JP2659322B2 - トグル式型締装置 - Google Patents

トグル式型締装置

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JP2659322B2 JP11205293A JP11205293A JP2659322B2 JP 2659322 B2 JP2659322 B2 JP 2659322B2 JP 11205293 A JP11205293 A JP 11205293A JP 11205293 A JP11205293 A JP 11205293A JP 2659322 B2 JP2659322 B2 JP 2659322B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トグル式型締装置、特
に過負荷防止機能を有するトグル式型締装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の射出圧縮成形装置としては、特開
昭61−253520号公報に示されるようなものがあ
る。これに示される射出圧縮成形装置は、いわゆる直動
形といわれるもので、型締用シリンダのピストンロッド
に可動盤が直接取り付けられている。すなわち、可動盤
はピストンロッドと同じ速度(同じ移動量)で移動させ
られるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の直動形の射出圧縮成形装置には、可動盤の
位置制御を行うのが面倒であるという問題点がある。す
なわち、射出圧縮成形においては、金型キャビティに供
給された溶融樹脂に対してキャビティ容積を減少させる
圧縮工程において、可動盤を段階的に前進させることに
よって段階的に圧縮力を加えることが必要な場合があっ
たり、圧縮成形による成形品のひずみを取り除くため
に、成形途中でキャビティ容積をわずかに増大させる工
程(ひずみ取り工程)が必要な場合があったりするの
で、このような可動盤の位置を制御するために、可動盤
の位置を精密に検知する高精度のセンサや、可動盤を所
定の位置で停止させるための高精度の流量制御装置が必
要になり、可動盤の位置制御を行うのが面倒なことにな
る。これを解決するものとしては、トグル式型締装置を
用いて圧縮成形することが考えられる。トグル式型締装
置は、トグル機構のクロスヘッド部を一定速度で駆動し
たとしても、リンク同士が折れ線状に折れ曲がった短縮
状態になるほどリンク端部側(可動盤側)の移動速度が
大きく、リンク同士が一直線状に伸びきった伸長状態に
なるほど可動盤側の移動速度が小さくなる特性を有して
おり、トグル機構のリンク同士が直線状に伸び切った位
置で可動盤は停止することになる。すなわち、トグル機
構のクロスヘッド側(型締シリンダ側)を減速動作させ
るようなことなく可動盤側を減速(停止)動作させるこ
とが可能である。トグル機構のリンク同士が直線状に伸
び切った位置でトグル機構の力増大率に応じた最終的な
押付力(型締力)が発生することになる。しかしなが
ら、トグル式型締装置の場合には、トグル機構のリンク
同士が直線状に伸び切った状態(タイバーが引き伸ばさ
れた状態)において、使用中に金型温度が上昇したなど
の理由によって固定盤と可動盤との間の寸法が大きくな
った場合(タイバーが更に引き伸ばされた場合)には、
金型に設定値以上に大きい型締力が作用することにな
り、型締装置や金型を損傷することがあるという問題点
がある。本発明はこのような課題を解決することを目的
としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、型締装置のタ
イバーの伸びを測定し、タイバーがあらかじめ設定した
設定伸び量以上に伸ばされないようにすることにより上
記課題を解決する。すなわち本発明のトグル式型締装置
は、油圧源(14)から主配管(21)、流量調整弁
(16)、主切換弁(18)、及び第1配管(23)を
順次通って型締シリンダ(10)の型締側油室(10
b)に油圧を供給することにより、型締シリンダ(1
0)のピストンロッド(10a)に連結されたトグル機
構(12)を介してタイバー(36)に緊張力を作用さ
せて型締を行うものを対象にしており、第1配管(2
3)に設けられておりパイロットポート(20a)を有
するパイロットチェック弁(20)と、第1配管(2
3)とパイロットチェック弁(20)のパイロットポー
ト(20a)とを接続するパイロット配管(33)と、
パイロット配管(33)に設けられており、第1配管
(23)とパイロットチェック弁(20)のパイロット
ポート(20a)とを連通及び遮断のいずれかに切り換
え可能なパイロット切換弁(22)と、タイバー(3
6)の伸び量を検出可能なタイバー伸び検出センサ(2
4)と、制御器(26)と、を有しており、パイロット
チェック弁(20)は、これのパイロットポート(20
a)に第1配管(23)から油圧が供給されていない場
合には、主切換弁(18)側から型締シリンダ(10)
