JP2653699B2 - カーペツトの洗浄用組成物及びその使用方法 - Google Patents

カーペツトの洗浄用組成物及びその使用方法

Info

Publication number
JP2653699B2
JP2653699B2 JP1150351A JP15035189A JP2653699B2 JP 2653699 B2 JP2653699 B2 JP 2653699B2 JP 1150351 A JP1150351 A JP 1150351A JP 15035189 A JP15035189 A JP 15035189A JP 2653699 B2 JP2653699 B2 JP 2653699B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alcohol
composition
fibers
hydrogen peroxide
sodium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1150351A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0234698A (ja
Inventor
ランドルフ ミンズ チャールズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BII EI ESU EFU CORP
Original Assignee
BII EI ESU EFU CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BII EI ESU EFU CORP filed Critical BII EI ESU EFU CORP
Publication of JPH0234698A publication Critical patent/JPH0234698A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2653699B2 publication Critical patent/JP2653699B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D7/00Compositions of detergents based essentially on non-surface-active compounds
    • C11D7/50Solvents
    • C11D7/5004Organic solvents
    • C11D7/5022Organic solvents containing oxygen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/0031Carpet, upholstery, fur or leather cleansers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/39Organic or inorganic per-compounds
    • C11D3/3947Liquid compositions

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の背景] A. 発明の分野 本発明は水性洗浄組成物、詳細には紡織繊維からし
み、汚染又はそれらの組合せを除去する能力を有する水
性洗浄組成物に関する。
B. 先行技術の記述 合成重合体の繊維を含有するカーペツトは住宅及び商
業の両方に使用するための通俗的な床被覆材である。前
記のカーペツトは比較的に費用がかからなくてしかも所
望の品質、たとえば耐久性、快適さ、安全性、暖かさ及
び静けさを有する。
さまざまな型の合成重合体の繊維がカーペツトの製造
に使用される。カーペツトに利用される2種類の通俗的
な合成重合体の繊維はポリアミド繊維、たとえばナイロ
ン6及びナイロン66、及びポリエステル繊維である。
カーペツト中に含まれる繊維は、たとえば不注意にこ
ぼすことによつて、たとえば茶、コーヒー豆から作つた
コーヒー飲料、及びソフトドリンク飲料のような家事部
材中に存在する人工及び天然着色剤と接触したとき厳し
くかつ永久的に汚染される。これらの着色剤の多くは酸
性染料であり、最も厳しいしみを引き起こす。その結果
として、カーペツトは時には、たとえカーペツトが使い
古されていなくても、見苦しい汚染又はしみのために取
り替えられる。
合成繊維に関してここに使用した述語「しみ及び汚
染」は化学物質との化学反応によつて引き起された変色
を意味する。酸性染料はナイロン繊維に対する汚染物質
の代表である。
ここに使用した術語「汚れ」は繊維と接触して生じそ
れに付着する有機及び無機両方の物質に適用する。泥の
粒子、グリース、油、食物及び化粧品はさまざまな紡織
繊維上や紡織繊維中にそれらのやり方で作用するよごれ
