JP2651894B2 - 編機及び編物の製造方法 - Google Patents

編機及び編物の製造方法

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JP2651894B2
JP2651894B2 JP6136417A JP13641794A JP2651894B2 JP 2651894 B2 JP2651894 B2 JP 2651894B2 JP 6136417 A JP6136417 A JP 6136417A JP 13641794 A JP13641794 A JP 13641794A JP 2651894 B2 JP2651894 B2 JP 2651894B2
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
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    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/66Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、編物に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の編機では、編針間の間隔を一定に
設定し、糸の供給速度とシリンダの回転速度を連動させ
て、編み目の大きさが一定の編物を得ている。又は、編
針を一定間隔乃至はランダムに抜き取って、編物にムラ
を持たせている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は、次のよう
な問題点を解決するものである。 <イ>編み目の密度が一定であるため、又は、ランダム
であるため、人手で編んだ自然なムラ感を持つ編物と比
較して、いかにも人工的で自然感が乏しく、快適感を与
えるものではない。
【0004】
【本発明の目的】
<イ>本発明は、自然なムラ感を持ち、快適感を与える
編物を提供することにある。 <ロ>本発明は、緯方向の編み方のパターンが1/fゆ
らぎを持った編物を工業的に製造する点にある。
【0005】なお、本発明では、「1/fゆらぎ」と
は、周波数成分fを持つパワースペクトルが1/fk
比例するもので、kが1近辺の値を持つものを言う。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、複数の編針
をシリンダの外周で略軸方向に配置し、該シリンダの外
周にカムを設けた編機、又は複数の編針をシリンダの外
周で略軸方向に配置し、該シリンダの外周にカムを設
け、複数の編針をダイヤル上面で略放射状に配置し、該
ダイヤル上面にカムを設けた編機において、該編針に糸
を供給する給糸部と、該シリンダ又は該シリンダと該ダ
イヤルを該カムに対して回転させて該編針で該糸を編成
する編成部とを備え、該シリンダの外周又は該シリンダ
の外周とダイヤル上面の編針間の間隔を略一定にし、該
編針を1/fゆらぎの本数毎に1本抜いて、緯方向の編
み方のパターンが1/fゆらぎを有する編物を得ること
を特徴とする、編機、または、該編針に糸を供給する給
糸部と、該シリンダ又は該シリンダと該ダイヤルを該カ
ムに対して回転させて該編針で該糸を編成する編成部と
を備え、該カムに2種類以上の編み方のパターンを設
け、該編針のバットをいずれかのパターンに係合し、一
方のパターンに係合する編針を1/fゆらぎの数値列毎
に配置し、該数値列の間に他方のパターンに係合する編
針を配置し、緯方向の編み方のパターンが1/fゆらぎ
を有する編物を得ることを特徴とする、編機、又は、複
数の編針をシリンダの外周で略軸方向に配置し、該シリ
ンダの外周にカムを設けた編機、又は複数の編針をシリ
ンダの外周で略軸方向に配置し、該シリンダの外周にカ
ムを設け、複数の編針をダイヤル上面で略放射状に配置
し、該ダイヤル上面にカムを設けた編機を用いた編物の
製造方法において、該シリンダの外周又は該シリンダの
外周とダイヤル上面に該編針を1/fゆらぎの本数毎に
1本抜いて配置し、該編針に糸を供給し、該シリンダ又
は該シリンダと該ダイヤルを該カムに対して回転させて
該編針で該糸を編成し、緯方向の編み方のパターンが1
/fゆらぎを有する編物を製造することを特徴とする編
物の製造方法、又は、該編針に糸を供給し、該シリンダ
又は該シリンダと該ダイヤルを該カムに対して回転させ
て該編針で該糸を編成し、該編針を分けて、2種類以上