側への流れを許すが、パイロットポート(20a)に第
1配管(23)から油圧が供給されている場合には、主
切換弁(18)側から型締シリンダ(10)側への流れ
を許さない配置とされており、制御器(26)には、あ
らかじめ決定したタイバー(36)の設定伸び量が記憶
されているとともに、タイバー伸び検出センサ(24)
からの測定伸び量の信号が入力されており、制御器(2
6)は、測定伸び量が設定伸び量よりも小さい間は、パ
イロット切換弁(22)を遮断位置に位置させている
が、測定伸び量が制限伸び量と等しくなった場合には、
パイロット切換弁(22)を連通位置に位置させるよう
に指令信号を出力することを特徴としている。なお、型
締シリンダ(10)のピストンロッド(10a)などの
可動部の位置を測定可能な位置検出器(42)が設けら
れており、制御器(26)には、あらかじめ型締シリン
ダ(10)の所定のストローク位置が記憶されており、
位置検出器(42)からの測定位置の信号が制御器(2
6)に入力されており、制御器(26)は、測定位置と
設定位置とを比較して、両位置が一致した場合には、あ
らかじめ設定した時間だけ上記パイロット切換弁(2
2)を遮断位置に切り換える指令信号を出力するように
するとよい。なお、かっこ内の符号は実施例の対応する
部材を示す。
【0005】
【作用】型締工程中、タイバー伸び検出装置は、タイバ
ーの伸びを測定して伸び量に対応した大きさの信号(測
定伸び量)を制御器に出力しており、制御器はこの測定
伸び量を設定伸び量と比較し、測定伸び量が設定伸び量
よりも小さい間は何も信号を出力しないが、測定伸び量
が設定伸び量と等しくなった場合には、主切換弁を遮断
位置(中立位置)に切り換えるように制御信号を出力す
るとともに、パイロット切換弁を型締側油室とパイロッ
トチェック弁のパイロットポートとが連通する位置側に
切り換えるように制御信号を出力する。これにより油圧
源側から型締シリンダへの油の供給が停止されるととも
に、型締シリンダの型締側油室からパイロットチェック
弁を通って主切換弁側に流れようとする油も阻止された
状態となる。従って金型などが温度上昇によって型開閉
軸方向に伸びたとしても、トグル式型締装置に所定の負
荷以上の過負荷が作用しないようにすることができる。
【0006】
【実施例】
(第1実施例)図1に本発明の第1実施例を示す。固定
盤32と対向する位置に型締ハウジング34が配置され
ている。固定盤32及び型締ハウジング34の中間に可
動盤30が配置されている。型締ハウジング34と可動
盤30とは、トグル機構12によって連結されている。
すなわちトグル機構12の複数のリンクは、これらの一
端側が型締ハウジング34とそれぞれ連結されており、
また他端側が可動盤30とそれぞれ連結されている。固
定盤32と型締ハウジング34とは、4本のタイバー3
6(ただし図中には2本しか見えていない)によって連
結されている。タイバー36は、それぞれ可動盤30を
貫通している。すなわち、可動盤30は、タイバー36
によって軸方向の移動を案内されている。可動盤30に
は可動側金型38が固定されており、また固定盤32に
は固定側金型40が固定されている。型締ハウジング3
4には、型締シリンダ10が取り付けられている。型締
シリンダ10のピストンロッド10aは、型締ハウジン
グ34の中心部を貫通するとともにトグル機構12のク
ロスヘッド部12aと連結されている。型締ハウジング
34側のタイバー36突出端部と対向する固定部には、
タイバー伸び検出装置24が設けられている。タイバー
伸び検出装置24は、タイバー36の基準位置からの伸
び量を検出可能である。タイバー伸び検出装置24から
の測定位置の信号を入力する制御器26が設けられてい
る。制御器26は、後述する切換弁18及び22の切換
位置を制御可能である。型締シリンダ10に油圧を供給
するための油圧源14が設けられている。油圧源14の
主配管21には、下流側に向かって順次流量調整弁1
6、及び主切換弁18が接続されている。主配管21に
は、これの流量調整弁16が設けられている位置よりも
上流側位置に分岐配管25が設けられており、これにリ
リーフ弁28が設けられている。リリーフ弁28の戻り
側はタンク29に連通されている。リリーフ弁28は油
圧源14の上限圧力を設定可能である。主切換弁18は
3位置切換弁であり、これの一方のポート(図中上左側
のポート)は、第1配管23を介して型締シリンダ10
の型締側油室10bに接続されている。第1配管23に
はパイロットポート20aを有するパイロットチェック
弁20が設けられている。パイロットチェック弁20の
パイロットポート20aにはパイロット配管33の一端
が接続されている。パイロット配管33の他端は、第1
配管23と接続されている。パイロット配管33にはパ
イロット切換弁22が設けられている。すなわちパイロ
ットチェック弁20は、パイロット切換弁22が図示の
シンボル位置とは反対側のシンボル位置(ソレノイド励
磁位置)に位置した状態では、これのパイロットポート