として言及した物質の代表である。
ここに使用した術語「繊維」は極限すなわち無限の長
さの繊維(すなわち、フイラメント)及び短かい長さの
繊維(すなわち、ステープル)を含む。ここに使用した
術語「糸」は繊維の連続ストランドを意味する。
繊維、特にカーペツトに含まれる繊維の望ましくない
汚染を防ぐことを試みて、繊維を被覆する添加剤で繊維
を処理して繊維を汚染に抵抗するようにすることが提案
されてきた。前記の添加剤の例は芳香族スルホンとホル
ムアルデヒドとから作つた縮合生成物である。前記の添
加剤は防汚付与にいくぶん成功したが、ある問題が残
る。たとえば、添加剤の多くは繊維の汚染を減少させる
が、それを完全に消失させない。そのうえ、カーペツト
上の通行は添加剤をすり減らし、その結果生じるカーペ
ツトの繊維は汚染に対する保護を少ししか残さないか又
は全く残さない。
着色した飲料、たとえば着色ソフトドリンク、茶及び
コーヒーは紡織繊維に重大な汚染の問題を与える。コー
ヒーのしみはその暗褐色の色のために特に見苦しい。
さまざまな含フッ素化学薬品が水湿潤性及び油湿潤性
を低下させるためにカーペツトの繊維に適用されてき
た。含フツ素化学薬品はよごれが繊維に付着する傾向を
減少させ、それによつて含フツ素化学薬品を省略するよ
りもカーペツトの繊維からよごれを除去することも容易
にするが、もし着色剤を繊維から直ちに除去しなければ
着色剤として酸性染料を含有するこぼれたものからカー
ペツトの繊維を少ししか保護しない。そのうえ、カーペ
ツト上の通行は含フツ素化学薬品をすり減らす。
多数の清浄液が繊維からしみ及びよごれを除去するた
めに過去に提案されてきた。たとえば、揮発性の溶媒を
使用したドライ−クリーニング流体が提案されてきた
が、このような流体は水溶性のしみ又はよごれを除去す
るのに決して満足できるものではない。そのうえ、合成
洗剤を含有する水性組成物が繊維からしみ及びよごれを
除去するために提案されてきたが、前記の組成物が特に
効果的であることは見出されなかつた。
これらの清浄液に伴う問題の1つは、それらは時々よ
ごれを解放及び/又は分配し、それらはよごれを捕え又
は保持することに失敗し、繊維上によごれを再析出する
ことである。さらに、それらは困難なよごれ、たとえば
酸及びコーヒーのよごれに対してあまり効果的でないこ
とである。なおそのうえ、酸及びコーヒーのよごれは水
溶性でないがゆえに、水性洗浄剤組成物は特に効果的で
なく、大量の水又は蒸気ですすいだときでさえ、往往繊
維表面から洗浄剤のすべてを除去することが困難であ
る。その結果、カーペツトの繊維は洗浄剤のフイルムに
よつてねばつくようになる。フイルムはよごれを引き付
けて保持し、その結果洗浄後はそれ以前よりずつと容易
に汚染されるであろう洗浄ずみカーペツトを生じる。
結局、水性洗浄組成物の多くは大量の水を必要とす
る。このことはカーペツト中の繊維及びしばしばカーペ
ツトの下のパツドが水で飽和されるようになることをも
たらし、パツド及び/又はカーペツトの脆化を生じる。
本発明は合成重合体の繊維からしみ及びよごれを除去
するのに適した洗浄組成物を提供し、それによつて上記
の問題の多くを克服し、又は少なくとも和らげる。
[発明の概要] 本発明は水性洗浄組成物及びその水性洗浄組成物を利
用して合成重合体から製造した繊維からしみ、よごれ又
はそれらの組合せを除去するための方法である。洗浄組
成物は約7.0〜約12.0の範囲のpHを有し酸化剤及び水溶
性脂肪族アルコールを含んでいる。本発明の方法は、よ
ごれた及び/又はしみのついた繊維と洗浄組成物を接触
させることによつて行われる。
本組成物はカーペツト、敷き物、室内装飾品、ドレー
パリー、衣類及びほかの類似繊維製品中に含まれる繊維
を洗浄することに特別の効用を見出す。なおそのうえ
に、本組成物は、長時間、たとえば30分又はそれ以上飲
料が繊維上に残つたときでさえ、コーヒー飲料のしみを
除去するのに非常に効果的である。最後に本組成物の使
用は繊維に感知できる脆化を生じない。
[好ましい実施態様の記述] 本発明に使用するのに適するアルコールは5個までの
炭素原子を含有する水溶液アルコール、たとえばメチル
アルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、
イソブチルアルコール、第二級−ブチルアルコール、第
三級−ブチルアルコール、第三級−ペンチルアルコール
を含む。好ましいアルコールはイソプロピルアルコール
である。
本発明に特別の効用を見出す酸化剤は過酸化水素化物
(peroxyhydrate)を含む。ここに使用した術語「過酸
化水素化物」は過酸化水素又は水性組成物で過酸化水素
を生じるどのような化合物をも意味する。そのような化
合物の例はアルカリ金属過酸化物、たとえば過酸化ナト
リウム及び過酸化カリウム、過ホウ酸ナトリウム一水和
物及び四水和物、過硫酸ナトリウム、過炭酸ナトリウ
