JP2655070B2 - 陳列棚装置及びこの装置に用いる支持部材及びブラケット - Google Patents

陳列棚装置及びこの装置に用いる支持部材及びブラケット

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JP2655070B2
JP2655070B2 JP6034251A JP3425194A JP2655070B2 JP 2655070 B2 JP2655070 B2 JP 2655070B2 JP 6034251 A JP6034251 A JP 6034251A JP 3425194 A JP3425194 A JP 3425194A JP 2655070 B2 JP2655070 B2 JP 2655070B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は組立てた後から、棚板や
ハンガー等を支持するためのブラケットの着脱がいわば
ワンタッチ操作で実行できることは勿論、該ブラケット
を着脱する支柱状の縦メンバの着脱,移動が容易で、し
かも、当該縦メンバの確実な取付けが確保できるように
した陳列棚装置、及び、この装置に用いる前記ブラケッ
トと縦メンバを含む支持部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】陳列棚において、棚板の載架、横杆部材
の架設、並びに、ハンガーの吊下支持が可能な腕状をな
すブラケットは、該ブラケットを支持する支柱等の縦メ
ンバに対し、例えば、縦メンバの前面に形成したスロッ
トとブラケット後端の爪との嵌合係止構造や、縦メンバ
に対するビス止め等の止着構造により取付けられるもの
が多い。
【0003】しかし、上記のようなブラケットの支持構
造は、そのブラケットを支持する縦メンバが棚のバック
ボード等の壁面に対して位置固定に設けられているた
め、前記壁面の左,右方向において前記ブラケットを、
前記縦メンバが設けられた位置以外に設けたり、変更す
ることができず、陳列バリエーションを種々の態様で設
定したり、変更したりする上では、不都合であった。
【0004】このような点に鑑み、ブラケットを支持す
る縦メンバを、陳列棚の正面からみて左右の任意の方向
に移動できるようにした陳列棚の構造が、例えば、特表
平5−506795号として提案されている。
【0005】上記の提案されているものは、陳列棚のバ
ックボードに、水平方向に延びて断面がL字状,凹状等
をなす係止溝を形成した横メンバを設け、前記係止溝の
水平方向の任意の箇所に、この係止溝に対しスライドの
み自由にされた係合用の爪状部を上端に形成した縦メン
バをその爪状部において係止させることにより、ブラケ
ットを支持するための縦メンバを、横メンバ上の水平方
向での位置を任意に選択できるようにしたものである。
【0006】しかし、これでは、横メンバの係止溝に係
止される縦メンバが、その上端側のみに係合用の爪状部
が形成された構造であるから、バックボードの前面から
浮いた状態となるため、この縦メンバをバックボードに
対して垂直な姿勢にするには、当該縦メンバの下端に垂
直度保持用の、スペーサとして機能する部材、例えば枕
部材を設けなければならない。
【0007】しかし乍ら、上記陳列棚の構造において、
縦メンバの下端にスペーサが設けられていると、当該縦
メンバにブラケットの嵌合部を挿入して装着したあと、
それを取替える場合などのように、縦メンバに装着され
たあとからブラケットをその縦メンバから取外すには、
前記スペーサを外さないとブラケットが縦メンバから外
れないという難点がある。
【0008】しかも、当該縦メンバの下端は、スペーサ
を介してバックボードに当接支持されているだけである
ため、縦メンバの下端部の支持を確実,強固にすること
ができない。例えば、当該縦メンバの下端側に横方向の
外力が作用すると、極端な場合、棚板が落下したり、或
は、棚列が歪んでしまうといった問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、上述のようにブラケットを着脱自在に支持する
縦メンバが横メンバに対し着脱自在であることは勿論、
自由に移動させることができる構造であって、しかも、
ブラケットの縦メンバに対する着脱が陳列棚に組立てる
前,後に拘らず、いつでも任意に着脱可能にした陳列棚
装置、並びに、この棚装置に用いて有用なブラケット,