20aに型締シリンダ10の型締側油室10bからの油
圧が導入されて型締シリンダ10側から主切換弁18側
への流れを阻止するが、パイロット切換弁22が図示の
シンボル位置(ソレノイド非励磁位置)に位置した状態
では、これのパイロットポート20aがタンク29と連
通しており、圧力の高い側から低い側への流れ(通常は
主切換弁18側から型締シリンダ10側への流れ)を許
すようになっている。これにより、トグル機構12が設
定値以上にタイバー36を引き伸ばさないように(過負
荷が発生しないように)制限可能である。主切換弁18
の他方のポート(図中上右側のポート)は、第2配管2
7を介して型締シリンダ10の型開側油室10cに接続
されている。
【0007】次に、この第1実施例の作用を説明する。
まず準備作業として、タイバー36の設定伸び量を制御
器26に設定データとして入力しておく。また、流量調
整弁16の弁開度を調整しておき、リリーフ弁28は所
定の設定リリーフ圧力に設定しておく。これにより、射
出圧縮成形の準備が完了する。
【0008】次にパイロット切換弁22を非励磁位置
(図1に示すシンボル位置)にした状態で、主切換弁1
8を図中右側のシンボル位置に切り換え、油圧源14か
ら流量調整弁16によって流量調整された油を主配管2
1、主切換弁18、第1配管23、及びパイロットチェ
ック弁20を通って型締シリンダ10の型締側油室10
bに供給し、ピストンロッド10a及びこれと一体のク
ロスヘッド12aを前進させる。すなわち、型閉動作を
開始させる。型閉中、所定のタイミングで図示してない
射出装置から溶融樹脂が金型キャビティ内に射出され、
圧縮工程が開始される。タイバー36の伸び量はタイバ
ー伸び検出装置24によって検出されており、測定伸び
量として制御器26に入力されている。制御器26は、
測定伸び量を設定伸び量と比較しており、両伸び量が一
致しない間は、パイロット切換弁22に対して何も信号
を出力しないで、通常の成形工程に従って型締が行わ
れ、圧縮成形品が成形される。成形作業中に何らかの理
由によって金型38・40の温度が上昇して金型38・
40などの型開閉軸方向の寸法が大きくなると、トグル
機構12を設定どおりに伸長させてクロスヘッド12a
を所定の位置まで前進させたのでは、金型38・40に
必要以上の型締力が作用してしまう(タイバー36が制
限伸び量以上に引き伸ばされてしまう)ことになるが、
本発明においては、タイバー伸び検出装置24によって
タイバー36の伸び量が検出されており、測定伸び量が
設定伸び量と一致した時点で制御器26から指令信号が
出力され、主切換弁18を図示の中立位置に切り換える
とともに、パイロット切換弁22を励磁位置に切り換え
る。これにより、油圧源14から型締シリンダ10に油
圧が供給されなくなり、また、型締シリンダ10の型締
側油室10bの圧力がパイロットチェック弁20のパイ
ロットポート20aに供給される。これにより、型締シ
リンダ10の型締側油室10bから主切換弁18側への
流れが阻止された状態となる。すなわち、トグル機構1
2がタイバー36を制限伸び量以上に引き伸ばさない状
態が維持され、所定の圧縮力を金型38・40に作用さ
せることができる。なお、1ショット中の金型の温度変
動による寸法変化量はわずかなものであるので、本発明
においては、このような1ショット中の膨張による影響
は無視してある。
【0009】(第2実施例)図2に本発明の第2実施例
の主要部を示す。この第2実施例の第1実施例と異なる
ところは、型締ハウジング34に型締シリンダ10のピ
ストンロッド10aの移動位置を測定可能な位置検出器
42が設けられていることである。位置検出器42から
の測定位置の信号は制御器26に入力されている。制御
器26には、型締シリンダ10のピストンロッド10a
のあらかじめ決定した複数のストローク位置(設定位
置)が記憶されている。制御器26は、測定位置と設定
位置とを比較して、両位置が一致した場合に、あらかじ
め決定した時間だけパイロット切換弁22を連通位置に
切り換えるようになっている。その他の構成は第1実施
例のものと同じである。
【0010】この第2実施例の作用は、制御器26が位
置検出器42からの信号に基づいて、型締シリンダ10
のピストンロッド10aが所定の設定位置に位置したこ
とを判断して、主切換弁18を中立位置に切り換えると
ともに、パイロット切換弁22を連通位置に切り換える
ようになっている。すなわち型締シリンダ10の型締側
油室10bの油圧がパイロットチェック弁20のパイロ
ットポート20aに導入され、型締シリンダ10側から
主切換弁18側への流れをブロックする。これにより可
動側金型38が所定位置に停止することになる。所定時
間だけ経過すると、主切換弁18を図中右側のシンボル
位置に切り換えるとともに、パイロット切換弁22を遮
断位置に切り換えて可動側金型38を移動させ、設定さ
れたストローク位置ごとに同様な可動側金型38の停
止、移動動作が行われる。これにより、多段の圧縮成形
動作が行われる。その他の動作は第1実施例のものと同
