JP2657633B2 - 無ブラシ発電機整流直流溶接機用点火回路を同期するための装置および方法 - Google Patents

無ブラシ発電機整流直流溶接機用点火回路を同期するための装置および方法

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JP2657633B2 JP6332278A JP33227894A JP2657633B2 JP 2657633 B2 JP2657633 B2 JP 2657633B2 JP 6332278 A JP6332278 A JP 6332278A JP 33227894 A JP33227894 A JP 33227894A JP 2657633 B2 JP2657633 B2 JP 2657633B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジン駆動の溶接電源
装置に関し、さらに詳しくは電流を多相サイリスタ整流
回路に供給するエンジン駆動の多相交流発電機を使う直
流溶接電源装置に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】溶接作業はしばしば遠く離れ
た建設現場や、自己維持電源装置が有利な他の場所で行
われる。そのような状況で、ガソリンまたはジーゼル・
エンジンが溶接電力を供給する交流発電機を駆動する原
動機として使われるのが普通である。あるタイプの電源
装置は3相交流電流出力をもつ誘導3相発電機を駆動す
るため、ガソリンまたはジーゼル・エンジンを使う。3
相交流電流は50Hzまたは60Hzの交流電流(正弦
波)が3導体および時には中性体に供給される電力を送
るための標準的な形である。3相電力は、3相を形成す
るために接続された固定子巻線に電流を流させる交流発
電機の回転磁界によって発生する。3相電力は互いに1
20°ずつ位相がずれ、慣例として位相A・B・Cと表
わされる。「位相が120°ずれる」とは、位相Bは位
相Aから1/3周期遅れ、位相Cは位相Bから1/3周
期遅れていることを意味している。位相順序は、駆動す
る原動機の回転方向によって順に決定される磁界の回転
方向によって決められる。効果的タイプの電力伝送がな
される。
【0003】3相交流電流出力は整流ブリッジのサイリ
スタによって整流される。サイリスタは溶接電流の大き
さのような溶接パラメータを制御して点火される。
【0004】整流回路内のサイリスタの制御は、点火信
号を、サイリスタ整流ブリッジへの入力を形成する交流
電圧の周期と同期させることを要する。これは難しいか
も知れない。なぜなら、サイリスタ自身の点火、溶接作
業およびシステムの他の要素が、理想的にはきれいな正
弦波サイリスタ入力となるべきものの中に、スパイク波
やノイズ、偽の遷移を誘導するからである。
【0005】過去、同期化は時に、交流発電機自身の出
力ラインから同期信号を得ることによって為されてき
た。上記スパイク波やノイズ、偽の遷移および他の問題
は、偽の同期化と誤タイミングを除くため、同期信号の
調整を要する。他のアプローチは、各位相毎に1つの純
正同期巻線を交流発電機に供給するものである。このよ
うなアプローチは、1つの3相電源装置毎に3つの同期
巻線を要するの高価である。このようなアプローチはま
た、サイリスタの作動によって電源ラインに加えられる
ノイズやスパイク波、偽の遷移がしばしば発電機出力巻
線を通じて発電機の磁界内に誘導されるので、同期巻線
からの出力の調整を要する。これらの欠陥は次に同期巻
線に拾われる。したがって、各相毎の同期巻線の出費の
他に、各相毎に調整回路を設けるという出費を加えなけ
ればならない。
【0006】
【本発明の構成】本発明は、交流発電機内の単一同期巻
線から同期情報が引き出される、エンジン駆動直流溶接
電源装置を供給するものである。制御回路および方法
は、単一検知巻線にもとづく多相に同期情報を与えるた
め、発電機電源の固有の性質という有利さをもってい
る。
【0007】さらに本発明によれば、この単一検知巻線
は発電機内に発生する回転磁界を検知するために発電機
内に位置し、一般に正弦波状に変わる出力信号をもつ。
この出力信号は、半波整流器で整流され、コンデンサと
抵抗からなるパルス拡大器に印加され、スイッチング・
ネットワークに印加される。このスイッチング・ネット
ワークは、あるバイナリー状態から、同期巻線出力正弦
波の周期内のある位置に関して時間的に固定された他の
バイナリー状態への顕著な遷移をもつデジタル信号を発
生する。デジタル信号はそれによって、発電機磁界の回
転の正確な位置に直接関し、したがってまた、発電機出
力の3相に対する交流出力の変動に関する正確な時間的
位置に直接関する遷移をもって、供給される。
【0008】さらに本発明によれば、同期スイッチング
・ネットワークからのデジタル出力は、遷移時間に遅れ
量を増し、整流器ブリッジのサイリスタを制御するた
め、点火パルスを発生するデジタル・プロセッサに供給