縦メンバを含む支持部材を提供することを課題とするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明陳列棚装置の構成は、陳列
棚のバックボードや店舗の陳列壁面の前面に水平な姿勢
で上,下平行にして設けた2本の横メンバであって上位
のメンバは上向き,下位のメンバは下向きの係合溝をそ
れぞれ具備した少なくとも一対の横メンバと、該横メン
バの係合溝に対し係脱自在の係合片を上,下端部に形成
した前記一対の横メンバに対し架設される縦メンバであ
ってその側面にブラケット係止用の支持穴を等ピッチで
設けた縦メンバと、前方側において棚を支持する側面略
横向きL字状をなす腕部材であってその後端の下半側に
ブラケット装着状態において前記縦メンバの前面に当接
する縦向きの当接面を形成した腕部材と、前記縦メンバ
をその左,右の外側面に当接して挟持するため前記腕部
材の後端から突出させて設けた2枚の挟持片とから成
り、前記挟持片の一方はその後方内面に前記縦メンバの
側面に形成した支持穴に係合する係止ピンを立設すると
共に、前記挟持片の他方はブラケットを前記係止ピンを
軸に上方に回転させたとき、この挟持片の後端が前記縦
メンバの前面から離脱する外形に形成したブラケットと
から成り、該ブラケットの着脱は、前記他方の挟持片の
外面後側を前記縦メンバの前面に揃えたとき、前記ピン
を前記縦メンバの支持穴に挿脱することにより行うよう
にしたことを特徴とするものである。
【0011】また、上記棚装置におけるブラケットを支
持する支持部材の構成は、陳列棚のバックボードや店舗
の陳列壁面の前面に水平な姿勢で上,下平行にして設け
る2本の横メンバであって上位のメンバには上向きの溝
を,下位のメンバには下向きの溝を係合溝としてそれぞ
れ具備させた少なくとも2本を一対とする横メンバと、
該横メンバの前記係合溝に対し係脱自在で、その係合溝
を上,下から挟持する係合片を上,下端部に設けた前記
一対の横メンバに対し架設される縦メンバであってその
高さ方向に沿った側面に棚支持用のブラケットを係止す
る支持部を等ピッチで設けた縦メンバとから成ることを
特徴とするものである。
【0012】上記支持部材に着脱自在に装着される陳列
棚用ブラケットの構成は、前方側において棚を支持する
側面略横向きL字状をなす腕部材であってその後端の下
半側にブラケット装着状態において支柱等の縦メンバの
前面に当接する縦向きの当接面を形成した腕部材と、前
記縦メンバをその左,右の外側面に当接して挟持するた
め前記腕部材の後端から突出させて設けた2枚の挟持片
とから成り、前記挟持片の一方はその後方内面に前記縦
メンバの側面に形成した支持穴に係合する係止ピンを立
設すると共に、前記挟持片の他方はブラケットを前記係
止ピンを軸に上方に回転させたとき、この挟持片の後端
が前記縦メンバの前面から離脱する外形に形成したこと
を特徴とするものである。
【0013】
【作用】ブラケットを着脱自在に取付ける縦メンバの
上,下端に設けた係合片が、2本の平行な横メンバのそ
れぞれの係合溝を上下から挟む形態により、前記溝に支
持されるので、一且係合すると安定に支持されると共
に、係合溝に沿ったスライドは容易に可能である。ま
た、この縦メンバに装着されるブラケットは、当該縦メ
ンバをその左右外側面から挟む2枚の挟持片のうち、1
枚の後半側の外形を、一例として傾斜を持たせてカット
した形にしたので、この斜面を縦メンバの前端面と同じ
向きにすることにより、当該ブラケットを縦メンバに対
し、装着位置で自由に脱着することができる。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例を図に拠り説明する。図
1は本発明ブラケットの一例の要部の斜視図、図2は図
1のブラケットを縦メンバに装着した状態を示した側面
図、図3は図2の平面図、図4は縦メンバの一例の斜視
図、図5は本発明陳列棚装置の一例の要部の拡大側断面
図、図6は本発明装置の使用状態の一例の側面図、図7
は図4の縦メンバの側面図である。
【0015】図1〜図3に於て、1,2は、図4に示し
た板柱状の縦メンバVを、その左右外面から挟持できる
ように、ブラケット本体となる側面略横向きL字状をな
す腕部材3の後端面から突出させ、間に空隙g1を持た
せて配置した2枚の挟持片で、この実施例では、2枚の
挟持片の一端側(図の右側)には、それら両片1,2の
