JP2652721B2 - サーマル印字装置 - Google Patents

サーマル印字装置

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JP2652721B2
JP2652721B2 JP2069510A JP6951090A JP2652721B2 JP 2652721 B2 JP2652721 B2 JP 2652721B2 JP 2069510 A JP2069510 A JP 2069510A JP 6951090 A JP6951090 A JP 6951090A JP 2652721 B2 JP2652721 B2 JP 2652721B2
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JP
Japan
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lock pin
mounting plate
lock
mounting
thermal head
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JP2069510A
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JPH03268983A (ja
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英男 出島
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Nippon Denshi Kagaku Co Ltd
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Nippon Denshi Kagaku Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、サーマル印字装置、特にそのサーマルヘ
ッドの支持機構に関する。
(従来の技術) 周知にようにサーマル印字装置は、そのサーマルヘッ
ドを揺動可能な取付板に取り付けておき、ヘッド発熱部
をプラテンローラに対して弾力的に押し付けることによ
って、印字紙に所要の印字を行なうようにしている。
従来ではサーマルヘッドを取付板にビスを利用して固
定するようにしていた。その場合サーマルヘッドの固定
位置は、そのヘッド発熱部がプラテンローラのセンター
に一致する位置であることが必要である。
(発明が解決しようとする課題) ところでサーマルヘッドは消耗品であり、そのため頻
繁に交換する必要がある。しかしこのような構成による
と、その交換の都度プラテンローラに対する位置調整が
必要であり、したがってその交換作業は極めて面倒であ
った。
この発明は、サーマルヘッドの交換を、ワンタッチ式
に可能とし、その作業の簡易化を図ることを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) この発明は、サーマルヘッドをロックピンを設けた取
付金具に固定し、この取付金具をプラテンローラに対し
て摺動自在の取付板にロックピンを貫通してスライド自
在に重ね合わせ、取付板を貫通したロックピンを、取付
後の表面にリターンばねを介してスライド自在に取り付
けられ、ロックピンの挿通する逃げ孔およびこの逃げ孔
に連続する長孔が形成されたロック金具の逃げ孔に挿通
せしめ、リターンばねの弾力によるロック金具のスライ
ドによってロックピンを長孔に挿入せしめて取付金具を
取付板に装着するようにしたことを特徴とする。
(作用) サーマルヘッドの交換に際しては、そのサーマルヘッ
ドを固定支持している取付金具のロックピンを取付板を
通して、ロック金具に設けてある逃げ孔に挿入し、その
あとロック金具をスライドさせて、逃げ孔に連続する長
孔内にロックピンを入り込ませる。これによって取付金
具は取付板に装着されるようになる。
既に取り付けられている取付金具を取付板から取り外
すには、ロック金具を装着時とは逆方向にスライドさ
せ、ロックピンが逃け孔内に入るようにすればよい。こ
れによってロックピンを逃け孔より引出すことが可能と
なり、取付金具を取付板から取り外すことができるよう
になる。
(実施例) この発明の実施例を図によって説明する。1はサーマ
ルヘッド、2は取付金具である。取付金具2にはその側
板にガイド溝3が設けてある。このガイド溝3がプラテ
ンローラ4の芯金5に嵌合されたとき、プラテンローラ
4のセンターラインとサーマルヘッド1の発熱部とが一
致するように、サーマルヘッド1が取付金具2に固定し
ておく。
取付金具2の表面にはロックピン6が取り付けてあ
る。
7は取付板で、支点軸8を支点として揺動自在とされ
ている。また支点軸8の長手方向に沿う中央にバランス
軸9が嵌合されてあり、このバランス軸9は取付板7に
支持されている。取付板7はこのバランス軸9の軸心を
