JP2654328B2 - 調整入力利用のカスケード炉温制御装置 - Google Patents
調整入力利用のカスケード炉温制御装置Info
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- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1917—Control of temperature characterised by the use of electric means using digital means
Description
ード炉温制御装置に関し、とくに一定の炉内温度経時変
化パターンに従って反復運転する炉の温度を当該パター
ンの設定値と前回の運転結果とによって定まる調整入力
を用いて制御する調整入力利用のカスケード炉温制御装
置に関する。
復運転する炉の温度を各回の運転ごとに前回運転時の炉
内温度変化の学習により修正して目標値に近づける制御
方式として、本出願人は特願平1-286042号(特開平3-14
8714号)に「調整入力による炉温制御装置」(以下、
「先願の炉温制御装置」という。)を開示した。本発明
の理解に必要な限度においてこの装置を図2により簡単
に説明する。炉1はヒータ2によって加熱され、炉内温
度及びヒータ温度が温度センサー3により測定される。
温度センサー3の出力は状態変数(x)として変換装置4
を介して調節計(図2の一次調節計12に相当)へ加えら
れ、そのうちの炉内温度(y)は出力として出力用メモリ
6に蓄えられる。炉内温度の経時変化パターンは、温度
設定値(r)として温度設定値用メモリ7に記憶される。
調節計が、温度設定値用メモリ7からの温度設定値(r)
と調整入力用メモリ11からの調整入力(r)と前記状態変
数(x)と炉内温度(y)とを入力とし、ヒータ2に加えられ
るべき操作信号(τ)を出力する。先願の炉温制御装置の
場合、図2の二次調節計35はなく、操作信号(τ)がD/A
変換器5を介して複数のヒータ2に分配される。ここに
調整入力(r)は、炉1の上記反復運転の1サイクル毎に
温度設定値(r)と炉内温度(y)との差(e)を縮小させる如
く定められる入力である。操作信号に対する前記記号
(τ)及び調整入力に対する前記記号(r)は、上記特願平1
−286042号における(u)及び「アクサンシルコンフレッ
クス(^)付きr」にそれぞれ対応する。
内温度経時変化パターンの1回の運転(以下、運転の1
サイクルという。)が終わるごとに、加算器8により温
度設定値(r)と炉内温度(y)との偏差(e)を求め、炉1と
調節計12とからなる拡大システム40(図1)に対する双
対システム9へその偏差(e)を加える。偏差(e)の印加に
応ずる双対システム9の出力(v)と、前回の1サイクル
の運転で用いた調整入力(r)とに基づいて、調整入力発
生器10が調整入力(r)の更新値を算出し、調整入力用メ
モリ11の内容を更新値に書替える。その後、次の1サイ
クルの運転に入る。
転パターンを終えるごとに調整入力を更新した上で次の
サイクルの所定運転パターンへ進むので、一種の学習制
御であり、学習のない制御に比し、各サイクルの所定運
転パターンごとに炉温を設定値へより近づけることがで
きる利点を有する。
は、図2の3位置で検出する炉内温度(y)の制御のため
に、この場合次数6である状態変数(x)の全て即ち6個
の温度センサー3の出力を全て調節計に印加して演算を
行い、3個のヒータ2に対する3出力(τ)を発生してい
る。即ち、先願の炉温制御装置は、対象となる制御量
(y)の個数(以下、制御量の次数という。)がm(図2の
場合3)であるときに、mより大きい次数s(s>m、図2
の場合6)の状態変数の全てを調節計で使うので、調整
入力の演算に時間がかかり炉温の所定パターンによる繰
返し操作の間の待ち時間が長くなる問題点があった。
度が早い調整入力利用の炉温制御装置を提供するにあ
る。
するために、本発明者は、図1において炉1のヒータ2
の温度を二次調節計35で制御し、その二次調節計35の設
定値を、炉内温度(y)に応動する一次調節計12の出力
である操作信号τによって制御する方式のカスケード制
御に注目した。
入力利用のカスケード炉温制御装置は、炉内温度設定値
(r)の所定経時変化パターンに従い反復運転するヒータ
付炉1の炉内温度(y)を一次調節計12によって制御する
温度制御装置において、炉1のヒータ2と一次調節計12
との間に接続されヒータ2の温度(χ)と一次調節計12
からの操作信号(τ)との間の差を零とする如く作動する
二次調節計35、炉1と二次調節計35と一次調節計12とか
らなる拡大システム40へ温度設定値(r)に同期して順次
