JPS58560Y2 - 自動製図機等におけるペンの支持装置 - Google Patents

自動製図機等におけるペンの支持装置

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Publication number
JPS58560Y2
JPS58560Y2 JP14992977U JP14992977U JPS58560Y2 JP S58560 Y2 JPS58560 Y2 JP S58560Y2 JP 14992977 U JP14992977 U JP 14992977U JP 14992977 U JP14992977 U JP 14992977U JP S58560 Y2 JPS58560 Y2 JP S58560Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pen
sleeve
coil spring
torsion coil
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP14992977U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5475837U (ja
Inventor
小椋峰男
中嶋宏行
Original Assignee
セイコーインスツルメンツ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by セイコーインスツルメンツ株式会社 filed Critical セイコーインスツルメンツ株式会社
Priority to JP14992977U priority Critical patent/JPS58560Y2/ja
Publication of JPS5475837U publication Critical patent/JPS5475837U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS58560Y2 publication Critical patent/JPS58560Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動製図機等におけるペンの支持装置に関する
ものであり、特に、複数本のペンの固定及び固定解除を
ワンタッチで行うことを特徴とするものである。
従来、ペンの着脱は、各々のペン一本一本を単独に操作
し、固定あるいは固定解除する方式であった。
しかしながら従来の方式は、ペンの本数が多くなる程、
その着脱に時間を要し、操作性が悪(なるという欠点を
有していた。
本考案は、上述のぺ7本数が多くなる程、その着脱にお
ける操作性が悪(なるという欠点を解決することにあり
、一つの操作によって、全てのペンを同時固定し、又一
つの操作によって前記全てのペンを同時に固定解除出来
る様にしたものである。
次に本考案の一実施例を図面で示し、その装置構造を説
明する。
1は製図面であり、2は描画装置全体を製図面1上に自
由に移動させる為のヘッドである。
3はペンであり、このペン3はペンホルダ4の中に挿入
され、さらに前記ペン3の後端には、バネ5が設置され
ている。
ペン3とバネ5はキャップ6によって、ペンホルダ4の
中に固定されている。
前記バネ5は、ペン3が製図面1に接した時、常に一定
の筆圧を与える為のものである。
又前記ペンホルダ4には溝4aが設げられている。
7a、7b、8a、ab各と4枚の板によって本描画装
置のフレームを形作られている。
上下の板7a、7b各々には軸受部材9が固定されてお
り、この軸受部材の中をスリーブ10が自由に滑動出来
る様になっている。
スリーブ10からはヨーク10a、10bが出ており、
一方のヨーク10aには磁性板11が固定されている。
他方のヨーク10bには回転止ピン12が入る溝と、ネ
ジリコイルバネ13の一端が入る穴が明けられている。
スリーブ10のヨーク上方には切欠き溝10cがあり、
前記のネジリコイルバネの他端13aの直線部が切欠き
溝10cの中に入っている。
左右の板8a、8bには押棒14が左右に移動自由な状
態で組み込まれている。
押棒14にはペンの本数に合致したリング15が固定さ
れている。
又押棒14の一端は手で押しやすい様にボタン16が固
定されており、このボタン16と右板8aの間にはバネ
17が設置されている。
このバネ17により押棒14は常に右方向に押しつげら
れており、リング15と、前記ネジリコイルバネ13の
他端13aの直線部が一定の間隙を保つように設置され
ている。
今押棒14の一端に固定されたボタン16を押すことに
より、第2図に示す様にリング15が点線の位置まで移
動する。
同時にネジリコイルバネ13aも前記リング15に押さ
れて点線の位置まで移動する。
これによって、ネジリコイルバネ13aはスリーブ10
の内円周の外に出ることになる。
ここで任意のペン3をセットしたホルダ4を各々のスリ
ーブ10にさし込む。
さし込んだら、前記ホルダ16に作用させていた力を外
せば、押棒14及びこれに固定されているリング15は
バネ17によって第2図の実線の位置に戻る。
同時にネジリコイルバネ13aも自身のバネ作用によっ
て第2図の実線の位置に戻り、ホルダ4に設げられてい
る溝4aの中に入る。
ネジリコイルバネ13aはスリーブの切欠き溝10cを
介してホルダの溝4aにはまり込んでいる為、ペン3は
装置全体に固定されるわけである。
ボタン16を押すことによって、複数本のペン各々の固
定が同時に解除され、必要なペンのみ交換すればよい。
又ボタン16に作用していた力を除くことにより、各々
のペンは同時に固定されることになる。
この際、押棒14が回転しても、リング15でネジリコ
イルバネ13の解除および固定を行なうので、何ら動作
に支障はない。
18は電磁石であり、前記スリーブ10のヨーク10a
に接着した磁性板11と磁気回路を構成し、通電時には
磁性板11を介してヨーク10及びホルダ4さらにはペ
ン3をダウンさせる力を与える。
電磁石18は下板7bにネジ止めされている。
電流が切れるとバネ19によってスリーブ10は上方に
押し上げられて、ペンはアップの状態となる。
ペン3がアップした時の位置決めの為にリング20がス
リーブ10に固定されている。
以上、本考案による一実施例の中で詳細に述べてきた如
く、本考案によれば、複数本のペンを同時に固定したり
、あるいは同時に固定解除出来るので、その操作性上、
従来に比して非常に有益な方法となる。
又機構の簡素化によって、部品点数も減することが出き
、安く、軽いものとすることが出来るという利点も有し
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案における一実施例の正面図、第2図は前
記一実施例の平面断面図、第3図は前記一実施例の側面
図である。 なお本図面は説明上3本ペンで書いであるが任意の本数
でも適用出来る事は明らかである。 1・・・・・・製図面、3・・・・・・ペン、4・・・
・・・ペンホルダ10・・・・・・スリーブ、13・・
・・・・ネジリコイルバネ、14・・・・・・押棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のペンホルダ4を該ホルダに対応した複数のスリー
    ブ10を介して上下動可能に支持するフレームと、この
    フレーム内に固定され前記スリーブに設けられた磁性板
    11に対向するように配置された電磁石18と、前記複
    数のスリーブにそれぞれ固着されたネジリコイルバネ1
    3と、このバネの一端が係合する前記スリーブに設けら
    れた切欠き溝10cおよび前記ペンホルダに設けられた
    溝4aと、前記ネジリコイルバネの一端を押圧するため
    の複数のリング15を有する押棒14と、この押棒の一
    端に設げられたボタン16とからなり、前記ボタンを押
    圧することにより前記リングを介して前記ペンホルダの
    溝とネジリコイルバネの一端との係合を解除し、前記ス
    リーブ内の複数のペンホルダを同時にスリーブから解除
    可能な構成としたことを特徴とする自動製図機等におけ
    るペンの支持装置。
JP14992977U 1977-11-08 1977-11-08 自動製図機等におけるペンの支持装置 Expired JPS58560Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14992977U JPS58560Y2 (ja) 1977-11-08 1977-11-08 自動製図機等におけるペンの支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14992977U JPS58560Y2 (ja) 1977-11-08 1977-11-08 自動製図機等におけるペンの支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5475837U JPS5475837U (ja) 1979-05-30
JPS58560Y2 true JPS58560Y2 (ja) 1983-01-06

Family

ID=29133711

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14992977U Expired JPS58560Y2 (ja) 1977-11-08 1977-11-08 自動製図機等におけるペンの支持装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850992U (ja) * 1981-10-02 1983-04-06 日本サ−ボ株式会社 記録装置のペン交換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5475837U (ja) 1979-05-30

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