JP2652564B2 - 血清中の不飽和鉄結合能の測定方法 - Google Patents
血清中の不飽和鉄結合能の測定方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は血清中の不飽和鉄結合能の定量方法に関する
ものである。
ものである。
血清鉄はβ−グロブリンに属するトランスフェリンと
結合し、ヘモグロビン合成のため骨髄の赤芽球や鉄を必
要とする各組織へ鉄を運んでいる。正常人ではトランス
フェリンの約1/3が鉄と結合し、残り約2/3は未結合の形
で存在する。そして、血清中の全トランスフェリンと結
合できる鉄の総量を総鉄結合能(TIBC)といい、未結合
又は不飽和のトランスフェリンに結合しうる鉄量を不飽
和鉄結合能(UIBC)といい、この関係はTIBC=UIBC+血
清鉄となる。
結合し、ヘモグロビン合成のため骨髄の赤芽球や鉄を必
要とする各組織へ鉄を運んでいる。正常人ではトランス
フェリンの約1/3が鉄と結合し、残り約2/3は未結合の形
で存在する。そして、血清中の全トランスフェリンと結
合できる鉄の総量を総鉄結合能(TIBC)といい、未結合
又は不飽和のトランスフェリンに結合しうる鉄量を不飽
和鉄結合能(UIBC)といい、この関係はTIBC=UIBC+血
清鉄となる。
血清鉄、総及び不飽和鉄結合能の動向は、臨床面にお
いて各種貧血の分類、肝疾患、急性及び慢性感染症など
各種の疾患と関係があり、その測定は臨床上極めて重要
である。
いて各種貧血の分類、肝疾患、急性及び慢性感染症など
各種の疾患と関係があり、その測定は臨床上極めて重要
である。
不飽和鉄結合能の測定方法としては、鉄イオンとその
キレート剤を使用し、鎖体生成を行ない、鉄イオン濃度
を化学的発色により比色定量する方法と、放射性鉄59Fe
を用い、その59Feカウント値より定量する方法とがあ
る。これらの方法は血清に既知過剰量の鉄を添加したの
ち、結合していない残余の鉄を炭酸マグネシウム、陰イ
オン交換樹脂等で吸着除去してトランスフェリン結合鉄
を測定して総鉄結合能を求め、別々に測定した血清鉄を
差し引いて求めるものと、その吸着除去後の59Feカウン
トから不飽和鉄結合能を求めるものがある。また、吸着
剤を使用せず既知量の鉄を血清に添加し血清中のトラン
スフェリンを飽和させた後、遊離の鉄イオンを比色定量
し、添加した鉄イオン濃度から差し引くことによって不
飽和鉄結合能を測定する方法もある。しかし、59Feを使
用する方法は特別な施設が必要であり、また、総鉄結合
能から血清鉄を差し引く方法は操作が繁雑であり、多検
体処理に不都合がある。従って、最近では吸着剤を使用
せず、不飽和鉄結合能を測定する方法が多用されてい
る。
キレート剤を使用し、鎖体生成を行ない、鉄イオン濃度
を化学的発色により比色定量する方法と、放射性鉄59Fe
を用い、その59Feカウント値より定量する方法とがあ
る。これらの方法は血清に既知過剰量の鉄を添加したの
ち、結合していない残余の鉄を炭酸マグネシウム、陰イ
オン交換樹脂等で吸着除去してトランスフェリン結合鉄
を測定して総鉄結合能を求め、別々に測定した血清鉄を
差し引いて求めるものと、その吸着除去後の59Feカウン
トから不飽和鉄結合能を求めるものがある。また、吸着
剤を使用せず既知量の鉄を血清に添加し血清中のトラン
スフェリンを飽和させた後、遊離の鉄イオンを比色定量
し、添加した鉄イオン濃度から差し引くことによって不
飽和鉄結合能を測定する方法もある。しかし、59Feを使
用する方法は特別な施設が必要であり、また、総鉄結合
能から血清鉄を差し引く方法は操作が繁雑であり、多検
体処理に不都合がある。従って、最近では吸着剤を使用
せず、不飽和鉄結合能を測定する方法が多用されてい
る。
このような不飽和鉄結合能の測定において、問題とな
るのは既知量の鉄を検体に加える場合に、加えられた鉄
がトランスフェリンのみに結合するのではなく、非トラ
ンスフェリン結合も引き起こされ、その為に測定値に影
響を与える。このことは、総鉄結合能測定時にも認めら
れ、吸着剤の種類、量及び鉄添加量による測定値の差異
の原因と言われている。また、非トランスフェリン結合
の主な原因がアルブミンによるものであることも知られ
ている〔J.Clin Path.,26.691,1973〕。
るのは既知量の鉄を検体に加える場合に、加えられた鉄
がトランスフェリンのみに結合するのではなく、非トラ
ンスフェリン結合も引き起こされ、その為に測定値に影
響を与える。このことは、総鉄結合能測定時にも認めら
れ、吸着剤の種類、量及び鉄添加量による測定値の差異
の原因と言われている。また、非トランスフェリン結合
の主な原因がアルブミンによるものであることも知られ
ている〔J.Clin Path.,26.691,1973〕。
これまで、不飽和鉄結合能の測定ではアルブミンによ
る非トランスフェリン結合の影響を回避することは困難
であり、正確な未鉄結合トランスフェリン量を反映して
いなかった。即ち、アルブミンに結合した鉄も不飽和鉄
結合能として誤って測定されることから、不飽和鉄結合
能は未鉄結合トランスフェリン量よりも過大に測定され
た。このことは、総鉄結合能測定時でも認められるが、
吸着剤の量等の適切な条件で測定することにより回避で
きる。〔Brit.J.Haemat,38:281,1979〕。また、不飽和
鉄結合能測定に際しても既知量の鉄添加量を少なくすれ
ばアルブミンによる影響は小さくなるが、これは測定上