中心としても揺動自在となっている。
取付板7にはロックピン6が通過し得る大きさの長孔
10が形成されてある。またリターンばね11が取り付けて
ある。12はその中央巻回部、13は脚ばね片である。更に
この取付板7には後述するコイルばねが差し込まれるピ
ン14が設けてある。ピン14によってばねが支持される。
15はロック金具で、長孔10の通過してきたロックピン
6が挿入される逃げ孔16と、これに連続する長孔17とが
設けてある。またリターンばね11の中央巻回部12が挿入
される長孔18、脚バネ片13の先端が係合する係合部19、
つまみ片20が設けられてある。
21はピン14により支持されるコイルばねで、その弾力
によって取付板7に、サーマルヘッド1がプラテンロー
ラ4に向かって揺動する弾力を付与している。
組立は次のようにして行なう。最初に取付板7にロッ
ク金具15を重ね合わせておく。その際長孔18にリターン
ばね12の中央巻回部12を貫通させておく。
また脚ばね片13を係合部19に係合させる。更にピン14
は長孔17内に挿通される。挿通されたピン14にコイルば
ね21が支持される。
この係合によって、リターンばね11の弾力がロック金
具15を矢印A方向にスライドさせる。このスライドによ
って長孔17とがほぼ重なり合うようになる。
次に取付金具2を取付板7にその内面側から重ね合せ
る。その際ロックピン6を長孔10に挿通する。その際リ
ターンばね11の弾力に抗して、ロック金具15を矢印A方
向とは逆の方向にスライドさせ、逃げ孔16にロックピン
6を挿通させる。その状態を示したのが第1図である。
このスライドはつまみ片20を持って行なうとよい。
ここでロック金具15を離すと、リターンばね11の弾力
によってロック金具15は、矢印A方向にスライドする。
そのときロックピン6は長孔17に入り込む。
これによってロックピン6が抜け出るのが防止され、
取付金具2の脱落が防止される。その状態を示したのが
第4図である。以上によって取付金具2が、したがって
サーマルヘッド1が取付板7に装着されたことになる。
サーマルヘッド1を交換するのには、まずロック金具
15を前記のようにスライドさせて、ロックピン6を逃げ
孔16内に入れ、取付金具2を取り外す。そして新しいサ
ーマルヘッド1を取り付けた取付金具2を前記した手順
で取付板7に装着すればよい。その操作は単にロック金
具15をスライドさせるだけでよい。
なおこのように装着した場合、取付金具2は取付板7
に対して微動状態にあるが、しかしガイド溝3がプラテ
ンローラ4の芯金5に嵌合することによってその微動は
拘束されるし、またその拘束位置でヘッド発熱部とプラ
テンローラ1のセンターラインが一致するので、なんら
支障はない。
(発明の効果) 以上詳述したようにこの発明によれば、ロック金具を
スライドさせるだけの簡単な操作で、サーマルヘッドの
取付、交換作業が可能となるとともに、取付金具が取付
け板に対して微動状態にあることから、サーマルヘッド
の発熱部とプラテンローラのセンターラインの位置合わ
せが簡単に行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す斜視図、第2図は同分
解斜視図、第3図は同内面の部分斜視図、第4図はロッ
ク動作状態を示す斜視図である。 1……サーマルヘッド、2……取付金具、4……プラテ
ンローラ、6……ロックピン、7……取付板、8……支
点軸、15……ロック金具、16……逃げ孔、17……長孔、

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーマルヘッドをロックピンを設けた取付
    金具に固定し、前記取付金具をプラテンローラに対して
    摺動自在の取付板に前記ロックピンを貫通してスライド
    自在に重ね合わせ、前記取付板を貫通した前記ロックピ
    ンを、前記取付板の表面にリターンばねを介してスライ
    ド自在に取り付けられ、前記ロックピンを挿通する逃げ
    孔および前記逃げ孔に連続する長孔が形成されたロック
    金具の前記逃げ孔に挿通せしめ、前記リターンばねの弾
    力による前記ロック金具のスライドによって前記ロック
    ピンを前記長孔に挿入せしめてなり、この挿入によって
    前記取付金具を前記取付板に装着してなるサーマル印字
    装置。
JP2069510A 1990-03-19 1990-03-19 サーマル印字装置 Expired - Lifetime JP2652721B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5541635A (en) * 1994-03-18 1996-07-30 Mettler-Toledo, Inc. Printer mechanism
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