される。
【0009】さらに本発明によれば、このデジタル・プ
ロセッサによって誘導される遅れ量は、溶接電源装置に
よって供給される電流と電圧を制御するために調整可能
である。
【0010】さらに本発明によれば、多相発電機溶接電
源装置内のサイリスタ整流器ブリッジに調時点火信号を
供給する方法が提供される。この方法は、発電機内の単
一の導電同期巻線、該単一巻線に接続された整流器、該
整流器に接続されたコンデンサと抵抗、該コンデンサと
抵抗に接続されたスイッチ・ネットワーク、およびデジ
タル・プロセッサを供給し、くり返し周期をもつ巻線の
端部に出力信号を発生させ、この出力信号を整流器に印
加することにより整流化信号を発生させ、この整流化信
号をコンデンサと抵抗に印加することにより拡大信号を
発生させ、この拡大信号をスイッチ・ネットワークに印
加することにより、出力信号の周期のある選択点に対応
する顕著な遷移点をもつスイッチ信号を発生させ、この
スイッチ信号をデジタル・プロセッサに印加し、およ
び、このデジタル・プロセッサを、サイリスタを点火し
所定の溶接電流を発生させるために加えられる多数の調
時サイリスタ・ゲート信号を発生させるために使うステ
ップからなる。
【0011】本発明の第1の目的は、多相交流電流出力
を整流するサイリスタをゲートするための周期情報を供
給するため、単一の検知回路しか必要としないエンジン
駆動多相発電機直流溶接電源装置を供給することにあ
る。
【0012】本発明の他の目的は、製造コストが安く動
作安定な多相発電機駆動直流溶接回路のための同期回路
を提供することにある。
【0013】さらに本発明の他の目的は、単一の同期信
号調整回路しか要しないモーター駆動発電機型直流溶接
電源装置を提供することにある。
【0014】さらに本発明の他の目的は、単相同期巻線
から3相トリガー信号を形成するため、モータ駆動発電
機型直流溶接電源装置の比較的一定の回転スピードの有
利さを得ることにある。
【0015】さらに本発明の他の目的は、デジタル・プ
ロセッサによって容易に制御され、ノイズやスパイク
波、小欠陥、偽の遷移などを比較的免れている、モータ
駆動発電機型直流溶接電源装置のためのゲーティング制
御回路を提供することにある。
【0016】さらに本発明の他の目的は、仕上がった溶
接に害を与えることなく、誤った同期情報を補償したり
回復させたりできる、エンジン駆動発電機型の直流溶接
電源装置を提供することにある。
【0017】本発明のこれらおよび他の目的、および利
点は、以下の説明、添付図面および特許請求の範囲から
明らかになるであろう。
【0018】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
るが、本発明はこれと同一のもののみに限定されるもの
ではない。図1はエンジン10がシャフト12を通じて
発電機14に物理的に接続されているアーク溶接電源装
置Aを示す。発電機14は3相誘導無ブラシ発電機で、
3相溶接出力16、単相補助出力18および単相同期出
力20を有している。補助出力18は目的の市場または
購買者の所望により、120Vまたは240Vで60H
zまたは50Hzの出力を供給する。補助出力の周波数
は、従来どおりのエンジン回転速度制御により約50H
zまたは約60Hzに保たれる。これによりオペレータ
ーは、規則正しい交流周波数を要する電動工具を作動さ
せるため、補助出力18を使える。このような特性をも
つ補助出力の供給は従来通りである。
【0019】3相溶接出力は3つの溶接出力ライン22
A、22B、22Cで伝えられる。3相は従来からA
相、B相、C相と表わされる。A相が進んでいるとする
と、B相はA相から120°遅れ、C相はB相から12
0°遅れている。対称配列がこの従来どおりの出力シス
テムに与えられる。ライン22A、22B、22Cで伝
えられる3相出力はサイリスタ整流器ブリッジ30に加
えられる。実際は、発電機14のロータが円筒籠形巻線
を有し、コンデンサがこのロータ巻線の励磁のためにラ
イン22A、22B、22Cの間に接続されている。
【0020】整流器ブリッジ30は3つの半導体制御整
流器(SCR)31、33、35および3つのダイオー
ド32、34、36からなっている。各SCRは、ター
ンオンさせ、順導通させるために使われるゲート入力を
もっている。これらのSCRとダイオードは、従来どお
りの半導体コンバータ・ブリッジ配列に接続され、各S
CRまたはダイオードは3相出力ラインの1つからエネ
ルギーを受け、直流溶接出力ライン40または直流溶接
アースライン42のいずれかに接続されている。コイル
やコンデンサのようなフィルター部品が時に、従来どお
り加えられる。上記SCRブリッジは業界で周知であ
る。さらに、替わりに6つのSCRや同等のものも利用
できる。
【0021】直流溶接出力ライン40は溶接電極41
に、また直流溶接アースライン42は溶接対象43に接
続されている。もちろん、電極41と溶接対象43の極
性は逆になり得る。この2つは従来どおり、アーク44