ム、ナトリウムペルオキシジハイドレイト(sodium per
oxydihydrate)、さまざまのリン酸塩過酸化水素化物た
とえばペルオキシ二リン酸ナトリウム又はカリウム、カ
リウムカルボネイトペルオキシジハイドレイト(potass
ium carbonate peroxydihydrade)、及び有機過酸化水
素化物たとえば過酸化尿素を含む。好ましい酸化剤は過
酸化水素である。
水性洗浄組成物に利用される酸化剤及びアルコールの
量はこの点においては全く制限なく広範囲にわたつて変
化するであろう。コーヒー飲料のしみを有する繊維に対
し使用される酸化剤の量は、通常水性組成物の約3〜約
15重量%の範囲の量、好ましくは水性組成物の約3〜1
2.5重量%の量である。アルコールの量は通常水性組成
物の約10〜約30重量%の範囲の量、好ましくは水性組成
物の重量を基準にして約10〜約20重量%の量であろう。
水性組成物がよごれやしみ、特にコーヒーのしみを除
去するために作用する正確な様式は完全には理解されて
いなくまた理解される必要はない。水性組成物は着色し
た高分子化合物を無色の低分子量化合物に酸化すると信
じられている。どの場合においても、目につく効果は過
酸化水素化物及びアルコールを含有する水溶液を利用す
ると、繊維のよごれ及びしみ、特にコーヒーのしみを非
常に効果的に除去するか、又は少なくとも実質的に低下
させるということである。そのうえ、アルコールはしみ
及びよごれの除去を手助けしかつ洗浄された繊維の乾燥
を促進すると思われる。洗浄効果は繊維にどのような感
知できる有害な影響をも与えることなく現われる。
本発明の実施においては、水性組成物のpHは約7.0〜
約12.0の範囲内、好ましくは約9.0〜約10.5の範囲内に
あることが必要である。pHは当技術においてよく知られ
ている酸性又はアルカリ性の化合物を使用して調整され
る。組成物のpHを上昇させるために好ましい化合物は水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、最も好ましくは水酸
化アンモニウムである。
好ましい水性組成物は約9.0〜約10.0のpHを有し、水
性組成物の約3〜約12.5重量%の範囲内の量で存在する
過酸化水素及び水性組成物の約15〜約20重量%の範囲内
の量で存在するイソプロピルアルコールを含む。
最も好ましい組成物は過酸化水素を約9重量%、イソ
プロピルアルコールを10重量%含み、約9.5のpHを有す
る。
一般に、どのような合成繊維も本発明の洗浄組成物を
利用して洗浄することができる。前記の繊維の例は、た
とえば溶融押出しによつて繊維に成型できる合成熱可塑
性重合体から製造した繊維を含み、前記重合体はポリオ
レフイン、たとえば低密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレン、ポリプロピレンなどのようなオレフインのホモ
ポリマーを含む。オレフインとほかのエチレン性不飽和
単量体との共重合体、たとえばエチレン−プロピレン共
重合体及びエチレンブテン共重合体などは本発明に特別
の効用を見出す。
ポリアミドから製造した繊維もまた本発明に特別の効
果を見出す。前記ポリアミドの例はホモポリアミド及び
コーポリアミドを含み、これらはラクタム又はアミノカ
プリオン酸の重合によつて得られ、又はジアミンとジカ
ルボン酸の混合物もしくはラクタムの混合物からの共重
合生成物である。
代表的なポリアミドはナイロン6、ナイロン6/6、ナ
イロン6/10、ナイロン6/12、ナイロン11、ナイロン12、
それらの共重合体又は混合物を含む。ポリアミドはまた
ナイロン6又はナイロン6,6と、ジカルボン酸成分、た
とえばテレフタル酸、イソフタル酸、アジピン酸又はセ
バシン酸とジアミン、たとえばヘキサメチレンジアミン
又は1,4−ビスアミノメチルシクロヘキサンとの反応に
よつて得たナイロン塩との共重合体でありうる。
ポリエステルから製造した繊維もまた本発明に特別の
効用を見出す。好ましいポリエステルは線状テレフタレ
ートポリエステル、たとえば炭素原子を2〜20個含有す
るグリコールと少なくともテレフタル酸を75%含むジカ
ルボン酸成分とのポリエステルである。たとえあるとし
ても少ないが、ジカルボン酸成分の残りは適切なジカル
ボン酸、たとえばセバシン酸、アジピン酸、イソフタル
酸、スルホニル−1,4−4−二安息香酸、又は2,8−ジベ
ンゾフランジカルボン酸のどれであつてもよい。使用で
きる線状テレフタレートのポエステルの例はポリ(エチ
レンテレフタレート)、ポリ(ブチレンテレフタレー
ト)、ポリ(エチレンテレフタレート/5−クロロイソフ
タレート)、ポリ(エチレンテレフタレート/5−[ナト
リウムスルホ]−イソフタレート)及びポリ(シクロヘ
キサン−1,4−ジメチレンテレフタレート/ヘキサヒド
ロテレフタレート)を含む。
ポリアクリロニトリルのホモポリマー及び共重合体を
含む繊維もまた本発明に使用することができる。ここに
