許可を与え(ステップST
4)、呼接続制御を完了する。中継局201から自ゾー
ン内に着呼端末局102が在圏していないと通知があっ
た場合は、その通知のあった中継局201を除いた他の
中継局202、203に対して、着呼端末局102が在
圏しているかどうかの確認を求める(ステップST
5)。ここで中継局203から自ゾーン内に着呼端末局
102が在圏していると通知があった場合(ステップS
T6)、中継局201と中継局203との間をゾーン間
接続して通信開始の許可を与え(ステップST7)、呼
接続制御を完了する。在圏通知のない場合は、一定時間
経過後、呼接続制御を終了する。ゾーン間接続された発
呼端末局101と着呼端末局102とは、それぞれ中継
局201、ゾーン間通信制御装置301、中継局203
を介して通信を行う。
【0012】このように、本実施例によれば、通信の相
手方となる着呼端末局102の在圏確認動作を、ゾーン
間通信制御装置301が発呼端末局101が在圏するゾ
ーンと他のゾーンとを区別して行うことにより、システ
ムの呼接続制御上のゾーン内呼接続制御とゾーン間呼接
続制御の区別が可能となり、着呼端末局102が発呼端
末局101の在圏するゾーンに在圏している場合は、他
のゾーンでの在圏探索確認動作は必要なく、他の中継局
は不必要な制御を行わなくて済み、トラヒック処理能力
を向上させることができる。
【0013】(実施例2)図3は本発明の第2の実施例
の構成を示すものである。本実施例は、上記第1の実施
例における各中継局の動作の一部を変更したものであ
る。図3において、101は発呼端末局としての端末
局、102は着呼端末局としての端末局である。211
は発呼端末局101が在圏するゾーンの中継局、213
は着呼端末局102が在圏するゾーンの中継局、212
は端末局がたまたま存在しないゾーンの中継局であり、
301はゾーン間通信制御装置である。11、13は無
線通信回線、21、22、23は有線通信回線である。
【0014】発呼端末局101からの接続要求を受信し
た中継局211は、その接続要求をゾーン間通信制御装
置301に対して直ちに通知することを行わずに、まず
独自に着呼端末局102が自ゾーン内に在圏しているか
どうかの在圏探索を行い、自ゾーンに着呼端末局102
が在圏している場合は、直ちに同一ゾーン内接続通信と
して通信開始の許可を与え、呼接続制御を完了する。自
ゾーン内に着呼端末局102が在圏していない場合は、
この時に初めてゾーン間通信制御装置301に対して接
続要求の通知を行う。この接続要求を受け取ったゾーン
間通信制御装置301は、第1の実施例と同様に、他の
中継局212、213に対してして在圏探索確認動作を
行わせ、在圏通知のあった中継局との間でゾーン間接続
を行う。
【0015】このように、本実施例によれば、各中継局
は、自ゾーン内に着呼端末局が在圏している場合は、発
呼端末局からの接続要求をゾーン間通信制御装置301
に通知することなく、自らが発呼端末局と着呼端末局と
を同一ゾーン内接続通信として通信開始の許可を与え、
呼接続制御を完了するので、さらに不必要な制御を行わ
なくて済み、トラヒック処理能力を一層向上させること
ができる。
【0016】(実施例3)図4は本発明の第3の実施例
の構成を示すものである。本実施例は、特定の中継局が
ゾーン間通信制御装置の機能を兼ねたシステムである。
図4において、101は発呼端末局としての端末局、1
02は着呼端末局としての端末局である。211は発呼
端末局101が在圏するゾーンの中継局であって、かつ
ゾーン間通信制御装置の機能を兼ね備えた中継局であ
る。213は着呼端末局102が在圏するゾーンの中継
局、212は端末局がたまたま存在しないゾーンの中継
局である。11、13は無線通信回線、31、32は有
線通信回線である。
【0017】発呼端末局101からの接続要求を受信し
た中継局221は、通信相手方となる着呼端末局102
の在圏ゾーンを把握するために、まず自ゾーンに着呼端
末局102が在圏しているかどうかを調べる。在圏して
いる場合は、直ちに自ゾーン内の接続通信として通信開
始のために呼接続制御を行う。着呼端末局102が自ゾ
ーンに在圏していない場合、中継局221は、他の中継
局222、223等に対して着呼端末局102が在圏し
ているかどうかの探索確認を求め、着呼端末局102が
在圏していると通知があった中継局223に対し、ゾー
ン間接続して通信開始の許可を与え、呼接続制御を完了
する。このように、本実施例によれば、特定の中継局が
ゾーン間通信制御装置の機能を兼ね備えているので、シ
ステムを簡略化することができる。
【0018】なお、上記各実施例において、有線通信回
線21、22、23および31、32は無線通信回線と
してもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、自ゾーンにおける相手端末局の在圏確認を最初に行
うことにより、相手端末局が自ゾーンに在圏する場合
は、制御動作はそこで完結するので、不必要な制御を行
わなくて済み、トラヒック処理能力を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるシステム構成を
示す概略ブロック図
【図2】第1の実施例におけるゾーン間通信制御装置の
処理を示すフロー図
【図3】本発明の第2の実施例におけるシステム構成を
示す概略ブロック図
【図4】本発明の第3の実施例におけるシステム構成を
示す概略ブロック図
【符号の説明】
101 (発呼)端末局 102 (着呼)端末局 201、202、203 中継局 211、212、213 中継局 221、222、223 中継局 301 ゾーン間通信制御装置 11、13 無線通信回線 21、22、23 有線通信回線 31、32 有線通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相 木 隆 義 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 富 岡 康 眞 東京都新宿区西新宿3丁目7番1号 新 宿パークタワー34階 財団法人 移動無 線センター内 (72)発明者 中 澤 正 史 東京都港区芝5丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 中 野 龍 也 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目8番1号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−1934(JP,A) 特開 平6−197385(JP,A) 特開 平5−102918(JP,A) 特開 平6−291717(JP,A) 特開 平5−276094(JP,A) 米国特許4578815(US,A) 米国特許5357561(US,A) 米国特許5200954(US,A) 特表 平3−503346(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼端末が着呼端末との間で中継局およ
    びゾーン間通信制御装置を介してゾーン間通信を行う移
    動体通信システムにおいて、発呼端末が自己が在圏する
    ゾーンの中継局に対し接続要求を送信し、前記中継局か
    ら呼接続要求を受けたゾーン間通信制御装置は、まず発
    呼端末が在圏しているゾーンの中継局に対し着呼端末が
    在圏しているかどうかを問い合わせ、在圏している場合
    はそのまま呼を接続し、在圏していない場合は他の中継
    局に問い合わせ、在圏通知のあった中継局に対して呼を
    接続するゾーン間通信における個別局間の呼接続方式。
  2. 【請求項2】 発呼端末が在圏しているゾーンの中継局
    は、発呼端末からの接続要求をゾーン間通信制御装置に
    通知する前に、自ゾーンに着呼端末が在圏しているかど
    うかを調べ、在圏している場合はそのまま呼を接続し、
    在圏していない場合にのみゾーン間通信制御装置にその
    接続要求を通知することを特徴とする請求項1記載のゾ
    ーン間通信における個別局間の呼接続方式。
  3. 【請求項3】 ゾーン間通信制御装置の設置を省略し
    て、特定の中継局がゾーン間通信制御装置の機能を兼ね
    備えたことを特徴とする請求項1記載のゾーン間通信に
    おける個別局間の呼接続方式法。
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