JP2653005B2 - 無線電話機 - Google Patents

無線電話機

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JP2653005B2
JP2653005B2 JP19210891A JP19210891A JP2653005B2 JP 2653005 B2 JP2653005 B2 JP 2653005B2 JP 19210891 A JP19210891 A JP 19210891A JP 19210891 A JP19210891 A JP 19210891A JP 2653005 B2 JP2653005 B2 JP 2653005B2
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耕平 西山
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示器を備えた無
線電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線電話機は、図4に示
すように、無線電波の送受信を行うアンテナ部401
と、アンテナで送受信する無線電波の変復調および制御
データの送受信、マイク、スピーカ等の通話および制御
用ベースバンド回路を含む無線回路部402と、無線回
路部402に対して制御コマンドの入出力および当該無
線電話機全体の制御を行う制御部403と、制御部40
3に接続され当該無線電話機の動作指定等を行うテンキ
ーおよび通話等のファンクションボタンを含む操作ボタ
ン部304と、操作ボタン部404から入力された動作
指定データ等を制御部403の指定に従って入力表示お
よび状態表示を行う液晶表示部405とから構成され
る。このような構成の従来例で発信操作を実施した場合
の制御について図5に示すフローチャートを用いて説明
する。この制御は制御部403により制御が行われる
(図5のフローチャートでは、操作者による操作は省い
て記述している)。操作者の通話ボタン等の押下により
「発信サービス」が起動され、このサービス起動に伴う
無線回線塞り確認が行われる(フェーズA)、このフェ
ーズA動作で回線塞りが無い場合には、基地局接続装置
に対して「発信コマンド」を送出する準備にはいる(フ
ェーズB…正常シーケンス)。フェーズA動作で回線塞
りを検出した場合は、回線塞りであることを表示する準
備として受話器に回線塞りトーン(ビジートーン)を送
出するタイマ値の設定を行う(フェーズC1)と共にビ
ジートーンの送出を開始し(フェーズC2)、送出中の
間に送出停止操作が行われたことを検出した場合または
前もって設定済みのタイマ値がオーバフローした場合に
ビジートーンの送出を停止し(フェーズC3)、初期状
態(待受け状態)へ復旧する。このときにフェーズC2
では、回線塞りであることをビジートーンでもって可聴
表示しており、ビジートーンは受話器から送出されるよ
うに制御されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例で
は、発信等のサービス起動したときに無線回線が塞って
いる場合に無線回線の使用中(塞り)表示を連続または
断続した可聴音をビジートーンとして受話器等へ送出す
ることにより表示を行っているので、ファンクションキ
ーまたはテンキー操作の途中で使用中か否かを操作者が
確認するにはその都度受話器を直接耳へ当てて確認しな
ければならず、効率的な通信を提供し得ない欠点があ
る。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、無線回線塞がり検出時に円滑に機能するヒューマン
インタフェースをもつ無線電話機を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、自機の操作ボ
タン部から入力された動作指定データおよび自機の状態
を示すデータを含むデータの表示を行う液晶表示部と、
発信および着信を含むサービスの起動時に捕捉して基地
局と無線電波による回線を確立すべき無線回線が使用中
で塞がり状態であることを検出する塞がり検出手段およ
びこの塞がり検出手段による塞がり検出に応じて自機の
受話器にビジートーンを発生させる聴覚的表示手段とを
含む制御部とを備えた無線電話機において、上記液晶表
示部を光学的に透過するバックライト部を備え、上記制
御部は、上記塞がり検出手段の塞がり検出に応じてこの
バックライト部を点滅制御する視覚的表示手段を含むこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】無線電波の発射を伴うサービス起動に際して無
線回線塞がりを検出した場合に回線塞がりを表示するた
めに受話器に対してビジートーンの発生に加えて、液晶
表示用バックライト部を点滅させ、操作者に対して告知
する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図2は、本発明に係る無線電話機を用い
た無線電話サービスシステムの構成例である。図2に示
すように、本適用例の無線電話サービスシステムは、交
換機100に電話回線(101〜10N)を経由して接
続される基地局接続装置200と、基地局接続装置20
0に無線回線を介して接続する無線電話機300とから
構成されている。図1は、図2中の無線電話機300の
一実施例を示す構成図である。図2に示すように、この
無線電話機300は、無線電波の送受信に共用して使用
するアンテナ部301と、無線電波の変復調および制御