のパターンで動作させ、緯方向の編み方のパターンが1
/fゆらぎを有する編物を得ることを特徴とする、編物
の製造方法にある。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。 <イ>編機の概要(図1) 編機1は、丸編機1を例に取ると、多数のボビン21を
周辺上部に配置し、ボビン21から糸22を供給制御す
る給糸部2と、編針30で編物6を編む編成部3と、編
成された編物6を巻き取る巻取部4と、編機1を制御す
る制御部5とを有している。なお、本発明は、丸編機に
限定されず、緯編機、経編機などにも適用できる。
【0008】<ロ>給糸部(図2) 給糸部2は、編成部3に糸22を供給するもので、糸2
2が巻かれた多数のボビン21を有する。糸22はボビ
ン21から、トップストッパー23、IROテープ2
4、フィーダを介して、編成部3の編針30に供給され
る。IROテープ24は、メインモータ52の回転から
伝達された回転力をギヤボックス51、25などを介し
て制御され、糸22の供給量を調整し、編針30に糸2
2を供給する。
【0009】<ハ>編成部(図3、図4) 編成部3は、シリンダ34の外周の軸方向に、例えば2
088個の溝を設け、それら溝内に編針30を移動可能
に保持する。編針30は、フック31とラッチ32を有
し、糸22を掛けて編み進む。シリンダ34の外周を覆
うようにカムホルダー35が配置され、内部にカム36
が配置され、カム溝37に編針30のバット33が係合
する。なお、シングル編機の他に、一般に知られている
構成のダブル編機、即ちシリンダ34の構成に加えて、
複数の編針をダイヤル上面で略放射状に配置し、該ダイ
ヤル上面にカムを設けたダブル編機(両面機、フライス
機)にも同様に適用できる。
【0010】<ニ>カム(図4、図5、図6) カム36には、編針30のバット33を係合するカム溝
37を有する。カム溝37には編み方に応じたパターン
を有し、例えば、ニット編のパターン例61は山型の連
続した溝のパターンであり、ウエルトとニットの組合せ
編のパターン例62は山型と水平の溝のパターンであ
り、タックとニットの組合せ編みのパターン例63は山
型と高原型の溝のパターンから成る。シリンダ34が回
転すると編針30のバット33がカム溝37に沿って上
下に運動し、そのパターンに応じた編物6が形成され
る。カム溝37のパターンを上下に2段以上に形成し、
編針30のバット33を各パターンのカム溝37に係合
させると緯方向の編み方が変化する編物6が得られる。
例えば、図4のように上段をニット編みのパターン例6
1とし、下段をウエルトとニットの組合せ編みのパター
ン例62とし、編針30を連続して上段の溝に係合し、
これに隣接する編針30を下段に係合し、更に隣接する
編針30を上段に係合するなど、交互に配置することに
より、ニット編み64とウエルトとニットの組合せ編み
65が緯方向に現われる編物6が得られる。図5の2種
類のパターンにすると、ニット編み64とタックとニッ
トの組合せ編みが緯方向に現われる編物6が得られる。
又、図6のように3種類のパターンを配置すると、ニッ
ト編み64、ウエルトとニットの組合せ編み65及びタ
ックとニットの組合せ編みが緯方向に現われる編物6が
得られる。
【0011】<ホ>1/fゆらぎ 本発明者、武者利光は1/fゆらぎが人間に特別の快適
感を与えることを世界で初めて知見し、応用物理学会誌
1965年第427頁乃至第435頁に「生体情報と1
/fゆらぎ」の論文を発表し、また精密機械学会誌19
84年50巻6号にも「生体制御と1/fゆらぎ」の論
文を発表し、更に最近NHK出版より「ゆらぎの発想」
を出版している。これらの概要は「1/fゆらぎは、人
間に快適な気分を与えるゆらぎであり、1/fゆらぎが
快適感を与える理由は、人体の基本的なリズムの変動が
1/fのようなスペクトルを持つことに由来している。
これを別の見方をすると、人間は同じ刺激を継続的に受
けると飽きがくること、これとは逆にあまり変化の激し
い刺激はかえって不快感を伴うもので、この両者を適当
にあわせもつゆらぎが1/fゆらぎである。」ことを述
べている。また、講談社ブルーバックス「ゆらぎの世
界」においても、「例えば、心拍、手拍子、更には神経
細胞の発火周期や脳波に見られるαリズムのような生体
の示すリズム現象は基本的に1/fゆらぎをしており、
経験的にこのような生体リズムの1/fゆらぎと同型な
ゆらぎを刺激として受けると生体は快感を得ることが知
られている」と記載している。ゆらぎ(変動)は自然界