によって電気的につなげられる。アーク電流は分路抵抗
46で検知し、電流の大きさ情報はデジタル・プロセッ
サ130に伝えられる。実施例ではアーク電流検知用に
分路抵抗を使っているが、巻線を使ってもよい。
【0022】SCR31、33、35はゲート信号を要
する。これらのゲート信号は各SCRのゲートに加えら
れ、各SCRの導通時間を決定する。ゲート信号の適切
な制御により、整流器ブリッジ30の出力電流と電圧が
制御される。しかし、ゲート信号はライン22A、22
B、22Cを通ってSCRに加えられる交流出力に正確
に同期しなければならない。
【0023】図2は発電機14の巻線を概略的に示して
いる。従来どおり、3相接続巻線22A、22B、22
Cは発電機の軸が回転して回転磁界を作り出すとき、3
相溶接出力を供給する。これらの巻線は互いに120゜
ずつ異なる3相を与えるため、従来どおりのやり方で物
理的に配置されている。補助巻線の相互接続点AUX
B、AUX NおよびAUX Cは、従来のようにAU
X NとAUX Bの間、AUX NとAUX Cの間
で120V、AUX BとAUX Cの間で240Vを
供給する。巻線は必ずしも3相出力の2相を供給しな
い。このような補助出力の供給は従来どおりである。
【0024】点SYNC AとSYNC Nの間の単一
巻線は、単相交流出力を発電機の同期ラインに与える。
この巻線は検知情報と、接続されている制御回路への電
力を供給するだけなので、小径の線でよい。さらに、単
相なので、補助巻線パターンに残されている空所の溝に
巻いてもよい。最小の溝スペースがあればよい。単相同
期巻線は発電機の回路磁界に時間的に固定された関係を
もつ交流電圧を供給する。回転磁界は相互接巻線22
A、22B、22Cに溶接電流を誘起する。同期正弦波
は整流器ブリッジ30に与えられる相溶接出力の位相と
時間的に固定した関係をもつ。同期正弦波は、発電機の
軸が一定速さで回転する限り一定時間だけ溶接出力正弦
波を進ませたり遅らせたりする。エンジン10の速さが
わずかに変化したとしても、同期ラインSYNC A、
SYNC N上の信号は、60Hz出力に比べたとき、
エンジンと発電機の慣性とゆっくり変化する機械的性質
のため、3つのすべての出力ライン22A、22B、2
2Cの位相に関する正確な情報を持ち続ける。
【0025】同期信号周波数は発電機ロータの回転周波
数と固定した関係をもつ。2極機に対し、周波数は同一
である。4極機に対し、同期信号周波数はロータの回転
周波数の2倍である。
【0026】SYNC A、SYNC N上に供給され
る単一の同期信号は同期信号デジタイザー50(図1)
に与えられる。同期巻線出力信号52を図4に示す。こ
の信号は一般に正弦波状で、正の半周期54と負の半周
期56をもつ。この信号はサイリスタや他の部材のスイ
ッチングによって生じる不規則性を含んでいる。正と負
の半周期の間の遷移、すなわちゼロ・クロッシングは検
知において特に重要である。図示波形において、負に向
かうゼロ・クロッシング58は比較的きれいだが、正に
向かうゼロ・クロッシング60はノイズがある。各ゼロ
・クロッシング60は、正に入る偽偏位62とそれに続
く負に入る偏位64および第2の正に向かうゼロ・クロ
ッシング66を含んでいる。この波形は時に、SCRの
トリガーによって出力ラインに生じるスパイク波によっ
て、エンジン駆動整流器回路に生じる。このようなスパ
イク波はライン22A、22B、22Cで発電機にフィ
ードバックされ、検知回路に拾われる磁界を誘導する。
ある場合には、このスパイク波はゼロ・クロッシングの
上に落ちて、制御回路に対し重大な問題をひきおこす。
偽のゼロ・クロッシングは同期巻線出力信号内で、実質
的にどんな場所でも起こり得る。本発明はデジタイザ5
0内で効果的にマスキングすることにより、これらのス
パイク波や偏位に関する問題を克服している。
【0027】図3に示すように、同期巻線出力信号52
は、負の半周期56を阻止し正の半周期54を通す整流
ダイオード70に加えられる。正の半周期はコンデンサ
72と抵抗74に加えられて、拡大半周期信号76(図
5)となる。コンデンサ72は半周期で充電され、抵抗
74を通してゆっくりと放電し、図5のような波形とな
る。拡大半周期信号76は比較的小さな値の抵抗78を
通って、抵抗80、82からなる分圧器に加えられる。
ツェナーダイオード84は該信号76の最大電圧を、ク
ランプ拡大半周期信号90を形成するレベルにクランプ
し、同期信号デジタイザ50の残りの回路を保護する。
このクランプ拡大半周期信号90はNPNトランジスタ
86のベースに加えられる。信号76の始まりで正に向
かう電圧は、トランジスタ86を順方向にバイアスして
トランジスタに電流を流させる。抵抗82はトランジス
タ86のベースをオフ・タイムの間中、“low”に引
っ張っておく。したがって、トランジスタはその間導通
しない。
【0028】抵抗92、94はそれぞれ2入力NAND