限の低下を招くばかりでなく、正確性にも影響を与え
る。しかし、このような手段は本質的な解決方法とはい
いがたい。
る非トランスフェリン結合の影響を回避することは困難
であり、正確な未鉄結合トランスフェリン量を反映して
いなかった。即ち、アルブミンに結合した鉄も不飽和鉄
結合能として誤って測定されることから、不飽和鉄結合
能は未鉄結合トランスフェリン量よりも過大に測定され
た。このことは、総鉄結合能測定時でも認められるが、
吸着剤の量等の適切な条件で測定することにより回避で
きる。〔Brit.J.Haemat,38:281,1979〕。また、不飽和
鉄結合能測定に際しても既知量の鉄添加量を少なくすれ
ばアルブミンによる影響は小さくなるが、これは測定上
限の低下を招くばかりでなく、正確性にも影響を与え
る。しかし、このような手段は本質的な解決方法とはい
いがたい。
本発明者らは、このような問題点につき鋭意研究を重
ねた結果、陰イオン性界面活性剤の添加により、これら
の問題が克服されることを見い出し、本発明を完成させ
るに至った。
ねた結果、陰イオン性界面活性剤の添加により、これら
の問題が克服されることを見い出し、本発明を完成させ
るに至った。
即ち、本発明は不飽和鉄結合能の測定において、陰イ
オン性界面活性剤を添加することにより、非トランスフ
ェリン結合による影響を回避することを特徴とする血清
中の不飽和鉄結合能の測定方法である。
オン性界面活性剤を添加することにより、非トランスフ
ェリン結合による影響を回避することを特徴とする血清
中の不飽和鉄結合能の測定方法である。
本発明における陰イオン性界面活性剤とは、アルキル
硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、
N−アシルアミノ酸及びその塩、N−アシルメチルタウ
リン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩等
が挙げられる。
硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、
N−アシルアミノ酸及びその塩、N−アシルメチルタウ
リン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩等
が挙げられる。
この陰イオン性界面活性剤を用いて化学的発色により
不飽和鉄結合能を測定する際には、第1試薬又は第2試
薬、どちらか、又は両方に陰イオン性界面活性剤を添加
したものを用意する。ここでいう、第1試薬とは既知量
の鉄を含有した試薬であり、第2試薬とは化学的発色を
行うキレート剤を含有した試薬である。次に、第1試薬
と血清を反応させ、その後に第2試薬を加え反応させ
る。この方法により、血清中の不飽和トランスフェリン
は添加された鉄と結合して飽和トランスフェリンとな
る。余剰の鉄はキレート剤により定量され、添加された
飽和過剰量の鉄量から差し引くことにより、不飽和鉄結
合能を求めることが可能となる。
不飽和鉄結合能を測定する際には、第1試薬又は第2試
薬、どちらか、又は両方に陰イオン性界面活性剤を添加
したものを用意する。ここでいう、第1試薬とは既知量
の鉄を含有した試薬であり、第2試薬とは化学的発色を
行うキレート剤を含有した試薬である。次に、第1試薬
と血清を反応させ、その後に第2試薬を加え反応させ
る。この方法により、血清中の不飽和トランスフェリン
は添加された鉄と結合して飽和トランスフェリンとな
る。余剰の鉄はキレート剤により定量され、添加された
飽和過剰量の鉄量から差し引くことにより、不飽和鉄結
合能を求めることが可能となる。
本発明で用いる陰イオン性界面活性剤は血清中のアル
ブミンに作用し、非トランスフェリン結合による影響を
回避した。このことにより、従来、正確に行なえなかっ
た不飽和鉄結合能の測定を、より正確に、未鉄結合トラ
ンスフェリン量を反映した測定値として得ることができ
た。
ブミンに作用し、非トランスフェリン結合による影響を
回避した。このことにより、従来、正確に行なえなかっ
た不飽和鉄結合能の測定を、より正確に、未鉄結合トラ
ンスフェリン量を反映した測定値として得ることができ
た。
第1表は、陰イオン性界面活性剤によるアルブミンに
よる影響の回避を示したものである。第1表より明らか
なように陰イオン性界面活性剤の種類によって濃度依存
性には差があるものの、トランスフェリンを含んでいな
いアルブミン水溶液を検体として不飽和鉄結合能を測定
した場合にOμg/dl又はごく低値の不飽和鉄結合能測定
値が得られることから、いずれの種類でも効果が認めら
れた。
よる影響の回避を示したものである。第1表より明らか
なように陰イオン性界面活性剤の種類によって濃度依存
性には差があるものの、トランスフェリンを含んでいな
いアルブミン水溶液を検体として不飽和鉄結合能を測定
した場合にOμg/dl又はごく低値の不飽和鉄結合能測定
値が得られることから、いずれの種類でも効果が認めら
れた。
第2表はRAMSAY法に基づくTIBC測定試薬を用いてアル
ブミンの影響について検討したもので、アルブミンの添
加量が増えるに伴ってTIBC測定値も上昇した。
ブミンの影響について検討したもので、アルブミンの添
加量が増えるに伴ってTIBC測定値も上昇した。
以下、本発明を実施例により説明する。
実施例1 (1)試薬の調製 第1試薬 トリスヒドロキシルアミン 19.4g クエン酸ナトリウム 2.5g 鉄ミョウバン 8.64mg スワノールAM103EX 4.0 ラウロイルメチルアラニンナトリウム 5.0g 以上を水に溶解して塩酸でpH8.6に調整した後、水で