に様々存在するが、例えば、小川のせせらぎ、自然なそ
よかぜ等の人間に心地良い感じを与えるものは、1/f
ゆらぎになっており、台風等の不安をもたらす強風は、
1/fゆらぎから外れている。
【0012】<ヘ>1/fゆらぎの数値列(図7、図
8) 1/fゆらぎの数値列は、乱数列x1 、x2 、x3 、・
・・にn個の係数a1、a2 、a3 、・・・、an を演
算して作ったy1 、y2 、y3 、・・・より求める。但
し、yj は数1の式で表わせられる。ここで、y1 、y
2 、y3 、・・・なる数値列は1/fスペクトルを持つ
(なお、詳細は、コロナ社出版、生体信号、第10章
「生体リズムとゆらぎ」参照)。
【数1】
【0013】1/fゆらぎの数値列は、例えばコンピュ
ータを用い、第1ステップで乱数列xを発生し、第2ス
テップでこの乱数列に記憶装置に記憶してあるn個の係
数aを逐次演算して線形変換を施し、数値列yを得る。
この数値列yは1/fスペクトルを有するので、1/f
ゆらぎの数値列に利用できる。また、この1/f系列の
数値列yから1/fゆらぎの曲を作成するには、先ず、
音階と音域(音域の下限周波数fLと上限周波数fU)
を決める。次ぎに、1/f系列yを求め、1次変換して
上限と下限が、音域の下限周波数fLと上限周波数fU
になるようにする。この様にして求めたy系列の値を音
響振動数と見做し、最も近い音階の振動数に置き換え
る。即ち最も近い5線紙上の線または間に例えば4分音
符を順に割り付ける。この方法により求めた曲の一部を
図7に示す。図7の曲を基にして基準音符からの音階を
数値に対応して求めた数値列を図8の例1に示す。例2
及び例3は、例1を比例計算し、編機1の針本数208
8本に合わせたものである。即ち、例2の場合はシリン
ダ34の外周に例2の数列の同一パターンが6個配置さ
れ、例3の場合は例3の数列の同一パターンが4個配置
される。
【0014】<ト>編物例1(図8) シリンダ34の外周に編針30を等間隔で配置し、その
中から1/fゆらぎの割合で1本づつ抜いて、全体で緯
方向の編み方のパターンに1/fゆらぎを形成する(緯
方向に編み方が変化し、その変化が1/fゆらぎを有す
る)。編針30の配列と関係づけた数値列の例1乃至例
3を図8に示す。例えば、図8の例3に示すように、1
/fゆらぎを持つ数値列27、27、21、・・・にお
いて、例えば26本の編針30を隣接する溝に配置し、
1本の溝を跳ばし(編針26本+溝1本=27本)、次
の溝から次の26本の編針30を配置し、更に1本の溝
を跳ばす。これらを繰り返して編針30の欠いた溝に1
/fゆらぎの分布を形成する。この編針無し65の分布
により、緯方向の編み方に1/fゆらぎを有する。
【0015】<チ>編物例2(図8、図9) ニット編み64の中にウエルトとニットの組合せ編み6
5を入れ、ウエルトとニットの組合せ編み65の分布に
1/fゆらぎを持たせた編物6を作成する。この作成は
図4に示すカム36を用い、上段のニット編のパターン
例61のカム溝37に、例えば図8の例3の数値列の編
針30、即ち26本の編針30のバット33を係合し、
次の1本の編針30のバット33を下段のウエルトとニ
ットの組合せ編のパターン例62のカム溝37に係合し
(ニット編用編針26本+ウエルト編用編針1本=27
本)、更に次の26本を上段のカム溝37に、次の1本
を下段のカム溝37に配列する。このように繰り返すこ
とにより、ニット編み64の中にウエルトとニットの組
合せ編み65が編み込まれ、ウエルトとニットの組合せ
編み65の分布が1/fゆらぎを有する編物6が得られ
る(緯方向に編み方が変化し、その変化はニット編み6
4の中にウエルトとニットの組合せ編み65が入り、ウ
エルトとニットの組合せ編み65の分布が1/fゆらぎ
を有する)。この方法で得られた編物6(編物例2)の
1部を図9に示す。図6の3段のパターンの場合、例え
ば、編物例2のウエルトとニットの組合せ編パターン例
62の配列において、ウエルトとニットの組合せ編パタ
ーン例62とタックとニットの組合せ編パターン例63
とを交互に入れ替えた配列とすることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、次のような効果を得ることが
できる。 <イ>編み柄が一定又はランダムに変化するのではな
く、相関を持って変化しており、その相関が1/fゆら
ぎを有するので、自然なムラ感を持ち、人に特別な快適
感や美観を与えることができる。 <ロ>自然なムラ感を持つ編物を工業的に安価に製造す
