JP2656880B2 - タレットパンチプレス - Google Patents

タレットパンチプレス

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JP2656880B2
JP2656880B2 JP4316678A JP31667892A JP2656880B2 JP 2656880 B2 JP2656880 B2 JP 2656880B2 JP 4316678 A JP4316678 A JP 4316678A JP 31667892 A JP31667892 A JP 31667892A JP 2656880 B2 JP2656880 B2 JP 2656880B2
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JP
Japan
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turret
plate
punch press
shaft
upper plate
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弘一 宮川
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Amada Metrecs Co Ltd
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Amada Metrecs Co Ltd
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  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はタレットパンチプレス
に係り、さらに詳しくは、加工反力に抵抗する強度を保
ちながら重量を軽減できるフレームを有するタレットパ
ンチプレスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタレットパンチプレスでは、二枚
のC型をした板状のサイドフレームを左右両側に設け、
このサイドフレームを上部プレートおよび下部プレート
により連結してフレームを構成するのが一般的である。
このようなフレームにおいては、上部プレートに上タレ
ットを回転割出自在に設けると共に下部プレートに下タ
レットを回転割出自在に設けているので、上タレットと
下タレットは分離した状態で同期して回転する。従っ
て、上部プレートおよび下部プレートに作用する加工応
力は一対のサイドフレームにより抵抗するのが一般的で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとき従来の構
成にあっては、二枚の板材からなるサイドフレームによ
り強度を確保しなければならないため、板材の板厚が大
きくなり、また外形も大きくなってタレットパンチプレ
スの大型化,重量化を招いている。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述のごとき従来の問題
に鑑みて、本発明は、下部プレートの左右両側に立設し
た左右のサイドフレームの上部を上部プレートに連結し
て設け、上記下部プレートと上部プレートとを一体的に
連結したシャフトに上タレット及び下タレットを上下に
対向して水平に回転可能に支持して設け、前記上タレッ
トに支持されたパンチを打圧するストライカを前記上部
プレートに上下駆動自在に設けてなるものである。
【0005】
【実施例】以下、この発明の好適な一実施例を図面に基
づいて説明する。図1および図2にはタレットパンチプ
レス1が示されている。このタレットパンチプレス1で
は、高さ調整が可能な架台3が土台に設けられており、
この架台3の上に設けられている下部プレート5上面の
左右両側(図2中上下側)端部付近にC形状をした一対
のサイドフレーム7,7が立設されている。そして、こ
のサイドフレーム7,7の上端部は上部プレート9によ
り水平に連結されている。この上部プレート9の上面の
前側には油圧シリンダ11のごとき駆動装置が設けられ
ており、上部プレート9を貫通して下側にはストライカ
13が上下動自在に設けられている。油圧シリンダ11
は、配管15を通じて図示しない油圧ポンプに連結され
ている。
【0006】前記上部プレート9の後ろ寄り部分には上
部プレート9と下部プレート5の間に強度部材としての
シャフト17が固定され、上部プレート9と下部プレー
ト5とを一体的に連結している。このシャフト17は、
上部シャフト17Uと下部シャフト17Lから構成され
ており、両者をボルト19により一体的に接続してい
る。下部シャフト17Lの上、下部にはベアリング21
を有する軸受23が設けられており、この軸受23には
上タレット25および下タレット27が設けられてい
る。従って、上タレット25および下タレット27はシ
ャフト17のまわりで回転割出自在となっている。
【0007】上タレット25の円周には上型としての複
数のパンチ29が交換自在に装着されている。そして、
パンチ29に対向する複数の下型としてのダイ31が下
タレット27に設けられたダイホルダ33に交換自在に
装着されている。また、ダイ31とパンチ29の間にワ
ークWを位置決めすべく上タレット25および下タレッ
ト27の前側(図1中左側)にはワークテーブル35が
設けられている。
【0008】前記軸受23の下側にはスプロケット37
が取付けられている。また、前記下部プレート5の後側
にはタレット回転用のサーボモータ39が設けられてお
り、その回転軸にはスプロケット41が取付けられてい
る。前記下タレット27側のスプロケット37とサーボ
モータ39側のスプロケット41とにはチェーン43が
巻回されている。
【0009】従って、サーボモータ39の回転により上
タレット25および下タレット27を一体として回転さ
せ、パンチ29とダイ31をストライカ13下方の加工
位置に割り出すことができる。
【0010】次に、加工動作について説明する。まず、
サーボモータ39を作動させて、上タレット25および
下タレット27に装着されているパンチ29およびダイ
31のうち、所望の加工を行う組を加工位置に割り出
す。
【0011】その後、ワークWをワークテーブル35に
載置すると共にパンチ29およびダイ31の間に位置決
めし、油圧シリンダ11によりストライカ13を下降さ
せてパンチ29を打撃してパンチング加工を行う。打ち
抜かれたカスは下部プレート5に設けられている切欠き
45からスロープ47に落ちて機械の外部へ排出され
る。
【0012】このように、上部プレート9と下部プレー
ト5を強度部材としてのシャフト17により連結固定し
たので、油圧シリンダ11によりパンチング加工を行う
際の反力は、シャフト17および一対のサイドフレーム
7により分散して受ける。これによりサイドフレーム7
の板厚を薄くすることができるので、タレットパンチプ
レス1の軽量化が図れ、延いてはコストの低減化が図れ
る。
【0013】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、要するに本発明は、下部プレート(5)の左
右両側に立設した左右のサイドフレーム(7)の上部を
上部プレート(9)に連結して設け、上記下部プレート
(5)と上部プレート(9)とを一体的に連結したシャ
フト(17)に上タレット(25)及び下タレット(2
7)を上下に対向して水平に回転可能に支持して設け、
前記上タレット(25)に支持されたパンチ(29)を
打圧するストライカ(13)を前記上部プレート(9)
に上下駆動自在に設けてなるものである。
【0014】したがって、本発明においては、ストライ
カ13でもってパンチ29を打圧して加工を行うとき
に、上部プレート9と下部プレート5は上下に離反する
ように変形する傾向にあるが、上下のプレート9,5は
シャフト7によって一体的に連結してあるので、前記変
形が抑制されるものである。また、上下のプレート9,
5の変形を抑制するための強度部材として機能するシャ
フト7は上下のタレット25,27の軸をも兼ねる構成
であるから、より簡単な構成でもって上下のプレート
9,5の変形を抑制できるものであり、全体的構成の小
型軽量化を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るタレットパンチプレスの一実施
例を示す断面図である。
【図2】図1中II1方向から見た平面図およびII2
−II2線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス 5 下部プレート 7 サイドフレーム 9 上部プレート 11 油圧シリンダ(駆動装置) 17 シャフト(支持部材) 25 上タレット 27 下タレット 29 パンチ(上型) 31 ダイ(下型)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部プレート(5)の左右両側に立設し
    た左右のサイドフレーム(7)の上部を上部プレート
    (9)に連結して設け、上記下部プレート(5)と上部
    プレート(9)とを一体的に連結したシャフト(17)
    に上タレット(25)及び下タレット(27)を上下に
    対向して水平に回転可能に支持して設け、前記上タレッ
    ト(25)に支持されたパンチ(29)を打圧するスト
    ライカ(13)を前記上部プレート(9)に上下駆動自
    在に設けてなることを特徴とするタレットパンチプレ
    ス。
JP4316678A 1992-11-26 1992-11-26 タレットパンチプレス Expired - Fee Related JP2656880B2 (ja)

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