印加される調整入力(r)の列を前記パターンに従う運転
の1サイクルごとに更新して記憶する調整入力用メモリ
11、温度設定値(r)が入力されない場合の拡大システム4
0に対応する双対システム9、及び温度設定値(r)と炉内
温度(y)との差(e)の印加に応ずる双対システム9の出力
(v)と前記記憶された調整入力(r)とに基づき前記運転の
1サイクル毎に前記差(e)を縮小させる如き調整入力(r)
の更新値を算出する調整入力発生器10を備えてなるもの
である。
F1、F2(図4)のモデルを任意に同定すると共に、二
次調節計35とヒータ2と炉1とからなる調節計付炉1C
(図1及び図3)に対する実係数Am、Bm、Cm(図4)の
モデルを二次調節計35の入力側への矩形波の印加に応ず
る炉内温度(y)の変化の測定値から同定する。前記一
次調節計12のモデル及び前記調節計付炉1Cのモデルによ
り前記拡大システム40の双対システム9を定める。
4の運転パターンに対する制御の場合について、本発明
の原理を次の順序で説明する。 I. [調節計付炉1Cのモデルの同定] II. [調節計付炉1Cのモデルを含む制御系の調節入
力] III. [実測例]
炉1C(図1、2及び3)のモデルを、例えば図5のカーブ
Sのような矩形波を操作量τとして二次調節計35の入力
側へ印加し、これに応ずる図5のカーブTのような波形
の制御量(y)の変化を測定して、操作量τ及び出力炉
内温度(y)の測定値とを一般化最小二乗法によって処
理することにより、図4に示す実係数Am、Bm、Cmのモデ
ルとして同定することができる。このモデル同定の手法
は公知技術に属する。この場合、上記操作量τはヒータ
2の温度χ(図1)の設定値となり、制御量(y)は炉
内温度(図1)の値となる。
合、その状態は次式の離散形状態方程式で表される。炉
温制御は、一般に多変数制御理論によるサーボ問題とし
て取扱われる。 x(k+1)=Am・x(k)+Bm・τ(k) …(1a) y(k)=Cm・x(k) …(1b) ただし、 x(k):時刻kにおける状態変数 τ(k):時刻kにおける操作量 y(k):時刻kにおける制御量
m行p列及びm行m列の実係数マトリクスである。即ち、状
態xはm次元、操作量τはp次元、制御量yはm次元のそれ
ぞれ実ベクトルであり、図1の実施例ではm=p=3として
いる。
スの次数及び要素の値を除き先願の炉温制御装置におけ
る調節計で制御される炉1の状態方程式と一致する。よ
って、一次調節計12及び調節計付炉1Cからなる拡大シス
テム40を図4のように表すことができる。
系の調節入力] 一次調節計12が図6(B)の構成を有する場合には、上記
調節計付炉1Cと一次調節計12とを含めた図4又は図6
(A)の拡大システム40の時刻kの経過に応ずる時系列的な
状態方程式を、状態変数x(k)が全て制御量y(k)である点
に留意して次のように導くことができる。
は単位行列である。上記式(2a)及び式(2b)は、実係数マ
トリクスの値を除き先願の炉温制御装置における拡大シ
ステム40の状態方程式と一致する。
以下の式(4a)、(4b)のように書換えることができる。
定まるシステムにおける設定値r(k)と制御量y(k)との差
e(k)(=r(k)ーy(k))が設定値r(k)に対する運転の1サイ
クルごとに減少させるように算定する入力である。運転
の1サイクルごとにn回のサンプリングをする場合(k=0
〜(nー1))には、i番目のサイクルにおける調整入力r(k)
の組ρiを次のように表すことができる。
iは次の関係式を満足しなければならない。この関係式
の誘導は、上記の特願平1-286042号「調整入力による炉
温制御装置」において、上記調整入力r(k)の組ρに対応
する「アクサンシルコンフレックス(^)付きR」その
他の諸量を用いて詳記した。
(k)は上記の差e(k)から中間の変数η(k)を介して次式に
より与えられる。 η(k)=A T・η(k+1)+C T・e(k+1) …(6a) v(k)=-B T・η(k) …(6b) ただし、A T、B T、C Tは式(4a)及び(4b)におけるマトリク
スA、B、Cのそれぞれ転置マトリクスであり、k=0〜(n-
1)とし、k(n)=0とする。
から理解されるように、式(6a)及び(6b)は、常時は存在
しない外乱d(k)と設定値r(k)とがないときの式(4a)及び
(4b)で表される上記拡大システム40に対応する双対シス
テム9を示す。よって、変数v(k)は、常時は存在しない
外乱d(k)と設定値r(k)とがない状態における上記拡大シ
ステム40に対応する双対システム9へ、設定値r(k)と制
御量y(k)との差e(k)が印加されたときの双対システム9
の出力とみなすことができる。