間に腕部材3の後端部が、取付ビス6,6を介して挟持
されるように形成されている。なお、挟持片1,2と腕
部材3とは、一部材により予め一体に形成してもよい。
【0016】図1〜図3の実施例では、上記挟持片1,
2のうち、図の手前側に位置する挟持片2の後側を、大
略30〜60゜程度の傾斜面21を有する外形に形成し
ている。本発明では、この挟持片2に代えて、例えば、
挟持片2の高さの1/2程度或はそれ以下の上下幅をも
ち、かつ、前記挟持片2の下端側と同程度の長さの舌片
状部材(図示せず)、或は、前記縦メンバVの側面に部
分的に重複する長さを有する舌片状部材(図示せず)を
用いてもよい。
【0017】一方、上記挟持片1,2にその後端側が挟
持された態様で一体に形成された腕部材3は、後端面の
下半側が前記縦メンバVの前面Vfへ当接する縦向きの
当接面31に形成される一方、該当接面31より上方が
前記傾斜面21と同一面の傾斜面32に形成されてい
る。この腕部材3はその前方側の上面に棚板を載置した
り、ハンガーを吊下係止したり、或は、横杆を架設する
ために使用される点は、在来のブラケットと同様の構成
のものである。なお、本発明において、上記当接面31
は、必ずしも腕部材3自体の後端面によって形成しなけ
ればならない訳ではない。例えば、腕部材3の後端面
に、それとは別に形成したピンや駒部材などを設けるこ
とにより、前記当接面31と同様に機能できるようにし
たものであってもよい。
【0018】4は上記挟持片1の内面側であって後端近
くに、立設形成した軸又はピン等による係止ピンで、本
発明のブラケットBはこのピン4と前記当接面31の作
用で縦メンバVに係着保持される。
【0019】即ち、縦メンバVは、図4に例示したよう
に、その後面端近くの側面Vsに、適宜等ピッチで、前
記ピン4を任意に受入嵌合するための、ここでは円形の
係止用の支持穴5が多数列設されており、従って、図1
に例示した本発明のブラケットBを、その他方の挟持片
2の傾斜面21が前記縦メンバVの前面Vfより手前
(図2の右側)に位置し、かつ、その前面Vfと同面の
ほぼ垂直となるように、腕部材3の前方側を持上げた態
様で傾けることにより、その向きのまま該縦メンバVの
右側外面Vrから一方の挟持片1の内面全体を当該右側
の側面Vsに当てがいつつ、前記ピン4を対応する支持
穴5に嵌合させ、しかる後、ブラケット全体の傾きを略
水平(図2参照)にすれば、図2に示す態様により本発
明のブラケットBが支柱状の縦メンバVに装着されるの
である。
【0020】上記装着姿勢のブラケットを取外すには、
図2の向きのブラケットBをピン4を中心にして、他方
の挟持片2の傾斜面21が縦メンバVの前面Vfと同様
のほぼ垂直な向きになるように、腕部材3を持上げ回転
することにより、前記ピン4を支持穴5から離脱させる
ことができる。ここで、他方の挟持片2が傾斜面21を
具備しない舌片状の部材によって形成されているとき
は、当該舌片の後端が縦メンバVの前面Vfから離れる
ところまで回転させることによって、ブラケットBを縦
メンバVから離脱させることができる。なお、腕部材3
の傾斜面32は、ブラケットBを縦メンバVから離脱さ
せるため、ピン4を中心にして持上げ回転させるときの
回転ストッパ、つまり、離脱位置の位置決め部材として
機能するものであるので、必ずしも本発明ブラケットに
必要なものではなく、従って、前記傾斜面32に代えて
腕部材3の後端にピン等の他の部材をストッパ部材とし
て設け、その役割を果させるようにしてもよい。
【0021】上述のように本発明のブラケットは、いわ
ばワンタッチ操作によって支柱等の縦メンバVに着脱す
ることができるものであるが、上記例のブラケットB
は、その腕部材3が2本のビス6によって挟持片1,2
と結合一体化されているので、自由に取替えることがで
き、従って,陳列棚用ブラケットとしてより効果的な陳
列展開を図るために、図示しないが他の形状,機能を有
する腕部材3を選択的に使用することができる。また、
本発明においては、挟持片1,2の双方又は一方と腕部
材3とを、同一部材によって当初より一体に形成するこ
とは任意である。
【0022】上述した本発明の陳列棚用のブラケットB
は、図4に例示した縦メンバVを用い、この縦メンバV
を、図5,図6に例示するように、水平方向で設けられ
る横メンバにより支持させることによって、種々の態様