データの送受信、送話器および受話器等の通話および制
御用ベースバンド回路を含む無線回路部302と、ダイ
ヤル操作等を行うテンキー、通話、短縮ダイヤル、ワン
タッチダイヤル、再ダイヤル等のファンクションボタン
を含む操作ボタン部304と、操作ボタン部304の特
定キー操作によって入力されたキー情報を複数桁および
当該無線電話機300の状態を表示する液晶表示部30
5と、この液晶表示部305と対で使用するバックライ
ト部306と、上述の各構成ブロック全体の制御を行う
制御部303とから構成される。本発明の特徴となる構
成ブロックであるバックライト部306は発光ダイオー
ド、EL等種々の実現手段がある。
【0008】この実施例は、図1に示すように、自機の
操作ボタン部304から入力された動作指定データおよ
び自機の状態を示すデータを含むデータの表示を行う液
晶表示部305と、発信および着信を含むサービスの起
動時に捕捉して基地局と無線電波による回線を確立すべ
き無線回線が使用中で塞がり状態であることを検出する
塞がり検出手段およびこの塞がり検出手段による塞がり
検出に応じて自機の受話器にビジートーンを発生させる
聴覚的表示手段とを含む制御部303とを備え、さら
に、本発明の特徴とする手段として、液晶表示部305
を光学的に透過するバックライト部306を備え、制御
部303は、上記塞がり検出手段の塞がり検出に応じて
このバックライト部306を点滅制御する視覚的表示手
段を含む。
【0009】次に、この実施例の動作を説明する。図3
は図2の構成における無線電話機300により、例えば
発信操作を実施した場合の制御について、フローチャー
トとして示したものであり、フローチャートに示す各制
御は制御部303により行われる(なお、図3のフロー
チャートでは操作者による操作は省いて記述してい
る)。操作者の待受け中の通話ボタン押下により発信サ
ービスが起動され、このサービス起動に伴う無線回線塞
り確認が行われる(フェーズA)。このフェーズA動作
で回線塞りが無い場合には、基地局接続装置に対して
「発信コマンド」を送出する準備にはいる(フェーズB
…正常シーケンス)。フェーズA動作で回線塞りを検出
した場合には、回線塞りであることを表示する準備とし
て回線塞り表示を行うタイマ値の設定を行う(フェーズ
C1)と共に、回線塞り状態を可聴音として表示するた
めに受話器に対してビジートーンの送出を開始し、また
液晶表示器用のバックライト部306の点滅を開始し
(フェーズC2)、ビジートーン送出中およびバックラ
イト部306点滅中の間に送出または点滅停止操作が行
われたことを検出した場合または前もってフェーズC1
で設定したタイマがオーバフローした場合に、ビジート
ーンの送出を停止しまたバックライト部306の点滅を
停止し(フェーズC3)、初期状態(待受け状態)へ復
旧する。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、発信等
のサービス起動時に無線回線が塞っていると、無線回線
の塞り(使用中)表示を連続または断続した可聴音をビ
ジートーンとして受話器へ送出する従来方式に加えて、
液晶表示器用バックライトを点滅灯制御して可視的に表
示するので、本無線電話機を使用する操作者がその都度
受話器を耳へ当てて確認する必要がなくなり、円滑なヒ
ューマンインタフェースによる効率的な通話が行える効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図2】無線電話サービスシステムの構成を示すブロッ
ク構成図。
【図3】本発明実施例の動作を示すフローチャート。
【図4】従来例の構成を示すブロック構成図。
【図5】従来例の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
100 交換機 10N 電話回線 200 基地局接続装置 300 無線電話機 301 アンテナ部 302 無線回路部 303 制御部 304 操作ボタン部 305 液晶表示部 306 バックライト部 401 アンテナ部 402 無線回路部 403 制御部 404 操作ボタン部 405 液晶表示部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自機の操作ボタン部から入力された動作
    指定データおよび自機の状態を示すデータを含むデータ
    の表示を行う液晶表示部と、 発信および着信を含むサービスの起動時に捕捉して基地
    局と無線電波による回線を確立すべき無線回線が使用中
    で塞がり状態であることを検出する塞がり検出手段およ
    びこの塞がり検出手段による塞がり検出に応じて自機の
    受話器にビジートーンを発生させる聴覚的表示手段とを
    含む制御部とを備えた無線電話機において、 上記液晶表示部を光学的に透過するバックライト部を備
    え、 上記制御部は、上記塞がり検出手段の塞がり検出に応じ
    てこのバックライト部を点滅制御する視覚的表示手段を
    含むことを特徴とする無線電話機。
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JP2814055B2 (ja) * 1993-12-10 1998-10-22 八重洲無線 株式会社 スキャン動作の表示装置
JPH09247747A (ja) * 1996-03-13 1997-09-19 Nippon Denki Ido Tsushin Kk 携帯電話機

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