(k)を運転の1サイクルごとに減少させるような調整入
力の更新値r(k+1)は、設定値r(k)がないときの上記拡大
システム40に対応する双対システム9が設定値r(k)と制
御量y(k)との差e(k)の印加に応じて生ずる出力v(k)及び
前回の調整入力r(k)に基づいて算出することができる。
さらに先願の炉温制御装置の場合には、上記のように調
節計が炉内温度だけでなくヒータ温度をも入力として取
入れることが制御上必要であるので、制御量(y)の次数m
(図2の場合3)を、mより大きな次数s(s>m、図2の
場合6)の状態変数x(k)の中から選ばなければならなか
った。よって、上記の実係数マトリクスAm、Bm及びCmが
それぞれs行s列、s行p列及びm行s列であって、調整入力
rの更新の演算に長時間を要したが、本発明では状態変
数x(k)を全て制御量y(k)としs=mとおき演算時間を短縮
している。この状態変数x(k)を全て制御量y(k)とするこ
とは、炉1のヒータ2の温度制御用の二次調節計35を炉
1と一体的に取扱い、これらを調節計付炉1Cとして一次
調節計12の制御下におくことによって初めて可能になっ
たものである。
制御装置による制御結果の一例を示す。カーブ1は調整
入力を用いない従来のカスケード制御装置の場合であ
り、カーブ2は本発明の制御装置により調整入力を用い
4回学習した場合であり、カーブ3は調整入力を用いな
い従来技術の単一調節計による制御の場合であり、カー
ブ4は炉内温度設定値(r)の所定経時変化パターンであ
る。本発明の制御結果のカーブ2を従来技術の制御結果
のカーブ1及び3と比較すれば、本発明の制御装置が、
設定温度の経時変化パターン4に対する炉温の追従性を
著しく改善することが認められる。しかも本発明装置に
おける調整入力の計算時間は、先願の炉温制御装置の場
合に比して約40 %短縮することができた。
演算速度が早い調整入力利用の炉温制御装置」の提供を
達成することができた。
ー3が設けられた前部、中央部、及び後部の3個のヒー
タ2を有し、さらに炉内温度を同様に前部、中央部、及
び後部で測定する3個の温度センサー3を有する。ただ
し、ヒータ2の数及び温度センサー3の数はこの例に限
定されない。また、二次調節計35を複数のヒータ2の各
々に対する個別温度調節が可能なものとし、一次調節計
12を複数の二次調節計35に接続された多変数型としてい
る。しかし、各ヒータ2ごとに1台づつの二次調節計35
及び一次調節計12を接続してもよい。
ード炉温制御装置の運転手順のフローチャートを示す。
ステップ101で、調整入力rの保存の有無を調べる。調整
入力rが存在しない場合には、ステップ102において所定
経時変化パターンに対する炉内温度設定値r、拡大シス
テム40のマトリクスA、B、C、双対システム9の転置マ
トリクスA T、B T、C T、計算式(4a)、(4b)、(6a)、(6b)等
を制御装置に設定する。ステップ103で上記設定値を用
いて炉温を制御する運転を行い、ステップ104で炉温の
良否を評価する。不良である場合には、ステップ105で
調整入力rを更新して保存したのちステップ103へ戻って
運転を試み、必要に応じ良好な炉温が得られるまで調整
入力rの更新を繰返す。ステップ104で炉温が良と判断さ
れた場合には、ステップ106で運転継続か否かを判断す
る。継続のときはステップ103へ戻り、保存された調整
入力rを用いて炉温を制御する運転を行い、終了まで所
要の制御を上記態様で反覆する。継続しないときは終了
する。
順を示す。ステップ201で、二次調節計35とヒータ2と
炉1とからなる上記調節計付炉1Cのモデルに対する図4
の実係数Am、Bm、Cmを、例えば図5のカーブSのような
矩形波入力に応ずる同図のカーブTのような出力から一
般化最小二乗法によって定める。ステップ202におい
て、一次調節計12に対する図4のモデルにおける実係数
F1、F2を定める。ステップ203で、図1及び図4の拡
大システム40に対する式(4a)、(4b)及びマトリクスA、
B、Cを定める。ステップ204では図1及び図2の双対シ
ステム9に対する式(6a)、(6b)及び転置マトリクスA T、
B T、C Tを定める。さらにステップ205で、双対システム
9の出力v(k)及び前回運転時の調整入力値r(k)に基づい
て調整入力の更新値r(k+1)を定める式(5)を設定して、
調整入力発生機能の構築を終了する。
入力利用のカスケード炉温制御装置は、ヒータ温度制御
用の二次調節計の入力設定値を炉内温度制御用の一次調
節計の出力によって定めるカスケード方式を使うので、
次の顕著な効果を奏する。 (イ)調整入力の更新に用いる双対システムの次数を小
さくして調整入力更新の演算時間を短縮することができ