に展開できる陳列棚の構成部材として使用することが出
来るので、次に本発明の陳列棚装置の具体例について説
明する。
【0023】図5,図6に於て、7は陳列棚のバックボ
ードによる壁面であるが、本発明におけるこの壁面7は
必らず棚の背面として形成されている必要はない。例え
ば、店舗等の室内壁面であっても、本発明にいう壁面7
として機能する。
【0024】Hは前記壁面7の前面に2本を一対として
取付けた横メンバで、ここでは、該メンバHの略中央
に、その断面外形がほぼ横向きの凸状をなし、かつ、そ
の内部に下向き係合溝81と上向き係合溝82を有する
中央溝部8と、この溝部8を上,下から挟む態様で上下
対称に形成された、大略断面L字状をなして配設される
当接辺91と支持辺92を有する面状部9とを具備し
て、引抜き材或は押出材により形成されている。この横
メンバHは、図4に示した縦メンバVの上,下端部に形
成された係合片10,11を、前記係合溝81,82に
おいて支持するので、以下、この点について説明する。
【0025】縦メンバVの係合片10,11は、その縦
メンバVの上,下端にほぼ水平な向きの、ここでは平面
略三角形の翼状をなす連結材10a,11aを介して、
当該連結材10a,11aの先端に、上記の係合溝8
1,82に係合する係合部材10b,11bをそれぞれ
設けることにより形成されている。図4〜図6に示した
例では、係合部材10aは溝82に遊嵌される板片状で
あり、また、係合部材11bは溝81の入口に嵌合する
丸棒状であるが、係合部材10b,11bの断面を板片
状とするか丸棒状とするかは任意に選択できる。また、
連結材10a,11aの長さは、前記係合部材10b,
11bを前記溝81,82に係合したとき、縦メンバV
の後面Vbがボード7に当接乃至は少し浮いた状態で対
応する長さに形成されている。
【0026】上記横メンバHと縦メンバVとは、一対の
横メンバHにおいて上位メンバHの上向きの係合溝82
と下位メンバHの下向きの係合溝81との間隔が、縦メ
ンバVにおける上,下端の係合部材10b,11bとの
距離に等しくなる関係を保持して、図5では横メンバH
の3本が等ピッチで壁面7の前面に取付けられ、上,下
一対の横メンバHの夫々の係合溝82,81に、縦メン
バVの上,下端の係合部材10b,11bが係合される
ことにより、縦メンバVの装着がなされる。
【0027】上記縦メンバVの上,下一対の横メンバH
に対する装着において、縦メンバVの連結材10a,1
1aは、翼状であるから上,下方向で少し撓み、この結
果、この撓みを利用して係合部材10b,11bを夫々
に対応する溝81,82に容易に係合させることができ
ると共に、その弾性による挟持力が、前記係合部材10
b,11bの溝81,82に対する係合を強固に保持す
ることとなる。そうであっても、溝81,82の長さ方
向に対する係合部材10b,11bのスライドは容易に
可能である。
【0028】図4に示した縦メンバVにおける係合片1
0,11と縦メンバ本体の結合部の詳細を図7に示す。
図4,図7に示すように、上位の係合片10の連結材1
0aは後端側がほぼ直角下向きに曲げられて、当該連結
部材の後半部において縦メンバ本体に結合一体化され、
また、下位の係合片11の連結材11aは、その後半側
上面と縦メンバ本体の下端面とが結合一体化されること
により、それらの平面形状が翼状であることと相俟っ
て、両連結材10a,11aの弾性撓みを発揮するもの
である。
【0029】従って、本発明によればブラケットBが縦
メンバVの上下方向において容易に着脱可能であると共
に、確実に取付保持されること、及び、その縦メンバが
横メンバに対し容易に着脱可能であるとともに確実強固
に保持される一方、自由にスライドさせて取付位置を変
更できることとの相乗効果によって、縦,横いずれの方
向においても陳列形態の展開を自由に図ることができる
陳列装置を提供することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、陳列棚装
置、並びに、それに用いるブラケット,縦メンバを含む
支持部材を上述のように形成したので、壁面に展開する
任意,多様な陳列形態を容易かつ手軽に実現することが
でき、陳列棚装置としてきわめて有用であり、また、そ
れに用いる縦メンバとブラケットの構造は至って簡潔で
あるから、容易かつ低コストに提供することが出来る。
【0031】また、本発明におけるブラケットはその腕