ゲート96の2つの入力93、95に接続され、ともに
5V電源に接続されている。それゆえ、2つの入力9
3、95は通常“high”に保たれ、NANDゲート
96の出力はゼロである。トランジスタ86のコレクタ
はNANDゲート96の入口の一方につながれており、
正の電圧がトランジスタ86のベースに加えられると、
上記のように導通し、NANDゲート96の入力の1つ
の95が“low”に引かれるので、NANDゲート9
6の出力は“high”に変わる。
【0029】図5に示すように、同期巻線出力信号52
の正の半周期54の始期、拡大半周期信号76とクラン
プ信号90において正に向かうパルスが始まっている。
これによりトランジスタ86はターンオンし、NAND
ゲート96の入力95の電圧を約0Vにする。NAND
ゲート入力信号98(図5)はクランプ信号90の正部
の間のほとんど“low”(0V)に保たれている。ク
ランプ信号90がトランジスタを順方向にバイアスする
のに必要な値よりも低下すると、トランジスタは電流を
流すのをやめ、NANDゲート入力信号は点100にお
いて5Vに戻る。トランジスタのベースに加わる電圧を
この点100でゆっくりと変化させるので、トランジス
タは活性領域を通り抜け、点100で信号98をゆっく
りと上昇させる。NANDゲート出力信号102(図
5)は入力信号98と逆の波形だが、遷移部分はよりシ
ャープな波形となっている。図5に示すように、入力信
号98が“high”(5V)になると、出力信号10
2は非常に速い遷移104で“low”(0V)にな
る。入力信号98が“low”に落ちると、出力信号1
02は非常に速くてクリーンな遷移106で“hig
h”になる。
【0030】同期巻線出力信号52が初めに“hig
h”になると、正の電圧がトランジスタのベースに加え
られ、ターンオンさせる。トランジスタのコレクター電
圧(NANDゲート入力信号98)は直ちに点108で
“low”になる。これにより出力信号102が遷移1
06で直ちに“high”になる。この出力信号102
は制限抵抗110を通り、コンデンサ112でフィルタ
ーをかけられ、ライン114を通ってデジタル・プロセ
ッサ130に加えられる。正に向かう遷移106はデジ
タル・プロセッサに対する同期信号として適切である。
【0031】ダイオード70は正に向かう電圧だけを通
させるのに、小量の正に向かう初期信号さえ、コンデン
サ72を十分充電させてトランジスタ86を導通状態に
保つ。負に向かうスパイク波はダイオード70で阻止さ
れる。正の半周期54が続いているとき、コンデンサ7
2の電荷は増す。その電圧は同期巻線出力信号52の正
半周期54のピークとほとんど同時刻にピークに達す
る。コンデンサ72の電荷はブリード抵抗76を通して
ゆっくりとしか放電され得ないので、トランジスタは導
通状態を保つ。信号52の負に向かうスパイク波や小欠
陥は何の影響も及ぼさない。同期信号デジタイザ50は
コンデンサ72が抵抗74を通して放電する時間がくる
まで、この状態にロックされる。コンデンサ72と抵抗
74の値は、次の正半周期54が始まる直前までトラン
ジスタを導通させ続けるのに十分なだけの電荷をコンデ
ンサ72が残せるように決められる。この時定数は、発
電機の周波数が分かれば決定される。こうしてデジタイ
ザ50は次の正に向かうゼロ・クロッシング60の直前
に、リセットされ、短いインタバル120の間に入力を
受け入れる用意をする。
【0032】同期信号デジタイザはたいていの時間、偽
入力をマスクし、マスクしていない間は、最初の入力に
作用する。それによって、クリーンなデジタル受容可能
な同期遷移が得られる。
【0033】上記のように、同期信号として使われる正
に向かう遷移106を運ぶNANDゲート出力信号10
2は、デジタル・プロセッサ130に加えられる。デジ
タル・プロセッサ130はまた、アーク電流検知分路抵
抗46や巻線および所定の電流値をセットしたユーザー
から受ける電流信号のような他の検知情報も入力され
る。デジタル・プロセッサ130は適切な時間遅れを正
に向かう同期信号遷移106に加え、いく本かのゲート
・ライン132を通してゲート・パルスをSCR31、
33、35のゲートに印加する。デジタルのゲート・パ
ルスはデジタル・プロセッサ130で調整され、SCR
のゲートに直接印加されるのに適切にされる。各ゲート
・ライン132はブリッジの各SCRに対して設けられ
ている。
【0034】デジタル・プロセッサ130はまた、出力
電圧およびオペレータが選んだ他の溶接パラメータを制
御するため、ゲート信号のタイミングも調整する。これ
を達成するためのアナログあるいはデジタル回路におけ
るいずれの技術も周知である。
【0035】上記同期信号デジタイザおよび同期巻線出
力信号は6つのSCR、3つのSCRを使った整流器ブ
リッジ、またはゲート信号が必要な他の整流器配列とと
もに用いられ得る。この回路はゲート・ノイズを受けや
すい発電機によって電力を供給される整流器をトリガー