全量1,000mlとする。
全量1,000mlとする。
第2試薬 トリスヒドロキシルアミン 19.4g 2−ニトロソ−5−(N−プロピル−N−スルホプロピ
ルアミノ)フェノール 1.20g アスコルビン酸 2.0g 以上を水に溶解して塩酸でpH8.6に調製した後、水で
全量1,000mlとする。
ルアミノ)フェノール 1.20g アスコルビン酸 2.0g 以上を水に溶解して塩酸でpH8.6に調製した後、水で
全量1,000mlとする。
(2)操作法 血清0.25mlに上記第1試薬3mlを加え、37℃で5分間
インキュベーションした後、上記第2試薬1mlを加え、3
7℃で5分間インキュベーションの後、760nmの吸光度を
測定して下記の計算式によって不飽和鉄結合能(UIBC)
値を求める。
インキュベーションした後、上記第2試薬1mlを加え、3
7℃で5分間インキュベーションの後、760nmの吸光度を
測定して下記の計算式によって不飽和鉄結合能(UIBC)
値を求める。
<計算式> ERB:サンプルに水を用いた時の吸光度 ES:サンプルに検体(血清)を用いた時の吸光度 (3)結 果 第3表に示す通り、陰イオン性界面活性剤を使用する
ことにより、アルブミンの影響を受けずに不飽和鉄結合
能の測定を行うことが可能になった。
ことにより、アルブミンの影響を受けずに不飽和鉄結合
能の測定を行うことが可能になった。
実施例2 (1)試薬の調製 第1試薬 ラウロイルメチルアラニンナトリウムをラウロイルサ
ルコシンナトリウムに変えるほか、実施例1と同様。
ルコシンナトリウムに変えるほか、実施例1と同様。
第2試薬 2−ニトロソ−5−(N−プロピル−N−スルホプロ
ピルアミノ)フェノールを2−ニトロソ−5−(N−エ
チル−N−スルホプロピルアミノ)フェノールに変える
ほか、実施例1と同様。
ピルアミノ)フェノールを2−ニトロソ−5−(N−エ
チル−N−スルホプロピルアミノ)フェノールに変える
ほか、実施例1と同様。
(2)操作法 吸光度測定を750nmに変えるほか、実施例1と同様。
(3)結 果 第4表に示す通り、陰イオン性界面活性剤を使用する
ことにより、アルブミンの影響を受けずに、不飽和鉄結
合能の測定を行うことが可能になった。
ことにより、アルブミンの影響を受けずに、不飽和鉄結
合能の測定を行うことが可能になった。
Claims (1)
- 【請求項1】不飽和鉄結合能の測定において、陰イオン
性界面活性剤を添加することにより非トランスフェリン
結合による影響を回避することを特徴とする血清中の不
飽和鉄結合能の測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30985988A JP2652564B2 (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 血清中の不飽和鉄結合能の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30985988A JP2652564B2 (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 血清中の不飽和鉄結合能の測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02156160A JPH02156160A (ja) | 1990-06-15 |
JP2652564B2 true JP2652564B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=17998155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30985988A Expired - Fee Related JP2652564B2 (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 血清中の不飽和鉄結合能の測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2652564B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69226940T2 (de) * | 1991-12-02 | 1999-05-27 | Oriental Yeast Co. Ltd., Tokio/Tokyo | Verfahren und Reagenz zur Bestimmung von Serumeisen oder von der Bindungsfähigkeit des ungesättigten Eisens durch Verwendung von Akonitase |
-
1988
- 1988-12-09 JP JP30985988A patent/JP2652564B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02156160A (ja) | 1990-06-15 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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