使用した術語「ポリアクリロニトリル」はアクリロニト
リル単量体単位 少なくとも85重量%からなる合成重合体を意味する。重
合体の15%まではアクリロニトリルと共重合できるビニ
ル単量体、たとえばアクリル酸メチル、メタクリル酸メ
チル、酢酸ビニル及びスルホ基又はカルボキシル基を含
有するビニル誘導体を含むことができる。
水性組成物はアルコール、酸化剤及び水を任意の順序
で混合することによつて調製することができる。組成物
を利用するに先立つて、そのpHは通常調整されなければ
ならない。
洗浄組成物を利用する洗浄の方法は洗浄されるべき繊
維に水性組成物を適用すること及びしみ、よごれ又はそ
れらの組合せと一緒に組成物の残分を除去することを含
む。残分はすすぎ洗い、有機相洗浄、真空吸引、掃引、
ブラツシングなどによつて除去可能である。適用される
水性組成物の量は出会う汚染又はよごれの激烈さに依存
するであろう。激烈な汚染又はよごれに対しては、洗浄
組成物の1回以上の適用を望んでもよい。そのうえ、洗
浄組成物はしみ、よごれ又はそれらの組合せの適切な洗
浄を保証する時間繊維上に残留しなければならない。繊
維から組成物を除去後、繊維は洗浄剤を徹底的に除去す
るため水で洗うことが好ましい。よごれた及び/又はし
みのついた繊維を洗浄するために組成物を利用すること
の望ましい特徴は、有効な洗浄がその上に残分を残すこ
となく起ることである。そのうえ、洗浄組成物の使用は
繊維に、たとえ染色された色でも色を付与しない。
本発明は以下の実施例によつてさらに進んで示すが、
これは本発明のある特殊の実施態様を説明するために提
供するものであつて、その精神及び範囲の制限するよう
に解釈されることを意図するものではない。
実施例 温度180゜Fのブラツクコーヒーを含む100mlの飲料を
市販のカーペツトの各6インチ×6インチの試料片の中
心に注いだ。試料はナイロン、ポリエステル又はポリプ
ロピレンからなつていた。次いで試料を外界温度で48時
間乾燥させた。48時間後、各々のしみに市販のカーペツ
ト洗剤をスプレーした。洗剤は指で軽くかきまわすよう
に動かした後1分間試料と接触させた。そのあと、洗剤
を真空ホースを結び付けた4インチのつえを有する市販
の熱湯抽出機を使用して試料から除去した。次にしみに
100%のホワイトビネガーをスプレーし、1分間放置し
次いで洗剤と同じ方法でカーペツトから除去した。コー
ヒーのしみはこれらの処理後試料から感知されるほどに
は取り除かれなかつた。
そのあと、各コーヒーのしみにイソプロピルアルコー
ルを10重量%、過酸化水素を30重量%含有する30重量%
の水性過酸化水素組成物(過酸化水素を9重量%)、pH
調整用の10重量%の水酸化アンモニウム及び50重量%の
水を含む水性洗浄組成物をスプレーした。アルコール、
過酸化水素、水酸化アンモニウムの百分率は洗浄組成物
の全重量を基準にした値である。しみは1時間以内の後
にはもはや見られなくなつた。水性のコーヒーのしみを
除去する組成物(CAGS)を試料から除去し、ホワイトビ
ネガーを50重量%と水を50重量%含有する水溶液ですす
ぎ、乾燥させた。視覚的観察では、コーヒーのしみの全
痕跡が各試料から除去された。
本発明のある好ましい実施態様を説明の目的でここに
記述したが、本発明を明白にする基本原理から逸脱する
ことなく、説明した手順のさまざまな修正及び革新が達
成されうることが正しく理解されるであろう。それゆえ
この型の変化はその道理にかなつた同等の修正したクレ
ームに必然的に限定されることを除いて本発明の精神及
び範囲の中にあると考えられる。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成重合体の繊維のカーペットの、コーヒ
    ー飲料でしみになった又は汚染された部分をスポット洗
    浄する方法であって、 前記しみになった又は汚染された部分を、約9〜約12.0
    の範囲のpHを有する有効量の水性洗浄組成物と接触させ
    ることを含み、前記水性洗浄組成物が本質的に (a)有効量の、1〜約5個の炭素原子を含有する水溶
    性アルコール; (b)前記水性洗浄組成物の約3〜約15重量%の範囲の
    量で存在する、過酸化水素化物を含んでいる、酸化剤; (c)pH調整剤;および (d)残余の水 からなる、前記方法。
  2. 【請求項2】前記水溶性アルコールがメチルアルコー
    ル、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソ
    プロピルアルール、n−ブチルアルコール、イソブチル
    アルコール、第二級−ブチルアルコール、第三級−ブチ
    ルアルコール、、第三級−ペンチルアルコール及びそれ
    らの混合物からなる群から選ばれる請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】前記過酸化水素化物が過酸化水素、過酸化