するのに同期信号が必要なところではどこでも有利であ
る。本発明は発電機内の回転磁界を直接検知し、回転磁
界の周期毎に1つの同期パルスを発生し、およびその同
期のほとんどでノイズをマスクすることにより、優れた
結果を提供する。信頼できる作動が必ず得られる。
【0036】本発明はゼロ・クロッシングや、整流器へ
の出力の1つの相における電圧信号の他の特性を示す首
尾一貫した信号を提供する。デジタル・プロセッサ13
0は予め選ばれた空間内で3つのゲート・パルスを作
る。首尾一貫性は必要だが、指示信号は電圧信号の与え
られた点に特にクランプされる必要はない。さらに、本
発明の全機能に影響を及ぼすことなく、パラメータを操
作することにより、ある量のドリフトが生じ得る。実際
には、スバイク波を検知することにより信号が作られて
も、溶接機には何の被害もない。次に発生する信号が設
備や溶接対象に被害を与えることなく、実際のタイミン
グを修正する。
【0037】明らかに、本明細書を読んで理解すれば本
発明の変形や代替が他人に起こるだろう。それらの変形
や代替が本発明の特許請求の範囲やその等価物の中にあ
る限り、それらはすべて含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジン駆動溶接機のブロック図を中心とする
概略構成図である。
【図2】図1の発電機の巻線の配列図である。
【図3】図1の同期信号デジタイザの回路図である。
【図4】図2の同期巻線の出力端子に現われる電圧の波
形図である。
【図5】図3の回路の各点における電圧の波形図であ
る。

Claims (48)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動シャフト、 該駆動シャフトに接続され、回転磁界と交流多相出力電
    流を発生させるために用いられる多相発電機、 該発電機の出力電流を受けるように接続され、制御ゲー
    ト入力を有し、直流出力を発生するために用いられる複
    数のサイリスタ、 回転磁界を検知するために用いられ、周期的で回転磁界
    の完全な回転に対応するくり返し周期をもち回転磁界に
    依存する出力信号を作るために用いられる、発電機内の
    単一の導電同期巻線、 該同期巻線に接続され、該出力信号を受け、単極周期性
    整流信号を作るために用いられる整流器、 該整流信号を受け、単極周期性拡大信号を作るために用
    いられる拡大部材、 該拡大部材に接続され、該拡大信号を受け、各周期
    間、出力信号の周期に固定した時間的関係をもつ顕著な
    遷移点をもつ単極周期性スイッチ信号を作るために用い
    られるスイッチ部材、 該スイッチ信号を受け、溶接電流を制御可能にするサイ
    リスタ・ゲートに印加される多数の時間的にスペースを
    あけられたサイリスタ・ゲート信号を作るために用いら
    れるデジタル・プロセッサからなることを特徴とする溶
    接電源装置。
  2. 【請求項2】 前記拡大部材が、整流器に接続されたコ
    ンデンサと、該整流器およびコンデンサに接続されたブ
    リード抵抗とからなる、請求項1の溶接電源装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ部材が、トランジスタと論
    理ゲートからなり、該トランジスタが拡大信号を受けて
    論理ゲートの入力に接続され、論理ゲートの出力がスイ
    ッチ信号である、請求項1の溶接電源装置。
  4. 【請求項4】 前記拡大信号が各周期の大部分の間、ト
    ランジスタを第1状態に保ち、前記顕著な遷移点が第2
    状態から第1状態への遷移であることにより、第2状態
    から第1状態への偽の遷移が防止される、請求項3の溶
    接電源装置。
  5. 【請求項5】 前記論理ゲートがNANDゲートであ
    る、請求項3の溶接電源装置。
  6. 【請求項6】 前記スイッチ部材が、拡大信号を受けて
    分割拡大信号をトランジスタに印加する分圧器を含む、
    請求項3の溶接電源装置。
  7. 【請求項7】 前記分圧器が2つの抵抗器からなる、請
    求項6の溶接電源装置。
  8. 【請求項8】 前記顕著な遷移点が第2状態から第1状
    態への遷移であり、スイッチ信号が各周期の大部分の間
    第1状態に保たれることにより、第2状態から第1状態
    への偽の遷移が防止される、請求項1の溶接電源装置。
  9. 【請求項9】 回転磁界を検知するために用いられ、周
    期的で回転磁界の完全な回転に対応するくり返し周期を
    もち回転磁界に依存する出力信号をもつ単一の導電同期
    巻線を発電機内に供給し、各周 期で非ゼロ値部分をもつ単極周期性整流信号を作る
    ため、同期巻線出力信号を整流し、単極周期性 拡大信号を作るため、非ゼロ値部分の接続時
    間を拡大し、単極周期性 で、出力信号の周期に固定した時間的関係を