様である。
【0011】なお、上記各実施例の説明においては、主
切換弁18が中立位置に位置した状態において、主切換
弁18の内部漏れは問題にならないものとして取り扱っ
たが、主切換弁18の内部漏れが問題になる場合には、
第2配管27にも第1配管23側と同様のパイロットチ
ェック弁及びパイロット切換弁を有する油圧回路を追加
することもできる。また、上記第2実施例の説明におい
ては、位置検出器42は、型締シリンダ10のピストン
ロッド10aの移動位置を検出するものとしたが、トグ
ル機構12のクロスヘッド12aなどの別の可動部の移
動位置を検出するようにすることもできる。さらに、上
記各実施例の説明においては、射出圧縮成形に本発明を
適用するものとしたが、射出圧縮成形以外の成形におい
ても、本発明を適用することができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればト
グル式の型締装置によって金型に所望以上の大きさの型
締力が作用しないようにすることができるので、金型の
損傷などの不具合が発生しないようにすることができ
る。また射出圧縮成形であっても、型締シリンダに供給
する流量を精密に制御するような必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す部分図である。
【符号の説明】
10 型締シリンダ 10a ピストンロッド 10b 型締側油室 10c 型開側油室 12 トグル機構 12a クロスヘッド 14 油圧源 16 流量調整弁 18 主切換弁 20 パイロットチェック弁 20a パイロットポート 21 主管路 22 パイロット切換弁 23 第1配管 24 タイバー伸び検出装置 25 分岐配管 26 制御器 27 第2配管 28 リリーフ弁 29 タンク 30 可動盤 32 固定盤 34 型締ハウジング 36 タイバー 38 可動側金型 40 固定側金型

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧源(14)から主配管(21)、流
    量調整弁(16)、主切換弁(18)、及び第1配管
    (23)を順次通って型締シリンダ(10)の型締側油
    室(10b)に油圧を供給することにより、型締シリン
    ダ(10)のピストンロッド(10a)に連結されたト
    グル機構(12)を介してタイバー(36)に緊張力を
    作用させて型締を行うトグル式型締装置において、 第1配管(23)に設けられておりパイロットポート
    (20a)を有するパイロットチェック弁(20)と、 第1配管(23)とパイロットチェック弁(20)のパ
    イロットポート(20a)とを接続するパイロット配管
    (33)と、 パイロット配管(33)に設けられており、第1配管
    (23)とパイロットチェック弁(20)のパイロット
    ポート(20a)とを連通及び遮断のいずれかに切り換
    え可能なパイロット切換弁(22)と、 タイバー(36)の伸び量を検出可能なタイバー伸び検
    出センサ(24)と、制御器(26)と、を有してお
    り、 パイロットチェック弁(20)は、これのパイロットポ
    ート(20a)に第1配管(23)から油圧が供給され
    ていない場合には、主切換弁(18)側から型締シリン
    ダ(10)側への流れを許すが、パイロットポート(2
    0a)に第1配管(23)から油圧が供給されている場
    合には、主切換弁(18)側から型締シリンダ(10)
    側への流れを許さない配置とされており、 制御器(26)には、あらかじめ決定したタイバー(3
    6)の設定伸び量が記憶されているとともに、タイバー
    伸び検出センサ(24)からの測定伸び量の信号が入力
    されており、 制御器(26)は、測定伸び量が設定伸び量よりも小さ
    い間は、パイロット切換弁(22)を遮断位置に位置さ
    せているが、測定伸び量が制限伸び量と等しくなった場
    合には、パイロット切換弁(22)を連通位置に位置さ
    せるように指令信号を出力することを特徴とするトグル
    式型締装置。
  2. 【請求項2】 型締シリンダ(10)のピストンロッ
    ド(10a)などの可動部の位置を測定可能な位置検出
    器(42)が設けられており、 制御器(26)には、あらかじめ型締シリンダ(10)
    の所定のストローク位置が記憶されており、 位置検出器(42)からの測定位置の信号が制御器(2
    6)に入力されており、 制御器(26)は、測定位置と設定位置とを比較して、
    両位置が一致した場合には、あらかじめ設定した時間だ
    け上記パイロット切換弁(22)を遮断位置に切り換え
    る指令信号を出力することを特徴とする請求項1記載の
    トグル式型締装置。
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