    ナトリウム、過酸化カリウム、過ホウ酸ナトリウム一水
    和物、過ホウ酸ナトリウム四水和物、過硫酸ナトリウ
    ム、過炭酸ナトリウム、ナトリウムペルオキシジハイド
    レイト、ペルオキシ二リン酸ナトリウム、ペルオキシ二
    リン酸カリウム、カリウムカルボネイトペルオキシジハ
    イドレイト、過酸化尿素及びそれらの混合物からなる群
    から選ばれる請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】前記合成重合体の繊維がポリアミド、ポリ
    エステル及びポリオレフィン繊維からなる群から選ばれ
    る請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】前記組成物の前記pHが約9.0〜約10.5の範
    囲内にある請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】前記アルコールが前記組成物の約20重量%
    以下の量で前記組成物中に存在する請求項5記載の方
    法。
  7. 【請求項7】前記過酸化水素化物が過酸化水素であり、
    前記アルコールがイソプロピルアルコールである請求項
    6記載の方法。
  8. 【請求項8】前記アルコールが前記組成物の重量を基準
    にして約10%の量で存在し、前記過酸化水素化物が前記
    組成物の重量を基準にして約9%の量で存在し、前記組
    成物の前記pHが水酸化アンモニウムを使用して調整され
    る請求項7記載の方法。
JP1150351A 1988-06-14 1989-06-13 カーペツトの洗浄用組成物及びその使用方法 Expired - Lifetime JP2653699B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US20653188A 1988-06-14 1988-06-14
US206531 1988-06-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0234698A JPH0234698A (ja) 1990-02-05
JP2653699B2 true JP2653699B2 (ja) 1997-09-17

Family

ID=22766807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1150351A Expired - Lifetime JP2653699B2 (ja) 1988-06-14 1989-06-13 カーペツトの洗浄用組成物及びその使用方法

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0346835B1 (ja)
JP (1) JP2653699B2 (ja)
AT (1) ATE115179T1 (ja)
AU (1) AU611808B2 (ja)
CA (1) CA1327503C (ja)
DE (1) DE68919755T2 (ja)
HK (1) HK1004756A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5522580A (en) * 1988-06-14 1996-06-04 Basf Corporation Removing stains from fixed items
US5259848A (en) * 1990-06-11 1993-11-09 Interface, Inc. Method for removing stains from carpet and textiles
FR2683541B1 (fr) * 1991-11-08 1994-09-09 Casco Nobel France Nettoyant specifique pour surfaces peintes munies de graffiti et ses applications.
FR2683540B1 (fr) * 1991-11-08 1994-09-09 Casco Nobel France Peinture anti-graffiti, sa preparation et procede pour enlever les graffiti formes sur une surface recouverte d'une telle peinture.
CA2085059C (en) * 1992-05-21 2000-02-08 Charles R. Minns Carpet sanitizing shampoo
ES2146606T3 (es) * 1993-06-09 2000-08-16 Procter & Gamble Metodo para limpiar alfombras.