    もつ顕著な遷移点を各くり返し周期の間もつスイッチ信
    号を作るために、拡大信号を使い、 スイッチ信号遷移点の後、計算された時間遅れを設けら
    れるサイリスタをトリガするのに用いられる多数のサイ
    リスタ・ゲート信号を作り、 所定の溶接電流を発生させるために、スイッチ信号を使
    うステップからなることを特徴とする多相無ブラシで、
    一定の回転速度と回転磁界をもつ発電機溶接電源装置に
    おける、サイリスタ整流器用に複数の時間的間隔をおい
    た点火信号の供給方法。
  10. 【請求項10】 前記スイッチ信号が第1状態または第
    2状態のいずれかに限定され、顕著な遷移点が第2状態
    から第1状態への遷移で、スイッチ信号が各周期の大部
    分の間第1状態に保たれる、請求項9の方法。
  11. 【請求項11】 前記スイッチ信号が、拡大信号が選定
    値よりも大きな信号値をもっている限り、第1状態に保
    たれる、請求項10の方法。
  12. 【請求項12】 駆動シャフト、 該シャフトに接続され、回転磁界と交流出力電流を作る
    ために用いられる発電機、該発電機の出力電流を受ける
    ために接続され、少なくとも1つの制御ゲート入力をも
    ち、直流出力を作るために用いられる少なくとも1つの
    サイリスタ、 回転磁界を検知するために用いられ、周期的で回転磁界
    の完全な回転の一部と対応するくり返し周期をもち磁界
    に依存する出力信号を発生させるために用いられる、発
    電機内の単一の導電同期巻線、 該同期巻線に接続され、出力信号を受けるために用いら
    れ、単極周期性整流信号を発生させるために用いられる
    整流器、 該整流信号を受けて単極周期性拡大信号を作るために用
    いられる拡大部材、 該拡大部材に接続され、拡大信号を受けて出力信号の周
    に固定した時間的関係をもつ顕著な遷移点を各周期毎
    にもつ単極周期性スイッチ信号を作るために用いられる
    スイッチ部材、 該スイッチ信号を受けてサイリスタ・ゲートに印加する
    ことにより溶接電流が制御可能になる多数の時間的間隔
    をおかれたサイリスタ・ゲート信号を作るために用いら
    れるデジタル・プロセッサからなることを特徴とする溶
    接電源装置。
  13. 【請求項13】 前記拡大部材が整流器に接続されたコ
    ンデンサと、整流器およびコンデンサに接続されたブリ
    ード抵抗とからなる、請求項12の溶接電源装置。
  14. 【請求項14】 前記スイッチ部材がトランジスタと論
    理ゲートからなり、該トランジスタが拡大信号を受けて
    論理ゲートの入力に接続され、論理ゲートの出力がスイ
    ッチ信号である請求項12の溶接電源装置。
  15. 【請求項15】 前記拡大信号が各周期の大部分の間
    ランジスタを第1状態に保ち、顕著な遷移点が第2状態
    から第1状態への遷移であることにより第2状態から第
    1状態への偽遷移が防止される、請求項14の溶接電源
    装置。
  16. 【請求項16】 前記論理ゲートがNANDゲートであ
    る、請求項14の溶接電源装置。
  17. 【請求項17】 前記スイッチ部材が、拡大信号を受け
    て分割拡大信号をトランジスタに印加する分圧器を含
    む、請求項14の溶接電源装置。
  18. 【請求項18】 前記分圧器が2つの抵抗器からなる、
    請求項17の溶接電源装置。
  19. 【請求項19】 前記顕著な遷移点が第2状態から第1
    状態への遷移であり、スイッチ信号が各周期の大部分の
    間第1状態に保たれることにより、第2状態から第1状
    態への偽遷移が防止される、請求項12の溶接電源装
    置。
  20. 【請求項20】 回転磁界を検知するために用いられ、
    周期的で回転磁界の完全な回転の一部に対応するくり返
    し周期をもち磁界に依存する出力信号をもつ単一の導電
    同期巻線を発電機内に供給し、各周 期で非ゼロの部分をもつ単極周期性の整流信号を作
    るため、該同期巻線出力信号を整流し、 単極周期性の拡大信号を作るため、該非ゼロの部分の接
    続時間を拡大し、 単極周期性で、出力信号の周期に固定した時間的関係を
    もつ顕著な遷移点を各周期の間にもつスイッチ信号を作
    るため、該拡大信号を用い、 サイリスタをトリガし所定の溶接電流を作るために用い
    られ、スイッチ信号遷移点の後計算された時間遅れた作
    られる少なくとも1つのサイリスタ・ゲート信号を作る
    ため、該スイッチ信号を用いるステップからなることを
    特徴とする一定の回転速度と回転磁界をもつ発電機溶接
    電源装置における、少なくとも1つのサイリスタ整流器
    用に複数の時間的間隔をおいた点火信号の供給方法。
  21. 【請求項21】 前記スイッチ信号が第1状態か第2状