ることができる。 <ハ>1/fゆらぎを有する音色や音楽を編物に織り込
み、人々に快適感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】編機の主要部の概要を示す図
【図2】給糸部を示す図
【図3】編成部を示す図
【図4】2段のカムの配置図
【図5】他の2段のカムの配置図
【図6】3段のカムの配置図
【図7】1/fゆらぎを有する曲を示す図
【図8】1/fゆらぎを有する編針の配置を示す図
【図9】ウエルト編みの分布に1/fゆらぎを有する編
物を示す図
【符号の説明】
1・・・編機 2・・・給糸部 3・・・編成部 33・・編針 34・・シリンダ 36・・カム 37・・カム溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森川 健 静岡県藤枝市善左衛門600 日清紡績株 式会社 藤枝工場内 (72)発明者 丹羽 由樹 愛知県岡崎市美合町字入込45 日清紡績 株式会社 美合工場内 (56)参考文献 特開 平7−279006(JP,A) 特開 平7−324261(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の編針をシリンダの外周で略軸方向に
    配置し、該シリンダの外周にカムを設けた編機、又は複
    数の編針をシリンダの外周で略軸方向に配置し、該シリ
    ンダの外周にカムを設け、複数の編針をダイヤル上面で
    略放射状に配置し、該ダイヤル上面にカムを設けた編機
    において、 該編針に糸を供給する給糸部と、 該シリンダ又は該シリンダと該ダイヤルを該カムに対し
    て回転させて該編針で該糸を編成する編成部とを備え、 該シリンダの外周又は該シリンダの外周とダイヤル上面
    の編針間の間隔を略一定にし、該編針を1/fゆらぎの
    本数毎に1本抜いて、緯方向の編み方のパターンが1/
    fゆらぎを有する編物を得ることを特徴とする、編機。
  2. 【請求項2】複数の編針をシリンダの外周で略軸方向に
    配置し、該シリンダの外周にカムを設けた編機、又は複
    数の編針をシリンダの外周で略軸方向に配置し、該シリ
    ンダの外周にカムを設け、複数の編針をダイヤル上面で
    略放射状に配置し、該ダイヤル上面にカムを設けた編機
    において、 該編針に糸を供給する給糸部と、 該シリンダ又は該シリンダと該ダイヤルを該カムに対し
    て回転させて該編針で該糸を編成する編成部とを備え、 該カムに2種類以上の編み方のパターンを設け、 該編針のバットをいずれかのパターンに係合し、一方の
    パターンに係合する編針を1/fゆらぎの数値列毎に配
    置し、該数値列の間に他方のパターンに係合する編針を
    配置し、緯方向の編み方のパターンが1/fゆらぎを有
    する編物を得ることを特徴とする、 編機。
  3. 【請求項3】複数の編針をシリンダの外周で略軸方向に
    配置し、該シリンダの外周にカムを設けた編機、又は複
    数の編針をシリンダの外周で略軸方向に配置し、該シリ
    ンダの外周にカムを設け、複数の編針をダイヤル上面で
    略放射状に配置し、該ダイヤル上面にカムを設けた編機
    を用いた編物の製造方法において、 該シリンダの外周又は該シリンダの外周とダイヤル上面
    に該編針を1/fゆらぎの本数毎に1本抜いて配置し、 該編針に糸を供給し、 該シリンダ又は該シリンダと該ダイヤルを該カムに対し
    て回転させて該編針で該糸を編成し、 緯方向の編み方のパターンが1/fゆらぎを有する編物
    を製造することを特徴とする、 編物の製造方法。
  4. 【請求項4】複数の編針をシリンダの外周で略軸方向に
    配置し、該シリンダの外周にカムを設けた編機、又は複
    数の編針をシリンダの外周で略軸方向に配置し、該シリ
    ンダの外周にカムを設け、複数の編針をダイヤル上面で
    略放射状に配置し、該ダイヤル上面にカムを設けた編機
    を用いた編み物の製造方法において、 該編針に糸を供給し、 該シリンダ又は該シリンダと該ダイヤルを該カムに対し
    て回転させて該編針で該糸を編成し、 該編針を分けて、2種類以上のパターンで動作させ、緯
    方向の編み方のパターンが1/fゆらぎを有する編物を
    得ることを特徴とする、 編物の製造方法。
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