CA2168769C (en) * 1993-08-03 1999-12-28 Axel Koenig A process of cleaning carpets using active oxygen compounds in an acidic aqueous medium
DE4430391A1 (de) * 1994-08-26 1996-02-29 Eilenburger Elektrolyse & Umwelttechnik Gmbh Verfahren zum oxidativen Abbau von Schadstoffen in Prozeßlösungen, Abwässern und Trinkwasser sowie Oxidations-, Entgiftungs- und Desodorierungsmittel
AU706010B2 (en) * 1994-11-10 1999-06-03 Procter & Gamble Company, The Method of cleaning carpets
US5928384A (en) * 1994-11-10 1999-07-27 The Procter & Gamble Company Method of cleaning carpets
US5905065A (en) * 1995-06-27 1999-05-18 The Procter & Gamble Company Carpet cleaning compositions and method for cleaning carpets
US6008175A (en) * 1996-03-04 1999-12-28 The Proctor & Gamble Company Method of cleaning carpets comprising an amineoxide or acyl sarcosinate and a source of active oxygen
GB9611062D0 (en) * 1996-05-28 1996-07-31 Warwick Int Group Alkaline peroxide liquid detergent composition
US5872090A (en) * 1996-10-25 1999-02-16 The Procter & Gamble Company Stain removal with bleach
EP0839900A1 (en) * 1996-10-31 1998-05-06 The Procter & Gamble Company Carpet cleaning compositions and method for cleaning carpets
US5954230A (en) * 1997-12-08 1999-09-21 3M Innovative Properties Company Device and method for mixing and dispensing multipart solutions
JP4656688B2 (ja) * 2000-04-12 2011-03-23 積水化学工業株式会社 ダニ類の誘引駆除方法
US6300299B1 (en) 2001-02-06 2001-10-09 E. I. Du Pont De Nemours And Company Process for cleaning turmeric stains
US8778386B2 (en) 2005-12-13 2014-07-15 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Anti-microbial substrates with peroxide treatment

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1590651A (ja) * 1968-07-22 1970-04-20
US3607760A (en) * 1969-06-09 1971-09-21 Edna M Mcintyre Cleaning composition for pet stains
JPS4842936A (ja) * 1971-10-08 1973-06-21
US4347149A (en) * 1980-04-01 1982-08-31 Interox Chemicals Limited Aqueous bleach compositions
GB2072643B (en) * 1980-04-01 1983-06-08 Interox Chemicals Ltd Aqueous h2 o2 bleach compositions
FR2552124B1 (fr) * 1983-09-20 1986-09-12 Ugine Kuhlmann Nouvelles formulations fluides pour bains alcalins de blanchiment textile stables au stockage et leur procede d'obtention
GB8712430D0 (en) * 1987-05-27 1987-07-01 Procter & Gamble Liquid detergent
GB8713756D0 (en) * 1987-06-12 1987-07-15 Procter & Gamble Liquid detergent

Also Published As

Publication number Publication date
CA1327503C (en) 1994-03-08
DE68919755D1 (de) 1995-01-19
EP0346835A2 (en) 1989-12-20
EP0346835A3 (en) 1990-10-17
HK1004756A1 (en) 1998-12-04
DE68919755T2 (de) 1995-04-27
ATE115179T1 (de) 1994-12-15
AU3630789A (en) 1989-12-21
EP0346835B1 (en) 1994-12-07
AU611808B2 (en) 1991-06-20
JPH0234698A (ja) 1990-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2653699B2 (ja) カーペツトの洗浄用組成物及びその使用方法
US5522580A (en) Removing stains from fixed items
US5252243A (en) Carpet cleaning method
US5389278A (en) Method for removing coffee stains from carpet
CA2295739C (en) Moist fabric wipe and method of using it
US5534167A (en) Carpet cleaning and restoring composition
CA1239326A (en) Method for cleaning textiles with cyclic siloxanes
JPH10501841A (ja) 過酸化水素を含む軟質面洗浄組成物
NL8104556A (nl) Vloeibaar washulpmiddel en een wasactief middel dat een dergelijk washulpmiddel bevat.
MX2011006435A (es) Metodo y composicion para el tratamiento de un substrato.
US4861501A (en) Stain resistant composition for synthetic organic polymer fibers and method of use: fluorocarbon polymer
EP0648834B1 (en) Carpet cleaner
CA2132894A1 (en) Carpet Cleaner
US7101834B2 (en) Process of treating a carpet with a composition comprising an absorbent gelling material
US4637892A (en) Cleaning solution
JPS6065175A (ja) 洗浄方法
JPH0352797B2 (ja)
JPS59130360A (ja) 洗浄方法
WO2000074550A1 (en) Process of cleaning a carpet with a glove
JP2934050B2 (ja) 家庭用てかり除去用組成物
JPS6111997B2 (ja)
JPH0133591B2 (ja)
WO2001029543A1 (en) Process of assessing the cleaning performance of a carpet cleaning composition
EP1716281A1 (en) Compositions and methods for cleaning textile substrates
MXPA99001384A (en) Fabric cleaning formulations