    態に限定され、顕著な遷移点が第2状態から第1状態へ
    の遷移であり、スイッチ信号が各周期の大部分第1状態
    に保たれる、請求項20の方法。
  22. 【請求項22】 前記スイッチ信号が、拡大信号が選定
    値よりも大きな信号値をもつ限り、第1状態に保たれる
    請求項21の方法。
  23. 【請求項23】 駆動シャフト、 該駆動シャフトに接続され、回転磁界と交流多相出力電
    流を作るために用いられる多相発電機、 該発電機出力電流を受け、制御ゲート入力をもち、直流
    出力を作るために用いられる複数のサイリスタ、 回転磁界を検知するために用いられ、周期的で回転磁界
    の完全な回転に対応するくり返し周期をもつ出力信号を
    作るために用いられる、発電機内の単一導電同期巻線、 該同期巻線に接続され、出力信号を受け、出力信号の
    期に固定した時間的関係をもつ顕著な遷移点を各周期に
    もつスイッチ信号を作るために用いられる検出器、 該スイッチ信号を受けるために用いられ、サイリスタ・
    ゲートに印加されることにより溶接電流が制御可能にな
    る多数の時間的間隔をおいたサイリスタ・ゲート信号を
    作るために用いられるデジタル・プロセッサからなるこ
    とを特徴とする溶接電源装置。
  24. 【請求項24】 前記顕著な遷移点が第2状態から第1
    状態への遷移であり、スイッチ信号が各周期の大部分
    第1状態に保たれることにより、第2状態から第1状
    態への偽遷移が防止される請求項23の溶接電源装置。
  25. 【請求項25】 前記検出器が、 同期巻線に接続され、出力信号を受け、単極周期性整流
    信号を作るために用いられる整流器、 該整流信号を受け単極周期性拡大信号を作るために用い
    られる拡大部材、 該拡大部材に接続され、拡大信号を受け、出力信号の
    期に固定した時間的関係をもつ顕著な遷移点を各周期に
    もつ単極周期性スイッチ信号を作るために用いられるス
    イッチ部材からなる、請求項24の溶接電源装置。
  26. 【請求項26】 前記拡大部材が、整流器に接続された
    コンデンサと、整流器およびコンデンサに接続されたブ
    リード抵抗とからなる、請求項25の溶接電源装置。
  27. 【請求項27】 前記スイッチ部材が、トランジスタと
    論理ゲートからなり、該トランジスタが拡大信号を受
    け、論理ゲートの入力に接続され、論理ゲートの出力が
    スイッチ信号である、請求項25の溶接電源装置。
  28. 【請求項28】 前記拡大信号が各周期の大部分の間
    ランジスタを第1状態に保ち、顕著な遷移点が第2状態
    から第1状態への遷移であることにより、第2状態から
    第1状態への偽遷移が防止される請求項27の溶接電源
    装置。
  29. 【請求項29】 前記論理ゲートがNANDゲートであ
    る、請求項27の溶接電源装置。
  30. 【請求項30】 前記スイッチ部材が、拡大信号を受
    け、分割拡大信号をトランジスタに印加する分圧器を含
    む請求項27の溶接電源装置。
  31. 【請求項31】 前記分圧器が2つの抵抗器からなる請
    求項30の溶接電源装置。
  32. 【請求項32】 回転磁界を検知するために用いられ、
    周期的で回転磁界の完全な回転に対応するくり返し周期
    をもち磁界に依存する出力信号をもつ単一の導電同期巻
    線を発電機内に供給し、 出力信号を受け、出力信号の周期に固定した時間的関係
    をもつ顕著な遷移点を各周期にもつスイッチ信号を作る
    ために用いられる検出器を供給し、 スイッチ信号を受け、サイリスタをトリガし所定の溶接
    電流を作るために用いられ、各々がスイッチ信号遷移点
    の後計算された時間遅れを作られる多数のサイリスタ・
    ゲート信号を作るために用いられるデジタル・プロセッ
    サを供給するステップからなることを特徴とする一定
    回転速度と回転磁界をもつ多相発電機溶接電源装置にお
    ける、サイリスタ整流器用に複数の時間的間隔をおいた
    点火信号の供給方法。
  33. 【請求項33】 前記スイッチ信号が第1状態か第2状
    態に限定され、顕著な遷移点が第2状態から第1状態へ
    の遷移であり、スイッチ信号が各周期の大部分の間第1
    状態に保たれる請求項32の方法。
  34. 【請求項34】 前記検出器が整流信号を作るために同
    期巻線出力信号を整流するために用いられ、該整流信号
    が各周期で非ゼロ部分をもち、拡大信号を作るために非
    ゼロ部分の接続時間を拡大し、スイッチ信号を作るため
    に拡大信号をスイッチする、請求項33の方法。
  35. 【請求項35】 前記スイッチ信号が、拡大信号が選定
    値よりも大きな信号値をもつ限り、第1状態に保たれる
    請求項34の方法。