る。 (ロ)一次調節計の出力をヒータ温度制御用二次調節計
の設定値とするので、一次調節計の出力をヒータ操作信
号に変換する必要がなくなり、制御を高速化することが
できる。 (ハ)二次調節計と炉からなる系のモデルを同定する場
合に、炉温の応答速度が二次調節計によって速くなって
いるので、時系列データの収集時間を短縮することがで
きる。
る。
である。
号のグラフである。
説明図である。
ーチャートである。
3 温度センサー 4 変換装置 5 D/A変換器
6 出力用メモリ 7 設定値用メモリ 8 加算器
9 双対システム 10 調整入力発生器 11 調整入力用メモリ
12 一次調節計 35 二次調節計 40 拡大システム。
Claims (3)
- 【請求項1】炉内温度設定値(r)の所定経時変化パター
ンに従い反復運転するヒータ付炉の炉内温度(y)を一次
調節計によって制御する温度制御装置において、前記炉
と一次調節計との間に接続され前記炉のヒータの温度
(χ)と前記一次調節計からの操作信号(τ)との差を零
とする如く作動する二次調節計、前記炉と前記二次調節
計と前記一次調節計とからなる拡大システムへ前記温度
設定値(r)に同期して順次印加される調整入力(r)の列を
前記パターンに従う運転の1サイクルごとに更新して記
憶する調整入力用メモリ、前記温度設定値(r)が入力さ
れない場合の前記拡大システムに対応する双対システ
ム、及び前記温度設定値(r)と前記炉内温度(y)との差
(e)の印加に応ずる前記双対システムの出力(v)と前記記
憶された調整入力(r)とに基づき前記運転の1サイクル
毎に前記差(e)を縮小させる如き調整入力(r)の更新値を
算出する調整入力発生器を備えてなる調整入力利用のカ
スケード炉温制御装置。 - 【請求項2】請求項1の炉温制御装置において、前記一
次調節計の実係数のモデルを任意に同定し、前記二次調
節計とヒータと炉とからなる調節計付炉の実係数のモデ
ルを前記二次調節計の入力側への矩形波の印加に応ずる
前記炉内温度の変化の測定値から同定し、前記一次調節
計のモデル及び前記調節計付炉のモデルにより前記拡大
システムの双対システムを定めてなる調整入力利用のカ
スケード炉温制御装置。 - 【請求項3】請求項1の炉温制御装置において、炉にそ
れぞれ温度センサー付の複数のヒータ及び複数の炉内温
度センサーを設け、前記二次調節計を前記複数ヒータに
対する個別温度調節が可能な多変数調節計とし、前記一
次調節計を前記複数の炉内温度センサー及び前記二次調
節計に接続された多変数調節計としてなる調整入力利用
のカスケード炉温制御装置。
Priority Applications (2)
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JP5051032A JP2654328B2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 調整入力利用のカスケード炉温制御装置 |
US08/080,523 US5369567A (en) | 1993-03-11 | 1993-06-24 | Furnace temperature cascade control apparatus using adjustment input |
Applications Claiming Priority (1)
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JP5051032A JP2654328B2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 調整入力利用のカスケード炉温制御装置 |
Publications (2)
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JPH06266449A JPH06266449A (ja) | 1994-09-22 |
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Family
ID=12875474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5051032A Expired - Lifetime JP2654328B2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 調整入力利用のカスケード炉温制御装置 |
Country Status (2)
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