部材の後端の下半側に当接面を形成し、ブラケット装着
状態において、この当接面が、上下一対の横メンバに対
し係脱自在に架設される縦メンバの前面に当接して支持
されるにようにしたので、縦メンバを板状又は柱状のよ
うな簡単な構造にすることができるという格別の効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ブラケットの一例の要部の斜視図。
【図2】図1のブラケットを縦メンバに装着した状態を
示した側面図。
【図3】図2の平面図。
【図4】縦メンバの一例の斜視図。
【図5】本発明陳列棚装置の一例の要部の拡大側断面
図。
【図6】本発明装置の使用状態の一例の側面図。
【図7】図4の縦メンバの側面図。
【符号の説明】
1,2 挟持片 3 腕部材 4 係止ピン 5 支持穴 6 ビス 7 バックボート 8 横溝 9 係止爪 10,11 係合片 81,82 係合溝 V 縦メンバ H 横メンバ B ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A47F 5/08 A47F 5/08 B 7/24 7/24 A

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陳列棚のバックボードや店舗の陳列壁面
    の前面に水平な姿勢で上,下平行にして設けた2本の横
    メンバであって上位のメンバは上向き,下位のメンバは
    下向きの係合溝をそれぞれ具備した少なくとも一対の横
    メンバと、 該横メンバの係合溝に対し係脱自在の係合片を上,下端
    部に形成した前記一対の横メンバに対し架設される縦メ
    ンバであってその側面にブラケット係止用の支持穴を等
    ピッチで設けた縦メンバと、 前方側において棚を支持する側面略横向きL字状をなす
    腕部材であってその後端の下半側にブラケット装着状態
    において前記縦メンバの前面に当接する縦向きの当接面
    を形成した腕部材と、前記縦メンバをその左,右の外側
    面に当接して挟持するため前記腕部材の後端から突出さ
    せて設けた2枚の挟持片とから成り、前記挟持片の一方
    はその後方内面に前記縦メンバの側面に形成した支持穴
    に係合する係止ピンを立設すると共に、前記挟持片の他
    方はブラケットを前記係止ピンを軸に上方に回転させた
    とき、この挟持片の後端が前記縦メンバの前面から離脱
    する外形に形成したブラケットとから成り、 該ブラケットの着脱は、前記他方の挟持片の外面後側を
    前記縦メンバの前面に揃えたとき、前記ピンを前記縦メ
    ンバの支持穴に挿脱することにより行うようにしたこと
    を特徴とする陳列棚装置。
  2. 【請求項2】 陳列棚のバックボードや店舗の陳列壁面
    の前面に水平な姿勢で上,下平行にして設ける2本の横
    メンバであって上位のメンバには上向きの溝を,下位の
    メンバには下向きの溝を係合溝としてそれぞれ具備させ
    た少なくとも2本を一対とする横メンバと、該横メンバ
    の前記係合溝に対し係脱自在で、その係合溝を上,下か
    ら挟持する係合片を上,下端部に設けた前記一対の横メ
    ンバに対し架設される縦メンバであってその高さ方向に
    沿った側面に棚支持用のブラケットを係止する支持部を
    等ピッチで設けた縦メンバとから成ることを特徴とする
    陳列棚装置用の支持部材。
  3. 【請求項3】 前方側において棚を支持する側面略横向
    きL字状をなす腕部材であってその後端の下半側にブラ
    ケット装着状態において支柱等の縦メンバの前面に当接
    する縦向きの当接面を形成した腕部材と、前記縦メンバ
    をその左,右の外側面に当接して挟持するため前記腕部
    材の後端から突出させて設けた2枚の挟持片とから成
    り、前記挟持片の一方はその後方内面に前記縦メンバの
    側面に形成した支持穴に係合する係止ピンを立設すると
    共に、前記挟持片の他方はブラケットを前記係止ピンを
    軸に上方に回転させたとき、この挟持片の後端が前記縦
    メンバの前面から離脱する外形に形成したことを特徴と
    する陳列棚装置用ブラケット。
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