  36. 【請求項36】 駆動シャフト、 該シャフトに接続され、回転磁界と交流多相出力電流を
    作るために用いられる多相発電機、 該発電機出力電流を受け、制御ゲート入力をもち、直流
    出力を作るために用いられる複数のサイリスタ、 回転磁界を検知するために用いられ、周期的で回転磁界
    の回転の一部に対応するくり返し周期をもち磁界に依存
    する出力信号を作るために用いられる、発電機内の単一
    導電同期巻線、 該同期巻線に接続され、出力信号を受け、出力信号の
    期に固定した時間的関係をもつ顕著な遷移点を各周期に
    もつスイッチ信号を作るために用いられる検出器、およ
    び、 該スイッチ信号を受け、サイリスタ・ゲートに印加され
    ることにより溶接電流が制御可能になる多数の時間的
    隔をおいたサイリスタ・ゲート信号を作るために用いら
    れるデジタル・プロセッサからなることを特徴とする溶
    接電源装置。
  37. 【請求項37】 前記顕著な遷移点が第2状態から第1
    状態への遷移であり、スイッチ信号が各周期の大部分
    第1状態に保たれることにより、第2状態から第1状
    態への偽遷移が防止される、請求項36の溶接電源装
    置。
  38. 【請求項38】 前記検出器が、 同期巻線に接続され、出力信号を受けるために用いら
    れ、単極周期性整流信号を作るために用いられる整流
    器、 該整流信号を受け、単極周期性拡大信号を作るために用
    いられる拡大部材、および 該拡大部材に接続され、拡大信号を受け、出力信号の周
    に固定した時間的関係をもつ顕著な遷移点を各周期に
    もつ単極周期性スイッチ信号を作るために用いられるス
    イッチ部材からなる、請求項37の溶接電源装置。
  39. 【請求項39】 前記拡大部材が、整流器に接続された
    コンデンサと、整流器およびコンデンサに接続されたブ
    リード抵抗とからなる請求項38の溶接電源装置。
  40. 【請求項40】 前記スイッチ部材がトランジスタと論
    理ゲートからなり、該トランジスタが拡大信号を受け、
    論理ゲートの入力に接続され、論理ゲートの出力がスイ
    ッチ信号である請求項38の溶接電源装置。
  41. 【請求項41】 前記拡大信号がトランジスタ各周期
    の大部分の間第1状態に保ち、顕著な遷移点が第2状態
    から第1状態への遷移であることにより、第2状態から
    第1状態への偽遷移が防止される請求項40の溶接電源
    装置。
  42. 【請求項42】 前記論理ゲートがNANDゲートであ
    る請求項40の溶接電源装置。
  43. 【請求項43】 前記スイッチ部材が、拡大信号を受
    け、分割拡大信号をトランジスタに印加する分圧器を含
    む請求項40の溶接電源装置。
  44. 【請求項44】 前記分圧器が2つの抵抗器からなる請
    求項43の溶接電源装置。
  45. 【請求項45】 回転磁界を検知するために用いられ、
    周期的で回転磁界の回転の一部に対応するくり返し周期
    をもち磁界に依存する出力信号をもつ単一導電同期巻線
    を発電機内に供給し、 該出力信号を受け、出力信号の周期に固定した時間的
    係をもつ顕著な遷移点を各周期にもつスイッチ信号を作
    るために用いられる検出器を供給し、 該スイッチ信号を受け、サイリスタをトリガし所定の溶
    接電流を作るために用いられ、各々がスイッチ信号遷移
    点の後計算された時間遅れを作られる多数のサイリスタ
    ・ゲート信号を作るために用いられるデジタル・プロセ
    ッサを供給するステップからなることを特徴とする一定
    の回転速度と回転磁界をもつ多相発電機溶接電源装置に
    おける、サイリスタ整流器用に複数の時間的間隔をおい
    た点火信号の供給方法。
  46. 【請求項46】 前記スイッチ信号が第1状態か第2状
    態に限定され、顕著な遷移点が第2状態から第1状態へ
    の遷移であり、スイッチ信号が各周期の大部分の間第1
    状態に保たれる請求項45の方法。
  47. 【請求項47】 前記検出器が同期巻線出力信号を整流
    して整流信号を作るために用いられ、該整流信号が各
    期で非ゼロ部分をもち、拡大信号を作るために該非ゼロ
    部分の接続時間を拡大し、スイッチ信号を作るために拡
    大信号をスイッチする請求項46の方法。
  48. 【請求項48】 前記スイッチ信号が、拡大信号が選定
    値よりも大きな信号値をもつ限り、第1状態に保たれる
    請求項47の方法。
JP6332278A 1993-12-06 1994-12-02 無ブラシ発電機整流直流溶接機用点火回路を同期するための装置および方法 Expired - Lifetime JP2657633B2 (ja)

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